JP4631659B2 - 信号切替装置 - Google Patents

信号切替装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4631659B2
JP4631659B2 JP2005327770A JP2005327770A JP4631659B2 JP 4631659 B2 JP4631659 B2 JP 4631659B2 JP 2005327770 A JP2005327770 A JP 2005327770A JP 2005327770 A JP2005327770 A JP 2005327770A JP 4631659 B2 JP4631659 B2 JP 4631659B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
output
slot
signal
board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005327770A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007135079A (ja
Inventor
勝徳 安部
知二 水谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2005327770A priority Critical patent/JP4631659B2/ja
Publication of JP2007135079A publication Critical patent/JP2007135079A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4631659B2 publication Critical patent/JP4631659B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Studio Circuits (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Description

本発明は、例えば放送業務用のルーターのような信号切替装置に関し、特に、ビデオ信号,オーディオ信号等の一方方向の信号の入出力用と、双方向通信用の信号の入出力用とに兼用されるものに関する。
放送局において番組の放送や収録を行う際には、スタジオ内や中継現場の多数のビデオカメラやマイクからのビデオ信号・オーディオ信号や、VTRで再生したビデオ信号・オーディオ信号等を、ルーターあるいはルーティングスイッチャと呼ばれる信号切替装置に入力させ、どの入力信号をどの機器(番組送出装置,編集端末,VTR等)に出力するかを、このルーターによって切り替えている。
ルーター内での切替え処理は、例えばマトリクススイッチ回路によって行われる。マトリクススイッチ回路は、図1に示すように、複数本ずつの入力信号線IN1〜INmと出力信号線OUT1〜OUTnとを交差させるとともに、各交差箇所に接続スイッチSWを設け、各接続スイッチSWのオン/オフによって入力信号線と出力信号線との接続関係を切り替えるようにしたものである(例えば、特許文献1参照)。
従来、ルーターとしては、次のような専用の用途のものが複数台使用されていた。
・ビデオ信号のみを入出力するもの(ビデオルーター)
・オーディオ信号のみを入出力するもの(オーディオルーター)
・ビデオ信号・オーディオ信号に付加するタイムコードのみを入出力するもの
・ビデオ信号やオーディオ信号の出力先の機器を制御する制御信号のみを入出力するもの
しかし、今日は、1台だけでビデオ信号,オーディオ信号,タイムコード,制御信号といった複数種類の信号の入出力用に兼用できるようにしたルーターも登場している。
これは、図2に示すように、ビデオ信号,オーディオ信号,タイムコード,制御信号のうちの所望の信号を入出力するための基板を装着する入力スロット51及び出力スロット52をそれぞれ所定数設け、この入力スロット51及び出力スロット52に装着された基板とマトリクススイッチ回路53との間で信号が入出力されるようにしたものである。
特開2004−186899号公報(段落0067〜81、図5)
ところで、ビデオ信号やオーディオ信号やタイムコードは一方方向にのみ送られる信号なので、そうした信号を入出力する基板をスロットに装着した際は、入力スロット側から出力スロット側にだけ信号を送れば足り、入力スロット側から出力スロット側に信号を送る必要はない。
これに対し、制御信号は、例えばRS−422Aのようなシリアル通信規格によって双方向に送受信される。すなわち、例えば或る機器に対してコマンドを送ると、当該機器からそのコマンドに対する応答の信号が返送される。
したがって、こうした双方向通信用の基板をスロットに装着した際は、入力スロット側から出力スロット側に信号を送るだけでなく、出力スロット側から入力スロット側にも信号を送る必要がある。
しかし、マトリクススイッチ回路を搭載するマザーボード上の他の回路との関係等から、マトリクススイッチ回路は、通常、入力信号線,出力信号線からのみそれぞれ信号を入力,出力させることができるようになっており、出力信号線から信号を入力させたり、入力信号線から信号を出力させることはできない。
そこで、出力スロット側から入力スロット側に信号を送るための方法としては、例えば図3に示すように、マトリクススイッチ回路53の複数本の入力信号線IN1〜INmのうちの半数の入力信号線IN1〜IN(m/2)に、入力スロット51側からではなく出力スロット52側から信号が送られ、且つ、マトリクススイッチ回路53の複数本の出力信号線OUT1〜OUTnのうちの半数の出力信号線OUT1〜OUT(n/2)から、出力スロット52側にではなく入力スロット51側に信号が送られるように、マザーボードに配線を形成するという方法が考えられる。
この方法は、制御信号のみを入出力する専用のルーターに採用する場合には特に問題は生じない。しかし、ビデオ信号やオーディオ信号等の一方方向の信号の入出力用と双方向通信用の信号の入出力用とに兼用するルーターに採用した場合には、ビデオ信号等の一方方向の信号を入出力する基板を装着した際に、マトリクススイッチ回路の半数の入力信号線,出力信号線を信号の入出力のために使用できなくなるので、信号の入出力チャンネル数が減ってしまうという問題が生じる。
本発明は、上述の点に鑑み、図2に例示したルーターのように、一方方向の信号の入出力用と双方向通信用の信号の入出力用とに兼用される信号切替装置において、一方方向の信号の入出力チャンネル数を減らすことなく、双方向通信の信号を入出力できるようにすることを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る信号切替装置は、入力スロットと、出力スロットと、複数本ずつの入力信号線と出力信号線との接続関係を切り替えるマトリクススイッチ回路とを有し、この入力スロットに装着した基板に入力した信号が、このマトリクススイッチ回路の入力信号線に送られ、このマトリクススイッチ回路の出力信号線から、この出力スロットに装着した基板に信号が送られる信号切替装置において、この入力スロットとこの出力スロットとをこのマトリクススイッチ回路を介さずに接続する信号路を備えており、この入力スロットに装着された双方向通信用基板に外部から入力した信号が、このマトリクススイッチ回路を経て、この出力スロットに装着されたこの双方向通信用基板に送られ、この出力スロットに装着されたこの双方向通信用基板に外部から入力した信号が、この信号路を経て、この入力スロットに装着されたこの双方向通信用基板に送られることを特徴とする。
この信号切替装置には、入力スロットと出力スロットとをマトリクススイッチ回路を介さずに接続する信号路が設けられている。
そして、入力スロット,出力スロットにそれぞれ双方向通信用基板が装着され、入力スロット側の双方向通信用基板から出力スロット側の双方向通信用基板に信号が送られる場合に、出力スロット側の双方向通信用基板からは、マトリクススイッチ回路を介さない信号路を経て、入力スロット側の双方向通信用基板に信号が送られる。
このように、この信号切替装置では、マトリクススイッチ回路の入力信号線には入力スロット側からのみ信号が送られ、マトリクススイッチ回路の出力信号線からは出力スロット側にのみ信号が送る状態のまま、出力スロット側から入力スロット側にも信号が送られる。
したがって、双方向通信用基板ではなく、一方方向の信号の入出力用の基板(入力専用,出力専用の基板)を入力スロット,出力スロットに装着した際にも、入力専用の基板からマトリクススイッチ回路の全ての入力信号線に信号を送り、マトリクススイッチ回路の全ての出力信号線から出力専用の基板に信号を送ることができる。
これにより、一方方向の信号の入出力チャンネル数を減らすことなく、双方向通信の信号を入出力することができる。
本発明によれば、例えば放送業務用のルーターのような信号切替装置を、一方方向の信号の入出力用と双方向通信用の信号の入出力用とに兼用する場合に、一方方向の信号の入出力チャンネル数を減らすことなく、双方向通信の信号を入出力することができるという効果が得られる。
以下、放送業務用のルーターに本発明を適用した例について、図面を用いて具体的に説明する。図4は、本発明を適用したルーターの全体構成例を示す図である。このルーターには、8個の入力スロット1(1−1〜1−8)と、8個の出力スロット2(2−1〜2−8)と、マトリクススイッチ回路3と、信号処理回路4と、ルーター全体を制御するCPU5と、操作パネル6とが設けられている。
各入力スロット1は、次の4種類の基板のうちの任意の基板を装着するためのスロットである。
・ビデオ信号入力用の基板(以下、ビデオ入力基板と呼ぶ)
・オーディオ信号入力用の基板(以下、オーディオ入力基板と呼ぶ)
・ビデオ信号・オーディオ信号に付加するタイムコードを入力するための基板(以下、TC入力基板と呼ぶ)
・ビデオ信号やオーディオ信号の出力先の機器を、シリアル通信規格の一種であるRS−422Aによって制御するための基板(以下、RS−422基板と呼ぶ)
各出力スロット2は、次の4種類の基板のうちの任意の基板を装着するためのスロットである。
・ビデオ信号出力用の基板(以下、ビデオ出力基板と呼ぶ)
・オーディオ信号出力用の基板(以下、オーディオ出力基板と呼ぶ)
・タイムコードを出力するための基板(以下、TC出力基板と呼ぶ)
・前述のRS−422基板
マトリクススイッチ回路3は、図1に示したような構成の回路であり、入力信号線の本数,出力信号線の本数(図1のm,n)はともに128本になっている。
信号処理回路4は、ビデオ信号やオーディオ信号を入出力する際(入力スロット1,出力スロット2にそれぞれビデオ入力基板,ビデオ出力基板やオーディオ入力基板,オーディオ出力基板を装着した際)に、マトリクススイッチ回路3から出力されたビデオ信号やオーディオ信号に各種の信号処理(ゲインの調整やオーディオ信号のミュート等)を行うための回路である。制御信号を入出力する場合(入力スロット1,出力スロット2にRS−422基板を装着した場合)には、信号処理回路4は、マトリクススイッチ回路3から出力された制御信号をそのままスルーして出力する。
マトリクススイッチ回路3や信号処理回路4は、共通のマザーボード(図示略)に搭載されている。このマザーボード上のマトリクススイッチ回路3と信号処理回路4との関係等から、マトリクススイッチ回路3は、入力信号線,出力信号線からのみそれぞれ信号を入力,出力させることができるようになっており、出力信号線から信号を入力させたり、入力信号線から信号を出力させることはできない。
そして、このマザーボードには、図5に示すように、各入力スロット1,出力スロット2とマトリクススイッチ回路3との間で信号を入出力するための配線として、次のような配線が形成されている。
・入力信号線IN1〜IN16に、入力スロット1−1に装着された基板(ビデオ入力基板,オーディオ入力基板,TC入力基板,RS−422基板のうちのいずれか)から信号を送る配線。
・入力信号線IN17〜IN32に、入力スロット1−2に装着された基板から信号を送る配線。
・入力信号線IN33〜IN48に、入力スロット1−3に装着された基板から信号を送る配線。
・入力信号線IN49〜IN64に、入力スロット1−4に装着された基板から信号を送る配線。
・入力信号線IN65〜IN80に、入力スロット1−5に装着された基板から信号を送る配線。
・入力信号線IN81〜IN96に、入力スロット1−6に装着された基板から信号を送る配線。
・入力信号線IN97〜IN112に、入力スロット1−7に装着された基板から信号を送る配線。
・入力信号線IN113〜IN128に、入力スロット1−8に装着された基板から信号を送る配線。
・出力信号線OUT1〜OUT16から、出力スロット2−1に装着された基板(ビデオ出力基板,オーディオ出力基板,TC出力基板,RS−422基板51のうちのいずれか)に信号を送る配線。
・出力信号線OUT17〜OUT32から、出力スロット2−2に装着された基板に信号を送る配線。
・出力信号線OUT33〜OUT48から、出力スロット2−3に装着された基板に信号を送る配線。
・出力信号線OUT49〜OUT64から、出力スロット2−4に装着された基板に信号を送る配線。
・出力信号線OUT65〜OUT80から、出力スロット2−5に装着された基板に信号を送る配線。
・出力信号線OUT81〜OUT96から、出力スロット2−6に装着された基板に信号を送る配線。
・出力信号線OUT97〜OUT112から、出力スロット2−7に装着された基板に信号を送る配線。
・出力信号線OUT113〜OUT128から、出力スロット2−8に装着された基板に信号を送る配線。
また、本発明の特徴として、このマザーボードには、図4に示しているように、入力スロット1と出力スロット2とをマトリクススイッチ回路3を介さずに接続する信号路(ダイレクトパスと呼ぶことにする)DPが形成されている。このダイレクトパスDPは、図6に示すように、各入力スロット1と各出力スロット2とを次のように接続する128本のダイレクトパスDP1〜DP128から成っている。
・入力スロット1−1と出力スロット2−1とを接続する16本のダイレクトパスDP1〜DP16。
・入力スロット1−2と出力スロット2−2とを接続する16本のダイレクトパスDP17〜DP32。
・入力スロット1−3と出力スロット2−3とを接続する16本のダイレクトパスDP33〜DP48。
・入力スロット1−4と出力スロット2−4とを接続する16本のダイレクトパスDP49〜DP64。
・入力スロット1−5と出力スロット2−5とを接続する16本のダイレクトパスDP65〜DP80。
・入力スロット1−6と出力スロット2−6とを接続する16本のダイレクトパスDP81〜DP96。
・入力スロット1−7と出力スロット2−7とを接続する16本のダイレクトパスDP97〜DP112。
・入力スロット1−8と出力スロット2−8とを接続する16本のダイレクトパスDP113〜DP128。
図7及び図8は、入力スロット1や出力スロット2に装着されるRS−422基板の構成を示す図である。図7に示すように、RS−422基板11は、外部の機器との間で信号を入出力するための8個の入出力ポート12(12−1〜12−8)を有している。各入出力ポート12には、図8に示すように、次のような端子やドライバが設けられている。
・外部の機器との間で信号を入出力するための2個の端子13a,13b。
・入力スロット1や出力スロット2に装着された際に、ルーター内部に信号を出力するための2個の端子14a,14b。
・入力スロット1や出力スロット2に装着された際に、ルーター内部から信号を入力するための2個の端子15a,15b。
・端子13aに入力した信号をドライブする入力ドライバ16。
・端子13aから出力する信号をドライブする出力ドライバ17。
・端子13bに入力した信号をドライブする入力ドライバ18。
・端子13bから出力する信号をドライブする出力ドライバ19。
・端子14aから出力する信号をドライブする出力ドライバ20。
・端子14bから出力する信号をドライブする出力ドライバ21。
・端子15aに入力した信号をドライブする入力ドライバ22。
・端子15bに入力した信号をドライブする入力ドライバ23。
入力ドライバ16でドライブされた信号と、入力ドライバ18でドライブされた信号とは、出力ドライバ20に供給される。入力ドライバ22でドライブされた信号は、出力ドライバ21に供給される。入力ドライバ23でドライブされた信号は、出力ドライバ17及び出力ドライバ19に供給される。
また、各入出力ポート12には、入力ドライバ16,出力ドライバ17,入力ドライバ18,出力ドライバ19のうち、入力ドライバ16及び出力ドライバ19のみを動作させるか、または出力ドライバ17及び入力ドライバ18のみを動作させるかを切り替えるコントローラ24が設けられている。
RS−422基板11が入力スロット1に装着された場合には、コントローラ24は、図4のCPU5の制御のもとで、入力ドライバ16及び出力ドライバ19を動作させる。したがって、この場合には、端子13aは、外部の機器からルーターに信号を入力するための端子として機能し、端子13bは、ルーターから外部の機器に信号を出力するための端子として機能する。
他方、RS−422基板11が出力スロット2に装着された場合には、コントローラ24は、図4のCPU5の制御のもとで、出力ドライバ17及び入力ドライバ18を動作させる。したがって、この場合には、端子13aは、ルーターから外部の機器に信号を出力するための端子として機能し、端子13bは、外部の機器からルーターに信号を入力するための端子として機能する。
また、RS−422基板11が入力スロット1に装着された場合には、各入出力ポート12の端子14a,14bは、当該入力スロット1に対応するマトリクススイッチ回路3の16本の入力信号線(図5に示したように、入力スロット1−1では入力信号線IN1〜IN16、入力スロット1−2では入力信号線IN17〜IN32、…入力スロット1−8では入力信号線IN113〜IN128)に接続され、端子15a,15bは、当該入力スロット1に対応する16本のダイレクトパスDP(図6に示したように、入力スロット1−1ではダイレクトパスDP1〜DP16、入力スロット1−2ではダイレクトパスDP17〜DP32、…入力スロット1−8ではダイレクトパスDP113〜DP128)に接続される。
図9は、一例として、RS−422基板11が入力スロット1−1に装着された場合の各入出力ポート12の端子14a,14b,15a,15bの接続関係を示す図である。入出力ポート12−1では、端子14a,14bがそれぞれマトリクススイッチ回路3の入力信号線IN1,IN2に接続され、端子15a,15bがそれぞれダイレクトパスDP1,DP2に接続される。
入出力ポート12−2では、端子14a,14bがそれぞれマトリクススイッチ回路3の入力信号線IN3,IN4に接続され、端子15a,15bがそれぞれダイレクトパスDP3,DP4に接続される。
入出力ポート12−3では、端子14a,14bがそれぞれマトリクススイッチ回路3の入力信号線IN5,IN6に接続され、端子15a,15bがそれぞれダイレクトパスDP5,DP6に接続される。
入出力ポート12−4では、端子14a,14bがそれぞれマトリクススイッチ回路3の入力信号線IN7,IN8に接続され、端子15a,15bがそれぞれダイレクトパスDP7,DP8に接続される。
入出力ポート12−5では、端子14a,14bがそれぞれマトリクススイッチ回路3の入力信号線IN9,IN10に接続され、端子15a,15bがそれぞれダイレクトパスDP9,DP10に接続される。
入出力ポート12−6では、端子14a,14bがそれぞれマトリクススイッチ回路3の入力信号線IN11,IN12に接続され、端子15a,15bがそれぞれダイレクトパスDP11,DP12に接続される。
入出力ポート12−7では、端子14a,14bがそれぞれマトリクススイッチ回路3の入力信号線IN13,IN14に接続され、端子15a,15bがそれぞれダイレクトパスDP13,DP14に接続される。
入出力ポート12−8では、端子14a,14bがそれぞれマトリクススイッチ回路3の入力信号線IN15,IN16に接続され、端子15a,15bがそれぞれダイレクトパスDP15,DP16に接続される。
他方、S−422基板11が出力スロット2に装着された場合には、各入出力ポート12の端子14a,14bは、当該出力スロット2に対応する16本のダイレクトパスDP(図6に示したように、出力スロット2−1ではダイレクトパスDP1〜DP16、出力スロット2−2ではダイレクトパスDP17〜DP32、…出力スロット2−8ではダイレクトパスDP113〜DP128)に接続され、端子15a,15bは、当該出力スロット2に対応するマトリクススイッチ回路3の16本の出力信号線(図5に示したように、出力スロット2−1では出力信号線OUT1〜OUT16、出力スロット2−2では出力信号線OUT17〜OUT32、…出力スロット2−8では出力信号線OUT113〜OUT128)に接続される。
図10は、一例として、RS−422基板11が出力スロット2−1に装着された場合の各入出力ポート12の端子14a,14b,15a,15bの接続関係を示す図である。入出力ポート12−1では、端子14a,14bがそれぞれダイレクトパスDP1,DP2に接続され、端子15a,15bがそれぞれマトリクススイッチ回路3の出力信号線OUT2,OUT1に接続される。
入出力ポート12−2では、端子14a,14bがそれぞれダイレクトパスDP3,DP4に接続され、端子15a,15bがそれぞれマトリクススイッチ回路3の出力信号線OUT4,OUT3に接続される。
入出力ポート12−3では、端子14a,14bがそれぞれダイレクトパスDP5,DP6に接続され、端子15a,15bがそれぞれマトリクススイッチ回路3の出力信号線OUT6,OUT5に接続される。
入出力ポート12−4では、端子14a,14bがそれぞれダイレクトパスDP7,DP8に接続され、端子15a,15bがそれぞれマトリクススイッチ回路3の出力信号線OUT8,OUT7に接続される。
入出力ポート12−5では、端子14a,14bがそれぞれダイレクトパスDP9,DP10に接続され、端子15a,15bがそれぞれマトリクススイッチ回路3の出力信号線OUT10,OUT9に接続される。
入出力ポート12−6では、端子14a,14bがそれぞれダイレクトパスDP11,DP12に接続され、端子15a,15bがそれぞれマトリクススイッチ回路3の出力信号線OUT12,OUT11に接続される。
入出力ポート12−7では、端子14a,14bがそれぞれダイレクトパスDP13,DP14に接続され、端子15a,15bがそれぞれマトリクススイッチ回路3の出力信号線OUT14,OUT13に接続される。
入出力ポート12−8では、端子14a,14bがそれぞれダイレクトパスDP15,DP16に接続され、端子15a,15bがそれぞれマトリクススイッチ回路3の出力信号線OUT16,OUT15に接続される。
図4の操作パネル6には、マトリクススイッチ回路3における入力信号線と出力信号線との接続関係を、入力スロット1や出力スロット2に装着された基板のポート番号(入力スロット1−1,1−2……1−8や出力スロット2−1,2−2……2−8の順に連番で付与される番号)を2つ1組で指定することによって切り替えるための操作釦が設けられている。
図11は、入力スロット1や出力スロット2にRS−422基板11が装着された場合の、このポート番号の指定によるマトリクススイッチ回路3の入力信号線と出力信号線との接続状態を例示する図である。
図11(a)の例では、ポート番号1(入力スロット1−1や出力スロット2−1に装着されたRS−422基板11の入出力ポート12−1に付与される番号)と、同じくポート番号1という2つのポート番号を指定することにより、入力スロット1−1,出力スロット2−1にそれぞれ対応する入力信号線IN1〜IN16,出力信号線OUT1〜OUT16のうち、入力信号線IN1が出力信号線OUT1に接続され、入力信号線IN2が出力信号線OUT2に接続されている(接続箇所のスイッチSWを黒く塗りつぶして描いている)。
図11(b)の例では、ポート番号2(入力スロット1−1や出力スロット2−1に装着されたRS−422基板11の入出力ポート12−2に付与される番号)と、ポート番号3(入力スロット1−1や出力スロット2−1に装着されたRS−422基板11の入出力ポート12−3に付与される番号)という2つのポート番号を指定することにより、入力信号線IN3,IN4がそれぞれ出力信号線OUT5,OUT6に接続されるとともに、入力信号線IN5,IN6がそれぞれ出力信号線OUT3,OUT4に接続されている。
図11(c)の例では、ポート番号8(入力スロット1−1や出力スロット2−1に装着されたRS−422基板11の入出力ポート12−8に付与される番号)と、ポート番号9(入力スロット1−2や出力スロット2−2に装着されたRS−422基板11の入出力ポート12−1に付与される番号)という2つのポート番号を指定することにより、入力スロット1−1及び1−2,出力スロット2−1及び2−2にそれぞれ対応する入力信号線IN1〜IN32,出力信号線OUT1〜OUT32のうち、入力信号線IN15,IN16がそれぞれ出力信号線OUT17,OUT18に接続されるとともに、入力信号線IN17,IN18がそれぞれ出力信号線OUT15,OUT16に接続されている。
次に、マトリクススイッチ回路3の入力信号線と出力信号線との接続関係が図11の例のように切り替えられた場合の、入力スロット1側のRS−422基板11と出力スロット2のRS−422基板11との間での信号の送受信の様子を、図12〜図17を用いて説明する。
図12及び図13は、図11(a)の例における、入力スロット1−1に装着されたRS−422基板11の入出力ポート12−1(ポート番号1)と、出力スロット2−1に装着されたRS−422基板11の入出力ポート12−1(ポート番号1)との間での信号の送受信の様子を示す図である。
この場合には、図12(a)に示すように、或る外部の機器(機器Aとする)から入力スロット1−1側のRS−422基板11の入出力ポート12−1の端子13a(図8)にコマンド等の信号(信号SAとする)が入力すると、この信号SAは、この入出力ポート12−1の端子14a(図8)からマトリクススイッチ回路3の入力信号線IN1に送られ、マトリクススイッチ回路3の出力信号線OUT1から出力スロット2−1側のRS−422基板11の入出力ポート12−1の端子15b(図8)に送られ、この入出力ポート12−1の端子13a(図8)から外部の機器(機器Bとする)に出力される。
その後、機器Bから出力スロット2−1側のRS−422基板11の入出力ポート12−1の端子13b(図8)にコマンドに対する応答等の信号(信号SBとする)が入力すると、図12(b)に示すように、この信号SBは、この入出力ポート12−1の端子14a(図8)からダイレクトパスDP1(図6,図9,図10)を経て入力スロット1−1側のRS−422基板11の入出力ポート12−1の端子15a(図8)に送られる。
続いて、図13(a)に示すように、この信号SBは、入力スロット1−1側のRS−422基板11の入出力ポート12−1の端子14b(図8)からマトリクススイッチ回路3の入力信号線IN2に送られ、マトリクススイッチ回路3の出力信号線OUT2から出力スロット2−1側のRS−422基板11の入出力ポート12−1の端子15a(図8)に送られる。
続いて、図13(b)に示すように、この信号SBは、出力スロット2−1側のRS−422基板11の入出力ポート12−1の端子14b(図8)からダイレクトパスDP2(図6,図9,図10)を経て入力スロット1−1側のRS−422基板11の入出力ポート12−1の端子15b(図8)に送られ、この入出力ポート12−1の端子13b(図8)から機器Aに出力される。
図14及び図15は、図11(b)の例における、入力スロット1−1に装着されたRS−422基板11の入出力ポート12−2(ポート番号2)と、出力スロット2−1に装着されたRS−422基板11の入出力ポート12−3(ポート番号3)との間での信号の送受信の様子を示す図である。
この場合には、図14(a)に示すように、外部の機器Aから入力スロット1−1側のRS−422基板11の入出力ポート12−2の端子13a(図8)にコマンド等の信号SAが入力すると、この信号SAは、この入出力ポート12−2の端子14a(図8)からマトリクススイッチ回路3の入力信号線IN3に送られ、マトリクススイッチ回路3の出力信号線OUT5から出力スロット2−1側のRS−422基板11の入出力ポート12−3の端子15b(図8)に送られ、この入出力ポート12−3の端子13a(図8)から外部の機器Bに出力される。
その後、機器Bから出力スロット2−1側のRS−422基板11の入出力ポート12−3の端子13b(図8)にコマンドに対する応答等の信号SBが入力すると、図14(b)に示すように、この信号SBは、この入出力ポート12−3の端子14a(図8)からダイレクトパスDP5(図6,図9,図10)を経て入力スロット1−1側のRS−422基板11の入出力ポート12−3の端子15a(図8)に送られる。
続いて、図15(a)に示すように、この信号SBは、入力スロット1−1側のRS−422基板11の入出力ポート12−3の端子14b(図8)からマトリクススイッチ回路3の入力信号線IN6に送られ、マトリクススイッチ回路3の出力信号線OUT4から出力スロット2−1側のRS−422基板11の入出力ポート12−2の端子15a(図8)に送られる。
続いて、図15(b)に示すように、この信号SBは、出力スロット2−1側のRS−422基板11の入出力ポート12−2の端子14b(図8)からダイレクトパスDP4(図6,図9,図10)を経て入力スロット1−1側のRS−422基板11の入出力ポート12−2の端子15b(図8)に送られ、この入出力ポート12−2の端子13b(図8)から機器Aに出力される。
図16及び図17は、図11(c)の例における、入力スロット1−1に装着されたRS−422基板11の入出力ポート12−8(ポート番号8)と、出力スロット2−2に装着されたRS−422基板11の入出力ポート12−1(ポート番号9)との間での信号の送受信の様子を示す図である。
この場合には、図16(a)に示すように、外部の機器Aから入力スロット1−1側のRS−422基板11の入出力ポート12−8の端子13a(図8)にコマンド等の信号SAが入力すると、この信号SAは、この入出力ポート12−8の端子14a(図8)からマトリクススイッチ回路3の入力信号線IN15に送られ、マトリクススイッチ回路3の出力信号線OUT17から出力スロット2−2側のRS−422基板11の入出力ポート12−1の端子15b(図8)に送られ、この入出力ポート12−1の端子13a(図8)から外部の機器Bに出力される。
その後、機器Bから出力スロット2−2側のRS−422基板11の入出力ポート12−1の端子13b(図8)にコマンドに対する応答等の信号SBが入力すると、図16(b)に示すように、この信号SBは、この入出力ポート12−1の端子14a(図8)からダイレクトパスDP17(図6)を経て入力スロット1−2側のRS−422基板11の入出力ポート12−1の端子15a(図8)に送られる。
続いて、図17(a)に示すように、この信号SBは、入力スロット1−2側のRS−422基板11の入出力ポート12−1の端子14b(図8)からマトリクススイッチ回路3の入力信号線IN18に送られ、マトリクススイッチ回路3の出力信号線OUT16から出力スロット2−1側のRS−422基板11の入出力ポート12−8の端子15a(図8)に送られる。
続いて、図17(b)に示すように、この信号SBは、出力スロット2−1側のRS−422基板11の入出力ポート12−8の端子14b(図8)からダイレクトパスDP16(図6,図9,図10)を経て入力スロット1−1側のRS−422基板11の入出力ポート12−8の端子15b(図8)に送られ、この入出力ポート12−8の端子13b(図8)から機器Aに出力される。
この図12〜図17に例示したように、このルーターでは、入力スロット1,出力スロット2にそれぞれRS−422基板11が装着され、入力スロット1側のRS−422基板11のポート番号i(iは1〜64の整数)の入出力ポート12からこの出力スロット側2のRS−422基板11のポート番号j(jは1〜64の整数)の入出力ポート12に信号が送られる場合に、出力スロット2側のRS−422基板11のこのポート番号jの入出力ポート12からは、次のような経路で、入力スロット1側のRS−422基板11のこのポート番号iの入出力ポート12に信号が送られる。
出力スロット2側のRS−422基板11のポート番号jの入出力ポート12
→ ポート番号jの入出力ポート12に対応するダイレクトパスDP
→ 入力スロット1側のRS−422基板11のポート番号jの入出力ポート12
→ マトリクススイッチ回路3の入力信号線
→ マトリクススイッチ回路3の出力信号線
→ 出力スロット2側のRS−422基板11のポート番号iの入出力ポート12
→ ポート番号iの入出力ポート12に対応するダイレクトパスDP
→ 入力スロット1側のRS−422基板11のポート番号iの入出力ポート12
このように、このルーターでは、入力スロット1側から出力スロット2側に信号を送る場合と、出力スロット2側から入力スロット1側に信号を送る場合とのいずれにおいても、マトリクススイッチ回路3の入力信号線には入力スロット1側からのみ信号が送られ、マトリクススイッチ回路3の出力信号線には出力スロット2側にのみ信号が送られる。
したがって、RS−422基板11ではなく、一方方向の信号を入出力する基板であるビデオ入力基板,ビデオ出力基板やオーディオ入力基板,オーディオ出力基板やTC入力基板,TC出力基板を入力スロット1,出力スロット2に装着した際にも、ビデオ入力基板やオーディオ入力基板やTC入力基板からマトリクススイッチ回路3の全ての入力信号線に信号を送り、マトリクススイッチ回路3の全ての出力信号線からビデオ出力基板やオーディオ出力基板やTC出力基板に信号を送ることができる。
以上に説明したRS−422基板11と異なり、ビデオ入力基板やオーディオ入力基板やTC入力基板では、ルーター内部に信号を出力するための合計16個の端子が、RS−422基板11の各入出力ポート12の端子14a,14bに相当する位置に設けられている。そして、これらの基板には、RS−422基板11の各入出力ポート12の端子15a,15bに相当する位置には端子は設けられていない。
したがって、これらの基板が入力スロット1に装着された場合には、この合計16個の端子が、当該入力スロット1に対応するマトリクススイッチ回路3の16本の入力信号線(図5に示したように、入力スロット1−1では入力信号線IN1〜IN16、入力スロット1−2では入力信号線IN17〜IN32、…入力スロット1−8では入力信号線IN113〜IN128)に接続される。また、これらの基板がダイレクトパスDPと接続されることはない。
また、ビデオ出力基板やオーディオ出力基板やTC出力基板では、ルーター内部から信号を入力するための合計16個の端子が、RS−422基板11の各入出力ポート12の端子15a,15bに相当する位置に設けられている。また、そして基板には、RS−422基板11の各入出力ポート12の端子14a,14bに相当する位置には端子は設けられていない。
したがって、これらの基板が出力スロット2に装着された場合には、この合計16個の端子が、当該出力スロット2に対応するマトリクススイッチ回路3の16本の出力信号線(図5に示したように、出力スロット2−1では出力信号線OUT1〜OUT16、出力スロット2−2では出力信号線OUT17〜OUT32、…出力スロット2−8では出力信号線OUT113〜OUT128)に接続される。また、これらの基板がダイレクトパスDPと接続されることはない。
これにより、このルーターでは、ビデオ信号やオーディオ信号やタイムコードといった一方方向の信号の入出力チャンネル数を減らすことなく、双方向通信の信号であるRS−422A規格の制御信号を入出力することができる。
なお、以外の例では、RS−422A規格の制御信号を入出力するルーターに本発明を適用した。しかし、これに限らず、2本の信号線によって双方向に通信を行う適宜の通信規格(例えばIC2,RS232C等)の制御信号を入出力するルーターに本発明を適用してよい。
さらに、本発明は、ルーター以外の装置であって、一方方向の信号の入出力用と双方向通信用の信号の入出力用とに兼用される信号切替装置に対しても、以上に説明したのと同様にして適用することができる。
ルーター内のマトリクススイッチ回路の概要を示す図である。 複数種類の信号の入出力用に兼用できるようにしたルーター概要を示す図である。 入力スロット,出力スロットとマトリクススイッチ回路との間の配線方法を例示する図である。 本発明を適用したルーターの全体構成例を示す図である。 図4の入力スロット,出力スロットとマトリクススイッチ回路との間の配線関係を示す図である。 図4の入力スロットと出力スロットとのダイレクトパスによる接続関係を示す図である。 図4のRS−422基板の回路構成を示す図である。 図7の入出力ポートの回路構成を示す図である。 入力スロットへの装着時の図8の端子の接続関係を示す図である。 出力スロットへの装着時の図8の端子の接続関係を示す図である。 図4のマトリクススイッチ回路の入力信号線と出力信号線との接続状態を例示する図である。 入力スロット側のRS−422基板と出力スロット側のRS−422基板との間での信号の送受信の様子を例示する図である。 入力スロット側のRS−422基板と出力スロット側のRS−422基板との間での信号の送受信の様子を例示する図である。 入力スロット側のRS−422基板と出力スロット側のRS−422基板との間での信号の送受信の様子を例示する図である。 入力スロット側のRS−422基板と出力スロット側のRS−422基板との間での信号の送受信の様子を例示する図である。 入力スロット側のRS−422基板と出力スロット側のRS−422基板との間での信号の送受信の様子を例示する図である。 入力スロット側のRS−422基板と出力スロット側のRS−422基板との間での信号の送受信の様子を例示する図である。
符号の説明
1 入力スロット、 2 出力スロット、 3 マトリクススイッチ回路、 5 CPU、 11 RS−422基板、 12 RS−422基板の入出力ポート、 13a,13b,14a,14b,15a,15b 入出力ポート内の端子、 16〜23 入出力ポート内のドライバ、 24 入出力ポート内のコントローラ

Claims (4)

  1. 入力スロットと、
    出力スロットと、
    複数本ずつの入力信号線と出力信号線との接続関係を切り替えるマトリクススイッチ回路と
    を有し、
    前記入力スロットに装着した基板に入力した信号が、前記マトリクススイッチ回路の入力信号線に送られ、前記マトリクススイッチ回路の出力信号線から、前記出力スロットに装着した基板に信号が送られる信号切替装置において、
    前記入力スロットと前記出力スロットとを前記マトリクススイッチ回路を介さずに接続する信号路
    を備えており、
    前記入力スロットに装着された双方向通信用基板に外部から入力した信号が、前記マトリクススイッチ回路を経て、前記出力スロットに装着された前記双方向通信用基板に送られ、前記出力スロットに装着された前記双方向通信用基板に外部から入力した信号が、前記信号路を経て、前記入力スロットに装着された前記双方向通信用基板に送られる
    ことを特徴とする信号切替装置。
  2. 請求項1に記載の信号切替装置において、
    前記入力スロット,前記出力スロットに装着される双方向通信用基板の各ポートにそれぞれ対応しており、前記入力スロットと前記出力スロットとを前記マトリクススイッチ回路を介さずに接続する複数本の信号路
    を備えており、
    前記入力スロットに装着された前記双方向通信用基板のi番目(iは1以上の整数)のポートに入力した信号が、前記マトリクススイッチ回路を経て、前記出力スロットに装着された前記双方向通信用基板のj番目(jは1以上の整数)のポートに送られる場合に、前記出力スロットに装着された前記双方向通信用基板の前記j番目のポートに入力した信号が、前記j番目のポートに対応する前記信号路を経て、前記入力スロットに装着された前記双方向通信用基板の前記j番目のポートに送られた後、前記マトリクススイッチ回路の入力信号線に送られ、前記マトリクススイッチ回路の出力信号線から、前記出力スロットに装着された前記双方向通信用基板の前記i番目のポートに送られ、その後、前記i番目のポートに対応する前記信号路を経て、前記入力スロットに装着された前記双方向通信用基板の前記i番目のポートに送られる
    ことを特徴とする信号切替装置。
  3. 請求項1に記載の信号切替装置において、
    前記入力スロット,前記出力スロットに、一方方向にのみ送られる信号の入出力用の基板か、または前記双方向通信用基板を装着することにより、一方方向の信号の入出力用と双方向通信用の信号の入出力用とに兼用される
    ことを特徴とする信号切替装置。
  4. 請求項1に記載の信号切替装置において、
    前記双方向通信用基板は、RS−422Aによる制御信号の入出力用の基板である
    ことを特徴とする信号切替装置。
JP2005327770A 2005-11-11 2005-11-11 信号切替装置 Expired - Fee Related JP4631659B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005327770A JP4631659B2 (ja) 2005-11-11 2005-11-11 信号切替装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005327770A JP4631659B2 (ja) 2005-11-11 2005-11-11 信号切替装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007135079A JP2007135079A (ja) 2007-05-31
JP4631659B2 true JP4631659B2 (ja) 2011-02-16

Family

ID=38156358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005327770A Expired - Fee Related JP4631659B2 (ja) 2005-11-11 2005-11-11 信号切替装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4631659B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4371133B2 (ja) 2006-09-12 2009-11-25 ソニー株式会社 映像切替装置及びその入力設定方法
JP4535159B2 (ja) 2008-04-01 2010-09-01 ソニー株式会社 信号切換装置、信号切換装置の制御方法、プログラム、及び、記録媒体
CN102946518B (zh) * 2012-10-17 2017-01-11 广州市天誉创高电子科技有限公司 一种插卡式多媒体演示矩阵切换器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000295525A (ja) * 1999-04-08 2000-10-20 Sony Corp 放送機器制御装置
JP2004186899A (ja) * 2002-12-02 2004-07-02 Sony Corp 信号名称表示装置,信号名称表示システム及び信号名称表示方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000295525A (ja) * 1999-04-08 2000-10-20 Sony Corp 放送機器制御装置
JP2004186899A (ja) * 2002-12-02 2004-07-02 Sony Corp 信号名称表示装置,信号名称表示システム及び信号名称表示方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007135079A (ja) 2007-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE48325E1 (en) Embedded audio routing switcher
JP2010514347A5 (ja)
JP4631659B2 (ja) 信号切替装置
CN101690175A (zh) 双重用途视频混合器的交叉点矩阵
JPH05153205A (ja) クロスポイントミキサ及びこれを備える電話機
GB2239580A (en) Key telephone system
JPH05218974A (ja) 光増幅中継器
JPS61290835A (ja) ル−プ通信方式
JP2782989B2 (ja) ミキシング装置
CN108702426A (zh) 用于广播内部通话设备的消息记录系统
JP4618791B2 (ja) 告知放送システム
KR100393397B1 (ko) 멀티 입출력 제어시스템
JP2972256B2 (ja) 有線式データ収集システム
JPH03283982A (ja) テレビ会議システム
JPS62130099A (ja) リモ−トコントロ−ル装置
JP2001045097A (ja) 通信端末または通信システム
JP2009110601A (ja) 中継装置及び編集送出システム
CN116455494A (zh) 广播系统功率放大设备智能检测和备份系统
JP3039717B2 (ja) 時分割交換機
JPH03187556A (ja) 加入者線搬送システム
JPS6324597B2 (ja)
JPH09219847A (ja) 多地点画像伝送装置
JP2005354551A (ja) 映像スイッチャ、映像伝送ネットワークおよび映像スイッチャのスイッチング制御方法
JP2000059750A (ja) テレビ会議システム
JPH08154112A (ja) 電話機ハンドセット切替方式

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081022

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101019

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101101

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131126

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees