JP4629526B2 - 自動二輪車のエアクリーナ - Google Patents

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Description

本発明は、自動二輪車のエアクリーナの改良に関するものである。
従来の自動二輪車のエアクリーナとして、エンジンの上方に配置したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第2854964号公報
特許文献1の第3図を以下に説明する。
自動二輪車は、ダブルクレードル形のフレーム1内にエンジン11を配置し、このエンジン11の上方にエアクリーナ18が配置された車両であり、エンジン11のシリンダブロック12及びシリンダヘッド14は、鉛直線に対して前方に傾いた状態にある。
上記のシリンダブロック12及びシリンダヘッド14の前傾角度が小さいと、例えば、シリンダヘッド14に取付けた点火プラグをエンジン11の上方に取外す場合にエアクリーナ18が邪魔になり、点火プラグのメンテナンス性に影響を及ぼす。
本発明の目的は、自動二輪車のエアクリーナを改良することで、点火プラグのメンテナンス性を向上させることにある。
請求項1に係る発明は、エンジンのシリンダヘッド上方にエアクリーナを設けた自動二輪車において、エアクリーナは、内部をダーティサイドとクリーンサイドとに分離した容器であり、ダーティサイドは吸気ダクトが連通しており、エアクリーナを一対のフレームに取付け、点火プラグの軸線を前記一対のフレーム間に配置し、エアクリーナの前部に車体前後方向に延びる車体中心線、かつシリンダヘッドに設けた点火プラグの軸線の延長線に重なるようにエアクリーナに凹部を設け、凹部は、ダーティサイドの前壁を窪ませて形成した部分であり、エアクリーナの吸気ダクトを、延長線に重ならないようにエアクリーナの一側方に寄せ、点火プラグの脱着を容易にしたことを特徴とする。
エアクリーナの凹部に且つ点火プラグの軸線の延長線上に点火プラグを外す工具を差し入れ、この工具を点火プラグに装着して点火プラグを容易に取外す、あるいは取外した点火プラグを容易に取付けることが可能になる。
また点火プラグの軸線を一対のフレーム間に配置したことで、点火プラグを脱着するときに脱着用工具が一対のフレームに干渉しない。
また、エアクリーナの吸気ダクトをエアクリーナの一側方へ寄せ、点火プラグの延長線上に重ならないようにして、この延長線上に点火プラグ脱着用工具を配置するスペースを確保する。
請求項2に係る発明は、請求項1において、エアクリーナはダーティサイドが下方でクリーンサイドが上方であり、前方に吸気ダクトが配置され、後方にコネクティングチューブが配置され、該吸気ダクトは車体中心線及び凹部に対して右側方へオフセットさせ、吸気ダクトをほぼ前後方向に延ばしたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2において、一対のフレームは左右一対のメインパイプであり、点火プラグはエアクリーナ及び左右一対のメインパイプと側面視で重ならないことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1〜請求項3何れか1項において、エンジンは、前傾角度が小さい起立エンジンであることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、シリンダヘッドに設けた点火プラグの軸線の延長線に重なるようにエアクリーナに凹部を設けたので、エアクリーナに邪魔されずに点火プラグの脱着を容易に行うことができ、点火プラグのメンテナンス性を向上させることができる。
また、点火プラグの脱着の際に点火プラグ脱着用工具が一対のフレームに干渉せず、容易に点火プラグを脱着することができる。
また、、吸気ダクトに邪魔されずに点火プラグの着脱を行うことができ、点火プラグのメンテナンス性を向上させることができる。
請求項2に係る発明では、請求項1において、エアクリーナはダーティサイドが下方でクリーンサイドが上方であり、前方に吸気ダクトが配置され、後方にコネクティングチューブが配置され、該吸気ダクトは車体中心線及び凹部に対して右側方へオフセットさせ、吸気ダクトをほぼ前後方向に延ばした。
請求項3に係る発明では、請求項1又は請求項2において、一対のフレームは左右一対のメインパイプであり、点火プラグはエアクリーナ及び左右一対のメインパイプと側面視で重ならないようにした。
請求項4に係る発明は、請求項1〜請求項3何れか1項において、エンジンは、前傾角度が小さい起立エンジンである。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る自動二輪車の側面図であり、自動二輪車10は、ダブルクレードル形の車体フレーム11の内側に水冷式のエンジン12を配置し、このエンジン12のシリンダヘッド13後部に吸気装置14を取付け、シリンダヘッド12前部に排気装置16を取付けた車両である。
車体フレーム11は、ヘッドパイプ21、左右一対のメインパイプ22、左右のメインパイプ22の後部に一体に設けた左右一対のセンタパイプ23、左右一対のダウンパイプ24、左右一対のシートレール26、左右一対のサブパイプ27、左右のセンタパイプ23に取付けた左右一対のピボットプレート28を備える。
ここで、31はヘッドパイプ21に操舵自在に取付けたフロントフォーク、32は前輪、33はフロントフェンダ、34はバーハンドル、36はダウンパイプ24に取付けたラジエータ、37は燃料タンク、38は燃料タンク37内に設けた燃料ポンプ、41は吸気装置14及び燃料タンク26の上方を覆う上部カバー、42はシート、43はサイドカバー、44は左右のピボットプレート28にスイング自在に取付けたスイングアーム、46は後輪、47はリヤフェンダ、48は運転者用ステップ、51は同乗者用ステップ、52は運転者用ステップ48及び同乗者用ステップ51を支持するためにセンタパイプ23に取付けたステップブラケット、53はサイドスタンド、54はメインパイプ22側とスイングアーム44とに渡して取付けた緩衝用のリヤクッションユニットである。
図2は本発明に係る自動二輪車の要部側面図(一部断面図。図中の矢印(FRONT)は車両前方を表す。以下同じ。)であり、エンジン12は、シリンダボア61にピストン62を移動自在に挿入したシリンダブロック63と、このシリンダブロック63の上部に取付けたシリンダヘッド13と、このシリンダヘッド13の上部を塞ぐヘッドカバー64とを備える。
シリンダヘッド13は、吸気ポート66を開閉する吸気バルブ67と、排気ポート68を開閉する排気バルブ71と、これらの吸気バルブ67及び排気バルブ71をそれぞれ駆動するカムシャフト72,73と、吸気ポート66及び排気ポート68に連通する燃焼室74に先端を突出させた点火プラグ75とを備える。
76は点火プラグ75にイグニッションコイルを接続したり、点火プラグ75を着脱してメンテナンスするためのホール、77はホール6を形成するためにシリンダヘッド13とヘッドカバー64とに渡して取付けた筒部材、78は点火プラグ75の軸線である。
吸気装置14は、シリンダヘッド13に設けた吸気装置接続部81に一端を接続したスロットルボディ82と、このスロットルボディ82の他端に接続したコネクティングチューブ83と、このコネクティングチューブ83に接続したエアクリーナ84とからなり、コネクティングチューブ83はエアクリーナ84内まで延びる。なお、86はスロットルボディ82に取付けた燃料噴射弁である。
エアクリーナ84は、エアクリーナケース91と、このエアクリーナケース91内に設けたエアクリーナエレメント92とからなり、エアクリーナケース91は、ケース本体94と、このケース本体94の開口部を塞ぐエアクリーナカバー95とからなる。
ケース本体94は、点火プラグ75の軸線78の延長線97に重なるように設けた凹部98と、ほぼ前方に突出する吸気ダクト101とを備える部材である。なお、101aは吸気ダクト101の前端に設けた吸気口としての開口部である。
凹部98は、その底部98aを延長線97とほぼ平行に形成した部分である。なお、98b,98b(奥側の符号98bのみ示す。)は凹部98の側面である。
排気装置16は、シリンダヘッド13の排気装置接続部105に一端を接続した排気管106と、この排気管106のシリンダヘッド13への接続部の近傍に取付けたヒータレスOセンサ107と、図1に戻って、排気管106の後端に取付けたマフラ108とからなる。なお、111はマフラ108を支持するためにステップブラケット52に取付けたマフラ支持部材である。
図2において、ラジエータ36は、左右のダウンパイプ24の前部に取付けたものであり、このラジエータ36の後部にブラケットを介してラジエータ36に強制的に送風を行う冷却ファン113を取付ける。
ヒータレスOセンサ107は、ラジエータ36とシリンダヘッド13との間の排気管106の上部に取付けたものである。
ヒータレスOセンサ107は、排気ガス中の酸素濃度を検出するセンサであり、加熱のためのヒータを内蔵しないものである。例えば、ヒータを内蔵するOセンサでは、ヒータに通電することでセンサ部を加熱し、センサ部を作動に必要な温度まで昇温する時間を短縮する構造であるため、コストアップを招くとともに、バッテリの消費電力が大きくなるのに対して、上記したヒータレスOセンサ107では、ヒータを持たないためにコストを下げることができ、また、バッテリの消費電力を抑えることができる。
更に、シリンダヘッド13の接続部近傍の排気管106に取付けてある(即ち、燃焼室74により近い位置に配置してある)ため、ヒータレスOセンサ107の作動の温度まで短い時間で昇温することができる。
即ち、ヒータレスOセンサ107の温度を比較的高くでき、ヒータレスOセンサ107の活性化を早めることができて、このヒータレスOセンサ107からエンジンコントロールユニット(不図示)へ酸素濃度信号を送ることにより、この酸素濃度信号に基づいてエンジンコントロールユニットが燃料噴射制御を行い、エンジン出力、排気ガス等を良好にすることができる。
図3は本発明に係る自動二輪車の要部平面図であり、ヘッドパイプ21から車体後方へ左右一対のメインパイプ22,22を延ばし、これらのメインパイプ22,22の上部にエアクリーナ84を取付け、このエアクリーナ84のエアクリーナケース91前部に且つ車体前後方向に延びる車体中心線120に重なるように凹部98を設け、また、車体中心線120の一側方、即ち、右方にオフセットさせて吸気ダクト101をほぼ前後方向に延ばして設けたことを示す。
凹部98に対しても吸気ダクト101は一側方へオフセットするため、点火プラグを脱着するための工具を凹部98に挿入する際に吸気ダクト101が邪魔になる心配はない。
吸気ダクト101を車体中心線120及び凹部98に対して、右側方へオフセットさせたのは、車体中心線120に対して左側方にオフセットさせて配置した排気管106の熱で暖まった空気を吸気ダクト101から吸入し難くするためである。
ここで、123は左右のメインパイプ22,22の前部に渡した補強プレート、124,124はエアクリーナ84をメインパイプ22,22に取付けるためにエアクリーナケース91から前方に突出させた前部突出部、126,126(一方の符号126のみ図示)は前部突出部124,124を補強プレート123に固定するためのボルト、127はラジエータキャップ、128,131はラジエータホース、133,134は左右のメインパイプ22,22の後部に渡したクロスプレート及びクロスパイプ、136はリヤクッションユニット54(図1参照)の上端を支持するためにクロスプレート133及びクロスパイプ134に取付けたクッション上端支持ブラケットである。
図4は本発明に係るエアクリーナの断面図であり、エアクリーナ84のエアクリーナケース91は、エアクリーナエレメント92で、内部をダーティサイド(浄化していない吸入空気の存在する空間)141とクリーンサイド(浄化した吸入空気の存在する空間)142とに分離した容器であり、ダーティサイド141に吸気ダクト101が連通し、クリーンサイド142にコネクティングチューブ83が連通する。
エアクリーナケース91のケース本体94は、エアクリーナエレメント92を収納するエレメント収納部144と、コネクティングチューブ83を嵌合させる嵌合穴145とを設けたものである。なお、83aはスロットルボディ82(図2参照)を接続するスロットルボディ接続部、94aはエアクリーナ84をメインパイプ22(図2参照)側に取付けるためにケース本体94の後部に一体に設けた後部取付部、94bはダーティサイド142内で吸気から分離したダストや水分を排出するドレン管、146はドレン管94bに取付けたドレンホースである。
エアクリーナエレメント92は、フレーム部材147と、このフレーム部材147に取付けたフィルター(クロスハッチングを施した部分である。)148とからなり、ケース本体94のエレメント収納部144にエアクリーナエレメント92を収納し、エアクリーナカバー95にスペーサ151を取付け、ケース本体94にエアクリーナカバー95を合わせて取付けることでエアクリーナエレメント92をスペーサ151で押圧しつつ固定する。
外気は、吸気ダクト101の開口部101aから吸気ダクト101内を通ってダーティサイド141内に流れ、フィルター148を通過してクリーンサイド142に至り、コネクティングチューブ83内を通じてスロットルボディ、エンジンの燃焼室に流れる。
凹部98はダーティサイド141の前壁94cを窪ませて形成した部分であり、型でケース本体94を造るときに容易に形成することができる。
以上に述べた点火プラグ75の脱着の要領を次に説明する。
図5(a),(b)は本発明に係る点火プラグの脱着要領を示す作用図である。
(a)において、点火プラグ75を脱着するための工具155(以下「プラグレンチ155」と呼ぶ。)をエアクリーナ84(ここでは、エアクリーナ84の前側及び下側の壁にハッチングを施した。)の前方から矢印Aで示すように、凹部98内の延長線97上に移動させ、更に矢印Bで示すように、エンジン12の上部のホール76内に移動させる。プラグレンチ155の一端部155a及び他端部155bはそれぞれ六角穴を備える。なお、75aは点火プラグ75に設けた六角部である。
(b)において、プラグレンチ155の一端部155aに設けた六角穴を点火プラグ75の六角部75aに嵌合させる。そして、プラグレンチ155の他端部155bに設けた六角穴に手回し工具であるラチェットハンドル156の先端六角部156aを矢印Cに示すように挿入し、ラチェットハンドル156でプラグレンチ155を介して点火プラグ75を回し、点火プラグ75をシリンダヘッド13から取外す。点火プラグ75の取付けは、以上に説明した取外しの逆順で行う。
以上の図1及び図2で説明したように、本発明は、エンジン12のシリンダヘッド13上方にエアクリーナ84を設けた自動二輪車10において、シリンダヘッド13に設けた点火プラグ75の軸線78の延長線97に重なるようにエアクリーナ84に凹部98を設け、点火プラグ75の脱着を容易にしたことを特徴とする。
シリンダヘッド13に設けた点火プラグ75の軸線78の延長線97に重なるようにエアクリーナ84に凹部98を設けたので、エンジン12のシリンダヘッド13、シリンダブロック63の前傾角度が小さくてもエアクリーナ84に邪魔されずに点火プラグ75の脱着を容易に行うことができ、点火プラグ75のメンテナンス性を向上させることができる。更に、エンジン12の前傾角度が小さいから、エンジン12と前輪32との距離を短くすることができ、自動二輪車10のホイールベースを短縮することができる。
また、本発明は、図2及び図5(a),(b)に示したように、エアクリーナ84を一対のフレームとしてのメインパイプ22,22(図3参照)に取付け、点火プラグ75の軸線78及びその延長線97を一対のメインパイプ22,22間に配置したことを特徴とする。
点火プラグ75の軸線78及びその延長線97を一対のメインパイプ22,22間に配置したので、点火プラグ75の脱着の際に点火プラグ脱着用工具であるプラグレンチ155及びラチェットハンドル156が一対のメインパイプ22,22に干渉せず、容易に点火プラグ75を脱着することができる。
更に、本発明は、図3に示したように、エアクリーナ84の吸気ダクト101を、点火プラグ75(図2参照)の延長線97(図2参照)に重ならないようにエアクリーナ84の一側方、詳しくは凹部98の一側方(車体中心線120の右方)へ寄せたことを特徴とする。
これにより、吸気ダクト101に邪魔されずに点火プラグ75の着脱を行うことができ、点火プラグ75のメンテナンス性を向上させることができる。
本発明のエアクリーナは、自動二輪車に好適である。
本発明に係る自動二輪車の側面図である。 本発明に係る自動二輪車の要部側面図である。 本発明に係る自動二輪車の要部平面図である。 本発明に係るエアクリーナの断面図である。 本発明に係る点火プラグの脱着要領を示す作用図である。
符号の説明
10…自動二輪車、12…エンジン、13…シリンダヘッド、22…フレーム(メインパイプ)、75…点火プラグ、78…点火プラグの軸線、83…コネクティングチューブ、84…エアクリーナ、97…点火プラグの軸線の延長線、94c…ダーティサイドの前壁、98…凹部、101…吸気ダクト、120…車体中心線、141…ダーティサイド、142…クリーンサイド。

Claims (4)

  1. エンジン(12)のシリンダヘッド(13)上方にエアクリーナ(84)を設けた自動二輪車において、
    前記エアクリーナ(84)は、内部をダーティサイド(141)とクリーンサイド(142)とに分離した容器であり、ダーティサイド(141)は吸気ダクト(101)が連通しており、
    前記エアクリーナ(84)を一対のフレーム(22,22)に取付け、点火プラグ(75)の軸線(78)を前記一対のフレーム(22,22)間に配置し、
    前記エアクリーナ(84)の前部に車体前後方向に延びる車体中心線(120)、かつ前記シリンダヘッド(13)に設けた点火プラグ(84)の軸線(78)の延長線(97)に重なるように前記エアクリーナ(84)に凹部(98)を設け、
    前記凹部(98)は、ダーティサイド(141)の前壁(94c)を窪ませて形成した部分であり、
    前記エアクリーナ(84)の前記吸気ダクト(101)を、前記延長線(97)に重ならないように前記エアクリーナ(84)の一側方に寄せ、
    前記点火プラグ(75)の脱着を容易にした、
    ことを特徴とする自動二輪車のエアクリーナ。
  2. 前記エアクリーナ(84)はダーティサイド(141)が下方でクリーンサイド(142)が上方であり、前方に前記吸気ダクト(101)が配置され、後方にコネクティングチューブ(83)が配置され、該吸気ダクト(101)は車体中心線(120)及び凹部(98)に対して右側方へオフセットさせ、前記吸気ダクト(101)をほぼ前後方向に延ばしたことを特徴とする請求項1記載の自動二輪車のエアクリーナ。
  3. 前記一対のフレーム(22,22)は左右一対のメインパイプであり、前記点火プラグ(75)は前記エアクリーナ(84)及び前記左右一対のメインパイプと側面視で重ならないことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動二輪車のエアクリーナ。
  4. 前記エンジン(12)は、前傾角度が小さい起立エンジンであることを特徴とする請求項1〜請求項3何れか1項に記載の自動二輪車のエアクリーナ。
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