JP4609183B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置に関し、特に、自動焦点調整に関する。
昨今の撮像装置の一つであるデジタルカメラには、図15(a)に示す本体1の後ろ側に、図15(b)に示す横長の液晶モニタ(画像表示手段)14が搭載されており、撮影した画像をすぐに確認できるようになっているため、撮影者にとって非常に便利である。
また、デジタルカメラの撮像素子として使用されているCCD等の画素数も近年格段に増加の一途をたどっており、画質の向上が見受けられる。
また、近年の市場においては従来の銀塩カメラよりもデジタルカメラの市場の方が大きくなってきており、また、従来の銀塩カメラでの個人使用の場面においては、フィルム撮影画像をDPEサービス店においてL版等のサイズにプリントアウトして鑑賞する方法が主だったものであるが、近年のデジタルカメラにおいては、画素数がアップしたこともあり、プリンタ装置等の普及によりA4サイズ等のより大きなサイズにプリントアウトして楽しむ、等の鑑賞法も広まっている。
しかしながらかかる状況の中で、撮像装置の水平からの傾きや撮影時の手振れや、焦点の不一致などが発生した場合、大きなサイズにプリントアウトした時に画質の劣化が顕著に現れ、鑑賞に耐えないものとなってしまうことが考えられる。
即ち、手ぶれ補正機能や迅速で正確な自動焦点調整機能の効果は、静止画撮影のDSCにおいて効果が大なるものとなっている。
手ぶれ補正機能は、例えば、特許文献1に開示されている。この従来例では手ぶれの水平成分垂直成分を2つのセンサーで検知し、さらに像ぶれ補正レンズを駆動する第1、第2のアクチュエータを有した像ぶれ補正装置が記述されている。さらにこの従来例では、カメラの光軸周りの回転角度を、前記第1、第2のアクチュエータの駆動電流値を検出してカメラの所定の姿勢からの導出し、撮像画像を表示する段階で回転補正する手法が記述されている。
また、特許文献2には撮影者の意図しない撮像装置の水平からの傾きを抑制する方法が開示されている。この従来例では撮像装置の姿勢を検知する傾きセンサーを有し、撮像中の画像に水平を示す線を合成して撮像装置の液晶モニタに表示することによって撮影者の意図しない撮像装置の水平からの傾きを抑制する。
また自動焦点調整機能については、レンズの焦点をずらしながら撮像素子から得られる画像信号のエッジ成分(空間的高周波成分)がピークとなる焦点を山登り法で探す方法が知られている。図16(a)(b)、図17(a)(b)を用いてこの方法を簡単に説明する。図16(a)は無限遠に焦点があった状態で、レンズ2と撮像素子3の距離は最も近い状態1101にある。また。図16(b)は最も近い点に焦点があった状態で、レンズ2と撮像素子3の距離は最も遠い状態1102にある。自動焦点調整機能は、このレンズ2と撮像素子3の距離を1101から1102の間で、対象に焦点のあうように調整する。図17(a)に示すようにまず前記距離を初期値1201とし、その初期値から微少量変化させた距離1202の2つの距離において画像を撮像し、その画像の高周波成分を図17(b)に示すように比較する。よりピントが合っている画像の高周波線分の方が大きいので、高周波線分の方が大きい距離を基点として、高周波成分が小さい方の距離の逆方向に同様に微小量変化させた距離でまた画像を撮像し、また同様の比較を行う。これを繰り返すことによって、最終的に高周波成分がピークとなる距離1203にレンズ2と撮像素子3の距離を調整することができる。このとき、高周波成分がピークとなる距離1203と初期値1201が近ければ合焦までの時間は短くてすむが、遠い場合、多くの繰り返し回数が必要で、合焦までの時間が長くなる場合がある。
また、別の従来例として特許文献3では、レンズの焦点をずらしながら、レンズ近傍に設けられた第1と第2の瞳を通過する光束の結像の位相差を最小化することによって焦点を調整する方法が述べられている。
特開2004−104213号公報 特開2004−138737号公報 特開平10−177136号公報
しかしながら従来の撮像装置では、次のような課題が生じる。
従来の自動焦点調整方法では、レンズの焦点をずらしながら撮像画像のエッジ成分(空間的高周波成分)がピークとなる焦点を山登り法で探す方法では、対象が近い場合から遠い場合など広いレンジ範囲で焦点を合わせる場合、焦点調整時間が大きくなる。そのため十分焦点が合っていない状態で撮像されたり、撮像するまで時間がかかりシャッターチャンスを逃したりする場合が発生していた。
また特許文献3に記載の焦点調整方法でもレンズの焦点をずらしながら、複数の焦点調整用の撮影を繰り返して焦点を調整していく方法であるため、同様の課題を有していた。
またこれを改善する手段として、利用者が予め、撮像対象が近景であるか遠景であるかを指定することによって、この焦点調整に必要な時間を短縮する機能が広く知られているが、利用者のインターフェース負担を増やす結果を招き、やはり咄嗟の場合のシャッターチャンスを逃したりする場合が発生していた。
これらの課題を解決するために本発明の撮像装置は、被写体からの光学信号を結像して被写体像を形成する撮影レンズと、被写体像を撮像して画像データを生成する撮像素子と、撮影レンズを駆動して、撮像素子上の被写体像の焦点を調整する焦点調整手段と、自装置の姿勢を検知する傾きセンサと、傾きセンサの出力に基づいて、焦点調整手段による焦点の調整を制御する制御手段と、撮影レンズの光軸と垂直な平面内で移動可能な補正レンズと、補正レンズを駆動するアクチュエータと、自装置の角速度を検出する角速度センサと、を備え、傾きセンサは、アクチュエータの駆動電流値と角速度センサの出力を積分して得られる角度変化とから、自装置の所定の姿勢からの撮影レンズの光軸の傾きを算出する
本構成により、撮像装置の光軸が水平より所定量以上、下向きの場合、焦点調整手段の焦点初期値を最近傍から無限遠のあいだの近傍寄りに位置するように制御し、光軸が水平より所定量以上、上向きの場合、焦点調整手段の焦点初期値を遠望寄りに位置するように制御することによって、一般的な撮影の場合の平均的な焦点調整時間を短くすることができる。
以上の構成により本発明の撮像装置は、撮影時の平均的な焦点調整時間を短くすることができる。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1について、図1〜図6を用いて説明する。図1は実施の形態1における撮像装置のハードウェア構成図、図2〜6は撮影時の動作を説明する図である。
まず、本撮像装置の電源を入れ、撮影モードにすると、マイクロコンピュータ4はCCD駆動制御手段に動画モードで撮像素子3を駆動するように設定する。
撮像素子3はスチル画像撮影時には数百万画素の高解像度画像を撮影できるが、動画モード駆動時には画素の間引きや画素信号の混合などを行い、水平640画素x垂直480画素のVGA解像度の信号を1秒30枚の速度で出力する。
撮像素子3の出力はアナログ信号処理手段6でゲインアップ等の処理をへて、AD変換手段7でデジタル信号に変換され、デジタル信号処理手段8でYC処理、NR処理を経て各画素RGBのカラー画像信号に変換されフレームメモリ9に出力される。このカラー画像信号は画像表示手段14に表示され、撮影者は撮影対象や構図などを確認する。
次に撮影者は撮影対象を確認したのち、シャッターボタン16を半押しすることによって、焦点調整を行うよう撮像装置に指示する。この指示をうけたマイクロコンピュータ4は焦点調整手段12に焦点調整の開始を指示し、またCCD駆動制御手段にAFモードで撮像素子3を駆動するように設定する。
撮像素子3はAFモード駆動時には焦点調整用に指定された領域の画像信号を画像の高域成分を落とさないように高速に出力する。この信号はアナログ信号処理手段6、AD変換手段7、デジタル信号処理手段8を経て、焦点調整手段12に入力される。
焦点調整手段12の動作を図2(a)(b)、図3(a)(b)を用いて説明する。図2(a)(b)はレンズと撮像素子と焦点の関係を示したもので、図1のレンズ系は複数枚のレンズで構成されていたが、焦点に関して原理的には1枚のレンズと等価であるので図2では1枚のレンズとして示す。
図2(a)は無限遠に焦点があった状態で、レンズ2と撮像素子3の距離は最も近い状態1101にある。また。図2(b)は最も近い点に焦点があった状態で、レンズ2と撮像素子3の距離は最も遠い状態1102にある。自動焦点調整機能は、このレンズ2と撮像素子3の距離を1101から1102の間で、対象に焦点のあうように調整する。
まず、マイクロコンピュータ4から前記レンズ2と撮像素子3の距離の初期値1201が焦点調整手段12に入力される。焦点調整手段12では図3(a)に示すようにこの初期値1201の距離と、初期値から微少量変化させた距離1202の2つの距離においてそれぞれAFモードで画像を撮像し、その画像の高周波成分を図3(b)に示すように比較する。よりピントが合っている画像の高周波線分の方が大きいので、高周波線分の方が大きい距離を基点として、高周波成分が小さい方の距離の逆方向に同様に微小量変化させた距離でまた画像を撮像し、また同様の比較を行う。これを繰り返すことによって、最終的に高周波成分がピークとなる距離1203にレンズ2と撮像素子3の距離を調整することができる。
このとき傾きセンサ13は、撮像装置の撮影方向の傾きを計測し、この計測データをマイクロコンピュータ4に出力する。マイクロコンピュータ4ではこの計測データを元に図4(a)に示すように光軸の方向の水平に対する角度φを算出する。このときたとえば図4(b)に示すように撮影者が縦長の画面が欲しい場合、カメラを光軸まわりに90度転倒させる場合もあるが、この場合でも光軸の方向の水平に対する角度φは変わらない。マイクロコンピュータ4ではこの角度φを元に、焦点調整手段12に入力するレンズ2と撮像素子3の距離の初期値1201を決定する。
まず図1に示すズーム調整手段によって本撮像装置は.焦点距離7mm〜84mmの光学12倍ズームを制御する。
このとき広角端、焦点距離7mmにおいて、合焦可能な対象距離は、10cm−無限遠である。この焦点距離7mmの状態ではマイクロコンピュータ4は、角度が、φ<−20°(20°以上下向き)のとき、合焦対象距離30cmとなる前記レンズ2と撮像素子3の距離の初期値1201を算出し、焦点調整手段12に入力する。また−20°<φ<20°のとき、合焦対象距離200cmとなる前記レンズ2と撮像素子3の距離の初期値1201を算出し、焦点調整手段12に入力する。また20°<φ(20°以上上向き)のとき、合焦対象距離500cmとなる前記レンズ2と撮像素子3の距離の初期値1201を算出し、焦点調整手段12に入力する。
また、望遠端、焦点距離84mmにおいて、合焦可能な対象距離は、100cm−無限遠である。この焦点距離84mmの状態ではマイクロコンピュータ4は、角度が、φ<−20°(20°以上下向き)のとき、合焦対象距離150cmとなる前記レンズ2と撮像素子3の距離の初期値1201を算出し、焦点調整手段12に入力する。また−20°<φ<20°のとき、合焦対象距離500cmとなる前記レンズ2と撮像素子3の距離の初期値1201を算出し、焦点調整手段12に入力する。また20°<φ(20°以上上向き)のとき、合焦対象距離2000cmとなる前記レンズ2と撮像素子3の距離の初期値1201を算出し、焦点調整手段12に入力する。
焦点距離が上記の2例の中間位置にある場合は、その焦点距離の値と角度φの条件によって、補間によって与えられる合焦対象距離となる前記レンズ2と撮像素子3の距離の初期値1201を算出し、焦点調整手段12に入力する。
焦点調整手段12において入力された初期値1201を基点として、図3(b)に示すように山登り法によって高周波成分がピークとなる距離1203にレンズ2と撮像素子3の距離が調整されると、焦点調整手段12が合焦完了信号をマイクロコンピュータ4に出力する。
マイクロコンピュータ4は合焦完了信号を受け取ると、再びCCD駆動制御手段に動画モードで撮像素子3を駆動するように設定し、また画像表示手段に合焦完了のマークを表示し、撮影者に合焦完了を知らせる。
つぎに、撮影者が合焦完了を確認したのち、シャッターボタン16を全押しすることによって、スチル画像の撮影記録を行うよう撮像装置に指示する。この指示をうけたマイクロコンピュータ4は画像記録制御手段10にフレームメモリ9からスチル画像の画像記録手段11への記録開始を指示し、またCCD駆動制御手段にスチルモードで撮像素子3を駆動するように設定する。
撮像素子3はスチルモードで駆動時には全画素の高解像度画像を出力する。撮像素子3の出力はアナログ信号処理手段6、AD変換手段7、デジタル信号処理手段8を経て各画素RGBのカラー画像信号に変換されフレームメモリ9に出力され、最終的に画像記録制御手段10によって画像記録手段11へ記録される。
図5(a)(b)(c)を用いて、本発明の効果を説明する。一般的に多くの場合、撮像装置を下に向けて撮影する場合は、図5(a)に示すように、机の上の置物の撮影など撮影対象までの距離が短い場合が多い。また図5(b)に示すように、撮像装置を水平に向けて撮影する場合は、撮影対象が人物や風景などの場合が多く、撮影対象までの距離が約2mから無限遠の場合が多い。また図5(c)に示すように、撮像装置を上に向けて撮影する場合は、撮影対象が建物や飛行物、空の風景などの場合が多く、撮影対象までの距離が約10mから無限遠の場合が多い。したがって本発明のように傾きセンサによって撮影方向を下向きか水平か上向きかを判別し、予め期待される撮影対象までの距離を予測し、予測された合焦対象距離となる前記レンズ2と撮像素子3の距離の初期値1201を算出し、焦点調整手段12に入力することによって、図3(b)に示す山登り法によって高周波成分がピークとなる距離1203にレンズ2と撮像素子3の距離が調整されるまでの平均時間を大幅に短縮することができる。
また図6(a)(b)を用いて、例外的な場合の、本発明の動作を説明する。図6(a)に示すのは高層建築物等から下方を撮影するような場合で、撮像装置を下に向けて撮影する場合にもかかわらず、撮影対象までの距離が遠い。また逆に。図6(b)に示すのは枝に咲いた花を近接で撮影するような場合で、撮像装置を上に向けて撮影する場合にもかかわらず、撮影対象までの距離が近い。このような場合では、傾きセンサから期待される撮影対象までの距離の予測値がはずれるので、合焦までの時間が大きくなるが、このような場合は非常にまれであり、全般的な使用の中で平均すると、合焦までの時間を大幅に短縮することができる。
なお、本実施例では焦点を調整する方法として、レンズの焦点をずらしながら撮像素子から得られる画像信号のエッジ成分(空間的高周波成分)がピークとなる焦点を山登り法で探す方法を用いているが、それ以外の焦点調整方法でも効果がある。例えば特許文献3に記載されているような、レンズの焦点をずらしながら、レンズ近傍に設けられた第1と第2の瞳を通過する光束の結像の位相差を最小化するような焦点調整方法にでも本発明は効果がある。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2について、図7〜10を用いて説明する。図7は実施の形態2における撮像装置のハードウェア構成図、図8は手ぶれ補正装置のハードウェア構成図、図9は像ぶれ補正機構を示す分解斜視図、図10は像ぶれ補正機構の傾きあるいは向きを示す図、図11はアクチュエータの電流値の大きさを示す図である。
実施の形態2の図7の各ブロックにおいて、実施の形態1の図1と同じブロックは、実施の形態1と同じ働きをする。また、図7において実施の形態1の図1と異なる点は、傾きセンサを兼用する揺れ補正手段17を有することである。
この揺れ補正手段17の詳細を図8を用いて説明する。図8において、レンズ2とマイクロコンピュータ4は図7のものと同じ構成要素であるが、それ以外のブロックは、図7において揺れ補正手段17を構成する構成要素である。
図8において、レンズ2は3つのレンズ群L1、L2、L3からなる撮像光学系であり、L2レンズ群を補正レンズ群とし、光軸に垂直な面内で移動することで、光軸を偏心させ、画像の動きを補正する役割を果たしている。ヨーイング駆動補正手段82x及びピッチング駆動補正手段82yは、補正レンズ群であるL2レンズ群を、撮像光学系2の光軸に直交する2方向X,Y方向に駆動制御する。以後、X方向をヨーイング方向、Y方向をピッチング方向とする。位置検出手段83は、L2レンズ群の位置を検出する検出手段であり、ヨーイング駆動制御手段82x、ピッチング駆動制御手段82yと共にL2レンズ群を駆動制御するための帰還制御ループを形成している。このようなL2レンズ群及びヨーイング駆動制御手段82x、ピッチング駆動制御手段82yとは、撮像光の光軸を制御する動き補正手段を形成している。
角速度センサ84x,84yは、撮像光学系2を含む撮像装置自体の動きを検出するためのセンサであり、撮像装置1が静止している状態での出力を基準に、撮像装置1の動きの方向により正負両方の角速度信号を出力する。角速度センサ84x,84yは、それぞれヨーイング及びピッチングの2方向の動きを検出するため、2個設けられている。このように角速度センサ84x,84yは、手ぶれ及びその他の振動による撮像装置1の動きを検出する動き検出手段の機能を有している。この角速度センサ出力は、フィルタ処理、アンプ処理等を経て、A/D変換手段85x,85yでデジタル信号に変換され、マイクロコンピュータ4に与えられる。
マイクロコンピュータ4は、A/D変換手段85x,85yを介して取り込んだ角速度センサ84x,84yの出力信号に対し、フィルタリング、積分処理、位相補償、ゲイン調整、クリップ処理等を施し、動き補正に必要なL2レンズ群の駆動制御量(制御信号)を求める。制御信号はD/A変換手段86x、86yを介してヨーイング駆動制御手段82x、ピッチング駆動制御手段82yに出力される。よってヨーイング駆動制御手段82x、ピッチング駆動制御手段82yは制御信号に基づきL2レンズ群を駆動することで、画像の動きを補正する。
図9は、L2レンズ群を撮像光学系3内で光軸に直交する方向に駆動制御する像ぶれ補正機構20の一例を示した分解斜視図である。L2レンズ群はピッチング移動枠21に固定され、このピッチング移動枠21は、ヨーイング移動枠22に対し、2本のピッチングシャフト23a,23bを介してY方向に摺動可能に保持されている。またピッチング移動枠21には、コイル24x,24yが固定されている。ヨーイング移動枠22は、固定枠25に対し、ヨーイングシャフト26a,26bを介してX方向に摺動自在に保持されている。マグネット27x、ヨーク28xは、固定枠25に保持され、コイル24xとともにアクチュエータ29xを構成する。同様にマグネット27y、ヨーク28yは、固定枠25に保持され、コイル24yとともにアクチュエータ29yを構成する。発光素子30は、ピッチング移動枠21に固定されている。また受光素子31は、発光素子30の投射光を受光し、2次元の位置座標を検出する素子であり、固定枠25に固定されている。
図2に示すヨーイング電流値検出手段87xは、ヨーイング用アクチュエータ29xが動作したときのコイル24xに流れる電流値を検出する検出手段である。同様に、ピッチング電流値検出手段87yは、ピッチングアクチュエータ29yが動作したときのコイル24yに流れる電流値を検出する手段である。
以上の構成によって、手ゆれ補正機能だけでなく傾きセンサ機能を実現するための動作を次に説明する。まず撮像装置1の姿勢として、図12(a)に示すように、撮影方向の光軸が水平方向である状態を仮定し、図12(b)に示す通常状態と図12(c)に示す90°回転させたような光軸周りの回転角度について説明する。
ヨーイング電流値検出手段87x、ピッチング電流値検出手段87yによる電流値検出方法について説明する。図87(a)に示すような通常姿勢での撮影では、像ぶれ補正機構20の姿勢は、図10(a)に示す通りである。
この時、Y方向に関してL2レンズ群を光軸中心に保持するためには、L2レンズ群、ピッチング保持枠21、コイル24x,24yの重さが重力方向(Y方向)にかかるため、コイル24yにその自重分を持ち上げるための電流を流す必要がある。ここで、L2レンズ群、ピッチング保持枠21、コイル24x,24yの重さをm1、重力加速度をg、光軸中心と交わる点を原点とし、Y方向に正方向、負方向を取り、Y方向の最下点位置をymin、L2レンズ群のY方向変位をyとすると、m1・g・(y−ymin)だけのエネルギーを消費することになる。そのときの電流値は図11(a)に示すIyaとする。
またX方向に関しては、L2レンズ群を光軸中心に保持するための自重分を考慮する必要がない。ここで、ヨーイング保持枠22の重さをm2、光軸中心と交わる点を原点とし、X方向に正方向、負方向を取り、L2レンズ群のX方向変位をx、ヨーイング移動枠22とヨーイングシャフト26a,26bとの摩擦係数をμ2とすると、μ2・(m1+m2)・g・xだけのエネルギーを消費することになる。摩擦係数μ2は1より非常に小さいため、コイル24xに流す電流値は、Iyaよりも小さいIxaとなる。
次に図4(b)に示すような90°回転させた撮影姿勢では、像ぶれ補正機構19の姿勢は、図10(b)に示す通りである。
この時、X方向に関してL2レンズ群を光軸中心に保持するためには、先ほど説明したL2レンズ群、ピッチング保持枠21、コイル24x,24yに加え、ヨーイング保持枠22の重さが重力方向(X方向)にかかるため、コイル24xにその自重分を持ち上げるための電流を流す必要がある。X方向の最下点位置をxminとすると、(m1+m2)・g・(x−xmin)だけのエネルギーを消費することになる。xminとyminが等しいとすると、そのときの電流値は、先ほどのIyaより大きいIxbとなる。
またY方向に関しては、L2レンズ群を光軸中心に保持するための自重分を考慮する必要がない。ピッチング保持枠21とピッチングシャフト23a,23bとの摩擦係数をμ1とすると、μ1・m1・g・yだけのエネルギーを消費することになる。摩擦係数μ1は先ほどの摩擦係数μ2と等しいとすると、コイル24yに流す電流値は、Ixaより小さいIybとなる。
次に、図10(a)と(b)の中間のθ回転させた撮影姿勢では、像ぶれ補正機構19の姿勢は、図10(c)に示す通りである。
この時、Y方向に関してL2レンズ群を光軸中心に保持するためには、先ほど説明した自重と摩擦力の角度θだけの分力との和を打ち消すだけの電流を流す必要がある。すなわち、m1・g・(y−ymin)・cosθ+μ1・m1・g・y・sinθだけのエネルギーを消費することになる。そのときの電流値は、先ほどのIyaとlybの間の値であるIycとなる。
またX方向に関しては、先ほどと同様に、自重と摩擦力の角度θだけの分力との和を打ち消すだけの電流を流す必要がある。すなわち、(m1+m2)・g・(x−xmin)・sinθ+μ2・(m1+m2)・g・x・cosθだけのエネルギーを消費することになる。そのときの電流値は、先ほどのIxaとlxbの間の値であるIxcとなる。
ところで、撮像装置の傾きの向きは、図10(b)だけでなく、反対向きも取りうる。図11(a)において、説明を簡単にするため、電流値は一定値で描いているが、実際は、電流値は一定ではなく、制御が容易になるように、図11(b)のように、先の電流値を中心としたサイン波としている。ここでは、図10(b)に示したθ回転した場合と、これと回転角度の大きさが同じで逆向き、すなわち−θ回転した場合とを示している。
θ回転時の電流値は、先の説明から、Y方向、X方向でそれぞれIyc,Ixcである。図2で説明したように、位置検出手段13、ヨーイング駆動制御手段12x、ピッチング駆動制御手段12yは、L2レンズ群を駆動制御するための帰還制御ループを形成している。図10(c)のようにθ回転した場合、L2レンズ群は自重によりX方向、Y方向とも負方向に変位するため、L2レンズ群を所定位置に変位させるためには、X方向、Y方向とも自重とは逆向きの正方向に駆動する必要がある。このため、θ回転時の電流値は図11(b)に示したようになる。
次に、―θ回転時の電流値の中心値は、Y方向、X方向ともθ回転時と同じIyc,Ixcである。―θ回転した場合、L2レンズ群は自重によりX方向は正方向、Y方向は負方向に変位するため、L2レンズ群を所定位置に制御するためには、自重とは逆向き、すなわち、X方向は負方向、Y方向は正方向に駆動する必要がある。このため、X方向の電流値の大きさはθ回転時と同じであるが、向きが反対、すなわち位相が180°ずれる。これに対し、Y方向の電流値は、大きさ、向きともθ回転時と同じである。
このように、撮像装置の傾きあるいは向きにより、コイル24x,24yに流れる電流値あるいは位相が定まるため、逆にこの電流値あるいは位相を検出することにより、像ぶれ補正機構20、さらには撮像装置1の傾きあるいは方向を検出することが可能となる。
以上説明したのは、図12(a)に示すように、撮影方向の光軸が水平方向である状態を仮定した場合の、光軸周りの回転角度θを検出するための動作である。つぎに図13(a)に示すように撮影方向の光軸が水平方向から傾いた場合の回転角度φを検出するための動作を説明する。図13(a)に示すように撮影方向の光軸が水平方向から角度φで傾いた場合、図13(b)に示すように上記揺れ補正駆動系に対して鉛直方向には重力加速度gの力がかかるが、実際の揺れ補正駆動方向面(x、y)には、cosφ・gの力しかかからないことになる。したがって上記2つの電流値から揺れ補正駆動方向面(x、y)にかかる力を逆算することによって、cosφの値を求めることができる。ただしこれだけでは、計算式上、cosφ=cos(−φ)であるので、図13(c)に示すように撮像装置が水平方向から逆方向(上向き)に(−φ)傾いた場合との判別ができず、角度φを求めることができない。
そこでます角速度センサ84x,84yの出力、ax,ayを使い、前記求めた光軸周りの回転角度θを勘案して、撮像装置の上向きの角速度、ay’=cosθ・ay+sinθ・ax を求め、これを所定量積分して、撮像装置の上向きの角度変化Ay’を調べる。またこのときの前記cosφの変化を調べる。図13(a)のように角度が下向きの場合、角度変化Ay’が正(上向きに変化)すると、cosφは増加する。しかし図13(c)のように角度が上向きの場合、角度変化Ay’が正(上向きに変化)すると、cosφは減少する。このことから、実際には撮影装置が上向きか下向きかが判別でき、結果、cosφの値から角度φを求めることができる。
以上説明した動作により図8の構成によって、手ゆれ補正機能だけでなく傾きセンサ機能を実現できる。したがって、本発明の第2の実施例では、手ゆれ補正機構を利用することにより傾きセンサ機能をも実現でき、別途傾きセンサ用の機構や回路を設けなくても、第1の実施例と同様に、撮像装置の傾きに基づいた焦点調整機能の制御により、焦点調整完了までの時間を短縮できる効果が得られるので、コストを大幅に削減できる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3について、図14を用いて説明する。図14は実施の形態3における撮像装置のハードウェア構成図である。
実施の形態3の図14の各ブロックにおいて、実施の形態1の図1と同じブロックは、実施の形態1と同じ働きをする。また、図7において実施の形態1の図1と異なる点は、焦点調整手段12で傾きセンサを兼用することである。
この焦点調整手段12の動作を説明する。焦点調整手段12は、レンズ2を構成する3つのレンズ群L1、L2、L3の中で、L3レンズ群を、光軸方向に移動することで焦点を調整する。図12(a)に示すように光軸が水平の場合、L3レンズ群を撮像素子3に近づける場合と遠ざける場合とで、必要なエネルギーは同じである。しかしながら、図13(a)のように撮影方向の光軸が水平方向から角度φで傾いた場合、図13(b)に示すようにL3レンズ群に対して、光軸方向にsinφ・gの力がかかることになる。
したがってこの場合、L3レンズ群を撮像素子3に近づける場合と遠ざける場合とで、駆動アクチュエータ等の電流量等、必要なエネルギーを調べることによって、sinφの値を求めることができ、その結果、角度φを求めることができる。
以上説明した動作により図14の構成によって、本発明の第3の実施例では、焦点調整機構を利用することにより傾きセンサ機能をも実現でき、別途傾きセンサ用の機構や回路を設けなくても、第1の実施例と同様に、撮像装置の傾きに基づいた焦点調整機能の制御により、焦点調整完了までの時間を短縮できる効果が得られるので、コストを大幅に削減できる。
なお、本発明の実施の形態2では揺れ補正機構を利用し、実施の形態3では焦点調整機構を利用して、それぞれ傾きセンサ機能を実現したが、前記揺れ補正機構と焦点調整機構の2つを組み合わせて利用し傾きセンサ機能を実現してもよい。
本発明の撮像装置は、自動焦点機能を搭載するカメラに適用可能である。例えば、デジタルカメラ、カメラ付き携帯電話端末等に適用できる。
実施の形態1における撮像装置のハードウェア構成図 実施の形態1における焦点調整手段の動作を説明する図 実施の形態1における焦点調整手段の動作を説明する図 実施の形態1における撮像装置の傾きを説明する図 実施の形態1における撮像装置の一般的な撮影状況を示す図 実施の形態1における撮像装置の例外的な撮影状況を示す図 実施の形態2における撮像装置のハードウェア構成図 実施の形態2における手ぶれ補正装置のハードウェア構成図 実施の形態2における像ぶれ補正機構を示す分解斜視図 実施の形態2における像ぶれ補正機構の傾きあるいは向きを示す図 実施の形態2におけるアクチュエータの電流値の大きさを示す図 実施の形態2における撮像装置の光軸が水平な場合の傾きを説明する図 実施の形態2における撮像装置の光軸の水平方向からの傾きとその場合の光学系にかかる重力を説明する図 実施の形態3における撮像装置のハードウェア構成図 従来の撮像装置における通常の撮影姿勢と撮影画像の表示方法を示す図 従来の撮像装置における焦点調整手段の動作を説明する図 従来の撮像装置における焦点調整手段の動作を説明する図
符号の説明
1 撮像装置
2 レンズ
3 撮像素子
4 マイクロコンピュータ
5 CCD駆動制御手段
6 アナログ信号処理手段
7 A/D変換手段
8 デジタル信号処理手段
9 フレームメモリ
10 画像記録制御手段
11 画像記録手段
12 焦点調整手段
13 傾きセンサ
14 画像表示手段
15 ズーム調整手段
16 シャッターボタン
17 揺れ補正手段(傾きセンサ)
20 手ぶれ補正機構
21 ピッチング移動枠
22 ヨーイング移動枠
24x、24y コイル
29x、29y アクチュエータ
82x ヨーイング駆動制御手段
82y ピッチング駆動制御手段
83 位置検出手段
84x,14y 角速度センサ
87x ヨーイング電流値検出手段
87y ピッチング電流値検出手段

Claims (2)

  1. 被写体からの光学信号を結像して被写体像を形成する撮影レンズと、
    前記被写体像を撮像して画像データを生成する撮像素子と、
    前記撮影レンズを駆動して、前記撮像素子上の被写体像の焦点を調整する焦点調整手段と、
    自装置の姿勢を検知する傾きセンサと、
    前記傾きセンサの出力に基づいて、前記焦点調整手段による焦点の調整を制御する制御手段と、
    前記撮影レンズの光軸と垂直な平面内で移動可能な補正レンズと、
    前記補正レンズを駆動するアクチュエータと、
    自装置の角速度を検出する角速度センサと、
    を備え、
    前記傾きセンサは、前記アクチュエータの駆動電流値と前記角速度センサの出力を積分して得られる角度変化とから、自装置の所定の姿勢からの前記撮影レンズの光軸の傾きを算出する撮像装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記撮影レンズの光軸が水平より所定量以上、下向きの場合、前記焦点調整手段の焦点初期値を近傍寄りに位置するように制御し、
    前記撮影レンズの光軸が水平より所定量以上、上向きの場合、前記焦点調整手段の焦点初期値を遠望寄りに位置するように制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
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