JP4628373B2 - 注射器 - Google Patents

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Description

本発明は注射器に係り、特に外筒内に液体が予め充填されている注射器に関するものである。
薬剤の中には投与直前に薬液等の液体に溶解させて用いる必要のあるものが少なくない。これは薬剤を液体に溶解して時間が経過すると、その薬効が低下してしまうからである。この種の薬剤を注射により投与する場合は、液体を注射によって吸い上げて計量して、これを容器へ入れて薬剤を溶解した後、再度注射器で吸い上げて、患者に注射している。
しかしながら、特に救急医療の現場においては、容器内で薬剤を液体に溶解するための数分間の猶予のないことも多くある。
本発明は上記従来の問題点に着目して為されたものであり、投与直前に薬液等の液体に溶解させて用いる薬剤を迅速に注射することができる注射器を提供することを、その目的とする。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の発明は、先端部に針が装着される外筒と、前記外筒に挿入された状態で装着され外筒内の液体を針から押し出す内筒とを有し、前記外筒内に液体が予め充填されている注射器において、薬剤を収容する薬剤収容部と、前記薬剤収容部と外筒内とを隔絶する状態と連通する状態とに切り替える連通切替手段と、前記連通切替手段によって薬剤収容部と外筒内とが連通する状態としてから外筒内の液体を収容部に一旦導入し、且つ前記収容部に導入した液体を薬剤と共に外筒内へ戻す液体導入手段とを備え、前記薬剤収容部は前記内筒に収容される筒状体の内部に設けられ、前記連通切替手段は前記内筒の先端部に設けられた内筒側閉鎖部と前記内筒側閉鎖部の一部が欠落して成る内筒側穴部とを有する内筒側切替部材と、前記薬剤収容部の先端部開口を覆う収容部側閉鎖部と前記収容部側閉鎖部の一部が欠落して成る収容部側穴部とを有する収容部側切替部材とから成り、前記内筒側切替部材と前記収容部側切替部材の少なくとも一方が軸心を中心として回動でき、前記内筒側穴部と前記収容部側閉鎖部とが重なり、且つ前記収容部側穴部と前記内筒側閉鎖部とが重なって前記薬剤収容部と前記外筒内とが隔絶する状態と、前記内筒側穴部と前記収容部側穴部とが重なって前記薬剤収容部と前記外筒内とが連通する状態とに切り替えることができ、前記筒状体は前記内筒に固定され、前記内筒側閉鎖部は、前記内筒が軸方向へ動作すると前記内筒と共に動作し、前記内筒が回動しても回動せず固定状態となるように備えられ、前記収容部側閉鎖部は前記内筒が軸方向へ動作すると前記内筒と共に動作し、且つ前記内筒が回動すると、前記内筒と共に回動することを特徴とする注射器である。
請求項の発明は、請求項に記載した注射器において、内筒側切替部材は内筒の先端部側を覆う状態に装着されるキャップによって構成されていることを特徴とする注射器である。
請求項の発明は、請求項またはにおいて、収容部側切替部材は薬剤収容部の先端部側を覆う状態に装着されるキャップによって構成されていることを特徴とする注射器である。
請求項の発明は、請求項からのいずれかに記載した注射器において、液体導入手段は、筒状体に軸方向へ動作自在に挿入されたプランジャによって構成されていることを特徴とする注射器である。
請求項の発明は、請求項からのいずれかに記載した注射器において、内筒側閉鎖部は内筒と外筒との間におけるパッキンと一体に形成されていることを特徴とする注射器である。
本発明の注射器によれば、投与直前に薬液等の液体に溶解させて用いる薬剤を迅速に注射することができる。
本発明の実施の形態1に係る注射器1を図1から図8にしたがって説明する。
外筒3の先端部には針5が取り付けられ(図2(a)参照)、また後端部には開口6が設けられている。更に外筒3の後端部の外周には、フィンガーフランジ7が設けられている。また、図1に示すように外筒3の外周面には目盛9が設けられている。
内筒11は先端に円錐部12を有する円筒状に形成され、この内筒11の円錐部12には一対の穴14が形成されている。内筒11の先端部側には内筒側切替部材としての合成ゴム製のキャップ13が装着されている。このキャップ13の内面は円錐部12にぴったり嵌まる円錐状に形成されており、キャップ13の前面によって内筒側閉鎖部としての閉鎖部15が構成され、この閉鎖部15の一部が欠落して一対の穴19が形成されている。一対の穴19と上記円錐部12の一対の穴14とは対応し連通しており、円錐部12は閉鎖部15によって覆われている。
上記一対の穴14と一対の穴19とによって内筒側穴部が構成されている。
またキャップ13の外周面には二本の凸条によって構成されるパッキン21が設けられている。内筒11の後端部には開口23が設けられている。更に内筒11の後端部の外周には、フランジ25が設けられている。
筒状体27はほぼ円筒状に形成されており、内筒11の内径より一回り小さい外径に形成されている。この筒状体27の先端部側には内筒側切替部材としての合成ゴム製のキャップ29が装着されている。このキャップ29の前面によって筒状体側閉鎖部としての閉鎖部31が構成され、この閉鎖部31の一部が欠落して筒状体穴部としての一対の穴33が形成されている。筒状体27の先端部開口35はキャップ29の閉鎖部31によって覆われている。またキャップ29の外周面には二本の凸条によって構成されるパッキン37が設けられている。
筒状体27の後端部には開口28が設けられている。更に筒状体27の後端部の外周には、フランジ30が設けられている。
キャップ13、29、内筒11及び筒状体27によって連通切替手段が構成されている。
液体導入手段としてのプランジャ39はほぼ円柱状に形成されており、筒状体27の内径より一回り小さい外径に形成されている。このプランジャ39の先端部にはパッキン41が装着され、プランジャ39の後端部の外周には、フランジ43が設けられている。
図2(a)に示すように外筒3の開口6から内筒11が挿入され、内筒11の開口23から筒状体27が軸方向へ動作自在に挿入されており、更に筒状体27の開口28からプランジャ39が軸方向へ動作自在に挿入されている。そして、キャップ13のパッキン21は外筒3の内周面に密着し、キャップ29のパッキン37は内筒11の内周面に密着し、更にプランジャ39のパッキン41は筒状体27の内周面に密着している。
外筒3内には液体としての薬液Wが充填されており、また筒状体27の内部によって構成される薬剤収容部45には粉状の薬剤Pが収容されている。
キャップ29はキャップ13に嵌まり込んでおり、図2(b)に示すようにキャップ13の穴19とキャップ29の穴33は互いに90度回転した位置になっている。従って、穴14、19は閉鎖部31によって閉鎖され、穴33は閉鎖部15によって閉鎖されており、外筒3の内部と薬剤収容部45とは隔絶された状態となっている。更に針5の先端部側は外筒3に装着される図示しないキャップによって閉鎖されており、よって外筒3内の薬液Wは密封されている。
また、薬剤収容部45内の薬剤Pも上記したように穴19が閉鎖部31によって閉鎖され、プランジャ39のパッキン41が筒状体27の内周面に密着しているので、密封されている。
次に、この注射器1の使用方法について説明する。
まず、針5の先端部側を閉鎖しているキャップ(図示せず)を外し、内筒11と筒状体27の少なくとも一方を、その軸心を中心として回動させ、円錐部12の穴14とキャップ13の穴19とキャップ29の穴33とが互い重なるようにして、薬剤収容部45と外筒3の内部とが連通する状態とする(図3(b)参照)。
そして、プランジャ39を引き、図3(a)に示すように外筒3内の薬液Wを、穴14,19、33を介して薬剤収容部45へ一旦導入する。これにより薬剤Pが薬液Wに溶解される。次いで、図4(a)に示すようにプランジャ39を押し込み、薬剤Pが溶解された薬液Wを外筒3内へ戻す。この状態では穴14と穴19と穴33とが互い重なるようにして、薬剤収容部45と外筒3の内部とが連通する状態となっている(図4(b)参照)。
次いで、内筒11と筒状体27の少なくとも一方を、その軸心を中心として回動させて、図5(b)に示すように、穴14、19を閉鎖部31によって閉鎖し、穴33は閉鎖部15によって閉鎖して、外筒3の内部と薬剤収容部45とが隔絶された状態とする。そして、図5(a)に示すように、内筒11を押し下げて、薬剤Pが溶解された薬液Wを、針5を介して患者に投与する。
このように注射器1によれば、投与直前に薬剤Pを薬液Wに溶解させて迅速に注射することができる
次に、注射器1に薬剤Pと薬液Wを充填する方法について説明する。
図6に示すように、筒状体27の後端部の開口28からプランジャ39を途中まで挿入する。そして、薬剤Pを先端部開口35から薬剤収容部45へ入れ、キャップ29を装着する。
次いで、図7に示すように、上記のようにしてプランジャ39を装着した筒状体27を内筒11へ開口23から挿入する。更に、この内筒11を外筒3に挿入し、図8(b)に示すように、穴14、19が閉鎖部31によって閉鎖され、穴33が閉鎖部15によって閉鎖されて、外筒3の内部と薬剤収容部45とを隔絶された状態としてから、内筒11を引き上げて薬液Wを先端部から外筒3内へ吸入する。そして、外筒3に針5を取り付け、更に図示しないキャップを装着して、針5の先端部側を閉鎖する。
以上のようにして、注射器1に薬剤Pと薬液Wを充填、密封する。
本発明の実施の形態2に係る注射器51を図9から図18にしたがって説明する。
注射器51は実施の形態1に係る注射器1と同様の部材を有するので、同様の部材については、実施の形態1で用いた符号を付し、その説明を省略する。
符号53は内筒を示し、この内筒53はほぼ円筒状で後端部開口54には円板55が形成されている。円板55には筒状体57が貫通して一体に設けられており、この筒状体57後端部は円板55の背面側へ突出し、この突出部分にフランジ59が設けられている。筒状体57の先端部は内筒53の先端部開口64から僅かに突出している。
内筒53の先端部側には内筒側切替部材としてのキャップ70が嵌められて、内筒53の先端部開口64はキャップ70の閉鎖部75によって覆われている。このキャップ70は本体72と、この本体の内側の中心部に形成された円筒状の被嵌合部73とを有している。被嵌合部73は閉鎖部75に対し一体に設けられ、閉鎖部75の一部が欠落して形成された内筒側穴部としての一対の穴77に連通している。
筒状体57の先端部側には筒状体側切替部材としての合成ゴム製のキャップ67が装着されている。このキャップ67の前面によって先端部開口63が構成され、閉鎖部71の一部が欠落して筒状体側穴部としての一対の穴68が形成されている。筒状体57の先端部開口63は収容部側切替部材としてのキャップ67の閉鎖部71によって覆われている。キャップ67はキャップ70の被嵌合部73に回動自在に嵌められる。
キャップ67、70、内筒53及び筒状体57によって連通切替手段が構成されている。
次に、この注射器51の使用方法について説明する。
まず、針5の先端部側を閉鎖しているキャップを外し、内筒53と共に筒状体57を、その軸心を中心として回動させて、筒状体57に装着されたキャップ67を回動させる。そして、キャップ70の穴77とキャップ67の穴68とが互い重なるようにして、薬剤収容部45と外筒3の内部とが連通する状態とする。
上記動作において、キャップ70はパッキン21が外筒3の内周面に密着しており、回動方向には動作せず固定状態となっているので、キャップ67のみが回動して、穴77と穴68とが互いに重なる状態にすることができる。なお、キャップ70、キャップ67はいずれも軸方向には動作できる。
注射器51の他の使用方法、薬液W、薬剤Pの充填方法は実施の形態1の注射器1と同様である。
このように、注射器51では内筒53と筒状体57を一体の部材とすることができ、注射器1よりも部品点数を減らすことが可能である。
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても発明に含まれる。
例えば、上記実施の形態では、薬剤Pを粉状のものとしたが、本発明はこれに限定されず、薬剤Pを液状のものとすることも可能である。
また、注射器1、51は針5を外筒3に直接装着するタイプのものを示したが、管を介して針5を装着するタイプの注射器に適用することも可能である。
本発明の注射器は種々の医療分野において、広く利用することが可能である。
本発明の実施の形態1に係る注射器の分解斜視図である。 (a)は図1の注射器の使用前における縦断面図、(b)は図1の注射器の使用前における内筒に装着されたキャップの穴と筒状体に装着されたキャップの穴との位置関係を示す図である。 (a)は図1の注射器の使用方法を説明するための縦断面図、(b)は図1の注射器の使用方法を説明するための内筒に装着されたキャップの穴と筒状体に装着されたキャップの穴との位置関係を示す図である。 (a)は図1の注射器の使用方法を説明するための縦断面図、(b)は図1の注射器の使用方法を説明するための内筒に装着されたキャップの穴と筒状体に装着されたキャップの穴との位置関係を示す図である。 (a)は図1の注射器の使用方法を説明するための縦断面図、(b)は図1の注射器の使用方法を説明するための内筒に装着されたキャップの穴と筒状体に装着されたキャップの穴との位置関係を示す図である。 図1の注射器に薬剤を充填する方法を説明するための図である。 図1の注射器に薬剤を充填する方法を説明するための縦断面図である。 (a)は図1の注射器に薬剤を充填する方法を説明するための縦断面図、(b)は図1の注射器に薬剤を充填する方法を説明するための内筒に装着されたキャップの穴と筒状体に装着されたキャップの穴との位置関係を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る注射器の分解斜視図である。 (a)は図9の注射器の外筒の平面図、(b)は図9の注射器の外筒の縦断面図である。 図9の注射器の内筒の縦断面図である。 図9の注射器の筒状体に装着されるキャップの縦断面図である。 図9の注射器の外筒に装着されるキャップの縦断面図である。 図9の注射器のプランジャの正面図である。 (a)は図9の注射器の使用方法を説明するための縦断面図、(b)は図9の注射器の使用方法を説明するための内筒に装着されたキャップの穴と筒状体に装着されたキャップの穴との位置関係を示す図である。 (a)は図9の注射器の使用方法を説明するための縦断面図、(b)は図9の注射器の使用方法を説明するための内筒に装着されたキャップの穴と筒状体に装着されたキャップの穴との位置関係を示す図である。 (a)は図9の注射器の使用方法を説明するための縦断面図、(b)は図9の注射器の使用方法を説明するための内筒に装着されたキャップの穴と筒状体に装着されたキャップの穴との位置関係を示す図である。 (a)は図9の注射器の使用方法を説明するための縦断面図、(b)は図9の注射器の使用方法を説明するための内筒に装着されたキャップの穴と筒状体に装着されたキャップの穴との位置関係を示す図である。
符号の説明
1 注射器 5 外筒 7 針
7 フィンガーフランジ 9 目盛 11 内筒
13 キャップ 15 閉鎖部 19 穴
21 パッキン 23 開口 25 フランジ
27 筒状体 28 開口 29 キャップ
30 フランジ 31 閉鎖部 33 穴
35 先端部開口 37 パッキン 39 プランジャ
41 パッキン 43 フランジ 45 薬剤収容部
51 注射器 53 内筒 54 後端部開口
55 円板 57 筒状体 59 フランジ
63 先端部開口 65 先端部開口 67 キャップ
69 先端部開口 71 閉鎖部 70 キャップ
72 本体 73 被嵌合部 77 穴
W 薬液 P 薬剤

Claims (5)

  1. 先端部に針が装着される外筒と、前記外筒に挿入された状態で装着され外筒内の液体を針から押し出す内筒とを有し、前記外筒内に液体が予め充填されている注射器において、薬剤を収容する薬剤収容部と、前記薬剤収容部と外筒内とを隔絶する状態と連通する状態とに切り替える連通切替手段と、前記連通切替手段によって薬剤収容部と外筒内とが連通する状態としてから外筒内の液体を収容部に一旦導入し、且つ前記収容部に導入した液体を薬剤と共に外筒内へ戻す液体導入手段とを備え、前記薬剤収容部は前記内筒に収容される筒状体の内部に設けられ、前記連通切替手段は前記内筒の先端部に設けられた内筒側閉鎖部と前記内筒側閉鎖部の一部が欠落して成る内筒側穴部とを有する内筒側切替部材と、前記薬剤収容部の先端部開口を覆う収容部側閉鎖部と前記収容部側閉鎖部の一部が欠落して成る収容部側穴部とを有する収容部側切替部材とから成り、前記内筒側切替部材と前記収容部側切替部材の少なくとも一方が軸心を中心として回動でき、前記内筒側穴部と前記収容部側閉鎖部とが重なり、且つ前記収容部側穴部と前記内筒側閉鎖部とが重なって前記薬剤収容部と前記外筒内とが隔絶する状態と、前記内筒側穴部と前記収容部側穴部とが重なって前記薬剤収容部と前記外筒内とが連通する状態とに切り替えることができ、前記筒状体は前記内筒に固定され、前記内筒側閉鎖部は、前記内筒が軸方向へ動作すると前記内筒と共に動作し、前記内筒が回動しても回動せず固定状態となるように備えられ、前記収容部側閉鎖部は前記内筒が軸方向へ動作すると前記内筒と共に動作し、且つ前記内筒が回動すると、前記内筒と共に回動することを特徴とする注射器。
  2. 請求項1に記載した注射器において、内筒側切替部材は内筒の先端部側を覆う状態に装着されるキャップによって構成されていることを特徴とする注射器。
  3. 請求項1または2において、収容部側切替部材は薬剤収容部の先端部側を覆う状態に装着されるキャップによって構成されていることを特徴とする注射器。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載した注射器において、液体導入手段は、筒状体に軸方向へ動作自在に挿入されたプランジャによって構成されていることを特徴とする注射器。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載した注射器において、内筒側閉鎖部は内筒と外筒との間におけるパッキンと一体に形成されていることを特徴とする注射器。
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