JPH05310050A - 燃料タンク - Google Patents

燃料タンク

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JPH05310050A
JPH05310050A JP14651892A JP14651892A JPH05310050A JP H05310050 A JPH05310050 A JP H05310050A JP 14651892 A JP14651892 A JP 14651892A JP 14651892 A JP14651892 A JP 14651892A JP H05310050 A JPH05310050 A JP H05310050A
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JP
Japan
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fuel
tank
mountain portion
communication tube
crest
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Pending
Application number
JP14651892A
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English (en)
Inventor
Takuya Ishikawa
琢也 石川
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Horie Kinzoku Kogyo KK
Original Assignee
Horie Kinzoku Kogyo KK
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Publication date
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 上部中間に位置する凹部を挟んで両側に山部
が形成された燃料タンクにおいて、その双方の山部に均
等に燃料が入るようにする。 【構成】 燃料タンク1は、そのタンク凹部2の両側に
第一、第二山部3および4を有し、第一山部3側にイン
レットパイプ5およびブリーザチューブ6が連通してい
る。そして、双方の山部3および4の上部空間同士がタ
ンク内連通チューブ10によって互いに連通させられて
おり、インレットパイプ5からの燃料注入に伴い燃料液
面が上昇し、各山部3、4に空気室E1、E2が生じる
が、第二山部4の空気が、第一山部3へタンク内連通チ
ューブ10を経て逃されるため、第一山部3のみならず
第二山部4にも均等に燃料が入る。また、燃料注入時に
おける車両の停止床面角度に基づいて設定された角度θ
傾斜時の満タン液面Sより、連通チューブ開口端C1、
C2が常に高い位置に固定されているため、傾斜状態で
の燃料注入時に、燃料が連通チューブ10内に侵入しな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両の燃料タンクに
関し、特に、そのタンク上部の中間位置に下方に凹んだ
凹部を有する燃料タンクに関する。
【0002】
【従来の技術】図7に示すように、何らかの干渉物、例
えば車体フレームF等が燃料タンク100の上部を通る
車両構造においては、燃料タンク100の上部に下方に
凹んだ凹部101を設け、ここをフレームF等が通るよ
うにして、燃料タンク100とフレームF等との干渉を
避けることが行われている。
【0003】従来、このような燃料タンク100では、
インレットパイプ102から例えばガソリン等の燃料を
所定量入れると、燃料の液面が凹部101の最下部より
上昇する。これにより、凹部101を挟んでその両側の
第一山部103と第二山部104に、空気室E1、E2が
互いに独立して生じる。第一山部103の空気室E1に
はブリーザチューブ105が開口し、このブリーザチュ
ーブ105がタンク外においてインレットパイプ102
の上部と連通しているため、空気室E1にはブリーザチ
ューブ105の開口位置まで燃料が入る。しかし、他方
の空気室E2は空気の逃げ場がないため、燃料液面は凹
部101の最下部付近の低い位置で止まり、まだスペー
ス的には余裕を残しながら燃料の有効容量限度となって
しまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
のように、タンク上部の中間位置に凹部を有する燃料タ
ンクの有効容量を増大させることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
構造の燃料タンクにおいて、第二山部に生じる空気室を
第一山部の空気室へ連通させる連通チューブ手段をタン
ク内部に設けるとともに、その連通チューブ手段の前記
第一山部および前記第二山部への各開口端を、燃料注入
時に車両が停車する床面角度に基づいて設定する設定傾
斜角度における燃料タンク内の最高燃料液面より高い位
置に設定したことを特徴とする。
【0006】
【作用】これによって、燃料液面がタンク凹部の最下部
より上昇した状態でも、第一山部および第二山部に生じ
る各空気室は、連通チューブ手段によって互いに連通し
た状態に保たれるため、燃料液面の上昇に伴い、その連
通チューブ手段を通じ第二山部の空気室から、前記ブリ
ーザチューブが開口している第一山部の空気室へ空気が
逃される。そのため、凹部の両側の山部の燃料液面は同
レベルまで上昇する。また、ガソリンスタンド等での燃
料注入時に車両が停車する床面角度に基づいて設定され
た設定傾斜角度範囲で、前記連通チューブ手段の第一お
よび第二山部への各開口端は、その設定傾斜角度範囲に
おける最高燃料液面より常に高い位置にあるため、車両
がある程度傾斜した状態で燃料注入が行われても、その
燃料注入時に前記連通チューブ手段内に燃料が侵入しな
い。
【0007】
【実施例】
(実施例1)図1に、本発明の実施例1を示す。この実
施例の燃料タンク1は、上部中央に車体のフレームFを
通すための凹部2を有し、この凹部2を挟んで第一山部
3と第二山部4とが形成されている。第一山部3の側に
はインレットパイプ5が接続され、またインレットパイ
プ5にはブリーザチューブ6が連結されている。ブリー
ザチューブ6は、上端がインレットパイプ5の上部に連
通し、下端が第一山部3内に入り込んで開口している。
【0008】そして、この燃料タンク1内には、連通チ
ューブ手段としてタンク内連通チューブ10が設けられ
ている。このタンク内連通チューブ10は、中央の凹部
2の最下部をくぐるようにして第一山部3と第二山部4
とに対称的に延び、それら山部3および4の各上部空間
にそれぞれ開口して、それらの上部空間同士を互いに連
通させている。このタンク内連通チューブ10は、複数
ヶ所で溶接等適宜の固定手段によりタンク1の内面に固
定されている。
【0009】いま、タンク1の水平状態において、ブリ
ーザチューブ6の第一山部3への開口端6aを通る水平
面Rを考えたとき、これは、水平状態におけるタンク満
量時の最高燃料液面(以下、満タン液面という)とな
る。タンク内連通チューブ10の各開口端C1およびC2
は、いずれもその水平面Rより高さHだけ高い部位に位
置している。また、燃料タンク1が、第一山部3に対し
第二山部4が相対的に低くなる向きに予め定められた設
定傾斜角度θだけ傾斜した状態での満タン液面をSとす
れば、この液面Sは、ブリーザチューブ6の開口端6a
を通り、かつタンク水平状態での満タン液面Rに対し角
度θ傾斜した平面に相当するものとなる。そして、角度
θ傾斜時の満タン液面Sとタンク内連通チューブ10の
開口端C2との間には、高さH1に相当する隙間が確保さ
れるようになっている。ここで、高さH1は最低1mm以
上に設定されることが望ましい。なお、タンク内連通チ
ューブ10の第一山部3への開口端C1と角度θ傾斜時
の満タン液面Sとの隙間h1は、上述のH1より大きいも
のとなる。
【0010】上述の設定傾斜角度θは、ガソリンスタン
ド等での燃料注入時に車両が停車する床面角度に基づい
て設定される値である。これは通常は、約2〜5°程度
の範囲における所定の角度に定められ、これに基づいて
上述の隙間H1、h1が与えられている。
【0011】なお、第一山部3および第二山部4の各上
部には、公知のカットオフバルブ12がそれぞれ設けら
れ、チューブ13を通じて図示しないキャニスタにつな
がっている。カットオフバルブ12はガスは通過させる
が燃料(液体)の通過は阻止する周知のものであり、図
2に示すように、タンク1の上部に固定されたハウジン
グ15と、この内部で浮き沈み可能なフロート16と、
フロート16を上方に付勢するスプリング17とを備
え、ハウジング15内に燃料が存在しない状態では、フ
ロート16は自重によりスプリング17を圧縮した状態
でバルブ孔18を開状態に維持する一方、ハウジング1
5内に所定以上の燃料が入ると、その浮力の作用でフロ
ート16が浮いてバルブ孔18を閉じる。前述のタンク
内連通チューブ10の各開口端C1、C2は、各カットオ
フバルブ12より何れも若干低い部位に位置し、水平時
の満タン液面Rはカットオフバルブ12より低位となる
が、車両の斜め駐車時やカーブ走行等による遠心力作用
時には満タン液面R′がカットオフバルブ12を越えて
これが閉まる場合がある。この際、タンク内連通チュー
ブ10の開口端C1、C2は液中に浸漬するが、その連通
チューブ10の最高部位Chは、上記満タン液面R′よ
り高くなるように設定されて、連通チューブ10内へ燃
料が容易には侵入しないようになっている。
【0012】以上のような燃料タンク1において、イン
レットパイプ5からガソリン等の燃料が注入され、それ
がタンク1の中央に位置する凹部2の最下面に達する
と、第一山部3に空気室E1が、また第二山部4に空気
室E2が、互いに独立して形成される。
【0013】さらに燃料が注入されれば、第一山部3内
の空気室E1の空気はブリーザチューブ6を介して外部
へ逃げ、空気室E1の液面が上昇する。従来では、この
上昇に伴う他方の空気室E2の液面の上昇が、その空気
室E2に閉じ込められた空気によって妨げられていた
が、本実施例ではタンク内連通チューブ10が空気室E
2の空気を他方の空気室E1へ逃すため、双方の空気室E
1およびE2の液面は同レベルで上昇し、その上昇液面が
前述のブリーザチューブ6の開口端6aに達した後に、
タンク1は注入限度となる。したがって、従来に比べ
て、第二山部4において収容可能な燃料が容量Vに相当
する分増加し、全体として、タンク1の有効容量はその
容量Vだけ増大することとなる。
【0014】なお、タンク1の燃料注入時に車体が水平
に保たれる場合もあるが、ガソリンスタンド等の車両停
車スペースの傾斜等により、前述の角度θの範囲内で車
両が傾斜した状態(タンク1も同様に傾斜した状態)に
おいて燃料が注入されることが少なくない。いま、タン
ク1が角度θ傾斜した状態で燃料注入が行われ、満タン
液面Sより連通チューブ10の開口端C2が低くなると
仮定すれば、空気室E2の圧力が高まることにより連通
チューブ10内へその開口端C2から燃料が入り、その
連通チューブ10による空気の流通が困難になる場合が
生じるが、本実施例では、そのような角度θの傾斜時で
も連通チューブ開口端C2は、燃料液面Sより高さH1だ
け高い部位に位置しているため、通常の車両傾斜状態で
の燃料注入において、連通チューブ10内へ燃料が入り
込むことが回避される。
【0015】(実施例2)図3に実施例2を示す。この
実施例におけるタンク内連通チューブ20の両端部に
は、エア室21がそれぞれ設けられている。そして、連
通チューブ20は、各エア室21を経て第一、第二山部
3および4内にそれぞれ開口している。各エア室21
は、図4に示すように、チューブ本体部分20bより大
きな断面形状を有するハウジング22を有し、このハウ
ジング22は、中央の仕切板23によって下部のみ連通
する状態でA室とB室とに仕切られている。A室の上部
には、連通チューブ20のチューブ先端側部分20aが
連通し、B室の上部には他方のエア室21に通じる側の
チューブ本体部分20bが連通している。また、A室の
底部には小孔24が形成されている。他方のエア室21
の構成も同様である。なお、図3に示すように、連通チ
ューブ20の各開口端C1、C2は、水平時の満タン液面
R、角度θ傾斜時の燃料液面Sに対して、実施例1と同
様の高さだけ高い部位に位置している。その他について
も実施例1と同様であるが、図3でカットオフバルブ1
2等は省略されている。
【0016】本実施例において、車両が所定以上傾いた
場合(例えば斜め駐車時等)や、カーブ走行での遠心力
等が燃料に作用した場合、仮に連通チューブ20の開口
端C2から燃料がチューブ20内に侵入しても、これが
エア室21の底部に溜められ、また仕切板23があるた
め、エア室21に入った燃料がチューブ本体部分20b
に流れ難い。そして、エア室21に溜まった燃料は、タ
ンク1内の燃料液面の下降に伴い、小孔24から排出さ
れる。したがって、タンク内連通チューブ20が燃料に
よって閉塞されることが防止され、エアはエア室21の
仕切板23をくぐり抜けて他方の側へ円滑に流れること
となる。
【0017】(実施例3)図5に実施例3を示す。この
実施例では、チューブ本体部分20bの中央部(凹部2
の下側に位置する部分)に、液溜部25が形成されてい
る。この液溜部25は、タンク内連通チューブ20の最
下部に、部分的に通路断面積が大きくされた膨出部分と
して形成されている。したがって、仮に前述のエア室2
1を越えて燃料が侵入したとしても、それが液溜部25
に溜められる結果、連通チューブ20の本体部分20b
が燃料で塞がれることが防止される。そして、液溜部2
5に溜まった燃料は、経時的に気化によって減少もしく
は消滅することとなる。その他は実施例2と同様であ
る。
【0018】(実施例4)図6に実施例4を示す。この
実施例のタンク内連通チューブ30は、その両端部の近
傍が波状に複数回上下に屈曲して形成されている。この
屈曲によって形成された1又は2以上のU字状部分30
cの最下部が液溜部31とされ、これの底部に小孔32
が形成されている。したがって、仮にタンク内連通チュ
ーブ30の開口端C2から燃料がチューブ30内に入っ
ても、その燃料がU字状部分30cの液溜部31に溜ま
り、かつ経時的に小孔32から排出され、また気化する
ので、このタンク内連通チューブ30を通じてのエアの
流通が保証される。その他は実施例1と同様である。
【0019】以上、幾つかの実施例を説明したが、これ
らは文字通り例示であり、本発明はこれら実施例の記載
に限定して解釈されるものでは決してなく、当業者の知
識に基づき種々の変形態様で実施し得ることは勿論であ
る。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、タンク凹部の第一山部
および第二山部のうち、第一山部側から燃料が注入され
る際、燃料液面の上昇に伴って双方の山部に生じる空気
室が連通チューブ手段によって互いに連通しているた
め、燃料液面の上昇に伴い、第二山部の空気室から第一
山部の空気室へ空気が逃げ、燃料注入側とは反対側の第
二山部で空気が閉じ込められることが解消される。その
ため、第二山部における燃料液面の上昇が妨げられず、
第一山部および第二山部に均等に燃料が注入でき、タン
クの有効容量を増大させることができる。逆に言えば、
有効容量が同じであっても、タンク外形をよりコンパク
トに構成できる。
【0021】また、その連通チューブ手段は、タンク内
に設けられているものであるため、タンク外に配置され
る部材に左右されることなく、またそれらタンク外に配
置される部材に制約を与えることなく、かつ、タンク内
のスペースを有効的に利用できる。
【0022】しかも、連通チューブ手段の第一、第二山
部への開口端が、燃料注入時に車両が停車する床面角度
に基づいて設定された設定傾斜角度範囲においては、満
タン液面より常に高い部位にあるため、そのような傾斜
状態での燃料注入時に燃料が連通チューブ手段に侵入す
ることが防止され、そのチューブ手段を通じての空気の
流通が保証される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の全体概略図。
【図2】それのカットオフバルブを簡略を示す断面図。
【図3】本発明の実施例2の全体概略図。
【図4】その要部を取り出して示す要部概略図。
【図5】本発明の実施例3の全体概略図。
【図6】本発明の実施例4の要部概略図。
【図7】従来例の全体概略図。
【符号の説明】
1 燃料タンク 2 凹部 3 第一山部 4 第二山部 6 ブリーザチューブ 10、20、30 タンク内連通チューブ(連通チュー
ブ手段) E1、E2 空気室 F フレーム C1、C2 連通チューブ開口端

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンク上部の中間位置に下方に凹んだ凹
    部を有し、その凹部を挟んで第一山部および第二山部が
    形成されるとともに、その第一山部内の上部空間にタン
    ク外へ連通するブリーザチューブが開口し、この第一山
    部側からの燃料の注入により燃料液面が前記凹部の最下
    部より高くなったとき、前記第一山部と第二山部とにそ
    れぞれ燃料液面およびタンク内面で囲まれた空気室が互
    いに独立して生じる構造の燃料タンクにおいて、 前記第二山部に生じる空気室を前記第一山部の空気室へ
    連通させる連通チューブ手段をタンク内部に設けるとと
    もに、その連通チューブ手段の前記第一山部および第二
    山部への各開口端を、燃料注入時に車両が停車する床面
    角度に基づいて設定する設定傾斜角度における燃料タン
    ク内の最高燃料液面より高い位置に設定したことを特徴
    とする燃料タンク。
JP14651892A 1992-05-11 1992-05-11 燃料タンク Pending JPH05310050A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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