JP4630474B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は像担持体に形成された静電潜像を現像する現像装置を備えた画像形成装置であって、その現像装置における現像剤の洩れを著しく抑制した画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から種々の画像形成装置が知られており、中でも電子写真方式による画像形成装置が広く普及している。電子写真方式の画像形成装置には、電子写真複写機、電子写真プリンタ(LEDまたはレーザビームによるプリンタ等)、電子写真ファクシミリ装置および電子写真ワードプロセッサなどがある。
【0003】
これら電子写真方式の画像形成装置は、画像信号により制御されるレーザ光等で像担持体に潜像を形成し、その潜像を現像装置で現像するようになっている。現像装置は像担持体上に現像剤を一定層厚で供給するものであり、非磁性一成分現像剤を用いて像担持体に現像剤担持体を接触させで現像剤を供給する接触現像装置が従来から多く採用されている。
【0004】
図6は従来の非磁性一成分現像装置を備えた画像形成装置の模式的な全体構成図である。100は像担持体としての感光ドラム、101は一次帯電器としての帯電ローラ、102は露光手段、103は現像装置、104は転写帯電器としての転写ローラ、105はクリーニング装置、106は定着器、107は現像剤担持体としての現像ローラ、108は供給ローラ、109は攪拌部材、110は現像剤規制手段としての現像ブレードである。
【0005】
上記露光手段102は画像信号により駆動されるレーザ発光器、集束レンズ、反射鏡、走査用のポリゴンミラー等から構成される。現像ローラ107は感光ドラム100に非磁性一成分現像剤(以下、単にトナーという)を供給するもので、金属の芯金の外周にシリコンゴムやNBR(ニトリルゴム)等を成形した所謂ソリッド単層の弾性現像ローラが使用される。現像ブレード110は薄板状に形成され、現像装置103のハウジングから延長して現像ローラ107に接し、次いで図示のようにそこから離反するように折り曲げられて先端が自由端とされる。
【0006】
次に上記画像形成装置の画像形成動作を説明すると、先ず画像形成信号によりX方向に回転する感光ドラム100を帯電ローラ101で一様に帯電させ、次いで露光手段102で画像露光して静電潜像を形成する。この静電潜像は現像領域において現像装置103から一定層厚で供給されるトナーにより現像され、トナー像として顕像化(可視化)する。
【0007】
次に感光ドラム100のトナー像は搬送手段で搬送されてくる転写紙P上に転写ローラ104部分で転写され、次いでその転写紙Pは搬送手段で定着器106に移送され、そこで加熱加圧されて永久画像として定着される。
【0008】
次に上記現像装置103の動作を具体的に説明すると、先ず一定速度で回転する攪拌部材109によってトナーTが攪拌され、そのトナーTはZ方向に回転する供給ローラ108上に付着し、次いでそのトナーTは供給ローラ108と逆のY方向に回転しながらそれと摺摩する現像ローラ107上に供給される。現像ローラ107上に供給されたトナーTは、現像ブレード110との摩擦によって所定の帯電量が付与されると共に、その層厚が予め設定された値に規制(制限)される。
【0009】
現像ローラ107上に担持されたトナーTが感光ドラム100と接触する現像領域に達すると、不図示の電源部から現像ローラ107に印加される現像バイアスにより感光ドラム100に移動して静電潜像を現像する。なお現像に寄与せず現像ローラ107上に残留したトナーTは、供給ローラ108を介して現像装置103内に回収される。
【0010】
現像装置103における現像ブレード110は、現像装置103の開口部を部分的に閉鎖しているが、前記のようにトナーTの層厚を規制する際に、その幅方向両端部と現像装置103の開口部の間からトナーTが洩れる恐れがある。そこで従来から現像グレード110の幅方向両端部に対向してそれぞれシール部材を設けてトナー洩れの防止(いわゆる端部シール)をしている。
【0011】
図7は従来の現像装置における現像ブレードとシール部材の関係を示す模式的な斜視図である。現像ブレード110は現像装置103のハウジング(不図示)から延長する本体部111と、それから折り曲げられた折曲部112を有し、その折曲部112の先端部は自由端とされる。スポンジなどの弾性を有する材料で作られて細長いブロック体に形成されたシール部材113は、現像装置103のハウジング(不図示)に固定され、前記現像ブレード110の幅方向両端部に沿って且つそれに重なるように配置される。そしてシール部材113には現像ブレード110の折曲部112に合致する切込部114が形成される。
【0012】
現像ブレード110は現像ローラ107から矢印方向の反力を受け、それにより折曲部112の両端部がシール部材113の切込部114に差し込まれて嵌合すると共に、本体部112の両端部における裏面(折曲部112側の面)が支持面115に接触して支持される。このように折曲部112が切込部114に嵌合することによって、折曲部112が突出した場合に本体部111とシール部材113の間に生じる隙間を解消させる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の現像ブレード110における端部シールにおいては、現像ローラ107の回転による振動発生や外部から衝撃が加わったときなどに、剛性体である折曲部112と弾性を有するシール部材113の切込部114との嵌合部分に微小の隙間を生じる。このような剛性体と弾性体の嵌合精度を高めることは物理的に限界があるため、従来から、振動や衝撃が加わった場合にその隙間からのトナーTの洩れを防止することは困難であった。また感光ドラム100や現像装置103をユニット化してプロセスカートリッジとした構成されたものでは、使用前に現像装置内のトナーをほぐすために、通常、装置の説明書等にはカートリッジを左右に振る旨の注意書きが記載されており、それに従って左右に振った場合にも前記のような隙間が生じてトナー洩れを起こすことがあった。
【0014】
また近年では、転写されずに感光ドラム100上に残留するトナー(転写残トナー)を極力減らしトナーの使用効率を高める目的から、トナー形状として転写性が向上する球形またはそれに近いものを使用する傾向にある。しかし、そのようなトナーは流動性がよいため僅かな隙間からも洩れるので、上記の漏洩の問題はより深刻になる。
【0015】
そこで本発明は、現像ローラの端部シールにおけるこのような問題を解決することを課題とし、そのための改良された現像装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明に係る代表的な構成は、像担持体に形成された静電潜像を現像する現像装置を備え、前記現像装置は現像剤担持体と、それに供給される現像剤の層厚規制を行う現像剤規制手段を有し、該現像剤規制手段が現像装置のハウジングから延長して現像剤担持体に接し、次いでそこから離反するように折り曲げられて先端が自由端とされた薄板状の現像ブレードにより構成されている画像形成装置であって、前記現像ブレードの折曲部の幅方向両端部には、折り曲げ部分から先端部までの長さを端方向に向かって徐々に短くした嵌合片が形成され、前記現像ブレードの折り曲げ部の幅方向両外側にシール部材がそれぞれ配置され、それらシール部材における現像ブレード側の縁部から中間部まで前記嵌合片が嵌合する切込部が設けられていることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
次に図面により本発明に係る第1の実施の形態を説明する。図1は第1の実施形態としての非磁性一成分現像装置を備えた画像形成装置の模式的な全体構成図である。この画像形成装置は、前述した図6の装置と基本的構成および動作が共通し、現像装置における端部シールの構成と動作のみが異なる。したがって、図6での説明と重複する部分の説明は可能な限り省略する。なお図2は図1における現像ローラの周囲部分の部分拡大図である。
【0018】
これらの図において、100は像担持体としての感光ドラム、101は一次帯電器としての帯電ローラ、102は露光手段、103は現像装置、104は転写帯電器としての転写ローラ、105はクリーニング装置、106は定着器、107は現像剤担持体としての現像ローラ、107aは芯金、107bは弾性層、108は供給ローラ、109は攪拌部材、110は現像剤規制手段としての現像ブレード、113はシール部材、120は電源部である。
【0019】
この例では、感光ドラム100はその直径が30mmφであり、103mm/秒の速度で矢印X方向に回転し、且つ接地状態とされる。帯電ローラ101の直径は12mmφで、感光ドラム100に接触した状態で従動され、画像形成中に不図示の電源部から帯電バイアス電圧として−1300Vが供給され、それによって感光ドラム100の表面が−700Vに一様に帯電される。露光手段102はレーザまたはLEDなどによる画像露光を感光ドラム100に照射してそれに静電潜像を形成させるが、その際の被露光部の電位は約−120Vである。
【0020】
現像装置103は、非磁性一成分現像剤であるトナーTにより現像を行うが、例えば、その現像ローラ107はY方向にVy=194mm/秒の速度で回転し、供給ローラ108はZ方向にVz=70mm/秒の速度で回転し、両者はVy>VZの関係にある。そして現像ローラ107および供給ローラ108は同電位とされ、共通の電源部120から−350Vの現像バイアス電圧が印加される。なお現像装置103の感光ドラム100に対する周速比は188%である。次に装置の主要部分について具体的に説明する。
【0021】
(現像ローラ)
現像ローラ107はステンレスなどの導電性を有する金属材料で作られた柱状の芯金107aとその外周に積層されたリング状の弾性層107bとの複合体であり、芯金107aには前記現像バイアス電圧が印加される。なおこの例では、芯金107aの直径が8mmφ、弾性層107bの直径が16mmφとされる。弾性層107bのゴム硬度はAskerCゴム硬度計(高分子計器株式会社製)で測定した値で55度以下、望ましくは35度〜45度の範囲とされる。ゴム硬度が55度を越えると現像ローラ107の摺擦によりトナーTが溶融してブレード融着やローラ融着を起こす恐れがあるので好ましくない。なお、弾性層107bをこのような低ゴム硬度の範囲とすることにより、トナーTに対するストレスが減少するので低融点のトナーTを使用して省エネルギー化を図ることが可能になる。
【0022】
低硬度の弾性層107bを形成するための原材料として、例えばシリコーンゴムを使用できるが、これに限らずNBR(ニトリルゴム)、ブチルゴム、天然ゴム、アクリルゴム、ヒドリンゴム、ウレタンゴム、またはそれらゴムの混合物など、更にはそれ以外の一般的なゴム材もできる。またそれらの中から選択した材料の硬度が所望値より高い場合には、それを低硬度化するための1例として、それらのオイル含有量を増加する方法を挙げることができる。
【0023】
現像ローラ107(具体的にはその弾性層107b)の表面粗さは、使用するトナーTの粒径にもよるが、一般的には10点平均粗さRzで3〜15μmの範囲であることが望ましい。例えば使用するトナーTの粒径が平均体積粒径で6μmの場合には、前記10点平均粗さRzで5〜112μmの範囲が好適であり、トナー粒径がより小さい場合はそれに応じて10点平均粗さRzを小さくすることが望ましい。しかし10点平均粗さRzが3μmより低くなると十分なトナーTの搬送力を得ることが難しくなって濃度不足になりやすく、逆に15μmを越えるとトナーTに十分な帯電が付与できず、非画像部にトナーTが付着する所謂「かぶり」が発生しやすくなる。なお、ここで説明した10点平均粗さはJISB0601に示された定義に従い、小阪研究所製の表面粗さ試験器「SE―30H」を使用して測定した場合の値である。
【0024】
このような現像ローラ107は、芯金107a上に例えばゴムを主成分とする接着性と導電性に優れた接着剤を塗布し、その外周に低硬度ゴムを巻き付けて金型内に入れ、金型をプレス機により加熱加圧して加硫させ、次いでその表面を研磨することによって製造することができる。
【0025】
感光ドラム100への現像ローラ107の当接圧(接触圧)は、線圧20〜100g/cmの範囲であることが望ましい。線圧が20g/cmより少なくなると相互の接触状態が不安定になりやすく、線圧が100g/cmを越えると圧力等によりトナーTの外添剤が表面からはがれ易くなり、それによってトナーTが劣化し、現像ブレード110によるトナーTの帯電性を低下する傾向を生じる。
【0026】
線圧の測定方法としては、この分野で慣用されている所謂「挟み板と引抜板を使用する方法」が簡便である。例えば挟み板として長さ180mm×幅30mm×厚さ30μmのステンレス薄板を長さ方向に半分に折ったもの、引抜板として長さ100mm×幅15mm×厚さ30μmのステンレス薄板をそれぞれ用意し、引抜板を間に挿入した挟み板を感光ドラム100と現像ローラ107の接触面に挿入する。その状態でバネ秤などにより引抜板を一定速度で引き抜き、そのときの秤の目盛りが示す値(単位:g)を読む。そして秤の示す目盛りを1.5で除することにより、単位をg/cmとした場合の線圧が求まる。
【0027】
(供給ローラ)
現像ローラ107にトナーTをスムーズに供給させるには、現像ローラ107と供給ローラ108を所定の接触圧で摩擦し、ある程度の電荷を付与する必要がある。このような摩擦による帯電を行うために、供給ローラ108の材料として発泡ウレタンゴム、発泡EPDMゴムなどが使用される。
【0028】
(現像ブレード)
現像ローラ107上に供給されるトナーTは、現像ブレード110でその層厚を所定の値に規制され、且つ、摩擦によりある程度の帯電電荷量が付与される。そのため現像ローラ107に対する現像ブレード110の線圧は、それら目的に適合するように設定することが望ましい。好ましい線圧範囲は15〜35g/cmである。
【0029】
上記線圧が15g/cmより少ないとトナーTに対する適切な帯電付与が困難になり、「かぶり」となって画質低下の傾向がでてくる。逆に線圧が35g/cmを越えるとその圧力等によりトナーTの外添剤が表面からはがれ易くなり、それによってトナーTが劣化し、現像ブレード110のトナーTへの帯電性能の低下傾向がでてくる。なおこの場合の線圧も前述した方法により測定することができる。
【0030】
(現像ブレードとシール部材の関係)
図3は本発明における現像ブレード110およびその幅方向両端部に対向して配置されたシール部材113の部分拡大斜視図である。例えば現像ブレード110はステンレス製の薄板(厚さ約0.1mm)で作られ、その先端部から約2mmの位置で現像ローラ107から離反する方向に折り曲げることにより本体部111と折曲部112が形成される。そして折り曲げ部分から僅かに離れた本体部111の表面が現像ローラ107の弾性層107b部分(図2参照)に若干侵入する状態で接触する。
【0031】
トナーTへの帯電性付与を向上させるために、現像ブレード110を構成するステンレス薄板の表面に樹脂などによる絶縁層をコーティングなどにより形成してもよい。そのような樹脂としては、トナーTの帯電極性が負極性の場合はポリアミド樹脂、ウレタン樹脂などが適しており、トナーTの帯電極性が正極性の場合はフッ素樹脂が適している。
【0032】
折曲部112の幅方向両端部には折り曲げ部分から先端部までの長さを端方向に向かって徐々に短くしたテーパ状の嵌合片130が形成されている。そしてこの嵌合片130の外側終端Hから現像ブレード110の幅方向縁Gまでは折曲部112の長さがゼロになったストレート部分になっている。しかし場合によってはこのストレート部分の長さをゼロ、すなわち嵌合片130の外側終端Hを幅方向縁に位置させてもよい。
【0033】
一方、前記現像ブレード110における折曲部112の幅方向両外側に配置された各シール部材113は、例えばウレタンゴムや天然ゴムなどの一般的なゴムの発泡体を使用して形成され、全体的に弾性を有するスポンジ状の形態とされるが、トナーの洩れ防止の観点から、その発泡体は独立気泡であることが望ましい。このシール部材113には、現像ブレード110側の面から中間部にかけて、前記嵌合片130を嵌合させるための切込部131が設けられている。
【0034】
図示の例では、切込部131を斜め切断により形成することによって、その切断面形状を嵌合片130のテーパ状に適合するような略三角形にしている。このような切断面形状を有する切込部131を設けることにより、現像ローラ107の振動や外部からの衝撃によって現像ブレード110が幅方向(左右方向)に移動しようとしたときに、嵌合片130に伝達されるその移動力を略三角形の傾斜線(切り込みの底辺)で受け、効果的にその移動を抑制することができる。しかし場合によっては切込部131の面形状を方形とすることもできる。
【0035】
図3において、現像ブレード110は現像ローラ107から定常時に受ける矢印方向の反力により押圧されており、その押圧力によって嵌合片130はシール部材113の切込部131に安定して挿入され嵌合している。それによって現像ブレード110における本体部111の裏面は嵌合片130の幅方向長さにH−Gの間隔を加えた幅だけシール部材113の支持面115に接し、それに面状に支持されている。なお図中の一点鎖線は現像ブレード110の幅方向縁の移動軌跡である。
【0036】
このように現像ブレード110にはテーパ状の嵌合片130と、それから幅方向縁までのストレート部分の両者を設け、シール部材113には現像ブレード110側の面から中間部にかけて切込部131を設けることにより、現像ブレード110とシール部材113の間からのトナーTの洩れを抑制している。
【0037】
すなわち現像ローラ107の振動や外部衝撃による現像ブレード110の幅方向の移動は、シール部材113の中間部までに幅が制限された切込部113(すなわちその奥行き方向の底部)により抑制される。そして仮にトナーTが切込部131内に浸入したとしても、切込部131が前記のように中間部までしか幅が延長されていないので、トナーTはそこで阻止され洩れが著しく抑制される。そしてこのような一次的な洩れ抑制作用だけでも、従来に比べて大幅な抑制効果を発揮させることができる。
【0038】
仮に、切込部131からさらに外側へトナーTが若干でも洩れた場合には、二次的なシール作用、すなわち支持面115に接する前記G−H部分によりその洩れは効果的に防止される。従ってこのように2段階でシール作用を発揮させるように構成したことにより、前記のような球形またはそれに近い形状を有し流動性が極めて高いトナーTを使用する場合にも好適にその洩れを抑制できる。
【0039】
またこの支持面115によるG−H部分の支持によって現像ブレード110と現像ローラ107の当接圧が端部で異常に上昇することも効果的に防止される。なお現像ブレード110におけるG−H部分をシール部材113の支持面115に接着などによって固定することもでき、それによって当該部分からのトナーTの洩れを完全に阻止することができる。
【0040】
(トナー)
次に本発明の画像形成装置に使用できるトナーT(非磁性一成分現像剤)についてより具体的に説明する。トナーTは透過電子顕微鏡(TEM)による粒子の断層面観察において、ワックス成分が結着樹脂と相溶しない状態で、実質的に球状および/または紡錘形で島状に分散されていることが望ましい。ワックス成分をこのように分散させてトナー中に内包化させることにより、トナーTの劣化や画像形成装置への汚染等を防止することができ、それによって良好な帯電性が維持され、ドット再現性に優れたトナー画像を長期にわたって形成し得ることが可能になる。また、加熱時にはワックス成分が効率よく作用するため、低温定着性と耐オフセット性に優れたものとなる。
【0041】
トナー粒子の断層面を観察する具体的な方法としては、常温硬化性のエポキシ樹脂中にトナー粒子を十分に分散させた後、温度40℃の雰囲気で2日間硬化させ、得られた硬化物を四三酸化ルテニウム、必要によりそれに四三酸化オスミウムを併用して染色を施し、次にその染色物からダイヤモンド歯を備えたミクロトームを用いて薄片状のサンプルを切り出し、透過電子顕微鏡(TEM)でその断層形態を観察する。
【0042】
なお染色としては、使用するワックス成分と外殻を構成する樹脂(外添剤)との若干の結晶化度の違いを利用して材料間のコントラストを付けることが出来る四三酸化ルテニウム染色法を採用することが望ましい。本発明に使用するトナーTについての代表的な観察結果の1例を図5に示すが、トナー粒子とそのワックス成分が結着樹脂としての外殻樹脂で内包化されていることが分かる。
【0043】
本発明のトナーTに使用するワックス成分は、示差走査熱量計により測定されるDSC曲線において、その昇温時に40〜130℃の領域に最大吸熱ピークを有するものが望ましい。このような範囲に吸熱ピークを有するものは低温定着性に大きく貢献できると共に、離型性にも効果を発現する。最大吸熱ピークが40℃より小さいとワックス成分の自己凝集力が弱くなり、結果として高温オフセット性が悪くなると共に、グロスが高くなってくる。
【0044】
一方、最大吸熱ピークが130℃を越えると、定着温度が高くなると共に、定着画像表面を適度に平滑化させることが困難になるため、特にカラー用トナーにおいては混色性低下の点から好ましくない。さらに水系媒体中で造粒・重合を行う重合法により直接トナーTを得る場合には、最大吸熱ピーク温度が高いと主に造粒中にワックス成分が析出する等の問題を生じる。
【0045】
ワックス成分の最大吸熱ピーク温度の測定は、「ASTM D 3418−8」に準じて行い、使用できる測定機器としては、例えばパーキンエルマー社製DSC−7がある。なお該装置検出部の温度補正はインジュウムと亜鉛の融点を用い、熱量の補正についてはインジュウムの融解熱を用いる。測定サンプルにはアルミニウム製パンを用い、対照用に空パンをセットし、1回昇温―降温させ前履歴をとった後、昇温速度10℃/分で測定する。
【0046】
上記ワックス成分としては、具体的にはパラフィンワックス、ポリオレフィンワックス、フィッシャートロピシュワックス、アミドワックス、高級脂肪酸、エステルワックス及びこれらの誘導体、またはこれらのグラフトおよび/またはブロック化合物等が使用できる。
【0047】
本発明の画像形成装置に好適に使用できるトナーTとしては、画像解析装置で測定した形状係数SF−1の値が100〜160、形状係数SF−2の値が100〜140の範囲にあるものが好ましく、形状係数SF−1の値が100〜140、形状係数SF−2の値が100〜120であればより好ましい。さらに、上記条件を満たし、且つ、(SF−2)/(SF−1)の値を1.0以下とすることにより、トナーTの諸特性のみならず、画像解析装置とのマッチングに極めて優れたものとなる。
【0048】
なお、上記形状係数の値SF−1,SF−2とは、例えば日立製作所製FE−SEM(S−800)を用い、倍率500倍に拡大したトナー像を100個無作為にサンプリングし、その画像情報を例えばニコレ社製画像解析装置(Luzex3)にインターフェイスを介して導入し、解析を行い下式により算出し得られた値として定義できる。
【0049】
SF−1={(MXLNG)2 /AREA}×(π/4)×100
SF−2={(PERI)2 /AREA}×(1/4π)×100
但し、ここでAREAはトナー投影面積、MXNLGはトナー絶対最大長、PERIはトナー周長を表す。
【0050】
この形状係数SF−1はトナー粒子の丸さの度合いを示し、数値が大きくなるほど球形から徐々に不定形になる。SF−1が160を越えるとトナーの不定形の度合いが大きくなるため、その帯電量分布が広くなると共に、現像装置内でトナー表面が摩砕されや易くなり、画像濃度の低下や画像かぶりの一因になるので好ましくない。またSF−2はトナー粒子の表面凹凸の度合いを示し、数値が大きくなるほどトナー表面の凹凸が顕著となる。
【0051】
トナー像の転写効率を高めるためには、前述のようにトナー粒子の形状係数SF−2の値が100〜140、(SF−2)/(SF−1)の値が1.0以下であることが望ましく、SF−2の値が140より大きく、(SF−2)/(SF−1)の値が1.0を越える場合は、トナー粒子の表面が滑らかでなく、多数の凹凸を有し、そのため感光ドラム100から転写紙への転写効率が低下する傾向にある。
【0052】
さらに高画質化のために微小な潜像ドットを忠実に現像するには、トナー粒子の重量平均粒径を10μm以下、好ましくは4μm〜8μmの範囲とし、個数分布における変動係数(A)は35%以下であることが望ましい。重量平均粒径が4μmより小さいとトナーTのチャージアップによる画像の不均一ムラの原因になり易いので好ましくない。またトナー粒子の重量平均粒径が10μmを越えると、感光ドラム100表面への融着が起こりやすくなり、微小なドットの潜像再現性を下げる傾向がある。そしてこの潜像再現性劣化の傾向は変動係数が35%を越えると大きくなる。
【0053】
トナー粒子の粒度分布は種々の方法で測定できるが、ここではコールカウンターを用いた。測定装置として例えばコールター社製のTA―II型コールカウンターを使用し、それに個数分布、体積分布を出力するインターフェイス(日科機製)およびパーソナルコンピュータを接続し、測定に使用する電解液として1級塩化ナトリウムを用いて調整した1%NaCl水溶液を使用する。なお、これらの機器としては例えばコールターサイエンティフィックジャパン社製のISOTON―IIを使用することができる。
【0054】
測定法としては、前記電解水溶液100〜150ml中に分散剤として界面活性剤(好ましくはアルキルベンゼンスルフォン酸塩)を0.1〜5ml加え、さらに測定試料を2〜20ml加える。このように試料を懸濁した電解水溶液を超音波分散器で約1〜3分間分散処理を行い、前記コールターカウンターTA−II型によりアパーチャーとして例えば100μmアパーチャーを用い、個数を基準として2〜40μmの粒子の粒度分布を測定し、それから粒度分布を求める。なおトナー粒子の個数分布における変動係数Aは、A=[S/D1]×100により算出される。式中、Sはトナー粒子の個数分布における標準偏差、D1はトナー粒子の個数平均粒径(μm)を表す。
【0055】
本発明に使用されるトナーTとしては、トナー粒子の表面が外添剤で被覆されたものが好ましく、そのようなトナーTを使用して所望の帯電量が付与されるようにすることが望ましい。トナー粒子表面の外添剤被覆率は、例えば日立製作所製FE−SEM(S−800)電子顕微鏡を用い、トナー像を100個無作為にサンプリングし、その画像情報を例えばニコレ社製画像解析装置(Luzex3)にインターフェイスを介して導入する。得られる画像情報はトナー粒子表面部分と外添剤部分との明度が異なるため、2値化して外添剤部分の面積SGとトナー粒子部分の面積(外添剤部分の面積も含む)STに分けて求め、外添剤被覆率(%)=(SG)/(ST)×100の式により、外添剤被覆率を算出する。
【0056】
本発明に使用される外添剤の粒径はトナーTに添加したときの耐久性の点から、トナー粒子の重量平均径の1/10以下であることが望ましい。なおここで外添剤の粒径とは、電子顕微鏡におけるトナー粒子の表面観察により求めたその平均粒径を意味する。使用できる外添剤の材料としては、酸化アルミニウム、酸化チタン、チタン酸ストロンチウム、酸化セリウム、酸化マグネシウム、酸化クロム、酸化錫および酸化亜鉛などの金属酸化物、炭化ケイ素などの炭化物、硫酸カルシウム、硫酸バリウムおよび炭酸カルシウムなどの金属塩、さらにカーボンブラック、シリカ等を挙げることができる。
【0057】
これら外添剤の割合は、トナー粒子100重量部に対し0.01〜10重量部、好ましくは0.05〜5重量部の範囲とされる。添加量の割合が0.01重量部より少ないとトナーTの流動性が悪化し、トナーTへの電荷付与性が低下して非画像部にトナー個々が付着する所謂「かぶり」を増加させるので好ましくない。また外添剤の割合が10重量部を越えると、過多な外添加剤が感光ドラムや現像ローラに付着してトナーTへの帯電性を悪化させたり画像を乱したりするので同様に好ましくない。なおこれら外添剤は単独でも2種以上を併用してもよく、また、それぞれ疎水処理を行ったものを使用することが望ましい。
【0058】
(第2の実施形態)
次に本発明に係る第2の実施形態を図4により説明する。この例が第1実施形態と異なる部分はシール部材113のみであり、そのほかは同様に構成される。図4に示すシール部材113は、現像装置103のハウジング132に取り付けられた弾性体133と、その弾性体133の前面に接着などにより固定されたフェルト等の繊維体からなる柔軟なシール体134を備え、そのシール体134の表面が現像ブレード110における本体部111の裏面を支持するための支持面115とされる。
【0059】
弾性体133は、図3に示す一体型のシール部材113と同様に、例えばウレタンゴムや天然ゴムなどの一般的なゴムの発泡体を使用した弾性を有するスポンジ状のもので、トナーの洩れ防止の観点からその発泡体は独立気泡とされる。図3の例のように一体型のシール部材113とする場合には、現像ブレード110と現像ローラ107間の当接圧を考慮して、幅方向両端部における当接圧がアップしないようにゴム硬度および発泡セル径、材質等を選択する必要があるが、本実施形態では端部シールを弾性体133とシール体134に分けて機能分担させることによってその問題を解決し、端部での当接圧アップを押さえ、且つ、トナーTの洩れを効果的に抑制できる。
【0060】
現像ブレード110の折曲部112には、図3の例と同様な嵌合部130が形成され、弾性体133にはそれに対応する切込部131が設けられる。なおこの例における切込部131の切断面形状は方形とされているが、図3の例のように三角形状とすることもできる。現像ローラ107から矢印方向に定常的に印加される反力で現像ブレード110が押圧されており、嵌合部130はその押圧力により安定した切込部131に嵌合し、本体部111におけるG−H部分が支持面115に接して支持される。従ってこの例においても図3の例と同様な2段階の端部シール効果を発揮することができる。
【0061】
すなわち、現像ブレード110の幅方向の移動は切込部131の奥行き方向の底部を形成するシール体132によって阻止され、トナーTが切込部131に浸入したとしてもそこでせき止められるので、より効果的にトナーTの洩れが抑制される。また、仮に切込部131からトナーTが洩れた場合でも、G−H部分の当接によってその洩れを十分に抑制できる。このように安全性が高いので、切込部131を形成する際の公差も大きくできる。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の画像形成装置は、現像装置における現像ブレードの折曲部の幅方向両端部において、その折り曲げ部分から先端部までの長さを端方向に向かって徐々に短くした嵌合片が形成され、前記現像ブレードの折り曲げ部の幅方向両外側にシール部材がそれぞれ配置され、それらシール部材における現像ブレード側の縁部から中間部まで前記嵌合片が嵌合する切込部が設けられていることを特徴とする。
【0063】
そのため、現像ローラの振動や外部からの衝撃によって現像ブレードがその幅方向に移動することを切込部で阻止して隙間の発生を抑制すると共に、仮に切込部に現像剤であるトナーが浸入した場合でも、そのトナーは切込部から幅方向外側に洩れることを効果的に阻止されるので、前記振動等が生じたときに現像ブレードの幅方向両端部から洩れるトナーを抑制できる。
【0064】
さらに、前記現像ブレードにおける現像剤担持体である現像ローラと反対側の面が嵌合片より幅方向外側においてシール部材に設けた支持面と接するように構成することができ、それによって前記シール作用と該支持部分によるトナー漏洩阻止作用による2段階シール作用で現像ブレードの幅方向両端部から洩れるトナーをより一層効果的に抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態としての非磁性一成分現像装置を備えた画像形成装置の模式的な全体構成図である。
【図2】図1における現像ローラの周囲部分の部分拡大図である。
【図3】図1における現像ブレード110およびその幅方向両端部に対向配置されたシール部材113の部分拡大斜視図である。
【図4】本発明に係る第2の実施形態を図3に準じて示す部分拡大図である。
【図5】本発明の画像形成装置に使用されるトナー粒子の構造解析をするために電子顕微鏡で観察したトナーの断層図である。
【図6】従来の非磁性一成分現像装置を備えた画像形成装置の模式的な全体構成図である。
【図7】従来の現像装置における現像ブレードとシール部材の関係を示す模式的な斜視図である。
【符号の説明】
100 感光ドラム
101 帯電ローラ
102 露光手段
103 現像装置
104 転写ローラ
105 クリーニング装置
106 定着器
107 現像ローラ
108 供給ローラ
109 攪拌部材
110 現像ブレード
111 本体部
112 折曲部
113 シール部材
120 電源部
130 嵌合部
131 切込部
132 ハウジング
133 弾性体
134 シール体

Claims (4)

  1. 像担持体に形成された静電潜像を現像する現像装置を備え、前記現像装置は現像剤担持体と、それに供給される現像剤の層厚規制を行う現像剤規制手段を有し、前記現像剤規制手段が現像装置のハウジングから延長して現像剤担持体に接し、次いでそこから離反するように折り曲げられて先端が自由端とされた薄板状の現像ブレードにより構成されている画像形成装置であって、前記現像ブレードの折曲部の幅方向両端部には、折り曲げ部分から先端部までの長さを端方向に向かって徐々に短くした嵌合片が形成され、前記現像ブレードの折り曲げ部の幅方向両外側にシール部材がそれぞれ配置され、それらシール部材における現像ブレード側の縁部から中間部まで前記嵌合片が嵌合する切込部が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記現像ブレードにおける現像剤担持体と反対側の面が嵌合片より幅方向外側においてシール部材に設けた支持面と接していることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記シール部材における少なくとも切込部を設けた部分が弾性体で形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 使用される現像剤の形状係数SF−1の値が100〜160、形状係数SF−2の値が100〜140である請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。
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