JP4618322B2 - 通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は,電話やファクシミリ(FAX)装置等の通信装置に関する。さらに詳細には,所定の相手以外の相手との通信を制限する回線利用制限機能を備えた通信装置に関するものである。
通信装置では,特定の相手からの着呼に応じたい場合がある。例えば,FAX装置には,FAXデータの印刷処理および保存処理を拒否する拒否モードを備えているものがある。受信者の不在時に,FAX装置が拒否モードで動作することで,情報の安全性が確保される。受信者は,不在が解消された後,拒否したFAXデータを取得したい場合がある。この場合,FAXデータの送信者に再送を依頼し,FAXデータを再送してもらうことになる。しかし,送信者がFAXデータを送信しようとした際,他の通信によってFAX装置が利用されていると,FAXデータを受け取れない。このような場合に,特定の相手(上記のケースではFAXデータの再送依頼先の送信者)のみの通信を許可することで,FAXデータを確実に受け取ることが可能になる。また,重要なFAXデータが送られて来ることがわかっている場合にも,そのFAXデータを確実に受け取るために特定の相手のみの通信を許可することは有効である。
所定の相手以外の相手との通信を制限する機能を有する通信装置としては,例えば特許文献1に開示されているFAX装置がある。このFAX装置では,所定の時間帯に属する場合には,特定の電話番号の相手のみ送信あるいは受信を許可する。
特開平02−82860号公報
しかしながら,前記した従来の通信装置には,次のような問題があった。すなわち,特許文献1のようなFAX装置では,通信を許可する相手や時間帯を,ユーザが登録する必要がある。そのため,ユーザにとって面倒である。特に,許可する相手を切り替える場合には,切り替え可能な相手先分の登録の必要があり,登録作業が非常に煩雑になる。
本発明は,前記した従来の通信装置が有する問題点を解決するためになされたものである。すなわちその課題とするところは,煩雑な操作を行うことなく,通信を許可する相手先の設定を行うことができる通信装置を提供することにある。
この課題の解決を目的としてなされた通信装置は,通信を拒否した通信端末装置の着信情報を記録する記録手段と,記録手段に記録された通信端末装置の中から,ユーザによる発呼先の選択を受け付ける選択手段と,選択手段にて選択された通信端末装置に発呼を行う発呼手段と,発呼手段による発呼を契機に,当該発呼先の通信端末装置を許可装置として設定し,当該許可装置として設定されていない通信端末装置との通信を制限する制限モードに移行する移行手段と,制限モード中での着呼の際に,許可装置からの着呼であるか否かを判断し,当該許可装置からの着呼である場合には通信を許可し,当該許可装置以外からの着呼である場合には通信を制限する制御手段とを備えることを特徴としている。
本発明の通信装置は,通信を許可する許可装置を設定し,当該許可装置として設定されていない通信端末装置との通信を制限する制限モード(回線利用制限機能)を備えている。そして,本発明の通信装置では,指定された通信端末装置への発呼を契機に,当該発呼先の通信端末装置が許可装置として設定される。通信端末装置の指定は,番号の入力であってもよいし,表示画面に表示される相手先の一覧から選択してもよい。その後,本発明の通信装置は,制限モード中での着呼の際,許可装置からの着呼であるか否かを判断し,当該許可装置以外からの着呼である場合には通信を制限するように動作する。
すなわち,本発明の通信装置では,通信端末装置への発呼の後,その発呼先の通信端末装置を許可装置とする制限モードに移行する。そのため,制限モードで動作させるための番号入力等の登録作業の手間を省くことができ,操作が簡便である。よって,ユーザの利便性が向上する。
また,本発明の通信装置の制限モードは,その動作開始から所定期間の間で有効であるとよりよい。すなわち,制限モードが所定期間で終了することから,長期間の回線専有を回避することができる。
上記の通信装置としては,例えば,制限モードの有効期限を設け,制限モードがその有効期限を経過した場合に,所定期間を終了させて制限モードを解除する解除手段を備えるとよりよい。有効期限を設けることで,受信側で制限モードの解除を管理することができる。また,例えば,制御手段は,許可装置からの通信を契機に,所定期間を終了させて制限モードを解除するとよりよい。制限理由が解消されたことを契機に制限モードを解除することで,通信装置を効率よく利用できる。
また,本発明の通信装置の制御手段は,制限モード中に,発呼手段による発呼を制限するとよりよい。すなわち,自身の発呼動作をも制限することで,より確実に許可装置との通信を確立することができる。
また,本発明の通信装置は,制限モード中である旨を報知する報知手段を備えるとよりよい。すなわち,通信制限を行うと,制限モードを知らないユーザあるいは制限モードであることを忘れているユーザ等に不信感を抱かせることが考えられる。そこで,制限モードであることを報知することで,ユーザの不信感を解消することが期待できる。
また,本発明の通信装置は,少なくとも1つの発呼先を選択する選択手段を備え,発呼手段は,選択手段によって選択された発呼先の通信端末装置に対して順次に発呼し,制限モードは,それぞれの通信端末装置に対して順次に設定されるとよりよい。すなわち,本通信装置では,発呼先として複数の相手先を選択可能とし,複数の相手先に対して順次に制限モードに切り替えるようにする。つまり,順次に許可装置として設定する。本通信装置では,複数の相手先に発呼する際でも,許可装置は1つである。そのため,許可装置として設定された通信端末装置に対して確実に通信を行うことができる。
また,本発明の通信装置の移行手段は,発呼先の通信端末装置との間の通信の正常完了を契機に,制限モードに移行するとよりよい。すなわち,発呼して直に制限モードになると,相手に受信拒否されても制限モードになってしまうことになり,相手先からの能動的な通信が期待し難い状況で制限モードを動作させることになる。そこで,制限モードへの移行タイミングを,単なる発呼だけではなく,発呼先との通信の正常完了後とすることで,より的確な動作が期待できる。
また,本発明の通信装置は,FAX通信機能を有し,FAXデータの印刷が正常に行われなかった着信情報を記憶する記憶手段を備え,発呼手段は,記憶手段に記憶されている着信情報を基に発呼を行うとよりよい。本発明は,FAXデータを拒否した後の再送依頼に好適である。
本発明によれば,煩雑な操作を行うことなく,通信を許可する相手先の設定を行うことができる通信装置が実現している。
以下,本発明にかかるFAX装置を具体化した実施の形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は,所定の相手以外の相手との通信を制限する回線利用制限機能を備えたFAX装置に本発明を適用したものである。
[FAX装置の全体構成]
本形態のFAX装置100は,図1に示すように,CPU11(発呼手段,移行手段,制御手段,解除手段,報知手段,選択手段の一例)と,ROM12と,RAM13と,不揮発性メモリ(以下,「NVRAM」とする)14(記憶手段の一例)と,表示部16と,操作部17と,画像形成部110と,スキャナ部120と,ネットワークインターフェース18と,FAXインターフェース19とを備えている。
CPU11は,FAX装置100におけるスキャン機能,プリント機能,FAX通信機能等の各種機能を実現するための演算を実行し,制御の中枢となるものである。ROM12は,FAX装置100を制御するための各種制御プログラムや各種設定,初期値等を記憶するものである。RAM13は,各種制御プログラムが読み出される作業領域として,あるいは画像データ等を一時的に記憶する記憶領域として利用されるものである。NVRAM14は,不揮発性を有する記憶手段(Non Volatile RAM)であって,各種設定ないし画像データ等を記憶するものである。
ネットワークインターフェース18には,パーソナルコンピュータ(PC)等の情報機器(不図示)が接続され,このネットワークインターフェース18を介して情報機器との相互のデータ通信が可能になっている。FAXインターフェース19は,FAX通信を行うためのものであり,電話回線に接続される。具体的にFAXインターフェース19は,NCUやモデム等によって構成される。
FAX装置100は,FAXインターフェース19によって受信したFAXデータに基づく画像を,画像形成部110によって用紙上に形成する処理を行う。また,スキャナ部120によって読み取った画像データや,ネットワークインターフェース18によって入力される画像データを基にFAXデータを作成し,当該FAXデータをFAXインターフェース19を介して相手先に送信する処理を行う。
また,FAX装置100は,通常の電話通信処理やFAX受信処理を行う「通常モード」と,FAX受信の制限や留守番電話処理を行う「不在モード」を備えている。各モードは,ユーザの操作によって切り替えられる。
さらに,FAX装置100は,所定の番号以外の相手先との通信を制限する「制限モード」を備えている。FAX装置100は,通信を許可する通信端末装置(以下,「許可装置」とする)の番号を記録する登録ファイル140を備え,制限モード中に登録ファイル140を参照することで通信許可/不許可の判断を行う。具体的に,登録ファイル140には,図2に示すように,許可装置の番号と,制限モードを強制的に解除する時間である制限時間とが記録されている。
[FAX装置の動作]
[第1の形態]
続いて,FAX装置100の動作について説明する。なお,FAX装置100には,あらかじめ,制限モードの有効期間が設定されている。本形態では,有効期間を60分とする。
[再送依頼処理]
始めに,FAX装置100の再送依頼処理について,図3のフローチャートを参照しつつ説明する。FAX装置100には,あらかじめ,電話での再送依頼を行うための音声メッセージ,あるいはFAXでの再送依頼を行うための依頼レターがROM12に記憶されており,いずれかの方法によって再送依頼が行われる。また,FAX装置100では,本再送依頼処理によって制限モードへの切り替えが行われる。なお,本再送依頼処理は,ユーザが操作部17を操作することによって実行される。
まず,FAXデータの再送等を依頼する相手先の番号を入力する(S101)。番号の入力は,直接番号を手入力してもよいし,アドレス帳などを利用して間接的に入力してもよい。その後,その依頼先の通信端末装置に対して発呼し,再送依頼を送信する(S102:発呼手段の一例)。再送依頼は,電話であってもFAXであってもよい。
次に,再送依頼の通信が正常に通信完了したか否かを判断する(S103)。送信先の通信端末装置に異常がある場合や,通信が制限されている場合には,通信エラーとなって再送依頼が失敗する。そこで,通信が正常完了しなかった場合には(S103:NO),再送依頼のリトライを行うか否かをユーザに問い合わせる(S111)。そして,リトライを行う場合には(S111:YES),S102の処理に戻って再度再送依頼を送信する。一方,リトライを行わない場合には(S111:NO),本処理を終了する。
通信が正常完了した場合には(S103:YES),制限モードに移行するか否かをユーザに問い合わせる(S104)。具体的には,操作部17に選択画面を表示する。制限モードに移行することが指示された場合には(S104:YES),制限モードに移行する(S105:移行手段の一例)。S105の処理では,S101の処理で入力された相手先の番号と,移行時点でのシステム時刻に有効期間を加えた時刻である制限時間とを,登録ファイル140に記録する。S105の処理による制限モードへの移行後,あるいは制限モードに移行することが指示されなかった場合には(S104:NO),本処理を終了する。
上記のように,再送依頼を契機に,再送依頼先の通信端末装置を許可装置として設定し,制限モードに移行することで,制限モードへの移行に必要な情報(番号や制限時間等)が自動的に登録ファイル140に設定される。そのため,ユーザにとって,制限モードで動作させるための登録作業の手間を省くことができる。
また,再送依頼の通信が正常であったことを確認した後に制限モードに移行することで,依頼先のユーザが再送依頼を受け取ったことを推定でき,より的確な動作が期待できる。言い換えると,確認無しに制限モードに移行したとすると,再送依頼が失敗したにもかかわらず制限モードに移行してしまうことがある。その場合,依頼先は再送依頼があったことを認識することが難しく,能動的な再送が期待できない状態で制限モードとして動作することになる。そのため,本形態のように,制限モードに移行する前に再送依頼が正常完了したか否かを確認することが好ましい。
[着呼処理]
続いて,FAX装置100の制限モード状態での着呼処理(制御手段の一例)について,図4のフローチャートを参照しつつ説明する。なお,本着呼処理は,回線閉結前に送出される呼出信号を検知する度に実行される。
まず,回線を閉結する(S121)。その後,発呼側の番号と登録ファイル140に記録されている許可装置の番号とを照合する(S122)。そして,発呼側の番号と許可装置の番号とが一致するか否か,すなわち許可装置の発呼であるか否かを判断する(S123)。許可装置からの発呼でなければ(S123:NO),回線を切断し(S130),本処理を終了する。すなわち,通信を制限する。
一方,許可装置からの発呼であれば(S123:YES),通信処理を行う(S124)。すなわち,本FAX装置100との通信が許可され,電話による通話ないしFAX受信を行う。通信が完了した後,回線を切断する(S125)。
次に,S124での通信が正常完了したか否かを判断する(S126)。正常完了した場合には(S126:YES),制限モードを解除する(S127)。これにより,許可装置以外の通信端末装置との通信が可能になる。S127の処理では,登録ファイル140の記録内容を初期化する。S127の処理後は,本処理を終了する。
一方,正常に完了しなかった場合には(S126:NO),制限モードを解除するか否かをユーザに問い合わせる(S131)。具体的には,操作部17に選択画面を表示する。制限モードを解除することが指示された場合には(S131:YES),制限モードを解除し(S127),本処理を終了する。制限モードを維持することが指示された場合には(S131:NO),制限モードを解除せず,再度,再送依頼を送信し(S132),本処理を終了する。
上記のように,通信が正常完了しなかった後に制限モードの解除を問い合わせることで,より適切な動作が期待できる。すなわち,通信が正常完了しなかった後に制限モードの解除が選択できないと,復旧の可能性が低い相手先からの通信を待ち続けることも考えられ,制限期間が長くなる可能性がある。また,通信が正常完了しなかった後に制限モードの維持が選択できないと,早期に復旧する可能性が高い相手先であっても再度再送依頼の操作が必要となり,ユーザの手間が増える。そのため,適宜選択できることでより適切な動作を行うことが期待できる。
[発呼処理]
続いて,FAX装置100の制限モード状態での発呼処理について,図5のフローチャートを参照しつつ説明する。なお,本発呼処理は,受話器の操作やFAX送信ボタンの押下する度に実行される。
まず,FAX装置100が制限モードであることが報知される(S141:報知手段の一例)。報知処理としては,例えば表示部16へのメッセージ表示や警告音による報知が該当する。そして,表示部16には,制限モードの一時的な解除を行うか否かの選択画面を表示する(S142)。そして,解除を行うことが選択されたか否かを判断する(S143)。
解除が指示された場合には(S143:YES),一時的に制限モードを解除する(S144)。その後,相手先に発呼し,電話による通話ないしFAX送信を行う(S145)。通信後は,再び,制限モードに移行し(S146),一時的な制限モードの解除を終了する。S146の処理後,あるいは解除が指示されなかった場合には(S143:NO),本処理を終了する。
上記のように,本FAX装置100は,制限モード状態において,自身の発呼動作についても制限する。これにより,自らの通信動作によって許可装置からの通信が妨げられることが抑制され,より確実に許可装置との通信が可能になる。また,本FAX装置100は,ユーザが発呼しようとした際に,制限モードである旨を報知する。これにより,ユーザは通信が制限されていることを認識することができ,ユーザの不信感が解消される。
[自動解除処理]
続いて,FAX装置100の制限モード状態での自動解除処理(解除手段の一例)について,図6のフローチャートを参照しつつ説明する。なお,本自動解除処理は,制限モード中,所定の間隔で実行される。本形態では,10秒ごとに実行される。
まず,FAX装置100の現在のシステム時刻を取得する(S161)。そして,その時刻と,登録ファイル140に記録されている制限時間とを基に,制限モードの有効期限が切れているか否かを判断する(S162)。
制限モードの有効期限が切れている場合には(S162:YES),制限モードを自動的に解除する(S163)。また,制限モードの有効期限が切れていない場合には(S162:NO),ユーザの操作による制限モードの解除指示があるか否かを判断する(S171)。すなわち,FAX装置100では,操作部17の操作によって任意のタイミングで制限モードを解除できる。
ユーザからの解除指示がある場合には(S171:YES),制限モードを解除する(S163)。S163の処理後,あるいはユーザからの解除指示がなければ(S171:NO),本処理を終了する。
上記のように,本FAX装置100は,制限モードに有効期限を設け,有効期限切れの場合に制限モードを強制的に解除する。このように自動的に制限モードを解除することで,通信制限の長期化,すなわち長期間の回線専有を回避できる。
[第2の形態]
第2の形態では,複数の相手先に対して再送依頼を行うFAX装置について説明する。本形態では,再送依頼を行う複数の相手先を順次に許可装置に設定する。
本形態のFAX装置は,図7に示すように,NVRAM14に,許可装置を記録する登録ファイル140の他,通信を拒否した着信情報を記録するデータベース(以下,「拒否履歴141」とする:記憶手段の一例)と,再送依頼を行う相手先のリスト(以下,「依頼先リスト142」とする)を備えている。
図8は,本形態の拒否履歴141の構成を示している。拒否履歴141には,不在モード中に着信を拒否した着信情報が記録される。拒否履歴141には,個々の着信情報を識別するためのIDと,相手先の番号と,着信日時と,着信データの種別とが,1つのレコードとして記録される。具体的に,着信データの種別には,電話であるかFAXであるかの情報が記録される。
[再送依頼処理]
続いて,第2の形態のFAX装置の動作について説明する。始めに,FAX装置の再送依頼処理について,図9のフローチャートを参照しつつ説明する。なお,本再送依頼処理は,第1の形態と同様に,ユーザが操作部17を操作することによって実行される。
まず,拒否履歴141を基に拒否一覧を表示部16に表示し,ユーザに再送依頼先を選択させる(S201:選択手段の一例)。拒否履歴141には依頼先の番号が記録されており,選択の際に番号の入力は不要である。また,再送依頼先は複数選択可能である。なお,表示部16には,拒否履歴141のすべてのレコードを表示してもよいし,FAXの着信情報のみを表示するとしてもよい。
次に,S201の処理で選択された再送依頼先の情報を拒否履歴141から抽出し,依頼先リスト142に記録する(S202)。本形態では,図10に示すように,依頼先リスト142に,拒否履歴141に登録されたIDと,相手先の番号と,着信データの種別とが,1つのレコードとして記録される。なお,依頼先リスト142には,少なくとも相手先の番号が記録されていればよく,相手先の番号のみから構成されていてもよい。あるいは,着信日時も併せて記録してもよい。
次に,再送依頼先が有るか否かを判断する(S203)。すなわち,再送依頼先が選択され,依頼先リスト142に1つでもレコードがあるか否かを判断する。再送依頼先が有る場合には(S203:YES),依頼先リスト142の中から1つのレコードを抽出する(S204)。抽出方法は,先頭レコードから順に抽出してもよいし,無作為に抽出してもよい。
次に,抽出された再送依頼先に対して再送依頼を行う(S205)。再送依頼は,第1の形態と同様に,電話での音声メッセージ,あるいはFAXでの依頼レターによって行われる。なお,再送依頼方法は,相手先ごとに選択させてもよいし,着信データの種別ごとに自動的に選択してもよい。
次に,制限モードに移行するか否かをユーザに問い合わせる(S104)。制限モードに移行する場合には(S104:YES),その相手先を許可装置とする制限モードに移行する(S105)。S104およびS105の処理は,第1の形態と同じである。さらに,許可装置として選択された相手先の情報を依頼先リスト142から削除し(S207),本処理を終了する。
一方,制限モードに移行しない場合には(S104:NO),再送依頼を行った相手先の情報を依頼先リスト142から削除し(S206),S203の処理に戻る。そして,依頼先リスト142に相手先の情報がなくなるまで,あるいは許可装置が設定されるまで,繰り返される。
上記のように,複数の相手先に再送依頼を通知したとしても,許可装置は1台のみであることから許可装置の通信が妨げられることはない。そのため,許可装置との通信を確実に行うことができる。また,他の通信端末装置に対しても番号入力を行わずに再送依頼を行うことができ,再送依頼の操作が簡便である。
[着呼処理]
続いて,第2の形態のFAX装置の制限モード状態での着呼処理について,図11のフローチャートを参照しつつ説明する。なお,本着呼処理は,図4に示した第1の形態の着呼処理中の,S127の処理後の処理(図4中のA移行の処理)が第1の形態と異なる。そのため,図11のフローチャートでは,図4中のA移行の処理について記載する。
本形態の着呼処理では,制限モードの解除(図4中のS127)後,本形態の再送依頼処理の再送依頼先の有無判断(図9のS203)以降の処理を行う。すなわち,依頼先リスト142に再送依頼先が記録されているレコードが有るか否かを判断する(S203)。依頼先が有る場合には(S203:YES),依頼先リスト142の中から1つのレコードを抽出する(S203)。
次に,抽出された再送依頼先に対して再送依頼を行う(S205)。次に,制限モードに移行するか否かを判断する(S104)。制限モードに移行する場合には(S104:YES),再送依頼を行った相手先を許可装置として制限モードに移行する(S105)。さらに,許可装置として選択された相手先の情報を依頼先リスト142から削除し(S207),本処理を終了する。
一方,制限モードに移行しない場合には(S104:NO),再送依頼を行った相手先の情報を依頼先リスト142から削除し(S206),S203の処理に戻る。そして,依頼先リスト142に相手先の情報がなくなるまで,あるいは許可装置が設定されるまで,繰り返される。
上記のように,許可装置との通信後に,次の許可装置の設定を行う。このような着呼処理が,依頼リスト142に記録されているレコードがなくなるまで繰り返される。これにより,再送依頼の相手先を複数選択したとしても,許可装置は1つであり,許可装置との通信を確実に行うことができる。また,新たな許可装置による許可モードへの移行時に,登録ファイル140の制限時間が書き換えられる。そのため,相手先ごとに新たな有効時間が得られる。そのため,複数の相手先を許可装置として切り替える場合であっても,相手先ごとに適切な有効時間が設定される。
[第3の形態]
第3の形態では,通常通信後に制限モードへの移行を問い合わせるFAX装置について説明する。本形態のFAX装置では,許可装置を記録する登録ファイル140の他,第2の形態で利用した拒否履歴141を備えている。そして,本形態では,通常通信後に,制限モードへの移行を問い合わせる。この点,再送依頼を行った後に,制限モードへの移行を問い合わせる第1の形態および第2の形態とは異なる。
[発呼処理]
第3の形態のFAX装置の動作について説明する。ここでは,FAX装置の発呼処理について,図12のフローチャートを参照しつつ説明する。なお,本発呼処理は,通常モードにおいて,受話器の操作やFAX送信ボタンの押下する度に実行される。
まず,相手先番号として入力された通信端末装置に対して発呼し,所定の相手先との通信を行う(S301)。通信としては,通常の電話処理であってもよいし,FAX送信処理であってもよい。
通信完了の後,通信を行った相手先の番号と拒否履歴141に記録されている相手先番号とを照合し(S302),一致するか否かを判断する(S303)。一致する場合(S303:YES),制限モードに移行するか否かを問い合わせる(S104)。具体的には,操作部17に選択画面を表示する。一致しなかった場合には(S303:NO),本処理を終了する。
制限モードに移行することが指示された場合には(S104:YES),制限モードに移行する(S105)。S104およびS105の処理は,第1の形態と同じである。制限モードに移行することが指示されなかった場合には(S104:YES),本処理を終了する。
本形態では,通常の通信後に自動的に制限モードに切り替えることができる。そのため,例えば,再送依頼を電話やFAXで手動で行う場合に,再送依頼に連続して制限モードに切り替えることができる。また,拒否履歴141から通信相手先の番号を検索し,自動的に制限モードへの切り替えを問い合わせることから,拒否した相手であることを気付かせることができる。さらに,その相手を許可装置とする制限モードへの移行を簡易な操作によって行うことができる。
以上詳細に説明したように本実施の形態のFAX装置100は,登録ファイル140にて通信を許可する許可装置を設定し,当該許可装置として設定されていない通信端末装置との通信を制限する制限モードを備えている。FAX装置100では,再送依頼のための発呼を行う。そして,通信の正常完了の後に,再送依頼先の通信端末装置が許可装置として設定され,制限モードに移行する。すなわち,FAX装置100では,再送依頼先への発呼を契機に,制限モードへの移行に必要な情報(番号や制限時間等)が自動的に登録ファイル140に設定される。そのため,ユーザにとって,制限モードで動作させるための登録作業の手間を省くことができ,操作が簡便である。よって,ユーザの利便性が向上する。
なお,本実施の形態は単なる例示にすぎず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良,変形が可能である。例えば,実施の形態では,FAX専用装置に本発明を適用しているが,これに限るものではない。すなわち,通信機能を備えたものであればよく,電話機能やFAX機能を備えた複合機(MFP)であってもよいし,電話機能やFAX機能を備えたパーソナルコンピュータ(PC)であってもよい。また,単なる電話や,携帯電話であってもよい。
また,本実施の形態のFAX装置では,有効期限や許可装置からの通信によって制限モードを解除しているが,解除のトリガとしてはこれらに限るものではない。例えば,許可装置からの解除命令によって解除してもよい。
実施の形態に係るFAX装置の概略構成を示すブロック図である。 許可装置のアドレスを記録する登録ファイルの一例を示す図である。 第1の形態に係るFAX装置の再送依頼理の手順を示すフローチャートである。 第1の形態に係るFAX装置の着呼処理の手順を示すフローチャートである。 第1の形態に係るFAX装置の発呼処理の手順を示すフローチャートである。 第1の形態に係るFAX装置の自動解除処理の手順を示すフローチャートである。 第2の形態に係るFAX装置のNVRAMの概略構成を示すブロック図である。 着信拒否履歴情報を記録するデータベース(拒否履歴)の一例を示す図である。 第2の形態に係るFAX装置の再送依頼理の手順を示すフローチャートである。 再送依頼先のアドレス情報を記録するデータベース(依頼先リスト)の一例を示す図である。 第2の形態に係るFAX装置の着呼処理の手順を示すフローチャートである。 第3の形態に係るFAX装置の発呼処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
19 FAXインターフェース
100 FAX装置
140 登録ファイル
141 拒否履歴
142 依頼先リスト

Claims (9)

  1. 通信を拒否した通信端末装置の着信情報を記録する記録手段と,
    前記記録手段に記録された通信端末装置の中から,ユーザによる発呼先の選択を受け付ける選択手段と,
    前記選択手段にて選択された通信端末装置に発呼を行う発呼手段と,
    前記発呼手段による発呼を契機に,当該発呼先の通信端末装置を許可装置として設定し,当該許可装置として設定されていない通信端末装置との通信を制限する制限モードに移行する移行手段と,
    前記制限モード中での着呼の際に,前記許可装置からの着呼であるか否かを判断し,前記許可装置からの着呼である場合には通信を許可し,前記許可装置以外からの着呼である場合には通信を制限する制御手段とを備えることを特徴とする通信装置。
  2. 請求項1に記載する通信装置において,
    前記制限モードは,その動作開始から所定期間の間で有効であることを特徴とする通信装置。
  3. 請求項2に記載する通信装置において,
    前記制限モードの有効期限を有し,
    前記制限モードが前記有効期限を経過した場合に,前記所定期間を終了させて前記制限モードを解除する解除手段を備えることを特徴とする通信装置。
  4. 請求項2に記載する通信装置において,
    前記制御手段は,前記許可装置からの通信を契機に,前記所定期間を終了させて前記制限モードを解除することを特徴とする通信装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1つに記載する通信装置において,
    前記制御手段は,前記制限モード中に,前記発呼手段による発呼を制限することを特徴とする通信装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1つに記載する通信装置において,
    前記制限モード中である旨を報知する報知手段を備えることを特徴とする通信装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1つに記載する通信装置において,
    前記発呼手段は,前記選択手段によって選択された発呼先の通信端末装置に対して順次に発呼し,
    前記制限モードは,それぞれの通信端末装置に対して順次に設定されることを特徴とする通信装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1つに記載する通信装置において,
    前記移行手段は,発呼先の通信端末装置との間の通信の正常完了を契機に,前記制限モードに移行することを特徴とする通信装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1つに記載する通信装置において,
    ファクシミリ通信機能を有し,
    ファクシミリデータの印刷が正常に行われなかった着信情報を記憶する記憶手段を備え,
    前記発呼手段は,前記記憶手段に記憶されている着信情報を基に発呼を行うことを特徴とする通信装置。
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