JP4615467B2 - 照明装置 - Google Patents

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本発明は、光源から出射する光を、フライアイレンズを用いて照射面上に照射する照明装置に関する。
一般に、照射面上に設定した照射領域を照明装置で照明する場合、照射領域には均一照度の光を照射することが望ましい。このような照射領域に対する均一照度の光の照射は、例えば、特許文献1に開示されているように、光源からの光を、複数のレンズ部がマトリクス状に配列されたフライアイレンズに入射させることで実現が可能である。
特開2005−259653公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示された技術は、フライアイレンズの光軸が照射面に対して垂直となるよう、照明装置を照射面に正対させて使用する場合には均一照度の照射像を得ることが可能であるものの、照明装置を照射面に対して所定角度傾けて使用する場合には、十分に均一な照度の光を得ることが困難であった。
その一方で、この種の照明装置においては、用途等に応じて、照射像の照度分布に変化を持たせることが要求される場合がある。
本発明は、照射面に形成される照射像の照度分布を任意に設定することができる照明装置を提供することを目的とする。
本発明は、光源からの光を入射して照射面上に互いに重畳させて出射する複数のレンズ部を有するフライアイレンズと、前記フライアイレンズに対向配置され、前記光源から前記各レンズ部への光の入射を許容する光透過部が遮光部によって前記レンズ部毎に画成された遮光手段とを具備し、前記遮光手段は、開口パターンの異なる複数種類の前記光透過部を有し、開口パターンの異なる前記各光透過部を透過した光を前記照射面上に重畳照射して照射像を形成することにより、前記照射面上に光を重畳させる前記光透過部の数で規定される開口率を、前記照射像上の領域にに応じて異ならせた照明装置であって、前記各光透過部の開口パターンは、前記照射面に対する前記フライアイレンズの傾斜状態に応じて個別に設定されるものであって、前記フライアイレンズの傾斜によって前記光源から離間した前記照射像上の領域に対応する前記開口率よりも、前記光源に近い領域に対応する前記開口率を相対的に小さくすることを特徴とする。
本発明の照明装置によれば、照射面に形成される照射像の照度分布を任意に設定することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1乃至図7は本発明の第1の実施形態に係わり、図1は照明装置の要部断面図、図2は照明装置の分解斜視図、図3はフライアイレンズの照射面に対する座標系を示す説明図、図4フライアイレンズが照射面に対して図3のX軸回りに傾いているときの光透過部の基本形状と照射像の一例を示す説明図、図5は遮光マスクの一例を示す平面図、図6は各光透過部に対応する照射領域を示す説明図、図7は遮光マスクの変形例を示す平面図である。
図1,2において、符号1は、壁面等に設定した固定位置から照射面100に光を照射する照明装置を示す。この照明装置1は、例えば、出射平面12aに片凸レンズが固設した表面実装型の発光ダイオード(LED)12を光源とする光源ユニット10と、この光源ユニット10に冠設するレンズ光学系ユニット20とを有する。
光源ユニット10は、LED基板11を有する。LED基板11は、その略中央部に半田付け等によってLED12を保持し、さらに、保持したLED12を図示しない電源回路と電気的に接続する。ここで、LED12の発光効率を向上するため、LED基板11の裏面には、放熱フィン13が固着している。
また、レンズ光学系ユニット20は、レンズ筐体21と、このレンズ筐体21に収容保持されるコリメーションレンズ22、及び、フライアイレンズ23を有する。さらに、レンズ光学系ユニット20は、レンズ筐体21内でフライアイレンズ23の入射面に対向する遮光手段としての遮光マスク24を有する。
図2に示すように、本実施形態において、レンズ筐体21は、略角筒形状をなし、その光軸方向の一端にLED挿入口30が開口している。また、レンズ筐体21の光軸方向の他端には、LED挿入口30に対向する位置に、照明光の出射口31が開口している。そして、図1に示すように、レンズ筐体21は、光源ユニット10に冠設した際に、LED挿入口30を通じてLED12を内部に露呈させ、LED12の出射平面12aを出射口31に対向させる。
また、レンズ筐体21は、一側面に開口するレンズ挿入口33を有し、このレンズ挿入口33に隣接する各側壁の内面に、LED挿入口30側から順に、互いに対向するコリメーションレンズ保持溝35、遮光マスク保持溝36、及び、フライアイレンズ保持溝37を有する。
ここで、図2中符号45は側板であり、この側板45は、各レンズ22,23及び遮光マスク24をレンズ筐体21内に収容後に、例えば粘着テープ等による貼着によって、レンズ筐体21のレンズ挿入口33を閉塞する。本実施形態において、側板45には遮光マスク保持溝36に対応するスロット45aが開口しており、このスロット45aを通じて遮光マスク24が挿脱可能な構成となっている。
コリメーションレンズ22は、例えば、コリメーションレンズ保持溝35に挿入保持される平面略矩形形状のレンズ基板22aの出射側に、レンズ部22bが一体形成されたレンズ部材である。そして、コリメーションレンズ22は、LED12から入射する光を、レンズ部22bで略平行光に変換して出射する。
フライアイレンズ23は、フライアイレンズ保持溝37に挿入保持される平面略矩形形状のレンズ基板23a上に、例えば下方に突出する入射面(レンズ曲面)と上方に突出する出射面(レンズ曲面)とを備えた複数(例えば、5×5個)のレンズ部23bがマトリクス状に一体形成されたレンズ部材である。そして、フライアイレンズ23は、コリメーションレンズ22から各レンズ部23bにそれぞれ入射する光を互いに重畳させることにより、特定の照射領域を均一に照射する。ここで、本実施形態において、各レンズ部23bを平面視した際の縦横寸法は、例えば、3mm×4.2mmである。また、各レンズ部23bの厚さ(頂間距離)は、例えば、8.3mmである。また、各レンズ部23bの入射面及び出射面は球面形状をなし、これらの曲率半径は、何れも3.0mmである。
遮光マスク24は、遮光マスク保持溝36に挿入保持される平面略矩形形状の光透過性基板24aと、この光透過性基板24aに形成される遮光部(遮光膜)24bとを有する。遮光マスク24はフライアイレンズ23の入射面に近接して対向しており、遮光部24bには、フライアイレンズ23の各レンズ部23bにそれぞれ対応する位置に、光透過部25が開口している。すなわち、遮光部24bは、光透過性基板24a上に光透過部25を画成することで、LED12からフライアイレンズ23の各レンズ部23bに入射する光を制限する。
各光透過部25の開口パターンは、例えば、照明装置1が使用される際のフライアイレンズ23と照射面100との対向状態に応じて個別に設定されるものであり、遮光マスク24上には、複数種類の開口パターンで形成された各光透過部25が配列されている。この場合において、光透過部25の各開口パターンは、例えば、実験やシミュレーション等に基づいて設定される。
ここで、例えば、照明装置1を照射面100に対して上下方向に30°傾けて使用する場合(すなわち、フライアイレンズ23を照射面100に対し、図3に示す座標系のX軸回りに30°回転させた場合)において、照射面100上に矩形の照射像を得るために必要な開口パターン(以下、開口パターンAと称す)の光透過部25aは、例えば、図4(a)に示すように、それぞれ所定曲率を有する4本の円弧によって規定することが可能である。なお、図4(a)において、破線で囲まれた矩形領域がレンズ部23bに対向する領域である。この対向領域内において、各円弧は対向領域の各境界線にそれぞれ接するように設定されており、各円弧の交点は各境界線に対して図示の位置に存在する。そして、このように光透過部25の開口パターンを規定することにより、各レンズ部23bの収差や照射面100に対する傾き等に起因する照射像の歪みを補正することが可能となる。なお、図4(b)において、符号101aは遮光マスク24によって各レンズ部23bへの入射光を制限しない場合に照射面100上で得られる照射像であり、符号101は開口パターンAの光透過部25aが配列する遮光マスク24によって各レンズ部23bへの入射光を制限した場合に照射面100上で得られる照射像である。
図5に示すように、本実施形態において、遮光マスク24上には、例えば、上述の開口パターンAで形成された9個の光透過部25aが配列されているとともに、開口パターンAに対して開口領域が一部狭められた開口パターンBで形成された8個の光透過部25bが配列され、さらに、開口パターンBに対して開口領域が一部狭められた開口パターンCで形成された8個の光透過部25cが配列されている。そして、このような複数種類の開口パターンA〜Cによる各光透過部25a〜25cの混成により、例えば、図6に示すように、遮光マスク24は、照射面100上に照射像101を形成する各光透過部25a〜25cのトータルとしての開口率を照射像101上の領域に応じて異ならせる。図5に示す例において、開口パターンBによる各光透過部25b及び開口パターンCによる各光透過部25cは、例えば、照射面100に対する照明装置1の傾斜(フライアイレンズ23の光軸の傾斜)による、照射像101上の各領域のLED12からの距離の相違に起因する照度の偏りを補正するために設定されるものである。すなわち、開口パターンB,Cによる光透過部25b,25cが配設されることにより、LED12から離間した照射像101上の領域に対応するトータル開口率よりも、LED12に近い領域に対応するトータル開口率が相対的に小さくなっている。そして、このように、遮光マスク24上の各光透過部25によるトータル開口率を、照射像101上の各領域に対応して異ならせることにより、照射像101の照度が均斉化される。
ここで、各光透過部25の開口パターンは、その他、フライアイレンズ23と照射面100との対向状態や要求される照度分布等に応じて各種バリエーションのものを設定することが可能であり、例えば、各光透過部25に設定する各種開口パターンの組み合わせによって、照射像101の照度に積極的に勾配を持たせることも可能である。
これら光透過部25が異なる各遮光マスク24は、側板45に開口するスロット45aを通じた挿脱により、適宜交換可能である。そして、照明装置1を使用する際のフライアイレンズ23の照射面100に対する対向状態等に応じて、各光透過部25の開口パターンが適切に設定された遮光マスク24をフライアイレンズ23に対向させることにより、照射面100上に投写される照射像101の照度分布等が任意に調整される。
このような実施形態によれば、フライアイレンズ23が各レンズ部23bに入射した光を互いに重畳させて照射像を形成することに着目して、各レンズ部23bに対応してそれぞれ開口する光透過部25を遮光マスク24上に配列し、各光透過部25の開口パターンにバリエーションを持たせることにより、照射面100上に照射像101を形成する各光透過部25のトータルとしての開口率を照射像101上の領域に応じて異ならせることができる。従って、開口パターンのバリエーション及びその開口パターンで形成された光透過部25の割合を変更するだけの簡単な構成で、照射面100上に形成される照射像101の照度分布等を任意に調整することができる。
この場合、特に、照明装置1を照射面100に対して傾斜させて用いる場合において、LED12から離間した照射像101上の領域に対応する光透過部25のトータル開口率よりも、LED12に近い領域に対応する光透過部25のトータル開口率を相対的に小さくすることにより、照射像101の照度の均斉化を容易に実現することができる。
また、フライアイレンズ23と照射面100との対向状態に応じて遮光部24bに開口する各光透過部25の開口パターンが異なる遮光マスク24を複数用意し、これら各遮光マスク24の何れかを、フライアイレンズ23の入射面に交換可能に対向させることにより、幅広い用途に対応して、照射像の照度分布を制御することができる。
ここで、例えば、図7に示すように、遮光マスク24上の光透過部25が複数の図柄等の組み合わせによって形成される場合、照射面100に対する照明装置1の傾斜状態等に応じて各図柄等の透過数を調整することにより、照射像に対する照度の均一化等を図ってもよい。
次に、図8乃至図11は本発明の第2の実施形態に係わり、図8は照明装置の要部断面図、図9は照明装置の分解斜視図、図10は液晶パネルの制御系を示す概略構成図、図11は光透過部表示制御ルーチンを示すフローチャートである。なお、本実施形態において、上述の第1の実施形態と同様の構成については、同符号を付して説明を省略する。
図8,9に示すように、本実施形態において、レンズ筐体21に形成された遮光マスク保持溝36は、遮光マスク24に代えて、透過型の液晶パネル50を、フライアイレンズ23の入射面に対向させて保持する。
液晶パネル50には表示制御手段としての表示制御部53が接続しており、表示制御部53は、フライアイレンズ23と照射面100との対向状態に応じて、各レンズ部23bに対応する光透過部(すなわち、遮光部)を、液晶パネル50の表示部50aに可変表示する。
具体的に説明すると、本実施形態において、照明装置1は、フライアイレンズ23と照射面100との傾き角を検出する角度検出装置52を有する。この角度検出装置52は、図10に示すように、照明装置1を壁面等に回動自在に支持する支持部材51に連設しており、例えば、フライアイレンズ23が照射面100と正対している状態を基準として、図3で示した座標系において、フライアイレンズ23のX軸回りの傾き角α、Y軸回りの傾き角β、及び、Z軸回りの傾き角γを検出する。
また、表示制御部53には、例えば、フライアイレンズ23の傾き角α,β,γに応じた光透過部の情報が予めマップ化されて格納されており、表示制御部53は、角度検出装置52で検出したフライアイレンズ23の傾き角に基づき、マップを参照の上、液晶パネル50の表示部50aに光透過部を可変表示する。ここで、表示制御部53が表示部50aに可変表示する光透過部の各開口パターンは、上述の第1の実施形態と同様、実験やシミュレーション等によって求められたものであり、表示制御部53は、各レンズ部23bに対応させて複数種類の開口パターンの光透過部を所定の割合で液晶パネル50の表示部50aに表示することにより、各光透過部によるトータル開口率を照射像上の各領域に対応して異ならせ、照射像の照度を均斉化させる。すなわち、液晶パネル50は、表示制御部53とともに遮光手段としての機能を実現する。
次に、表示制御部53で実行される光透過部表示制御について、図11の光透過部表示制御ルーチンのフローチャートに従って説明する。このルーチンは所定時間毎に繰り返し実行されるもので、ルーチンがスタートすると、先ず、ステップS1において、表示制御部53は、角度検出装置52を通じて、照射面100に対するフライアイレンズ23の傾き角(α,β,γ)を検出する。
続くステップS2において、表示制御部53は、今回ステップS1で検出したフライアイレンズ23の傾き角が、前回検出したものに対して変化しているか否かを調べる。そして、フライアイレンズ23の傾き角が変化していると判定した場合にはステップS3に進み、フライアイレンズ23の傾き角が変化していないと判定した場合にはステップS5に進む。
ステップS2からステップS3に進むと、表示制御部53は、予め設定されているマップ等を参照して、今回検出したフライアイレンズ23の傾き角に応じた光透過部を演算し、続くステップS4において、演算した光透過部を液晶パネル50の表示部50aに表示した後、ルーチンを抜ける。
一方、ステップS2からステップS5に進むと、表示制御部53は、前回の処理で表示したものと同様の光透過部を液晶パネル50の表示部50aに表示した後、ルーチンを抜ける。
このような実施形態によれば、上述の第1の実施形態で得られる効果に加え、フライアイレンズ23と照射面100との対向状態に応じて各レンズ部23bに対する光透過部をリアルタイムで変更することができるので、より効果的に、照射面100上に形成される照射像の照度分布を制御できるという効果を奏する。
本発明の第1の実施形態に係わり、照明装置の要部断面図 同上、照明装置の分解斜視図 同上、フライアイレンズの照射面に対する座標系を示す説明図 同上、フライアイレンズが照射面に対して図3のX軸回りに傾いているときの光透過部の基本形状と照射像の一例を示す説明図 同上、遮光マスクの一例を示す平面図 同上、各光透過部に対応する照射領域を示す説明図 同上、図7は遮光マスクの変形例を示す平面図 本発明の第2の実施形態に係わり、照明装置の要部断面図 同上、照明装置の分解斜視図 同上、液晶パネルの制御系を示す概略構成図 同上、光透過部表示制御ルーチンを示すフローチャート
符号の説明
1…照明装置、12…発光ダイオード(光源)、23…フライアイレンズ、23b…レンズ部、24…遮光マスク(遮光手段)、24b…遮光部、25…光透過部、25a…光透過部(開口パターンAの光透過部)、25b…光透過部(開口パターンBの光透過部)、25c…光透過部(開口パターンCの光透過部)、45a…スロット、50…液晶パネル(遮光手段)、50a…表示部、53…表示制御部(表示制御手段、遮光手段)、100…照射面、101…照射像

Claims (3)

  1. 光源からの光を入射して照射面上に互いに重畳させて出射する複数のレンズ部を有するフライアイレンズと、
    前記フライアイレンズに対向配置され、前記光源から前記各レンズ部への光の入射を許容する光透過部が遮光部によって前記レンズ部毎に画成された遮光手段とを具備し、
    前記遮光手段は、開口パターンの異なる複数種類の前記光透過部を有し、開口パターンの異なる前記各光透過部を透過した光を前記照射面上に重畳照射して照射像を形成することにより、前記照射面上に光を重畳させる前記光透過部の数で規定される開口率を、前記照射像上の領域にに応じて異ならせた照明装置であって、
    前記各光透過部の開口パターンは、前記照射面に対する前記フライアイレンズの傾斜状態に応じて個別に設定されるものであって、前記フライアイレンズの傾斜によって前記光源から離間した前記照射像上の領域に対応する前記開口率よりも、前記光源に近い領域に対応する前記開口率を相対的に小さくすることを特徴とする照明装置。
  2. 前記照射面に対する前記フライアイレンズの傾斜状態に応じて前記各光透過部を異なる開口パーターンに設定した遮光マスクを前記遮光手段として複数有し、
    前記各遮光マスクは、前記フライアイレンズの入射面に交換可能に対向することを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 前記遮光手段は、前記フライアイレンズの入射面に対向する液晶パネルと、
    前記照射面に対する前記フライアイレンズの対向状態に応じて前記液晶パネル上に前記光透過部を可変表示させる表示制御手段とを具備することを特徴とする請求項1記載の照明装置。
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