JP4630394B2 - 耐熱性材料の補強のためのセラミック繊維 - Google Patents

耐熱性材料の補強のためのセラミック繊維 Download PDF

Info

Publication number
JP4630394B2
JP4630394B2 JP2000284540A JP2000284540A JP4630394B2 JP 4630394 B2 JP4630394 B2 JP 4630394B2 JP 2000284540 A JP2000284540 A JP 2000284540A JP 2000284540 A JP2000284540 A JP 2000284540A JP 4630394 B2 JP4630394 B2 JP 4630394B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistance
reinforcement
fibers
ceramic fibers
mpa
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000284540A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001140130A (ja
Inventor
ジャン−アンドレ,アラリ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PEM Abrasifs Refractaires SA
Original Assignee
PEM Abrasifs Refractaires SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PEM Abrasifs Refractaires SA filed Critical PEM Abrasifs Refractaires SA
Publication of JP2001140130A publication Critical patent/JP2001140130A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4630394B2 publication Critical patent/JP4630394B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D41/00Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
    • B22D41/02Linings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B14/00Use of inorganic materials as fillers, e.g. pigments, for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of inorganic materials specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
    • C04B14/38Fibrous materials; Whiskers
    • C04B14/46Rock wool ; Ceramic or silicate fibres
    • C04B14/4618Oxides
    • C04B14/4625Alumina
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B35/00Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
    • C04B35/01Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics
    • C04B35/10Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics based on aluminium oxide
    • C04B35/101Refractories from grain sized mixtures
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B35/00Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
    • C04B35/622Forming processes; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
    • C04B35/62227Forming processes; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products obtaining fibres
    • C04B35/62231Forming processes; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products obtaining fibres based on oxide ceramics
    • C04B35/62236Fibres based on aluminium oxide
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B35/00Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
    • C04B35/71Ceramic products containing macroscopic reinforcing agents
    • C04B35/78Ceramic products containing macroscopic reinforcing agents containing non-metallic materials
    • C04B35/80Fibres, filaments, whiskers, platelets, or the like

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ceramic Products (AREA)
  • Inorganic Fibers (AREA)
  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
【0002】
本発明は耐熱性材料の補強のためのセラミック繊維に関し、詳細には、繊維の付加によって、力学的に補強された耐熱性材料の分野に関するものである。
【0003】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
【0004】
金属性および/または炭素性酸化物から構成される従来の耐熱物は、非常に限られた特徴を有する。いくつかの用途については、耐熱性ライニングの寿命は、耐熱物の本質的な質よりも力学的特徴により多く依存することが明らかである。例えば、鋳造鍋のライニング、そして、とりわけ、“注口”という語で示される鋳造鍋の先端に関する場合であるが、該先端は、鋳造された製品の段階的凝固の効果における恒久的な垢づまりの源であり、そのために、規則的に間隔をあけて除去作業を受ける。この除去は、取り除く垢が多少耐熱物に接着する際に、必然的にはがれを伴い、それはほとんど常に起こるケースである。
【0005】
黒鉛の鋳造注口においては、垢が接着することはあまりないが、黒鉛を空気にさらすことによって、酸化のためにその寿命が限られ、また、比較的、熱伝導性である材料であることが垢づまりを助長することは知られている。
【0006】
技術の現状によると、寿命の面に関する最良の結果は、金属繊維で満たされた耐熱性コンクリートを使用することによって獲得される。
【0007】
本発明は、先行技術の金属繊維よりも適切な繊維の使用によってより抵抗性があるようにされた、繊維によって補強された耐熱性材料を獲得することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の課題を解決するための手段は、次のとおりである。
【0010】
第1に、焼結ボーキサイトで構成され、10を超える長さ/相当直径の比を有することを特徴とする、耐熱性材料の補強のためのセラミック繊維。
第2に、平面であり、円筒または角柱の軸に垂直な表面である、2つの表面で切り取られた円筒状形または角柱状形の断面を有することを特徴とする、上記第1に記載の繊維。また、焼結ボーキサイトで構成され、10を超える長さ/相当直径の比を有し、長軸に対して直交する垂直平面による断面形状が、円状、角状、星型状のいずれか一つである、耐熱性材料の補強のためのセラミック繊維。
第3に、星型の断面を有することを特徴とする、上記第2に記載の繊維。また、断面形状が星型状である、上記第2に記載のセラミック繊維。
第4に、上記第1から3のいずれか1つに記載のセラミック繊維の重量での0.1%から50%の付加によって補強されることを特徴とする、金属性酸化物をベースとする耐熱性コンクリート。また、上記第1から3のいずれか一つに記載の耐熱性材料の補強のためのセラミック繊維を、0.1〜50重量%含有することを特徴とする、金属性酸化物をベースとする耐熱性コンクリート。
第5に、ケイ素またはケイ素の合金の鋳造用の部品のための、上記第4に記載の耐熱性コンクリートの使用。
【0011】
また、ケイ素またはケイ素の合金の鋳造用の部品を製造するに際し、上記第1から3のいずれか一つに記載の耐熱性材料の補強のためのセラミック繊維を、0.1〜50重量%含有したものを金属性酸化物をベースとする耐熱性コンクリートに使用することを特徴とする、セラミック繊維の使用方法。
【0012】
本発明は、焼結ボーキサイトから構成される、耐熱性材料の補強のための、10を超える長さ/相当直径の比を有する繊維を対象とする。
【0013】
これらの繊維は、例えば、ほぼ平面であり、円筒または角柱の軸に垂直な表面である、2つの表面で切り取られた円筒状または角柱状の形を有する。
【0014】
角柱状の形は、凹状部を含む断面、例えば、星型の形を有することが可能である。
【0015】
長さ/相当直径の比において“相当直径”というときは、断面形状が円の場合は円の直径を示し、断面形状が他の形である場合は、断面積を円の断面積に換算した場合における同じ面積を示す円の直径のことである。
【0016】
本発明は、上述されたような焼結ボーキサイトのセラミック繊維を、0.1〜50重量%含有し、補強された金属性酸化物をベースとする耐熱性コンクリートもまた対象とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
【0018】
ある実験研究によって、そのまま用いられた、あるいは金属繊維で補強された、または、本発明の対象であるセラミック繊維で補強された、耐熱性コンクリートから実現された耐熱性部品の特徴を比較することができた。
【0019】
この研究の結果によって、耐熱性コンクリートへのセラミック繊維の添加が力学的特徴を確かに改良することが確認される。しかし、この研究は、金属繊維が磨耗に対する抵抗を増加させるのに最良の手段であることに変わりないが、本発明の対象である焼結ボーキサイトのセラミック繊維は圧縮および屈曲に対する抵抗を改良することについてははるかに性能が高いことも示している。さらに、この改良は、金属繊維の場合よりもはるかに低い繊維添加率で獲得されるものである。
【0020】
測定された力学的特徴に応じて選択される調合物は、鋳造鍋の注口の作成において試され、そこでは、それらは、テストされた部品の寿命に関しては、より性能が高いことがわかった。
【0021】
実験によって、コンクリートの調製の際、コンクリートを構成する混合物におけるセラミック繊維の分散が金属繊維のそれよりもはるかに容易であることも示された。
【0022】
本発明によるセラミック繊維は、Carborundumの米国特許3239970に記載されているような研磨剤用焼結ボーキサイトの従来の製錬技術によって、つまり、天然ボーキサイトの粉砕、焙焼、ペーストを形成するための結合剤への混合、ペーストの押し出し、繊維の切断および1400℃程度の温度での焼結によって、製造される。その特許には、押し出し加工された製品の断面は、円形、正方形、三角形または多角形であることが示されている。本発明の実施にとりわけ良く適している断面の形は、くぼみ、例えば星型を有する断面であり、該星型断面は、耐熱性材料のおけるセラミック繊維の固定を特に改良することができる。繊維の相当直径は、好ましくは、0.2〜1mmの間に含まれる。
【0023】
金属性酸化物、とくに、アルミナおよび無水ケイ酸をベースとする耐熱性コンクリートでの補強の場合、コンクリートの構成物は、攪拌装置において乾燥状態で混合され、該混合物に繊維が入れられ、次に水が入れられ、全体は1500℃程度の温度で焼かれる。
【0024】
本発明による耐熱性コンクリートは、とくに、融点の高い液体金属、例えば、ケイ素またはケイ素合金の鋳造の設備部品に用いられる。
【0025】
【実施例1】
(無添加の参考品)
【0026】
2〜5mmの粒状の褐色コランダムを23%、0.2〜2mmの粒状の褐色コランダムを37%、0〜0.2mmの粒状の褐色コランダムを24%、0〜0.2mmのアモルファス無水ケイ酸の微粒子を5%、0〜0.2mmの粒状のアルミナを6%、Al23が80%のアルミン酸塩石灰を5%として、合計100%とする配合に対し、更に、メタリン酸ナトリウム(Na2O、P25)を0.2%、ポリメタクリル酸アンモニウムを0.26%、水を5.2%加えて耐熱性コンクリート調製することで、以下の規格に合致するように異なる形および寸法の試片を製造した。
【0027】
これらの試片は、乾燥炉において110℃で24時間乾燥され、次に、毎分2℃で1500℃までの温度上昇から成る熱処理にかけられ、続いて1500℃で1時間保持された。
【0028】
試片において、以下のものが測定された。
【0029】
規格ISO/DIS 10059による、直径=28mm、高さ=90mmの円筒形試片における冷間圧縮に対する抵抗。
【0030】
規格MO CI 306による、直径=23mm、高さ=23mmの円筒形試片における熱間圧縮に対する抵抗。
【0031】
規格ISO 5014による、直径=28mm、高さ=50mmの円筒形試片における冷間屈曲に対する抵抗。
【0032】
規格ISO 5013による、150×25×25(mm)の棒状試片における冷間圧縮熱間屈曲に対する抵抗。
【0033】
直径=28mm、高さ=50mmの円筒形試片における磨耗に対する抵抗は、試片の環状の面のうちの1つに、120μmの粒の厚みのダイヤが散りばめられた円盤を接触させて150Nの力で押しつけ、はがれた材料をcm3で表すことで求めた。ここで、円盤の接線速度は1m/sであり、テストの長さは10分である。
【0034】
示されたコンクリートの配合で得られた結果は、以下のようであった。
【0035】
冷間圧縮に対する抵抗は、97.1MPaであった。
600℃での圧縮に対する抵抗は、測定されなかった。
1200℃での圧縮に対する抵抗は、測定されなかった。
冷間屈曲に対する抵抗は、29.7MPaであった。
600℃での屈曲に対する抵抗は、測定されなかった。
1200℃での屈曲に対する抵抗は、測定されなかった。
磨耗に対する抵抗は、0.65cm3であった。
【0036】
【実施例2】
(イノックス4重量%含有の対照品)
【0037】
実施例1の配合により、耐熱性コンクリートの試片を調製するに際し、直径1.5mm、長さが25〜30mmの半円筒形のステンレス鋼糸からなる金属繊維(イノックス:商品名)を4重量%含有した。
【0038】
本実施例2の試片についても、実施例1と同じ条件において、同じ測定がなされ、その結果は以下の通りであった。
【0039】
冷間圧縮に対する抵抗は、81.4MPaであった。
600℃での圧縮に対する抵抗は、173MPaであった。
1200℃での圧縮に対する抵抗は、61.1MPaであった。
冷間屈曲に対する抵抗は、27.9MPaであった。
600℃での屈曲に対する抵抗は、22.3MPaであった。
1200℃での屈曲に対する抵抗は、18.9MPaであった。
磨耗に対する抵抗は、0.48cm3であった。
【0040】
【実施例3】
(焼結ボーキサイト2重量%含有の本発明品)
【0041】
天然ボーキサイトの粉砕および焙焼、結合剤への混合、押し出しおよび1400℃での焼結によって、密度3.85、直径0.50mmの円筒形の長さが5〜12mmでああり、0.76mg/mmの単位長さの質量を有する、焼結ボーキサイトの繊維から成る参考ロットとしてセラミック繊維を製造した。
【0042】
ついで、実施例1の配合により、耐熱性コンクリートの試片を調製するに際し、上記で製造したセラミック繊維を2重量%含有した。
【0043】
本実施例3の試片についても、実施例1と同じ条件において、同じ測定がなされ、その結果は以下の通りであった。
【0044】
冷間圧縮に対する抵抗は、64.8MPaであった。
600℃での圧縮に対する抵抗は、181MPaであった。
1200℃での圧縮に対する抵抗は、86.2MPaであった。
冷間屈曲に対する抵抗は、27.1MPaであった。
600℃での屈曲に対する抵抗は、27.0MPaであった。
1200℃での屈曲に対する抵抗は、24.5MPaであった。
磨耗に対する抵抗は、1.52cm3であった。
【0045】
2分の1の繊維の質量での率で、焼結ボーキサイトの繊維の使用が熱間圧縮および屈曲に対する抵抗を導き、そのことは温度が高いほどそうであることが確認される。
【0046】
【実施例4】
(焼結ボーキサイト15重量%含有の本発明品)
【0047】
実施例1の配合により、耐熱性コンクリートの試片を調製するに際し、実施例3で製造したセラミック繊維を15重量%含有した。
【0048】
本実施例4の試片についても、実施例1と同じ条件において、同じ測定がなされ、その結果は以下の通りであった。
【0049】
冷間圧縮に対する抵抗は、154MPaであった。
600℃での圧縮に対する抵抗は、185MPaであった。
1200℃での圧縮に対する抵抗は、69.3MPaであった。
冷間屈曲に対する抵抗は、43.2MPaであった。
600℃での屈曲に対する抵抗は、30.9MPaであった。
1200℃での屈曲に対する抵抗は、23.3MPaであった。
磨耗に対する抵抗は、0.63cm3であった。
【0050】
セラミック繊維の含有率を高めることによって、冷間屈曲および圧縮での力学的抵抗は大幅に改良されるが、高温ではそうではない。
【0051】
【実施例5】
(鋳造鍋)
【0052】
4つの鋳造鍋が、同一の寸法で作成された。
注口は、前出の実施例1〜実施例4に示されているコンクリートの組成にしたがって、製造された。これらの鋳造鍋は、冶金のケイ素を鋳造するために用いられた。鋳造の後、注口は、面取りされた、垢がはがれるまで垢と耐熱性ライニングとの間にこじ入れられる鋼鉄の棒によって、同じ条件において、垢の除去をされた。注口の磨耗が、鋳造鍋の金属の蛇腹型の磨耗を引き起こし始めた時に、鋳造鍋は、修復のために修理アトリエへ送られた。各鋳造鍋の3回の回転の後、注口の平均持続の結果は、以下のようであったが、鋳造されたケイ素のトンで表されている。
【0053】
実施例1の参考ライニングに係る参考品は1000t、実施例2のイノックス4%含有繊維の補強されたライニングに係る対照品は700t、実施例3の2%の焼結ボーキサイトで補強されたライニングに係る本発明品は1500t、実施例4の15%の焼結ボーキサイトで補強されたライニングに係る本発明品は2000tであった。
【0054】
この使用において、金属繊維での補強は効果がなく、その一方で、本発明による繊維では、たとえ含有率が低くても、寿命が改良されることが確認される。
【0055】
【発明の効果】
【0056】
本発明によれば、たとえ含有率が低くても、寿命が改良され、熱間圧縮および屈曲に対する抵抗に優れている。

Claims (5)

  1. 焼結ボーキサイトで構成され、10を超える長さ/相当直径の比を有する、不定形耐火物の補強のためのセラミック繊維。
  2. 焼結ボーキサイトで構成され、10を超える長さ/相当直径の比を有し、長軸に対して直交する垂直平面による断面形状が、円状、角状、星型状のいずれか一つである、不定形耐火物の補強のためのセラミック繊維。
  3. 断面形状が星型状である、請求項2に記載のセラミック繊維。
  4. 請求項1から3のいずれか一つに記載の不定形耐火物の補強のためのセラミック繊維を、0.1〜50重量%含有することを特徴とする、金属性酸化物をベースとする耐熱性コンクリート。
  5. ケイ素またはケイ素の合金の鋳造用の部品を製造するための、請求項4に記載の耐熱性コンクリートの使用方法。
JP2000284540A 1999-09-20 2000-09-20 耐熱性材料の補強のためのセラミック繊維 Expired - Fee Related JP4630394B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9911908A FR2798653B1 (fr) 1999-09-20 1999-09-20 Fibres ceramiques pour le renforcement de materiaux refractaires
FR9911908 1999-09-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001140130A JP2001140130A (ja) 2001-05-22
JP4630394B2 true JP4630394B2 (ja) 2011-02-09

Family

ID=9550180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000284540A Expired - Fee Related JP4630394B2 (ja) 1999-09-20 2000-09-20 耐熱性材料の補強のためのセラミック繊維

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6649552B1 (ja)
EP (1) EP1084998B1 (ja)
JP (1) JP4630394B2 (ja)
AT (1) ATE312063T1 (ja)
DE (1) DE60024547T2 (ja)
ES (1) ES2254123T3 (ja)
FR (1) FR2798653B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8481152B2 (en) * 2008-08-14 2013-07-09 General Electric Company Refractory material with improved resistance to molten slag

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3239970A (en) * 1962-08-06 1966-03-15 Carborundum Co Method of removing surface irregularities from metal articles
JPS6191071A (ja) * 1984-10-12 1986-05-09 テイ−イ−ピ−株式会社 耐熱衝撃性セラミツクの製造法
JPS63206367A (ja) * 1987-02-18 1988-08-25 ニチアス株式会社 軽量耐火物およびその製造法
JPH0251474A (ja) * 1988-08-11 1990-02-21 Kurosaki Refract Co Ltd 炭素含有耐火物
JPH04108650A (ja) * 1990-07-11 1992-04-09 Inax Corp アルミン酸石灰塩含有セメントの硬化遅延法
JPH06263507A (ja) * 1993-03-16 1994-09-20 Denki Kagaku Kogyo Kk 高耐火性組成物及び耐火構造材
JPH11246255A (ja) * 1997-11-27 1999-09-14 Bouygues Sa 金属繊維強化コンクリ―ト、そのセメント質マトリックスおよびプレミックス
JPH11292604A (ja) * 1998-04-15 1999-10-26 Shinsei Dental Laboratory:Kk 耐熱性コンクリート組成物

Family Cites Families (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2674539A (en) * 1946-07-19 1954-04-06 Babcock & Wilcox Co High temperature refractory products
US3183071A (en) * 1961-06-19 1965-05-11 Wakefield Corp Abrasive article
US3481723A (en) * 1965-03-02 1969-12-02 Itt Abrasive grinding wheel
US3387957A (en) * 1966-04-04 1968-06-11 Carborundum Co Microcrystalline sintered bauxite abrasive grain
GB1328493A (en) * 1969-08-21 1973-08-30 Morganite Ceramics Fibres Ltd Refractory insulating compositions
US3793204A (en) * 1972-07-28 1974-02-19 Atomic Energy Commission Thermal insulation
US4094690A (en) * 1972-08-07 1978-06-13 Imperial Chemical Industries Limited Liquid composition
GB1483055A (en) * 1973-11-12 1977-08-17 Foseco Int Porous refractory ceramic materials
US4314827A (en) * 1979-06-29 1982-02-09 Minnesota Mining And Manufacturing Company Non-fused aluminum oxide-based abrasive mineral
JPS56103270A (en) * 1980-01-22 1981-08-18 Teijin Ltd Friction material
US4331773A (en) * 1980-12-21 1982-05-25 Nihon Tokushurozai Kabushiki Kaisha Refractory composition
GB8301543D0 (en) * 1983-01-20 1983-02-23 Foseco Trading Ag Refractory heat-insulating articles
US4804645A (en) * 1987-03-27 1989-02-14 Sandvik Aktiebolag Ceramic material based on alumina and refractory hard constituents
US4943543A (en) * 1987-04-30 1990-07-24 Sandvik Aktiebolag Sintered ceramic materials
US5376598A (en) * 1987-10-08 1994-12-27 The Boeing Company Fiber reinforced ceramic matrix laminate
US5053362A (en) * 1988-09-27 1991-10-01 The Carborundum Company Ceramic fiber refractory moldable compositions
US5103598A (en) * 1989-04-28 1992-04-14 Norton Company Coated abrasive material containing abrasive filaments
US5035723A (en) * 1989-04-28 1991-07-30 Norton Company Bonded abrasive products containing sintered sol gel alumina abrasive filaments
US5045506A (en) * 1989-07-31 1991-09-03 Alcan International Limited Process for producing mineral fibers incorporating an alumina-containing residue from a metal melting operation and fibers so produced
US5129919A (en) * 1990-05-02 1992-07-14 Norton Company Bonded abrasive products containing sintered sol gel alumina abrasive filaments
JPH05320623A (ja) * 1991-04-17 1993-12-03 Mitsui Mining Co Ltd セラミック繊維研磨材
US6183852B1 (en) * 1992-09-15 2001-02-06 The Boeing Company Refractory fibrous ceramic insulation and process of making same
US5605870A (en) * 1993-05-28 1997-02-25 Martinex Science, Inc. Ceramic fibers, and methods, machines and compositions of matter for making same
US5679041A (en) * 1994-09-29 1997-10-21 General Motors Corporation Metal matrix composite and preform therefor
US6067821A (en) * 1996-10-07 2000-05-30 Owens Corning Fiberglas Technology, Inc. Process for making mineral wool fibers from lumps of uncalcined raw bauxite
US5972102A (en) * 1996-10-29 1999-10-26 North American Refractories Co. Hydraulically-bonded monolithic refractories containing a calcium oxide-free binder comprised of a hydratable alumina source and magnesium oxide
US5858289A (en) * 1997-02-24 1999-01-12 Global Consulting, Inc. Process for preparing compressed shape of ceramic fiber
US6043172A (en) * 1998-01-14 2000-03-28 Global Consulting, Inc. Ceramic fiber insulation material

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3239970A (en) * 1962-08-06 1966-03-15 Carborundum Co Method of removing surface irregularities from metal articles
JPS6191071A (ja) * 1984-10-12 1986-05-09 テイ−イ−ピ−株式会社 耐熱衝撃性セラミツクの製造法
JPS63206367A (ja) * 1987-02-18 1988-08-25 ニチアス株式会社 軽量耐火物およびその製造法
JPH0251474A (ja) * 1988-08-11 1990-02-21 Kurosaki Refract Co Ltd 炭素含有耐火物
JPH04108650A (ja) * 1990-07-11 1992-04-09 Inax Corp アルミン酸石灰塩含有セメントの硬化遅延法
JPH06263507A (ja) * 1993-03-16 1994-09-20 Denki Kagaku Kogyo Kk 高耐火性組成物及び耐火構造材
JPH11246255A (ja) * 1997-11-27 1999-09-14 Bouygues Sa 金属繊維強化コンクリ―ト、そのセメント質マトリックスおよびプレミックス
JPH11292604A (ja) * 1998-04-15 1999-10-26 Shinsei Dental Laboratory:Kk 耐熱性コンクリート組成物

Also Published As

Publication number Publication date
DE60024547D1 (de) 2006-01-12
EP1084998B1 (fr) 2005-12-07
FR2798653A1 (fr) 2001-03-23
JP2001140130A (ja) 2001-05-22
ATE312063T1 (de) 2005-12-15
EP1084998A1 (fr) 2001-03-21
ES2254123T3 (es) 2006-06-16
US6649552B1 (en) 2003-11-18
FR2798653B1 (fr) 2002-04-19
DE60024547T2 (de) 2006-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101213241B1 (ko) 지르코니아 뮬라이트 내화 원료 및 플레이트 벽돌
JP4394144B2 (ja) カーボン含有耐火物及びその製造方法並びにピッチ含有耐火原料
JP2920726B2 (ja) 流し込み耐火物
JPS5941380A (ja) キヤスタブルメタルの複合摩擦材料
JP4630394B2 (ja) 耐熱性材料の補強のためのセラミック繊維
CA2200666C (en) Well brick of vessel for molten metal
EP0825968A1 (de) Verwendung einer wasserhaltigen, feuerfesten keramischen giessmasse
JP2607918B2 (ja) 流し込み不定形耐火物
JP3327884B2 (ja) 粒状黒鉛含有耐火物
JP3327883B2 (ja) 塊状黒鉛含有耐火物
JPH06345550A (ja) キャスタブル耐火物
JP4703087B2 (ja) 水系キャスタブル耐火物
JP2002338347A (ja) ジルコニア・黒鉛質耐火材料とそれを用いた連続鋳造用浸漬ノズル
JP3598484B2 (ja) 連続鋳造用ノズル
JP3579231B2 (ja) 窒化硼素含有ジルコニア・黒鉛質耐火物
JP3197378B2 (ja) 黒鉛含有塩基性不定形耐火物用組成物
JP3604301B2 (ja) 不定形耐火物原料、原料混練物及び不定形耐火物
JP4410459B2 (ja) 溶鋼取鍋用キャスタブル耐火物
JP4484173B2 (ja) 不定形耐火物
JPH09194265A (ja) アルミナ・マグネシア・カーボン質キャスタブル耐火物
JPH04260655A (ja) 高強度黒鉛含有耐火物
JP4006973B2 (ja) 黒鉛含有キャスタブル耐火物
JP3709451B2 (ja) アルミニウム溶湯用濾材
JPH11263664A (ja) 耐スポーリング性耐火物
JPS5997576A (ja) 高アルミナ質キヤスタブル耐火物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070725

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100629

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100929

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101026

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4630394

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees