JPH08154112A - 電話機ハンドセット切替方式 - Google Patents

電話機ハンドセット切替方式

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JPH08154112A
JPH08154112A JP29273094A JP29273094A JPH08154112A JP H08154112 A JPH08154112 A JP H08154112A JP 29273094 A JP29273094 A JP 29273094A JP 29273094 A JP29273094 A JP 29273094A JP H08154112 A JPH08154112 A JP H08154112A
Authority
JP
Japan
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handset
circuit
switching
button
telephone
Prior art date
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Application number
JP29273094A
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English (en)
Inventor
Makio Kawamoto
真紀夫 川本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2台のハンドセットを持ち、複数の外部回線
と接続できる電話機において、ハンドセットの切替の誤
りを少なくする。 【構成】 主装置に回線I/F回路、通話路切替回路、
通話路切替制御回路、電話機に、右ハンドセットI/F
回路、左ハンドセットI/F回路、機能ボタン群、状態
表示群、電話機制御回路、ハンドセット切替回路、右ラ
ンプ、左ランプ、ハンドセット切替ボタン、ハンドセッ
トにハンドセット切替ボタン、マイク、レシーバを設け
たことにより、ハンドセットを手にすると同時に切替動
作を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は主にディーリングに用
いられる電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は従来のディーリング用電話機の
一例を示すブロック構成図であり、図において、1は主
装置、2は主装置1に接続する電話機で、通常主装置1
には複数の電話機2を接続する。3aは電話機2に接続
する右ハンドセット、3bは電話機2に接続する左ハン
ドセットである。4は外部からの回線を収容する回線I
/F(インタフェース)回路で、通常主装置1には複数
の回線I/F回路4を実装する。5は、右ハンドセット
3aまたは左ハンドセット3bと外部からの回線を収容
する回線I/F回路4とを接続する通話路切替回路、6
は通話路切替回路5を制御する通話路切替制御回路であ
る。7aは通話路切替回路5と右ハンドセット3aとを
中継する右ハンドセットI/F回路、7bは通話路切替
回路5と左ハンドセット3bとを中継する左ハンドセッ
トI/F回路、8は回線の選択、ダイヤル信号の送出
等、電話機2を操作するための機能ボタン群、9は回線
の状態等種々の状態を表示するための状態表示群、10
は電話機2を制御するための電話機制御回路である。1
1は機能ボタン群8の操作による電話機制御回路10か
ら通話路切替制御回路6への出力が、右ハンドセット3
aの操作に関するものかまたは、左ハンドセット3bの
操作に関するものかの情報を付加するためのハンドセッ
ト切替回路、12aはハンドセット切替回路が右ハンド
セット3aに切替わっている場合に点灯する右ランプ、
12bはハンドセットが左ハンドセット3bに切替わっ
ている場合に点灯する左ランプである。また、13はハ
ンドセット切替回路11を制御するためのハンドセット
切替ボタンであり、ハンドセット切替ボタン13を1回
押すと、ハンドセット切替回路11は反対のハンドセッ
トに切替わり、その状態を維持する。14a、14bは
それぞれ右ハンドセット3a、左ハンドセット3bのマ
イク、15a、15bはそれぞれ右ハンドセット3a、
左ハンドセット3bのレシーバである。
【0003】次に動作について説明する。回線I/F回
路4のいずれかが、回線からの着信を検出すると、通話
路切替制御回路6が電話機制御回路10に回線状態の情
報を送る。電話機制御回路10の指示により状態表示群
9が着信中の回線を表示する。ユーザは、例えば右ハン
ドセット3aで通話する場合は、ハンドセット切替ボタ
ン13を押して、ハンドセット切替回路11を右ハンド
セット側に切替え、その状態を右ランプ12aの点灯及
び左ランプ12bの消灯で確認する。その後ユーザは機
能ボタン群8を操作する。機能ボタン群8からの信号を
受けた電話機制御回路10は、右側に切替わっているハ
ンドセット切替回路11を経由して、通話路切替制御回
路6に対して、着信中の回線I/F回路4と右ハンドセ
ットI/F回路7aの通話路の接続を指示する。通話路
切替回路5は通話路切替制御回路6の指示により、着信
中の回線I/F回路4と右ハンドセットI/F回路7a
を接続する。ユーザは右ハンドセット3aのマイク14
a及びレシーバ15aを用いて、相手と通話が可能とな
る。
【0004】次に、例えばユーザが左ハンドセット3b
で発信する場合は、ハンドセット切替ボタン13を押し
て、ハンドセット切替回路11を左ハンドセット側に切
替え、その状態を右ランプ12aの消灯及び左ランプ1
2bの点灯で確認する。その後ユーザは機能ボタン群8
を操作し、発信する回線I/F回路4を選択する。機能
ボタン群8からの信号を受けた電話機制御回路10は、
左に切替わっているハンドセット切替回路11を経由し
て、通話路切替制御回路6に対して、選択された回路I
/F回路4と左ハンドセットI/F回路7bの通話路の
接続を指示する。通話路切替回路5は通話路切替制御回
路6の指示により選択された回線I/F回路4と左ハン
ドセットI/F回路7bの通話路を接続する。ユーザは
選択信号を選択した回線に送信するために、機能ボタン
群8を操作する。機能ボタン群8からの信号を受けた電
話機制御回路10は、左に切替わっているハンドセット
切替回路11を経由して、通話路切替制御回路6に対し
て、選択された回線I/F回路4より選択信号の送出を
指示する。通話路切替制御回路6は通話路切替回路5を
経由して、選択された回線I/F回路4より選択信号を
送出する。相手が出た場合、ユーザは左ハンドセット3
bのマイク14b及びレシーバ15bで通話が可能とな
る。
【0005】最後に通話を切断する場合、機能ボタン群
8のなかには、右ハンドセット専用の切断ボタン及び左
ハンドセット専用の切断ボタンがあるので切断する方の
切断ボタンを押す。機能ボタン群8のなかでこれらのボ
タンが押された場合は、電話機制御回路10はハンドセ
ット切替回路11に、右あるいは左のハンドセットを自
動的に選択するよう指示した後、通話路切替制御回路6
に右のハンドセットあるいは左のハンドセットに接続中
の回線を切断するよう指示する。通話路切替回路5は通
話路切替制御回路6の指示により、選択されたハンドセ
ットI/F回路と回線I/F回路4との間の通話路を切
断する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の電話機は、以上
のように構成されているので、ハンドセットの切替は電
話機上のハンドセット切替ボタンを操作しなければなら
ず、また電話機上のランプでハンドセットの切替を確認
することが必要であり、一刻をあらそうようなディーリ
ング等の業務ではハンドセットの切替を誤ることがある
など問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題を解消するた
めになされたもので、ハンドセットの切替の誤りを少な
くする電話機のハンドセット切替方式を得ることを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の電話機ハンド
セット切替方式は、電話機を制御する機能ボタンと、機
能ボタンによる制御が上記複数のハンドセットの内どの
ハンドセットの制御に関するものかを切替えるハンドセ
ット切替手段とを備え、上記ハンドセット切替手段は、
上記複数のハンドセット上に設けられたことを特徴とす
る。
【0009】また、この発明の電話機ハンドセット切替
方式は、ハンドセット切替手段がどちらに切替わってい
るかを表示する表示手段を上記複数のハンドセット上に
備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】この発明における電話機は、ハンドセット上の
ハンドセット切替手段によりハンドセット切替操作が可
能となる。
【0011】また、ハンドセット上の表示手段により、
ハンドセット切替状態の確認が可能となる。
【0012】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、1〜15bについては図14と同
一のためその説明を省略する。16aは右ハンドセット
3a上に設けた右ハンドセット切替ボタン、16bは左
ハンドセット3b上に設けた左ハンドセット切替ボタン
である。また、図2はこの実施例で用いるディーリング
用電話機の外観図である。図に示すように2つのハンド
セットのそれぞれに、ハンドセット切替ボタンを設けて
おり、ハンドセットを持つ動作と同時に切替ボタンを操
作できる。
【0013】次に動作について説明する。回線I/F回
路4のいずれかが、回線からの着信を検出すると、通話
路切替制御回路6が電話機制御回路10に回線状態の情
報を送る。電話機制御回路10の指示により状態表示群
9が着信中の回線を表示する。ユーザは、例えば右ハン
ドセット3aで通話する場合は、右ハンドセット切替ボ
タン16aまたはハンドセット切替ボタン13を押し
て、ハンドセット切替回路11を右ハンドセット側に切
替え、その状態を右ランプ12aの点灯及び左ランプ1
2bの消灯で確認する。その後ユーザは機能ボタン群8
を操作する。機能ボタン群8からの信号を受けた電話機
制御回路10は、右側に切替わっているハンドセット切
替回路11を経由して、通話路切替制御回路6に対し
て、着信中の回線I/F回路4と右ハンドセットI/F
回路7aの通話路の接続を指示する。通話路切替回路5
は通話路切替制御回路6の指示により、着信中の回線I
/F回路4と右ハンドセットI/F回路7aを接続す
る。ユーザは右ハンドセット3aのマイク14a及びレ
シーバ15aを用いて、相手と通話が可能となる。
【0014】次に、例えばユーザが左ハンドセット3b
で発信する場合は、左ハンドセット切替ボタン16bま
たはハンドセット切替ボタン13を押して、ハンドセッ
ト切替回路11を左ハンドセット側に切替え、その状態
を右ランプ12aの消灯及び左ランプ12bの点灯で確
認する。その後ユーザは機能ボタン群8を操作し、発信
する回線I/F回路4を選択する。機能ボタン群8から
の信号を受けた電話機制御回路10は、左に切替わって
いるハンドセット切替回路11を経由して、通話路切替
制御回路6に対して、選択された回路I/F回路4と左
ハンドセットI/F回路7bの通話路の接続を指示す
る。通話路切替回路5は通話切替制御回路6の指示によ
り選択された回線I/F回路4と左ハンドセットI/F
回路7bの通話路を接続する。ユーザは選択信号を選択
した回路に送信するために、機能ボタン群8を操作す
る。機能ボタン群8からの信号を受けた電話機制御回路
10は、左に切替わっているハンドセット切替回路11
を経由して、通話路切替制御回路6に対して、選択され
た回線I/F回路4より選択信号の送信を指示する。通
話路切替制御回路6は通話路切替回路5を経由して、選
択された回線I/F回路4より選択信号を送出する。相
手が出た場合、ユーザは左ハンドセット3bのマイク1
4b及びレシーバ15bで通話が可能となる。
【0015】最後に通話を切断する場合、機能ボタン群
8のなかには、右ハンドセット専用の切断ボタン及び左
ハンドセット専用ボタンがあるので切断する方の切断ボ
タンを押す。機能ボタン群8のなかでこれらのボタンが
押された場合は、電話機制御回路10はハンドセット切
替回路11に、右あるいは左のハンドセットを自動的に
選択するよう指示した後、通話路切替制御回路6に右の
ハンドセットあるいは左のハンドセットに接続中の回線
を切断するよう指示する。通話路切替回路5は通話路切
替制御回路6の指示により、選択されたハンドセットI
/F回路と回線I/F回路4との間の通話路を切断す
る。
【0016】以上のように、この実施例によれば、ハン
ドセット上にハンドセット切替ボタンを備えたことによ
り、ハンドセットを持つと同時にハンドセットの切替が
できるようになるので、従来の方式よりも1アクション
少なく通話が可能となる。
【0017】実施例2.なお、上記実施例では、右ハン
ドセット切替ボタン16a及び左ハンドセット切替ボタ
ン16bはハンドセット切替回路11の制御のみに用い
た。しかし通常ハンドセットにはミュートボタンが設け
られている。そこで右ハンドセット切替ボタン16a及
び左ハンドセット切替ボタン16bがミュートボタンと
しても機能すれば、ハンドセット上のボタンは1つにな
り、しかも上記実施例と同様の効果を奏する。以下、こ
の実施例を図について説明する。図3において1〜16
bは図1と同一のため、その説明を省略する。17aは
右ハンドセット3aに対応する右ミュート回路、17b
は左ハンドセット3bに対応する左ミュート回路であ
る。また、図4はこの実施例のディーリング用電話機の
外観図である。
【0018】次に、右ミュート回路17a及び左ミュー
ト回路17bの動作について説明する。右ハンドセット
切替ボタン16aを押している間だけ右ミュート回路1
7aが動作し、マイク14aから右ハンドセットI/F
回路7aへの信号が切断されると同時に、1回のミュー
ト操作によりハンドセット切替回路11が右側に切替わ
る。左ミュート回路17bに関しても同様の動作を行
う。図5はこの実施例の動作のタイミングを示す図であ
る。右ハンドセット切替ボタンが時刻T1において押さ
れ、時刻T2において離された場合、右ミュート回路は
同様に時刻T1から時刻T2の間切断される。また、ハ
ンドセット切替回路は時刻T2において右ハンドセット
切替ボタンが押されたことにより、右側に切り替わる。
その後、時刻T3において再び右ハンドセット切替ボタ
ンが押され、時刻T4において離された場合において
も、既にハンドセット切替ボタンは右側に切り替えられ
ているためハンドセット切替回路の状態は変化しない。
次に、時刻T5において、左ハンドセット切替ボタンが
押され、時刻T6において離された場合には、左ミュー
ト回路が時刻T5からT6の間切断される。また時刻T
5において左ハンドセット切替ボタンが押されたことに
より、ハンドセット切替回路は左側に切り替わる。時刻
T5以降は、右側のハンドセット切替ボタンが押される
まで、ハンドセット切替回路は、左側のハンドセットを
接続し続ける。このように、この実施例では、既に存在
しているミュートボタンをハンドセット切替ボタンと兼
用させていることが大きな特徴である。ハンドセット切
替ボタンをミュートボタンと兼用させることによりハン
ドセットに特別な切替ボタンを設ける必要がなく、従来
のハンドセットの構成のままでこの実施例による新たな
機能を付加することが可能になる。また、図5において
は、右ハンドセット切替ボタン16aを押している間だ
け右ミュート回路17aが動作する場合について説明し
たが、切替ボタンを1度押してから次に、もう1度押さ
れるまでの間だけミュート回路が動作するという方式の
ミュート切替ボタンをハンドセット切替ボタンと兼用し
てもよい。
【0019】実施例3.以下、この発明の他の実施例を
図に基づいて説明する。図6において、1〜16bにつ
いては図1と同一のため、その説明を省略する。18a
は右ハンドセット3a上に設けた右ランプ、18bは左
ハンドセット3b上に設けた左ランプである。右ランプ
18a、左ランプ18bはハンドセットの切替状態を点
灯状態により表示する。図7はこの実施例のディーリン
グ用電話機の外観図である。
【0020】次に、動作について説明する。右ランプ1
8a及び左ランプ18b以外の動作については図1と同
一のため、その説明を省略する。右ランプ18aは右ラ
ンプ12aと同時に点灯し、消灯する。左ランプ18b
は左ランプ12bと同時に点灯し、消灯する。
【0021】これにより、電話機上の切替表示を見なく
とも、ハンドセット上のランプの点灯状態により、ハン
ドセットの切替状態を識別することができる。
【0022】実施例4.なお、実施例3で、さらに右ラ
ンプ18aと左ランプ18bの色を変えてもよい。以下
この発明の他の実施例を図について説明する。図8にお
いて1〜16bは1及び図6と同一のため、その説明を
省略する。18cは右ハンドセット3a上に設けた右ラ
ンプ(赤)、18bは左ハンドセット3b上に設けた左
ランプ(黄)である。図9は、この実施例のディーリン
グ用電話機の外観図である。
【0023】次に、動作について説明する。右ランプ1
8c及び左ランプ18d以外の動作については図1と同
一のため、その説明を省略する。右ランプ18cは右ラ
ンプ12aと同時に点灯し、消灯する。左ランプ18d
は左ランプ12bと同時に点灯し、消灯する。
【0024】また、この実施例においては右ランプを
赤、左ランプを黄として説明しているが他の色でも良
い。すなわち左右のランプの色が異なっているという条
件を満たしていればどんな色でもかまわない。とはい
え、識別しやすい色の組み合せであることが望ましい。
【0025】実施例5.なお実施例3及び実施例4で
は、右ハンドセット3a上に設けた右ランプ18aまた
は右ランプ(赤)18cおよび左ハンドセット3b上に
設けた左ランプ18bまたは左ランプ(黄)18dでハ
ンドセット切替回路11の状態を表示したが、右ハンド
セット3a及び左ハンドセット3bからのトーンでハン
ドセット切替回路11の状態を出力してもよい。以下こ
の発明の他の実施例を図について説明する。図10にお
いて1〜16bは図1と同一のため、その説明を省略す
る。19はトーンの音源、20aは右ハンドセットI/
F回路7aからの入力と音源19からの入力を切替え
て、レシーバ15aに出力する右音源切替回路、20b
は左ハンドセットI/F回路7bからの入力と音源19
からの入力を切替えてレシーバ15bに出力する左音源
切替回路である。図11は、この実施例のディーリング
用電話機の外観図である。
【0026】次に、動作について説明する。音源19、
右音源切替回路20a、左音源切替回路20b以外の動
作については図1と同一のため、その説明を省略する。
右音源切替回路20aは通常右ハンドセットI/F回路
7a側に切替わっている。右ハンドセット切替ボタン1
6aを押した場合及びハンドセット切替ボタン13を押
してハンドセット切替回路11が左から右に切替わった
場合に、右音源切替回路20aは一瞬音源19側に切替
わりレシーバ15aよりトーンを流す。右音源切替回路
20aはまたすぐに右ハンドセットI/F回路7a側に
切り替わる。左音源切替回路20bについても同様の動
作を行う。
【0027】以上のように、この実施例においては、音
源、右音源切替回路および左音源切替回路を備えたこと
により、選択されているハンドセットからトーンを流す
ことで選択されているハンドセットを識別することがで
きる。
【0028】実施例6.なお実施例5では右ハンドセッ
ト3aおよび左ハンドセット3bから同一のトーンが流
れるが、ハンドセットにより異なるトーンが流れてもよ
い。以下、この発明の他の実施例を図について説明す
る。図12において1〜16b及び20a、20bは図
10と同一のため説明を省略する。19aは右ハンドセ
ット3a用の音源A、19bは左ハンドセット3b用の
音源Bである。図13は、この実施例のディーリング用
電話機の外観図である。
【0029】次に、動作について説明する。音源A19
a及び音源B19b以外の動作については前述した実施
例と同一のため省略する。右ハンドセット3aのレシー
バ15aからは音源Aのトーンが一瞬流れ、左ハンドセ
ット3bのレシーバ15bからは音源Bのトーンが一瞬
流れる。
【0030】以上のように、この実施例では左右のハン
ドセットから異なるトーンを流すことにより、左右の識
別をより明確に行うことができる。
【0031】実施例7.前述した実施例においては、ラ
ンプによる識別とトーンによる識別を独立した実施例と
して説明したが、これらを組み合せてもよい。例えば、
実施例3と実施例5、実施例4と実施例6を組み合せて
実施してもよい。あるいは実施例3と実施例6、実施例
4と実施例5の組み合せでも良い。
【0032】
【発明の効果】以上のように、この発明によればハンド
セット上にハンドセット切替手段を設けるため、ハンド
セットの切替誤りを少なくする効果がある。また、ハン
ドセットを手に取るという動作と、切替手段を操作する
という動作を同時に行えるという効果がある。
【0033】また、この発明によればハンドセット上に
表示手段を設けるため、ハンドセットの切替状態の確認
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1による電話機を示すブロ
ック構成図である。
【図2】 この発明の実施例1の電話機の外観図であ
る。
【図3】 この発明の実施例2による電話機を示すブロ
ック構成図である。
【図4】 この発明の実施例2の電話機の外観図であ
る。
【図5】 この発明の実施例2のタイミングチャート図
である。
【図6】 この発明の実施例3による電話機を示すブロ
ック構成図である。
【図7】 この発明の実施例3の電話機の外観図であ
る。
【図8】 この発明の実施例4による電話機を示すブロ
ック構成図である。
【図9】 この発明の実施例4の電話機の外観図であ
る。
【図10】 この発明の実施例5による電話機を示すブ
ロック構成図である。
【図11】 この発明の実施例5の電話機の外観図であ
る。
【図12】 この発明の実施例6による電話機を示すブ
ロック構成図である。
【図13】 この発明の実施例6の電話機の外観図であ
る。
【図14】 従来の電話機を示すブロック構成図であ
る。
【符号の説明】
1 主装置、2 電話機、3a 右ハンドセット、3b
左ハンドセット、4回線I/F回路、5 通話路切替
回路、6 通話路切替制御回路、7a 右ハンドセット
I/F回路、7b 左ハンドセットI/F回路、8 機
能ボタン群、9 状態表示群、10 電話機制御回路、
11 ハンドセット切替回路、12a右ランプ、12b
左ランプ、13 ハンドセット切替ボタン、14a
マイク、14b マイク、15a レシーバ、15b
レシーバ、16a 右ハンドセット切替ボタン、16b
左ハンドセット切替ボタン、17a 右ミュート回
路、17b 左ミュート回路、18a 右ランプ、18
b 左ランプ、18c右ランプ(赤)、18d 左ラン
プ(黄)、19 音源、19a 音源A、19b 音源
B、20a 右音源切替回路、20b 左音源切替回
路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のハンドセットを備え、複数の外部
    回線と接続できる電話機において、 上記電話機を制御する機能ボタンと、機能ボタンによる
    制御が上記複数のハンドセットの内どのハンドセットの
    制御に関するものかを切替えるハンドセット切替手段と
    を備え、上記ハンドセット切替手段は、上記複数のハン
    ドセット上に設けられたことを特徴とする電話機ハンド
    セット切替方式。
  2. 【請求項2】 上記電話機において、上記ハンドセット
    切替手段がどちらに切替わっているかを表示する表示手
    段を上記複数のハンドセット上に備えたことを特徴とす
    る請求項1記載の電話機ハンドセット切替方式。
JP29273094A 1994-11-28 1994-11-28 電話機ハンドセット切替方式 Pending JPH08154112A (ja)

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