JP4609222B2 - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4609222B2
JP4609222B2 JP2005214865A JP2005214865A JP4609222B2 JP 4609222 B2 JP4609222 B2 JP 4609222B2 JP 2005214865 A JP2005214865 A JP 2005214865A JP 2005214865 A JP2005214865 A JP 2005214865A JP 4609222 B2 JP4609222 B2 JP 4609222B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
display
name
infrared light
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005214865A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007030633A (ja
Inventor
政治 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2005214865A priority Critical patent/JP4609222B2/ja
Publication of JP2007030633A publication Critical patent/JP2007030633A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4609222B2 publication Critical patent/JP4609222B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、スイッチ装置に関するものである。
従来、特許文献1に示すように、車両の天井部に設けられたオーバーヘッドモジュールにスイッチを設けるものがあった。
特開2000−272409号公報
しかしながら、特許文献1においては、スイッチがオーバーヘッドモジュールに設けられているため、ユーザがスイッチ操作をしようとすると視線移動が大きくなる可能性があった。
したがって、ユーザの視線移動を小さくするためには、スイッチをインナーミラーに設けることも考えられる。このようにインナーミラーにスイッチを設ける場合、インナーミラーの後方視認性を低下しないようにするために、スイッチの名称を小さくしたり、目立たなくしたりする必要があった。ところが、スイッチの名称を小さくしたり、目立たなくしたりすると、ユーザがスイッチの名称を確認しづらくなるという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、ユーザが視線移動を大きくすることなく、スイッチの名称を確認しやすくできるスイッチ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載のスイッチ装置は、
車両のインナーミラーに設けられる表示手段と、
インナーミラーに設けられるものであり、機能が対応付けられたスイッチ手段と、
ユーザが前記スイッチ手段を操作しようとしていることを検出し、スイッチ手段を操作しようとしていることを示す検出信号を出力する検出手段と、
検出信号が出力されると、スイッチ手段の名称を表示手段に表示する表示指示手段と、を備え、
表示手段は、インナーミラーから排出されるものであり、名称を表示する表示部を備えることを特徴とするものである。
このように、インナーミラーにスイッチ手段を設け、ユーザがスイッチ手段を操作しようとした場合だけスイッチの名称を表示するので、インナーミラーの後方視認性の低下を抑制しつつ、ユーザは、視線移動を大きくすることなくスイッチ手段の名称を確認することができる。また、インナーミラーから排出されるものであり、名称を表示する表示部を備えるようにしてもよい。
また、スイッチ手段は、請求項2に示すように、インナーミラーに複数設け、夫々異なる機能が対応付けられるようにしてもよい。このように、スイッチ手段をインナーミラーに複数設ける場合であっても、ユーザがスイッチ手段を操作しようとした場合だけスイッチの名称を表示するので、インナーミラーの後方視認性の低下を抑制しつつ、ユーザは、視線移動を大きくすることなくスイッチ手段の名称を確認することができる。
また、請求項3に示すように、地図データを記憶する地図データ記憶手段と、車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、車両の現在位置に応じてスイッチ手段に対応付けられた機能を変更する第1の機能変更手段とを備え、表示指示手段は、スイッチ手段に対応付けられた機能が変更されると、スイッチ手段の名称を表示手段に表示する際に変更された機能に対応する名称を表示するようにしてもよい。
また、上記目的を達成するために請求項4に記載のスイッチ装置は、
車両のインナーミラーに設けられる表示手段と、
インナーミラーに設けられるものであり、機能が対応付けられたスイッチ手段と、
ユーザがスイッチ手段を操作しようとしていることを検出し、スイッチ手段を操作しようとしていることを示す検出信号を出力する検出手段と、
検出信号が出力されると、スイッチ手段の名称を表示手段に表示する表示指示手段と、
地図データを記憶する地図データ記憶手段と、
車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、
車両の現在位置に応じてスイッチ手段に対応付けられた機能を変更する第1の機能変更手段と、を備え、
表示指示手段は、スイッチ手段に対応付けられた機能が変更されると、スイッチ手段の名称を表示手段に表示する際に変更された機能に対応する名称を表示すことを特徴とするものである。このように、インナーミラーにスイッチ手段を設け、ユーザがスイッチ手段を操作しようとした場合だけスイッチの名称を表示するので、インナーミラーの後方視認性の低下を抑制しつつ、ユーザは、視線移動を大きくすることなくスイッチ手段の名称を確認することができる。また、このように、車両の現在位置に応じてスイッチ手段に対応付けられた機能を変更し、この機能の変更に対応して表示手段に表示するスイッチ手段の名称も変更することによって、スイッチ手段の個数を増やすことなくスイッチ手段に対応付けられた機能を増やすことができると共に、ユーザにスイッチの名称を確認させることができる。
また、表示手段としては、請求項5に示すように、インナーミラーのミラー部に名称を表示する表示部を備えるようにしてもよい。
また、検出手段は、請求項6に示すように、赤外線発光手段と赤外線受光手段とを備えることによって、ユーザがスイッチ手段を操作しようとしていることを検出することができる。具体的には、請求項7に示すように、赤外線発光手段と赤外線受光手段は、車両の天井に設けられ、赤外線発光手段から発光された赤外線をインナーミラーのミラー部に照射し、そのミラー部にて反射した赤外線がスイッチ手段を操作しようとしているユーザの手に照射される検出エリアを形成すると共に、検出エリアにおいてユーザの手によって反射した赤外線を赤外線受光手段にて受光することによってユーザがスイッチ手段を操作しようとしていることを検出することができる。このように、インナーミラーのミラー部による反射を利用することによって、確実にユーザがスイッチ手段を操作しようとしていることを検出することができる。
また、請求項8に示すように、昼であるか夜であるかを判定し、この判定結果に応じてスイッチ手段に対応付けられた機能を変更する第2の機能変更手段を備え、表示指示手段は、スイッチ手段に対応付けられた機能が変更されると、スイッチ手段の名称を表示手段に表示する際に変更された機能に対応する名称を表示するようにしてもよい。このように、昼と夜とでスイッチ手段に対応付けられた機能を変更し、この機能の変更に対応して表示手段に表示するスイッチ手段の名称も変更することによって、スイッチ手段の個数を増やすことなくスイッチ手段に対応付けられた機能を増やすことができると共に、ユーザにスイッチの名称を確認させることができる。
また、請求項9に記載のスイッチ装置では、検出手段は、ユーザがスイッチ手段を操作しようとしていることを検出している間は検出信号を出力するものであり、表示指示手段は、検出信号が出力されている間だけ名称を表示手段に表示することを特徴とするものである。このように、ユーザがスイッチ手段を操作しようとしている間だけスイッチ手段の名称を表示するので、インナーミラーの後方視認性が低下することを抑制するこができる。
また、請求項10に示すように、ユーザがスイッチ手段を操作しようとしていることを示す検出信号が出力されてから所定時間の間だけ名称を表示手段に表示するようにしても、インナーミラーの後方視認性が低下することを抑制するこができる。さらに、請求項11に示すように、ユーザがスイッチ手段を操作しようとしていることを示す検出信号が出力されてからスイッチ手段がスイッチ信号を出力するまでの間だけ名称を表示手段に表示するようにしても、インナーミラーの後方視認性が低下することを抑制するこができる。
また、上記目的を達成するために請求項12に記載のスイッチ装置は、
車両のインナーミラーに設けられる表示手段と、
インナーミラーに設けられるものであり、機能が対応付けられたスイッチ手段と、
ユーザが前記スイッチ手段を操作しようとしていることを検出し、スイッチ手段を操作しようとしていることを示す検出信号を出力する検出手段と、
検出信号が出力されると、スイッチ手段の名称を表示手段に表示する表示指示手段と、を備え、
検出手段は、赤外線発光手段と赤外線受光手段とを備え、
赤外線発光手段と赤外線受光手段は、車両の天井に設けられ、赤外線発光手段から発光された赤外線をインナーミラーのミラー部に照射し、このミラー部にて反射した赤外線がスイッチ手段を操作しようとしているユーザの手に照射される検出エリアを形成すると共に、この検出エリアにおいてユーザの手によって反射した赤外線を赤外線受光手段にて受光することによってユーザがスイッチ手段を操作しようとしていることを検出することを特徴とするものである。このように、インナーミラーにスイッチ手段を設け、ユーザがスイッチ手段を操作しようとした場合だけスイッチの名称を表示するので、インナーミラーの後方視認性の低下を抑制しつつ、ユーザは、視線移動を大きくすることなくスイッチ手段の名称を確認することができる。また、検出手段は、赤外線発光手段と赤外線受光手段とを備えることによって、ユーザがスイッチ手段を操作しようとしていることを検出することができる。具体的には、赤外線発光手段と赤外線受光手段は、車両の天井に設けられ、赤外線発光手段から発光された赤外線をインナーミラーのミラー部に照射し、そのミラー部にて反射した赤外線がスイッチ手段を操作しようとしているユーザの手に照射される検出エリアを形成すると共に、検出エリアにおいてユーザの手によって反射した赤外線を赤外線受光手段にて受光することによってユーザがスイッチ手段を操作しようとしていることを検出することができる。このように、インナーミラーのミラー部による反射を利用することによって、確実にユーザがスイッチ手段を操作しようとしていることを検出することができる。
また、表示手段としては、請求項13に示すように、インナーミラーのミラー部に名称を表示する表示部を備えるようにしてもよい。また、スイッチ手段は、請求項14に示すように、インナーミラーに複数設け、夫々異なる機能が対応付けられるようにしてもよい。このように、スイッチ手段をインナーミラーに複数設ける場合であっても、ユーザがスイッチ手段を操作しようとした場合だけスイッチの名称を表示するので、インナーミラーの後方視認性の低下を抑制しつつ、ユーザは、視線移動を大きくすることなくスイッチ手段の名称を確認することができる。
以下、本発明の実施の形態におけるスイッチ装置を図に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるスイッチ装置の概略構成を示すブロック図である。図2は、本発明の実施の形態におけるインナーミラーと手かざしセンサとの配置例を示すイメージ図である。図3は、本発明の実施の形態におけるインナーミラーを示すイメージ図であり、(a)は通常時の場合であり、(b)は名称を表示する場合である。図4は、本発明の実施の形態におけるインナーミラーの他の例を示すイメージ図である。
図1に示すように、スイッチ装置は、制御ECU1、手かざしセンサ2、インナーミラー3、ナビゲーション装置4、テールランプ5、スイッチ31〜33、表示部34などを備える。
制御ECU1は、通常のコンピュータとして構成されており、内部には周知のCPU、記憶装置、I/O及びこれらの構成を接続するバスラインが備えられる。CPUには、センシング部11、表示指示部12、表示内容判定部13、スイッチ制御部14、スイッチ信号出力部15などを備える。記憶装置には、スイッチ装置を動作させるための実行プログラムやスイッチ名称(以下、単に名称とも称する)を示す画像データなどが記憶されている。また、制御ECU1は、手かざしセンサ2、インナーミラー3、ナビゲーション装置4、テールランプ5、スイッチ31〜33、表示部34などに接続される。
センシング部11は、手かざしセンサ2の赤外線発光装置21に赤外線を発光するように指示すると共に、手かざしセンサ2の赤外線受光装置22からの受光信号を取得する。センシング部11は、この赤外線受光装置22から取得した受光信号に基づいてユーザが手かざしをしているか否か、すなわちスイッチ31〜33を操作しようとしているか否かを検出する。そして、センシング部11は、ユーザがスイッチ31〜33を操作しようとしていることを検出すると、このユーザがスイッチ31〜33を操作しようとしていることを示す検出信号を出力する。
手かざしセンサ2は、赤外線発光装置21、赤外線受光装置22などを備え、図2に示すように車両の天井に設けられる。好ましくは、手かざしセンサ2は、車両の天井におけるインナーミラー3の近傍に設けられる。この赤外線発光装置21は、図2に示すように、インナーミラー3のミラー部に赤外線を照射し、このミラー部にて反射した赤外線がスイッチ31〜33を操作しようとしているユーザの手に照射されるセンシングエリアを形成する。すなわち、ユーザがスイッチ31〜33を操作しようとしていることを検出可能なセンシングエリアを形成する。そして、赤外線受光装置22は、センシングエリアにおいてユーザの手によって反射した赤外線を受光する。
このように、天井に設けられた赤外線発光装置21から発光された赤外線をインナーミラー3のミラー部によって反射させることによって、あたかもインナーミラー3のミラー部から赤外線が発光されているようになる。したがって、ユーザがインナーミラー3に設けられたスイッチ31〜33を操作しようとすると、ユーザの手は、確実にセンシングエリアに入り、ある時間センシングエリアに留まることとなる。一方、ユーザがインナーミラー3に設けられたスイッチ31〜33を操作しようとする目的以外で手を上方にあげた場合は、ユーザの手は、センシングエリアに入る可能性が低く、センシングエリアに留まることも少ない。
よって、ユーザがスイッチ31〜33を操作しようとしていることを検出する場合、天井に設けられた赤外線発光装置21から発光された赤外線をインナーミラー3のミラー部によって反射させることによって、確実にユーザがスイッチ31〜33を操作しようとしていることを検出することができる。
また、ミラー部による反射を利用することによって、赤外線の減衰を抑えることができるので赤外線発光装置21の出力をあげる必要がなく、消費電流を抑えることができる。
なお、手かざしセンサ2は、車両がインナーミラー3の近傍にルームランプ、マップランプなどを有するオーバーヘッドモジュールを備えるような場合は、このオーバーヘッドモジュールに設けるようにしてもよい。
表示指示部12は、インナーミラー3に設けられる表示部34にスイッチ31〜33の名称を表示するか否かを指示する。表示指示部12は、センシング部11から検出信号が出力されると、記憶装置に記憶されているスイッチ31〜33の名称を示す画像データを出力する。そして、表示部34は、表示指示部12から画像データが出力されると、この画像データが示す名称を表示する。
なお、表示部34は、図3に示すように、インナーミラー3のミラー部内部に設けられ、名称を表示しない時(通常時)はユーザから視認できないようになっている。すなわち、表示部34は、名称を表示しない時は図3(a)に示すようにミラーの一部としてのみ機能し、表示指示部12から画像データが出力された時のみ図3(b)に示すように名称を表示する。
また、表示部34は、図4に示すように、名称を表示しない時は図3(a)に示すようにミラーの一部としてのみ機能し、表示指示部12から画像データが出力された時のみ図4に示すようにインナーミラー3から表示装置35を排出し、その表示装置35に名称を表示するようにしてもよい。
スイッチ31〜33は、インナーミラー3に設けられるものであり、夫々異なる機能が変更可能に対応付けられており、例えば、スイッチ31はマップランプ左用、スイッチ32は防眩ミラー用、スイッチ33はマップランプ右用などである。したがって、表示指示部12は、センシング部11から検出信号が出力されると、名称を示す画像データを出力することによって、表示部34に「マップランプ左用、防眩ミラー用、マップランプ右用」を表示する。
表示内容判定部13は、ナビゲーション装置4、テールランプ5から出力される信号に基づいてスイッチ31〜33に対応付けられている機能を変更するか否か、及び、変更する場合はどの機能に変更するかを判定する。そして、表示内容判定部13は、ナビゲーション装置4、テールランプ5から出力される信号に基づいて判定した結果(判定信号)を表示指示部12及びスイッチ制御部14に出力する。
なお、ナビゲーション装置4は、周知の経路案内装置であり、ナビ制御装置、位置検出装置、地図データ記憶装置などを備える。そして、ナビゲーション装置4は、車両の現在位置を含む地図を表示画面に表示しつつ、右左折などを行なうべき案内ポイントを音声にて案内することによって、目的地までの経路を案内する。そして、ナビゲーション装置4は、車両の現在位置が自宅付近である場合は自宅付近信号を出力し、ETCゲート付近である場合はETCゲート付近信号を出力する。
テールランプ5は、周知の車両用灯具であり、車両の後部に設けられる。このテールランプ5は、点灯している場合は、点灯していることを示すテールランプ信号を出力する。
スイッチ制御部14は、表示内容判定部13から出力された判定信号に基づいて、各スイッチ31〜33に対応付ける機能を設定する。そして、スイッチ制御部14は、実際に各スイッチ31〜33が操作された場合は、設定している機能に対応するスイッチ信号をスイッチ信号出力部15から出力させる。
また、表示内容判定部13から判定信号が出力された場合、表示指示部12は、この判定信号に基づいて、各スイッチ31〜33に対応付ける機能に対応する名称を設定する。そして、表示指示部12は、センシング部11から検出信号が出力されると、設定している機能に対応する名称を示す画像データを出力する。
ここで、本発明におけるスイッチ装置の処理動作について説明する。図5は、本発明の実施の形態における制御ECUの処理動作を示すフローチャートである。この処理は、制御ECU1に電源が供給されている間に所定時間毎にスタートする。
制御ECU1のセンシング部11は、ユーザの手かざしを検出するために、ステップS10にて、手かざしセンサ2の赤外線発光装置21にて赤外線を発光してインナーミラー3のミラー部に照射することによって、図2に示すようなセンシングエリアを形成する。そして、制御ECU1のセンシング部11は、ステップS11にて、手かざしセンサ2の赤外線受光装置22にて赤外線を受光する。
ステップS12では、制御ECU1のセンシング部11は、手かざしセンサ2の赤外線受光装置22からの受光信号に基づいてユーザが手かざしをしているか否か、すなわちユーザがスイッチ31〜33を操作しようとしているか否かを判定する。制御ECU1のセンシング部11は、ユーザがスイッチ31〜33を操作しようとしていると判定した場合はステップS13へ進み、ユーザがスイッチ31〜33を操作しようとしていると判定しない場合はステップS14へ進む。
ステップS13では、スイッチ31〜33の名称をユーザに報知するために、スイッチ31〜33の名称を表示部34に表示する。制御ECU1のセンシング部11は、ユーザがスイッチ31〜33を操作しようとしていることを示す検出信号を出力する。そして、制御ECU1の表示指示部12は、検出信号が出力されると、図3(b)または図4に示すように、記憶装置に記憶されているスイッチ31〜33の名称を示す画像データを出力することによって、表示部34にて名称を表示する。なお、センシング部11は、ユーザがスイッチ31〜33を操作しようとしていると判定している間は検出信号を出力し続ける。そして、表示指示部12は、検出信号が出力され続けている間だけスイッチ31〜33の名称を示す画像データを出力し続ける。
ステップS14では、スイッチ31〜33の名称をユーザに報知する必要はないため、インナーミラー3の後方視認性の低下を抑制するために、スイッチ31〜33の名称を非表示とする。制御ECU1のセンシング部11は、ユーザがスイッチ31〜33を操作しようとしていることを示す検出信号を出力しない。したがって、制御ECU1の表示指示部12は、図3(a)に示すように、記憶装置に記憶されているスイッチ31〜33の名称を示す画像データを出力せずに、表示部34での名称を非表示とする。
このように、インナーミラー3にスイッチ31〜33を設け、ユーザがスイッチ31〜33を操作しようとした場合だけスイッチ31〜33の名称を表示部34に表示するので、インナーミラー3の後方視認性の低下を抑制しつつ、ユーザは、視線移動を大きくすることなくスイッチ31〜33の名称を確認することができる。
次に、本発明におけるスイッチ31〜33の機能を昼と夜とで変更する場合の処理動作について説明する。図6は、本発明の実施の形態における制御ECUの昼と夜とに応じて各スイッチに対応付けられた機能を変更する場合の処理動作を示すフローチャートである。この処理は、制御ECU1に電源が供給されていると、所定時間毎にスタートする。
ステップS20では、昼であるか夜であるかを判定するために、制御ECU1の表示内容判定部13は、テールランプ5から出力されるテールランプ信号を入力する。
ステップS21では、制御ECU1の表示内容判定部13は、テールランプ信号に基づいてテールランプ5がオン(点灯)であるか否か、すなわち昼であるか夜であるかを判定する。そして、制御ECU1の表示内容判定部13は、テールランプ信号が入力されるとテールランプ5は点灯しているため夜とみなしてステップS22へ進み、テールランプ信号が入力されないとテールランプ5は消灯しているため昼とみなしてステップS23へ進む。
ステップS22では、制御ECU1の表示内容判定部13は、夜と判定したことを示す判定信号を表示指示部12及びスイッチ制御部14に出力する。この判定信号を取得したスイッチ制御部14は、判定信号に基づいて各スイッチ31〜33に対応付ける機能を設定する。そして、スイッチ制御部14は、実際に各スイッチ31〜33が操作された場合は、設定している機能に対応するスイッチ信号をスイッチ信号出力部15から出力させる。また、この判定信号を取得した表示指示部12は、判定信号に基づいて各スイッチ31〜33に対応付ける機能に対応する名称を設定する。そして、表示指示部12は、センシング部11から検出信号が出力されると、設定している機能に対応する名称を示す画像データを出力する。
本実施の形態においては、夜である場合にスイッチ31〜33に対応付ける機能として、例えば、スイッチ31はマップランプ左用、スイッチ32は防眩ミラー用、スイッチ33はマップランプ右用とする。
したがって、スイッチ制御部14は、実際にスイッチ31が操作された場合は、図示しないマップランプ駆動部に対して左側のマップランプを点灯することを示すスイッチ信号をスイッチ信号出力部15から出力させる。同様に、スイッチ制御部14は、実際にスイッチ32が操作された場合は、図示しないミラー制御部に対して防眩ミラーとすることを示すスイッチ信号をスイッチ信号出力部15から出力させる。さらに、スイッチ制御部14は、実際にスイッチ33が操作された場合は、図示しないマップランプ駆動部に対して右側のマップランプを点灯することを示すスイッチ信号をスイッチ信号出力部15から出力させる。
また、表示指示部12は、センシング部11から検出信号が出力されると、名称を示す画像データを出力することによって、表示部34に「マップランプ左用、防眩ミラー用、マップランプ右用」を表示する。
ステップS23では、制御ECU1の表示内容判定部13は、昼と判定したことを示す判定信号を表示指示部12及びスイッチ制御部14に出力する。この判定信号を取得したスイッチ制御部14は、判定信号に基づいて各スイッチ31〜33に対応付ける機能を設定する。そして、スイッチ制御部14は、実際に各スイッチ31〜33が操作された場合は、設定している機能に対応するスイッチ信号をスイッチ信号出力部15から出力させる。また、この判定信号を取得した表示指示部12は、判定信号に基づいて各スイッチ31〜33に対応付ける機能に対応する名称を設定する。そして、表示指示部12は、センシング部11から検出信号が出力されると、設定している機能に対応する名称を示す画像データを出力する。
本実施の形態においては、昼である場合にスイッチ31〜33に対応付ける機能として、例えば、スイッチ31はスライドルーフ開用、スイッチ32はスライドルーフ閉用、スイッチ33はチルトアップ用とする。
したがって、スイッチ制御部14は、実際にスイッチ31が操作された場合は、図示しないスライドルーフ駆動部に対してスライドルーフを開扉することを示すスイッチ信号をスイッチ信号出力部15から出力させる。同様に、スイッチ制御部14は、実際にスイッチ32が操作された場合は、図示しないスライドルーフ駆動部に対してスライドルーフを閉扉することを示すスイッチ信号をスイッチ信号出力部15から出力させる。さらに、スイッチ制御部14は、実際にスイッチ33が操作された場合は、図示しないスライドルーフ駆動部に対してスライドフールをチルトアップすることを示すスイッチ信号をスイッチ信号出力部15から出力させる。
また、表示指示部12は、センシング部11から検出信号が出力されると、名称を示す画像データを出力することによって、表示部34に「スライドルーフ開用、スライドルーフ閉用、チルトアップ用」を表示する。
なお、図6におけるステップS24〜ステップS28に関しては、図5に示すフローチャートと同様であるため説明を省略する。
このように、昼と夜とでスイッチ31〜33に対応付けられた機能を変更し、この機能の変更に対応して表示部34に表示する名称も変更することによって、インナーミラー3に設けるスイッチ31〜33の個数を増やすことなくスイッチ31〜33に対応付けられた機能を増やすことができると共に、ユーザにスイッチ31〜33の名称を確認させることができる。
次に、本発明におけるスイッチ31〜33の機能を車両の現在位置に応じて変更する場合の処理動作について説明する。図7は、本発明の実施の形態における制御ECUの車両の現在位置に応じて各スイッチに対応付けられた機能を変更する場合の処理動作を示すフローチャートである。この処理は、制御ECU1に電源が供給されていると、所定時間毎にスタートする。
ステップS30では、車両の現在位置を判定するために、制御ECU1の表示内容判定部13は、ナビゲーション装置4から出力されるナビゲーション信号(自宅付近信号、ETCゲート付近信号)を入力する。
ステップS31では、制御ECU1の表示内容判定部13は、ナビゲーション装置4からのナビゲーション信号に基づいて車両が自宅付近であるか否かを判定する。そして、制御ECU1の表示内容判定部13は、自宅付近信号が入力されると車両は自宅付近とみなしてステップS32へ進み、自宅付近信号が入力されないと車両は自宅付近ではないとみなしてステップS33へ進む。
ステップS32では、制御ECU1の表示内容判定部13は、車両が自宅付近であることを示す判定信号を表示指示部12及びスイッチ制御部14に出力する。この判定信号を取得したスイッチ制御部14は、判定信号に基づいて各スイッチ31〜33に対応付ける機能を設定する。そして、スイッチ制御部14は、実際に各スイッチ31〜33が操作された場合は、設定している機能に対応するスイッチ信号をスイッチ信号出力部15から出力させる。また、この判定信号を取得した表示指示部12は、判定信号に基づいて各スイッチ31〜33に対応付ける機能に対応する名称を設定する。そして、表示指示部12は、センシング部11から検出信号が出力されると、設定している機能に対応する名称を示す画像データを出力する。
本実施の形態においては、車両が自宅付近である場合にスイッチ31〜33に対応付ける機能として、例えば、スイッチ31はガレージドアオープナー1(GDO1)用、スイッチ32はガレージドアオープナー2(GDO2)用、スイッチ33はガレージドアオープナー3(GDO3)用とする。
したがって、スイッチ制御部14は、実際にスイッチ31が操作された場合は、図示しない通信装置に対してガレージドア駆動部へガレージドア1を開扉することを示す駆動信号を送信することを示すスイッチ信号をスイッチ信号出力部15から出力させる。同様に、スイッチ制御部14は、実際にスイッチ32、33が操作された場合は、図示しない通信装置に対してガレージドア駆動部へガレージドア2、3を開扉することを示す駆動信号を送信することを示すスイッチ信号をスイッチ信号出力部15から出力させる。
また、表示指示部12は、センシング部11から検出信号が出力されると、名称を示す画像データを出力することによって、表示部34に「GDO1用、GDO2用、GDO3用」を表示する。
ステップS33では、制御ECU1の表示内容判定部13は、ナビゲーション装置4からのナビゲーション信号に基づいて車両がETCゲート付近であるか否かを判定する。そして、制御ECU1の表示内容判定部13は、ETCゲート付近信号が入力されると車両はETCゲート付近とみなしてステップS34へ進み、ETCゲート付近信号が入力されないと車両はETCゲート付近ではないとみなしてステップS35へ進む。
ステップS34では、制御ECU1の表示内容判定部13は、車両がETCゲート付近であることを示す判定信号を表示指示部12及びスイッチ制御部14に出力する。この判定信号を取得したスイッチ制御部14は、判定信号に基づいて各スイッチ31〜33に対応付ける機能を設定する。そして、スイッチ制御部14は、実際に各スイッチ31〜33が操作された場合は、設定している機能に対応するスイッチ信号をスイッチ信号出力部15から出力させる。また、この判定信号を取得した表示指示部12は、判定信号に基づいて各スイッチ31〜33に対応付ける機能に対応する名称を設定する。そして、表示指示部12は、センシング部11から検出信号が出力されると、設定している機能に対応する名称を示す画像データを出力する。
本実施の形態においては、車両がETCゲート付近である場合にスイッチ31〜33に対応付ける機能として、例えば、スイッチ31はETC履歴用、スイッチ32はボリューム−用、スイッチ33はボリューム+用とする。
したがって、スイッチ制御部14は、実際にスイッチ31が操作された場合は、図示しないETC制御部に対してETC履歴を図示しない表示画面に表示することを示すスイッチ信号をスイッチ信号出力部15から出力させる。同様に、スイッチ制御部14は、実際にスイッチ32が操作された場合は、図示しないETC制御部に対してボリュームを下げることを示すスイッチ信号をスイッチ信号出力部15から出力させる。さらに、スイッチ制御部14は、実際にスイッチ33が操作された場合は、図示しないETC制御部に対してボリュームを上げることを示すスイッチ信号をスイッチ信号出力部15から出力させる。
また、表示指示部12は、センシング部11から検出信号が出力されると、名称を示す画像データを出力することによって、表示部34に「ETC履歴用、ボリューム−用、ボリューム+用」を表示する。
なお、図7におけるステップS35〜ステップS38に関しては、図5に示すフローチャートと同様であるため説明を省略する。
このように、車両の現在位置に応じてスイッチ31〜33に対応付けられた機能を変更し、この機能の変更に対応して表示部34に表示する名称も変更することによって、インナーミラー3に設けるスイッチ31〜33の個数を増やすことなくスイッチ31〜33に対応付けられた機能を増やすことができると共に、ユーザにスイッチ31〜33の名称を確認させることができる。
なお、本実施の形態においては、検出信号が出力されている間だけ名称を表示する例を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、表示指示手段12にタイマーなどの計時装置を備え、検出信号が出力されてからの経過時間を計時し、その経過時間が所定時間に達するまでの間だけ名称を表示するようにしても本発明の目的を達成できるものである。また、他の例として、検出信号が出力されてから、スイッチ31〜33のいずれかが操作されるまでの間だけ名称を表示するようにしても本発明の目的を達成できるものである。
なお、本実施の形態においては、手かざしセンサ2は、車両の天井もしくはオーバーヘッドモジュールに設け、インナーミラー3のミラー部での反射を利用する例を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。手かざしセンサ2は、ユーザがスイッチ31〜33を操作しようとしていることを検出できれば本発明の目的を達成できるものである。
なお、本実施の形態においては、昼と夜、車両の現在位置に応じてスイッチ31〜33に対応付ける機能及びその変更に伴って名称を変更する例を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明は、ユーザがスイッチ31〜33を操作しようとしている時に、そのスイッチ31〜33における名称を表示部34に表示するものであれば本発明の目的を達成できるものである。
また、本実施の形態においては、昼と夜、現在位置に応じてスイッチ31〜33に対応付ける機能及びその変更に伴って名称を変更する例を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、昼と夜とでスイッチスイッチ31〜33に対応付ける機能及びその変更に伴って名称を変更するもの、現在位置でスイッチ31〜33に対応付ける機能及びその変更に伴って名称を変更するもののうち、いずれか一方のみを実施するものであっても、本発明の目的を達成できるものである。
また、本実施の形態においては、本発明におけるスイッチ手段を複数(スイッチ31〜33)設ける例を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。インナーミラー3にスイッチ手段(スイッチ31〜33のいずれか一つ)を設け、ユーザがスイッチ手段を操作しようとしている場合にスイッチ手段の名称を表示部34に表示するものであれば、本発明の目的を達成できるものである。
本発明の実施の形態におけるスイッチ装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態におけるインナーミラーと手かざしセンサとの配置例を示すイメージ図である。 本発明の実施の形態におけるインナーミラーを示すイメージ図であり、(a)は通常時の場合であり、(b)は名称を表示する場合である。 本発明の実施の形態におけるインナーミラーの他の例を示すイメージ図である。 本発明の実施の形態における制御ECUの処理動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における制御ECUの昼と夜とに応じて各スイッチに対応付けられた機能を変更する場合の処理動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における制御ECUの車両の現在位置に応じて各スイッチに対応付けられた機能を変更する場合の処理動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 制御ECU、2 手かざしセンサ、3 インナーミラー、4 ナビゲーション装置、5 テールランプ、11 センシング部、12 表示指示部、13 表示内容判定部、14 スイッチ制御部、15 スイッチ信号出力部、21 赤外線発光装置、22 赤外線受光装置、31〜33 スイッチ、34 表示部、35 表示装置

Claims (14)

  1. 車両のインナーミラーに設けられる表示手段と、
    前記インナーミラーに設けられるものであり、機能が対応付けられたスイッチ手段と、
    ユーザが前記スイッチ手段を操作しようとしていることを検出し、当該スイッチ手段を操作しようとしていることを示す検出信号を出力する検出手段と、
    前記検出信号が出力されると、前記スイッチ手段の名称を前記表示手段に表示する表示指示手段と、を備え、
    前記表示手段は、前記インナーミラーから排出されるものであり、前記名称を表示する表示部を備えることを特徴とするスイッチ装置。
  2. 前記スイッチ手段は、前記インナーミラーに複数設けられ、夫々異なる機能が対応付けられることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ装置。
  3. 地図データを記憶する地図データ記憶手段と、前記車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、前記車両の現在位置に応じて前記スイッチ手段に対応付けられた機能を変更する第1の機能変更手段とを備え、前記表示指示手段は、前記スイッチ手段に対応付けられた機能が変更されると、前記スイッチ手段の名称を前記表示手段に表示する際に前記変更された機能に対応する名称を表示することを特徴とする請求項1に記載のスイッチ装置。
  4. 車両のインナーミラーに設けられる表示手段と、
    前記インナーミラーに設けられるものであり、機能が対応付けられたスイッチ手段と、
    ユーザが前記スイッチ手段を操作しようとしていることを検出し、当該スイッチ手段を操作しようとしていることを示す検出信号を出力する検出手段と、
    前記検出信号が出力されると、前記スイッチ手段の名称を前記表示手段に表示する表示指示手段と、
    地図データを記憶する地図データ記憶手段と、
    前記車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、
    前記車両の現在位置に応じて前記スイッチ手段に対応付けられた機能を変更する第1の機能変更手段と、を備え、
    前記表示指示手段は、前記スイッチ手段に対応付けられた機能が変更されると、前記スイッチ手段の名称を前記表示手段に表示する際に前記変更された機能に対応する名称を表示すことを特徴とするイッチ装置。
  5. 前記表示手段は、前記インナーミラーのミラー部に前記名称を表示する表示部を備えることを特徴とする請求項4に記載のスイッチ装置。
  6. 前記検出手段は、赤外線発光手段と赤外線受光手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれかに記載のスイッチ装置。
  7. 前記赤外線発光手段と前記赤外線受光手段は、前記車両の天井に設けられ、前記赤外線発光手段から発光された赤外線を前記インナーミラーのミラー部に照射し、当該ミラー部にて反射した赤外線が前記スイッチ手段を操作しようとしている前記ユーザの手に照射される検出エリアを形成すると共に、当該検出エリアにおいて前記ユーザの手によって反射した赤外線を前記赤外線受光手段にて受光することによって前記ユーザがスイッチ手段を操作しようとしていることを検出することを特徴とする請求項6に記載のスイッチ装置。
  8. 昼であるか夜であるかを判定し、当該判定結果に応じて前記スイッチ手段に対応付けられた機能を変更する第2の機能変更手段を備え、前記表示指示手段は、前記スイッチ手段に対応付けられた機能が変更されると、前記スイッチ手段の名称を前記表示手段に表示する際に前記変更された機能に対応する名称を表示することを特徴とする請求項1又は2に記載のスイッチ装置。
  9. 前記検出手段は、前記ユーザが前記スイッチ手段を操作しようとしていることを検出している間は前記検出信号を出力するものであり、前記表示指示手段は、前記検出信号が出力されている間だけ前記名称を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか一項、又は請求項8に記載のスイッチ装置。
  10. 前記表示指示手段は、前記検出信号が出力されてから所定時間の間だけ前記名称を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか一項、又は請求項8に記載のスイッチ装置。
  11. 前記表示指示手段は、前記検出信号が出力されてから前記スイッチ手段が操作されたことを示すスイッチ信号が出力するまでの間だけ前記名称を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか一項、又は請求項8に記載のスイッチ装置。
  12. 車両のインナーミラーに設けられる表示手段と、
    前記インナーミラーに設けられるものであり、機能が対応付けられたスイッチ手段と、
    ユーザが前記スイッチ手段を操作しようとしていることを検出し、当該スイッチ手段を操作しようとしていることを示す検出信号を出力する検出手段と、
    前記検出信号が出力されると、前記スイッチ手段の名称を前記表示手段に表示する表示指示手段と、を備え、
    前記検出手段は、赤外線発光手段と赤外線受光手段とを備え、
    前記赤外線発光手段と前記赤外線受光手段は、前記車両の天井に設けられ、前記赤外線発光手段から発光された赤外線を前記インナーミラーのミラー部に照射し、当該ミラー部にて反射した赤外線が前記スイッチ手段を操作しようとしている前記ユーザの手に照射される検出エリアを形成すると共に、当該検出エリアにおいて前記ユーザの手によって反射した赤外線を前記赤外線受光手段にて受光することによって前記ユーザがスイッチ手段を操作しようとしていることを検出することを特徴とするスイッチ装置。
  13. 前記表示手段は、前記インナーミラーのミラー部に前記名称を表示する表示部を備えることを特徴とする請求項12に記載のスイッチ装置。
  14. 前記スイッチ手段は、前記インナーミラーに複数設けられ、夫々異なる機能が対応付けられることを特徴とする請求項12又は13に記載のスイッチ装置。
JP2005214865A 2005-07-25 2005-07-25 スイッチ装置 Expired - Fee Related JP4609222B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005214865A JP4609222B2 (ja) 2005-07-25 2005-07-25 スイッチ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005214865A JP4609222B2 (ja) 2005-07-25 2005-07-25 スイッチ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007030633A JP2007030633A (ja) 2007-02-08
JP4609222B2 true JP4609222B2 (ja) 2011-01-12

Family

ID=37790422

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005214865A Expired - Fee Related JP4609222B2 (ja) 2005-07-25 2005-07-25 スイッチ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4609222B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8818624B2 (en) 2009-10-05 2014-08-26 Tesla Motors, Inc. Adaptive soft buttons for a vehicle user interface
US8892299B2 (en) 2009-10-05 2014-11-18 Tesla Motors, Inc. Vehicle user interface with proximity activation
US9079498B2 (en) 2009-10-05 2015-07-14 Tesla Motors, Inc. Morphing vehicle user interface
US20110082620A1 (en) * 2009-10-05 2011-04-07 Tesla Motors, Inc. Adaptive Vehicle User Interface
JP6603902B2 (ja) * 2017-12-18 2019-11-13 株式会社ユピテル 装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0644644U (ja) * 1992-11-25 1994-06-14 株式会社村上開明堂 風圧センサー付きドアミラー
JP2002254986A (ja) * 2001-03-01 2002-09-11 Denso Corp 車両用通報装置
JP2002310707A (ja) * 2001-04-12 2002-10-23 Mitsubishi Electric Corp ナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びナビゲーションプログラム
JP2003025917A (ja) * 2001-07-13 2003-01-29 Tokai Rika Co Ltd インナーミラー
JP2004071233A (ja) * 2002-08-02 2004-03-04 Fujikura Ltd 入力装置
JP2005119540A (ja) * 2003-10-17 2005-05-12 Nissan Motor Co Ltd 情報操作装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0644644U (ja) * 1992-11-25 1994-06-14 株式会社村上開明堂 風圧センサー付きドアミラー
JP2002254986A (ja) * 2001-03-01 2002-09-11 Denso Corp 車両用通報装置
JP2002310707A (ja) * 2001-04-12 2002-10-23 Mitsubishi Electric Corp ナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びナビゲーションプログラム
JP2003025917A (ja) * 2001-07-13 2003-01-29 Tokai Rika Co Ltd インナーミラー
JP2004071233A (ja) * 2002-08-02 2004-03-04 Fujikura Ltd 入力装置
JP2005119540A (ja) * 2003-10-17 2005-05-12 Nissan Motor Co Ltd 情報操作装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007030633A (ja) 2007-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100889442B1 (ko) 차량 탑재 장치 원격 제어 시스템 및 방법
US8682536B2 (en) Onboard unit controlling apparatus
JP4609222B2 (ja) スイッチ装置
GB2530852A (en) Virtual vehicle entry keypad and method of use thereof
JP2010191288A (ja) 表示制御装置
JP2009078597A (ja) 後方確認システム
JP2008126794A (ja) 車両用外部情報表示装置
JP6314666B2 (ja) 前照灯制御装置
JP2007125985A (ja) 車室内照明制御装置
JP2007125984A (ja) 車両用遮光装置
JP2008056045A (ja) 自動制御装置
JP2011013515A (ja) 表示装置、プログラム、及び表示方法
KR102585564B1 (ko) 헤드 유닛 및 이를 포함하는 차량, 헤드 유닛의 차량 제어 방법
JP4293723B2 (ja) 車両用情報提示装置
US20230089333A1 (en) System and method for controlling lamp of vehicle
CN108068688A (zh) 车载光源自动调节方法、装置、系统及电子设备
US20150178887A1 (en) Display control apparatus and control method for vehicle
JP2009269481A (ja) 車載装置、車載装置の制御方法及び車載システム
JP2010030324A (ja) 操作装置
CN111319559B (zh) 车辆用内后视镜的控制装置
WO2016093190A1 (ja) 車内灯制御装置
JP2010070059A (ja) 車両用オートライト装置
JP2009166628A (ja) 車載表示装置
JP2007328990A (ja) 車両用スイッチ照明制御装置
JP4966032B2 (ja) 車両用盗難防止装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070810

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100427

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100624

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100914

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100927

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees