JP2001163302A - 自動トレー詰め装置 - Google Patents

自動トレー詰め装置

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JP2001163302A
JP2001163302A JP35040799A JP35040799A JP2001163302A JP 2001163302 A JP2001163302 A JP 2001163302A JP 35040799 A JP35040799 A JP 35040799A JP 35040799 A JP35040799 A JP 35040799A JP 2001163302 A JP2001163302 A JP 2001163302A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】サイズが異なる製品を正確かつ迅速に配列する
ことができる自動トレー詰め装置を提供する。 【解決手段】トレー詰めしようとする製品Pを供給する
供給コンベア1から、複数個の製品をトレー4内に落と
し込むための板重コンベア2まで、整列状態のまま製品
を搬送するための配列コンベア3を備えている。配列コ
ンベア3は、前後一対のプロケット24,24間に張設
された無端状の搬送チェーン25と、それぞれの先端部
が搬送チェーン25に連結された伸縮自在の複数本のド
ック支持チェーン27と、ドック支持チェーンのリンク
に連結された複数枚のドック29からなるドック列Aと
を備えている。ピッチ詰めプッシャー10によって、板
重コンベア2の上方に並んだ各ドック29を前方に押し
詰めて、各ドック29のピッチを大サイズの製品Pのピ
ッチから小サイズの製品Pのピッチに調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動トレー詰め装置
に関する。さらに詳しくは、食品関係の包装ラインや一
般の固形物の箱詰め等に利用することができ、製品配列
が正確で、しかもサイズの異なる製品に対して容易に対
応することができる自動トレー詰め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、饅頭等の製品を箱詰めするた
め、複数個の製品を1枚のトレーに並べて収容するため
の自動トレー詰め装置(パンニング装置)が用いられて
いる。この自動トレー詰め装置としては、図9aに示す
ように、トレー詰めしようとする製品Pを複数列で供給
する供給コンベア(製品コンベア)101と、整列状態
の複数個の製品をトレー102内に落とし込むための板
重コンベア103と、供給コンベア101から板重コン
ベア103に製品Pを移載する配列コンベア104とを
備えている。前記供給コンベア101は図面の手前側か
ら奥側方向に、紙面に直角方向に製品Pを搬送するもの
であり、その途中部には、図9b、図9cに示すよう
に、入り口案内ガイド105、中間ストッパ106及び
先端ストッパ117が設けられている。
【0003】前記の供給コンベア101は配列コンベア
104が製品Pを前方(図において右側)に搬送した
後、新たな製品Pを入り口案内ガイド105で案内しな
がら、配列コンベア104に設けられた板状のドック1
07の相互間に供給するものである。なお図9aでは、
製品Pを3列ずつ2回に分けて配列コンベア101のド
ック107間に供給し、6列で板重コンベア103まで
搬送している。前記中間ストッパ106は、閉状態で供
給コンベア101上の製品Pをドック107の手前で一
時的にせき止め、開状態でせき止めた製品Pのドック1
07相互間への供給を許容するものであり、先端ストッ
パ117はトレー詰めが不要な場合に開状態として製品
Pを下流側にそのまま流し、トレー詰めが必要な場合に
閉状態として製品Pをせき止めるものである。
【0004】板重コンベア103はトレー102を搬送
するトレーコンベア108を囲むように配置される無端
状のコンベアであり、2本一対のベルト等の巻き掛け伝
導要素109と、その間に架け渡した製品Pを乗せるた
めの簀の子状の連結バー110とを有する。そして常時
は連結バー110が上面側に配置されており、その上に
製品Pが配列された後、高速で循環走行することによ
り、連結バー110の無い部分を通して製品Pを下方の
トレー102内に順次落とし込むことができる。
【0005】配列コンベア104は、前後(図において
左右)一対のスプロケット112と、これら間に張設さ
れた左右一対の無端状のチェーン113と、この左右の
チェーン113の間に、互いに前後方向に等ピッチで取
り付けられた前記ドック107とを備えている。さらに
一対のチェーン113の間には、ピッチが異なる2グル
ープのドック列115、116を架設して、サイズが異
なる2種の製品Pに対応できるようにしている。
【0006】この配列コンベア104は、チェーン11
3を往復駆動することにより、図面の下側の小サイズ用
のドック列115により、小サイズの製品Pを整列状態
のまま供給コンベア101から板重コンベア103まで
滑らせるように押し進めることができる。そして製品P
のサイズが大きい場合は、上側の大サイズ用のドック列
116が下側に位置するようにチェーン113を循環さ
せておき、この状態でチェーン113の往復駆動によ
り、大サイズの製品Pを供給コンベア101から板重コ
ンベア103まで搬送する。なお前述の入り口案内ガイ
ド105は、図9b及び図9cに示すように、製品Pの
サイズに応じてガイド幅を切り換えている。
【0007】前記の供給コンベア101、配列コンベア
104及び板重コンベア103の相互の動きについて
は、まず先端ストッパ117を閉じるとともに、供給コ
ンベア101にて搬送中の製品Pを中間ストッパ106
によってせき止めた状態で、配列コンベア104が時計
回り方向に循環してドック列115が後退(図において
左側へ移動)し、停止する。すると中間ストッパ106
が開いてドック列115の前側4枚の各ドック107の
間に製品Pを複数個ずつ3列で供給する。次いでドック
列115をいくらか前進(図において右側へ移動)さ
せ、後側4枚のドック107の間に製品Pを供給する。
その後中間ストッパ106を閉じて、供給コンベア10
1にて搬送中の製品Pを再びせき止めるとともに、ドッ
ク列115をさらに前進させて、ドック107間の製品
P全体を板重コンベア103の連結バー110上まで搬
送し、停止する。すると板重コンベア103が作動して
連結バー110が逃げ、製品Pがトレー102内に順次
落とし込まれる。その後、ドック列115が後退する方
向に配列コンベア104が作動し、始めの状態に戻る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述の自動トレー詰め
装置は、配列コンベア104にピッチが異なる2グルー
プのドック列115、116を設けているので、1台で
サイズが異なる2種類の製品に対応することができる。
しかし製品Pを板重コンベア103まで搬送した後、チ
ェーン113を逆転させてドック列115(又は11
6)を供給コンベア101の上方位置まで後退させる必
要があるので、後退ストロークが長い点と相まって時間
的なロスが多く、一連の動作のサイクルタイムが長くな
る。しかも、ドック列の後退が完了するまで中間ストッ
パ106によって製品Pの供給を停止しておく必要があ
るので、サイクルタイムがより一層長くなる。このた
め、たとえば24個/トレーの場合で単位時間あたり3
000個の製品の処理ができる程度であり、その処理能
力が低いという問題があった。本発明は従来のようなサ
イズが異なる製品に対応することができ、しかも処理能
力を向上させることを第1の技術課題としている。
【0009】また従来の配列コンベアは、サイズが大き
い製品Pに対しては大きいピッチのドック列116を使
用し、小サイズの製品Pに対しては小さいピッチのドッ
ク列115を使用するので、製品サイズを変更する毎に
図9b、図9cのように入り口案内ガイド105のガイ
ド幅を調節する必要がある。本発明はサイズを変更する
場合でもガイド幅の変更が不要な自動トレー詰め装置を
提供することを第2の課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の自動トレー詰め
装置は、トレー詰めしようとする複数個の製品を複数列
にて供給する供給コンベアと、整列された複数個の製品
をトレー内に落とし込むための板重コンベアと、前記供
給コンベアによって供給される製品を、整列状態で板重
コンベアに移載する配列コンベアとを備える自動トレー
詰め装置であって、前記配列コンベアが、無端ループ状
に設けられる巻き掛け伝導要素と、この巻き掛け伝導要
素によって循環駆動される、それぞれ複数枚のドックか
らなる複数グループのドック列と、各ドック列のピッチ
を、板重コンベアの上方位置において、供給コンベアの
上方位置におけるピッチと同じピッチかそれよりも小さ
いピッチの大小2通りに選択的に調節する手段とを備え
ていることを特徴としている(請求項1)。
【0011】前記の配列コンベアによれば、大サイズの
製品を搬送する場合には、ドック列のドックピッチを大
ピッチに維持しておくことにより、供給コンベア上の製
品のピッチを維持したまま、製品を板重コンベアまで搬
送することができる。他方、小サイズの製品を搬送する
場合には、ドック列のドックピッチを供給コンベアの上
方では大サイズの製品を搬送する場合と同じピッチにし
ておき、板重コンベアの上方でそのグループのドック列
を小ピッチに調節することにより、大きい隙間が開いて
いた小サイズの製品のピッチを、小サイズの製品に対応
した小さいピッチにすることができる。
【0012】このように前記配列コンベアは、1種類の
ドック列で大小2通りの製品に対応することができるの
で、巻き掛け伝導要素の各グループのドック列を共用す
ることができる。したがって、一つのグループのドック
列で製品を搬送した後、当該ドック列を後退させること
なく後続のグループのドック列で製品を搬送することが
できる。また供給コンベアの上方では大小いずれのサイ
ズの製品についても共通するピッチで配列するので、従
来のように入り口案内ガイドの幅を調節する必要がな
い。
【0013】前記自動トレー詰め装置は、ドック列の一
つのグループが板重コンベアの上方に位置した状態で、
後続グループのドック列の所定数のドックが、供給コン
ベアの上方に位置するのが好ましい(請求項2)。この
場合には、供給コンベアの上方に位置するドック列の各
ドック間の製品を、板重コンベアまで搬送すると同時
に、前記ドック列に後続するグループのドック列のうち
の所定のドックを、供給コンベアの上方に配置すること
ができる。このため、板重コンベアを作動させて製品を
トレー内に落とし込む動作中に、後続のドック列の所定
のドック間に製品を供給することができる。
【0014】前記の配列コンベアは、前記ドック列のド
ックが大小2種類のピッチをとるように、進行方向に伸
縮自在でかつ伸び勝手の支持手段で連結支持されている
とともに、板重コンベアの上方でドック列を小ピッチに
詰めるためのピッチ詰め手段を備えているのが好ましい
(請求項3)。
【0015】この配列コンベアにおいては、各ドックを
連結する支持手段が伸び勝手であるので、通常の状態で
は各ドック列のピッチは大サイズの製品に合わせたピッ
チになっている。したがって大サイズの製品を搬送する
場合には、ピッチ詰め手段を作動させる必要がない。他
方、小サイズの製品を搬送する場合には、ピッチ詰め手
段を作動させる。これにより供給コンベアから板重コン
ベアまで小サイズの製品を大きいピッチで搬送し、板重
コンベアの上方で小ピッチに配列することができる。
【0016】本発明の自動トレー詰め装置の第2の態様
は、トレー詰めしようとする複数個の製品を複数列にて
供給する供給コンベアと、整列された複数個の製品をト
レー内に落とし込むための板重コンベアと、前記供給コ
ンベアによって供給される製品を、整列状態で板重コン
ベアに移載する配列コンベアとを備える自動トレー詰め
装置であって、前記配列コンベアが、前後一対のスプロ
ケット間に張設された無端状の搬送チェーンと、それぞ
れの先端部が搬送チェーンに連結された伸縮自在な複数
条のドック支持チェーンと、このドック支持チェーンを
搬送チェーンに隣接して走行させる走行ガイドと、各ド
ック支持チェーンのリンクにそれぞれ連結された複数枚
のドックからなる複数グループのドック列とを備えた配
列コンベア本体と、前記板重コンベアの上方に並んだド
ック列の後端のドックと係合して、各ドックを前方に押
し詰めるピッチ詰めプッシャーとを備え、前記ドック列
の一つのグループが板重コンベアの上方に位置した状態
で、後続グループのドック列の所定数のドックが、供給
コンベアの上方に位置することを特徴としている(請求
項4)。
【0017】この自動トレー詰め装置においては、配列
コンベアの搬送チェーンが複数グループの各ドック支持
チェーンを一斉に循環走行させる。この際、ドック支持
チェーンは先端部が搬送チェーンに連結されているの
で、その走行に伴ってチェーンのリンク間のピッチが伸
び、大サイズの製品に対応したピッチになる。そしてピ
ッチ詰めプッシャーを作動させると、ドック支持チェー
ンのリンク間のピッチが詰まり、小サイズの製品に対応
したピッチとなる。このように1種類のドック列で大小
2通りの製品に対応することができるので、巻き掛け伝
導要素に複数グループの共用のドック列を配することが
できる。したがって、一つのグループのドック列で製品
を搬送した後、当該ドック列を後退させることなく後続
のグループのドック列で製品を搬送することができる。
また供給コンベアの上方に位置するドック列の各ドック
間の製品を、板重コンベアまで搬送すると同時に、前記
ドック列に後続するグループのドック列のうちの所定の
ドックを、供給コンベアの上方に配置することができ
る。このため、板重コンベアを作動させて製品をトレー
内に落とし込む動作中に、後続のドック列の所定のドッ
ク間に製品を供給することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次ぎに本発明の自動トレー詰め装
置の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の自動トレー詰め装置の一実施形態を示す
要部側面図、図2及び図3はそれぞれ自動トレー詰め装
置の全体を示す一部切り欠き側面図及び平面図である。
【0019】まず図2を参照して本発明の自動トレー詰
め装置の全体を説明する。図2の符号1は供給コンベア
であり、符号2は板重コンベアであり、符号3は供給コ
ンベア1から板重コンベア2に製品Pを移載するための
配列コンベアである。板重コンベア2の下方には、製品
Pを詰めるトレー4を搬送するためのトレーコンベア5
が設けられている。
【0020】供給コンベア1は、図3に示すように、製
品Pを図3の下側から上側に向かって3列で常時搬送す
るものであり、その配列コンベア3に対応する位置に先
端ストッパ6が、配列コンベア3よりも上流位置に中間
ストッパ7がそれぞれ配置されている。この供給コンベ
ア1としては例えばアキュムローラコンベアが用いられ
る。前記先端ストッパ6は左右端の軸61で回動自在に
支持されており、エアシリンダ62等のアクチュエータ
により軸61を中心に回動開閉される。この先端ストッ
パ6は、供給コンベア1上の製品Pをトレー詰めする必
要がない場合に、開状態として製品Pを下流側にそのま
ま流し、トレー詰めが必要な場合に閉状態として製品P
をせき止めるものである。中間ストッパ7は先端ストッ
パ6と同様に、図示しない左右端の軸で回動自在に支持
され、図示しないエアシリンダ等のアクチュエータによ
り軸を中心に回動開閉される。この中間ストッパ7は、
閉状態で供給コンベア1上の製品Pを一時的にせき止
め、開状態でせき止めた製品Pの配列コンベア3への供
給を許容する。
【0021】板重コンベア2は従来のものと実質的に同
じものでよく、たとえば図1に詳細に示すように、供給
コンベア1と同じ送り高さになるように、前後のプーリ
14で支持された左右一対の細幅ベルト15と、これら
のベルト15に架け渡された簀の子状の連結バー16
と、ベルト15を駆動する駆動機構(図示せず)とから
構成されている。前記連結バー16は製品Pを載置する
部分であり、図1で上面に位置する範囲にのみ設けられ
ており、他の範囲は単にベルトがあるだけである。この
ためベルト15が走行すると、製品Pは順次落下してト
レー4内に入る。なお、配列コンベア3の下方であって
上記板重コンベア2と供給コンベア1との間には、供給
コンベア1から板重コンベア2に移載される製品Pを受
け止める受け板が設けられている。
【0022】トレーコンベア5はトレー4を紙面に直角
方向に搬送するローラコンベアであり、ローラは捻れベ
ルト17を介して回転駆動されている。また連結バー1
6の下方には、トレー4を昇降駆動するリフター(その
上板を符号18で示す)、及び上昇させたトレー4を位
置決めするガイドプレート19が設けられている。リフ
ターにより連結バー16の直下まで上昇した空のトレー
4に製品Pを詰めると、トレー4が下降し、トレーコン
ベア5上に載置されて下流側に送られ、次の空のトレー
4が板重コンベア2の連結バー16の下方に位置し、リ
フターで上昇する。
【0023】配列コンベア3は、図3に示すように、そ
の左右位置(図3において上下位置)に製品Pの流れ方
向のピッチを調節するための一対のピッチ詰めプッシャ
ー10を備えており、板重コンベア2の上方位置には、
製品Pの横方向の整列幅を調節するための第1,第2サ
イドプッシャー11,12を備えている。前記配列コン
ベア3は、フレーム21によって支持される前後一対の
軸22、23と、前側の軸22及び後側の軸23にそれ
ぞれ固定された左右一対のスプロケット24と、前後の
スプロケット24間に張り渡される左右一対の無端状の
搬送チェーン25とを備えている。図2に示すように、
前側の軸22はモータMにより回転駆動されている。
【0024】左右一対の搬送チェーン25間には、第1
規制プレート26がアタッチメントを介して架設されて
いる。この第1規制プレート26は、各搬送チェーン2
5の全長の4等配位置にそれぞれ配置されている。各第
1規制プレート26の左右両端部には、所定長さのドッ
ク支持チェーン27の先頭リンクがアタッチメントを介
して固定されている。前記ドック支持チェーン27に
は、第1規制プレート26に後続させて、図の場合6枚
の第2規制プレート(ドックプレート)28が連結され
ている。したがって、本実施形態の場合、7枚の前記規
制プレート26,28及び一対のドック支持チェーン2
7を1グループとして、これらが搬送チェーン25に沿
って等間隔に4グループ設けられている。
【0025】ドック支持チェーン27の後続リンクは、
図8に示すように、外リンク27aのピン穴が長手方向
に伸びる長穴27bで構成されているローラチェーンで
あり、ピン27cを介して外リンク27aに接続された
内リンク27dが、前記長穴27bの範囲で移動自在で
ある。このため、ドック支持チェーン27は、その長さ
に応じた一定の比率で伸縮自在である。前記第2規制プ
レート28は第1規制プレート26と実質的に同じもの
であり、ドック支持チェーン27の後続リンクに所定の
リンクピッチ(たとえば3リンク毎)で取り付けられて
いる。それぞれの規制プレート26,28には、製品P
を押し運ぶための断面L字形の板状のドック29が取り
付けられている。ドック29自体は従来のものと実質的
に同じである。各規制プレート26,28はある程度の
厚さを有し、ドック支持チェーン27が伸びている状態
では各規制プレート26,28間に隙間30があいてい
る。そして外力により隙間がなくなるまで規制プレート
同士の間隔を詰めることができる。各グループの規制プ
レート26,28のそれぞれに7枚ずつ取り付けられた
ドック29は、各グループ毎にドック列Aを構成してお
り、このドック列Aの一つのグループが板重コンベア2
の上方に位置した状態で、後続グループのドック列Aの
前側4枚のドック29が、供給コンベア1の上方に位置
するようになっている。
【0026】図3に示すように、前述の搬送チェーン2
5を支持する前後の軸22、23には、それぞれのドッ
ク支持チェーン27と噛み合うスプロケット31が固定
ないし回転自在に設けられている。スプロケット31の
上側に回ったドック支持チェーン27は、図4bに示す
ように、左右のフレーム21間に架設した複数本のビー
ム32の上面に取り付けたガイドレール33によって支
持される。また、スプロケット31の下側に回ったドッ
ク支持チェーン27は、ビーム32の下面に吊り下げら
れた内側が開放のリップ付きチャンネル材からなる走行
ガイド34によって、搬送チェーン25に隣接して支持
・案内される。本実施形態では各ドック支持チェーン2
7の先頭リンクに後続する各リンクがフリーになってい
るので、ドック支持チェーン27の後続リンク及び第2
規制プレート28は、搬送チェーン25により引っ張ら
れるものの、これらの重量についてはガイドレール3
3、スプロケット31及び走行ガイド34によって支持
されることになる。
【0027】なお、前述の搬送チェーン25は、図4b
のように上側の部分がガイドレール36で支持されてい
る。また下側の部分はこの実施形態では第1規制プレー
ト26を介して部分的に前述の走行ガイド34によって
も支持されている。またドック支持チェーン27の複数
の後続リンク及び第2規制プレート28は、第1規制プ
レート26に取り付けられている先頭のリンクによって
引きずられるので、各リンク27a,27dの間隔が自
然と拡がり、ドック支持チェーン27が伸び勝手にな
る。しかし後続リンクの後端と、その後側のグループの
第1規制プレート26とをバネ等で連結して、強制的に
リンク27a,27d間のピッチを拡げるようにしても
よい。また各リンクあるいは規制プレートにガイドレー
ル36上や走行ガイド34内を転動するローラを取り付
けて移動抵抗を少なくするようにしてもよい。さらにド
ック支持チェーン27が噛み合うスプロケット31の周
囲にドック支持チェーン27の脱落を防止するカバーな
いしガイドを設けてもよい。
【0028】前記ピッチ詰めプッシャー10は、図5に
詳細に示すように、フレームに固定した幅方向移動用の
往復アクチュエータ41と、その移動要素41aに取り
付けた前後移動用の往復アクチュエータ42と、その移
動要素42aの先端に取り付けたアーム43と、このア
ームの先端に取り付けた爪44とを備えている。往復ア
クチュエータ41、42はエアシリンダ等が使用され、
この場合の移動要素42aはピストンロッドである。爪
44は各グループの後端の第2規制プレート28の両端
に取り付けた係合部であるドックプレートアタッチメン
ト45と嵌合できるように、平面視で鉤状を呈してい
る。
【0029】第1サイドプッシャー11は、図4bに示
すように、フレームに取り付けた板状のブラケット49
に後端部を固定したシリンダ等の往復アクチュエータ5
0と、その移動要素に固定された製品Pを押すためのプ
レート51とからなり、これらは製品Pの搬送方向に向
かって左側に配置されている。前記プレート51の先端
側は往復アクチュエータ50が伸びているときでもドッ
ク29と干渉しない位置に配置されており、ドック29
はプレート51との干渉を避けるように両側下部が切り
欠かれている。
【0030】第2サイドプッシャー12は、図4bに示
すように、フレームに取り付けたL字状のブラケット5
3に前端部を固定した往復アクチュエータ54と、その
移動要素に固定したプレート55とからなり、これらは
第1サイドプッシャー11の反対側に配置されている。
前記往復アクチュエータ54は、第1サイドプッシャー
11の往復アクチュエータ50よりも前後進ストローク
が長くなっている。また、前記プレート55は往復アク
チュエータ54が縮んでいるときはドック29の側端と
干渉しない位置にあるが、伸びたときはドック29の端
縁を超えて伸びる。このためプレート55には、各ドッ
ク29との干渉を避けるための切り込み56を形成して
いる(図4a参照)。なお第2サイドプッシャー12は
大サイズの製品のときに使用し、小サイズの製品のとき
には使用しない(図6参照)。このため切り込み56は
大サイズの製品Pのときのドックピッチに合わせて設け
ている。
【0031】前記のように構成されるトレー詰め装置に
おける供給コンベア1、板重コンベア2及び配列コンベ
ア3等は、以下のように順に作動する。なおこれらの連
続動作はマイコン、シーケンサ、リレー制御等、従来公
知の制御手段で行うことができる。
【0032】[大サイズの製品の場合]図2の左側を参
照して、先端ストッパ(図3の符号6)を閉じるととも
に、中間ストッパ(図3の符号7)を閉じて供給コンベ
ア1上の製品Pをせき止めた状態で、あるグループのド
ック列Aの前側4枚のドック29が供給コンベア1の上
方に来ると、中間ストッパ7が開いて各ドック29の間
に図の場合各列4個ずつ製品Pが供給される。次いで中
間ストッパ7が閉じるとともに、配列コンベア3が反時
計方向にいくらか循環してドック列Aがドックピッチの
3ピッチ分前進する。これにより前から4枚目のドック
29が、1枚目のドック29の前進前の位置に来るとと
もに、残りの2枚のドック29がそれぞれ2枚目及び3
枚目のドック29の前進前の位置に来る。そして中間ス
トッパ7が開いて各ドック29の間に4個ずつ製品Pが
供給される。
【0033】次いで配列コンベア3が大きく前進し、先
頭のドック29が板重コンベア2の前端近辺に来るまで
ドック列Aが移動する(図2の右側参照)。これによ
り、ドック29間の製品Pが板重コンベア2に移載され
る。このとき同時に次のグループのドック列Aの前側4
枚のドック29が供給コンベア1の上方に来る。次いで
第1サイドプッシャー11及び第2サイドプッシャー1
2が各プレート51、55を前進させ、製品群をトレー
4に詰める状態に位置決めする。なお大サイズの製品の
場合はピッチ詰めプッシャー10は作動しない。そして
板重コンベア2が作動して前のグループのドック列Aの
製品Pをトレイ4に詰める。これにより前のグループの
各ドック29の間は空になる。このとき、供給コンベア
1の上方ではすでに後続グループのドック列Aに製品が
供給されており、引き続き前述のように進行する。
【0034】[小サイズの製品の場合]供給コンベア1
からドック列Aの間に製品を供給する手順は大サイズの
製品の場合と同じである。但し大サイズの場合は3列の
次ぎに2列に供給し、全体で5列に配列するが、小サイ
ズの場合は3列ずつ2回、全体で6列の製品を配列す
る。そして各ドック29の間に製品が供給され、配列コ
ンベア3が大きく反時計方向に循環し、先頭のドック2
9が板重コンベア2の先端近辺に達したとき、図6に示
すように、第1サイドプッシャー11のプレート51が
前進する。但し第2サイドプッシャー12のプレート5
5は前進しない。これは本実施例では小サイズも大サイ
ズの場合と同じ4個幅で搬送し、トレー4は大サイズの
場合と同じ寸法のものを用いるため、横方向には余裕が
あるからである。
【0035】次いで図7に示すように、ピッチ詰めプッ
シャー10の幅方向アクチュエータ41が作動し、その
移動要素41aを前進させ、爪44がドックプレートア
タッチメント45と嵌合する(2点鎖線参照)。さらに
前後アクチュエータ42が作動し、その移動要素42a
が前進方向に移動する(移動要素自体は縮む)。これに
より後端の第2規制プレート28が前側の第2規制プレ
ート28に押しつけられ、隣接する規制プレート28と
の隙間がなくなる。さらに移動要素42aが進行するこ
とにより、つぎつぎと規制プレート28が前側に押しつ
けられ、最終的に先頭の第1規制プレート26まで押さ
れることになる(実線の状態)。しかし先頭の第1規制
プレート26は搬送チェーン25に取り付けられている
ので、それ以上は前進しない。これによりドック列Aの
ピッチは最初のピッチより小さい、つまり各規制プレー
ト26,28の幅と同じピッチに揃えられ、製品Pの前
後方向のピッチが詰められる。
【0036】その後、大サイズの場合と同じように、板
重コンベア2が作動して製品Pをトレー4に落とし込
む。そして、最後に第1サイドプッシャー11及びピッ
チ詰めプッシャー10が原位置に戻る。なお、最初のグ
ループのドック列Aが板重コンベア2のポジションに来
た後に、次のグループのドック列Aに供給コンベア1か
ら製品が供給されることは前記大サイズ製品の場合と同
じである。
【0037】前記自動トレー詰め装置は、異なるサイズ
の製品Pに対応することができる利点を備えながら、配
列コンベア3を1回の製品搬送毎に後退させる必要がな
く、前のグループのドック列Aの製品群を板重コンベア
2でトレー詰めしている間に、後続グループのドック列
Aに供給コンベア1から製品を配列できる。このため従
来の異なるサイズの製品Pをトレー詰めできる配列コン
ベアに比して、大幅にサイクルタイムを短縮することが
できる。たとえば、従来3000個/時間のトレー詰め
(24個/トレー)していた製品について、2倍の60
00個/時間でのトレー詰めが可能になる。
【0038】前記実施形態では搬送チェーンとしてロー
ラチェーンを採用しているが、他の形態のチェーンも採
用することができる。さらにベルトやワイヤ、ロープ
等、他の巻き掛け伝導要素も採用することができる。こ
れらの場合はスプロケットに代えてプーリ等の回転支持
手段を採用すればよい。またドック支持チェーンについ
ても、ガイド等により重量を支持させる場合は、引っ張
り方向の力の伝達が可能で、かつ、撓んで進行方向の長
さが短くなるものであればよい。このため他のタイプの
チェーンやベルト、ワイヤ、ロープ等の巻き掛け伝導手
段を採用することができる。
【0039】前記実施形態では前に向かってピッチ詰め
するタイプのピッチ詰めプッシャーを構成しているが、
後に向かって、あるいは中央に向かって前後からピッチ
詰めすることもできる。さらに前記実施形態では大小2
サイズの製品の場合を説明したが、規制プレートが押さ
れたときに、規制プレート同士の間隔を調節できる調節
自在のストッパを採用することにより、3種あるいはこ
れ以上のサイズの製品にも対応させることができる。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の自動トレー詰め装置によ
れば、供給コンベアの位置では配列コンベアのドック列
を大きいピッチに維持し、板重コンベアの上方でピッチ
を選択的に調節することができる。このため、同種のド
ック列の複数のグループを一つの無端状の巻き掛け伝導
要素に取り付けることができる。その結果、配列コンベ
アを後退させる必要がない。したがって、従来の複数サ
イズ対応の配列コンベアを使用する場合に比して処理効
率を高めることができる。さらに供給コンベアの入り口
案内ガイドの調節作業が不要である。
【0041】請求項2記載の自動トレー詰め装置によれ
ば、板重コンベアによるトレー詰め作業と供給コンベア
による配列コンベアへの製品供給作業とを平行して行う
ことができるので、処理効率をさらに効果的に高めるこ
とができる。
【0042】請求項3記載の自動トレー詰め装置によれ
ば、ドック列が伸縮自在で伸び勝手の支持手段で連結さ
れているので、大サイズの製品のときはピッチ詰め手段
を作動させる必要がなく、小サイズの製品のときのみ作
動させればよい。このためサイズ変更のための段取り作
業がほとんど必要なく、ただちにサイズ変更に対応する
ことができるとともに、サイズの製品を搬送する場合は
小サイズの製品を搬送する場合よりも一層サイクルタイ
ムが短くなる。
【0043】請求項4の自動トレー詰め装置によれば、
配列コンベアを後退させる必要がないとともに、板重コ
ンベアによるトレー詰め作業と供給コンベアによる配列
コンベアへの製品供給作業とを平行して行うことができ
るので、従来の複数サイズ対応の配列コンベアを使用す
る場合に比して処理効率を効果的に高めることができ
る。また従来の無端状のチェーンとドック列とを備えた
配列コンベアに対し、所定のドック支持チェーンと、ピ
ッチ詰めプッシャーを追加するだけでよいので、実施が
容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】小サイズの製品を搬送する場合における本発明
の自動トレー詰め装置の一実施形態を示す要部側面図で
ある。
【図2】大サイズ製品を搬送する場合における図1の自
動トレー詰め装置の全体を示す一部切り欠き側面図であ
る。
【図3】図2の自動トレー詰め装置の一部切り欠き平面
図である。
【図4】図4aは大サイズの製品に使用する場合の、本
発明の自動トレー詰め装置に用いるサイドプッシャーの
平面図であり、図4bは図4aのIV-IV線断面図であ
る。
【図5】図1の配列コンベアにおける大サイズの場合の
作用を示す要部平面図である。
【図6】図4aのサイドプッシャーの小サイズに使用す
る場合の作動状態を示す平面図である。
【図7】図1の自動トレー詰め装置における小サイズの
製品の場合の作用を示す要部平面図である。
【図8】ドック支持チェーンの要部拡大側面図である。
【図9】図9aは従来の自動トレー詰め装置の一例を示
す概略側面図であり、図9b及び図9cはそれぞれその
配列コンベアとともに用いる入り口案内ガイドの作動状
態を示す平面図である。
【符号の説明】
P 製品 1 供給コンベア 2 板重コンベア 3 配列コンベア 4 トレー 5 トレーコンベア 6 先端ストッパ 10 ピッチ詰めプッシャー 11 第1サイドプッシャー 12 第2サイドプッシャー 24 スプロケット 25 搬送チェーン 26 第1規制プレート 27 ドック支持チェーン 28 第2規制プレート 29 ドック 30 隙間 31 スプロケット 32 ビーム 33 ガイドレール 34 走行ガイド 36 ガイドレール 41 幅方向移動用の往復アクチュエータ 42 前後移動用の往復アクチュエータ 43 アーム 44 爪 45 ドックプレートアタッチメント 50,54 サイドプッシャーの往復アクチュエータ 51,55 プレート A ドック列
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E003 AA01 AB02 BA03 BB02 BB04 BC03 BC06 BD01 CA02 CB03 CB06 DA01 DA02 DA07 3E054 AA08 DB01 DB17 EA02 FA04 FA07 FE03 GA01 GB01 GC02 HA05 HA07 3F081 AA20 AA47 BA02 BC04 BC07 BD08 BD09 BD17 BD18 BF06 CC01 CC12 CC15 CE10 CE13 CE14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トレー詰めしようとする複数個の製品を複
    数列にて供給する供給コンベアと、整列された複数個の
    製品をトレー内に落とし込むための板重コンベアと、前
    記供給コンベアによって供給される製品を、整列状態で
    板重コンベアに移載する配列コンベアとを備える自動ト
    レー詰め装置であって、 前記配列コンベアが、 無端ループ状に設けられる巻き掛け伝導要素と、 この巻き掛け伝導要素によって循環駆動される、それぞ
    れ複数枚のドックからなる複数グループのドック列と、 各ドック列のピッチを、板重コンベアの上方位置におい
    て、供給コンベアの上方位置におけるピッチと同じピッ
    チかそれよりも小さいピッチの大小2通りに選択的に調
    節する手段とを備えていることを特徴とする自動トレー
    詰め装置。
  2. 【請求項2】前記ドック列の一つのグループが板重コン
    ベアの上方に位置した状態で、後続グループのドック列
    の所定数のドックが、供給コンベアの上方に位置する請
    求項1記載の自動トレー詰め装置。
  3. 【請求項3】前記配列コンベアのドック列のドックが、
    大小2通りのピッチをとるように進行方向に伸縮自在で
    かつ伸び勝手の支持手段で連結支持されており、当該配
    列コンベアが、板重コンベアの上方でドック列を小ピッ
    チに詰めるためのピッチ詰め手段を備えている請求項1
    記載の自動トレー詰め装置。
  4. 【請求項4】トレー詰めしようとする複数個の製品を複
    数列にて供給する供給コンベアと、整列された複数個の
    製品をトレー内に落とし込む板重コンベアと、前記供給
    コンベアによって供給される製品を、整列状態で板重コ
    ンベアに移載する配列コンベアとを備える自動トレー詰
    め装置であって、 前記配列コンベアが、 前後一対のスプロケット間に張設された無端状の搬送チ
    ェーンと、それぞれの先端部が搬送チェーンに連結され
    た伸縮自在な複数条のドック支持チェーンと、このドッ
    ク支持チェーンを搬送チェーンに隣接して走行させる走
    行ガイドと、各ドック支持チェーンのリンクにそれぞれ
    連結された複数枚のドックからなる複数グループのドッ
    ク列とを備えた配列コンベア本体と、 前記板重コンベアの上方に並んだドック列の後端のドッ
    クと係合して、各ドックを前方に押し詰めるピッチ詰め
    プッシャーとを備え、 前記ドック列の一つのグループが板重コンベアの上方に
    位置した状態で、後続グループのドック列の所定数のド
    ックが、供給コンベアの上方に位置することを特徴とす
    る自動トレー詰め装置。
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