JP2007035813A - コンデンサ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コンデンサ素子を駆動用電解液と共に収容し、一方の電極を内底面に接合した金属ケースと、コンデンサ素子の他方の電極を内面に接合して金属ケースの開口部を封止した端子板からなり、この端子板に駆動用電解液注入用の孔5aを兼ねた圧力調整弁を設け、この圧力調整弁を、リング状の弾性部材6と、この上面に接合されたガス透過性シート7と、この上に配設されたゴム製の弁体8と、これらを収容して弁体8を圧縮状態で保持するキャップ9からなり、上記弾性部材6を端子板5に設けた壁部5bに圧入する構成により、駆動用電解液の漏出をなくした高信頼性のコンデンサを実現できる。
【選択図】図3
Description
以下、実施の形態1を用いて、本発明の特に請求項1に記載の発明について説明する。
以下、実施の形態2を用いて、本発明の特に請求項2に記載の発明について説明する。
以下、実施の形態3を用いて、本発明の特に請求項3に記載の発明について説明する。
以下、実施の形態4を用いて、本発明の特に請求項4に記載の発明について説明する。
以下、実施の形態5を用いて、本発明の特に請求項5に記載の発明について説明する。
以下、実施の形態6を用いて、本発明の特に請求項6に記載の発明について説明する。
以下、実施の形態7を用いて、本発明の特に請求項7に記載の発明について説明する。
以下、実施の形態8を用いて、本発明の特に請求項8に記載の発明について説明する。
以下、実施の形態9を用いて、本発明の特に請求項9に記載の発明について説明する。
以下、実施の形態10を用いて、本発明の特に請求項10に記載の発明について説明する。
以下、実施の形態11を用いて、本発明の特に請求項11に記載の発明について説明する。
以下、実施の形態12を用いて、本発明の特に請求項12に記載の発明について説明する。
以下、実施の形態13を用いて、本発明の特に請求項13に記載の発明について説明する。
以下、実施の形態14を用いて、本発明の特に請求項14に記載の発明について説明する。
以下、実施の形態15を用いて、本発明の特に請求項15に記載の発明について説明する。
以下、実施の形態16を用いて、本発明の特に請求項16に記載の発明について説明する。
以下、実施の形態17を用いて、本発明の特に請求項17に記載の発明について説明する。
1a 中空部
2 金属ケース
2a、3a 突起
3、5、27、29、32、34、37、39、41 端子板
3b 接合部
3c 陽極端子
3d、5a、27a、29a、32a、34a、37a、39a、41a 電解液注入用の孔
4 絶縁部材
5b、27b、29b、32b、34b、37b、41b 壁部
6、10、14、17、20、21、25、30、35 弾性部材
6a、9a、10a、11a、21b、25b、28a、29c、30b、32c、33a、34c、35b、36a、37c、38a、39b、40a、41c 係合部
7 ガス透過性シート
8、31 弁体
9、11、13、16、19、22、33、36、38 キャップ
11b、12a、12b、13a、15a、16a、19a、22a、24a、24b 孔
12、24 弁体支持部材
15 弁体圧縮部材
15b、16b ネジ部
18 弁体保持部材
18a、21a、25a、30a、35a 鍔部
23 Oリング
26、28 カバー
26a、40b 切り欠き部
32d 凹部
39c テーパ
39d 固定部
40 押さえ板
Claims (17)
- 金属箔からなる集電体上に分極性電極層を形成した正負一対の電極をその間にセパレータを介在させて巻回し、正負の電極が互いに逆方向に位置するように構成されたコンデンサ素子と、このコンデンサ素子を駆動用電解液と共に収容し、かつ、コンデンサ素子の一方の電極を内底面に接合した有底筒状の金属ケースと、上記コンデンサ素子の他方の電極を内面に接合して上記金属ケースの開口部を封止した端子板からなり、この端子板に駆動用電解液注入用の孔を兼ねた圧力調整弁を設けたコンデンサにおいて、上記圧力調整弁が、リング状の弾性部材と、この弾性部材の上面を塞ぐように接合されたガス透過性シートと、このガス透過性シート上に配設されたゴム製の弁体と、これらを収容することにより弁体を圧縮状態で保持するキャップからなり、上記弾性部材を端子板の孔の周縁の上面側に設けた円環状の壁部に圧入することにより構成されたものであるコンデンサ。
- キャップの周面にキャップの内部と外部とを連通する孔を設けた請求項1に記載のコンデンサ。
- リング状の弾性部材とガス透過性シートの間に弁体支持部材を配設した請求項1または2に記載のコンデンサ。
- 圧力調整弁が、上面の中央に孔を設けると共に周面にネジ部を設けた蓋状の弁体圧縮部材と、この弁体圧縮部材の孔を塞ぐように接合されたガス透過性シートと、このガス透過性シート上に配設されたゴム製の弁体と、上記弁体圧縮部材に設けられたネジ部と螺合するネジ部ならびに外部と連通する孔を周面に設けてこれらを収容することにより弁体を圧縮状態で保持するキャップからなり、上記弁体圧縮部材をリング状の弾性部材を介して端子板の孔の周縁の上面側に設けた円環状の壁部に圧入することにより構成されたものである請求項1に記載のコンデンサ。
- 圧力調整弁が、一端に鍔部を設けた筒状の弁体保持部材と、この弁体保持部材の鍔部上に接合されたガス透過性シートと、このガス透過性シート上に配設されたゴム製の弁体と、周面に外部と連通する孔を設けて上記弁体を収容するように結合されることにより弁体を圧縮状態で保持するキャップからなり、上記弁体保持部材の筒状部を筒状の弾性部材を介して端子板の孔に圧入することにより構成されたものである請求項1に記載のコンデンサ。
- 圧力調整弁が、一端に鍔部を、他端に外周方向に突出する係合部を設けた筒状の弾性部材と、この弾性部材の鍔部上に接合されたガス透過性シートと、このガス透過性シート上に配設されたゴム製の弁体と、周面に外部と連通する孔を設けて上記弁体を収容するように結合されることにより弁体を圧縮状態で保持するキャップからなり、上記弾性部材の係合部を含む筒状部をゴム製のOリングを介在させて端子板の孔に圧入することにより構成されたものである請求項1に記載のコンデンサ。
- 筒状の弾性部材に設けた鍔部とガス透過性シートの間に弁体支持部材を配設した請求項6に記載のコンデンサ。
- 圧力調整弁が、一端に鍔部を、他端に外周方向に突出する係合部を設けた筒状の弾性部材と、この弾性部材の鍔部上に接合されたガス透過性シートと、このガス透過性シート上に配設されたゴム製の弁体と、周縁に孔または切り欠きを設けてこの弁体上に配設されたカバーからなり、上記弾性部材の係合部を含む筒状部を端子板の孔に圧入すると共に、端子板の孔の周縁の上面側に設けた円環状の壁部をカシメて上記カバーを固定することにより弁体を圧縮状態で保持するように構成されたものである請求項1に記載のコンデンサ。
- カバーと端子板の結合が、端子板の孔の周縁の上面側に設けた円環状の壁部の上端に外周方向または内周方向に突出する係合部を設けると共に、その係合部が嵌まり込む孔をカバーに設け、このカバーの孔を端子板の係合部に嵌め込むことにより結合したものである請求項8に記載のコンデンサ。
- 弁体を方形とし、この弁体の各コーナー部が当接して嵌まり込む凹部を端子板に設けた請求項9に記載のコンデンサ。
- 圧力調整弁が、一端に鍔部を、他端に外周方向に突出する係合部を設けた筒状の弾性部材と、この弾性部材の鍔部上に接合されたガス透過性シートと、このガス透過性シート上に配設されたゴム製の弁体と、下端周縁に外周方向に突出する係合部を設けた蓋状のキャップからなり、上記弾性部材の係合部を含む筒状部を端子板の孔に圧入すると共に、端子板の孔の周縁の上面側に設けた円環状の壁部ならびにこの壁部上端に内周方向に突出するように設けられた係合部に上記キャップに設けた係合部を係合させて結合することにより弁体を圧縮状態で保持するように構成されたものである請求項1に記載のコンデンサ。
- 弾性部材に設ける鍔部の外径を弁体の外径より大きくした請求項11に記載のコンデンサ。
- キャップと端子板の結合が、端子板の孔の周縁の上面側に設けた円環状の壁部の上端に外周方向に突出する係合部を設けると共に、この係合部が嵌まり込む孔をキャップの周面に設け、上記端子板の係合部をキャップの孔に嵌め込むことにより結合したものである請求項11に記載のコンデンサ。
- キャップと端子板の結合が、端子板の孔の周縁の上面側に設けた壁部に孔を設け、この孔にキャップに設けた係合部を嵌め込んで結合したものである請求項11に記載のコンデンサ。
- 弁体を方形とし、この弁体の各コーナー部が当接して嵌まり込む凹部を端子板に設けた請求項14に記載のコンデンサ。
- キャップと端子板の結合が、キャップの下端周縁に外周方向に突出する係合部を2箇所以上に設け、このキャップを端子板に密接して回転させることにより上記係合部が嵌まり込むと共に厚み方向から係合部を挟持する係合部を端子板に設けて結合したものである請求項11に記載のコンデンサ。
- 圧力調整弁が、一端に鍔部を、他端に外周方向に突出する係合部を設けた筒状の弾性部材と、この弾性部材の鍔部上に接合されたガス透過性シートと、このガス透過性シート上に配設されたゴム製の弁体と、この弁体の上面に当接する平面部ならびにこの平面部の周縁から外周上方に向かう係合部が環状に複数設けられた押さえ板からなり、上記弾性部材の係合部を含む筒状部を端子板の孔に圧入すると共に、端子板の孔の周縁の上面側に設けた円環状の壁部ならびにこの壁部上端に内周方向に突出するように設けられた係合部に上記押さえ板に設けた係合部を係合させて結合することにより弁体を圧縮状態で保持するように構成されたものである請求項1に記載のコンデンサ。
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