JP4630466B2 - チエーンガイド - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、吸気カム軸と排気カム軸とを連動駆動するチェーンの走行を安定化させるためのチエーンガイドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、DOHC型直列多気筒エンジンのシリンダヘッドには、図6に示すように、吸気カム軸1と、該カム軸1で駆動される吸気弁2と、排気カム軸3と、該カム軸3で駆動される排気弁4とが設けられている。そして吸気カム軸1と排気カム軸3とは、コネクティングロッド7を介して各気筒のピストン8と連結されたクランク軸9に対し、チェーン5とスプロケット6a・6bとからなる同期機構10を介して連結されており、クランク軸9の1/2の回転速度で両カム軸1・3が同期駆動されるようになっている。
【0003】
さて、このような同期機構10においては、遠心力でチェーン5が外側に広がったり、経時変化でチェーン5が伸びたりすると、バルブタイミングを狂わせる要因となるので、チェーン5の両カム軸間に掛け渡された部分に適宜な手段をもって押圧力Tを作用させ、踊りや振れがチェーン5に生じないようにしている。この押圧手段として、鋼板製のチェーンガイドをシリンダヘッドに固定し、これをチェーンの両カム軸間に掛け渡された部分に当接させるようにした構造が、例えば特開平9−273429号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、上記従来の技術にあっては、チェーンガイドは断面形状がI字状やクランク状をなし、一端が固定された片持ち梁の構造を採っている。従って、チェーンからの反力を受けるとチェーンガイドの遊端が上向きに撓み、チェーンガイドのチェーン摺接面が、チェーンの走行面(チェーンピンの軸線)に対して傾斜してしまう。その結果、チェーンに対するチェーンガイドの押圧力分布がチェーンピンの軸線方向について不均一になり、チェーンにねじれが生ずるおそれがあった。
【0005】
本発明は、このような従来技術の問題点を解消すべく案出されたものであり、その主な目的は、チェーンケースを大型化することなく、チェーンに対する押圧力分布がチェーンピンの軸線方向について不均一にならないように改良されたチェーンガイドを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような目的を果たすために、本発明は、その請求項1において、吸気カム軸(1)と排気カム軸(3)との間に配置されるチェーンガイド(11)の構成を、シリンダヘッド側に固定される固定部(14)と、チェーン(5)の外側に配置されて当該チェーンをガイドするガイド部(15)と、前記固定部と前記ガイド部とを連結する連結部(16)とを有し、前記固定部および前記ガイド部は、相対的に前記チェーンの外側方向に位置する外位部(高位部)と相対的に前記チェーンの内側方向に位置する内位部(低位部)とをそれぞれ有し、前記連結部は、前記固定部の外位部と前記ガイド部の外位部とを連結する第1連結節(16a)と、前記固定部の内位部と前記ガイド部の内位部とを連結する第2連結節(16b)とからなり、前記第1連結節と前記第2連結節とは、前記ガイド部によりガイドされるチェーン部分の延在方向から見て互いに平行に延在することを特徴とするものとした。これによれば、チェーンとの接触面がチェーンピンの軸線に対して傾斜することがない。また、スプロケットの前方へのガイド部の突出量を抑制し得るので、チェーンケースの小型化に有利である。
【0007】
また、このような目的を果たすために、本発明は、その請求項2において、吸気カム軸(1)と排気カム軸(3)との間に配置されるチェーンガイド(11)の構成を、シリンダヘッド側に固定される固定部(24)と、チェーン(5)の外側に配置されて当該チェーンをガイドするガイド部(25)と、前記固定部と前記ガイド部とを連結する連結部(26)とを有し、前記連結部は、前記固定部側から前記ガイド部よりも前記チェーンの外側に向けて延出する延出部と、当該延出部の終端から前記チェーンの内側に向けてU字状をなして折り返し、前記ガイド部の前記固定部と反対側の端部に連結する折り返し部(29)とを有することを特徴とするものとした。これによれば、チェーンとの接触面がチェーンピンの軸線に対して傾斜することがない。また、形状が単純なので製造工程が簡略で済む。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図面を参照して本発明について詳細に説明する。
【0010】
図1〜図3は、本発明に基づき構成されたチェーンガイドを示している。このチェーンガイド11は、図示されていないチェーンケース内に設けられると共に、吸気カム軸1並びに排気カム軸3のスプロケット取り付け側の軸端を支持する軸受12が設けられたカムホルダ13に対する固定部14と、吸・排気両カム軸1・3間に掛け渡されたチェーン5の上面に対向するガイド部15と、固定部14とガイド部15との間を連結する連結部16とからなっている。
【0011】
固定部14並びにガイド部15は、共に正面(カム軸方向)から見て凸形状をなし、連結部16は、各高位部同士の連結節16aと各低位部同士の連結節16bとが、側方から見て互いに平行に延在する平行リンク形状をなしている。このチェーンガイド11は、金属板を打ち抜き且つ曲げ加工することにより、上記した各部が一体に形成されており、これにより、部品点数の増加を抑制している。また、固定部14とガイド部15とを平行リンク機能を備える連結部16で連結するものとすることにより、スプロケット6a・6bの前方へのガイド部15の突出量を最小限に抑えられるので、チェーンケースの小型化に寄与し得る。
【0012】
ガイド部15の中央部下面には、合成樹脂製のシュー17が例えばモールド成型によって取り付けられており、このシュー17がチェーン5の上面に摺接してチェーン5の振れを抑制するようになっている。また、シュー17の長手方向(チェーン延在方向)の両端には、吸気カム軸1のスプロケット6aに対するチェーン噛合開始部と、排気カム軸3のスプロケット6bに対するチェーン噛合終了部との上方を覆い、チェーン5の歯飛びを防止するための歯飛び防止突起18がチェーンガイド11に一体形成されている。これにより、部品点数の削減に寄与している。
【0013】
なお、カムホルダ13を締結するボルト19と共締めで固定部14が取り付けられる面とチェーン5におけるシュー17が摺接する面との高さの違いに応じて連結部16の初期角度が定められており、チェーン5の吸・排気両カム軸1・3間に掛け渡された部分にガイド部15の押し下げ力が常時加わるようにされている。
【0014】
さて、従来のカム間チェーンガイドは、カムホルダ等のようにシリンダヘッドと一体をなす部分に単純な板材の一端を固定し、その遊端に設けたシューをチェーンに当接させたものであった。これに対し、本実施例に示したものは、固定部14とガイド部15との間が、平行リンクを介して連結された形をとっている。これによると、チェーン5の走行により発生する上向きの力がガイド部15に加わると、この力は、平行な2本の節16a・16bからなる連結部16の弾発力により受け止められる。この弾発力によってチェーン5の張力が適正に保たれ、チェーン5に踊りや振れが生ずることが防止される。
【0015】
ここでシュー17におけるチェーン5との摺接面は、連結部16の平行リンク作用によって上下に平行移動する。従って、チェーンガイド11のチェーンとの接触面がチェーン走行面つまりチェーンピン21の軸線に対して傾斜せず、チェーン5上でのチェーンピン21の軸線方向についての押圧力分布が常に均一となるので、チェーン5にねじれを生ずることがない。
【0016】
図4及び図5は、本発明の第2の実施の形態を示している。この実施例におけるチェーンガイド11は、上記した第1実施例と同様に、吸気カム軸1並びに排気カム軸3を支持するカムホルダ13に対し、カムホルダ13を締結するボルト19と共締めで固定される固定部24と、吸・排気両カム軸1・3間に掛け渡されたチェーン5の上面に対向するガイド部25と、固定部24とガイド部25との間を連結する連結部26とからなり、一枚の鋼板を打ち抜き且つ曲げ加工して形成されている。
【0017】
これの場合は、連結部26は、カムホルダ13の上面とチェーン5の上面との高さの違いに応じて先ずクランク状に曲成された後にスプロケット6の上方へ向けて延出され、さらに側方から見てU字状をなす折り返し部29をもって下向きに且つカムホルダ13側へ向けて曲折され、その最遊端25aにチェーン5の上面に摺接するシュー27が設けられている。そしてシュー27の長手方向(チェーン延在方向)の両端には、図5に示すように、吸気カム軸1のスプロケット6aに対するチェーン噛合開始部と、排気カム軸3のスプロケット6bに対するチェーン噛合終了部との上方を覆い、チェーン5の歯飛びを防止するための歯飛び防止突起28がチェーンガイド11に一体に形成されている。このようにして、形状を単純化して製造工程の簡略化を企図している。また、上記構造によると、ガイド部25の最遊端25aつまりシュー27の取り付け部が折り返し部29の内側(カムホルダ側)に設けられているので、チェーンケースを大型化せずに済む。
【0018】
本実施例によれば、チェーン5からの反力がガイド部25に加わると、連結部26は固定部24を支点として折り返し部29を上昇させる向きに撓む。これと同時に、シュー27が設けられた最遊端25aは、折り返されてカムホルダ13側へ延出されているので、この側は、折り返し部29を支点としてその遊端が上向きに変形する。これにより、U字状に折り返されて互いに対向する部分の傾きが相殺され、その結果、シュー27のチェーン摺接面が上下に概ね平行移動することとなる。従って、チェーン5上でのチェーンピン21の軸線方向についての押圧力分布が常に均一となるので、チェーン5にねじれを生ずることがない。
【0019】
ここで歯飛び防止突起28は、通常はチェーン5と非接触なので、図5に示したようにUターン形状とはされておらず、単に固定部24とガイド部25との高さの差に対応してクランク状に曲折されている。
【0020】
本実施例においても、チェーン5の走行による発生する上向きの力がガイド部25に加わると、この力は連結部26の弾発力により受け止められ、この弾発力によってチェーン5の張力が適正に保たれ、かつチェーン5に踊りや振れが生ずることが防止される。
【0021】
なお、上記2つの実施例におけるチェーンガイド11のチェーン5に対する摺接面は、合成樹脂製のシューを設けずに金属面が直接チェーン5に接触するようにしても良い。
【0022】
【発明の効果】
以上詳述した通り本願請求項1,2の発明によれば、チェーンに対する摺接面がチェーンピンの軸線に対して傾斜することがないので、チェーンピンの軸線に対してチェーン接触シューが傾くことに基因するねじれがチェーンに生ずることを皆無にする上に大きな効果を奏することができる。特に、請求項1の構成とすれば、スプロケットの前方へのガイド部の突出量を抑制し得るので、チェーンケースの大型化を抑制する上に効果的であり、また、請求項2の構成とすれば、形状が単純なので製造工程を簡略化する上に効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたカム軸同期機構の要部正面図
【図2】図1中のII−II線に沿う断面図
【図3】チェーンガイド単体の斜視図
【図4】本発明の第2の実施例を示す図1と同様な断面図
【図5】本発明の第2の実施例に用いるチェーンガイド単体の斜視図
【図6】本発明が適用されるべきエンジンの要部斜視図
【符号の説明】
1 吸気カム軸
3 排気カム軸
5 チェーン
6 スプロケット
11 チェーンガイド
13 カムホルダ
14、24 固定部
15、25 ガイド部
16、26 連結部
29 折り返し部
Claims (2)
- 吸気カム軸と排気カム軸との間に配置されるチェーンガイドであって、
シリンダヘッド側に固定される固定部と、チェーンの外側に配置されて当該チェーンをガイドするガイド部と、前記固定部と前記ガイド部とを連結する連結部とを有し、
前記固定部および前記ガイド部は、相対的に前記チェーンの外側方向に位置する外位部と相対的に前記チェーンの内側方向に位置する内位部とをそれぞれ有し、
前記連結部は、前記固定部の外位部と前記ガイド部の外位部とを連結する第1連結節と、前記固定部の内位部と前記ガイド部の内位部とを連結する第2連結節とからなり、
前記第1連結節と前記第2連結節とは、前記ガイド部によりガイドされるチェーン部分の延在方向から見て互いに平行に延在することを特徴とすることを特徴とするチェーンガイド。 - 吸気カム軸と排気カム軸との間に配置されるチェーンガイドであって、
シリンダヘッド側に固定される固定部と、チェーンの外側に配置されて当該チェーンをガイドするガイド部と、前記固定部と前記ガイド部とを連結する連結部とを有し、
前記連結部は、前記固定部側から前記ガイド部よりも前記チェーンの外側に向けて延出する延出部と、当該延出部の終端から前記チェーンの内側に向けてU字状をなして折り返し、前記ガイド部の前記固定部と反対側の端部に連結する折り返し部とを有することを特徴とするチェーンガイド。
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