JP2008300499A - キャパシタ - Google Patents

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JP2008300499A JP2007143252A JP2007143252A JP2008300499A JP 2008300499 A JP2008300499 A JP 2008300499A JP 2007143252 A JP2007143252 A JP 2007143252A JP 2007143252 A JP2007143252 A JP 2007143252A JP 2008300499 A JP2008300499 A JP 2008300499A
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Teruhisa Miura
照久 三浦
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/13Energy storage using capacitors

Abstract

【課題】ハイブリッド自動車等に使用されるキャパシタに関し、小型化を図ることを目的とする。
【解決手段】正負の電極を両端面から夫々取り出した素子1と、この素子1を駆動用電解液と共に収容し、かつ、素子1の一方の電極を内底面に接合した金属ケース2と、素子1の他方の電極を内面に接合して金属ケース2の開口部を封止した端子板3からなり、上記端子板3に素子1の一部を収容する円環状の壁部3aを設け、この壁部3aの外周面先端に絶縁性の封止用ゴム4を介して金属ケース2の開口端を被せ、この金属ケース2の開口端近傍の外周面を絞り加工することにより封止した構成により、端子板3の周縁に絞り加工ならびにカーリング加工を行う部分を設けなくても良くなるために端子板3の低背化が図れ、これにより小型化が図れる。
【選択図】図1

Description

本発明は各種電子機器やハイブリッド自動車の回生用、あるいは電力貯蔵用等に使用されるキャパシタに関するものである。
図3(a)〜(c)はこの種の従来のキャパシタの一例としての電気二重層キャパシタの構成を示した平面図と正面断面図と底面図であり、図3において、11は素子、11aはこの素子11に形成された中空部を示し、この素子11はアルミニウム箔からなる集電体上に一端を除いて分極性電極層を形成した正負一対の電極を互いに逆方向に位置をずらして配置して、その間にセパレータを介在させて巻回する(全て図示せず)ことにより、正負の電極の各分極性電極層未形成部が夫々対向する端面に突出するように構成され、この素子11の両端面(図3において上下方向)から陽極と陰極を夫々取り出すようにしたものである。
12は上記素子11を図示しない駆動用電解液と共に収容したアルミニウム製の有底円筒状の金属ケースであり、この金属ケース12内に挿入された素子11の陰極電極部11cを金属ケース12の内底面に設けられた溶接部12aを介してレーザー溶接等によって機械的、かつ電気的に接続するようにしたものである。
13は上記素子11の陽極電極部11bに溶接部13aを介してレーザー溶接等によって内面が接合されると共に、上記金属ケース12の開口部に配設されて封止を行うアルミニウム製の端子板、13bは外部接続用の端子部である。
14は上記端子板13の上面周縁に配設された絶縁性の封止用ゴムであり、この封止用ゴム14を圧接するように上記金属ケース12の開口端近傍を絞り加工し、かつ、金属ケース12の開口端をカーリング加工することにより封止を行って構成されたものである。
なお、15は上記端子板13に設けられた圧力調整弁、16は同じく端子板13に設けられた電解液注入孔(図示せず)を塞いだゴム栓である。
このように構成された従来の電気二重層キャパシタは、素子11の両端面に形成された陽極電極部11bと陰極電極部11cを夫々端子板13と金属ケース12の内底面に接合した構成により、素子収納効率を向上させて容量アップを図ると共に、低抵抗化を図ることができるというものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2006−173440号公報
しかしながら上記従来の電気二重層キャパシタでは、金属ケース12の開口部の封止を、端子板13の周縁で封止用ゴム14を介して絞り加工ならびにカーリング加工することによって行う構成としているために、上記絞り加工ならびにカーリング加工を行う部分を端子板13の周縁に設ける必要があることから端子板13の高さ(厚さ)寸法が大きくなり、これにより、結果的に電気二重層キャパシタの高さ寸法が大きくなって小型化できないという課題があった。
また、別の課題として、金属ケース12は絞り加工によって成形を行っているため、素子11の高さ寸法を高くしようとしても、金属ケース12の絞り加工に限界があるために素子11の高さを高くすることが困難であるという課題もあった。
本発明はこのような従来の課題を解決し、低背化により小型化を実現し、しかも素子の高さ寸法を高くすることが可能なキャパシタを提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために本発明は、正負の電極を両端面から夫々取り出した素子と、この素子を駆動用電解液と共に収容し、かつ、素子の一方の電極を内底面に接合した金属ケースと、素子の他方の電極を内面に接合して金属ケースの開口部を封止した端子板からなり、上記端子板に素子の一部を収容する円環状の壁部を設け、この壁部の外周面先端に絶縁性の封止部材を介して金属ケースの開口端を被せ、この金属ケースの開口端近傍の外周面を絞り加工することにより封止した構成にしたものである。
以上のように本発明によるキャパシタは、金属ケースの開口部の封止を端子板に設けた円環状の壁部の先端で金属ケースを絞り加工して行うようにした構成により、端子板の周縁に絞り加工ならびにカーリング加工を行う部分を設けなくても良くなるために端子板の低背化が図れ、これによりキャパシタの小型化が図れるようになるという効果が得られるものである。
また、端子板に設けた円環状の壁部が金属ケースの一部を兼ねる構成になるため、素子の高さ寸法を高くすることも容易に行えるようになるという効果も得られるものである。
(実施の形態)
以下、実施の形態を用いて、本発明の特に全請求項に記載の発明について説明する。
図1(a)〜(c)は本発明の一実施の形態によるキャパシタの一例としての電気二重層キャパシタの構成を示した平面図と正面断面図と底面図、図2(a)、(b)は同電気二重層キャパシタに使用される端子板の構成を示した平面図と正面断面図である。
図1と図2において、1は素子、1aはこの素子1に形成された中空部を示し、この素子1はアルミニウム箔からなる集電体上に一端を除いて分極性電極層を形成した正負一対の電極を互いに逆方向に位置をずらして配置し、その間にセパレータを介在させて巻回する(全て図示せず)ことにより、正負の電極の各分極性電極層未形成部が夫々対向する端面に突出するように構成され、この素子1の両端面(図1において上下方向)から陽極と陰極を夫々取り出すようにしたものである。
2は上記素子1を図示しない駆動用電解液と共に収容したアルミニウム製の有底円筒状の金属ケースであり、この金属ケース2内に挿入された素子1の陰極電極部1cを金属ケース2の内底面に設けられた溶接部2aを介してレーザー溶接等の手段によって機械的、かつ電気的に接続するようにしたものである。
3はアルミニウム製の端子板、3aはこの端子板3の周縁に一体で設けられた円環状の壁部、3bはこの壁部3aの先端に外周に向かうように設けられた円環状の鍔部、3cは溶接部であり、この溶接部3cを介して上記素子1の陽極電極部1bをレーザー溶接等の手段によって機械的、かつ電気的に接続しているものである。3dは外部接続用の端子部、3eは圧力調整弁取り付け孔、3fは電解液注入孔である。
4は上記端子板3に設けられた円環状の壁部3aの外周に装着され、かつ、この壁部3aの先端に設けた鍔部3bによって位置決めされた絶縁性の封止用ゴムであり、この封止用ゴム4を介して上記金属ケース2の開口端を端子板3の壁部3aに被せるように配設した後、金属ケース2の開口端近傍の外周面を絞り加工して封止用ゴム4を圧接することによって封止を行うようにしているものである。
5は上記端子板3に設けた圧力調整弁取り付け孔3eを用いて装着された圧力調整弁、6は同じく端子板3に設けた電解液注入孔3fを塞いだゴム栓である。
このように構成された本実施の形態による電気二重層キャパシタは、金属ケース2の封止を、端子板3に設けた円環状の壁部3aの先端で封止用ゴム4を介して金属ケース2の開口部近傍の外周面を絞り加工することによって行うようにした構成により、従来のように端子板3の周縁に絞り加工ならびにカーリング加工を行う部分を設けなくても良くなるために端子板3の低背化が図れ、これによりキャパシタの小型化が図れるようになるという格別の効果を奏するものである。
さらに、端子板3に設けた円環状の壁部3aが金属ケース2の一部を兼ねるようになるために金属ケース2の絞り代(高さ)を少なくすることが可能になり、これにより素子1の高さ寸法を高くしても十分に対応することが可能になるという格別の効果も奏するものである。
なお、本実施の形態においては、端子板3に設けた円環状の壁部3aの先端に封止部材を介して金属ケース2の開口端を被せる例を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、金属ケース2の開口端近傍の外周に封止部材を介して端子板3に設けた円環状の壁部3aを被せる構成とすることも可能なものであり、これによっても同様の作用効果を得ることができるものである。
本発明によるキャパシタは、低背化による小型化を実現することができるという効果を有し、特に小型大容量化が要求される自動車用分野等として有用である。
(a)本発明の一実施の形態による電気二重層キャパシタの構成を示した平面図、(b)同正面断面図、(c)同底面図 (a)同電気二重層キャパシタに使用される端子板の構成を示した平面図、(b)同正面断面図 (a)従来の電気二重層キャパシタの構成を示した平面図、(b)同正面断面図、(c)同底面図
符号の説明
1 素子
1a 中空部
2 金属ケース
2a、3c 溶接部
3 端子板
3a 壁部
3b 鍔部
3d 端子部
3e 圧力調整弁取り付け孔
3f 電解液注入孔
4 封止用ゴム
5 圧力調整弁
6 ゴム栓

Claims (2)

  1. 正負の電極を対向する端面から夫々取り出すようにした素子と、この素子を駆動用電解液と共に収容し、かつ、素子の一方の電極を内底面に接合した有底筒状の金属ケースと、上記素子の他方の電極を内面に接合して上記金属ケースの開口部を封止した端子板からなるキャパシタにおいて、上記端子板に素子の一部を収容する円環状の壁部を設け、この壁部の外周面の先端に絶縁性の封止部材を介して上記金属ケースの開口端を被せ、この金属ケースの開口端近傍の外周面を絞り加工することにより封止したキャパシタ。
  2. 端子板に設けた円環状の壁部の先端に円環状の鍔部を設けた請求項1に記載のキャパシタ。
JP2007143252A 2007-05-30 2007-05-30 キャパシタ Pending JP2008300499A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015012150A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 三洋電機株式会社 太陽電池モジュール及びその製造方法

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