JP4608891B2 - Romのデコーダテスト回路装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ROM(Read Only Memory)に内蔵されているデコーダの故障を検出するためのデコーダテスト回路装置に関する。
ROMなどのメモリに内蔵されており、外部より与えられたアドレスに応じてメモリセルを選択するためにデコード信号を出力するデコーダ回路は、配線などにオープン不良が存在すると、異なるアドレスで同じメモリセルが選択されてしまう多重選択という不具合が発生する。この多重選択を検出するためのテストを行う場合、不具合によってビット線やワード線がハイインピーダンス状態になると、読み出しデータ値等がその前に実行されたサイクルの結果に依存することなどから、単純なデータの読み出しでは検出できない。そのため、不良の発生パターンを考慮したアドレス,データの組み合わせよりなるテストパターンを作成し、メモリセルの読み出しを行なってテストする必要がある
しかしながら、予め記憶すべきデータがあり、テスト時に任意の値を設定することができないマスクROM等では、各ROMの内容に応じてテストパターンを用意する必要があり、そのテストパターンの作成に非常な労力が必要となってしまう。
このような問題を解決する従来技術の1つとして、特許文献1に開示されている技術がある。この技術は、図8に示すように、4つのnチャネル型トランジスタと4つのpチャネル型トランジスタとの組み合わせによりデコーダ101として構成される4NORゲートの出力部にテスト用の負荷トランジスタ102を接続し、トランジスタ102のゲートにテスト用の信号を与えることでデコーダ101のテストを行うようにしたものである。
また、特許文献2に開示されている技術は、デコーダテスト用の各アドレスを出力する場合、その直前に必ず特定のアドレスパターンを与えることで、デコーダの出力端子を確実にディスチャージするようにしている。
特開平6−18629号公報 特開2002−190200
しかしながら、特許文献1に開示されている技術では、テスト用の負荷トランジスタ102自体が正常に接続されていなかったり、正常に動作していない場合にも正常品と同一の出力結果が得られてしまうため、デコーダ101の不具合が確実に検出できない場合がある。そして、事前に負荷トランジスタ102が正常に接続されているか否かを検証する手段もない。
また、特許文献2に開示されている技術では、デコーダテスト用の各アドレスを出力する直前に一々特定のアドレスパターンを与えなければならないため、テストに時間を要することになる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ROMのデコーダをより簡単な構成で確実にテストすることができるROMのデコーダテスト回路装置を提供することにある。
請求項1記載のROMのデコーダテスト回路装置によれば、テストモードに設定されると、複合ゲートの入力端子の1つにはテスト用クロック信号が与えられる。そして、複合ゲートは、ワード線側選択用のアドレスを論理和によってデコードするデコーダのロジック,及び当該デコーダの出力信号とテスト用クロック信号とのANDをとるゲートのロジックで構成されているので、テストモードにおいては、テスト用クロック信号のレベルがハイ,ロウの何れかの場合にだけデコーダの出力結果が複合ゲートの出力端子に現れる。
尚、デコーダに関して言う「論理和」は、出力端子の論理の正負を問わず、少なくとも、複数の入力端子の論理について論理和をとった結果をそのまま若しくは反転して出力するものを含むものとする。即ち、入力アドレスが正論理である場合の一般的なデコーダは「NORゲート」で構成されるが、負論理出力が要求される場合は、「NOTゲート」が追加されて実質的には「OR」として構成される。このように、デコーダの出力論理は相対的に決定されるからである。
また、複合ゲートを構成する「ANDゲート」の部分についても、入出力端子の論理の正負を問わず、少なくとも、2つの入力端子の論理について論理積をとった結果をそのまま若しくは反転して出力するものを含むものとする。例えば、入出力共に正論理のANDゲートであれば、テスト用クロック信号のレベルがロウの場合は、デコーダの出力結果にかかわらず複合ゲートの出力端子はロウレベルとなり、前記クロック信号のレベルがハイの場合はデコーダの出力結果が複合ゲートの出力端子に反映されることになる。
例えば、特定のデコーダが特定のワード線等を選択するべきテスト用アドレス値を与えた場合にデコーダの出力端子レベルがハイを示すとすれば、それ以外のテスト用アドレス値を与えた場合の出力端子のレベルはロウとなる。そして、複合ゲートの出力端子のレベルは、テスト結果信号出力手段を介しテスト結果信号として外部に出力される。
従って、前記特定のワード線等を選択することを予定しないテスト用アドレス値を与えた場合にも出力端子のレベルがハイを示したとすれば(そのレベルに応じて出力されるテスト結果信号により)、そのデコード動作には問題があることになるので、デコーダの異常を検出することができる。そして、複合ゲートの出力端子レベルは、テスト用クロック信号のレベルが何れかの場合に、ハイ,ロウの何れか確実に設定されるので、テスト用アドレスの出力パターンを考慮する必要がなくなる。従って、テストをより簡単に行うことができる。
また、複合ゲートを構成する電源側,グランド側の何れか一方の素子がオープン状態になったとすると、デコーダを構成する電源側の素子の少なくとも1つがOFFとなるようにテスト用アドレス値を与えた場合、テスト用クロック信号のレベル変化にかかわらず、複合ゲートの出力端子レベルはハイ又はロウの何れか一方に固定されるので、そのような状態をも検出することが可能となる。
尚、ここで言う「ワード線側選択用のデコーダ」には、ワード線選択用のデコーダのみならず、メモリセルを選択するための配置されているセレクトゲート選択用のデコーダも含むものとする。
請求項2記載のROMのデコーダテスト回路装置によれば、テストモードに設定されると、複合ゲートの入力端子の1つにはテスト用クロック信号が与えられる。そして、複合ゲートは、ワード線側選択用のアドレスを論理積によってデコードするデコーダのロジック,及び当該デコーダの出力信号とテスト用クロック信号とのORをとるゲートのロジックで構成されているので、テストモードにおいては、テスト用クロック信号のレベルがハイ,ロウの何れかの場合にだけデコーダの出力結果が複合ゲートの出力端子に現れる。
尚、デコーダに関して言う「論理積」、及び「ORゲート」に関する定義は、請求項1において「論理和」,「ANDゲート」について述べたものと同様とする。即ち、デコーダが入力アドレスを論理積によってデコードするように構成される場合、その入力アドレスは負論理で与えられていることになる。そして、正論理入出力の「AND」は負論理入出力の「OR」に等しいので、請求項2の構成は、請求項1の構成を、入力アドレスが負論理で与えられる場合に対応して論理関係を反転したものとなっている。従って、請求項2のように構成すれば、入力アドレスが負論理で与えられる場合でも、請求項1と同様の効果が得られる。
請求項3記載のROMのデコーダテスト回路装置によれば、テストモードに設定されると、デコーダにより選択されるビット線とそのビット線に接続されているメモリセルとの間の接続は切り離されて、複合ゲートの入力端子の1つにはテスト用クロック信号が与えられる。そして、複合ゲートは、ビット線選択用のアドレスを論理和によってデコードするデコーダのロジック,及び当該デコーダの出力信号とテスト用クロック信号とのANDをとるゲートのロジックで構成されているので、テストモードにおいては、テスト用クロック信号のレベルがハイ,ロウの何れかの場合にだけデコーダの出力結果が複合ゲートの出力端子に現れる。
ここで、デコーダに関して言う「論理和」、及び「ANDゲート」に関する定義は、請求項1において述べたものと同様とする。即ち、請求項1と同様に、テストモードにおいては、テスト用クロック信号のレベルがハイ,ロウの何れかの場合にだけデコーダの出力結果が複合ゲートの出力端子に現れるので、同様に、特定のデコーダが特定のビット線を選択することを予定しないテスト用アドレス値を与えた場合のデコーダの出力レベルがどのようになるかにより、ビット線選択用デコーダの異常を検出することができる。そして、テスト用アドレスの出力パターンを考慮する必要がなくなると共に、テスト用に追加したANDゲートを構成する素子の何れか一方がオープン状態になった場合も、同様に検出することが可能となる。
請求項4記載のROMのデコーダテスト回路装置によれば、テストモードに設定されると、デコーダにより選択されるビット線とそのビット線に接続されているメモリセルとの間の接続は切り離されて、複合ゲートの入力端子の1つにはテスト用クロック信号が与えられる。そして、複合ゲートは、ビット線選択用のアドレスを論理積によってデコードするデコーダのロジック,及び当該デコーダの出力信号とテスト用クロック信号とのORをとるゲートのロジックで構成されているので、テストモードにおいては、テスト用クロック信号のレベルがハイ,ロウの何れかの場合にだけデコーダの出力結果が複合ゲートの出力端子に現れる。
即ち、請求項2において述べたものと同様に、請求項4は、デコーダに与えられる入力アドレスが負論理の場合に対応する構成であるから、斯様に構成すれば、入力アドレスが負論理で与えられる場合でも、請求項3と同様の効果が得られる。
(第1実施例)
以下、本発明をNAND型のマスクROMに適用した場合の第1実施例について図1乃至図5を参照して説明する。尚、以下では特に断らない限りFETはNチャネルであり、ロジックゲート回路はCMOS構成であるとする。図1は、マスクROMの電気的構成を示すものである。マスクROM1は8kビット構成であり(簡単のため、1ワード×1ビットであるとする)、与えられるアドレスはA12〜A0の13ビットである。
上位アドレス4ビット(A12〜A9)は、ビット線2(1〜16)(Y0〜Y15)選択用のデコーダ3に与えられている。デコーダ3は、ソース側がプリチャージ用電源に接続され、ドレイン側がビット線2に接続されるように直列接続された5個のPチャネルFET4(1〜5)と、ドレインがビット線2に接続され、ソースがグランド側に接続されるように並列接続された4個のNチャネルFET5(1〜4)を中心に構成されている。尚、表記が煩雑になることを避けるため、一部の符号を省略している。
これらの内、FET4(1〜4)とFET5(1〜4)のゲートには夫々アドレスA12〜A9が与えられる。そして、FET4(5)のゲートに動作制御用のクロック信号φを直接与える場合には通常のデコーダを構成するが、本実施例では、FET4(5)のゲートにNOTゲート6の出力端子が接続されており、そのNOTゲート6の入力端子には、NANDゲート7の出力端子が接続されている。そして、NANDゲート7の入力端子の一方には動作制御用のクロック信号φが与えられており、他方の入力端子には、NOTゲート8を介してデコーダ3のテスト時にアクティブ(ハイ)となるテスト信号TEST_Yが与えられている。即ち、テスト信号TEST_Yがアクティブになると、デコーダ3に対するクロック信号φの供給は停止される。
また、プリチャージ用電源とデコーダ3の出力端子(ビット線2)との間には、PチャネルFET(電源側スイッチング素子)9のソース,ドレインが夫々接続されており、デコーダ3のグランド側であるFET5のソースと回路グランドとの間には、NチャネルFET(グランド側スイッチング素子)10のソース,ドレインが夫々接続されている。そして、これらのFET9,10のゲートには、NANDゲート11の出力端子が共通に接続されている。NANDゲート11の入力端子の一方にはテスト信号TEST_Yが与えられており、他方の入力端子には、NOTゲート12を介してテスト用のクロック信号CLKが与えられている。
また、ビット線2は、NOTゲート70を介してNANDゲート(テスト結果信号出力手段)13の入力端子の一方に接続されており、そのNANDゲート13の入力端子の他方には、テスト信号TEST_Yが与えられている。従って、テスト信号TEST_Yがアクティブになると、クロック信号CLKがFET9,10のゲートに出力されると共に、ビット線2の信号レベルがNANDゲート13を介して反転され、その出力端子よりROM1の外部にテスト結果信号として出力される。
ここで、FET4(1〜5)とFET5(1〜4)は、論理和によってデコード動作を行なうORゲート(デコーダ)51を構成しており、FET9及び10は、NORゲートの出力端子に接続されるNANDゲート(ANDゲート)52を構成している。
メモリセルアレイ14は、メモリセル14Cを8×64のマトリクス状に配置して構成されている。ビット線2には、メモリセルアレイ14をなす8ビット単位の各セル列が、FETで構成されるセレクトゲート15(X0〜X63)を介して接続されるが、本実施例では、ビット線2とセレクトゲート15との間にFET16(X0〜X63)が挿入されている。FET(接続切離し手段)16のゲートには、テスト信号TEST_YがNOTゲート17を介して共通に与えられている。
セレクトゲート15のゲート端子には、デコーダ18が出力するデコード信号が出力されるようになっている。デコーダ18は、7入力ORゲート(デコーダ)19,NANDゲート(ANDゲート)20で構成されており、NANDゲート20の一方の入力端子には、ORゲート19の出力端子が接続されている。デコーダ18(X0)において、ORゲート19の入力端子の内6本には、アドレスA8〜A3が夫々与えられており、残りの1つにはNORゲート21の出力端子が接続されている。
NORゲート21の一方の入力端子には、デコーダ18のテスト時にアクティブ(ハイ)となるテスト信号TEST_Xが与えられている。NORゲート21の他方の入力端子には、ANDゲート22の出力端子が接続されており、ANDゲート22の入力端子には、ROMセレクト信号(チップセレクト信号)ROMSとクロック信号φとが与えられている。また、NANDゲート20の他方の入力端子には、NANDゲート23の出力端子が接続されており、NANDゲート23の入力端子には、テスト信号TEST_Xと、NOTゲート24を介してテスト用のクロック信号CLKが与えられている。
即ち、テスト信号TEST_Xがインアクティブの場合、NANDゲート2の他方の入力端子はハイレベルとなるので、常にORゲート19の出力結果がNANDゲート20を介して出力される。一方、テスト信号TEST_Xがアクティブの場合は、クロック信号CLKのレベルがハイの期間にだけORゲート19の出力結果がNANDゲート20を介して出力される。
尚、テスト信号TEST_Xがインアクティブの場合におけるデコーダ18(X0)の通常のデコード動作としては、アドレスA8〜A3が何れも「0」であり、且つ、ROMS=H,クロック信号φ=H,の時に、ハイレベルのデコード信号X0を出力するようになっている。
また、デコーダ18(X0)の出力端子は、NANDゲート(テスト結果信号出力手段)25(X0)の一方の入力端子に接続されており、そのNANDゲート25の他方の入力端子にはテスト信号TEST_Xが与えられている。そして、NANDゲート25は、テスト信号TEST_Xがアクティブの場合にデコーダ18(X0)のデコード結果を反転し、テスト結果信号として外部に出力するようになっている。
デコーダ26(XX0)は、メモリセルアレイ14のワード線27(XX0)にデコード信号XX0を出力するものであり、3入力ORゲート(デコーダ)28,NANDゲート(ANDゲート)29及びNOTゲート30で構成されている。ORゲート28の入力端子にはアドレスA2〜A0が与えられており、ORゲート28の出力端子はNANDゲート29の一方の入力端子に接続されている。NANDゲート29の他方の入力端子にはNANDゲート31の出力端子が接続されており、NANDゲート29の出力端子は、NOTゲート30を介してワード線27に接続されている。
NANDゲート31の一方の入力端子には、デコーダ26のテスト時にアクティブ(ハイ)となるテスト信号TEST_XXが与えられている。そして、NANDゲート31の他方の入力端子には、NOTゲート32を介してクロック信号CLKが与えられている。即ち、テスト信号TEST_XXがアクティブになると、クロック信号CLKがデコーダ26に出力されるようになっている。
また、デコーダ26の出力端子(ワード線27)は、NANDゲート(テスト結果信号出力手段)33(XX0)の一方の入力端子に接続されており、そのNANDゲート33の他方の入力端子にはテスト信号TEST_XXが与えられている。そして、NANDゲート33は、テスト信号TEST_XXがアクティブの場合にデコーダ26(XX0)のデコード結果を反転し、テスト結果信号として外部に出力する。
そして、各ビット線2(Y0〜Y15)は、4個の4入力NORゲート34(1〜4)の入力端子に夫々接続されており、NORゲート34の出力端子は、4入力NANDゲート35の入力端子に夫々接続されている。NANDゲート35の出力端子は、NOTゲート36を介して読出し用のデータバスライン37に接続されている。NOTゲート36は、ROM読出し信号ROMRが与えられるとイネーブルとなるように構成されている。即ち、ビット線2の電位レベルが反転されてデータバスライン37に出力される。
尚、テスト信号TEST_X,TEST_XX,TEST_Yは、具体的には図示しないが、ROM1に内蔵されるテスト用のコントロールレジスタに外部から書込みを行なうことで出力されるようになっている。
次に、本実施例の作用について図2乃至図5をも参照して説明する。
<ワード線デコーダ26のテスト>
ROM1のデコーダ26をテストする場合は、外部よりコントロールレジスタに書込みを行ないテスト信号TEST_XXをアクティブにする。すると、デコーダ26にはテスト用のクロック信号CLKが供給されると共に、ワード線27の電位レベルがNANDゲート33を介して外部に出力可能となる。
図2に示すようにクロック信号CLKがロウレベルを示す場合、デコーダ26の出力端子、即ちワード線27のレベルはロウとなるので、NANDゲート33の出力レベル(OUT_XX0〜7)はハイとなる。そして、クロック信号CLKがハイレベルを示す場合、デコーダ26の出力端子レベルは与えられるテスト用アドレス値に応じて異なる。
例えば、ワード線27(XX0)を選択するためのデコーダ26(XX0)についてみると、アドレス(A0,A1,A2)が(0,0,0)の場合はXX0を選択することになるので、デコーダ26の出力端子レベルはロウとなりNANDゲート33の出力レベルはハイ、それ以外のアドレスではXX0を選択しないので、デコーダ26の出力端子レベルはハイとなりNANDゲート33の出力レベルはロウとなる。
これらの動作は、その他のデコーダ26(XX1〜7)についても、夫々の選択アドレスが異なるだけで全く同様となる。従って、図2に示すように、アドレス(A0,A1,A2)を(0,0,0)より順次インクリメントして行くと、各デコーダ27が夫々の選択アドレスが与えられている場合で、且つ、クロック信号CLKがハイレベルを示す場合にだけ対応するNANDゲート33の出力レベルがハイになっていれば、各デコーダ27の動作は正常であることが判る。尚、これらの確認は、ロジックアナライザやICテスタなどを用いて行えば良い。
次に、ワード線27(XX1)を選択するためのデコーダ26(XX1)にオープン不良が発生している場合の動作を説明する。図3は、デコーダ26(XX1)をデコーダ3と同レベルで表現した回路図であり、PチャネルFET(電源側スイッチング素子)38及びNチャネルFET(グランド側スイッチング素子)39は、NANDゲート29を構成する素子である。
ここで、3入力ORゲート28を構成しており、アドレスA2がゲート入力となるグランド側のNチャネルFETがオープン故障した場合を想定する。
デコーダ26(XX1)は、クロック信号CLKがロウレベルを示す場合、PチャネルFET(電源側スイッチング素子)38がオンするので、デコーダ26の出力端子、即ちワード線27のレベルはロウとなるので、NANDゲート33の出力レベル(OUT_XX0〜7)はハイとなる。そして、クロック信号CLKがハイレベルを示す場合、デコーダ26の出力端子レベルは与えられるテスト用アドレス値に応じて異なる。
即ち、ORゲート28が正常であればアドレス(A0,A1,A2)が(1,0,0)の場合にだけ出力端子レベルはロウとなる。しかし、アドレス(A0,A1,A2)が(1,0,1)の場合、クロック信号CLKがロウレベルを示す期間でORゲート28の出力端子レベルはハイとなり、クロック信号CLKがハイレベルを示す期間では、アドレスA2対応のNチャネルFETがオープン故障したことで、出力端子レベルはハイに維持される。従って、ワード線27(XX1)のレベルはロウ、NANDゲート33(XX1)の出力レベル(OUT_XX1)はハイとなる(図2,最下段参照)。従って、ORゲート28におけるA2対応のNチャネルFETがオープン故障していることが検出される。
尚、セレクトゲート15を選択するためのデコーダ18についてのテストは、テスト信号TEST_Xをアクティブにして、テスト用アドレスA3〜A8を付与することで、デコーダ26のテスト手順と略同様にして行うことが可能である。
<ビット線デコーダ3のテスト>
ROM1のデコーダ3をテストする場合は、外部よりコントロールレジスタに書込みを行ないテスト信号TEST_Yをアクティブにする。すると、デコーダ3には、通常動作用のクロック信号φの供給が停止され、代わりに、テスト用のクロック信号CLKが供給される。また、FET16は、ゲートがロウレベルとなることでビット線2とメモリセル15との電気的接続は切り離され、ビット線2の電位レベルがNANDゲート13を介して外部に出力可能となる。
図4に示すようにクロック信号CLKがロウレベルを示す場合、デコーダ3の出力端子、即ちビット線2のレベルはハイとなるので、NANDゲート13の出力レベル(OUT_Y0〜15)はハイとなる。そして、クロック信号CLKがハイレベルを示す場合、デコーダ3の出力端子レベルは与えられるテスト用アドレス値に応じて異なる。
例えば、ビット線2(Y0)を選択するためのデコーダ3(Y0)についてみると、アドレス(A9,A10,A11,A12)が(0,0,0,0)の場合はY0を選択することになるので、デコーダ3の出力端子レベルはハイとなりNANDゲート13の出力レベルはハイ、それ以外のアドレスではY0を選択しないので、デコーダ3の出力端子レベルはロウとなりNANDゲート13の出力レベルはロウとなる。
これらの動作は、その他のデコーダ3(Y1〜Y15)についても、夫々の選択アドレスが異なるだけで全く同様となる。従って、図4に示すように、アドレス(A9,A10,A11,A12)を(0,0,0,0)より順次インクリメントして行くと、各デコーダ3が夫々の選択アドレスが与えられている場合で、且つ、クロック信号CLKがハイレベルを示す場合にだけ対応するNANDゲート13の出力レベルがハイになっていれば、各デコーダ3の動作は正常であることが判る。
次に、ビット線2(Y2)を選択するためのデコーダ3(Y2)にオープン不良が発生している場合の動作を説明する。図5に示すように、アドレスA11がゲート入力となるグランド側のNチャネルFET5(2)がオープン故障した場合を想定する。
デコーダ3(Y2)は、正常であればアドレス(A9,A10,A11,A12)が(0,1,0,0)の場合にだけ出力端子レベルはロウとなる。しかし、アドレス(A9,A10,A11,A12)が(0,1,1,0,)の場合、クロック信号CLKがロウレベルを示す期間でデコーダ3の出力端子レベルはハイとなり、クロック信号CLKがハイレベルを示す期間では、アドレスA11対応のFET5(2)がオープン故障したことで、出力端子のレベルはハイに維持される。従って、ビット線2(Y2)のレベルはハイ、NANDゲート13(Y2)の出力レベル(OUT_Y2)はハイとなる(図4,最下段参照)。
以上のように本実施例によれば、テスト信号TEST_XXがアクティブになることでテストモードに設定されると、デコーダ26の電源側とグランド側とに夫々配置され、NANDゲート29を構成する2つのFET38,39をテスト用クロック信号CLKに基づいて交互に導通させ、デコーダ26の動作結果が反映されるワード線27のレベルを、NANDゲート33を介しテスト結果信号として外部に出力させるようにした。
従って、デコーダ26の出力端子は、電源側のFET3が導通する毎に確実にハイレベルにプリチャージされることになるので、テスト用アドレスの出力パターンを考慮する必要がなくなり、テストをより簡単に行うことができる。そして、NANDゲート29を構成する2つのFET38,39の何れか一方がオープン状態になった場合は、ORゲート28を構成する電源側の素子の少なくとも1つがOFFとなるようにテスト用アドレス値を与えた場合に、テスト用クロック信号CLKのレベル変化にかかわらず、デコーダ26の出力端子レベルはハイ又はロウの何れか一方に固定されるので、そのような状態をも検出することが可能となる。
また、本実施例によれば、テスト信号TEST_Yがアクティブになることでテストモードに設定されると、デコーダ3により選択されるビット線2とそのビット線2に接続されているメモリセル15との間の接続をFET16により切り離して、デコーダ3の電源側及びグランド側に夫々配置され、NANDゲート52を構成する2つのFET9,10を、テスト用クロック信号CLKにより交互に導通させるようにした。従って、ワード線デコーダ26と同様にしてデコーダ3のテストを行うことができ、テスト用アドレスの出力パターンを考慮する必要がなくなると共に、FET9,10の何れか一方がオープン状態になった場合も、同様に検出することが可能となる。
(第2実施例)
図6及び図7は本発明の第2実施例を示すものである。第1実施例は、各デコーダに入力されるアドレスは正論理であり、従って、各デコーダを構成する基本的な論理は論理和であった。第2実施例では、各デコーダに入力されるアドレスが負論理に対応する構成を示す。図6は、第1実施例のデコーダ26の構成である。但し、NANDゲート29に入力されているTCLKは、テストモード時にNANDゲート31を介して与えられるテスト用クロック信号CLKを示すものである。そして、破線で囲って示すORゲート28及びNANDゲート29を組み合わせた構成は、図1に示すデコーダ3と同様のFET接続で構成されている。
図7は、入力アドレスが負論理となる場合に、デコーダ26に対応する構成を示すものである。図7(a)に示すように、テスト用クロック信号TCLK及びアドレスA0〜A2は、何れもNOTゲート53〜56を介して反転して入力されており、NOTゲート53の出力端子はNORゲート(ORゲート)57の一方の入力端子に接続されている。また、NOTゲート54〜56の出力端子は3入力ANDゲート(デコーダ)58の夫々の入力端子に接続されており、ANDゲート58の出力端子は、NORゲート57の他方の入力端子に接続されている。以上がデコーダ59を構成している。
図7(b)は、ANDゲート58及びNORゲート57部分をFETレベルで示す構成図である。ANDゲート58は、ソースが電源側に接続され、ドレインがワード線27に接続されるように並列接続された3個のPチャネルFET60(1〜3)と、ドレイン側がワード線27側に接続され、ソース側がグランド側に接続されるように直列接続された3個のNチャネルFET61(1〜3)で構成されている。
そして、電源とFET60(1)のソースとの間に接続されているPチャネルFET(電源側スイッチング素子)62と、FET61(1〜3)の直列回路に並列に接続されているNチャネルFET(グランド側スイッチング素子)63とがNORゲート57を構成している。また、FET60(1〜3)とFET61(1〜3)のゲートには夫々アドレスA0〜A2の反転が与えられており、FET62及び63のゲートには、テスト用クロック信号TCLKの反転が与えられている。
以上のように構成されたデコーダ59を、NOTゲート53〜56を介してテスト用クロック信号TCLK及び入力アドレスを負論理とした部分も含めて見ると、第1実施例における(NOTゲート30を含む)デコーダ26の論理と全く一致することになる。即ち、正論理入出力のORは負論理入出力のANDに等しく、NANDは負論理入力のORに等しいからである。即ち、第1実施例のように入力アドレスが正論理で与えられる場合のデコーダがOR−NAND構成の論理ゲートであるとすれば、入力アドレスが負論理で与えられる場合のデコーダは、AND−NOR構成の論理ゲートで構成されている。
従って、第2実施例によれば、入力アドレスが負論理でデコーダに与えられる場合であっても、第1実施例と全く同様の効果を得ることができる。
本発明は上記しかつ図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のような変形または拡張が可能である。
テスト用アドレス値は、順次インクリメントするパターンに限ることなく、全くランダムなパターンで与えても何等問題はない。
NANDゲート13,25,33の出力は、直接外部に出力するものに限らず、データバスを介して外部に出力しても良いし、必要に応じてマルチプレックス化しても良い。
NAND型のROMに限ることなくNOR型のROMに適用しても良い。
メモリセルアレイのグランド側にもセレクトゲートが配置されている場合に、そのセレクトゲートについても同様のテスト回路を配置すれば良い。
デプレションタイプのROMに限ることなく、エンハンスメントタイプのROMに適用しても良い。
マスクROMに限ることなく、EPROM,EEPROM,FLASHROMなどのデコーダに適用しても良い。
本発明をNAND型のマスクROMに適用した場合の第1実施例であり、マスクROM及びデコーダテスト回路装置の電気的構成を示す図 ワード線のデコーダについてテストを行う場合の一例を示すタイミングチャート ワード線のデコーダ(XX1)に故障が発生している状態を、ビット線のデコーダと同レベルで表現した回路図 ビット線のデコーダについてテストを行う場合の一例を示すタイミングチャート ビット線のデコーダ(Y2)に故障が発生している状態を示す回路図 本発明の第2実施例であり、第1実施例のワード線デコーダの構成を取り出して示す図 (a)は図6に示すデコーダを入力アドレスが負論理で与えられる場合に対応して構成したものを示す図、(b)は(a)の構成の一部をFETレベルで示す図 従来技術を示すデコーダの構成図
符号の説明
1はマスクROM、2はビット線、9はPチャネルFET(電源側スイッチング素子)、10はNチャネルFET(グランド側スイッチング素子)、13はNANDゲート(テスト結果信号出力手段)、14はメモリセルアレイ、14Cはメモリセル、15はセレクトゲート、16はFET(接続切離し手段)、19はORゲート(デコーダ)、20はNANDゲート(ANDゲート)、27はワード線、28はORゲート(デコーダ)、29はNANDゲート(ANDゲート)、33はNANDゲート(テスト結果信号出力手段)、38はPチャネルFET(電源側スイッチング素子)、39はNチャネルFET(グランド側スイッチング素子)、51はORゲート(デコーダ)、52はNANDゲート(ANDゲート)、57はNORゲート(ORゲート)、58はANDゲート(デコーダ)、59はデコーダ、62はPチャネルFET(電源側スイッチング素子)、63はNチャネルFET(グランド側スイッチング素子)を示す。

Claims (4)

  1. ワード線側選択用のアドレスを論理和によってデコードするROMのデコーダをテストするためのテスト回路装置であって、
    テストモードに設定されると、テスト用クロック信号を出力するテスト用クロック信号出力手段と、
    前記デコーダのロジック,及び当該デコーダの出力信号と前記テスト用クロック信号とのANDをとるゲートのロジックを構成する複合ゲートと、
    テストモードに設定されると、前記複合ゲートの出力端子レベルに応じたテスト結果信号を外部に出力させるテスト結果信号出力手段とを備えることを特徴とするROMのデコーダテスト回路装置。
  2. ワード線側選択用のアドレスを論理積によってデコードするROMのデコーダをテストするためのテスト回路装置であって、
    テストモードに設定されると、テスト用クロック信号を出力するテスト用クロック信号出力手段と、
    前記デコーダのロジック,及び当該デコーダの出力信号と前記テスト用クロック信号とのORをとるゲートのロジックを構成する複合ゲートと、
    テストモードに設定されると、前記複合ゲートの出力端子レベルに応じたテスト結果信号を外部に出力させるテスト結果信号出力手段とを備えることを特徴とするROMのデコーダテスト回路装置。
  3. ビット線選択用のアドレスを論理和によってデコードするROMのデコーダをテストするためのテスト回路装置であって、
    テストモードに設定されると、テスト用クロック信号を出力するテスト用クロック信号出力手段と、
    テストモードに設定されると、前記デコーダにより選択されるビット線と、前記ビット線に接続されているメモリセルとの間の接続を切り離すように構成される接続切離し手段と、
    前記デコーダのロジック,及び当該デコーダの出力信号と前記テスト用クロック信号とのANDをとるゲートのロジックを構成する複合ゲートと、
    テストモードに設定されると、前記複合ゲートの出力端子レベルに応じたテスト結果信号を外部に出力させるテスト結果信号出力手段とを備えることを特徴とするROMのデコーダテスト回路装置。
  4. ビット線選択用のアドレスを論理積よってデコードするROMのデコーダをテストするためのテスト回路装置であって、
    テストモードに設定されると、テスト用クロック信号を出力するテスト用クロック信号出力手段と、
    テストモードに設定されると、前記デコーダにより選択されるビット線と、前記ビット線に接続されているメモリセルとの間の接続を切り離すように構成される接続切離し手段と、
    前記デコーダのロジック,及び当該デコーダの出力信号と前記テスト用クロック信号とのORをとるゲートのロジックを構成する複合ゲートと、
    テストモードに設定されると、前記複合ゲートの出力端子レベルに応じたテスト結果信号を外部に出力させるテスト結果信号出力手段とを備えることを特徴とするROMのデコーダテスト回路装置。
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