JP2005259653A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】この発明は、フライアイレンズを使用して十分に実用に適するレベルでの照明を行なうことができるとともに、多用途化及び多機能化にも効果的に対応可能とした照明装置を提供することを目的としている。
【解決手段】所定間隔離間して対向する一対の側板(12b)の一端部相互間で光源(13)を支持する第1の支持部(12f,13c)と、一対の側板(12b)の中間部相互間で板状のコリメータレンズ部(14)を面方向に挿入して支持する第2の支持部(12h,12j,14b,14c)と、一対の側板(12b)の他端部相互間でフライアイレンズ(15)を支持する第3の支持部(12g,12i,15b,15c)とを有する筐体(12)を備える。
【選択図】 図4
【解決手段】所定間隔離間して対向する一対の側板(12b)の一端部相互間で光源(13)を支持する第1の支持部(12f,13c)と、一対の側板(12b)の中間部相互間で板状のコリメータレンズ部(14)を面方向に挿入して支持する第2の支持部(12h,12j,14b,14c)と、一対の側板(12b)の他端部相互間でフライアイレンズ(15)を支持する第3の支持部(12g,12i,15b,15c)とを有する筐体(12)を備える。
【選択図】 図4
Description
この発明は、光源から出射された光をフライアイレンズを介して照射する照明装置の改良に関する。
周知のように、光源からの出射光をフライアイレンズに通過させることによって、特定の光照射領域内に照射される光の強度を均一化することができる。そして、このようなフライアイレンズを用いた光照射手段は、例えば、特許文献1に示されるように、投射型の映像表示装置等に広く使用されている。
一方、近年では、このフライアイレンズを使用した光照射手段を、局所照明用の照明装置に使用することが考えられている。この照明装置は、特定の領域に対して強度の均一な光を照射することができるという特徴を利用することにより、現状の照明手段に代わって種々の用途に幅広く利用されていく可能性を含んでいる。
しかしながら、この種の照明装置は、まだまだ開発途上にある段階であり、構造上、用途上、性能上、機能上等、種々の点で改良すべき余地が多く残されている。例えば、構造においては、小型化を促進させる構成や、組み立ての作業性を向上させる構成等が要求される。
また、用途においては、上記の特徴が十分効果的に発揮される設置場所の選択等が望まれる。さらに、性能においては、小型、省電力で十分に実用に適する強度の照射光を効率良く得るための工夫等が要求される。また、機能においては、フライアイレンズを使用するからこそ容易に実現することができる種々の機能の開発等が要求される。
これに対し、上記特許文献1に記載されている光照射手段は、ほぼ半球形状のリフレクタ内に光源を設置し、光源から拡散照射される光をリフレクタにより一方向に集光させてフライアイレンズに入射させる構成である。このため、構造的に大型化し易く、小型化することが困難になるという問題を有している。
また、特許文献2は、拡散照明のための発光ダイオード及びレンズと、スポット照明のための発光ダイオード及びレンズとを、それぞれ別個に設置する構成とした自動車の室内用照明装置であって、フライアイレンズを使用することについては全く記載されていないものである。
さらに、特許文献3,4には、光源からの出射光を絵柄や文字等の記載されたシートやフィルムを介してスクリーンに投影する構成とした投影装置が開示されている。しかしながら、これらの特許文献3,4には、フライアイレンズを使用した投影手段については、何らの記載もなされていないものである。
特開2001−337204号公報
特開2003−175765号公報
特開平7−39655号公報
特開2000−105413号公報
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので、フライアイレンズを使用して十分に実用に適するレベルでの照明を行なうことができるとともに、多用途化及び多機能化にも効果的に対応可能とした照明装置を提供することを目的とする。
この発明に係る照明装置は、光源と;光源からの出射光をほぼ平行光に変換する板状のコリメータレンズ部と;コリメータレンズ部からの出射光を特定の光照射領域に出射するフライアイレンズと;所定間隔離間して対向する一対の板と、一対の板の一端部相互間で光源を支持する第1の支持部と、一対の板の中間部相互間でコリメータレンズ部を面方向に挿入して支持する第2の支持部と、一対の板の他端部相互間でフライアイレンズを支持する第3の支持部とを有する筐体とを備えるようにしたものである。
上記した発明によれば、光源、コリメータレンズ部及びフライアイレンズをそれぞれ併設する構成であって、リフレクタ等を設置しない構成であるため、小型化、特に薄型化に適するものとなる。また、筐体に対して、光源、コリメータレンズ部及びフライアイレンズをそれぞれを独立して取り付け可能に構成している。このため、筐体に、光源、コリメータレンズ部及びフライアイレンズを取り付ける際、取付順序に制限がないので、組立作業や部品の交換作業等の作業性を向上させることが可能となる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、この実施の形態で説明する照明装置11の外観を示している。すなわち、この照明装置11は、略箱状に形成された筐体12内に、光源13とコリメータレンズ部14とフライアイレンズ15とを収納する構成となっている。
この照明装置11は、光源13から特定の出射角をもって出射された光を、コリメータレンズ部14で平行光に変換してフライアイレンズ15に導くことにより、図2に示すように、フライアイレンズ15によって所望の光照射領域16に対して強度の均一な照射光を得るようにしている。
図3は、上記筐体12の詳細な形状を示している。図3において、(a),(b),(c),(d)は、それぞれ、筐体12を上面、正面、側面、下面から見た状態を示している。
すなわち、この筐体12は、板体で略正方形状に形成された天板12aと、この天板12aの互いに対向する両端部からそれぞれ同方向に、天板12aに対して垂直に延出される一対の側板12bと、この一対の側板12bのうち、天板12aに接続された端部とその反対側の端部との略中央部同士を連結する、天板12aに平行な底板12cとから構成されている。
そして、上記天板12aには、径大な円形の窓12dが形成されている。また、上記底板12cには、複数(図示の場合は9つ)の透孔12eが3列×3行の正方形状の配置で形成されている。さらに、一対の側板12bには、それぞれ、天板12aからの延出方向先端部に一対の係止部12fが形成されている。
ここで、上記一対の側板12bのうち、天板12aと底板12cとの間で相互に対向する各面には、それぞれ、高さを異ならせた位置に天板12aに平行な2つの溝12g,12hが形成されている。また、この一対の側板12bには、溝12g,12hの一部に係止孔12i,12jがそれぞれ形成されている。
図4は、上記筐体12内に、光源13とコリメータレンズ部14とフライアイレンズ15とを収納する手段を示している。
まず、上記光源13は、天板12aと略同サイズの正方形状に形成された回路基板13aに、発光部品としての複数(図示の場合は9つ)の砲弾型の発光ダイオード13bが3列×3行の正方形状の配置で接続されている。なお、この9つの発光ダイオード13bの各先端部は、筐体12の底板12cに形成された9つの透孔12eにそれぞれ対応している。
また、上記回路基板13aの互いに対向する両端部には、それぞれ、筐体12の一対の側板12bにそれぞれ形成された一対の係止部12fを係止させるための切り欠き部13cが形成されている。
そして、上記回路基板13aの切り欠き部13cを、筐体12の一対の側板12bにそれぞれ形成された一対の係止部12fに係止させるように構成された第1の支持部によって、光源13が筐体12に固定される。
この場合、各発光ダイオード13bは、その各先端部が筐体12の底板12cに形成された各透孔12eにそれぞれ嵌合され、傾き等が修正される。また、この透孔12eは、発光ダイオード13bからの出射光のうち、照明に寄与しない余分な光を遮光する作用も有している。
次に、上記コリメータレンズ部14は、天板12aと略同サイズの正方形の板状に形成され、各発光ダイオード13bにそれぞれ対応させるように、9つのコリメータレンズ14aが3列×3行の正方形状の配置で形成されている。
このコリメータレンズ部14の互いに対向する両端部には、それぞれ、筐体12の一対の側板12bに形成された溝12g,12hのうち底板12cに近い方の溝12hに、コリメータレンズ部14をその面方向にスライドさせて挿入させるための挿入部14bと、その溝12hの一部に形成された係止孔12jに嵌合される突部14cとが形成されている。
そして、上記コリメータレンズ部14の挿入部14bを、筐体12の一対の側板12bにそれぞれ形成された溝12h内に挿入させ、つまり、コリメータレンズ部14をその面方向にスライドさせて筐体12内に収容させ、突部14cを係止孔12jに嵌合させるように構成された第2の支持部により、コリメータレンズ部14が筐体12に固定される。
また、上記フライアイレンズ15は、天板12aと略同サイズの正方形の板状に形成され、その両面つまり光入射面と光出射面とで一対になる複数のレンズ15aが一定の配列で形成されており、入射面から入射した光が出射面で集光される形状となっている。
このフライアイレンズ15の互いに対向する両端部には、それぞれ、筐体12の一対の側板12bに形成された溝12g,12hのうち天板12aに近い方の溝12gに、フライアイレンズ15をその面方向にスライドさせて挿入させるための挿入部15bと、その溝12gの一部に形成された係止孔12iに嵌合される突部15cとが形成されている。
そして、上記フライアイレンズ15の挿入部15bを、筐体12の一対の側板12bにそれぞれ形成された溝12g内に挿入させ、つまり、フライアイレンズ15をその面方向にスライドさせて筐体12内に収容させ、突部15cを係止孔12iに嵌合させるように構成された第3の支持部によって、フライアイレンズ15が筐体12に固定される。
上記のような照明装置11によれば、光源13、コリメータレンズ部14及びフライアイレンズ15をそれぞれ併設する構成であって、リフレクタ等を設置しない構成であるため、小型化、特に薄型化に適するものとなる。
また、上記の照明装置11は、筐体12に対して、光源13、コリメータレンズ部14及びフライアイレンズ15をそれぞれを独立して取り付けることが可能となるように構成している。このため、筐体12に、光源13、コリメータレンズ部14及びフライアイレンズ15を取り付ける際、取付順序に制限がないので、組立作業や部品の交換作業等の作業性を向上させることが可能となる。
ここで、上記筐体12は、図5(a)に上面から見た状態を示すように、互いに同一形状に形成された2つの筐体部品17同士を合体させる構成とすることもできる。
ここで、図6は、上記筐体部品17の詳細な形状を示している。図6において、(a),(b),(c)は、それぞれ、筐体部品17を上面、正面、側面から見た状態を示している。すなわち、この筐体部品17は、相互に平行に設置された一対の側板17aと、この一対の側板17aの略中央部同士を連結する連結板17bとから構成されている。
この連結板17bには、光源13の各発光ダイオード13bのうちの3つの配列に対応した透孔17cと、2つの筐体部品17同士を合体させた状態で、光源13の各発光ダイオード13bのうちの3つの配列に対応した円形の透孔となる、半円形状の切り欠き部17dとが形成されている。
ここで、一対の側板17aのうち、連結板17bの切り欠き部17dが形成されている側に対応する端部には、相互に互い違いとなる位置に係止片17eと係止部17fとが形成されている。また、上記連結板17bのうち、切り欠き部17dが形成されている側の両端部には、突起17gと凹部17hとが形成されている。
さらに、上記一対の側板17bのうち、連結板17cの一方側で相互に対向する各面には、それぞれ、高さを異ならせた位置に連結板17cに平行な2つの溝17i,17jが形成されている。また、上記一対の側板17bのうち、連結板17cの他方側で相互に対向する各面にも、それぞれ、連結板17cに平行な溝17kが形成されている。
ここで、図5(b)に示すように、筐体部品17の各溝17i,17j,17kに、フライアイレンズ15、コリメータレンズ部14及び光源13を構成する回路基板13aの各両端部をそれぞれ挿入させた状態で、他の筐体部品17を合体させる。
すると、両方の筐体部品17の突起17gと凹部17hとが嵌合されるとともに、係止片17eが係止部17fにそれぞれ係止されることにより、1つの筐体12が構築され、照明装置11を構成することができる。
このように、互いに同一形状に形成された2つの筐体部品17同士を合体させて筐体12を構成するようにしても、光源13、コリメータレンズ部14及びフライアイレンズ15の取付順序に制限がないので、組立作業や部品の交換作業等の作業性を向上させることが可能となる。
図7は、上記のように構成された照明装置11を、自動車の室内局所照明装置の1つであるマップランプ18に使用した状態を示している。このマップランプ18は、自動車の室内側で屋根の前方中央部に設置され、運転者及び助手席搭乗者の手元をめがけて光を照射するものである。
このマップランプ18は、図8に示すように、マップランプ本体18a内に、運転席側と助手席側とに対応させてそれぞれ照明装置11を設置し、それぞれの照明装置11を、対応して設けられたスイッチ18bによって独立して点灯状態及び消灯状態に制御できるようにしたものである。
また、マップランプ本体18aに設置された切替スイッチ18cによって、ドアが開いたときに両方の照明装置11が自動的に点灯し、ドアが閉じたときに両方の照明装置11が自動的に消灯する状態と、ドアの開閉に無関係にスイッチ18bのみによって照明装置11が点灯及び消灯する状態とに切り替えられるようになっている。
照明装置11のマップランプ本体18aへの組み込みは、マップランプ本体18a内に照明装置11を収容可能なスペースと筐体12に係止する係止部とを形成しておき、そのスペース内に照明装置11を収容させるだけで筐体12が自動的に係止部に係止されることにより、ワンタッチで行なわれる。
また、光源13を構成する回路基板13aは、ハーネス13dを介して、自動車内のマップランプ18の取付位置近傍にまで引き回された電源供給用の接続部に簡単に接続し、発光ダイオード13bに電力を供給することができる。
上記した照明装置11は、図2を用いて説明したように、特定の光照射領域16に対して強度の均一な光を照射することが可能である。また、この光照射領域16も、図2に示されるように矩形状にすることができる。このため、地図、雑誌、新聞等を読む際に非常に便利であり、自動車のマップランプ18に使用して好適するものとなる。
この点に関し、現状におけるマップランプは、フィラメント電球から出射された光を反射鏡や集光レンズを用いて局所照明光にしている。このため、運転者及び助手席搭乗者の手元をめがけて照射された光の強度が、その照射軸中央を最高にして、周囲にいくほど低くなっている。
すなわち、現状のマップランプでは、中央付近の照度が高く均斉度が低いため、地図、雑誌、新聞等のある程度照射面積を必要とする被照射物体の場合、物体自体を照射軸中央に移動させながら所望の部分を読み取っていく必要があり、取り扱いが煩雑で目に対しても大きな負担がかかることになる。
また、光源から照射された光のうち、集光レンズで集光しきれなかった分の光が分散し漏れ光が生じて、所望する部分以外の部分にも光が照射されることがある。このような場合には、窓ガラスに自動車室内の光景が映し出されてしまい、外が見え難くなるという不都合が生じる。
この点に関し、上記した照明装置11では、光源13を構成する発光ダイオード13bの各先端部が、筐体12の底板12cに形成された各透孔12eにそれぞれ嵌合されて、照明に寄与しない余分な光が遮光されるので、所望する部分以外の部分にも光が照射されるという不都合が改善される。
ここで、上記照明装置11を構成する筐体12としては、例えば、アクリル、ポリカーボネイト、シクロオレフィンポリマ、ABS、AES等の樹脂により形成される。また、フライアイレンズ15としては、アクリル、ポリカーボネイト、シリコーン、シクロオレフィンポリマ等の樹脂、ゴムもしくはガラス等、光透過率が80%以上の高透過率を持ち合わせた絶縁材料により形成される。
さらに、フライアイレンズ15は、それを構成する複数のレンズ15aの形状が円形、または、多角形であり、各寸法が0.2mm〜20mm、レンズ曲率半径が1mm〜10mmである。また、特定の光照射領域16内における照度均斉度が50%以内に設定されている。
なお、上記した照明装置11は、マップランプ18の用途に使用されるだけでなく、例えば、図7に示すように、自動車の室内における、バニティミラーランプ19a、ヘッドアップディスプレイ19b、クラスタメータ照明19c、グローブボックス照明19d、ルームランプ19e、読書灯19f及び足元照明19g等の用途に使用することが可能である。
また、上記した照明装置11は、例えば、フォグランプ、トランクルームランプ等の、自動車の室外照明の用途にも使用可能である。
次に、光源13から出射された光を効率良くフライアイレンズ15に入射させることについて説明する。すなわち、図9に示すように、光源13の各発光ダイオード13bから出射された光は、コリメータレンズ部14により平行光に変換されてフライアイレンズ15に入射される。ところが、図9から明らかなように、コリメータレンズ部14から出射される光は、完全な平行光にはなっておらず、所定の出射角を有して広がっている。
そこで、図10に示すように、光源13とコリメータレンズ部14とをまとめて1つの光源部20と見た場合、光源部20から出射され、フライアイレンズ15を構成する各レンズ15aに入射される光の入射角θ1を、そのレンズ15aから出射される光の出射角θ2よりも小さくなるように、つまり、θ1<θ2と設定する。
このように設定することにより、光源部20からの出射光を効率良くフライアイレンズ15に入射させることが可能となる。これにより、フライアイレンズ15の各レンズ15aから、円形または多角形の均一な光照射を行なうことが可能になる。
この場合、図11に示すように、コリメータレンズ部14よりもフライアイレンズ15のサイズを大きく形成することにより、コリメータレンズ部14で集光しきれずに所定の出射角をもって広がる光を、効率的にフライアイレンズ15に入射させることができる。
なお、上記の条件を満たす場合には、コリメータレンズ部14を除いて、光源13からの出射光を直接フライアイレンズ15に入射させるようにすることもできる。
図12(a),(b)は、光源13から出射された光を効率良くフライアイレンズ15に入射させるための他の例を示している。すなわち、光源13とコリメータレンズ部14との間に遮光部品21を介在させている。この遮光部品21は、樹脂または金属材料で形成され、光源13を構成する各発光ダイオード13bの先端部がそれぞれ収容される透孔21aを有している。そして、この透孔21aを形成する面は、黒く着色されている。
組み立てた状態では、光源13を構成する各発光ダイオード13bの先端部が、それぞれ遮光部品21の透孔21a内に収容されている。また、遮光部品21の光源13と反対側の端部には、コリメータレンズ部14が密着されている。すなわち、発光ダイオード13bからの出射光が、透孔21a内を通過して、拡散されることなく、コリメータレンズ部14に入射される構成となっている。
このため、コリメータレンズ部14から出射される光を、より平行光に近付けることが可能となり、フライアイレンズ15への光の入射角が十分に制限される。これにより、フライアイレンズ15の内部において、隣のレンズ15aにずれ込む漏れ光線が抑えられ、設計したサイズの光照射領域に対する良好な光照射が可能となる。
なお、この遮光部品21としては、新たに別部品として用意する他に、前述した筐体12の底板12c、または、筐体部品17の連結板17bを兼用させる構成とすることも可能である。
また、光源13を構成する発光ダイオード13bから出射され、遮光部品21の透孔21a内を通過した光が、十分に平行光に近く、フライアイレンズ15への光の入射角が十分に制限されたものとなっていれば、図13に示すように、コリメータレンズ部14を除いて、遮光部品21の透孔21aを通過した光を、直接フライアイレンズ15に入射させるようにすることもできる。
図14〜図18は、それぞれ、光源13から出射された光を平行光に変換して、効率良くフライアイレンズ15に入射させるためのコリメータレンズ部14の変形例を示している。まず、図14に示す例は、発光ダイオード13bから出射された光を、球形のボールレンズ22を用いて平行光に変換している。
図15に示す例は、発光ダイオード13bから出射された光を、ボールレンズを半分にカットした半球形状の片側平面凸レンズ23を用いて平行光に変換している。図16に示す例は、発光ダイオード13bから出射された光を、両面凸レンズ24を用いて平行光に変換している。
図17に示す例は、半球形状に形成された2つの片側平面凸レンズ25a,25bを、それらの平面部同士を対向させるようにして所定間隔離間させて設置し、各片側平面凸レンズ25a,25b間に遮光板26を介在させている。この遮光板26には、スリット26aが形成されている。
この場合、発光ダイオード13bから出射された光は、片側平面凸レンズ25bを通過し、遮光板26のスリット26aにより必要な光のみが通過された後、片側平面凸レンズ25aに入射されて平行光に変換される。これにより、フライアイレンズ15への光の入射角が十分に制限されるので、設計したサイズの光照射領域に対する良好な光照射が可能となる。
図18に示す例は、片側平面凸レンズ27の平面部に遮光板28を密着させている。この遮光板28には、スリット28aが形成されている。この場合、発光ダイオード13bから出射された光は、遮光板28のスリット28aにより必要な光のみが通過された後、片側平面凸レンズ27に入射されて平行光に変換される。これにより、フライアイレンズ15への光の入射角が十分に制限されるので、設計したサイズの光照射領域に対する良好な光照射が可能となる。
なお、以上の説明では、発光ダイオード13bを砲弾型のものとしたが、これに限らず、例えば表面実装型の発光ダイオードでも使用することが可能である。
次に、フライアイレンズ15の変形例について説明する。図19において、(a)はフライアイレンズ15の平面図、(b)は側断面図を示している。すなわち、このフライアイレンズ15は、その外周部分と中央部分とで光出射角が異なるように構成されている。
具体的に言えば、フライアイレンズ15の外周部分は、それぞれが同一の面積を有する複数のレンズ15dを配列させた第1の領域29aとなされている。また、フライアイレンズ15の中央部分は、それぞれがレンズ15dよりも小さい同一面積を有する複数のレンズ15eを配列させた第2の領域29bとなされている。ただし、この2種類のレンズ15d,15eは、その曲率半径がほぼ等しく設定されている。
ここで、フライアイレンズ15のうち、レンズ15dによって構成される第1の領域29aと、レンズ15eによって構成される第2の領域29bとでは、出射する光の出射角が異なる。すなわち、曲率半径がほぼ同等な場合、レンズ15dによって構成される第1の領域29aから出射される光の出射角は、レンズ15dよりも面積の小さいレンズ15eによって構成される第2の領域29bから出射される光の出射角よりも広くなる。
このため、図19に示したフライアイレンズ15を用いた照明装置11によれば、図20に示すように、面積の異なる2種類のレンズ15d,15eによってそれぞれ構成された第1及び第2の領域29a,29bからの各出射光が重なり合って形成される主光照射領域30aと、この主光照射領域30aの外側に面積の大きいレンズ15dによって構成された第1の領域29aからの出射光のみで形成される副光照射領域30bとが形成されるようになる。
すなわち、主光照射領域30aの外側に、主光照射領域30aよりも照度の低い副光照射領域30bが形成されることになり、非照明領域との間に照度のグラデーションを設定することが可能となる。このため、例えば読書時等に、照明領域と非照明領域とで明暗の差がつきすぎない自然な照明を行なうことができる。
また、図21において、(a)はフライアイレンズ15の平面図、(b)は側断面図を示している。すなわち、このフライアイレンズ15は、その外周部分と中央部分とで光出射角が異なるように構成されている。
具体的に言えば、フライアイレンズ15の外周部分は、それぞれが同一面積を有する複数のレンズ15fを配列させた第1の領域29aとなされている。また、フライアイレンズ15の中央部分は、それぞれがレンズ15fよりも大きい同一面積を有する複数のレンズ15gを配列させた第2の領域29bとなされている。ただし、この2種類のレンズ15f,15gは、その曲率半径がほぼ等しく設定されている。
このようなフライアイレンズ15を用いれば、面積の異なる2種類のレンズ15f,15gによってそれぞれ構成された第1及び第2の領域29a,29bからの各出射光が重なり合って形成される主光照射領域の内側に、面積の大きいレンズ15gによって構成された第2の領域29bからの出射光のみによって、主光照射領域よりも照度の低い副光照射領域が形成されることになる。このため、照明領域と非照明領域とで明暗の差がはっきりする照明を行なうことが可能となる。
また、図22において、(a)はフライアイレンズ15の平面図、(b)は側断面図を示している。すなわち、このフライアイレンズ15は、その中心を挟んで一方側(図中左側)と他方側(図中右側)とで光出射角が異なるように構成されている。
具体的に言えば、フライアイレンズ15の一方側(図中左側)は、それぞれが同一面積を有する複数のレンズ15hを配列させた第1の領域29aとなされている。また、フライアイレンズ15の他方側(図中右側)は、それぞれがレンズ15hよりも小さい同一面積を有する複数のレンズ15iを配列させた第2の領域29bとなされている。ただし、この2種類のレンズ15h,15iは、その曲率半径がほぼ等しく設定されている。
このようなフライアイレンズ15を用いれば、その全光照射領域の中で、照度の異なる2種類の照明を行なうことが可能となる。
また、図23において、(a)はフライアイレンズ15の平面図、(b)は側断面図を示している。すなわち、このフライアイレンズ15は、その外周部分と中央部分とで光出射角が異なるように構成されている。
具体的に言えば、フライアイレンズ15の外周部分は、それぞれが同一の曲率半径を有する複数のレンズ15jを配列させた第1の領域29aとなされている。また、フライアイレンズ15の中央部分は、それぞれがレンズ15jよりも小さい同一の曲率半径を有する複数のレンズ15kを配列させた第2の領域29bとなされている。ただし、この2種類のレンズ15j,15kは、その面積がほぼ等しく設定されている。
ここで、フライアイレンズ15のうち、レンズ15jによって構成される第1の領域29aと、レンズ15kによって構成される第2の領域29bとでは、出射する光の出射角が異なる。すなわち、面積がほぼ同等な場合、レンズ15jによって構成された第1の領域29aから出射される光の出射角は、レンズ15jよりも小さい曲率半径を有するレンズ15kによって構成された第2の領域29bから出射される光の出射角よりも狭くなる。
このようなフライアイレンズ15を用いることにより、曲率半径の異なる2種類のレンズ15j,15kによってそれぞれ構成された第1及び第2の領域29a,29bからの出射光が重なり合って形成される主光照射領域の内側に、曲率半径の小さいレンズ15kによって構成された第2の領域29bからの出射光のみによって、主光照射領域よりも照度の低い副光照射領域が形成されることになる。このため、照明領域と非照明領域とで明暗の差がはっきりする照明を行なうことが可能となる。
図19〜図23で説明したように、フライアイレンズ15を構成する複数のレンズ15aの面積または曲率半径を異ならせることにより、同じフライアイレンズ15内に出射角の異なる、つまり、照度の異なる第1及び第2の領域29a,29bを容易に形成することが可能となり、多用途化及び多機能化を促進させることができる。
なお、図19〜図23では、フライアイレンズ15内に出射角の異なる第1及び第2の領域29a,29bを形成するために、レンズ15aの面積または曲率半径の一方のみを変えることについて説明したが、光出射角を変えるためには面積と曲率半径との両方を変えるようにしても良いことはもちろんである。また、フライアイレンズ15内に、光出射角の異なる領域を3つ以上形成することも可能である。
次に、上記のように、光出射角の異なる複数の領域が形成されたフライアイレンズ15を照明装置11に使用した一例について説明する。
図24において、(a)はフライアイレンズ15の平面図、(b)は側断面図を示している。すなわち、このフライアイレンズ15は、その中心を挟んで一方側(図中左側)に、それぞれ同一面積を有する複数のレンズ15lによって構成される第1の領域29aが形成され、他方側(図中右側)に、それぞれレンズ15lよりも小さい同一面積を有する複数のレンズ15mによって構成される第2の領域29bが形成されている。
これにより、このフライアイレンズ15は、その第1の領域29aの光出射角よりも第2の領域29bの光出射角の方が狭くなり、第1の領域29aの照度に対して第2の領域29bの照度を高くする照明を行なうことが可能となっている。
そして、このフライアイレンズ15は、図25(a),(b)に示すように、光源13の出射光を平行光に変換するコリメータレンズ部14の光出射面に対して、その第1の領域29aと第2の領域29bとを選択的に対向させることができるように、面方向に移動可能に支持されている。
このため、図25(a)に示すように、フライアイレンズ15の第1の領域29aをコリメータレンズ部14の光出射面に対向させた場合には、広い光出射角での照明を行なうことができる。また、図25(b)に示すように、フライアイレンズ15の第2の領域29bをコリメータレンズ部14の光出射面に対向させた場合には、狭い光出射角での照明を行なうことができる。
すなわち、フライアイレンズ15を移動させることにより、照度を切り替えることができ、多用途化及び多機能化を促進させることが可能となる。なお、フライアイレンズ15内に、光出射角の異なる領域を3つ以上形成することも可能である。このようにした場合には、さらに照度を細かく切り替えることが可能となる。
また、図26に示すように、全てが同一形状の複数のレンズ15aで形成されたフライアイレンズ15においては、各レンズ15aの入射面側に同じ図柄のマーク31を印刷または貼り付けにより形成する。
そして、図27に示すように、光源13からの出射光をコリメータレンズ部14に通過させて得た指向角度の狭い光を、フライアイレンズ15に照射する。この場合、フライアイレンズ15は、その上下を反転させた状態で設置する。
すると、フライアイレンズ15からの出射光は、その各レンズ15aからの出射光がそれぞれ重ね合わさったものとなるので、各レンズ15aに形成されたマーク31が結像されて、そのマーク31の図柄が光照射面32に投影される。これにより、簡易な構成で特定の図柄を容易に投影することが可能となる。
また、フライアイレンズ15の各レンズ15aに、マーク31を直接形成するのではなく、図28(a)に示すように、透明のシート33上に、フライアイレンズ15の各レンズ15aに対応させて、同じ図柄のマーク33aを印刷または貼り付けにより形成する。
そして、図28(b)に示すように、フライアイレンズ15の入射面側に、シート33を、そのマーク33aが各レンズ15aに対向するように、上下を反転させて設置することにより、マーク33aの図柄を投影することが可能となる。このように構成すれば、シート33を取り替えることにより、種々の図柄のマーク33aを投影させることが可能となる。
さらに、図29に示すように、フライアイレンズ15の入射面側に透過型の液晶パネル34を設置し、この液晶パネル34上に、フライアイレンズ15の各レンズ15aに対応させて同じ図柄のマークを上下反転させて表示させるようにしても、マークの図柄を光照射面32に投影することができる。
また、図柄はすべて同じものである必要はなく、異なった図柄を形成した場合には、図柄が合成された投影光を得ることができ、演出効果を高めることができる。さらに、図柄に限らず、文字や写真等を投影させることも可能である。
なお、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
11…照明装置、12…筐体、13…光源、14…コリメータレンズ部、15…フライアイレンズ、16…光照射領域、17…筐体部品、18…マップランプ、20…光源部、21…遮光部品、22…ボールレンズ、23…片側平面凸レンズ、24…両側凸レンズ、25a,25b…片側平面凸レンズ、26…遮光板、27…片側平面凸レンズ、28…遮光板、29a…第1の領域、29b…第2の領域、30a…主光照射領域、30b…副光照射領域、31…マーク、32…光照射面、33…シート、34…液晶パネル。
Claims (8)
- 光源と;
前記光源からの出射光をほぼ平行光に変換する板状のコリメータレンズ部と;
前記コリメータレンズ部からの出射光を特定の光照射領域に出射するフライアイレンズと;
所定間隔離間して対向する一対の板と、前記一対の板の一端部相互間で前記光源を支持する第1の支持部と、前記一対の板の中間部相互間で前記コリメータレンズ部を面方向に挿入して支持する第2の支持部と、前記一対の板の他端部相互間で前記フライアイレンズを支持する第3の支持部とを有する筐体と;
を具備したことを特徴とする照明装置。 - 光源と、前記光源からの出射光を特定の光照射領域に出射するフライアイレンズと、前記光源及びフライアイレンズを収容する筐体とを有する照明装置と;
車両内の所定位置に設置され前記照明装置を収容可能な本体部と;
前記本体部に収容された照明装置の光源と車両内を引き回された電源供給用の接続部とを接続する接続手段と;
を具備したことを特徴とする車両用照明装置。 - 光源と、
それぞれが両面で一対になる複数のレンズを一定の配列で形成したもので、前記光源からの出射光を特定の光照射領域に出射するフライアイレンズとを具備し、
前記フライアイレンズを構成する各レンズに対する光入射角が、該レンズからの光出射角よりも小さくなるように構成することを特徴とする照明装置。 - 砲弾型または表面実装型の発光部品を備えた光源と、
前記発光部品の先端部が一方側から挿入される透孔を有する遮光部品と、
前記遮光部品の他方側から前記透孔を通過して出射される前記発光部品の出射光を特定の光照射領域に出射するフライアイレンズと、
を具備したことを特徴とする照明装置。 - 光源と、
レンズまたはスリットの形成された遮光板を有し、前記光源からの出射光をほぼ平行光に変換するコリメータ手段と、
前記コリメータ手段からの出射光を特定の光照射領域に出射するフライアイレンズと、
を具備したことを特徴とする照明装置。 - 光源と;
それぞれが前記光源からの出射光を特定の光照射領域に変換して出射するもので、第1の出射角をもって光を出射する第1の領域と、前記第1の出射角とは異なる第2の出射角をもって光を出射する第2の領域とが形成されたフライアイレンズと;
を具備したことを特徴とする照明装置。 - 前記フライアイレンズは、前記光源からの出射光を前記第1の領域に入射させる位置と、前記光源からの出射光を前記第2の領域に入射させる位置とに、選択的に移動可能としたことを特徴とする請求項6記載の照明装置。
- 光源と、
それぞれが両面で一対になる複数のレンズを一定の配列で形成したもので、前記光源からの出射光を各レンズからの出射光がそれぞれ重なり合うように出射するフライアイレンズとを具備し、
前記フライアイレンズを構成する複数のレンズの光入射面側に、それぞれ所定の図柄、文字及び写真のいずれかを含むマークを設け、前記マークを投影することを特徴とする投影装置。
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