JP4608799B2 - 室内の圧力制御装置 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、アイソレータのように外部から隔離された室内の圧力を制御する圧力制御装置に係り、特に、開口部を有する仕切壁を介して連通された複数の室内の圧力制御を行う室内の圧力制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
外部から隔離された空間を有するアイソレータの内部に、医薬品や食品等の製造設備を設置し、このアイソレータ内を滅菌装置により滅菌してその無菌環境内で前記製品を製造することが、近年広く行われている。
【0003】
前記医薬品や食品の製造設備等の処理装置を外部雰囲気から隔離するアイソレータは、その処理装置に応じた容積が必要であり、連続した機械等を隔離するためには、非常に大きな容積を必要とする。ところが、アイソレータ内を滅菌する滅菌装置の能力には限界があり、アイソレータ内をこのような滅菌装置によって効率よく滅菌するために、複数のアイソレータを開口部を有する仕切壁を介して連結し、または大型のアイソレータの内部を開口部を有する仕切壁によって複数の室に区画するとともに、これら開口部を開閉するシャッターを設け、生産運転を行う際には、シャッターを開放して複数のアイソレータ(室)の内部を一つの空間として扱い、滅菌時には、シャッターを閉鎖して各アイソレータ毎に区画してそれぞれ滅菌をするようにしている。
【0004】
前記アイソレータは、外部から埃等の異物が侵入することを防止するために、通常は、内部の圧力を陽圧に制御している。このようなアイソレータでは、仕切壁を介して連通された各室にそれぞれ給気ブロアと排気ブロアとを設け、圧力センサによって常時室内の圧力を検出し、この検出値に応じて圧力制御装置によって給気量と排気量を相対的に調節することにより、各室内をそれぞれ所定の圧力に維持するように制御している。
【0005】
仕切壁に形成された開口部を介して連通されている複数の室内は、給気ブロアおよび排気ブロアの回転数をコントロールすることにより、それぞれ設定された所定の圧力を維持するように制御されているが、しばしば圧力変動が発生する。
以下に、その圧力変動の原因について考察する。
【0006】
通常アイソレータはクリーンルーム内に設置されており、クリーンルーム内の圧力より例えば40Pa陽圧にするというような制御をしている。しかも、クリーンルーム内の圧力は常に一定ではなく変動しているので、アイソレータ内の圧力もクリーンルーム内の圧力変動に応じて制御する必要がある。また、アイソレータ内には、ハーフスーツやグローブ等のフレキシブルな装備があり、これらがクリーンルーム内の圧力変動により膨張収縮する。するとアイソレータ内の容積が変動して圧力変動を引き起こすことになる。さらに、作業者がハーフスーツやグローブを装着した場合も、アイソレータ内の圧力が変動してしまう。
【0007】
また、アイソレータ内の連通している各室内は、各室毎に異なる配管の連結形状から生じる圧力損失の差や、配管途中に設けられたフィルタや触媒の詰まり具合等からも時間の経過とともに圧力差が生じてしまう。
【0008】
このように時間の経過に伴って発生した圧力差は、通常排気ブロアの出力を制御して設定圧力に復帰させるようになっている。しかしながら、各室内の容積が異なっている場合には、設置される排気ブロアの能力が異なるため、処理時間に差が生じてしまうという問題があった。このような処理時間に差が生じるために発生する問題について説明する。
【0009】
例えば、二つの空間が、中間の仕切壁に形成された開口部を介して連通しており、一方の空間が他方の空間の二倍の容積を有している。そして、各空間にはそれぞれ給気ブロア、排気ブロア、圧力センサおよび制御装置が設けられており、給気ブロアを一定回転させるとともに、圧力センサの検出値に基づいて排気ブロアの回転をコントロールすることにより、各空間内が所定の圧力になるように制御しているとする。
【0010】
給気ブロアおよび排気ブロアの回転数は空間の容積や換気回数に応じて設定されており、制御装置は、制御する各空間の圧力センサから検出される圧力を基に排気ブロアの回転数をコントロールする。この排気ブロアの回転数をどのようにコントロールすればよいかは実験等から求めている。従って、前記のように各空間の容積が異なる場合には、給気ブロアおよび排気ブロアのサイズや制御装置の計算式が異なるものとなるため、排気ブロアの反応速度に違いが生じてしまう。
【0011】
このような場合の一例について具体的な数値により説明する。例えば、空間Aでは給気ブロアが200、排気ブロアも200の風量で運転し、空間Bは給気ブロアが100、排気ブロアが100の風量で運転すれば、所定の圧力(40Pa)が得られるとする。アイソレータの立ち上げ動作においては、それぞれの空間に配置された給気ブロアを運転して空間内の圧力を上昇させる。
【0012】
空間Aおよび空間Bがともに5分後に50Paになり、10Pa減圧しなければならない状態になったとする。各空間の排気ブロアを運転して減圧を行うが、各空間の排気ブロアは能力が異なっており、空間Aの排気ブロアは10Pa減圧するのに5秒かかり、一方、空間Bの排気ブロアは2秒で10Paの減圧が可能であるとすると、空間Bの方が先に設定圧力の40Paになり、この時点では、空間Aはまだ40Paに低下していないことになる。
【0013】
このような状況になると、まだ40Paまで低下していない空間Aのエアが空間B内に流れ込んでくる。すると、先に40Paに低下していた空間Bの排気ブロアは、さらに減圧する動作を行うことになる。前述のように空間Bの排気ブロアは100の風量で運転すれば、空間内の圧力を所定の圧力(40Pa)に維持できるところが、120の風量で運転することになる。逆に空間Aの排気ブロアは200の風量で運転する必要があるはずなのに、180の風量で運転する状態となり、空間Aから空間Bへのエアの流れが生じたまま圧力が均衡するという現象が起こってしまう。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
前述のように複数室の各排気ブロアの出力に差が生じている状態で、各室間を区画している仕切壁の開口部をシャッターにより閉じると、急激な圧力変動が生じる。排気ブロアが必要な出力よりも小さい出力で運転している室では、シャッターを閉じると急激に圧力が上昇し、逆に必要な出力を上回る出力で運転している室では、圧力が急激に下降する。極端な場合には、その室内の陽圧が維持できないという事態が発生するおそれもある。
【0015】
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、給気ブロアや排気ブロアに極端な運転能力の差を発生させることなく、スムーズに各室の圧力を制御することができる室内の圧力制御装置を提供することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る室内の圧力制御装置は、開口部を有する仕切壁を介して連通された複数の室と、これら各室にそれぞれ設けられた給気ブロア、排気ブロアおよび圧力センサと、各圧力センサの検出値によりそれぞれの室の給気ブロアおよび排気ブロアの回転数を制御する制御手段とを備え、前記各室の圧力を所定圧力に制御するものであって、特に、
前記給気ブロアおよび排気ブロアの少なくともいずれか一方をインバータ付きとし、前記制御手段は、前記圧力センサによって検出される室内の圧力と所定圧力との差圧に対して一方のインバータ付きブロアの出力を変化させる関係式を記憶するとともに、前記開口部を閉鎖した状態で前記室の圧力を所定圧力に安定させる給気ブロアおよび排気ブロアの基準回転数と、この基準回転数に対する変更範囲とを前記各室で記憶し、圧力の変動によりそれぞれの室のブロアの回転数を変更する際、前記変更範囲内で前記インバータ付きブロアの周波数を前記関係式に基づいて変更することにより回転数を制御するようにしたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により本発明を説明する。図1は本発明の一実施の形態に係る室内の圧力制御装置の全体の構成を示す概略構成図であり、第1の室(第1アイソレータ)2と第2の室(第2アイソレータ)4が、開口部6aを有する仕切壁6によって区画されている。前記開口部6aは、シャッター8により開閉される。なお、前記二つの室2、4は、この図1に示すように一つの大容積の空間を仕切壁6によって二つの室に区画したものでも良く、また、複数の独立したアイソレータを、開口部を介して連結したものであっても良い。
【0019】
前記第1アイソレータ2には、このアイソレータ2内に給気を行うインバータ10付きの給気ブロア12と、このアイソレータ2から排気を行うインバータ14付きの排気ブロア16が接続されている。この実施の形態では、給気ブロア12を予め定めた一定回転数で回転させる一方、排気ブロア16を、差圧センサ18により検出した第1アイソレータ2内の圧力とこれらアイソレータ2、4が設置されているクリーンルーム(図示せず)内との差圧に応じて、制御装置20によりインバータ14の周波数を変更することによりその回転数を制御するようにしている。なお、給気ブロア12も、前記差圧センサ18の検出した差圧に応じて制御装置20により回転数を制御することも可能であり、排気ブロア16の回転数を一定として給気ブロア12の回転数を制御しても良いし、給気ブロア12および排気ブロア16両方の回転数を制御しても良い。
【0020】
また、前記第2アイソレータ4には、このアイソレータ4内に給気を行うインバータ22付きの給気ブロア24と、このアイソレータ4から排気を行うインバータ26付きの排気ブロア28が接続されている。このアイソレータ4でも、排気ブロア28が、差圧センサ30によって検出した差圧に応じて制御装置32によりその回転数が制御されるようになっているが、給気ブロア24のみを制御しても良く、また、両ブロア24、28を制御しても良い。
【0021】
この実施の形態では、第1のアイソレータ2は第2のアイソレータ4よりも大きい容積を有しており、これら容積の大きさに応じて、第1アイソレータ2には第2アイソレータ4の給気ブロア24および排気ブロア28よりも大きい能力の給気ブロア12および排気ブロア16が接続されている。また、第1アイソレータ2には、作業者が装着してアイソレータ2の内部での作業を行うために、二体のハーフスーツ34、36が設けられている。一方、第2アイソレータ4にも、一体のハーフスーツ38が設けられている。
【0022】
前記各アイソレータ2、4には、それぞれの給気ブロア12、24および排気ブロア16、28の作動を制御する制御装置20、32が設けられている。この制御装置について図2により説明する。なお、第1アイソレータ2の制御装置20と第2アイソレータ4の制御装置32は同一の構成なので、その一方20についてだけ説明する。
【0023】
制御装置20には、給気ブロア12を予め定めた一定回転数で回転させた状態で、検出されたアイソレータ2内の圧力と所定圧力との差およびその変化速度に対して、排気ブロア16の出力数を変化させる式(出力変化数−圧力変化式)40が記憶されるとともに、理想状態の出力値に対して一定の範囲に設定された出力範囲を記憶する出力範囲記憶部42が設けられている。なお、理想状態の出力値とは、前記シャッター8を閉じた状態にして給気および排気ブロア12、16を一対一で圧力コントロールさせ、安定したときの排気ブロア16の出力値である。
【0024】
前記制御装置20の演算制御部44には、差圧センサ18が検出した信号が入力されており、この入力信号に応じて排気ブロア16のインバータ14の周波数を制御する。演算制御部44が排気ブロア16の出力を制御する際には、前記出力変化数−圧力変化式40に基づいて制御を行い、出力値を変更する際には、予め設定されて出力範囲記憶部42に記憶されている範囲内で行う。さらに、この演算制御部44は、シャッター指令部46に指令を送り、前記シャッター8を開閉する。なお、シャッター8への指令は、この第1アイソレータ2の制御装置20によって行っている。
【0025】
前記構成に係る室内の圧力制御装置の作用について説明する。第1アイソレータ2の給気ブロア12および第2アイソレータ4の給気ブロア24は、各アイソレータ2、4内部のエアの換気回数によって周波数が決定され、常に一定の回転数で回転している。また、この実施の形態では、第1アイソレータ2および第2アイソレータ4の内部圧力は、これらアイソレータ2、4が設置されているクリーンルーム(図示せず)内の圧力に対し、40Paの陽圧に設定されており、この圧力に維持するように、制御装置20、32が排気ブロア16、28の出力値をコントロールする。
【0026】
シャッター8を開いて、第1アイソレータ2と第2アイソレータ4との間を連通する開口部6aを開放した状態にして、第1アイソレータ2および第2アイソレータ4のそれぞれの内部圧力のコントロールを継続的に行っていると、両アイソレータ2、4の圧力バランスによって、前記仕切壁6の開口部6aを通ってエアの流れが発生する場合がある。このエアの流れによって両アイソレータ2、4の排気ブロア16、28の出力値が変動する。
【0027】
従来のような圧力制御であれば、仮に第1アイソレータ2の排気ブロア16の出力値が上昇した場合には、他方の第2アイソレータ4の排気ブロア28の出力が少なくて済むため、この排気ブロア28の出力が低下する。すると、第1アイソレータ2の排気ブロア16の出力がますます上昇し、一方、第2アイソレータ4の排気ブロア28の出力はさらに低下する。このようにして理想状態の出力値から大幅に乖離してしまう。
【0028】
これに対し、本実施の形態に係る室内の圧力制御装置では、制御装置20、32の出力範囲記憶部42に、排気ブロア16、28の出力値を変更できる範囲が予め設定され記憶されており、例えば、理想状態の出力値に対し±3%の範囲内で出力値を変動できるように設定してある場合には、前記状態での第1アイソレータ2の排気ブロア16の出力を上昇させる必要があるときでも、最大で理想状態の出力値のプラス3%までしか出力を増大させないようになっている。一方、第2アイソレータ4の排気ブロア28は出力を低下させる状況でも、最大で理想状態の出力値のマイナス3%までしか出力を低下させないようにする。
【0029】
このように排気ブロア16、28を、理想状態の出力値から大きく外れないように、設定した範囲内に限定して圧力の調整を行っていくので、両アイソレータ2、4の排気ブロア16、28の出力に極端な格差が生じることはない。従ってこのような状態でシャッター8を閉じた場合でも、急激な圧力変動が発生するおそれはなく、排気ブロア16、28の出力が増大している側のアイソレータ2、4でも、陰圧になってしまうことはない。
【0030】
なお、前記実施の形態では、給気ブロア12、24および排気ブロア16、28ともにインバータ10、14、22、26により出力をコントロールする構成のものを用いたが、必ずしもすべてのブロア12、16、24、28をインバータ付きにする必要はなく、給気ブロア12、24と排気ブロア16、28のいずれか一方をインバータ付きにして、周波数を変えて回転数を制御するようにすれば、本発明の目的を達成することができる。また、前記実施の形態では、二つの室(第1アイソレータ2と第2アイソレータ4)内の圧力を制御する構成について説明したが、二つの室に限るものではなく、三以上の室内の圧力を制御することもできることはいうまでもない。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、開口部を有する仕切壁を介して連通された複数の室と、これら各室にそれぞれ設けられた給気ブロア、排気ブロアおよび圧力センサと、各圧力センサの検出値によりそれぞれの室の給気ブロアおよび排気ブロアの回転数を制御する制御手段とを備え、前記各室の圧力を所定圧力に制御する室内の圧力制御装置において、前記給気ブロアおよび排気ブロアの少なくともいずれか一方をインバータ付きとし、前記制御手段は、前記圧力センサによって検出される室内の圧力と所定圧力との差圧に対して一方のインバータ付きブロアの出力を変化させる関係式を記憶するとともに、前記開口部を閉鎖した状態で前記室の圧力を所定圧力に安定させる給気ブロアおよび排気ブロアの基準回転数と、この基準回転数に対する変更範囲とを前記各室で記憶し、圧力の変動によりそれぞれの室のブロアの回転数を変更する際、前記変更範囲内で前記インバータ付きブロアの周波数を前記関係式に基づいて変更することにより回転数を制御するようにしたので、各室のブロア間で大幅な出力の差がでることがない。従って、シャッターを閉じたときに、各室内で急激な圧力変動が起こることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る室内の圧力制御装置の構成を示す回路図である。
【図2】前記室内の圧力制御装置の制御部の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 室(第1アイソレータ)
4 室(第2アイソレータ)
6 仕切壁
6a 開口部
10 インバータ
12 給気ブロア
14 インバータ
16 排気ブロア
18 圧力センサ
20 制御手段(制御装置)
22 インバータ
24 給気ブロア
26 インバータ
28 排気ブロア
30 圧力センサ
32 制御手段(制御装置)
Claims (1)
- 開口部を有する仕切壁を介して連通された複数の室と、これら各室にそれぞれ設けられた給気ブロア、排気ブロアおよび圧力センサと、各圧力センサの検出値によりそれぞれの室の給気ブロアおよび排気ブロアの回転数を制御する制御手段とを備え、前記各室の圧力を所定圧力に制御する室内の圧力制御装置において、
前記給気ブロアおよび排気ブロアの少なくともいずれか一方をインバータ付きとし、前記制御手段は、前記圧力センサによって検出される室内の圧力と所定圧力との差圧に対して一方のインバータ付きブロアの出力を変化させる関係式を記憶するとともに、前記開口部を閉鎖した状態で前記室の圧力を所定圧力に安定させる給気ブロアおよび排気ブロアの基準回転数と、この基準回転数に対する変更範囲とを前記各室で記憶し、圧力の変動によりそれぞれの室のブロアの回転数を変更する際、前記変更範囲内で前記インバータ付きブロアの周波数を前記関係式に基づいて変更することにより回転数を制御することを特徴とする室内の圧力制御装置。
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