JP4613728B2 - コンデンサ - Google Patents

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Description

本発明は各種電子機器やハイブリッド自動車の回生用、あるいは電力貯蔵用等に使用されるコンデンサに関するものである。
図26はこの種の従来のコンデンサの構成を示した断面図、図27は同コンデンサに設けられた圧力調整弁の構成を示した断面図であり、図26と図27において、50はコンデンサ素子、50aはこのコンデンサ素子50に形成された中空部を示し、このコンデンサ素子50はアルミニウム箔からなる集電体上に分極性電極層を形成した正負一対の電極を互いに逆方向に位置をずらしてその間にセパレータを介在させて巻回する(全て図示せず)ことにより構成され、このコンデンサ素子50の両端面(図26において上下方向)から陽極と陰極を夫々取り出すように構成されたものである。
51は上記コンデンサ素子50を図示しない駆動用電解液と共に収容したアルミニウム製の有底筒状の金属ケース、51aはこの金属ケース51の外底面に一体で設けられた外部接続用の陰極端子、51bはコンデンサ素子50の中空部50a内に嵌まり込むように内底面に一体で設けられた突起であり、この突起51bをコンデンサ素子50の中空部50a内に嵌め込んで金属ケース51内に挿入されたコンデンサ素子50の陰極側の端面を金属ケース51の内底面にレーザー溶接等によって機械的かつ電気的に接合するようにしたものである。
52はアルミニウム製の封口板、52aはこの封口板52の表面側に一体で設けられた外部接続用の陽極端子、52bはコンデンサ素子50の中空部50a内に嵌まり込む突起、52cは電解液注入孔、53は圧力調整弁であり、コンデンサ素子50の陽極側の端面を封口板52の内面にレーザー溶接等の手段によって接合することにより、機械的、電気的に接続すると共に、この封口板52の周縁上で上記金属ケース51の開口部を巻き込むように加工(一般に、カーリング加工と呼ばれる)することによって封止して構成されたものである。
また、上記圧力調整弁53は図27に詳細を示すように、上記電解液注入孔52c上にガス透過性部材54と閉塞体55を配設し、これらを外部と連通する孔56aを有する金属キャップ56で覆うように固定し、閉塞体55を常時閉塞する方向に付勢しているものであり、この金属キャップ56の固定は、予め封口板52に電解液注入孔52cの周囲を囲うようにして設けられた円環状凸部52dをカシメ加工等により変形させて金属キャップ56に押し当てることにより固定したものである。
また、上記圧力調整弁53は、コンデンサの内部圧力が所定の圧力以上になると圧力を外部に逃がすための自己復帰型のものであり、コンデンサ内部で発生したガスを外部へ放出してコンデンサ内部の圧力の上昇を防ぐことができ、また作動後に圧力調整弁53は作動前の状態に復帰してコンデンサ内部の気密性を保持することができるため、コンデンサ内部のガス発生による圧力の上昇においてもコンデンサの外観に異常をきたすことはなく、その特性を維持することができるものである。
また、圧力調整弁53には、駆動用電解液の透過を防ぎ、かつコンデンサ内部で発生したガスを外部へ透過する材料を用いて構成したガス透過性部材54を密着配設することにより、駆動用電解液が閉塞体55に付着して圧力調整弁53の機能を損なうことがなく、かつ圧力調整弁53を介してコンデンサ外部への駆動用電解液の漏れを防ぐことができるものである。
このように構成された従来のコンデンサは、電解液注入孔52cに圧力調整弁53を配置させて固定することにより、駆動用電解液の漏出の可能性のある箇所を低減することができ、より信頼性の高いコンデンサを得ることができるというものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2004−134632号公報
しかしながら上記従来のコンデンサでは、電解液注入孔52cに圧力調整弁53を配置させて固定することにより駆動用電解液の漏出を低減させるようにはしているものの、ガス透過性部材54と封口板52とが接合されていないため、この界面から駆動用電解液が漏出し易いという問題があり、これを解決するためにはガス透過性部材54と封口板52とを接着あるいは溶着等により接合すれば良いが、両者の材料物性等の関係から接合が極めて困難であるという課題があった。
本発明はこのような従来の課題を解決し、駆動用電解液の漏出を無くして優れた信頼性を発揮することができるコンデンサを提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために本発明は、金属箔からなる集電体上に分極性電極層を形成した正負一対の電極をその間にセパレータを介在させて巻回し、正負の電極が互いに逆方向に位置するように構成されたコンデンサ素子と、このコンデンサ素子を駆動用電解液と共に収容し、かつ、コンデンサ素子の一方の電極を内底面に接合した有底筒状の金属ケースと、上記コンデンサ素子の他方の電極を内面に接合して上記金属ケースの開口部を封止した端子板からなり、この端子板に駆動用電解液注入用の孔を兼ねた圧力調整弁を設けたコンデンサにおいて、上記圧力調整弁が、リング状の弾性部材と、この弾性部材の上面を塞ぐように接合されたガス透過性シートと、このガス透過性シート上に配設されたゴム製の弁体と、これらを収容することにより弁体を圧縮状態で保持するキャップからなり、上記弾性部材を端子板の孔の周縁の上面側に設けた円環状の壁部に圧入することにより構成したものである。
以上のように本発明によるコンデンサは、ガス透過性シートをリング状の弾性部材の上面を塞ぐように接合し、この弾性部材が孔に密着するようにした構成により、駆動用電解液の漏出をなくして信頼性に優れたコンデンサを実現することができるという効果が得られるものである。
(実施の形態1)
以下、実施の形態1を用いて、本発明の特に請求項1に記載の発明について説明する。
図1は本発明の実施の形態1によるコンデンサの構成を示した断面図、図2は同コンデンサに使用される端子板の構成を示した上面斜視図、図3(a)〜(c)は同コンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図、装着前の組み立て断面図、装着後の組み立て断面図である。
図1〜図3において、1はコンデンサ素子、1aはこのコンデンサ素子1に形成された中空部を示し、このコンデンサ素子1はアルミニウム箔からなる集電体上に分極性電極層を形成した正負一対の電極を互いに逆方向に位置をずらしてその間にセパレータを介在させて巻回する(全て図示せず)ことにより構成され、このコンデンサ素子1の両端面(図1において上下方向)から陽極と陰極を夫々取り出すように構成されたものである。
2は上記コンデンサ素子1を図示しない駆動用電解液と共に収容したアルミニウム製の有底筒状の金属ケース、2aはこの金属ケース2の内底面に一体で設けられた突起であり、この突起2aを上記コンデンサ素子1の中空部1a内に嵌め込むと共に、金属ケース2内に挿入されたコンデンサ素子1の陰極側の端面を金属ケース2の内底面にレーザー溶接等の手段によって機械的、かつ電気的に接合することにより、コンデンサ素子1の陰極側の電極を金属ケース2から取り出すようにしたものである。
3はアルミニウム製の端子板、3aはこの端子板3の内面に一体で設けられた突起、3bは同じく内面に設けられた接合部、3cは表面に一体で設けられた外部接続用の陽極端子、3dは電解液注入用の孔であり、上記突起3aをコンデンサ素子1の中空部1a内に嵌め込むと共に、コンデンサ素子1の陽極側の端面を上記接合部3bにレーザー溶接等の手段によって機械的、かつ電気的に接合し、この端子板3の周縁上で上記金属ケース2の開口部をその間に絶縁部材4を介在させて巻き込むように加工(一般に、カーリング加工と呼ばれる)することによって封止して構成したものである。
このように構成された本実施の形態によるコンデンサは、上記端子板3に設けた電解液注入用の孔3dから金属ケース2の内部に所定量の駆動用電解液を注入した後、この電解液注入用の孔3dを利用して圧力調整弁が装着されるように構成したものであり、この具体的な実施の形態を図3を用いて説明する。
図3において、5は端子板、5aはこの端子板5に設けられた電解液注入用の孔、5bはこの孔5aの周縁の上面側に設けた円環状の壁部である。6はゴム等の弾性を有した材料からなるリング状の弾性部材、6aはこの弾性部材6の周面の一部に部分的に突出するように設けた係合部であり、本実施の形態においては弾性部材6の材料としてエチレンプロピレンターポリマー(以下、EPTという)を用いたものである。7は上記弾性部材6の上面を塞ぐように接合されたガス透過性シートであり、このガス透過性シート7はコンデンサの内部で発生したガスは透過させるが、駆動用電解液は透過させない物性のものである。
8はゴム等の弾性を有した材料からなる弁体であり、本実施の形態においては弁体8の材料としてイソプレンイソブチレンラバー(以下、IIRという)を用いたものであるが、EPTを用いても構わないものである。9は剛体からなる蓋状のキャップ、9aはこのキャップ9の内周面に設けられた係合部であり、本実施の形態においてはキャップ9の材料として樹脂を用いたものであるが、金属を用いても構わないものである。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、弾性部材6の上面を塞ぐようにガス透過性シート7を接着等の手段によって接合し、このガス透過性シート7上に弁体8を載置した状態でこれらをキャップ9内に挿入し、弾性部材6の係合部6aをキャップ9の係合部9aに嵌め込むことにより弁体8が圧縮状態(この際の圧縮率は2〜30%)で保持される。そして、これを端子板5の電解液注入用の孔5aの周縁に設けられた円環状の壁部5bに圧入することにより、図3(c)に示すように圧力調整弁が装着されるようになるものである。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、弾性部材6とガス透過性シート7が接合されているため、コンデンサ内部で発生したガスはガス透過性シート7を透過して弁体8との界面から外部へ放出されるようになり、また、駆動用電解液はガス透過性シート7を透過しないために弾性部材6によって漏出が防止される構成となり、優れた信頼性を発揮することができるようになるものである。
(実施の形態2)
以下、実施の形態2を用いて、本発明の特に請求項2に記載の発明について説明する。
本実施の形態は、上記実施の形態1で説明したコンデンサの圧力調整弁の構成が一部異なるようにしたものであり、これ以外の構成は実施の形態1と同様であるために、同一部分には同一の符号を付与してその詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ以下に図面を用いて説明する。
図4(a)〜(c)は本発明の実施の形態2によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図、装着前の組み立て断面図、装着後の組み立て断面図であり、図4において、10は弾性部材、10aはこの弾性部材10の周面に環状に設けた係合部である。11はキャップ、11aはこのキャップ11の内周面に環状に設けた係合部、11bはこのキャップ11の内部と外部を連通する孔である。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、弾性部材10の係合部10aとキャップ11の係合部11aが夫々環状に設けられているため、上記実施の形態1の圧力調整弁と比較して両者の結合強度を高めることができるようになるものである。さらに、キャップ11に内部と外部を連通する孔11bを設けた構成により、上記実施の形態1と比較してコンデンサ内部で発生したガスを容易に外部へ放出することができるようになるという効果が得られるものである。
(実施の形態3)
以下、実施の形態3を用いて、本発明の特に請求項3に記載の発明について説明する。
本実施の形態は、上記実施の形態1または2で説明したコンデンサの圧力調整弁の構成が一部異なるようにしたものであり、これ以外の構成は実施の形態1と同様であるために、同一部分には同一の符号を付与してその詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ以下に図面を用いて説明する。
図5(a)、(b)は本発明の実施の形態3によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図、装着後の組み立て断面図であり、図5において、12は剛体からなる箱形の弁体支持部材、12aはこの弁体支持部材12の底面の中央に設けられた孔、12bはこの弁体支持部材12の周面の複数箇所に設けられた孔である。7は上記弁体支持部材12の孔12aを塞ぐように接合されたガス透過性シートであり、13は剛体からなる蓋状のキャップ、13aはこのキャップ13の周面の複数箇所に設けられた孔である。14はゴム等の弾性を有したリング状の弾性部材である。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、リング状の弾性部材14と弁体8の間に(正確にはリング状の弾性部材14とガス透過性シート7の間に)剛体からなる弁体支持部材12を配設した構成により、弁体8の圧縮状態を安定させると共に、弁体8の動作圧力を安定させることができるようになるものである。
(実施の形態4)
以下、実施の形態4を用いて、本発明の特に請求項4に記載の発明について説明する。
本実施の形態は、上記実施の形態1で説明したコンデンサの圧力調整弁の構成が一部異なるようにしたものであり、これ以外の構成は実施の形態1と同様であるために、同一部分には同一の符号を付与してその詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ以下に図面を用いて説明する。
図6(a)〜(c)は本発明の実施の形態4によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図、装着前の組み立て断面図、装着後の組み立て断面図であり、図6において、15は剛体からなる蓋状の弁体圧縮部材、15aはこの弁体圧縮部材15の上面の中央に設けられた孔、15bは同じく弁体圧縮部材15の周面に設けられたネジ部であり、この弁体圧縮部材15の上面には孔15aを塞ぐようにガス透過性シート7が接合されている。
16は剛体からなる蓋状のキャップ、16aはこのキャップ16の周面に設けられたキャップ16の内部と外部を連通する孔、16bは同じくキャップ16の内周面に設けられたネジ部であり、本実施の形態においては上記弁体圧縮部材15とキャップ16の材料として樹脂を用いたが、金属を用いても構わないものである。17はゴム等の弾性を有したリング状の弾性部材である。
このように構成された本実施の形態の圧力調整弁は、弁体圧縮部材15の上面に孔15aを塞ぐようにガス透過性シート7を接合し、このガス透過性シート7上に弁体8を載置した状態でこれらにキャップ16を被せ、キャップ16のネジ部16bを弁体圧縮部材15のネジ部15bに螺合することにより弁体8が圧縮状態で保持される。そして、これを弾性部材17を介して電解液注入用の孔5aの周縁に設けられた円環状の壁部5bに圧入することにより、図6(c)に示すように圧力調整弁が装着されるようになるものである。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、弁体圧縮部材15とキャップ16がネジにより結合されているために弁体8の保持力が安定するばかりでなく、弁体8の周縁が弁体圧縮部材15の上面と広い面積で接合されているために、弁体8の動作圧力が安定するという効果が得られるものである。
(実施の形態5)
以下、実施の形態5を用いて、本発明の特に請求項5に記載の発明について説明する。
本実施の形態は、上記実施の形態1で説明したコンデンサの圧力調整弁の構成が一部異なるようにしたものであり、これ以外の構成は実施の形態1と同様であるために、同一部分には同一の符号を付与してその詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ以下に図面を用いて説明する。
図7(a)〜(c)は本発明の実施の形態5によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図、装着前の組み立て断面図、装着後の組み立て断面図であり、図7において、18は一端に鍔部18aを設けた剛体からなる筒状の弁体保持部材であり、この弁体保持部材18の上面となる鍔部18aには筒状部分を塞ぐようにガス透過性シート7が接合されている。19は剛体からなる蓋状のキャップ、19aはこのキャップ19の周面に設けられたキャップ19の内部と外部を連通する孔であり、本実施の形態においては上記弁体保持部材18とキャップ19の材料として金属を用いたが、樹脂を用いても構わないものである。20はゴム等の弾性を有した筒状の弾性部材である。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、弁体保持部材18の上面に孔を塞ぐようにガス透過性シート7を接合し、このガス透過性シート7上に弁体8を載置した状態でこれらにキャップ19を被せ、キャップ19の開放端をカシメ加工することによりこれらを結合して弁体8を圧縮状態で保持する。そして、これを弾性部材20に挿入すると共に、弾性部材20の筒状部を端子板3に設けられた電解液注入用の孔3dに圧入することにより図7(c)に示すように圧力調整弁が装着されるようになるものである。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、端子板3に設けた電解液注入用の孔3dに複雑な加工をしなくても良いため、安価に構成することができるという効果が得られるものである。
(実施の形態6)
以下、実施の形態6を用いて、本発明の特に請求項6に記載の発明について説明する。
本実施の形態は、上記実施の形態1で説明したコンデンサの圧力調整弁の構成が一部異なるようにしたものであり、これ以外の構成は実施の形態1と同様であるために、同一部分には同一の符号を付与してその詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ以下に図面を用いて説明する。
図8(a)〜(c)は本発明の実施の形態6によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図、装着前の組み立て断面図、装着後の組み立て断面図であり、図8において、21は一端に鍔部21aを、他端に外周方向に突出する係合部21bを設けたゴム等の弾性を有した筒状の弾性部材であり、この弾性部材21の上面となる鍔部21aには筒状部分aを塞ぐようにガス透過性シート7が接合されている。22はキャップ、22aはこのキャップ22の周面に設けられたキャップ22の内部と外部を連通する孔であり、本実施の形態においてはキャップ22の材料として金属を用いたが、樹脂を用いても構わないものである。23はゴム製のOリングである。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、弾性部材21の上面に孔を塞ぐようにガス透過性シート7を接合し、このガス透過性シート7上に弁体8を載置した状態でこれらにキャップ22を被せ、キャップ22の開放端をカシメ加工することによりこれらを結合して弁体8を圧縮状態で保持する。そして、これをOリング23を介在させた状態で弾性部材21の係合部21bを含む筒状部(本体部)を端子板3に設けられた電解液注入用の孔3dに圧入することにより図8(c)に示すように圧力調整弁が装着されるようになるものである。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、弾性部材21が弁体8を保持する機能を有するために部品点数の削減を図って安価に構成することができるという効果が得られるものである。
(実施の形態7)
以下、実施の形態7を用いて、本発明の特に請求項7に記載の発明について説明する。
本実施の形態は、上記実施の形態6で説明したコンデンサの圧力調整弁の構成が一部異なるようにしたものであり、これ以外の構成は実施の形態1と同様であるために、同一部分には同一の符号を付与してその詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ以下に図面を用いて説明する。
図9(a)〜(c)は本発明の実施の形態7によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図、装着前の組み立て断面図、装着後の組み立て断面図であり、図9において、24は剛体からなる箱形の弁体支持部材、24aはこの弁体支持部材24の底面の中央に設けられた孔、24bはこの弁体支持部材24の周面の複数箇所に設けられた孔である。7は上記弁体支持部材24の孔24aを塞ぐように接合されたガス透過性シートである。22は剛体からなる蓋状のキャップ、22aはこのキャップ22の周面の複数箇所に設けられた孔であり、このキャップ22の開放端をカシメ加工することによりこれらを結合して弁体8を圧縮状態で保持したものである。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、筒状の弾性部材21に設けられた鍔部21aと弁体8の間に(正確には筒状の弾性部材21に設けられた鍔部21aとガス透過性シート7の間に)剛体からなる弁体支持部材24を配設した構成により、弁体8の圧縮状態を安定させると共に、弁体8の動作圧力を安定させることができるようになるものである。
なお、このような構成においては、上記実施の形態6で用いたOリング23は用いなくても良いものである。
(実施の形態8)
以下、実施の形態8を用いて、本発明の特に請求項8に記載の発明について説明する。
本実施の形態は、上記実施の形態1で説明したコンデンサの圧力調整弁の構成が一部異なるようにしたものであり、これ以外の構成は実施の形態1と同様であるために、同一部分には同一の符号を付与してその詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ以下に図面を用いて説明する。
図10(a)、(b)は本発明の実施の形態8によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図と装着後の組み立て断面図であり、図10において、25は一端に鍔部25aを、他端に外周方向に突出する係合部25bを設けたゴム等の弾性を有した筒状の弾性部材であり、この弾性部材25の上面となる鍔部25aには筒状部分を塞ぐようにガス透過性シート7が接合されている。26は剛体からなるカバー、26aはこのカバー26の周面に設けられた切り欠き部(または孔でも良い)であり、本実施の形態においてはこのカバー26の材料として金属を用いたが、樹脂を用いても構わないものである。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、弾性部材25の上面に孔を塞ぐようにガス透過性シート7を接合し、このガス透過性シート7上に弁体8とカバー26を積層し、この状態でこれらを端子板27に設けられた電解液注入用の孔27aに圧入すると共に、この孔27aの周縁に設けられた円環状の壁部27bの先端部をカシメ加工することによりこれらを結合して弁体8を圧縮状態で保持するようにしたものであり、これにより、図10(b)に示すように圧力調整弁が装着されるようになるものである。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、上記実施の形態6で説明した圧力調整弁と比較してOリングが不要になるため、さらに安価に構成することができるという効果が得られるものである。
また、図11(a)、(b)は上記カバー26を示した平面図と、このカバー26をカシメ結合した圧力調整弁を示した平面図であり、カバー26の切り欠き部26aを除く部分でカシメ結合をしたものである。
また、図12(a)〜(c)は切り欠き部に代えて孔28aを設けたカバー28を示した平面図と、このカバー28を全周に亘ってカシメ結合した圧力調整弁を示した平面図と、カバー28を部分的にカシメ結合した圧力調整弁を示した平面図であり、カバーには切り欠き、孔のいずれを設けても良く、またカバーのカシメ結合も全周に亘っても、部分的であっても良いものである。
(実施の形態9)
以下、実施の形態9を用いて、本発明の特に請求項9に記載の発明について説明する。
本実施の形態は、上記実施の形態8で説明したコンデンサの圧力調整弁の構成が一部異なるようにしたものであり、これ以外の構成は実施の形態8と同様であるために、同一部分には同一の符号を付与してその詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ以下に図面を用いて説明する。
図13(a)、(b)は本発明の実施の形態9によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図と装着後の組み立て断面図であり、図13において、28は剛体からなるカバー、28aはこのカバー28に設けられた孔からなる係合部であり、本実施の形態においてはこのカバー28の材料として金属を用いたが、樹脂を用いても構わないものである。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、弾性部材25の上面に孔を塞ぐようにガス透過性シート7を接合し、このガス透過性シート7上に弁体8とカバー28を積層し、この状態でこれらを端子板29に設けられた電解液注入用の孔29aに圧入すると共に、この孔29aの周縁に設けられた円環状の壁部29bの先端部に外周方向(内周方向でも良い)に突出するように設けられた係合部29cに上記カバー28に設けられた係合部28aを嵌め込むことによりこれらを結合して弁体8を圧縮状態で保持するようにしたものであり、これにより、図13(b)に示すように圧力調整弁が装着されるようになるものである。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、上記実施の形態8で説明した圧力調整弁と比較して端子板の壁部の先端をカシメ加工しなくても良いため、組み立て作業が容易になると共に、高い寸法精度を発揮して弁体の動作圧力を安定させることができるという効果が得られるものである。
(実施の形態10)
以下、実施の形態10を用いて、本発明の特に請求項10に記載の発明について説明する。
本実施の形態は、上記実施の形態9で説明したコンデンサの圧力調整弁の構成が一部異なるようにしたものであり、これ以外の構成は実施の形態1と同様であるために、同一部分には同一の符号を付与してその詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ以下に図面を用いて説明する。
図14(a)〜(c)は本発明の実施の形態10によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図とカバーを除いた状態の要部平面図と装着後の組み立て断面図、図15は図14(a)を斜視図で示したものであり、図14と図15において、30は一端に鍔部30aを、他端に外周方向に突出する係合部30bを設けたゴム等の弾性を有した筒状の弾性部材であり、この弾性部材30の上面となる鍔部30aには筒状部分を塞ぐようにガス透過性シート7が接合されている。31はゴム等の弾性を有した材料からなる方形の弁体である。
32は端子板、32aはこの端子板32に設けられた電解液注入用の孔、32bはこの孔32aの周縁の上面に設けられた一対の壁部、32cはこの壁部32bの先端部に外周方向(内周方向でも良い)に突出するように設けられた係合部、32dは上記弁体31の各コーナー部が当接して嵌まり込むように設けられた凹部である。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、弾性部材30の上面に孔を塞ぐようにガス透過性シート7を接合し、このガス透過性シート7上に方形の弁体31と方形のカバー28を積層し、この状態でこれらを端子板32に設けられた電解液注入用の孔32aに圧入すると共に、この孔32aの周縁に設けられた一対の壁部32bの先端部に設けられた係合部32cに上記カバー28に設けられた係合部28aを嵌め込むことによりこれらを結合して弁体31を圧縮状態で保持するようにしたものであり、これにより、図14(c)に示すように圧力調整弁が装着されるようになるものである。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、上記実施の形態9で説明した圧力調整弁と比較して、方形に形成した弁体31の各コーナー部が端子板32に設けた凹部32dの内壁面に当接するようになるため、弁体31の位置決めが容易になると共に、高い寸法精度を発揮して弁体の動作圧力を安定させることができるという効果が得られるものである。
(実施の形態11)
以下、実施の形態11を用いて、本発明の特に請求項11に記載の発明について説明する。
本実施の形態は、上記実施の形態1で説明したコンデンサの圧力調整弁の構成が一部異なるようにしたものであり、これ以外の構成は実施の形態1と同様であるために、同一部分には同一の符号を付与してその詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ以下に図面を用いて説明する。
図16(a)、(b)は本発明の実施の形態11によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図と装着後の組み立て断面図であり、図16において、25は一端に鍔部25aを、他端に外周方向に突出する係合部25bを設けたゴム等の弾性を有した筒状の弾性部材であり、この弾性部材25の上面となる鍔部25aには筒状部分を塞ぐようにガス透過性シート7が接合されている。33は剛体からなるキャップ、33aはこのキャップ33の下端周縁に外周方向に突出するように設けられた係合部であり、本実施の形態においてはこのキャップ33の材料として金属を用いたが、樹脂を用いても構わないものである。
34は端子板、34aはこの端子板34に設けられた電解液注入用の孔、34bはこの孔34aの周縁の上面に設けられた円環状の壁部、34cはこの壁部34bの先端に内周方向に突出するように設けられた係合部である。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、弾性部材25の上面に孔を塞ぐようにガス透過性シート7を接合し、このガス透過性シート7上に弁体8とキャップ33を積層し、この状態でこれらを端子板34に設けられた電解液注入用の孔34aに圧入して弾性部材25の係合部25bを端子板34の内面に係合すると共に、キャップ33の係合部33aを端子板34の係合部34cに係合することによりこれらを結合して弁体8を圧縮状態で保持するようにしたものであり、これにより、図16(b)に示すように圧力調整弁が装着されるようになるものである。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、端子板の壁部の先端をカシメ加工しなくても良いため、組み立て作業が容易になると共に、高い寸法精度を発揮して弁体の動作圧力を安定させることができるという効果が得られるものである。
(実施の形態12)
以下、実施の形態12を用いて、本発明の特に請求項12に記載の発明について説明する。
本実施の形態は、上記実施の形態11で説明したコンデンサの圧力調整弁の構成が一部異なるようにしたものであり、これ以外の構成は実施の形態11と同様であるために、同一部分には同一の符号を付与してその詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ以下に図面を用いて説明する。
図17(a)、(b)は本発明の実施の形態12によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図と装着後の組み立て断面図であり、図17において、35は一端に鍔部35aを、他端に外周方向に突出する係合部35bを設けたゴム等の弾性を有した筒状の弾性部材であり、この弾性部材35の上記実施の形態11による弾性部材25と比較して、弾性部材35に設けた鍔部35aの外径を弁体8の外径より大きくした構成のものであり、弁体8が方形の場合には、対角線の長さよりも大きくしたということを意味するものである。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、弾性部材35に設けた鍔部35aがキャップ33を押し上げるようになるため、弁体8の動作圧力を安定させることができるという効果が得られるものである。
(実施の形態13)
以下、実施の形態13を用いて、本発明の特に請求項13に記載の発明について説明する。
本実施の形態は、上記実施の形態11で説明したコンデンサの圧力調整弁の構成が一部異なるようにしたものであり、これ以外の構成は実施の形態11と同様であるために、同一部分には同一の符号を付与してその詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ以下に図面を用いて説明する。
図18(a)、(b)は本発明の実施の形態13によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図と装着後の組み立て断面図であり、図18において、25は一端に鍔部25aを、他端に外周方向に突出する係合部25bを設けたゴム等の弾性を有した筒状の弾性部材であり、この弾性部材25の上面となる鍔部25aには筒状部分を塞ぐようにガス透過性シート7が接合されている。36は剛体からなるキャップ、36aはこのキャップ36の周面に設けられた係合部であり、本実施の形態においてはこのキャップ36の材料として金属を用いたが、樹脂を用いても構わないものである。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、弾性部材25の上面に孔を塞ぐようにガス透過性シート7を接合し、このガス透過性シート7上に弁体8とキャップ36を積層し、この状態でこれらを端子板29に設けられた電解液注入用の孔29aに圧入して弾性部材25の係合部25bを端子板29の内面に係合すると共に、端子板29の係合部29cをキャップ36の係合部36aに係合することによりこれらを結合して弁体8を圧縮状態で保持するようにしたものであり、これにより、図18(b)に示すように圧力調整弁が装着されるようになるものである。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、端子板の壁部の先端をカシメ加工しなくても良いため、組み立て作業が容易になると共に、高い寸法精度を発揮して弁体の動作圧力を安定させることができるという効果が得られるものである。
(実施の形態14)
以下、実施の形態14を用いて、本発明の特に請求項14に記載の発明について説明する。
本実施の形態は、上記実施の形態11で説明したコンデンサの圧力調整弁の構成が一部異なるようにしたものであり、これ以外の構成は実施の形態1と同様であるために、同一部分には同一の符号を付与してその詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ以下に図面を用いて説明する。
図19(a)、(b)は本発明の実施の形態14によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図と装着後の組み立て断面図であり、図19において、37は端子板、37aはこの端子板37に設けた電解液注入用の孔、37bはこの孔37aの周縁の上面に設けた壁部、37cはこの壁部37bに設けた孔からなる係合部である。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、弾性部材25の上面に孔を塞ぐようにガス透過性シート7を接合し、このガス透過性シート7上に弁体8とキャップ33を積層し、この状態でこれらを端子板37に設けられた電解液注入用の孔37aに圧入して弾性部材25の係合部25bを端子板37の内面に係合すると共に、キャップ33の下端周縁に設けられた係合部33aを端子板37の係合部37cに係合することによりこれらを結合して弁体8を圧縮状態で保持するようにしたものであり、これにより、図19(b)に示すように圧力調整弁が装着されるようになるものである。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、端子板の壁部の先端をカシメ加工しなくても良いため、組み立て作業が容易になると共に、高い寸法精度を発揮して弁体の動作圧力を安定させることができるという効果が得られるものである。
(実施の形態15)
以下、実施の形態15を用いて、本発明の特に請求項15に記載の発明について説明する。
本実施の形態は、上記実施の形態11で説明したコンデンサの圧力調整弁の構成が一部異なるようにしたものであり、これ以外の構成は実施の形態11と同様であるために、同一部分には同一の符号を付与してその詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ以下に図面を用いて説明する。
図20(a)〜(c)は本発明の実施の形態15によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図とカバーを除いた状態の要部平面図と装着後の組み立て断面図、図21は図20(a)を斜視図で示したものであり、図20と図21において、31はゴム等の弾性を有した材料からなる方形の弁体である。
32は端子板、32aはこの端子板32に設けられた電解液注入用の孔、32bはこの孔32aの周縁の上面に設けられた一対の壁部、32cはこの壁部32bの先端部に外周方向(内周方向でも良い)に突出するように設けられた係合部、32dは上記弁体31の各コーナー部が当接して嵌まり込むように設けられた凹部である。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、弾性部材30の上面に孔を塞ぐようにガス透過性シート7を接合し、このガス透過性シート7上に方形の弁体31と方形のキャップ36を積層し、この状態でこれらを端子板32に設けられた電解液注入用の孔32aに圧入すると共に、この孔32aの周縁に設けられた一対の壁部32bの先端部に設けられた係合部32cに上記キャップ36に設けられた係合部36aを嵌め込むことによりこれらを結合して弁体31を圧縮状態で保持するようにしたものであり、これにより、図20(c)に示すように圧力調整弁が装着されるようになるものである。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、上記実施の形態11で説明した圧力調整弁と比較して、方形に形成した弁体31の各コーナー部が端子板32に設けた凹部32dの内壁面に当接するようになるため、弁体31の位置決めが容易になると共に、高い寸法精度を発揮して弁体の動作圧力を安定させることができるという効果が得られるものである。
(実施の形態16)
以下、実施の形態16を用いて、本発明の特に請求項16に記載の発明について説明する。
本実施の形態は、上記実施の形態11で説明したコンデンサの圧力調整弁の構成が一部異なるようにしたものであり、これ以外の構成は実施の形態11と同様であるために、同一部分には同一の符号を付与してその詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ以下に図面を用いて説明する。
図22(a)、(b)は本発明の実施の形態16によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図と装着後の組み立て断面図、図23(a)〜(e)は同圧力調整弁の組み立て方法を示した平面図と要部断面図であり、図22と図23において、38は剛体からなる蓋状のキャップ、38aはこのキャップ38の下端周縁の2箇所に外周方向に突出するように一対で設けられた係合部である。31はゴム等の弾性を有した材料からなる方形の弁体である。
39は端子板、39aはこの端子板39に設けられた電解液注入用の孔、39bはこの孔39aの周縁の上面に設けられた円弧状の一対の係合部であり、この係合部39bは図23(d)にその詳細を示すように、端子板39上にキャップ38を密接して回転させることによりキャップ38に設けた係合部38aがスライドしながら嵌まり込むように構成され、かつ、スライドするに連れて高さ(係合部38aの厚み)方向が薄くなるようにテーパ39cが設けられると共に、このテーパ39cの終端には係合部38aが嵌まり込む固定部39dが設けられているものである。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、弾性部材35の上面に孔を塞ぐようにガス透過性シート7を接合し、このガス透過性シート7上に方形の弁体31とキャップ38を積層し、この状態でこれらを端子板39に設けられた電解液注入用の孔39aに圧入すると共に、この孔39aの周縁の上面に設けられた一対の係合部39bに上記キャップ38に設けられた係合部38aが嵌まり込むようにキャップを回転させることによりこれらを結合して弁体31を圧縮状態で保持するようにしたものであり、これにより、図22(b)に示すように圧力調整弁が装着されるようになるものである。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、キャップと端子板の結合を極めて容易に行うことができるようになるという効果が得られるものである。
(実施の形態17)
以下、実施の形態17を用いて、本発明の特に請求項17に記載の発明について説明する。
本実施の形態は、上記実施の形態1で説明したコンデンサの圧力調整弁の構成が一部異なるようにしたものであり、これ以外の構成は実施の形態1と同様であるために、同一部分には同一の符号を付与してその詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ以下に図面を用いて説明する。
図24(a)、(b)は本発明の実施の形態17によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図と装着後の組み立て断面図、図25(a)、(b)は同コンデンサに使用される押さえ板を示した平面図と断面図であり、図24と図25において、25は一端に鍔部25aを、他端に外周方向に突出する係合部25bを設けたゴム等の弾性を有した筒状の弾性部材であり、この弾性部材25の上面となる鍔部25aには筒状部分を塞ぐようにガス透過性シート7が接合されている。8はゴム等の弾性を有した材料からなる弁体である。
40は剛体からなる押さえ板であり、この押さえ板40は上記弁体8の上面部に当接する平面部と、この平面部の周縁から外周上方に向かう係合部40aが環状に、かつ短冊状に複数個設けられており、この係合部40a間には切り欠き部40bが設けられた構成のものであり、本実施の形態においてはこの押さえ板40の材料として金属を用いたが、樹脂を用いても構わないものである。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、弾性部材25の上面に孔を塞ぐようにガス透過性シート7を接合し、このガス透過性シート7上に弁体8と押さえ板40を積層し、この状態でこれらを端子板41に設けられた電解液注入用の孔41aに圧入すると共に、この孔41aの周縁の上面に設けられた円環状の壁部41bの内周面に設けられた係合部41cに上記押さえ板40に設けられた係合部40aを嵌め込むことによりこれらを結合して弁体8を圧縮状態で保持するようにしたものであり、これにより、図24(b)に示すように圧力調整弁が装着されるようになるものである。
このように構成された本実施の形態による圧力調整弁は、組み立て作用が容易になると共に、高い寸法精度を発揮して弁体の動作圧力を安定させることができるという効果が得られるものである。
本発明によるコンデンサは、駆動用電解液の漏出をなくして信頼性に優れるという効果を有し、特に高い信頼性が要求される自動車用等として有用である。
本発明の実施の形態1によるコンデンサの構成を示した断面図 同コンデンサに使用される端子板の構成を示した上面斜視図 (a)同コンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図、(b)同装着前の組み立て断面図、(c)同装着後の組み立て断面図 (a)本発明の実施の形態2によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図、(b)同装着前の組み立て断面図、(c)同装着後の組み立て断面図 (a)本発明の実施の形態3によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図、(b)同装着後の組み立て断面図 (a)本発明の実施の形態4によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図、(b)同装着前の組み立て断面図、(c)同装着後の組み立て断面図 (a)本発明の実施の形態5によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図、(b)同装着前の組み立て断面図、(c)同装着後の組み立て断面図 (a)本発明の実施の形態6によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図、(b)同装着前の組み立て断面図、(c)同装着後の組み立て断面図 (a)本発明の実施の形態7によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図、(b)同装着前の組み立て断面図、(c)同装着後の組み立て断面図 (a)本発明の実施の形態8によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図、(b)同装着後の組み立て断面図 (a)同コンデンサのカバーを示した平面図、(b)同カバーをカシメ結合した圧力調整弁を示した平面図 (a)同切り欠き部に代えて孔を設けたカバーを示した平面図、(b)同カバーを全周に亘ってカシメ結合した圧力調整弁を示した平面図、(c)同カバーを部分的にカシメ結合した圧力調整弁を示した平面図 (a)本発明の実施の形態9によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図、(b)同装着後の組み立て断面図 (a)本発明の実施の形態10によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図、(b)同カバーを除いた状態の要部平面図、(c)同装着後の組み立て断面図 図14(a)を示した斜視図 (a)本発明の実施の形態11によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図、(b)同装着後の組み立て断面図 (a)本発明の実施の形態12によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図、(b)同装着後の組み立て断面図 (a)本発明の実施の形態13によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図、(b)同装着後の組み立て断面図 (a)本発明の実施の形態14によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図、(b)同装着後の組み立て断面図 (a)本発明の実施の形態15によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図、(b)同カバーを除いた状態の要部平面図、(c)同装着後の組み立て断面図 図20(a)を示した斜視図 (a)本発明の実施の形態16によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図、(b)同装着後の組み立て断面図 (a)〜(c)同圧力調整弁の組み立て方法を示した平面図、(d)〜(e)同要部断面図 (a)本発明の実施の形態17によるコンデンサに使用される圧力調整弁の構成を示した分解断面図、(b)同装着後の組み立て断面図 (a)同コンデンサに使用される押さえ板を示した平面図、(b)同断面図 従来のコンデンサの構成を示した断面図 同コンデンサに設けられた圧力調整弁の構成を示した断面図
符号の説明
1 コンデンサ素子
1a 中空部
2 金属ケース
2a、3a 突起
3、5、27、29、32、34、37、39、41 端子板
3b 接合部
3c 陽極端子
3d、5a、27a、29a、32a、34a、37a、39a、41a 電解液注入用の孔
4 絶縁部材
5b、27b、29b、32b、34b、37b、41b 壁部
6、10、14、17、20、21、25、30、35 弾性部材
6a、9a、10a、11a、21b、25b、28a、29c、30b、32c、33a、34c、35b、36a、37c、38a、39b、40a、41c 係合部
7 ガス透過性シート
8、31 弁体
9、11、13、16、19、22、33、36、38 キャップ
11b、12a、12b、13a、15a、16a、19a、22a、24a、24b 孔
12、24 弁体支持部材
15 弁体圧縮部材
15b、16b ネジ部
18 弁体保持部材
18a、21a、25a、30a、35a 鍔部
23 Oリング
26、28 カバー
26a、40b 切り欠き部
32d 凹部
39c テーパ
39d 固定部
40 押さえ板

Claims (17)

  1. 金属箔からなる集電体上に分極性電極層を形成した正負一対の電極をその間にセパレータを介在させて巻回し、正負の電極が互いに逆方向に位置するように構成されたコンデンサ素子と、このコンデンサ素子を駆動用電解液と共に収容し、かつ、コンデンサ素子の一方の電極を内底面に接合した有底筒状の金属ケースと、上記コンデンサ素子の他方の電極を内面に接合して上記金属ケースの開口部を封止した端子板からなり、この端子板に駆動用電解液注入用の孔を兼ねた圧力調整弁を設けたコンデンサにおいて、上記圧力調整弁が、リング状の弾性部材と、この弾性部材の上面を塞ぐように接合されたガス透過性シートと、このガス透過性シート上に配設されたゴム製の弁体と、これらを収容することにより弁体を圧縮状態で保持するキャップからなり、上記弾性部材を端子板の孔の周縁の上面側に設けた円環状の壁部に圧入することにより構成されたものであるコンデンサ。
  2. キャップの周面にキャップの内部と外部とを連通する孔を設けた請求項1に記載のコンデンサ。
  3. リング状の弾性部材とガス透過性シートの間に弁体支持部材を配設した請求項1または2に記載のコンデンサ。
  4. 圧力調整弁が、上面の中央に孔を設けると共に周面にネジ部を設けた蓋状の弁体圧縮部材と、この弁体圧縮部材の孔を塞ぐように接合されたガス透過性シートと、このガス透過性シート上に配設されたゴム製の弁体と、上記弁体圧縮部材に設けられたネジ部と螺合するネジ部ならびに外部と連通する孔を周面に設けてこれらを収容することにより弁体を圧縮状態で保持するキャップからなり、上記弁体圧縮部材をリング状の弾性部材を介して端子板の孔の周縁の上面側に設けた円環状の壁部に圧入することにより構成されたものである請求項1に記載のコンデンサ。
  5. 圧力調整弁が、一端に鍔部を設けた筒状の弁体保持部材と、この弁体保持部材の鍔部上に接合されたガス透過性シートと、このガス透過性シート上に配設されたゴム製の弁体と、周面に外部と連通する孔を設けて上記弁体を収容するように結合されることにより弁体を圧縮状態で保持するキャップからなり、上記弁体保持部材の筒状部を筒状の弾性部材を介して端子板の孔に圧入することにより構成されたものである請求項1に記載のコンデンサ。
  6. 圧力調整弁が、一端に鍔部を、他端に外周方向に突出する係合部を設けた筒状の弾性部材と、この弾性部材の鍔部上に接合されたガス透過性シートと、このガス透過性シート上に配設されたゴム製の弁体と、周面に外部と連通する孔を設けて上記弁体を収容するように結合されることにより弁体を圧縮状態で保持するキャップからなり、上記弾性部材の係合部を含む筒状部をゴム製のOリングを介在させて端子板の孔に圧入することにより構成されたものである請求項1に記載のコンデンサ。
  7. 筒状の弾性部材に設けた鍔部とガス透過性シートの間に弁体支持部材を配設した請求項6に記載のコンデンサ。
  8. 圧力調整弁が、一端に鍔部を、他端に外周方向に突出する係合部を設けた筒状の弾性部材と、この弾性部材の鍔部上に接合されたガス透過性シートと、このガス透過性シート上に配設されたゴム製の弁体と、周縁に孔または切り欠きを設けてこの弁体上に配設されたカバーからなり、上記弾性部材の係合部を含む筒状部を端子板の孔に圧入すると共に、端子板の孔の周縁の上面側に設けた円環状の壁部をカシメて上記カバーを固定することにより弁体を圧縮状態で保持するように構成されたものである請求項1に記載のコンデンサ。
  9. カバーと端子板の結合が、端子板の孔の周縁の上面側に設けた円環状の壁部の上端に外周方向または内周方向に突出する係合部を設けると共に、その係合部が嵌まり込む孔をカバーに設け、このカバーの孔を端子板の係合部に嵌め込むことにより結合したものである請求項8に記載のコンデンサ。
  10. 弁体を方形とし、この弁体の各コーナー部が当接して嵌まり込む凹部を端子板に設けた請求項9に記載のコンデンサ。
  11. 圧力調整弁が、一端に鍔部を、他端に外周方向に突出する係合部を設けた筒状の弾性部材と、この弾性部材の鍔部上に接合されたガス透過性シートと、このガス透過性シート上に配設されたゴム製の弁体と、下端周縁に外周方向に突出する係合部を設けた蓋状のキャップからなり、上記弾性部材の係合部を含む筒状部を端子板の孔に圧入すると共に、端子板の孔の周縁の上面側に設けた円環状の壁部ならびにこの壁部上端に内周方向に突出するように設けられた係合部に上記キャップに設けた係合部を係合させて結合することにより弁体を圧縮状態で保持するように構成されたものである請求項1に記載のコンデンサ。
  12. 弾性部材に設ける鍔部の外径を弁体の外径より大きくした請求項11に記載のコンデンサ。
  13. キャップと端子板の結合が、端子板の孔の周縁の上面側に設けた円環状の壁部の上端に外周方向に突出する係合部を設けると共に、この係合部が嵌まり込む孔をキャップの周面に設け、上記端子板の係合部をキャップの孔に嵌め込むことにより結合したものである請求項11に記載のコンデンサ。
  14. キャップと端子板の結合が、端子板の孔の周縁の上面側に設けた壁部に孔を設け、この孔にキャップに設けた係合部を嵌め込んで結合したものである請求項11に記載のコンデンサ。
  15. 弁体を方形とし、この弁体の各コーナー部が当接して嵌まり込む凹部を端子板に設けた請求項14に記載のコンデンサ。
  16. キャップと端子板の結合が、キャップの下端周縁に外周方向に突出する係合部を2箇所以上に設け、このキャップを端子板に密接して回転させることにより上記係合部が嵌まり込むと共に厚み方向から係合部を挟持する係合部を端子板に設けて結合したものである請求項11に記載のコンデンサ。
  17. 圧力調整弁が、一端に鍔部を、他端に外周方向に突出する係合部を設けた筒状の弾性部材と、この弾性部材の鍔部上に接合されたガス透過性シートと、このガス透過性シート上に配設されたゴム製の弁体と、この弁体の上面に当接する平面部ならびにこの平面部の周縁から外周上方に向かう係合部が環状に複数設けられた押さえ板からなり、上記弾性部材の係合部を含む筒状部を端子板の孔に圧入すると共に、端子板の孔の周縁の上面側に設けた円環状の壁部ならびにこの壁部上端に内周方向に突出するように設けられた係合部に上記押さえ板に設けた係合部を係合させて結合することにより弁体を圧縮状態で保持するように構成されたものである請求項1に記載のコンデンサ。
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