JP4612354B2 - 包装装置 - Google Patents

包装装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4612354B2
JP4612354B2 JP2004228742A JP2004228742A JP4612354B2 JP 4612354 B2 JP4612354 B2 JP 4612354B2 JP 2004228742 A JP2004228742 A JP 2004228742A JP 2004228742 A JP2004228742 A JP 2004228742A JP 4612354 B2 JP4612354 B2 JP 4612354B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bucket
product
packaging
packaging material
lowering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004228742A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006044741A5 (ja
JP2006044741A (ja
Inventor
光浩 岡崎
篤史 小高
Original Assignee
株式会社川島製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社川島製作所 filed Critical 株式会社川島製作所
Priority to JP2004228742A priority Critical patent/JP4612354B2/ja
Publication of JP2006044741A publication Critical patent/JP2006044741A/ja
Publication of JP2006044741A5 publication Critical patent/JP2006044741A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4612354B2 publication Critical patent/JP4612354B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)

Description

この発明は、例えば、グループ化された煎餅のような複数個の薄板状食品から成る製品を袋のような包装材に横方向に送り込んで包装する包装方法及び装置に関する。
従来、例えば、煎餅のような薄板状食品においては、先ず個々の煎餅をそのまま、又は個別に袋に包装した袋包装体とし、複数のそうした薄板状製品をマトリックス状に集積させるか又は瓦屋根状に相互に斜めに集積させた上で、既に形成された大きな袋に一括して包装するか、又は袋を成形しながら包装する製袋充填包装が行われている。
未包装の煎餅、或いは単位包装された煎餅等の薄板状物品の製袋充填包装については、バケット内に製品を積重ね状態に載置して供給し、バケット内から製袋された袋内に押し込む自動包装装置が提案されている(特許文献1)。この自動包装装置においては、所定数の薄板状物品はコンベアバケット内に互いにずらせた積重ね状態に載置され、コンベアは間欠的な作動によってバケットの取り付けピッチで移動される。バケットコンベアの側方には、軸支持されている揺動レバー、回転駆動されるカム、当該カムを駆動する駆動系統が配置されている。上記カムの作用によって揺動レバーが揺動され、間欠的な一時停止する毎に定位置に達したコンベアバケットは、揺動レバーの揺動によってバケット押し上げヨークにより所定角度に傾斜される。
特開昭48−93492号公報(第3頁上右欄第10行〜同頁下右欄第15行、図1、図4、図7、図11)
上記自動包装装置の包装機本体は、積重ね状態の製品を押し込むための製品押込用プッシュ装置、ウェブ状のフィルムから筒状のフィルムに成形する包装用フィルムの製袋装置、フィルムの縦方向端縁の重合部をシールするフィルム重合部シール装置、筒状の包装フィルムを横方向にシールするトップシールカットコンベア装置、ベルトコンベア装置及び製造された袋包装体を排出するシュートコンベア装置から構成されており、これらの各装置はシュートコンベア装置を除いて傾斜状に設定されている。この傾斜角度及び姿勢は揺動レバーによるコンベアバケットの傾斜と整合されており、製品押込用プッシュ装置は、傾斜したコンベアバケット内の積重ね状態の製品を製袋装置の中を通して袋内に押し込んでいる。
煎餅のような薄板状製品の別の包装機として、バケットの上昇運動を伴わないものも既に提案されている。この形式の包装機においては、例えば、バケットコンベヤが、包装機の製袋装置の手前を横切るように間欠駆動される。バケットコンベヤの停止位置は製袋装置の筒状包装フィルムの開口部に整合されており、バケットコンベヤの停止中に、送り込み金具がバケット内の製品を筒状フィルム内に送り込む。製品の送り込みは、エンドシーラの手前までとされ、その後の製品の移動は、袋の移動によりエンドシーラを超える位置まで運ばれる。
このような、バケットコンベヤで製品を包装位置まで搬送する形式の従来の包装機では、送り込み金具が、間欠運転されているバケットコンベヤの停止中に製品を送り込み、その後、戻ってきてからバケットコンベヤが動くため、包装サイクル時間が長くなり、包装能力(単位時間当たりの袋包装体の生産能力)が低い。
瓦状に重ねられた複数の製品を一括して包装する場合、特に水平方向に袋内に送り込むときに、製品を載置した状態にある包装材を移送することでエンドシールを行う位置まで製品を包装材と共に移動させようとすると、移動中に製品の瓦状の集合状態が崩れる可能性がある。そこで、送り込み金具によって製品をエンドシールを施すエンドシーラの作動位置を超えて袋の内部にまで送り込む必要がある。この場合、送り込み金具の往復行程が相当長くなり、送り込み金具の往復移動時間が長くなる。送り込み金具の往復移動の後に、搬送コンベヤを間欠移動させると、包装サイクル時間が長くなり、効率的な包装を行うことが困難である。
そこで、バケットコンベヤを用いて包装位置への製品の供給を行う包装機においては、送り込み金具が製品の送り込みのために往復移動する間の時間利用と、製品を載置したバケットの包装位置への移動形態とに工夫を凝らすことで、包装サイクル時間の短縮化を図ると共に、機構の簡素化を図る点で解決すべき課題がある。
この発明の目的は、バケットコンベヤを用いて包装位置への製品の供給を行う際に、送り込み金具の製品送り込みストロークが相当に長い場合であっても、製品を載置したバケットの包装位置への移動を並行して行うことにより、バケットと製品押し出し用の送り込み金具との干渉期間を可及的に短くして、包装サイクルの短縮化を図ると共に、機構の低コスト化及び省スペース化を図ることができる包装方法及び装置を提供することである。
上記の課題を解決するため、この発明による包装方法は、包装すべき製品をバケットに収容したバケットコンベヤを単位搬送ピッチ毎に前記製品を待機位置に向けて間欠搬送する製品搬送工程、前記待機位置に搬送された前記製品を収容した状態で前記バケットを上昇位置に持ち上げるバケット持ち上げ工程、送り込み金具が前記上昇位置に持ち上げられた前記バケットの手前の戻り位置から前記バケット内の前記製品を横方向に押し出す製品押し出し工程、包装材に送り込まれた前記製品を包装する包装工程、前記送り込み金具を元の戻り位置に戻す送り込み金具戻り工程、及び前記バケットを前記上昇位置から前記待機位置に下げ降ろすバケット下降工程から成り、上記各工程を繰り返して前記包装材による前記製品の包装を連続して行う包装方法において、前記送り込み金具が、前記製品押し出し工程において前記製品を前記バケット内から押し出してから前記送り込み金具戻り工程において前記バケットの前記上昇位置を戻り通過するまでの間に、少なくとも前記バケット下降工程を開始することから成っている。
この包装方法によれば、製品搬送工程において、包装すべき製品はバケットに収容されたバケットコンベヤによって単位搬送ピッチ毎に待機位置に向けて間欠搬送される。待機位置に搬送された製品を収容したバケットは、バケット持ち上げ工程において、上昇位置に持ち上げられる。次に、製品押し出し工程において、送り込み金具が上昇位置に持ち上げられたバケットの手前の戻り位置から移動して、バケット内の製品を横方向に押し出し、包装材に送りまれた製品は包装工程において包装される。送り込み金具は、送り込み金具戻り工程において元の戻り位置に戻される。一方、製品が押し出されたバケットは、バケット下降工程において、上昇位置から待機位置に下げ降ろされる。これらの工程を繰り返すことで、製品の供給と包装とが連続して繰り返される。バケットは上側と送り込み金具の往復移動方向が開いた収容容器であって下方へ移動するには包装機の各部と干渉しない形状を有している。製品押し出し工程において送り込み金具が製品を前記バケット内から押し出してから、送り込み金具戻り工程においてバケットの上昇位置を戻り通過するまでの間に、少なくともバケット下降工程を開始することができる。送り込み金具の往復に要する時間を他の工程の実行に利用できるので、製品の供給から包装の完了までの包装サイクル時間を短くして、包装効率を向上させることができる。送り込み金具の往復に要する時間の間にバケット下降工程が完了する場合には、その時間の間に製品搬送工程をも開始し、実行することができる。
この包装方法において、前記包装工程は、前記上昇位置に対応して横置きして設けられたフォーマによって前記包装材を筒状包装材に成形し、前記製品を収容した前記筒状包装材をエンドシーラでエンドシールを行うことで前記製品が包装された袋包装体を連続して形成する横型製袋充填包装工程とすることができ、その場合、前記製品押し出し工程において、前記送り込み金具は前記エンドシーラの作動位置を超える位置まで前記製品を送り込むことができる。横型製袋充填包装工程において製品を筒状包装材内に送り込むのに、エンドシーラの位置を超えて送り込むと、製品の供給が確実である。その場合、送り込み金具の製品供給ストロークが長くなるので、送り込み金具が元の位置に戻るまでに要する時間が長くなる。この時間内にバケット下降工程と搬送進行工程とを行うことで、横型製袋充填包装の全体としての包装サイクル時間の長期化を回避して、包装効率の悪化の防止或いはタイミングによっては包装効率を向上させることができる。
一方、この発明による包装装置は、包装すべき製品を収容可能なバケットを備えたバケットコンベヤを単位搬送ピッチ毎に前記製品を待機位置に向けて間欠搬送する製品搬送手段、前記待機位置に搬送された前記バケットを上昇位置に持ち上げ且つ前記バケットを下げ降ろすバケット昇降手段、前記上昇位置に持ち上げられた前記バケットの手前の戻り位置から前記バケット内の前記製品を包装材に向けて横方向に押し出すと共に前記戻り位置に戻る送り込み金具を備えた製品押し出し手段、押し出された前記製品を前記包装材で包装する包装機、並びに前記製品搬送手段、前記バケット昇降手段、前記製品押し出し手段及び前記包装機の作動を制御する制御手段を備え、前記製品搬送手段は、巻き掛け駆動されるチェーン、前記チェーンに取り付けられ前記バケットを昇降可能に支持する基板、及び前記チェーンの走行による搬送中にガイドコロを介して前記バケットを案内する案内手段を備えており、前記バケット昇降手段は、前記待機位置に到達する前記バケットの前記ガイドコロと係合可能であり且つ昇降駆動される係合コマを備えており、前記制御手段は、前記製品押し出し手段の前記送り込み金具が前記製品を前記バケット内から押し出してから前記バケットの前記上昇位置を戻り通過するまでの間に、前記バケット昇降手段による前記バケットの下げ降しを行うことから成っている。
この包装装置によれば、製品搬送手段は、巻き掛け駆動されるチェーン、当該チェーンに取り付けられバケットを昇降可能に支持する基板、及びチェーンの走行による搬送中にガイドコロを介してバケットを案内する案内手段を備えており、包装すべき製品を収容可能なバケットを備えたバケットコンベヤを単位搬送ピッチ毎に作動させて製品を待機位置に向けて間欠搬送する。バケット昇降手段は、待機位置に到達するバケットのガイドコロと係合可能であり且つ昇降駆動される係合コマを備えており、待機位置に搬送されたバケットを上昇位置に持ち上げ、製品が製品押し出し手段によってバケットから押し出された後、バケットを下げ降ろす。上記製品搬送手段とバケット昇降手段とによれば、バケットは、チェーンの走行に伴って、ガイドコロが案内手段によって案内されつつ基板と共に移動する。バケットが待機位置に到達すると、ガイドコロは、バケット昇降手段に備わる係合コマに係合する。バケットが待機位置を占めるとき、製品搬送手段は間欠移動の停止中にあり、バケットは、バケット昇降手段の作動によって係合コマを介して昇降する。製品押し出し手段は、上昇位置に持ち上げられたバケットの手前の戻り位置からバケット内の製品を包装材に向けて横方向に押し出す送り込み金具を備えている。包装機はバケットから押し出された製品を包装材で包装し、送り込み金具は製品の押し出し後に戻り位置に戻る。包装装置に備わる制御手段は、製品搬送手段、バケット昇降手段、製品押し出し手段及び包装機を所定のタイミングで作動するように制御する。制御手段は、特に、製品押し出し手段の送り込み金具が製品をバケット内から押し出してから、バケットの上昇位置を戻り通過するまでの間に、バケット昇降手段によるバケットの下げ降しを行うので、製品押し出し手段に備わる送り込み金具の往復に要する時間を他の手段の作動に利用でき、製品の供給から包装の完了までの包装サイクル時間を短くして、包装効率を向上させることができる
この包装装置において、前記包装機は、前記上昇位置に対応して横置きして設けられており前記包装材を筒状包装材に成形するフォーマと、前記フォーマ内へと押し出された前記製品を収容した前記筒状包装材にエンドシールを行うエンドシーラとを備えて、前記製品が包装された袋包装体を連続して形成する横型製袋充填包装機であり、前記送り込み金具は前記エンドシーラを超える位置まで前記製品を送り込むことができる。横型製袋充填包装機において製品を筒状包装材内に送り込むのに、エンドシーラの位置を超えて送り込むと、製品の供給が確実である。その場合、送り込み金具の製品供給ストロークが長くなるので、送り込み金具が元の位置に戻るまでに要する時間が長くなる。この時間内にバケット昇降手段によるバケットの下降と製品搬送手段による製品搬送とを行うことで、横型製袋充填包装の全体としての包装サイクル時間の長期化を回避して、包装効率の悪化の防止或いはタイミングによっては包装効率を向上させることができる。
この包装装置において、前記制御手段は、前記送り込み金具の往復に要する時間の間に前記バケット昇降手段による前記バケットの下げ降しが完了することに応答して、当該時間の間に前記製品搬送手段によって前記製品の間欠搬送を開始することができる。送り込み金具の往復に要する時間の間にバケット昇降手段によるバケットの下げ降しが完了する場合には、更にその往復に要する時間の間に製品搬送手段によって製品の間欠搬送をも開始し、実行することができる。
この発明による包装装置は、上記のように構成されており、製品搬送手段によって間欠搬送された製品がバケットと共に待機位置、即ち、製品送り込み位置に到達すると、製品送り込み位置において、バケットの昇降により、製品は上昇位置に持ち上げられ、上昇位置を占めるバケット内の製品は、製品押し出し手段に備わる送り込み金具によりバケットから押し出される。バケットは、その時点で上昇位置から下降を開始させることができるので、送り込み金具が戻り切る(バケットコンベヤを横切って元の位置に戻る)のを待つことなく、バケットを待機位置に下げ降ろすとともに、製品搬送手段の間欠搬送を再開することをも可能にすることができる。その結果、送り込み金具が製品の送り込みと戻りとで往復移動している間に、製品搬送手段を停止させるのではなく可能な限り移動させることも可能になるので、包装サイクル時間を短縮化して、包装能力を向上させることができる。また、製品搬送手段は、巻き掛け駆動されるチェーン、前記チェーンに取り付けられ前記バケットを昇降可能に支持する基板、及び前記チェーンの走行による搬送中にガイドコロを介して前記バケットを案内する案内手段を備えており、前記バケット昇降手段は、前記待機位置に到達する前記バケットの前記ガイドコロと係合可能であり且つ昇降駆動される係合コマを備えているので、バケットは、チェーンの走行に伴って、ガイドコロが案内手段によって案内されつつ基板と共に移動し、待機位置に到達すると、ガイドコロはバケット昇降手段に備わる係合コマに係合し、バケットが待機位置を占めるときには製品搬送手段は間欠移動の停止中にあるため、バケットは、バケット昇降手段の作動によって係合コマを介して昇降することができるものとなっている。このように、ガイドコロは、チェーンの走行に伴うバケットの案内移動と、係合コマに係合することによるバケットの昇降とに対して、順次切り換わってそれぞれ有効に機能し、製品搬送手段及びバケット昇降手段の構成を簡素化し且つ確実な作用を確保することができる。
以下、添付した図面に基づいて、この発明による包装装置の実施例を説明する。図1は、この発明による包装装置の一実施例を示す概略側面図である。図1に示す包装装置は、横型製袋充填包装装置1として具体化されている。横型製袋充填包装装置1は、平坦なウェブ状包装材Fwを断面筒状の包装材Ftに曲成するフォーマ2と、フォーマ2の下方に配置されておりウェブ状包装材Fwの合わせられた両側縁部を挟んだ状態で走行させる包装材移送手段3と、包装材の合わせられた両側縁部をシールして筒状包装材Ftを形成するセンタシール手段4と、センタシール手段4の下流に配置されており筒状包装材Ftを横断方向にシールして、先行して形成されている包装袋の開口部と後続して形成されるべき袋の底部にエンドシールを行うエンドシール手段としてのエンドシーラ6とを備えている。センタシール手段4の直前位置には、ウェブ状包装材Fwの合わせられた両側縁部である背貼りを銜える銜えローラ5を配設することができる。横型製袋充填包装装置1は、フォーマ2の軸線が水平に延びる態様で全体が水平配置されている。
フォーマ2は包装すべき製品の形状に合わせて概略横長角筒状の形状を有しており、フォーマ2の下側中央にはスリットが形成されている。フォーマ2に対して上斜め前方から供給されるウェブ状包装材Fwは、その合わせられた両側縁部を下側中央でフォーマ2の外側に出した状態でスリットを通過可能である。包装材移送手段3は、一対の紙引きローラ3a,3aから成り、紙引きローラ3a,3a間にウェブ状包装材Fwの両側縁部を挟んだ状態で回転してウェブ状包装材Fwを送ることができる。センタシール手段4は、紙引きローラ3a,3aの下流に配置された一対のヒートシールローラ4a,4aから成り、ウェブ状包装材Fwの両側縁部を挟んだ状態で回転しつつヒートシールを行って筒状包装材Ftを形成する。エンドシーラ6は、上下一対の横シールバー6a,6aから成っており、筒状包装材Ftに所定間隔毎に横断方向のヒートシールを行って袋用の横方向シール部を形成する。一方の横シールバー6aには、包装材を切断するカッタを備えて、カッタによって両エンドシール間で包装材を切断することができる。
ウェブ状包装材Fwは、巻取り紙Frから紙繰り出しローラ10によって繰り出され、印字装置11によって包装情報が印字される。更に、マークセンサ12によって検出したウェブ状包装材Fwのマーク位置情報に基づいて、ウェブ状包装材Fwの包装位置への供給とそのタイミングが制御される。一方、エンドシーラ6の後流側の直後には、包装材の外側から製品Aの位置を規制するシャッタ7が設けられている。シャッタ7の後流には、袋包装体Pを搬出するベルトコンベア8が設けられている。シャッタ7の後流で且つベルトコンベア8の上方にはエアー抜きスポンジ9が設けられており、エンドシーラ6の作動直前のタイミングで作動して、ベルトコンベア8との間で袋包装体Pを挟み込んで、製品Aが押し込まれた袋内のエアーを押し出す働きをする。
横型製袋充填包装装置1には、後述するバケット22の上昇位置Puに対応して、包装すべき製品Aを筒状包装材Ft内に充填する製品押し出し手段15が設けられている。製品押し出し手段15は、バケット22内に載置されている製品Aを筒状包装材Ft内に送り込む送り込み金具16を備えており、送り込み金具16は、その先端部に取り付けられたプッシャ板17(図2参照)を有している。送り込み金具16は、フォーマ2の位置に整合して配置されている長尺な押し棒であり、フォーマ2の軸線に沿って往復駆動される。送り込み金具16の駆動手段としては、例えば、サーボモータの往復回転出力をタイミングベルトを介して送り込み金具16に伝達する手段が考えられるが、エアーシリンダ又はカム機構によって実現してもよい。フォーマ2の開口部前上方には、送り込み金具16によって押し出される製品Aの浮き上がりを防止し且つ製品Aの送り込みを案内するためのガイド板18が設けられている。
横型製袋充填包装装置1に関連して、製品Aを供給する製品搬送手段としてのバケットコンベヤ20が設けられている。バケットコンベヤ20は、図1において紙面に垂直な方向に延びており、横型製袋充填包装装置1のフォーマ2の軸線に対して直交する方向の搬送方向を有する。バケットコンベヤ20は、図示しない公知のインデックス(割出し)機構によって所定のサイクルで間欠的に駆動される。バケットコンベヤ20の走行部21は互いに平行で且つ水平方向に走行する上側走行部21aと下側走行部21bとから成っている(図参照)。上側走行部21aはフォーマ2が開口する包装部高さよりも低い高さに設けられている。バケット22の上昇位置Puの下方において、上側走行部21aの高さ位置が、バケット22の待機位置Pdである。
図2は、バケットコンベヤ20の要部を示す斜視図である。バケットコンベヤ20は、両端のスプロケット(図示せず)に互いに平行に巻き掛けられた一対のチェーン23,23に所定のピッチでバケット22が取り付けられた構成されており、サーボモータ等によってバケット22が取り付けられているピッチを単位搬送ピッチとして間欠駆動される。バケット22は、コンベヤ搬送方向に直交する左右両端が開き且つコンベヤ搬送方向前後の両側が壁部となったU字状構造を有している。バケット22は、グループ化された煎餅又はその個別包装体を瓦屋根状に斜めに重ねて集積させることができる容器であり、平面寸法と比較して高さが低い構造を有している。各バケット22に対応して、チェーン23,23に跨がって基板24が取り付けられている。基板24には、チェーン23,23間で且つチェーン23の進行方向について前後二つの位置において、バケット22を昇降させるための昇降棒25,25が挿通されている。昇降棒25,25は、上端においてバケット22に取り付けられており、下端において連結板27に取り付けられている。各昇降棒25の昇降の案内を確実にするため、基板24には補助板26が添設されている。連結板27には、ガイドコロ28が回転自由に設けられている。また、チェーン23に平行に、ガイドコロ28が転がり案内されるガイド板29が配置されている。ガイド板29は、バケット22の待機位置Pdの真下に対応する部分以外に延びて設けられている。
バケットコンベヤ20の間欠搬送の停止期間中、一つのバケット22がフォーマ2の前方で且つ直下方の待機位置Pdに停止する。この停止期間中、バケット22は、後述するバケット昇降手段によって、待機位置Pdから、フォーマ2と製品押し出し手段15とが配置されている高さ位置に整合した上昇位置Puに上昇可能であるとともに、その逆に下降可能である。送り込み金具16の先端部に取り付けられたプッシャ板17は、上昇位置Puに上昇されているバケット22のU字状の溝内を通過可能である。
待機位置Pdに停止したバケット22を上昇・下降させるため、バケット昇降手段30が設けられている。バケット昇降手段30は、昇降ロッド31と、昇降ロッド31の先端部に取り付けられた係合コマ32と、係合コマ32の上下動を案内する案内手段33とから成っている。昇降ロッド31は、エアーシリンダ又はカム・リンク機構のような適宜の駆動機構の出力部に取り付けられており、駆動機構の出力に応じて上下動をする。係合コマ32には、チェーン23の走行方向と平行な方向に延び且つその方向の両端が開放された係合溝34が形成されている。案内手段33は、例えば図示のように、包装装置の適宜のフレームに取り付けられた固定ブラケット33aと、固定ブラケット33aに取り付けられ且つ係合コマ32と摺動係合するガイドロッド33bから構成可能であるが、これに限られない。
横型製袋充填包装装置1には、図1に示すように、制御手段19が備わっている。制御手段19は、製品搬送手段としてのバケットコンベヤ20、昇降ロッド31等を含んで成るバケット昇降手段30、バケット22内に載置されている製品Aを筒状包装材Ft内に送り込む送り込み金具16とプッシャ板17とを有している製品押し出し手段15、並びに横型製袋充填包装機の包装材移送手段3、センタシール手段4及びエンドシーラ6等の各作動部を制御する。制御手段19は、制御ラインを明示してはいないが、印字装置11や、シャッタ7、エアー抜きスポンジ9の作動をも制御することは明らかである。制御手段19は、製品押し出し手段15の送り込み金具16が製品Aをバケット22内から押し出してから送り込み金具16がバケット22の上昇位置を戻り通過するまでの間に、少なくともバケット昇降手段30によるバケット22の下げ降しを行う制御を行い、更には、製品搬送手段の間欠搬送を開始し、実行するようにタイミング等の制御を行うことができる。
バケット昇降手段30及び横型製袋充填包装装置1は、次のように作動する。即ち、昇降ロッド31が下降した待機位置では、係合コマ32は、係合溝34がガイド板29と整合した位置を占めており、バケットコンベヤ20の移動に伴ってガイド板29上を転がり走行するガイドコロ28が係合溝34に嵌入するのを許容する。バケットコンベヤ20の間欠搬送における停止により、ガイドコロ28は係合溝34に係合した状態となる。この状態でバケット昇降手段30が上昇作動し、昇降ロッド31の上昇に伴って係合コマ32が案内手段33に案内されつつ上昇する。係合溝34に係合状態にあるガイドコロ28が上昇すると、昇降棒25が基板24に案内されつつ上昇し、バケット22を上昇位置まで持ち上げる。
バケット22が上昇位置Puにあるときからの包装動作の1サイクルが、図3による説明図に示されている。図3においては、図1及び図2に示すものと同じ各構成要素には同じ符号を付すことで、再度の説明を省略する。図3(a)に示すように、バケット22が上昇位置Puに上昇した状態では、送り込み金具16は戻り位置にある。次に、図3(b)に示すように、製品押し出し手段15が作動し、バケット22に載置されている製品Aを押し出す。送り込み金具16のプッシャ板17がバケット22を通過した後、バケット昇降手段30は、製品Aが空のバケット22の下げ降ろしを開始する。即ち、送り込み金具16のプッシャ板17がバケット22を通過して製品Aを押し出した後では、バケット22は、プッシャ板17を含む送り込み金具16との干渉がないので、送り込み金具16の戻り通過を待つことなく下降を開始することができる。次に、図3(c)に示すように、製品Aは製品押し出し手段15の送り込み金具16によって筒状包装材Ft内に送り込まれる。送り込み金具16は十分な長さを有しているので、送り込み金具16が最も前進した送り込み位置に到達するとき、製品Aはシャッタ7を超えてエアー抜きスポンジ9に対応したベルトコンベヤ8上の位置まで送り込まれる。この状態では、バケット22は、下降位置である待機位置Pdまで降下する。製品Aの押し出し後に横型製袋充填包装装置1が作動している間にも、バケット昇降手段30の作動によってバケット22を下降させて基板24上に戻し、バケットコンベヤ20による次の製品Aの間欠搬送サイクルを実行可能にする。
次に、図3(d)に示すように、製品Aを筒状包装材Ft内に送り込んだ送り込み金具16が後退すると、シャッタ7が閉じてエアー抜きスポンジ9が筒状包装材Ftを押し下げる態様で作動して筒状包装材Ft内のエアーを押し出し、更にエンドシーラ6が作動して、筒状包装材Ftにエンドシールを行うとともにエンドシール間でカッタが包装材を切断することにより、製品Aが袋に包装された袋包装体Pが製造される。このとき、製品搬送手段であるバケットコンベヤ20が単位搬送ピッチだけ間欠作動し、製品Aを載置したバケット22が待機位置に搬送される。バケット昇降手段30の下降は上昇時と逆に作動し、待機位置Pdまで下降したときにバケット22は基板24上に載置状態となり、図2に示す係合コマ32はガイド板29と整合する位置を占める。バケットコンベヤ20の次の作動によって、ガイドコロ28は係合溝34から離脱し、次のバケット22に対応するガイドコロ28が係合溝34に入り込む。製品Aのバケット22への投入は、バケットコンベヤ20のサイクルのうち停止時に行うことができる。更に、図3(e)に示すように、送り込み金具16が図3(a)に示す戻り位置に復帰するとき、袋包装体Pはベルトコンベヤ8で搬出開始され、次のバケット22がバケット昇降手段30によって上昇位置Puに向けて上昇開始される。したがって、製品Aの間欠搬送が実行され次のバケット22の上昇時までに送り込み金具16の戻りが完了するようにタイミングを取るので、バケット22の上昇から始まる一連の工程の実質的な継続運転が可能である。上記の作動を繰り返すことによって、製品Aの搬送と包装が連続して行われる。
チェーン23に取り付けられているバケット22は、上側走行部21aを走行するときは上記のとおり安定して作動するが、チェーン23が巻き付けられるスプロケット(図示せず)を回るときには左右に振れ、下側走行部21bを走行するときには下側に外れるおそれがある。そこで、その対策の一つとして、図4に示すように、スプロケットを回るときと下側走行部21bを走行するときには、ガイドコロ28を上下のガイド板40,41で挟むことで規制することができる。また、別の対策として、バケット22をバケット昇降手段30によって持ち上げるとき以外の移動時には、図5(a)に示すように、基板24に取り付けられているストッパボルト47,47に対して、バケット22をストッパ爪45,45でロックしてバケット22がチェーン23から外れるのを防止し、バケット22をバケット昇降手段30によって持ち上げるときには、図5(b)に示すように、作動コマ46,46によってストッパ爪45,45の基板24に対するロックを外すことができる。なお、横型製袋充填包装装置1においては、送り込み金具16はエンドシーラ6を超えた位置まで製品Aを送り込む例を示したが、製品Aをエンドシーラ6の手前位置まで送り込んで、その後、包装材の移送によってエンドシーラ6を超える位置まで製品Aを移動させてもよいことは明らかである。
この発明による包装装置の一実施例の概略を示す側面図である。 図1に示す包装装置の要部を示す斜視図である。 図1に示す包装装置の包装動作の1サイクルを時間の経過を追って示す説明図である。 この発明による包装装置のバケットの外れを防止する一例を示す概略図である。 この発明による包装装置のバケットの外れを防止する別の例を示す概略図である。
符号の説明
1 横型製袋充填包装装置 2 フォーマ
3 包装材移送手段 3a 紙引きローラ
4 センタシール手段 4a ヒートシールローラ
5 銜えローラ
6 エンドシーラ 6a 横シールバー
7 シャッタ 8 ベルトコンベア
9 エアー抜きスポンジ
10 紙繰り出しローラ 11 印字装置
12 マークセンサ
15 製品押し出し手段 16 送り込み金具
17 プッシャ板 18 ガイド板
19 制御手段
20 バケットコンベヤ(製品搬送手段)
21 走行部 21a 上側走行部 21b 下側走行部
22 バケット 23 チェーン
24 基板 25 昇降棒
26 補助板 27 連結板
28 ガイドコロ 29 ガイド板
30 バケット昇降手段 31 昇降ロッド
32 係合コマ 33 案内手段
34 係合溝
40,41 ガイド板
45 ストッパ爪 46 作動コマ
47 ストッパボルト
A 製品 P 包装体
Fw ウェブ状包装材 Ft 筒状包装材
Fr 巻取り紙
Pd 待機位置 Pu 上昇位置

Claims (3)

  1. 包装すべき製品を収容可能なバケットを備えたバケットコンベヤを単位搬送ピッチ毎に前記製品を待機位置に向けて間欠搬送する製品搬送手段、
    前記待機位置に搬送された前記バケットを上昇位置に持ち上げ且つ前記バケットを下げ降ろすバケット昇降手段、
    前記上昇位置に持ち上げられた前記バケットの手前の戻り位置から前記バケット内の前記製品を包装材に向けて横方向に押し出すと共に前記戻り位置に戻る送り込み金具を備えた製品押し出し手段、
    押し出された前記製品を前記包装材で包装する包装機、並びに
    前記製品搬送手段、前記バケット昇降手段、前記製品押し出し手段及び前記包装機の作動を制御する制御手段を備え、
    前記製品搬送手段は、巻き掛け駆動されるチェーン、前記チェーンに取り付けられ前記バケットを昇降可能に支持する基板、及び前記チェーンの走行による搬送中にガイドコロを介して前記バケットを案内する案内手段を備えており、
    前記バケット昇降手段は、前記待機位置に到達する前記バケットの前記ガイドコロと係合可能であり且つ昇降駆動される係合コマを備えており、
    前記制御手段は、前記製品押し出し手段の前記送り込み金具が前記製品を前記バケット内から押し出してから前記バケットの前記上昇位置を戻り通過するまでの間に、前記バケット昇降手段による前記バケットの下げ降しを行うことから成る包装装置。
  2. 前記包装機は、前記上昇位置に対応して横置きして設けられており前記包装材を筒状包装材に成形するフォーマと、前記フォーマ内へと押し出された前記製品を収容した前記筒状包装材にエンドシールを行うエンドシーラとを備えていて、前記製品が包装された袋包装体を連続して形成する横型製袋充填包装機であり、前記送り込み金具は前記エンドシーラを超える位置まで前記製品を送り込むことから成る請求項に記載の包装装置。
  3. 前記制御手段は、前記送り込み金具の往復に要する時間の間に前記バケット昇降手段による前記バケットの下げ降しが完了することに応答して、当該時間の間に前記製品搬送手段によって前記製品の間欠搬送を開始することから成る請求項1又は2に記載の包装装置。
JP2004228742A 2004-08-04 2004-08-04 包装装置 Active JP4612354B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004228742A JP4612354B2 (ja) 2004-08-04 2004-08-04 包装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004228742A JP4612354B2 (ja) 2004-08-04 2004-08-04 包装装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006044741A JP2006044741A (ja) 2006-02-16
JP2006044741A5 JP2006044741A5 (ja) 2007-09-13
JP4612354B2 true JP4612354B2 (ja) 2011-01-12

Family

ID=36023770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004228742A Active JP4612354B2 (ja) 2004-08-04 2004-08-04 包装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4612354B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101248879B1 (ko) * 2012-08-30 2013-04-02 이태호 금속 스크랩 압축물 배출 장치
CN113443188A (zh) * 2021-04-10 2021-09-28 德州恒辉机械有限公司 四边封立体袋包装机

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4893492A (ja) * 1972-03-13 1973-12-03

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS503719B1 (ja) * 1966-12-20 1975-02-08
JPS4947551B1 (ja) * 1969-05-13 1974-12-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4893492A (ja) * 1972-03-13 1973-12-03

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006044741A (ja) 2006-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5522692A (en) Device and method for palletizing unstable articles
KR101731001B1 (ko) 제품 묶음 포장기
US20070011991A1 (en) Fill and packaging method
KR101987819B1 (ko) 용기공급장치
FI77205B (fi) Anlaeggning foer hopsaettning av staplar av med ribbor aotskilt virke.
CZ9803313A3 (cs) Plnicí zařízení pro plnění obalů
JP3159989B2 (ja) 包装袋整理装置
JP2002104658A (ja) 容器供給装置
JP4728893B2 (ja) 包装装置
PT1899228E (pt) Método e dispositivo para a formação e descarga de grupos ordenados de produtos, em particular rolos de papel
JP4853052B2 (ja) グルーピング装置
US3727370A (en) Apparatus for loading containers
JP4612354B2 (ja) 包装装置
KR101986359B1 (ko) 블리스터 포장장치
JP4844989B2 (ja) 横型製袋充填機の供給装置およびその制御方法
US3727369A (en) Fully automatic apparatus for loading containers with single pieces assembled in sheet-wrapped stacks, such as sacks or the like
ITMI20121379A1 (it) Macchina per la sfogliatura di cartoni
JP4619869B2 (ja) 横型製袋充填機の供給装置
WO2004078620A1 (ja) 容器搬送コンベア装置
KR101480941B1 (ko) 견과류 포장장치
JP2795628B2 (ja) 充填包装方法及びその装置
JP2001163302A (ja) 自動トレー詰め装置
CN218907873U (zh) 一种型材包装设备
KR102554840B1 (ko) 직접투입방식의 필로우 포장기
JP2684335B2 (ja) 横型製袋充填包装機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070801

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070801

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100604

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100615

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100816

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100921

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101015

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4612354

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250