JP4622089B2 - アイキャッチャー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、POP(Point of Purchase=購買時点広告)宣伝等に用いられるアイキャッチャーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のアイキャッチャー50は、図5に示すように、鉄板や樹脂板等からなる支持板51と、この支持板51に起立状態に保持される線状の支持・固定部材52と、この支持・固定部材52の一方の先端側に固定される表示板53とから構成され、支持・固定部材52の他方の先端側には略U字状の脚部54が直角に屈曲されて連接されていると共に、支持板51の中央部には差込部55が形成されており、この差込部55に前記支持・固定部材52の脚部54を挿入、係止するようになっている。
【0003】
しかし、このような従来のアイキャッチャーは、支持・固定部材の脚部を挿入、係止するための差込部が、別個に形成しておいた差込部形成用部材を支持板の中央部に貼り付けたり、あるいは鉄板の中央部に2条の平行な切り込みを入れた後に切り込みに挟まれた部分を下側から押圧して凸状に盛り上げること等により形成されており、構成部品が多くなったり、その作製には相当の手間がかかる等の問題点があった。また、図5に示すようなタイプ、すなわち支持・固定部材52のU字状の脚部54を差込部55に挿入係止するタイプのアイキャッチャー50の支持板51は鉄板やプラスチック板等からなっており、支持板を含め、環境により優しい部材からなるアイキャッチャーの提供も望まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記従来の問題点を解決するためになされたもので、支持体等が非常に簡便な工程で作製可能で、しかも特定形状の脚部等を有する支持・固定部材と差込口との組み合わせで、簡単な構成ながら、簡便にかつ確実に支持・固定部材を支持板に起立状態で保持することが可能なアイキャッチャーの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以上の目的を達成するためになされたものであり、請求項1に記載のアイキャッチャーは、支持板と、当該支持板に起立状態に保持される線状の支持・固定部材と、当該支持・固定部材の先端に固定される表示板とを具備するアイキャッチャーであり、前記支持・固定部材は線状部材が屈曲されて形成されてなり、略U字状の先端部と他端の開口部とを有する脚部と、この脚部の開口部の一開口端側に前記先端部で規定される平面に対して起立状態で屈曲、連接される支持部、並びに開口部のもう一方の開口端側に前記先端部で規定される平面内に存在するようにして屈曲、連接される係止部とを具備し、前記支持板は紙基材を二つ折りまたは二枚の紙基材を重ね合わされて周辺部が接着され、中央部は中空になっており、かつ上面側の中央部には前記脚部の先端部が挿入、係止される差込口を有することを特徴とすることを特徴とする。
【0006】
また、請求項2に記載のアイキャッチャーは、請求項1に記載のアイキャッチャーにおいて、差込口は、短辺は支持・固定部材を構成する線状部材の太さと略同じに、長辺は脚部の開口部の開口幅よりも若干短めにそれぞれ設定されている矩形状の穿孔であることを特徴とする。
【0007】
さらにまた、請求項3に記載のアイキャッチャーは、請求項1に記載のアイキャッチャーにおいて、差込口は、脚部の開口部の開口幅よりも若干短めに設定され、両端部がU字状に丸め込まれている直線状のスリットであることを特徴とする。
【0008】
さらにまた、請求項4に記載のアイキャッチャーは、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のアイキャッチャーにおいて、差込口の長手方向の一端は支持板の略中央に位置するように形成されていることを特徴とする。
【0009】
またさらに、請求項5に記載のアイキャッチャーは、請求項ないし請求項4のいずれか1項に記載のアイキャッチャーにおいて、表示板は紙基材からなることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による実施の形態について図面を参照にして説明する。
【0011】
図1は、本発明の一実施形態に係るアイキャッチャー1の斜視説明図である。図示のアイキャッチャー1は、基本的には、支持板2と、支持板2に起立状態に保持される線状の支持・固定部材3と、支持・固定部材3の先端に固定される表示板4とを具備する。
【0012】
支持・固定部材は鋼鉄、竹、木材等の線状部材から形成され、図2に示すように、略U字状の先端部と他端の開口部とを有する脚部31と、この脚部31の開口部の一開口端32側に脚部31の略U字状の先端部で規定される平面に対して起立状態で屈曲、連接される支持部33と、脚部31の開口部のもう一方の開口端34側に脚部31の先端部で規定される平面内に存在するようにして屈曲、連接される係止部35とを有している。
この係止部35は、上記脚部31と支持部33との協働で後述する差込口に確実に係止させるためのものであり、その屈曲角は概ね45度ないし90度の範囲に設定しておくことが好ましい。
【0013】
ここで、脚部31を構成する略U字状の先端部の形状は、必ずしもU字状に限定されるものではなく、例えばV字状やコの字状等の略U字形状をも含むものと理解されたい。要するに、脚部31は、その一方が差込口に挿入、係止可能な形状の先端部(略U字状の先端部)を有し、他方には支持部33と係止部35をそれぞれ屈曲、連接する開口端34、32を有する開口部を少なくとも具備する構成のものであればよい。
【0014】
一方、支持板2は紙基材を二つ折りまたは二枚の紙基材が重ね合わされて周辺部で接着され、中央部は中空になっており、かつ上面側の中央部には支持・固定部材3の脚部31の略U字状の先端部が挿入、係止される差込口22を有している。
【0015】
図3にはこのような構成を有する支持板2が、図4にはさらに他の支持板26が示してある。
これらの支持板2、26はその中央部に形成されている差込口22、27の構成が異なっている。すなわち、図3に示してある支持板2の差込口22は短辺が支持・固定部材3を構成する線状部材の太さと略同じに、長辺が脚部31の開口部の幅36よりも若干短めにそれぞれ設定されている矩形状の穿孔となっている。
【0016】
一方、図4に示してある支持板2の差込口22は脚部31の開口部の幅36よりも若干短めに設定され、両端部がU字状に丸め込まれている直線状のスリットとなっている。
【0017】
差込口22、27の形状や寸法を以上のようにしたのは、支持・固定部材3の脚部31をこれらの差込口22、27に付勢状態で確実に係止させ、状脚部31の先端部34、32のそれぞれに連接する係止部35と支持部33との協働で支持板2、22に起立状態で確実に支持できるようにするためである。
【0018】
また、これらの差込口22、27は、支持板2、26の中央部に形成されているが、図1、図3、図4に示すように、差込口22、27の長手方向の一端が支持板2、26の略中央に位置するように形成されていることが好ましい。このようにしておくと、脚部の先端部を差込口に挿入、係止したときに支持・固定部材の支持部33が支持板2、26の中央部に起立状態に保持されるようになり、バランスが良く表示できるようになる。
【0019】
しかしながら、差込口の形成状態は上述のものに限定されるものではなく、例えば差込口の構成が差込口22のような場合、支持板の中央に位置するように設けておけば、支持・固定部材3の脚部31の挿入方向を気にすることなく脚部31の先端部を差込口22に挿入できるようになる。
また、図4に示すような構成の差込口27の場合には、脚部31の挿入方向29が限定されてしまうが、両端のU字状に丸め込まれた部分によって支持・固定部材3の支持部33と係止部35とをしっかりとホールドできるようにもなる。
また、差込口27の直線状のスリットの中央部に破線で示すような切れ込みを入れておくと、脚部31の先端部がより挿入し易くなる。
【0020】
一方、図4は支持板26の作製状態の一例も示している。この支持板26は紙基材21の所望周辺部に接着部28を形成させた後(b)、紙基材21を二つ折りして接着部28で貼り合わせ(c)、中央部は中空にして一体化して得られる(d)。
【0021】
支持板2、26を構成する紙基材21は、図示かつ上述したような構成であるので、厚手の紙基材を打ち抜くだけで簡単に得られる。しかも、このように簡単な構成の紙基材から作製される支持板2、26は、前述したような特定形状の支持・固定部材3を使用し、その脚部31の先端部を差込口22、27に挿入するだけで脚部31と支持部33と係止部35との3点で確実に起立状態で保持できることになる。
【0022】
また、本発明のアイキャッチャーは簡単に解体することも可能である。従って、例えば支持固定部材3を鉄部材とし、表示板4も支持板と同様に紙基材にしておけば、使用済みのアイキャッチャーは簡単に解体できることは勿論のこと、解体された各部材を効率よくリサイクルさせることも可能となる。
【0023】
【発明の効果】
本発明は以上のような構成であるので、支持板等が非常に簡便に作製でき、しかも特定形状の脚部等を有する支持・固定部材と差込口との組み合わせで、簡単な構成ながら、簡便にかつ確実に支持・固定部材を支持板に起立状態で保持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施形態の斜視説明図である。
【図2】支持・固定部材の斜視説明図である。
【図3】支持板の一例を示す説明図である。
【図4】支持板の他の例と作製工程の説明図である。
【図5】従来のアイキャッチャーの斜視説明図である。
【符号の説明】
1、50・・アイキャッチャー
2、26、51・・支持板
3、52・・支持・固定部材
4、53・・表示板
21・・紙基材
22、27・・差込口
28・・接着部
31・・脚部
32、34・・開口端
33・・支持部
35・・係止部
36・・開口部の幅

Claims (5)

  1. 支持板と、当該支持板に起立状態に保持される線状の支持・固定部材と、当該支持・固定部材の先端に固定される表示板とを具備するアイキャッチャーであり、前記支持・固定部材は線状部材が屈曲されて形成されてなり、略U字状の先端部と他端の開口部とを有する脚部と、この脚部の開口部の一開口端側に前記先端部で規定される平面に対して起立状態で屈曲、連接される支持部、並びに開口部のもう一方の開口端側に前記先端部で規定される平面内に存在するようにして屈曲、連接される係止部とを具備し、前記支持板は紙基材を二つ折りまたは二枚の紙基材が重ね合わされて周辺部で接着され、中央部は中空になっており、かつ上面側の中央部には前記脚部の先端部が挿入、保持される差込口を有することを特徴とするアイキャッチャー。
  2. 差込口は、短辺は支持・固定部材を構成する線状部材の太さと略同じに、長辺は脚部の開口部の幅よりも若干短めにそれぞれ設定されている矩形状の穿孔であることを特徴とする請求項1に記載のアイキャッチャー。
  3. 差込口は、脚部の開口部の幅よりも若干短めの長さに設定され、両端部がU字状に丸め込まれている直線状のスリットであることを特徴とする請求項1に記載のアイキャッチャー。
  4. 差込口の一端は支持板の略中央に位置するように形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のアイキャッチャー。
  5. 表示板は紙基材からなることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のアイキャッチャー。
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