JP4615521B2 - 作動油タンク - Google Patents

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Description

この発明は、作動油タンクに関するものである。
油圧ショベル等の建設機械は、図11に示すように、下部走行体80と、上部旋回体81と、この上部旋回体81に連設される作業機82とを備える。また、作業機82は、上部旋回体81から突設されるブーム83と、このブーム83に連設されるアーム84と、このアーム84に付設されるバケット85等を有する。そして、ブーム83はブーム用シリンダ機構86の駆動にて揺動し、アーム84はアーム用シリンダ機構87の駆動にて揺動し、バケット85はバケット用シリンダ機構88にて駆動にて揺動する。
そして、上記各シリンダ機構86、87、88は油圧にて駆動する。そのため、作動油タンクを備えた油圧回路が構成されることになる。作動油タンクとしては、内部が仕切板にて仕切られているものがある(例えば、特許文献1参照)。上記特許文献1に記載の作動油タンクは、図9と図10に示すように、箱状のタンク本体90内に、このタンク本体90の底板91と略平行な仕切板92を配置している。そして、吸込み口93を底板91に開設し、戻り口94を仕切板92よりも上方に設けている。すなわち、タンク本体90に作動油が蓄えられ、タンク本体90の作動油は吸込み口93を介して油圧ポンプに吸い込まれ、各シリンダ機構(アクチュエータ)86、87、88からの戻り作動油がタンク本体90の戻り口94を介して戻される。そして、この作動油タンクでは、仕切板92にフィルタ(ストレーナ)97用の孔95と、多数の小孔96・・とが設けられている。
すなわち、この作動油タンクは、油面が揺れた時に、仕切板92に邪魔されて上方に移動しにくくして、仕切板92より下方のフィルタ97が空気中に露出するのを防止するものである。
特開平5−321902号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の作動油タンクでは、仕切板92に多数の小孔96があるため、戻り口94から吸込み口93までの距離が短く、空気を吸い込んだ油(空気が混入した油)が脱気されにくい欠点がある。
この発明は、上記従来の欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、安定して消泡できてタンク容量を小さくしてコンパクト化を達成できる作動油タンクを提供することにある。
第1発明に係る作動油タンクは、箱状体からなり戻り口と吸込み口とが開設されたタンク本体と、タンク本体に内装され戻り口から吸込み口に至る油の流路を形成する仕切部材とを備える。そして、仕切部材は、一対の縦方向仕切板と、縦方向仕切板間の上下を仕切る横方向仕切板とを有し、タンク本体の内部を、一方の縦方向仕切板の外側の第1室と、縦方向仕切板間の上方の第2室と、他方の縦方向仕切板の外側の第3室と、縦方向仕切板間の下方の第4室とに仕切る。また、戻り口は、第1室に開設され、吸込み口は、第4室に開設される。
第2発明に係る作動油タンクは、第1発明の作動油タンクであって、吸込み口は、タンク本体の幅方向中央部の下部に設けられる。
発明に係る作動油タンクは、第1発明又は第2発明の作動油タンクであって、一対の縦方向仕切板と横方向仕切板とは、タンク本体を構成する面のうち面積が最大である面にそれぞれ接続される。
発明に係る作動油タンクは、第1発明から第3発明のいずれかの作動油タンクであって、一対の縦方向仕切板と横方向仕切板とは、それぞれタンク本体の側板に接続される。
発明に係る作動油タンクは、第1発明から第4発明のいずれかの作動油タンクであって、縦方向仕切板と横方向仕切板との間には隙間が設けられる。
発明に係る作動油タンクは、第1発明から第5発明のいずれかの作動油タンクであって、吸込み口に対応して配置されるストレーナをさらに備え、横方向仕切板にストレーナ通し孔が開設される。また、ストレーナ通し孔は、ストレーナロッドに付設された蓋部材にてほぼ塞がれる。
発明に係る作動油タンクは、第1発明から第発明のいずれかに記載の作動油タンクであって、仕切部材の端縁とタンク本体の内面との間に隙間が設けられる。
発明に係る作動油タンクは、一対の縦方向仕切板と、この縦方向仕切板間の上下を仕切る横方向仕切板とを箱状体からなるタンク本体に内装して、このタンク本体の内部を、一方の縦方向仕切板の外側の第1室と、縦方向仕切板間の上方の第2室と、他方の縦方向仕切板の外側の第3室と、縦方向仕切板間の下方の第4室とに仕切り、上記第1室に戻り口を開設すると共に、上記第4室に吸込み口を開設したことを特徴としている。
発明の作動油タンクは、箱状体からなるタンク本体と、このタンク本体の幅方向中央部の下部に配置されたストレーナとを備えた作動油タンクであって、上記タンク本体の内部を、上記ストレーナの上方に配置される横方向仕切板と、この横方向仕切板の一端部から垂下される縦方向仕切板とからなる仕切部材にて仕切り、上記横方向仕切板にストレーナ通し孔を開設すると共に、このストレーナ通し孔を、ストレーナロッドに付設された蓋部材にてほぼ塞ぎ、縦方向仕切板外方の幅方向一端側に戻り口を開設するとともに、横方向仕切板の下方に吸込み口を開設することを特徴としている。
第1発明の作動油タンクによれば、タンク本体は4つの部屋に仕切られ、しかも、戻り口から第1室に入った油が第2室を介して第3室に入り、さらに第3室から第4室を経て吸込み口から吸い込まれるものである。このため、戻り口から吸込み口までの距離を長く稼ぐことができ、空気を吸い込んだ油(空気が混入した油)の脱気(消泡)をより良くできる。このように、空気を吸い込みにくい構造であるので、従来よりもタンク容量を小さくして、脱気の効率化が達成できる。
第2発明の作動油タンクによれば、吸込み口がタンク本体の幅方向中央部の下部に設けられるため、タンク本体が傾いた状態の場合であっても、吸込み口から油を吸い込み易くすることができる。
発明の作動油タンクによれば、一対の縦方向仕切板と横方向仕切板とをそれぞれタンク本体に接続したので、これら3枚の仕切板が強度メンバとして機能することができる。このため、タンク本体の板厚を小さくしたり、また、強度メンバ用の他の部材を少なくしたりすることができる。特に、縦方向仕切板と横方向仕切板とがタンク本体を構成する面のうち面積が最大である面に接続されるため、補強の効果が高い。
発明の作動油タンクによれば、一対の縦方向仕切板と横方向仕切板とをそれぞれタンク本体に接続したので、これら3枚の仕切板が強度メンバとして機能することができる。このため、タンク本体の板厚を小さくしたり、また、強度メンバ用の他の部材を少なくしたりすることができる。
発明の作動油タンクによれば、縦方向仕切板と横方向仕切板との間には隙間が設けられるため、油が揺動したときの応力を緩和することができる。また、油量が減少して不足気味になった場合であっても、油を吸込み口まで到達し易くすることができる。
発明の作動油タンクによれば、蓋部材にてストレーナ通し孔をほぼ塞ぐことができ、このストレーナ通し孔による油の通り道を形成するのを防止することができる。このため、第2室から第4室へのバイパス通路の形成を回避して、戻り口から吸込み口までの距離が短くなるのを防止でき、脱気(消泡)化の機能低下を防止できる。
発明の作動油タンクによれば、仕切部材の端縁とタンク本体の内面との間に隙間が設けられるため、油が揺動したときの応力を緩和することができる。また、油量が減少して不足気味になった場合であっても、油を吸込み口まで到達し易くすることができる。
発明の作動油タンクによれば、タンク本体は4つの部屋に仕切られ、しかも、戻り口から第1室に入った油が第2室を介して第3室に入り、さらに第3室から第4室のストレーナを経て吸込み口から油圧ポンプに吸い込まれるものである。このため、戻り口から吸込み口までの距離を長く稼ぐことができ、空気を吸い込んだ油(空気が混入した油)の脱気(消泡)をより良くできる。このように、空気を吸い込みにくい構造であるので、従来よりもタンク容量を小さくして、脱気の効率化が達成できる。
発明の作動油タンクによれば、横方向仕切板外方の幅方向一端側に開設された戻り口からタンク本体に入った油が、一旦上昇して上記横方向仕切板よりも上方において幅方向他端側に流れて、この幅方向他端側において下降し、さらに上記仕切部材の他端側の開口部から横方向仕切板の下方側に侵入して、この横方向仕切板の下方に位置するストレーナを経て吸込み口から油圧ポンプに吸い込まれるので、戻り口から吸込み口までの距離を長く稼ぐことができ、空気を吸い込んだ油(空気が混入した油)の脱気(消泡)をよりよく行うことができる。このように、空気を吸い込みにくい構造であるので、従来よりもタンク容量を小さくでき、コンパクト化を達成できる。また、蓋部材にてストレーナ通し孔をほぼ塞ぐことができ、このストレーナ通し孔による油の通り道を形成するのを防止することができる。このため、戻り口から吸込み口までの距離が短くなるのを防止でき、脱気(消泡)化の機能低下を防止できる。
この発明の作動油タンクの実施形態を示す断面正面図である。 上記作動油タンクの断面側面図である。 上記作動油タンクの平面図である。 上記作動油タンクの断面平面図である。 上記作動油タンクの簡略斜視図である。 この発明の作動油タンクの他の実施形態を示す簡略断面図である。 この発明の作動油タンクの参考例を示す簡略断面図である。 この発明の作動油タンクの参考例を示す簡略断面図である。 従来の作動油タンクの簡略斜視図である。 従来の作動油タンクの簡略断面図である。 作動油タンクが使用されている建設機械の簡略図である。
1・・タンク本体、2、3・・ストレーナ、4、5・・側板、10・・縦方向仕切板、
11・・縦方向仕切板、12・・横方向仕切板、13・・第1室、14・・第2室、15
・・第3室、16・・第4室、17a、17b・・戻り口、18a、18b・・吸込み口
、43、44・・ストレーナ通し孔、45、46・・ストレーナロッド、51、52・・
蓋部材、55・・タンク本体、56・・ストレーナ、57・・横方向仕切板、58・・縦
方向仕切板、59・・仕切部材、60・・ストレーナ通し孔、61・・ストレーナロッド
、62・・蓋部材、63・・戻り口、64・・吸込み口、65・・開口部、72・・吸込み口、73・・戻り口、74・・ストレーナ、
次に、この発明の作動油タンクの具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1はこの作動油タンクの断面正面図であり、図2は断面側面図であり、図3は平面図であり、図4は断面平面図である。この作動油タンクは、箱状体からなるタンク本体1と、このタンク本体1に収納される一対のストレーナ2、3とを備える。このタンク本体1は、前面壁(側板)4と、後面壁(側板)5と、上面壁6と、底面壁7と、端壁8、9とからなる。なお、タンク本体1は略直方体の外形を有しており、前面壁4と後面壁5との面積がタンク本体1の外形を構成する面の中で最大となっている。
そして、図1と図5に示すように、一対の縦方向仕切板10、11と、この縦方向仕切板10、11間の上下を仕切る横方向仕切板12とからなる仕切部材19を上記タンク本体1に内装して、このタンク本体1の内部を、一方の縦方向仕切板10の外側の第1室13と、縦方向仕切板10、11間の上方の第2室14と、他方の縦方向仕切板の外側の第3室15と、縦方向仕切板10、11間の下方の第4室16とに仕切っている。また、第1室13に戻り口17a、17bを開設すると共に、上記第4室16に吸込み口18a、18bを開設している。
すなわち、第1室13に対応する後面壁5に、一対の戻り口17a、17bを設け、この戻り口17a、17bに、それぞれ、油ガイド管20a、20bを接続している。各油ガイド管20a、20bは、戻り口17a、17bから延びる水平部21a、21bと、この水平部21a、21bから垂下される鉛直部22a、22bとからなる。また、鉛直部22a、22bの下端開口部23a、23bが第1室13の底面に所定間隔で対向している。さらに、一方の油ガイド管20aの水平部21aが他方の油ガイド管20bの水平部21bよりも長く設定されている。そして、各鉛直部22a、22bの下端部には、その周壁に多数の貫孔25・・が開設されている。なお、縦方向仕切板10は、その下部10a(縦方向仕切部)が横方向仕切板12(横方向仕切部)の一端部から垂下されるように、横方向仕切板12の一端部と繋がっており、縦方向仕切板10の下部10aは、ストレーナ2、3と油ガイド管20a、20bの下端開口部23a、23bとの間を仕切っている。
また、一方の縦方向仕切板10は、その中央部に上下方向に延びる突隆部26を有する本体部27と、この本体部27の端部に設けられる折曲片部28、29とを有する。そして、本体部27に一対の長孔30、30が設けられている。この場合、この縦方向仕切板10は、その折曲片部28が前面壁4に溶接等の固着手段にて固着され、その折曲片部29が後面壁5に溶接等の固着手段にて固着されている。なお、縦方向仕切板10は、タンク本体1の内部の高さ寸法と略同一に設定されている。
他方の縦方向仕切板11も、その中央部に上下方向に延びる突隆部32を有する本体部33と、この本体部33の端部に設けられる折曲片部34、35とを有する。そして、本体部33に一対の長孔36、36が設けられている。この場合、この縦方向仕切板11も、その折曲片部34が前面壁4に溶接等の固着手段にて固着され、その折曲片部35が後面壁5に溶接等の固着手段にて固着されている。なお、縦方向仕切板11も、タンク本体1の内部の高さ寸法と略同一に設定されている。また、この縦方向仕切板11の下端に貫孔38(図1参照)が設けられ、第3室15と第4室16とがこの貫孔38を介して連通されている。
さらに、横方向仕切板12は、平板状の本体部40と、本体部40の前端縁から垂下される折曲片部41と、本体部40の後端縁から垂下される折曲片部42とを備え、本体部40は、その折曲片部41が前面壁4に溶接等の固着手段にて固着され、その折曲片部42が後面壁5に溶接等の固着手段にて固着されている。
また、この横方向仕切板12の本体部40には、ストレーナ2、3をこのタンク本体1に組み込むためのストレーナ通し孔43、44(図4参照)が設けられている。ところで、ストレーナ2、3は、各吸込み口18a、18bを対応して配置され、ロッド45、46が各ストレーナ2、3から延び、ストレーナロッド45、46の上端に、上面壁6の貫通孔47、48を塞ぐキャップ部材49、50が付設されている。この際、ストレーナロッド45、46には図示省略のバネ部材にて、各ストレーナ2、3を底面壁7に押し付けるようにしている。また、各ストレーナ2、3は上壁を有する円筒型であり、各吸込み口18a、18bを覆っている。
そして、各ストレーナロッド45、46には円盤状の蓋部材51、52が付設され、この蓋部材51、52にて各ストレーナ通し孔43、44を上方からほぼ塞いでいる。この際、蓋部材51、52は横方向仕切板12の本体部40に対して密着されるのが望ましいが、多少隙間があっても構わない。
上記作動油タンクでは、戻り口17a、17bから油ガイド管20a、20bの多数の貫孔25・・を介して第1室13に油が入り、第1室13に入った油が第1室13内において上昇して一方の縦方向仕切板10の長孔30、30を介して第2室14に入り、この第2室14を幅方向他端部側へ流れて、他方の縦方向仕切板11の長孔36、36を介して第3室15に入り、さらに第3室15において下降してこの第3室15から他方の縦方向仕切板11の貫孔38を介して第4室16へ入り、その後は、第4室16のストレーナ2、3を経て吸込み口18a、18bから図外の油圧ポンプに吸い込まれる。このように、タンク本体1の内部には一対の縦方向仕切板10、11と横方向仕切板12とによって、油が流れる流路が形成されており、この流路を流れる油は、1回の上下方向の折り返しと1回の幅方向の折り返しとを含んでいる。すなわち、油は矢印Aのように、第1室13→第2室14→第3室15→第4室16へと流れることになって、戻り口17a、17bから吸込み口18a、18bまでの距離を長く稼ぐことができ、空気を吸い込んだ油(空気が混入した油)の脱気(消泡)を効率よく行うことができる。しかも、空気を吸い込みにくい構造であるので、従来よりもタンク容量を小さくでき、コンパクト化を達成できる。さらに、第1室13→第2室14→第3室15および第3室15→第4室16へと流れる場合のように幅方向に油が流れるように構成されることにより、上下方向に流れる場合よりも油量の減少による油が流れる距離の減少が生じ難くなっている。
また、一対の縦方向仕切板10、11と横方向仕切板12とをそれぞれタンク本体1に接続(固着)したので、これら3枚の仕切板10、11、12が強度メンバとして機能することができる。このため、タンク本体1の板厚を小さくしたり、強度メンバ用の他の部材を少なくしたりすることができる。さらに、蓋部材51、52にてストレーナ通し孔43、44をほぼ塞ぐことができ、このストレーナ通し孔43、44による油の通り道を形成するのを防止する。このため、第2室14から第4室16へのバイパス通路の形成を回避して、戻り口17a、17bから吸込み口18a、18bまでの距離が短くなるのを防止でき、脱気(消泡)化の機能低下を防止できる。
また、上記実施の形態では、各縦方向仕切板10、11の上端縁とタンク本体1の上面壁6内面との間、各縦方向仕切板10、11の下端縁とタンク本体1の底面壁7内面との間に、隙間66、67、68、69が設けられ、さらに、横方向仕切板12と縦方向仕切板10、11との間に隙間70、71が設けられている。これらの隙間66・・は油が揺動したときの応力緩和のために設けられている。
次に図6は他の実施の形態を示し、この場合、上記タンク本体55の内部を、ストレーナ56の上方に配置される横方向仕切板57(横方向仕切部)と、この横方向仕切板57の一端部から垂下される縦方向仕切板58(縦方向仕切部)とからなる仕切部材59にて仕切っている。そして、横方向仕切板57にストレーナ通し孔60を開設すると共に、このストレーナ通し孔60を、ストレーナロッド61に付設された蓋部材62にてほぼ塞いでいる。また、戻り口63が縦方向仕切板58外方の幅方向一端側に開設され、吸込み口64がストレーナ56にて覆われている。
このため、この作動油タンクでは、戻り口63からタンク本体55に入った油が、矢印Bのように、一旦上昇して上記横方向仕切板57よりも上方において幅方向他端側に流れて、この幅方向他端側において下降し、さらに上記仕切部材59の他端側の開口部65から横方向仕切板57の下方側に侵入して、この横方向仕切板57の下方に位置するストレーナ56を経て吸込み口64から油圧ポンプに吸い込まれる。
この図6に示す作動油タンクであっても、油は矢印Bのように流れるので、図1に示す作動油タンクと同様に、油の流れが少なくとも1回の上下方向の折り返しと少なくとも1回の幅方向の折り返しとを含むように油の流路が形成される。このため、戻り口63から吸込み口64までの距離を長く稼ぐことができ、空気を吸い込んだ油(空気が混入した油)の脱気(消泡)を効率よく行うことができる。このため、上記図1等に示す作動油タンクと同様、空気を吸い込みにくい構造となり、従来よりもタンク容量を小さくでき、コンパクト化を達成できる。さらには、ストレーナ通し孔60による油の通り道を形成するのを防止することができるので、戻り口63から吸込み口64までの距離が短くなるのを防止でき、脱気(消泡)化の機能低下を防止できる。
次に図7は参考例を示し、この場合、タンク本体1の内部には、図1および図5に示す場合と同様に縦方向仕切板10,11と、横方向仕切板12とが内装されており、第1室13、第2室14、第3室15、第4室16とに仕切られている。ただし、図1および図5とは異なり第1室13に吸込み口72を開設すると共に、第4室16に戻り口73を開設している。なお、吸込み口72はストレーナ74に覆われている。
このため、この作動油タンクでは、戻り口73からタンク本体1に入った油が、矢印Cのように、一旦、幅方向且つ吸込み口72から離反する方向に流れた後、上昇して、横方向仕切板12よりも上方において幅方向且つ吸込み口72に向かう方向に流れて、横方向仕切板12の幅方向他端側において下降して、下方に位置するストレーナ74を経て吸込み口72から油圧ポンプに吸い込まれる。
この図7に示す作動油タンクであっても、油は、矢印Cのように、第4室16→第3室15→第2室14→第1室13へと流れることになって、戻り口17a、17bから吸込み口18a、18bまでの距離を長く稼ぐことができ、図1に示す作動油タンクと同様に、油の流れが少なくとも1回の上下方向の折り返しと少なくとも1回の幅方向の折り返しとを含むように油の流路が形成される。このため、戻り口73から吸込み口72までの距離を長く稼ぐことができ、空気を吸い込んだ油(空気が混入した油)の脱気(消泡)を効率よく行うことができる。このため、上記図1等に示す作動油タンクと同様、空気を吸い込みにくい構造となり、従来よりもタンク容量を小さくでき、コンパクト化を達成できる。
次に図8は参考例を示し、この場合、上記タンク本体75の内部を、タンク本体75の幅方向側端下部に配置された戻り口76の上方に配置される横方向仕切板77と、この横方向仕切板77の一端部に立設される縦方向仕切板78とからなる仕切部材81にて仕切っている。また、吸込み口79が、縦方向仕切板77を間に挟んで戻り口76の上方に開設され、吸込み口79がストレーナ80にて覆われている。なお、ストレーナ80の側方には、縦方向仕切板78が位置しており、縦方向仕切板78はストレーナ80よりも高い位置まで上方に延びている。
このため、この作動油タンクでは、戻り口76からタンク本体75に入った油が、矢印Dのように、一旦、幅方向且つ吸込み口79から離反する方向に流れた後、縦方向仕切板78よりも高い位置まで上昇して、幅方向且つ吸込み口79に向かう方向に流れると共に下降して、ストレーナ80を経て吸込み口79から油圧ポンプに吸い込まれる。
この図8に示す作動油タンクであっても、油は矢印Dのように流れるので、図1に示す作動油タンクと同様に、油の流れが少なくとも1回の上下方向の折り返しと少なくとも1回の幅方向の折り返しとを含むように油の流路が形成される。このため、戻り口76から吸込み口79までの距離を長く稼ぐことができ、空気を吸い込んだ油(空気が混入した油)の脱気(消泡)を効率よく行うことができる。このため、上記図1等に示す作動油タンクと同様、空気を吸い込みにくい構造となり、従来よりもタンク容量を小さくでき、コンパクト化を達成できる。
なお、図8に示す作動油タンクにおいて、吸込み口79と戻り口76とが逆に設けられても同様である。
以上のように、この発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。例えば、図1等においては、2個の戻り口17a、17bを設けていたが、戻り口として、1個であっても、3個以上であってもよい。また、ストレーナとしても、1個であっても、3個以上であってもよい。このため、吸込み口としても、ストレーナに対応して増減が可能である。また、図6から図8に示す作動油タンクにおいて、ストレーナを2個以上配置するようにしてもよい。なお、作動油タンクを使用する建設機械としては、油圧ショベルに限るものではなく、クレーン、破砕機等の種々のものが対象となる。
また、図1の作動油タンクでは、一対の縦方向仕切板10、11と横方向仕切板12とが前面壁4と後面壁5とに接続されているが、作動油タンクが高さが低い比較的平坦な外形を有し、上面壁6と底面壁7との面積が他の面よりも大きい場合には、補強の効果をより向上させる観点からは、一対の縦方向仕切板10、11と横方向仕切板12とが上面壁6と底面壁7とに接続されてもよい。
また、上記形態の作動油タンクでは、油の流れが1回の上下方向の折り返しと1回の幅方向の折り返しとを含むように油の流れの経路が形成されているが、それぞれ2回以上の折り返しを含むものであってもよい。ただし、構成を簡素なものにする観点からは、上記形態のように上下方向、幅方向のそれぞれ1回の折り返しを含むものが望ましい。
また、図1および図6の作動油タンクでは、吸込み口18a,18b,64が、タンク本体1,55の幅方向中央部の下部に設けられているが、吸込み口は他の位置に設けられる場合であっても本発明の適用が可能である。ただし、タンク本体が傾いた状態の場合であっても吸込み口から作動油を吸い込み易くする観点からは、タンク本体の幅方向中央部の下部に設けられることが望ましい。
本発明は、安定して消泡できてタンク容量を小さくしてコンパクト化を達成できる効果を有し、作動油タンクとして有用である。

Claims (9)

  1. 箱状体からなり、戻り口(17a,17b)と吸込み口(18a,18b)とが開設されたタンク本体(1)と、
    前記タンク本体(1)に内装され前記戻り口(17a,17b)から前記吸込み口(18a,18b)に至る油の流路を形成する仕切部材(19)と、
    を備え、
    前記仕切部材(19)は、一対の縦方向仕切板(10,11)と、前記縦方向仕切板(10,11)間の上下を仕切る横方向仕切板(12)とを有し、前記タンク本体(1)の内部を、一方の縦方向仕切板(10)の外側の第1室(13)と、縦方向仕切板(10,11)間の上方の第2室(14)と、他方の縦方向仕切板(11)の外側の第3室(15)と、縦方向仕切板(10,11)間の下方の第4室(16)とに仕切り、
    前記戻り口(17a,17b)は、前記第1室(13)に開設され、
    前記吸込み口(18a,18b)は、前記第4室(16)に開設される、
    作動油タンク。
  2. 前記吸込み口(18a,18b)は、前記タンク本体(1)の幅方向中央部の下部に設けられる、
    請求項1に記載の作動油タンク。
  3. 一対の前記縦方向仕切板(10,11)と前記横方向仕切板(12)とは、前記タンク本体(1)を構成する面のうち面積が最大である面(4,5)にそれぞれ接続される、
    請求項1または2に記載の作動油タンク。
  4. 一対の前記縦方向仕切板(10,11)と前記横方向仕切板(12)とは、それぞれ前記タンク本体(1)の側板(4,5)に接続される、
    請求項1から3のいずれかに記載の作動油タンク。
  5. 前記縦方向仕切板(10,11)と前記横方向仕切板(12)との間には隙間(70,71)が設けられる、
    請求項1から4のいずれかに記載の作動油タンク。
  6. 前記吸込み口(18a,18b)に対応して配置されるストレーナ(2,3)をさらに備え、
    前記横方向仕切板(12)にストレーナ通し孔(43,44)が開設され、
    前記ストレーナ通し孔(43,44)は、ストレーナロッド(45,46)に付設された蓋部材(51,52)にてほぼ塞がれる、
    請求項1から5のいずれかに記載の作動油タンク。
  7. 前記仕切部材(19)の端縁と前記タンク本体(1)の内面との間に隙間が設けられる、
    請求項1からのいずれかに記載の作動油タンク。
  8. 一対の縦方向仕切板(10,11)と、この縦方向仕切板(10,11)間の上下を仕切る横方向仕切板(12)とを箱状体からなるタンク本体(1)に内装して、このタンク本体(1)の内部を、一方の縦方向仕切板(10)の外側の第1室(13)と、縦方向仕切板(10,11)間の上方の第2室(14)と、他方の縦方向仕切板(11)の外側の第3室(15)と、縦方向仕切板(10,11)間の下方の第4室(16)とに仕切り、上記第1室(13)に戻り口(17a,17b)を開設すると共に、上記第4室(16)に吸込み口(18a,18b)を開設したことを特徴とする作動油タンク。
  9. 箱状体からなるタンク本体(55)と、このタンク本体(55)の幅方向中央部の下部に配置されたストレーナ(56)とを備えた作動油タンクであって、上記タンク本体(55)の内部を、上記ストレーナ(56)の上方に配置される横方向仕切板(57)と、この横方向仕切板(57)の一端部から垂下される縦方向仕切板(58)とからなる仕切部材(59)にて仕切り、上記横方向仕切板(57)にストレーナ通し孔(60)を開設すると共に、このストレーナ通し孔(60)を、ストレーナロッド(61)に付設された蓋部材(62)にてほぼ塞き、縦方向仕切板(58)外方の幅方向一端側に戻り口(63)を開設するとともに、横方向仕切板(57)の下方に吸込み口(64)を開設することを特徴とする作動油タンク。
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