JP2005354551A - 映像スイッチャ、映像伝送ネットワークおよび映像スイッチャのスイッチング制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数の映像通信装置に対応して互いに独立して動作するサブスイッチャを設けて、映像通信装置間の接続を任意に設定出来る映像スイッチャを提供する。
【解決手段】 映像スイッチャ160は、複数の映像通信装置201〜20nに対応し、互いに独立して動作するサブスイッチャ301〜30nと伝送路130を介して接続される。サブスイッチャ301〜30nはマトリクス部401〜40nと、このマトリクス部401〜40nにおける接続/切断を制御する制御部501〜50nを備えて、映像スイッチャ160に接続される複数の映像通信装置(201〜20n)の間で、希望しない映像通信装置との接続を防止するスイッチングと、他の映像通信装置による接続切断が影響しないスイッチングを行う。
【選択図】 図1
【解決手段】 映像スイッチャ160は、複数の映像通信装置201〜20nに対応し、互いに独立して動作するサブスイッチャ301〜30nと伝送路130を介して接続される。サブスイッチャ301〜30nはマトリクス部401〜40nと、このマトリクス部401〜40nにおける接続/切断を制御する制御部501〜50nを備えて、映像スイッチャ160に接続される複数の映像通信装置(201〜20n)の間で、希望しない映像通信装置との接続を防止するスイッチングと、他の映像通信装置による接続切断が影響しないスイッチングを行う。
【選択図】 図1
Description
本発明は、映像スイッチャ、映像伝送ネットワークおよび映像スイッチャのスイッチング制御方法に関する。
カメラと映像モニタが接続された映像通信装置が複数個ネットワーク接続され、例えば第1の映像通信装置に接続されたカメラが撮影した映像情報を第2の映像通信装置に接続された映像モニタへ送信して表示し、また、第m(mは2を含む)の映像通信装置に接続されたカメラが撮影した映像情報を選択的に送信して、例えば第1の映像通信装置の映像モニタに表示して監視する映像伝送ネットワークがある。
その代表例として、放送局が報道番組を全国に中継して放送する場合に、各地で撮影中のカメラから番組編集センターへ映像を送信し、この番組編集センターで編集した映像、又は中継カメラが撮影した映像を受信して撮影中の各カメラに付随する映像モニタに表示するものがある。このような映像伝送ネットワークでは、受信した複数の映像情報を選択的に切り替えるための装置として、映像情報の交換接続プログラムによる高度で多岐な映像交換機能を備えた映像交換機が用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
このような映像交換機は、多機能で有る反面、交換接続プログラムなどの制御プログラムが必要になり高コストな問題が有る。一方、映像交換(スイッチング)手段にプログラムや複雑な制御機構を用いないものとして、入力(受信)ラインと出力(送信)ラインの接続にマトリクススイッチの映像スイッチャを用いた映像伝送ネットワークがある。
図4は、従来の映像伝送ネットワークの構成を示す機能ブロック図である。
図4において、映像伝送ネットワークは、複数(N台)の映像通信装置11〜1nとセンター装置20が伝送路30を介して接続されている。そしてセンター装置20内は、マトリックススイッチ40と制御部50を有する映像スイッチャ60と、この映像スイッチャ60のマトリックススイッチ40と伝送路30とに間に接続される映像受信装置71〜7nと、映像送信装置81〜8nとを備えている。
また、各映像通信装置11〜1nは、伝送路30を介してそれぞれがセンター装置20の映像受信装置71〜7nに接続される映像送信装置91〜9nと、および映像送信装置81〜8nに接続される映像受信装置101〜10nとを備えている。また、各映像受信装置11〜1nから伝送路30を介して映像スイッチャ60の制御部50に制御信号が送信される。
以下、図4における映像伝送ネットワークの動作を説明する。
映像通信装置11〜1nから送信される映像情報は、各映像送信装置91〜9n、専用線等の伝送路30を経てセンター装置20に送信され、各映像送信装置91〜9nに対応する映像受信装置71〜7nで受信される。各映像受信装置71〜7nで受信された映像情報は、映像スイッチャ60のマトリクススイッチ10の各入力端子1y〜4yに入力される。一方、マトリクススイッチ10の各入力端子1y〜4yと各出力端子1x〜4xは、制御部50からの制御によりそのクロス点が任意に接続できる構成となっている。
各映像通信装置11〜1nは、自装置からの映像情報の送信先として指定する映像通信装置、又は受信したい映像通信装置を指定するための制御信号を伝送路4を介して映像スイッチャ60の制御部20に送信する。この制御信号は、各映像通信装置11〜1nに設置された操作卓、又はパーソナルコンピュータ等から入力されるものである。そして、映像スイッチャ160の制御部20は、受信した制御信号に従ってマトリクススイッチ40の入力端子1y〜4yと出力端子1x〜4xのクロス点を接続して、任意の映像通信装置間を接続する。従って、マトリクススイッチ40のクロス点で接続される映像送信装置81〜8n、伝送路30、映像受信装置101〜10nを介してクロス点で指定した映像通信装置に映像情報が送信される。
このマトリクススイッチ40のクロス点の接続は、各映像通信装置11〜1nのいずれからの制御信号でも動作する制御部50によって行われることから、送信する側の映像通信装置であっても受信する側の映像通信装置であっても自由に接続設定することが出来る。このため、送信側で他の映像通信装置に見せたくない映像情報の送信先を限定できない問題があった。
また、一つの映像通信装置から複数の映像通信装置へ映像情報を送信している場合において、接続中の複数の映像通信装置の一つから映像情報の受信中止の設定が行われると、接続を継続しておきたい他の映像通信装置までも接続が切れてしまう問題が有った。
特開平2−303281号公報(頁2、FIG.1)
従来のマトリクススイッチを用いた映像スイッチャでは、送信側で他の映像通信装置に見せたくない映像情報の送信先を限定できない問題があった。また、一つの映像通信装置から複数の映像通信装置へ映像情報を送信している場合において、接続中の複数の映像通信装置の一つから映像情報の受信中止の設定が行われると、接続を継続しておきたい他の映像通信装置までも接続が切れてしまう問題が有った。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、他の映像通信装置と互いに独立して動作し、映像通信装置間の接続を任意に設定出来る映像スイッチャおよびそのスイッチング制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の映像スイッチャは、センター装置および複数の映像通信装置が伝送路に接続される映像伝送ネットワークの前記センター装置に設けられた映像スイッチャであって、自映像通信装置からの映像入力と接続され1つ又は複数の映像通信装置への出力となる映像出力端子への画像出力が設定可能な1:Nスイッチ手段と、前記複数の映像通信装置からの映像入力端子を有しその一つと接続して前記自映像通信装置への画像入力が設定可能なN:1スイッチ手段と、前記自映像通信装置からの制御信号に基づいて前記1:Nスイッチ手段及びN:1スイッチ手段における接続又は切断の制御を行う制御部とを有するサブスイッチャを前記複数の映像通信装置に対応させて独立して動作することを特徴とする。
また、本発明の映像スイッチャのスイッチング制御方法は、センター装置および複数の映像通信装置が伝送路に接続される映像伝送ネットワークの前記センター装置に設けられた複数のサブスイッチャのスイッチング制御方法であって、自映像通信装置からの映像入力端子と複数の映像出力端子とから構成される1:Nスイッチング手段を有し、前記自映像通信装置からの制御信号に基づいて前記映像入力端子と前記複数の映像出力端子の1つ又は複数とを接続して映像出力し、前記複数の映像通信装置からの複数の映像入力端子と自映像通信装置への映像出力端子とから構成されるN:1スイッチング手段を有し、前記自映像通信装置からの制御信号に基づいて前記複数の映像入力端子の1つと前記映像出力端子とを接続して前記自映像通信装置への映像入力とすることを特徴とするセンター装置および複数の映像通信装置が伝送路に接続される映像伝送ネットワークの前記センター装置に設けられた複数のサブスイッチャからなる映像スイッチャのスイッチング制御方法であって、前記各サブスイッチャは、前記複数の映像通信装置に対応して備えられ、自映像通信装置からの映像入力端子と複数の前記映像通信装置への映像出力端子とから構成される1:Nスイッチング手段を有し、前記自映像通信装置からの制御信号に基づいて前記映像入力端子と前記複数の映像出力端子の1つ又は複数とを接続して映像出力し、前記複数の映像通信装置からの複数の映像入力端子と自映像通信装置への映像出力端子とから構成されるN:1スイッチング手段を有し、前記自映像通信装置からの制御信号に基づいて前記複数の映像入力端子の1つと前記映像出力端子とを接続して前記自映像通信装置への映像入力とすることを特徴と。
本発明の映像スイッチャによれば、複数の映像通信装置に対応して互いに独立して動作するサブスイッチャを設けることにより、安価な映像伝送システムを構築することが出来る。また、他の映像通信装置の切断により映像情報が切断されることが無くなり、更に、映像通信装置側で送信先を自由に設定出来ることから、見せたくない映像情報を限定送信することが出来る。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例に関わる映像スイッチャを用いた映像伝送ネットワークの構成を示すブロック図である。
図1において映像伝送ネットワークは、複数(N台)の映像通信装置201〜20nとセンター装置120が伝送路130を介して接続されている。そしてセンター装置120内は、複数のサブスイッチャ301〜30nを備える映像スイッチャ160と、この映像スイッチャ160のサブスイッチャ301〜30nと伝送路130との間に接続される映像受信装置171〜17nと、映像送信装置181〜18nとを備えている。
映像スイッチャ160のサブスイッチャ301〜30nは、映像通信装置201〜20nが独立したスイッチング制御を可能とするために映像通信装置201〜20nに対応して設けられ、マトリックス部401〜40nと制御部501〜50nによってそれぞれ構成される。
また、各映像通信装置201〜20nは、伝送路130を介してそれぞれがセンター装置120の映像受信装置171〜17nに接続される映像送信装置601〜60nと映像送信装置181〜18nに接続される映像受信装置701〜70nとを備えている。また、各映像通信装置201〜20nから伝送路30を介して映像スイッチャ160のサブスイッチャ301〜30nの制御部501〜50nに制御信号801〜80nが送信される。
図1は、映像通信装置201から映像情報を他の映像通信装置202〜20nへ一斉同報する送信を行い、その映像情報を映像通信装置202〜20nが受信し、また、映像通信装置20nから映像通信装置201を送信先に限定し、映像通信装置201がその限定送信された映像情報を受信している場合のスイッチング状態を示している。
以下、映像通信装置201を中心に本実施例における映像伝送ネットワークの各構成のスイッチング処理と動作を説明する。
図2は、一つのサブスイッチャの内部構成を示すブロック図である。ここでは、サブスイッチャ301を例に説明するが、他のサブスイッチャ302〜30nも同じ構成を有している。
サブスイッチャ301のマトリクス部401は、限定送信を可能とするため送信先を選択する1:Nマトリクススイッチ401sと、および受信先を選択するN:1マトリクススイッチ401rとが組になって構成されている。そして、制御部501は映像通信装置201からの制御信号801に基づいて1:Nマトリクススイッチ401s、およびN:1マトリックススイッチ401rの接続又は切断を制御する。1:Nマトリクススイッチ401sは、映像通信装置201からの映像情報を一つ又は複数の映像通信装置202〜20nに送信出来るように設定可能である。また、N:1マトリクススイッチ401rは、一つ又は複数の映像通信装置202〜20nからの映像情報を入力されるようになっておりその1つの映像情報を映像通信装置201へ送信するように設定可能である。
映像通信装置201から送信された映像情報は、その1:Nマトリクススイッチ401sから送信先の映像通信装置202〜20nの各N:1マトリクススイッチ401rに転送され、そのN:1マトリクススイッチ401rに映像通信装置201を受信先に設定した映像通信装置202〜20nが受信可能になる。
これを実現するために、1:Nマトリクススイッチ401sの出力端子B、C、Nは、映像通信装置202〜20nにそれぞれに対応するサブスイッチャ302〜30nの各マトリクス部402〜40nの入力端子a(図1を参照)に接続されている。
また、N:1マトリクススイッチ401rの入力端子bは、サブスイッチャ302の出力端子Aと接続され、同様に入力端子cはサブスイッチャ303の出力端子Aと接続され、入力端子nは、サブスイッチャ30nの出力端子Aと接続されている(図1を参照)。
そして、1:Nマトリクススイッチ401sの入力端子Sには、映像通信装置201の映像送信装置601から伝送路4、映像受信装置171を介して映像情報が入力される。また、N:1マトリクススイッチ401rの出力端子rからの映像情報は、映像送信装置181、伝送路130を介して映像通信装置201の映像受信装置701に送信される。
次に、図3のフローチャートを参照し映像通信装置間で映像情報が伝送されるスイッチング動作について説明する。図3は、本発明の実施例の映像伝送ネットワークの動作を示すフローチャートである。
映像通信装置201の操作員によって、例えば映像通信装置202〜20nに映像情報の送信を設定するコマンドと映像通信装置のアドレス等が操作卓又はパーソナルコンピュータから入力されると、そのコマンドから生成された制御信号801が映像通信装置201から伝送路130を介してセンター装置120のサブスイッチャ301の制御部501に送信される(図3のステップs1)。なお、送信先の映像通信装置202〜20nを任意(1つ又は複数)に設定出来ることは説明するまでもない。
この制御信号801は、マトリクス部401の1:Nマトリクススイッチ401s又はN:1マトリクススイッチ401rのクロス点の「接続」、又は「切断」を設定する情報であり、例えばシリアル信号のフォーマットで制御部501へ送信される。上述のケースで、映像通信装置201から映像情報の送信先(映像通信装置202〜20n)を設定する制御信号801を制御部501が受信すると、制御信号801はそれをマトリクス部401の駆動信号に変換して(ステップs2)、1:Nマトリクススイッチ401sの入力端子Sと出力端子B、C、Nのクロス点(図1では黒丸で表示)を「接続」状態に設定する。
そして、映像通信装置201から映像送信装置601、伝送路130、映像受信装置171を介して送信された映像情報が、更にサブスイッチャ301の1:Nマトリックススイッチ401sの出力端子B、C、Nを介して各サブスイッチャ302、303、30nの各マトリックス部402〜40nの入力端子a(N:1マトリクススイッチ)へと転送される(ステップs3)。
一方、映像通信装置202〜20nが映像通信装置201からの映像情報を受信したいとして映像通信装置201を受信先に指定する場合(ステップs4がYes)、映像通信装置202〜20nの制御卓から映像通信装置201の映像情報の受信を指定する制御信号802〜80nを伝送路130を介してサブスイッチャ302〜30nの制御部502〜50nに送信する(ステップs5)。
制御信号802〜80nを受信した制御部502〜50nは、マトリクス部402〜40nの入力端子aと出力端子rとのクロス点(図1のマトリックス部402〜40nの黒丸表示を参照)を「接続」状態に設定して(ステップs6)、映像通信装置201からの映像情報を映像送信装置182〜18n、伝送路130、映像受信装置702〜70nを介して映像通信装置202〜20nへと送信する(ステップs7)。
そして、例えば映像通信装置20nが映像通信装置201からの映像情報が必要でないとして、映像通信装置201との間の接続する場合(ステップs8がNo)、映像通信装置20nから切断を設定する制御信号80nをサブスイッチャ30nの制御部50nに送信する(ステップs9)。
この制御信号80nを受信した制御部50nは、マトリクス部40nの入力端子aと出力端子rのクロス点を「切断」状態に設定する。これにより、映像通信装置20nでは映像通信装置201からの映像情報を受信しなくなり、他の映像通信装置との接続を可能とする(ステップs10)。
本発明のサブスイッチャ301〜30nは、全て独立して動作する装置であるため、サブスイッチャ30nが「切断」状態になっても、映像通信装置202、203の接続状態に影響を与えることがないので、映像通信装置202、203は映像通信装置201からの映像情報を継続して送信することが出来る。
また、図1に示すスイッチング状態は、映像通信装置20nが映像情報の送信先を映像装置201に限定しているが、そのスイッチング動作は、上記説明において送信先を1つにして、映像通信装置201と20nを逆に読み替えれば容易に推測出来る。
そして、例えば映像通信装置202、203が映像通信装置20nからの映像情報を受信したいとしてサブスイッチャ302、303に接続を設定したとしても、映像通信装置20nがサブスイッチャ30nに映像通信装置202、203との接続を設定しない限りは映像通信装置20nの映像情報を受信することが出来ない。
なお、1:Nマトリクススイッチ401s及びN:1マトリクススイッチ401rに、映像通信装置201への入力端子及び映像通信装置201からの出力端子を設けることにより、映像通信装置201はセンター装置120との間で映像情報を送受信する往復伝送(ループバック)することとなり伝送路の異常確認等が行える。
以上説明した様に、本発明による映像伝送ネットワークでは、複数の映像通信装置に対応して互いに独立して動作するサブスイッチャを設けることにより、映像通信装置間の接続を任意に設定することが出来る。従って、高コストの映像交換機を用いることなく、安価に同報送信等の多機能な映像伝送ネットワークを構築することが出来る。また、他の映像通信装置の切断により映像情報が切断されることが無くなり、更に、映像通信装置側で送信先を自由に設定出来ることから、見せたくない映像情報を限定送信することが出来る。
201〜20n 映像通信装置
120 センター装置
130 伝送路
160 映像スイッチャ
171〜17n、701〜70n 映像受信装置
181〜18n、601〜60n 映像送信装置
301〜30n サブスイッチャ
401〜40n マトリクス部
401s 1:Nマトリクススイッチ
401r N:1マトリクススイッチ
501〜50n 制御部
801〜80n 制御信号
120 センター装置
130 伝送路
160 映像スイッチャ
171〜17n、701〜70n 映像受信装置
181〜18n、601〜60n 映像送信装置
301〜30n サブスイッチャ
401〜40n マトリクス部
401s 1:Nマトリクススイッチ
401r N:1マトリクススイッチ
501〜50n 制御部
801〜80n 制御信号
Claims (3)
- センター装置および複数の映像通信装置が伝送路に接続される映像伝送ネットワークの前記センター装置に設けられた映像スイッチャであって、
自映像通信装置からの映像入力と接続され1つ又は複数の前記映像通信装置への出力となる映像出力端子への画像出力が設定可能な1:Nスイッチ手段と、前記複数の映像通信装置からの映像入力端子を有しその一つと接続して前記自映像通信装置への画像入力が設定可能なN:1スイッチ手段と、前記自映像通信装置からの制御信号に基づいて前記1:Nスイッチ手段及びN:1スイッチ手段における接続又は切断の制御を行う制御部とを有するサブスイッチャを前記複数の映像通信装置に対応させて独立して動作することを特徴とする映像スイッチャ。 - センター装置および複数の映像通信装置が伝送路に接続される映像伝送ネットワークであって、
前記センター装置は、
自映像通信装置からの映像入力と接続され1つ又は複数の前記映像通信装置への出力となる映像出力端子への画像出力が設定可能な1:Nスイッチ手段と、前記複数の映像通信装置からの映像入力端子を有しその一つと接続して前記自映像通信装置への画像出力が設定可能なN:1スイッチ手段と、前記自映像通信装置からの制御信号に基づいて前記1:Nスイッチ手段及びN:1スイッチ手段における接続又は切断の制御を行う制御部とを有し、前記複数の映像通信装置に対応させて独立して動作する複数のサブスイッチャと、
前記伝送路と前記サブスイッチャの前記1:Nスイッチ手段との間を接続する複数の第1映像受信装置と、
前記伝送路と前記サブスイッチャの前記N:1スイッチ手段との間を接続する複数の第1映像送信装置とによって構成され、
前記複数の映像通信装置は、
前記複数の第1映像受信装置に対応する複数の第2映像送信装置と、前記複数の第1映像送信装置に対応する複数の第2映像受信装置と、前記制御信号の送信手段とによって構成される
ことを特徴とする映像伝送ネットワーク。 - センター装置および複数の映像通信装置が伝送路に接続される映像伝送ネットワークの前記センター装置に設けられた複数のサブスイッチャからなる映像スイッチャのスイッチング制御方法であって、
前記各サブスイッチャは、前記複数の映像通信装置に対応して備えられ、
自映像通信装置からの映像入力端子と複数の前記映像通信装置への映像出力端子とから構成される1:Nスイッチング手段を有し、前記自映像通信装置からの制御信号に基づいて前記映像入力端子と前記複数の映像出力端子の1つ又は複数とを接続して映像出力し、
前記複数の映像通信装置からの複数の映像入力端子と自映像通信装置への映像出力端子とから構成されるN:1スイッチング手段を有し、前記自映像通信装置からの制御信号に基づいて前記複数の映像入力端子の1つと前記映像出力端子とを接続して前記自映像通信装置への映像入力とする
ことを特徴とする映像スイッチャのスイッチング制御方法。
Priority Applications (1)
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JP2004175025A JP2005354551A (ja) | 2004-06-14 | 2004-06-14 | 映像スイッチャ、映像伝送ネットワークおよび映像スイッチャのスイッチング制御方法 |
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