JP2007505439A - Ramアドレス・デコーダの抵抗オープン故障のテスティング - Google Patents

Ramアドレス・デコーダの抵抗オープン故障のテスティング Download PDF

Info

Publication number
JP2007505439A
JP2007505439A JP2006530853A JP2006530853A JP2007505439A JP 2007505439 A JP2007505439 A JP 2007505439A JP 2006530853 A JP2006530853 A JP 2006530853A JP 2006530853 A JP2006530853 A JP 2006530853A JP 2007505439 A JP2007505439 A JP 2007505439A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell
logic state
cells
slow
writing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006530853A
Other languages
English (en)
Inventor
モハメッド、アジマネ
アナンタ、ケイ.マジー
Original Assignee
コニンクリユケ フィリップス エレクトロニクス エヌ.ブイ.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by コニンクリユケ フィリップス エレクトロニクス エヌ.ブイ. filed Critical コニンクリユケ フィリップス エレクトロニクス エヌ.ブイ.
Publication of JP2007505439A publication Critical patent/JP2007505439A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/02Detection or location of defective auxiliary circuits, e.g. defective refresh counters
    • G11C29/024Detection or location of defective auxiliary circuits, e.g. defective refresh counters in decoders
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/02Detection or location of defective auxiliary circuits, e.g. defective refresh counters
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/02Detection or location of defective auxiliary circuits, e.g. defective refresh counters
    • G11C29/028Detection or location of defective auxiliary circuits, e.g. defective refresh counters with adaption or trimming of parameters
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/04Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/56External testing equipment for static stores, e.g. automatic test equipment [ATE]; Interfaces therefor

Landscapes

  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

条件によってはメモリを正常に動作しないようにさせる論理的なおよびシーケンシャルな遅延動作を結果として生じさせる、例えばアドレス・デコーダおよび電圧供給源のような論理ゲートの基礎的な欠陥である。これらのタイプの欠陥に関する集積回路をテストする方法および装置は、論理的に隣接する行と列との2つのセルが相補的な論理データによって書き込まれるように提案される。読み出し動作が完全に同一であるべき2つのセルにおけるデータを明らかにする場合、基礎的な欠陥の存在とその位置は、論証される。読み出しおよび書き込み動作のそれぞれは、クロックパルスの結果として発生すると共に;この方法は、前記第1のセルが遅い立ち下がり[slow-to-fall]動作を論証している場合、前記第1のセルの論理状態がその最小レベルへと立ち下がってしまった後に、読み出しサイクルが実行させられるようにして、クロックサイクルを設定するステップと、および/または、前記第1のセルが遅い立ち上がり[slow-to-rise]動作を論証している場合、前記第1のセルの論理状態がその最大レベルへと立ち上がってしまう前に、読み出しサイクルが実行させられるようにして、クロックパルスの幅を設定するステップと、を含んでいる。

Description

本発明は、半導体メモリ・アドレス・デコーダやランダム論理回路などの集積回路をテストする方法および装置に関し、より詳細には、その様な回路のオープン故障の存在をテストする方法および装置に関する。
電子回路、特に、集積回路の系統的な自動テストは、ますます重要になってきている。各世代の回路は、より高いコンポーネント密度およびより多くのシステム機能を備える傾向にある。個々の回路は、網羅的で費用のかかるテストによらなければ、プロセス故障を検出し、その位置を突き止めることができないほど複雑になってきた。隠れた故障が稼動中にしか明らかにならず、それによって、例えば、生命維持装置や航空機制御システムの信頼性を低下させるような回路製品を顧客が受け入れるはずがないことが理解されるであろう。したがって、テストを実施して回路製品の完璧な動作を保証することは、メーカーと顧客の両方にとって最も重要なことになる。
ランダム・アクセス・メモリ(SRAM、DRAM)は、マイクロエレクトロニクス産業において戦略的な位置を占める。RAMのテストは、多くの面で従来の論理回路のテストと異なるものである。RAMは最大でかつ最高密度の回路製品になる傾向があり、その小さなフィーチャ・サイズと巨大なチップ・サイズにより、故障が生じやすい巨大な危険領域がもたらされる。複雑度が高く、高い故障検出能力が必要なため、RAMのテスト費用が極端に押し上げられることになり、この問題についての様々な解決策が提案されてきた。
ランダム・アクセス・メモリは通常マーチ・テスト[March test]および/またはデータ保持テスト[Data Retention test]にかけられる。マーチ・テストでは、個々のマーチ要素が、すべてのRAMアドレスにわたって、指定された組合せの読出しおよび書込み動作を実施する。例えば、代表的なマーチ要素は、最初に各RAMアドレス位置を読み出し、次いで、予想されるデータ値の補数を書き戻す。同時に、すべてのマーチ要素により、所与のRAMに起こり得る故障のすべてをカバーしなければならない。
起こり得る故障をRAM故障モデルに集約した後で、テスト技術者はそのモデルを対象とするテスト・アルゴリズムを作成する。所与のRAMアドレスに対して、すべてのマーチ要素によって実施されるメモリ動作の総数により、テスト・アルゴリズム全体の複雑さが決まる。各マーチ・テスト・アルゴリズムの複雑さは、アドレス空間に関して線形になり、したがって、それらのアルゴリズムは線形アルゴリズムとも呼ばれる。
従来から、RAMデコーダ故障は、RAMアレイ故障としてマップすることができるので、RAMアレイをテストすることによって検出できると言われてきた。その結果、これまではアドレス・デコーダなどの回路は特別なテストを必要としないものと見なされてきた。しかし、その後、RAMアドレス・デコーダなどの回路では、マーチ・テストでは検出できないある種のオープン故障が生じ得ることが判明した。
オープン故障、またはスタックオープン・トランジスタ故障は、CMOS回路のシーケンシャル動作を引き起こすので、それらの検出のためには2パターンのテスト・シーケンスが必要になる。RAMマトリクスのオープン故障は、セル読出し障害、行/列読出し障害、またはセル・スタックアット(SA―縮退―)故障の形で現れ、それらはすべてマーチ・テストによって検出可能である。しかし、マーチ・テストでは、アドレス・デコーダなどの回路における、ある種のオープン故障は検出することができない。
一般的に、製造プロセスにおける、欠損したコンタクト、より薄い金属、より多数のバイアス、多数の破損箇所、装置の尺度の変更や複雑さの増加は全て、結果としてCMOS技術における増大された数のオープン故障を生じさせる。オープン故障の発生確率は(CMOS12からおよびそれ以下の)より低い技術におけるアルミニウムから銅への変更にともなってさらに増大する。
図面の図1を参照すると、オープン故障は以下の2つの種類に分類できる。
− ゲート間故障は、アドレス・デコーダの様々なゲート間で生ずるものであり、スタックアット動作または論理遅延動作を生じさせる傾向がある。スタックアット動作は、通常は、従来のマーチ・テストによって検出できるが、論理遅延動作は検出できない。
− ゲート内故障はアドレス・デコーダの様々なゲート内部で生ずるものであり、シーケンシャル動作またはシーケンシャル遅延動作を生じさせる傾向がある。この種の故障は、従来のマーチ・テストでは完全にはカバーすることができないため、特別な複数のテスト・パターン・シーケンスが必要になる。
メモリ・アドレス・デコーダをテストする方法は、欧州特許第0738418号に開示されている。この明細書に開示されている方法は、2つの論理的に隣接した行または列の2つのそれぞれのセルに相補的な論理データを書き込むことを含む。それに続くRead動作で、その2つのセルのデータが同一であった場合は、デコーダ中のハードオープン故障の存在および位置が明らかにされたことになる。より詳細には、欧州特許第0738418号に開示されている方法では、第1の論理状態が第1のセルに書き込まれ、次いで、第1の論理状態に対して相補的な、第2の論理状態が第2のセルに書き込まれる。第2のセルで実施されるWrite動作の書込み動作が完了した後で第1のセルを読み出したとき、デコード手段が正しく機能している場合は、第1のセルは第1の論理状態を維持していることが示されるはずである。しかし、第1のセルが第2の論理状態になっていると見なせることが判明した場合は、第1のセルは、第2のセルのWrite動作中に上書きされたことになり、デコード手段の故障を検出し、その位置を定めることが可能になる。
欧州特許第0738418号に記載のテスト方法を用いると、シーケンシャル動作につながる抵抗オープン故障を検出することができる。しかし、以下でより詳細に説明するように、シーケンシャル遅延動作につながる種類の抵抗オープン故障はカバーされない。
したがって、マーチ・テストはゲート内部の抵抗オープン故障をカバーしない。なぜならば、この種のアルゴリズムは、アドレス昇順とアドレス降順のアドレスを生成することに基づいているからである。また、線形アルゴリズムによってその様なオープン故障を漏れなくカバーすることは不可能である。ゲート内部のオープン故障には、オープン故障のカバー範囲を広げるためにマーチ・テストに追加しなければならない特別なテスト・パターン・シーケンスを使用する必要がある。さらに、論理およびシーケンシャル遅延動作につながる抵抗オープン故障は、依然として完全にはカバーされないまま残る。
図2aおよび2bを参照すると、論理およびシーケンシャル遅延動作は、セルの論理状態が、時間をかけて最大値から徐々に降下する「遅い立ち下がり[slow-to-fall]」動作(図2a)と、時間をかけて徐々に最大論理状態に到達する「遅い立ち上がり[slow-to-rise]」動作(図2b)とに分類される。
この種の故障は、顧客からの大量の返品や重大な信頼性上の問題を生じることになる。したがって、本発明者らは改善された仕組みを考案した。
本発明の第1の態様によれば、論理データを受け入れる複数のセルを含む電子回路をテストする方法であって:
− 第1の論理状態を前記複数のセルの第1のセルに書き込み;
− 前記第1の論理状態を相補する第2の論理状態を、前記第1のセルに論理的に隣接する第2のセルに書き込み;
− 前記第2の論理状態が前記第2のセルに書き込まれてしまった後に、前記第1のセルを読み出す;というサイクルのシーケンスを含む一連の連続するステージを備える方法において、
前記サイクルのそれぞれは、クロックパルスの結果として発生すると共に;前記第1のセルが遅い立ち下がり[slow-to-fall]動作を論証している場合に、前記第1のセルの論理状態がその最小レベルへと立ち下がってしまう前に、読み出しサイクルが実行させられるようにして、クロックサイクルを設定するステップを備えることを特徴とする方法が提供される。
また、本発明の第1の態様によれば、論理データを受け入れる複数のセルを含む電子回路をテストする装置であって:
− 第1の論理状態を前記複数のセルの第1のセルに書き込み;
− 前記第1の論理状態を相補する第2の論理状態を、前記第1のセルに論理的に隣接する第2のセルに書き込み;
− 前記第2の論理状態が前記第2のセルに書き込まれてしまった後に、前記第1のセルを読み出す;というサイクルのシーケンスを含む一連の連続するステージを実行する手段を備える装置において、
前記サイクルのそれぞれは、クロックパルスの結果として発生すると共に;前記第1のセルが遅い立ち下がり[slow-to-fall]動作を論証している場合に、前記第1のセルの論理状態がその最小レベルへと立ち下がってしまう前に、読み出しサイクルが実行させられるようにして、クロックサイクルを設定する手段を備えることを特徴とする装置が提供されている。
本発明の第2の態様によれば、論理データを受け入れる複数のセルを含む電子回路をテストする方法であって:
− 第1の論理状態を前記複数のセルの第1のセルに書き込み;
− 前記第1の論理状態を相補する第2の論理状態を、前記第1のセルに論理的に隣接する第2のセルに書き込み;
− 前記第2の論理状態が前記第2のセルに書き込まれてしまった後に、前記第1のセルを読み出す;というサイクルのシーケンスを含む一連の連続するステージを備える方法において、
前記サイクルのそれぞれは、クロックパルスの結果として発生すると共に;前記第1のセルが遅い立ち上がり[slow-to-rise]動作を論証している場合に、前記第1のセルの論理状態がその最大レベルへと立ち上がってしまう前に、読み出しサイクルが実行させられるようにして、クロックパルスの幅を設定するステップを備えることを特徴とする方法が提供される。
また、本発明の第2の態様によれば、論理データを受け入れる複数のセルを含む電子回路をテストする装置であって:
− 第1の論理状態を前記複数のセルの第1のセルに書き込み;
− 前記第1の論理状態を相補する第2の論理状態を、前記第1のセルに論理的に隣接する第2のセルに書き込み;
− 前記第2の論理状態が前記第2のセルに書き込まれてしまった後に、前記第1のセルを読み出す;というサイクルのシーケンスを含む一連の連続するステージを実行する手段を備える装置において、
前記サイクルのそれぞれは、クロックパルスの結果として発生すると共に;前記第1のセルが遅い立ち上がり[slow-to-rise]動作を論証している場合に、前記第1のセルの論理状態がその最大レベルへと立ち上がってしまう前に、読み出しサイクルが実行させられるようにして、クロックパルスの幅を設定する手段を備えることを特徴とする装置が提供されている。
さらにまた、本発明によれば、論理データを受け入れる複数のセルを含む電子回路をテストする方法であって:
− 第1の論理状態を前記複数のセルの第1のセルに書き込み;
− 前記第1の論理状態を相補する第2の論理状態を、前記第1のセルに論理的に隣接する第2のセルに書き込み;
− 前記第2の論理状態が前記第2のセルに書き込まれてしまった後に、前記第1のセルを読み出す;というサイクルのシーケンスを含む一連の連続するステージを備える方法において、
前記サイクルのそれぞれは、クロックパルスの結果として発生すると共に;前記第1のセルが遅い立ち下がり[slow-to-fall]動作を論証する場合に、前記第1のセルの論理状態がその最小レベルへと立ち下がってしまった後に、読み出しサイクルが実行させられるようにして、クロックサイクルを設定するステップと、前記第1のセルが遅い立ち上がり[slow-to-rise]動作を論証している場合に、前記第1のセルの論理状態がその最大レベルへと立ち上がってしまう前に、読み出しサイクルが実行させられるようにして、クロックパルスの幅を設定するステップと、を備えることを特徴とする方法が提供される。
本発明の一実施形態において、前記複数のセルは、複数の行と、複数の列とに配置されても良いし、また、前記電子回路が、アドレスを受け入れるのに適切な入力手段と、この入力手段と前記複数のセルとの間で複数のアドレスに基づいて前記セルをアドレスするのに適切である復号化手段であっても良く、複数の行デコーダを備える前記復号化手段とを備えるものにおいて、前記行のそれぞれの行を表示する前記第1のアドレスと前記第2のアドレスとを有することにより、前記行デコーダの第1および第2のデコーダをテストすることを可能にするようにしても良い。
代替的で例示的な実施形態において、前記複数のセルは、複数の行と、複数の列とに配置されても良いし、前記電子回路が、アドレスを受け入れるのに適切な入力手段と、この入力手段と前記複数のセルとの間で複数のアドレスに基づいて前記セルをアドレスするのに適切である復号化手段であって、複数の列デコーダを備える前記復号化手段とを備えていても良く、この構成において、前記行のそれぞれの行を表示する前記第1のアドレスと前記第2のアドレスとを有することにより、前記列デコーダの第1および第2のデコーダをテストすることを可能にするようにしても良い。
本発明のこれらおよび他の態様は、以下で説明する諸実施形態から明らかになり、またそれらを参照することで解明されるであろう。
次に、単なる例示としての本発明の諸実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。
図面の図3を参照すると、NMOSおよびCMOS論理の実施を用いる典型的なアドレス・デコーダが示されている。NMOSゲートは、デプレッション・モードNMOS負荷トランジスタと、スイッチング・エンハンスメント・モードのトランジスタを用いる。これに対して、完全なスタティックCMOS論理ゲートは、同数のエンハンスメント・モードのPMOSおよびNMOSトランジスタを備えている。
アドレス・デコーダは、入力アドレスにしたがってワード線を選択する。これは、アドレス・デコーダ内の論理ゲート出力が特有の入力アドレスに関してアクティブであり、残りの入力アドレスに関して非アクティブであることを必要とする。例えば、図3におけるNANDゲートに関し、もしも全てのゲート入力がハイであるときのみ、その出力はアクティブ(論理0)であり、この場合の残りの出力は非アクティブ(論理1)である。
NMOS技術においては、デプレッション・モード負荷トランジスタは、入力がゲートを活性化させないときに、非アクティブ状態への出力を掃引[pull up]する。NMOS論理ゲートのスイッチング・トランジスタにおけるオープン欠陥は、そのトランジスタがアクティブ(活性化)にされるべきときにゲートを非アクティブのままにさせる。換言すれば、このような欠陥は、アドレス・デコーダがアドレスされたセルにアクセスすることを妨げる。他方で、負荷トランジスタ内にオープン欠陥があるときには、論理ゲートはアクティブのままであり、結果として多数のアクセス故障となる。
アドレス・デコーダ内のCMOS論理ゲートは、同様のやり方によりアクティブ状態となる。しかしながら、このゲートは、入力アドレスにより選択された(ファン・インに依存する)幾つかの並列パスにより非アクティブ状態となる。活性化に至るこれらの並列パスにおけるオープン欠陥は、特に問題となる。
既に述べているように、従来のマーチ・テストは、全てのオープン抵抗欠陥を効果的に検出していない。したがって、EP−B−0738418に開示されると共に以下でより詳細に説明するように、追加のテスト用ループがマーチ・テストに負荷可能である。mがワード線デコーダのビット線の数であると仮定すると、ワード線の数は2である。行復号化論理をテストするために、何れかの任意の列アドレスが読み出しおよび書き込み動作のために選択可能である。検出困難な[hard-to-detect]オープン用のテストのため、復号化論理における各NANDゲートは、連続的にテストされる。各NANDゲートのために、対応するワード線は、選択されたセルに論理0を書き込む。ワード線アドレスは、その後、1つのアドレス・ビットのみが変わるようにして変更される。これは、NANDゲートにおける特にpチャネル・トランジスタにNANDゲートを動かなくさせて、その後論理1が新たなアドレスの位置に書き込まれる。pチャネル・トランジスタがオープン欠陥を有しているとき、第1のセルが依然として動作可能であり、第2のセルに対する書き込み動作もまた、第1のセルの内容[content]を書き重ねる[overwrite]ことを可能にしている。第1のセルに関する次の読み出し動作は、読み出しの失敗を検出するであろうし、それゆえに、オープン欠陥をも検出するであろう。この手順は、NANDゲートの全てのアドレス・ビットのために、また、全てのNANDゲートのために繰り返される。
しかしながら、上述したように、この追加のテスティングでさえ、ワード線に遅い立ち下がりまたは遅い立ち上がり動作を論証させるかもしれないオープン抵抗欠陥を必ずしも検出していない。図4(a)に示されるように、ワード線WL2は、遅い立ち下がりとして動作している。したがって、クロックサイクル1に応答して、論理0がワード線WL2に書き込まれ、続くクロックサイクル2に応答して、論理1がワード線WL0に書き込まれる。たとえ、ワード線WL2が遅い立ち下がりで動作したとしても、ワード線WL0に関する書き込み動作の後に実行される読み出し動作は正しく行なわれ、その理由は2つのクロックサイクル間の時間がワード線WL2の論理値を0まで立ち下げさせるのに充分であるからである。しかしながら、この発明の第1のアスペクトによれば、クロック期間はおよそ半分と言えるところまで低減され(図4(b)参照)、クロックサイクル2が発生してWL0に関する書き込み動作が実行されたときに、WL2はWL0に関する書き込み動作が行なわれているときは依然として動作可能であり、これは2つのメモリの位置への同時のアクセスを導き、その状況は相対的に容易に検出される。
図面の図5(a)を参照すると、WL2は遅い立ち上がり動作を示している。クロックサイクル1への応答では、論理1がWL2に書き込まれ、この論理状態はクロックサイクル1のパルス幅の間だけその最大値にまで緩やかに立ち上がる。この時間にクロックサイクル1が完了することにより、WL2の論理状態はその最大値にまで立ち上げられ、遅い立ち上がり動作が検出されなくなるくらいの長い時間の間だけそのままの状態にある。しかしながら、この発明の第2のアスペクトによれば、クロックサイクルのパルス幅がおよそ半分と言えるまで低減されたときに(図5(b)参照)、WL2の書き込み動作のために提供された時間は、WL2の遅い立ち上がり論理状態を立ち上がらせるのには不十分であり、これは、(メモリの設計に依存する)メモリ出力におけるスタックアット[stuck-at―縮退―]0または1を導き、これは容易に検出される。
一般的に、デューティサイクルは、クロックサイクルの50%である。
遅い立ち上がりの抵抗オープン欠陥を検出するため、デューティサイクルはクロックサイクルの25%〜50%の間であることが好ましく、このことは、パルス幅は遅い立ち上がりの検出のし易さを少なくすることを意味している。デューティサイクルが50%から25%にまで減少させられると、遅い立ち上がり遅延欠陥タイプ用の欠陥の集中が増加させられる。
遅い立ち下がりの抵抗オープン欠陥を検出するため、デューティサイクルはクロック期間の50%と75%との間であることが好ましく、このことは、パルス幅は遅い立ち下がりの検出のし易さを大きくする(これは、図4(b)には特に示されてはいないが)ことを意味している。デューティサイクルが50%から75%にまで増加させられると、遅い立ち下がり遅延欠陥タイプ用の欠陥の集中が増加させられる。
したがって、この発明は、抵抗オープン欠陥の集中を増加させるために、テスティング回路のクロック構成を設定することを含んでいる。この解決方法は、遅い立ち下がり動作をもたらす欠陥の種類をカバーするために(従来の方法に関連して)クロック期間の短縮と、遅い立ち上がりとして動作する欠陥の種類をカバーするために(再び、従来の方法に関連して)クロック幅の減少とを含んでいる。この発明は、抵抗オープン欠陥の検出を増加させ、それゆえに、顧客からの返品を顕著に減少させる。この発明においては、従来の方法とは対照的に、抵抗オープン欠陥に関する欠陥の集中は、テストパターンばかりでなく、クロック構成にも依存している。メモリ・アドレス・デコーダに関連してこの発明の例示的な実施が上記のように述べられているが、提案された方法および装置は、例えば、ランダム論理回路を含むオープン抵抗欠陥に関する多くの異なるタイプの電子回路をテストするために用いられることができることは、正しく理解されるであろう。
ここまでこの発明の実施形態について説明してきたが、これは単に例示のためだけのものである。したがって、当業者にとっては、添付の特許請求の範囲に規定された本発明の範囲を逸脱することなく、記載の実施形態に対する修正形態や変形形態を実施し得ることは明らかであろう。さらに、本明細書で使用される「含む[comprise]」という用語が他の要素やステップを除外するものではないこと、「ある[a または an]」という用語が複数を除外しないこと、本特許請求の範囲に記載のいくつかの手段についての諸機能を単一のプロセッサまたは他の装置で実施できることが理解されるであろう。
ゲート間およびゲート内オープン故障を示す従来のアドレス・デコーダの回路構成図である。 メモリ・セルによって示される可能性がある正しい動作(上図)および遅い立ち下がり動作(下図)のグラフ表示を示す図である。 メモリ・セルによって示される可能性がある正しい動作(上図)および遅い立ち上がり動作(下図)のグラフ表示を示す図である。 「Phix」はタイミング(またはクロック)信号、「A」はアドレス・ビット、「WL」はワード・ラインである、NMOS(a)とCMOS(b)5入力NANDゲートの実施形態による典型的なアドレス・デコーダの概略回路図である。 先行技術による遅い立ち下がりの動作および検出結果を示す概略特性図である。 本発明の一例示的実施形態による遅い立ち下がりの動作および検出結果を示す概略特性図である。 先行技術による遅い立ち上がりの動作および検出結果を示す概略特性図である。 本発明の一例示的実施形態による遅い立ち上がりの動作および検出結果を示す概略特性図である。

Claims (7)

  1. 論理データを受け入れる複数のセルを含む電子回路をテストする方法であって:
    − 第1の論理状態を前記複数のセルの第1のセルに書き込み;
    − 前記第1の論理状態を相補する第2の論理状態を、前記第1のセルに論理的に隣接する第2のセルに書き込み;
    − 前記第2の論理状態が前記第2のセルに書き込まれてしまった後に、前記第1のセルを読み出す;というサイクルのシーケンスを含む一連の連続するステージを備える方法において、
    前記サイクルのそれぞれは、クロックパルスの結果として発生すると共に;前記第1のセルが遅い立ち下がり[slow-to-fall]動作を論証している場合に、前記第1のセルの論理状態がその最小レベルへと立ち下がってしまう前に、読み出しサイクルが実行させられるようにして、クロックサイクルを設定するステップを備えることを特徴とする方法。
  2. 論理データを受け入れる複数のセルを含む電子回路をテストする方法であって:
    − 第1の論理状態を前記複数のセルの第1のセルに書き込み;
    − 前記第1の論理状態を相補する第2の論理状態を、前記第1のセルに論理的に隣接する第2のセルに書き込み;
    − 前記第2の論理状態が前記第2のセルに書き込まれてしまった後に、前記第1のセルを読み出す;というサイクルのシーケンスを含む一連の連続するステージを備える方法において、
    前記サイクルのそれぞれは、クロックパルスの結果として発生すると共に;前記第1のセルが遅い立ち上がり[slow-to-rise]動作を論証している場合に、前記第1のセルの論理状態がその最大レベルへと立ち上がってしまう前に、読み出しサイクルが実行させられるようにして、クロックパルスの幅を設定するステップを備えることを特徴とする方法。
  3. 論理データを受け入れる複数のセルを含む電子回路をテストする方法であって:
    − 第1の論理状態を前記複数のセルの第1のセルに書き込み;
    − 前記第1の論理状態を相補する第2の論理状態を、前記第1のセルに論理的に隣接する第2のセルに書き込み;
    − 前記第2の論理状態が前記第2のセルに書き込まれてしまった後に、前記第1のセルを読み出す;というサイクルのシーケンスを含む一連の連続するステージを備える方法において、
    前記サイクルのそれぞれは、クロックパルスの結果として発生すると共に;前記第1のセルが遅い立ち下がり[slow-to-fall]動作を論証する場合に、前記第1のセルの論理状態がその最小レベルへと立ち下がってしまった後に、読み出しサイクルが実行させられるようにして、クロックサイクルを設定するステップと、前記第1のセルが遅い立ち上がり[slow-to-rise]動作を論証している場合に、前記第1のセルの論理状態がその最大レベルへと立ち上がってしまう前に、読み出しサイクルが実行させられるようにして、クロックパルスの幅を設定するステップと、を備えることを特徴とする方法。
  4. 前記複数のセルは、複数の行と、複数の列とに配置され、前記電子回路が、アドレスを受け入れるのに適切な入力手段と、この入力手段と前記複数のセルとの間で複数のアドレスに基づいて前記セルをアドレスするのに適切である復号化手段であって、複数の行デコーダを備える前記復号化手段とを備えるものにおいて、前記行のそれぞれの行を表示する前記第1のアドレスと前記第2のアドレスとを有することにより、前記行デコーダの第1および第2のデコーダをテストすることを可能にする、請求項1ないし3の何れかに記載の方法。
  5. 前記複数のセルは、複数の行と、複数の列とに配置され、前記電子回路が、アドレスを受け入れるのに適切な入力手段と、この入力手段と前記複数のセルとの間で複数のアドレスに基づいて前記セルをアドレスするのに適切である復号化手段であって、複数の列デコーダを備える前記復号化手段とを備えるものにおいて、前記行のそれぞれの行を表示する前記第1のアドレスと前記第2のアドレスとを有することにより、前記列デコーダの第1および第2のデコーダをテストすることを可能にする、請求項1ないし3の何れかに記載の方法。
  6. 論理データを受け入れる複数のセルを含む電子回路をテストする装置であって:
    − 第1の論理状態を前記複数のセルの第1のセルに書き込み;
    − 前記第1の論理状態を相補する第2の論理状態を、前記第1のセルに論理的に隣接する第2のセルに書き込み;
    − 前記第2の論理状態が前記第2のセルに書き込まれてしまった後に、前記第1のセルを読み出す;というサイクルのシーケンスを含む一連の連続するステージを実行する手段を備える装置において、
    前記サイクルのそれぞれは、クロックパルスの結果として発生すると共に;前記第1のセルが遅い立下り[slow-to-fall]動作を論証している場合に、前記第1のセルの論理状態がその最小レベルへと立ち下がってしまう前に、読み出しサイクルが実行させられるようにして、クロックサイクルを設定する手段を備えることを特徴とする装置。
  7. 論理データを受け入れる複数のセルを含む電子回路をテストする装置であって:
    − 第1の論理状態を前記複数のセルの第1のセルに書き込み;
    − 前記第1の論理状態を相補する第2の論理状態を、前記第1のセルに論理的に隣接する第2のセルに書き込み;
    − 前記第2の論理状態が前記第2のセルに書き込まれてしまった後に、前記第1のセルを読み出す;というサイクルのシーケンスを含む一連の連続するステージを実行する手段を備える装置において、
    前記サイクルのそれぞれは、クロックパルスの結果として発生すると共に;前記第1のセルが遅い立ち上がり[slow-to-rise]動作を論証している場合に、前記第1のセルの論理状態がその最大レベルへと立ち上がってしまう前に、読み出しサイクルが実行させられるようにして、クロックパルスの幅を設定する手段を備えることを特徴とする装置。
JP2006530853A 2003-05-22 2004-05-14 Ramアドレス・デコーダの抵抗オープン故障のテスティング Pending JP2007505439A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP03101471 2003-05-22
PCT/IB2004/050696 WO2004105043A1 (en) 2003-05-22 2004-05-14 Testing ram address decoder for resistive open defects

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007505439A true JP2007505439A (ja) 2007-03-08

Family

ID=33462202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006530853A Pending JP2007505439A (ja) 2003-05-22 2004-05-14 Ramアドレス・デコーダの抵抗オープン故障のテスティング

Country Status (8)

Country Link
US (1) US7392465B2 (ja)
EP (1) EP1629505B1 (ja)
JP (1) JP2007505439A (ja)
KR (1) KR20060014057A (ja)
CN (1) CN1791942B (ja)
DE (1) DE602004022045D1 (ja)
TW (1) TWI330717B (ja)
WO (1) WO2004105043A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005216412A (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Denso Corp Romのデコーダテスト回路装置

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7916544B2 (en) 2008-01-25 2011-03-29 Micron Technology, Inc. Random telegraph signal noise reduction scheme for semiconductor memories
US7808849B2 (en) * 2008-07-08 2010-10-05 Nvidia Corporation Read leveling of memory units designed to receive access requests in a sequential chained topology
US7796465B2 (en) * 2008-07-09 2010-09-14 Nvidia Corporation Write leveling of memory units designed to receive access requests in a sequential chained topology
US8461884B2 (en) * 2008-08-12 2013-06-11 Nvidia Corporation Programmable delay circuit providing for a wide span of delays
US8516315B2 (en) 2010-09-03 2013-08-20 Stmicroelectronics International N.V. Testing of non stuck-at faults in memory
US9122891B2 (en) * 2013-08-12 2015-09-01 Microsoft Technology Licensing, Llc Functional timing sensors
US11435940B2 (en) * 2021-02-02 2022-09-06 Nxp B.V. Testing a memory which includes conservative reversible logic
US11507296B2 (en) * 2021-03-10 2022-11-22 Micron Technology, Inc. Repair operation techniques

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996015536A1 (en) * 1994-11-09 1996-05-23 Philips Electronics N.V. A method of testing a memory address decoder and a fault-tolerant memory address decoder

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4891811A (en) * 1987-02-13 1990-01-02 International Business Machines Corporation Efficient address test for large memories
TW243531B (ja) * 1993-09-03 1995-03-21 Motorola Inc
US5642362A (en) * 1994-07-20 1997-06-24 International Business Machines Corporation Scan-based delay tests having enhanced test vector pattern generation
JPH10106286A (ja) * 1996-09-24 1998-04-24 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置およびそのテスト方法
DE19911939C2 (de) * 1999-03-17 2001-03-22 Siemens Ag Verfahren für den eingebauten Selbsttest einer elektronischen Schaltung
US6345373B1 (en) * 1999-03-29 2002-02-05 The University Of California System and method for testing high speed VLSI devices using slower testers
US6453437B1 (en) * 1999-07-01 2002-09-17 Synopsys, Inc. Method and system for performing transition fault simulation along long circuit paths for high-quality automatic test pattern generation
JP5050303B2 (ja) * 2001-06-29 2012-10-17 富士通セミコンダクター株式会社 半導体試験装置
US6651227B2 (en) * 2001-10-22 2003-11-18 Motorola, Inc. Method for generating transition delay fault test patterns
US7039845B2 (en) * 2002-03-28 2006-05-02 Jeff Rearick Method and apparatus for deriving a bounded set of path delay test patterns covering all transition faults

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996015536A1 (en) * 1994-11-09 1996-05-23 Philips Electronics N.V. A method of testing a memory address decoder and a fault-tolerant memory address decoder
JPH09507945A (ja) * 1994-11-09 1997-08-12 フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ メモリアドレスデコーダと誤り許容メモリアドレスデコーダをテストする方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005216412A (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Denso Corp Romのデコーダテスト回路装置
JP4608891B2 (ja) * 2004-01-30 2011-01-12 株式会社デンソー Romのデコーダテスト回路装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN1791942B (zh) 2010-10-13
DE602004022045D1 (de) 2009-08-27
EP1629505A1 (en) 2006-03-01
KR20060014057A (ko) 2006-02-14
US7392465B2 (en) 2008-06-24
EP1629505B1 (en) 2009-07-15
CN1791942A (zh) 2006-06-21
TW200506402A (en) 2005-02-16
US20070067706A1 (en) 2007-03-22
WO2004105043A1 (en) 2004-12-02
TWI330717B (en) 2010-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5784323A (en) Test converage of embedded memories on semiconductor substrates
KR101519491B1 (ko) 누적 테스트를 위한 반도체 메모리 장치 및 이를 포함하는 시스템
JP6097775B2 (ja) 半導体記憶装置及び半導体集積回路装置
US20070047347A1 (en) Semiconductor memory devices and a method thereof
US10192635B1 (en) FinFET-based memory testing using multiple read operations
TW559824B (en) System and method for assured built in self repair of memories
EP0845788B1 (en) A memory array test circuit with failure notification
US7210085B2 (en) Method and apparatus for test and repair of marginally functional SRAM cells
JPH01208795A (ja) 半導体記憶装置
JP2007505439A (ja) Ramアドレス・デコーダの抵抗オープン故障のテスティング
CN114236366A (zh) 支持乱序成品测试的芯片及测试方法
JP4685282B2 (ja) マルチロウアドレステスト可能な半導体メモリ装置及びそのテスト方法
JP4782937B2 (ja) 半導体記憶装置
Segura et al. A detailed analysis of CMOS SRAM's with gate oxide short defects
Sachdev Test and testability techniques for open defects in RAM address decoders
EP1724788A1 (en) Improved built-in self-test method and system
US5502678A (en) Full memory chip long write test mode
JP4066357B2 (ja) 半導体記憶装置
EP0738418B1 (en) A method of testing a memory address decoder
US7286426B2 (en) Semiconductor memory device
Azimane et al. New test methodology for resistive open defect detection in memory address decoders
EP1629506B1 (en) Test of ram address decoder for resistive open defects
JPH10334699A (ja) ワード線多重選択可能な半導体記憶装置
JP2011048879A (ja) 半導体装置
JP2011134386A (ja) 半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070514

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080619

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100312

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100420

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100924