JP4610302B2 - 記録再生装置 - Google Patents
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Description
ることが可能な記録再生装置に関する。
ことが一般的となっている。そして、ディジタルデータの高速伝送技術や、MPEG方式
に代表されるディジタルデータの圧縮技術の発達により、音楽データのサイズはより縮小
化され、その伝送速度はより高速化される傾向にある。
一方、音楽データを記録する記録媒体においても、DVDやハードディスクなどに代表
されるように大容量化が進められ、単一の記録媒体により多くの音楽データが収録される
ようになった。このような背景のもとで、音楽データの利用形態も変化してきている。
の読み出しと並行して、再生すべき時刻より所定時間だけ前に先読みされた音楽データを
補助記憶装置に保存する音声記録再生装置が開示されている。この音声記録再生装置によ
れば、記録媒体からの情報の読み出しができなくなっても、補助記憶装置に保存された音
楽データを利用することができるので、所定時間内にこれを回復させることで、連続した
再生を実現することができる。ただし、補助記憶装置に保存された音楽データは逐次上書
きされてしまい、再生しながらダビング保存することはできなかった。
データをダウンロードすることができる。この場合、ダウンロードを実行するアプリケー
ションは、通常子プロセスを生成して与えられた各タスクに対応させるので、保存処理中
に他の音楽データを再生させることや、ダウンロード中に不要と判断した曲を削除するこ
とが可能である。
するときには、一般にユーザによる操作が制限されるか又は禁止される。さらに、このよ
うな操作にはマウス等の入力装置や広いモニタ画面を駆使した複雑な入力操作が不可欠と
なる。したがって、このような音声記録再生装置を車載用として用いると、この煩雑な操
作が安全運転を妨げる原因となる。そのため、このような音声記録再生装置は車載用には
不向きである。
録速度で別の記録媒体に保存しつつ、再生する音声記録再生装置が開示されている。この
音声記録再生装置では、車両内で音楽情報を再生しつつ短時間で複写記録することができ
るようになっている。
は触れられていない。曲スキップや早送りなど、一般的な音声記録再生装置における操作
は、上述した音声記録再生装置においては、その保存処理や再生処理に支障を来す虞があ
り、これらの操作を許容するには様々な課題があるためと考えられる。したがって、保存
が終了するまでの間、ユーザによる操作が禁止されるものと考えられ、ユーザの満足度を
高めるものとはなっていない。
時における、ユーザによる曲スキップや早送りなど、再生位置を指定する操作を受け付け
ることのできる記録再生装置を提供することを目的としている。
御手段が、前記記録媒体からの音楽データを再生速度よりも速い速度で前記記憶手段に保
存する保存処理を行わせるものであることを特徴としている。
い速度で前記記憶手段に保存する前記保存処理が行われる。これにより、前記再生処理に
先立って、前記記憶手段に大量の音楽データを保存しておくことができるため、ユーザに
よる曲スキップ操作だけでなく、早送り操作にも十分対応することができる。
る曲マップ上の領域をいい、未保存領域とは、保存されるべき音楽データのうち、未だ記
憶手段に保存されていない音楽データで構成される曲マップ上の領域をいう。また、指定
された再生位置に続く未保存領域とは、前記指定された再生位置からの再生処理により到
達する最初の未保存領域をいう。
上記記録再生装置(4)によれば、ユーザにより指定される曲の再生処理に先立って、
前記指定された曲の保存処理が行われるので、音楽データの保存と再生とが並行処理され
ている場合であっても、ユーザによる再生曲を指定する操作(例えば、曲スキップの操作
)を受け付け、前記指定された曲の再生を実現することができる。
また、本発明に係る記録再生装置(5)は、上記記録再生装置(4)において、前記保存処理が行われているときに、前記判断手段により、前記指定された曲の1曲分すべての音楽データが前記記憶手段に保存されていると判断され、保存位置が前記指定された曲に続く未保存の曲の冒頭部にない場合、前記制御手段が、前記保存処理を中断させ、前記指定された曲以降の未保存の曲の冒頭部からの保存処理を開始させ、前記指定された曲の再生処理を行わせることを特徴としている。
上記記録再生装置(5)によれば、前記指定された曲の1曲分すべての音楽データが前
記記憶手段に保存されていると判断され、保存位置が前記指定された曲に続く未保存の曲の冒頭部にない場合、前記指定された曲以降の未保存の曲の冒頭部から保存処理が開始される。これにより、既に保存された音楽データを改めて保存し直すといった無駄な処理を無くすことができる。
考の形態(1)に係る記録再生装置の構成を概略的に示したブロック図である。図示した
ように、参考の形態(1)に係る記録再生装置は、制御部100、読込部110、再生部
130、一時記憶部140、記憶部150、及び操作部120を含んで構成されている。
これら各部はバス20を介して接続されており、各部間でのデータ通信が可能となってい
る。
どの記録媒体10に格納されている音楽データを読み込み、それをバス20に逐次出力す
るものであり、CDドライブやMDドライブ、DVDドライブなどを含んで構成されてい
る。
した音楽データを逐次保存し、また、保存した音楽データをバス20に出力するものであ
り、半導体メモリ等を含んで構成されている。なお、ここでの保存は一時的なものであり
、一時記憶部140の容量がいっぱいになると逐次上書きされていくようになっている。
音楽データを保存し、また、保存した音楽データをバス20に出力するものであり、ハー
ドディスクやDVD等を含んで構成されている。
再生部130は、制御部100からの制御信号により制御され、バス20から受信した
音楽データをアナログ信号に変換して、スピーカ130Aに出力するものであり、D/A
変換回路や音声出力回路等を含んで構成されている。
操作部120は、ユーザによる操作入力を可能にし、操作入力情報を制御部100に出
力するものであり、操作パネルやリモコンなどの入力装置を含んで構成されている。
ROMなどを含み、各部から受信した信号を基に演算処理を行い、各部に制御信号を出力
するように構成されている。そして操作部120を介して入力された操作入力情報を基に
、記録媒体10から音楽データを読み込み、その音楽データを一時記憶部140に保存す
る読込処理(図1の1−1)、一時記憶部140から音楽データを読み出し、その音楽デ
ータを記憶部150に保存する保存処理(図1の1−2)、及び記憶部150から音楽デ
ータを読み出し、その音楽データを再生部130で再生させる再生処理(図1の1−3)
を並行的に行わせ得る構成となっている。読込処理、保存処理、及び再生処理を並行して
迅速に進めるため、CPUは各処理ごとに別々に設けられ、独立的に動作可能となってい
る。
ローチャートである。
読込部110に記録媒体10が挿入されると、ステップS200において、CDにおけ
るTOC(table of contents )情報のように記録媒体10に格納されているコンテンツ
情報を、読込部110から読み込み、曲マップを作成する。このとき、記憶部150に格
納されているコンテンツ情報を基に照合を行って、その記録媒体10について、既保存領
域及び未保存領域を確定する。次に、ステップS201に進み、操作部120を介して読
込処理開始の旨を示す操作入力がなされたか否かを判断する。
る。これにより、読込部110は、記録媒体10から読み込んだ音楽データを、所定の周
波数でバス20に出力する処理を開始し、これに合わせて、制御部100に含まれる読込
処理用回路は、読込部110から出力された音楽データを一時記憶部140に逐次保存す
る処理を開始する。
たか否かを判断する。所定容量の音楽データが蓄積されていないと判断すると、ステップ
S203に戻る一方、所定容量の音楽データが蓄積されたと判断すると、ステップS20
4に進む。ステップS204では、一時記憶部140から所定容量分の音楽データを読み
出し、ステップS205に進んで、読み出した所定容量分の音楽データを記憶部150に
保存し、既保存領域及び未保存領域を更新する。
し、その後ステップS207に進んで、読み出した所定容量分の音楽データを再生部13
0に伝送する。
次に、ステップS208に進み、操作部120を介して操作入力がなされたか否かを判
断する。操作入力がなされていないと判断するとステップS203に戻る一方、操作入力
がなされたと判断すると操作入力処理ステップS209に進んで、受信した操作入力情報
に基づく制御を行った後に、ステップS210に進む。ステップS210では、受信した
操作入力情報が処理の終了を示すものであるか否かを判断し、そうであると判断すると一
連の処理を終了し、そうでないと判断した場合にはステップS203に戻る。
おいて、制御部100は、所定容量に圧縮又は伸長された音楽データを再生部130に伝
送する。例えば4倍の再生速度が指定されていると、再生速度を標準の再生速度より4倍
早く進めるため、所定容量の4倍の容量の音楽データを所定容量の音楽データに圧縮する
。また、指定再生速度が1倍以下のときは、逆に所定容量の音楽データに伸長する。ある
いは、負の再生速度が指定されていると、曲マップ上で再生位置の設定可能範囲を限定し
つつ、再生位置を逆に進める。これらは、それぞれ早送り再生機能、スロー再生機能及び
巻き戻し再生機能に該当する。なお、ここでの再生位置とは、曲マップにおいて再生処理
が行われている位置をいう。
ある。
図示したように、まずステップS300で受信した操作入力は再生位置指定を含むか否
かを判断する。再生位置指定は、一般的なオーディオ機器における曲スキップボタンや曲
番号ボタンを用いて入力される。受信した操作入力が再生位置指定を含むと判断すると、
ステップS301に進む一方、再生位置指定を含まないと判断するとステップS302に
進む。
あるか否かを判断する。既保存領域内であると判断すると、ステップS303に進んで再
生位置を更新した後、操作入力処理ステップS209を終了する。一方、既保存領域内で
ないと判断すると、ステップS304に進んで、ユーザに無効な入力操作である旨を告知
した後、操作入力処理ステップS209を終了する。
速度指定は、一般的なオーディオ機器における早送りボタンや巻き戻しボタン、倍速再生
ボタン等を用いて入力される。再生速度指定を含むと判断すると、ステップS305に進
んで再生速度を更新した後、操作入力処理ステップS209を終了する。一方、再生速度
指定を含まないと判断した場合には、ステップS306に進んで、他の操作入力情報に基
づく制御を行った後、操作入力処理ステップS209を終了する。
び再生処理の曲マップ上での進捗状況を模式的に示した図である。ここでは、記録媒体1
0に格納されている曲A〜曲Gの7曲を、再生しながら保存する場合を示しており、曲A
〜曲Gの各曲データは矩形で示されており、読込処理、保存処理及び再生処理の各処理の
進み具合いが、各矩形内に記入された斜線で模式的に示されている。
を示している。図示したように、再生処理は、曲Aの途中の再生位置までしか進んでいな
いのに対し、読込処理及び保存処理は、それぞれ曲Dの途中の読込位置A及び保存位置A
まで進んでいる。読込処理及び保存処理は、音声に変換する必要がないため、迅速な処理
が可能であるからである。
再生処理を並行的に行わせるために、ユーザ指定の指定再生位置が既保存領域内、すなわ
ち図4(a)における保存処理の斜線部内であるか否かを判断し、入力された再生位置指
定を有効とするか否かを決定する。以下、例として、図示したように、ユーザ指定の指定
再生位置が既保存領域内にある曲Cの冒頭部(指定再生位置A)である場合と、未保存領
域内にある曲Fの冒頭部(指定再生位置B)である場合とについて説明する。
ている。図示したように、指定再生位置Aは既保存領域内にあるため、指定再生位置Aか
らの再生処理を行わせても問題はないので、制御部100は再生位置を指定再生位置Aに
更新し、ここから再生処理を行わせる。
。図示したように、指定再生位置Bは未保存領域内にあるため、対応する音楽データはま
だ記憶部150に保存されていないので、ここから再生処理を行わせることはできない。
従って制御部100は、指定再生位置Bの操作入力を無効として扱い、引き続き曲Aの途
中から再生処理を行わせる。
域内に対して行われた場合に限り、指定再生位置からの再生処理を行わせるので、保存処
理中においても可能な範囲内で記録再生装置の操作をすることができる。
また、再生速度指定を行うことにより、スロー再生機能や早送り再生機能を実現するこ
とができ、ユーザの満足度を高めることができる。特に、早送り再生機能は、聴きながら
聴きたい音楽データを検索することができるので、便利なものである。
る記録再生装置では、指定再生位置が既保存領域か否かの判断した上で、読込位置、保存
位置及び再生位置をより細かく制御する。これにより、再生しながら保存する間において
も、再生処理に先立って再生位置以降の音楽データを既保存領域として確保できるので、
再生処理が中断されるなどの不具合を避けつつ、ユーザが指定入力した指定再生位置から
の再生処理が可能となる。これにより、保存処理中にもユーザによる操作が禁止されるこ
となく、自由に操作をすることができ、ユーザの満足度をより高めることができる。
様であるので、制御部には異なる符号を付し、ここではその他の構成の説明は省略する。
図5は、図2に示されたステップS209に代わって、実施の形態(1)に係る記録再生
装置における制御部100a(図1)が行う操作入力処理ステップS209Aを示したフ
ローチャートである。
指定を含むか否かを判断する。再生位置指定を含むと判断すると、ステップS501に進
む一方、再生位置指定を含まないと判断するとステップS502に進む。
ステップS501では、再生位置をユーザ指定の指定再生位置に更新し、次にステップ
S503に進み、前記指定再生位置が既保存領域内であるか否かを判断する。既保存領域
内であると判断すると、ステップS504に進んで、読込位置及び保存位置を指定再生位
置に続く未保存領域の冒頭部に更新した後、ステップS506に進む。一方、ステップS
503において既保存領域内でないと判断すると、ステップS505に進み、読込位置及
び保存位置を指定再生位置に更新した後、ステップS506に進む。ステップS506で
は、保存処理が中断された曲マップ上の位置を示す中断保存位置を基に未保存領域を更新
し、その後処理を終了する。
か否かを判断する。再生速度指定を含むと判断すると、ステップS507に進んで再生速
度を更新した後、処理を終了する。一方、再生速度指定を含まないと判断した場合には、
ステップS508に進んで、他の操作入力情報に基づく制御を行った後、処理を終了する
。
理及び再生処理の曲マップ上での進捗状況を模式的に示した図である。図4の場合と同様
に、記録媒体10に格納されている曲A〜曲Gの7曲を、再生しながら保存する場合を示
している。
を示している。図示したように、再生処理は、曲Aの途中で中断し、曲Fの冒頭部から再
開されており、ここで再生位置指定の入力があったことを示している。また、読込処理及
び保存処理についても、それぞれ曲D途中の読込位置D及び保存位置Dで中断され、曲F
の冒頭部から再開されている。
の指定再生位置に更新するが、読込処理、保存処理及び再生処理を並行的に行わせるため
に、ユーザ指定の指定再生位置が既保存領域内、すなわち図6(a)における保存処理の
斜線部内であるか否かを判断し、それぞれに応じた処理を行う。以下、例として、図示し
たように、前記指定再生位置が既保存領域内にある曲Dの冒頭部(指定再生位置C)であ
る場合と、未保存領域内にある曲Gの冒頭部(指定再生位置D)である場合とについて説
明する。
ている。図示したように、指定再生位置Cは既保存領域内にあるが、指定再生位置Cから
の再生処理を行わせると、曲Dの途中から未保存領域となって音楽データを再生できなく
なる。そこで、指定再生位置C以降の再生処理を円滑に進行させるため、制御部100a
は、指定再生位置Cに続く未保存領域の冒頭部、すなわち図中の保存位置Dから保存処理
を開始すべく、保存位置を保存位置Dに更新し、そのために読込位置も保存位置Dに更新
する。
そして、曲Fの途中の中断保存位置、すなわち図中の保存位置E以降が未保存領域とな
るので、この中断保存位置及び指定再生位置Cを基に、未保存領域を更新して、今後に備
える。
ている。図示したように、指定再生位置Dは未保存領域内にあるため、対応する音楽デー
タはまだ記憶部150に保存されていない。そこで、制御部100aは、指定再生位置D
から保存処理及び再生処理を開始すべく、読込位置、保存位置及び再生位置を指定再生位
置Dに更新する。
においても、再生処理に先立って再生位置以降の音楽データを既保存領域として確保でき
、再生処理が中断されるなどの不具合を避けつつ、ユーザが入力した指定再生位置からの
再生処理が可能となる。これにより、保存処理中にもユーザによる操作が禁止されること
なく、自由に操作をすることができ、ユーザの満足度をさらに高めることができる。
位置で中断された場合でも、その中断された保存位置を基に未保存領域を更新することが
でき、保存が完了していない領域を正確に保存してゆくことができる。
さらに、指定再生位置の曲データが既に保存されている場合には、未保存領域からの保
存処理を再開するので、既に保存された音楽データを改めて保存し直すといった時間的ロ
スをなくすことができる。
合、未保存領域における保存処理を行わせるようにしてもよい。これにより、図6(c)
に示した指定再生位置Dからの読込処理、保存処理及び再生処理を行わせて、保存処理が
曲マップの最終位置、すなわち曲Gの末尾まで到達したとき、残存する未保存領域、即ち
保存位置Dから曲Eの末尾までと保存位置Eから曲Fの末尾までの領域についても、保存
処理を行わせることができる。なお、この場合、不要な曲データの保存を避けるため、保
存不要領域をユーザにより設定させ、保存不要領域を既保存領域として扱うことが望まし
い。
にしてもよい。これにより、データ処理が簡潔となり、曲データが途中で不連続になるな
ど、保存処理の中断によるデータ異常の発生を避けることができる。
一方、指定再生位置は、曲の冒頭部の他、例えば、各曲に10秒単位で設けた位置や、
曲の16小節ごとで設けた位置、曲が変調した位置など曲マップ内のどの位置においても
様々に設定可能とすることが望ましい。しかし、上記実施の形態(1)の場合のように、
曲の冒頭部にしておくとユーザにとって非常に操作が簡便となるメリットはある。
20 バス
100、100a 制御部
110 読込部
120 操作部
130 再生部
130A スピーカ
140 一時記憶部
150 記憶部
Claims (5)
- 記録媒体からの音楽データを記憶手段に保存する保存処理と、前記記憶手段から音楽データを読み出し、読み出した該音楽データを再生させる再生処理とを並行して行わせる制御手段を備えた記録再生装置において、
前記保存処理が行われているときに、ユーザにより指定された再生位置が既保存領域内にあるか、未保存領域内にあるかを判断する判断手段を有し、
前記保存処理が行われているときに、前記判断手段により、前記指定された再生位置が未保存領域内にあると判断された場合、
前記制御手段が、ユーザの前記指定から遅滞なく、前記保存処理を中断させ、前記指定された再生位置を基点に前記保存処理を開始させる一方、前記指定された再生位置からの前記再生処理を行わせるものであることを特徴とする記録再生装置。 - 前記制御手段が、前記記録媒体からの音楽データを再生速度よりも速い速度で前記記憶手段に保存する保存処理を行わせるものであることを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
- 前記保存処理が行われているときに、前記判断手段により、前記指定された再生位置が既保存領域内にあると判断され、保存位置が前記指定された再生位置に続く未保存領域の冒頭部にない場合、
前記制御手段が、前記保存処理を中断させ、前記指定された再生位置に続く未保存領域の冒頭部からの前記保存処理を開始させる一方、前記指定された再生位置からの前記再生処理を行わせるものであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の記録再生装置。 - 記録媒体からの音楽データを記憶手段に保存する保存処理と、前記記憶手段から音楽データを読み出し、読み出した該音楽データを再生させる再生処理とを並行して行わせる制御手段を備えた記録再生装置において、
前記保存処理が行われているときに、ユーザにより指定された曲の1曲分すべての音楽データが前記記憶手段に保存されているか否かを判断する判断手段を有し、
前記保存処理が行われているときに、前記判断手段により、前記指定された曲の1曲分すべての音楽データが前記記憶手段に保存されていないと判断された場合、
前記制御手段が、ユーザの前記指定から遅滞なく、前記保存処理を中断させ、前記指定された曲の保存処理を開始させ、前記指定された曲の再生処理を行わせることを特徴とする記録再生装置。 - 前記保存処理が行われているときに、前記判断手段により、前記指定された曲の1曲分すべての音楽データが前記記憶手段に保存されていると判断され、保存位置が前記指定された曲に続く未保存の曲の冒頭部にない場合、
前記制御手段が、前記保存処理を中断させ、前記指定された曲以降の未保存の曲の冒頭部からの保存処理を開始させ、前記指定された曲の再生処理を行わせることを特徴とする請求項4記載の記録再生装置。
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- 2004-11-04 JP JP2004320610A patent/JP4610302B2/ja not_active Expired - Fee Related
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