JP4607009B2 - アンテナ装置 - Google Patents

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Description

本発明はアンテナ装置に係り、特にUWBアンテナがアンテナケース内に組み込んであり、機器に取り付けられて使用される構成のアンテナ装置に関する。
近年、レーダー測位や大伝送容量の通信が可能であることからUWB(ultra-wide band)を利用した無線通信技術が注目されている。UWBは、2002年に米国FCC(federal communication commission)により周波数帯域が3.1〜10.6GHzでの使用が認可された。
UWBは、パルス信号を超広帯域で通信を行う通信方式である。このため、UWBに用いられるアンテナには超広帯域で送受信が可能な構造が求められている。
少なくともFCCで認可された3.1〜10.6GHzの周波数帯域での使用を目的としたアンテナとして、地板と給電体から構成されたアンテナが提案されている(非特許文献1)。
2003年 電子情報通信学会 B-1-133 FCC認可UWB周波数帯の水平面内無指向性・低VSWRアンテナ、谷口琢也・小林岳彦(東京電機大)(3月22日発表 B201教室)
この種のアンテナは、パーソナルコンピュータや携帯通信機器などに搭載する要求があり、更なる小型化、薄型化が望まれていた。
本出願人は、先に、特願2005−160286号、発明の名称「アンテナ装置」において、UWB(ultra-wide-band)にて送受信を行なうためのアンテナであって、小型化及び薄型化したアンテナを提案した。
このアンテナを機器に取り付けて現場で使用するためには、例えば感度の良い状態で受信できる向きにできるような、取り扱いがし易いようなアンテナ装置を実現することが必要である。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、取り扱いがし易いアンテナ装置を提供することを目的とする。
そこで上記課題を解決するため、本発明のアンテナ装置は、
アンテナを収容したアンテナケースと、
前記アンテナとケーブルを介して電気的に接続してあり、機器に接続されるコネクタと、
前記コネクタを保持するコネクタケースと、
前記アンテナケースを、前記コネクタケースに対して、前記アンテナケースの向きを変更可能に且つ少なくとも水平の位置と垂直の位置とに位置決め可能に支持するとともに一対のハーフ腕部により構成されて前記ケーブルを通すトンネルを有するアンテナケース支持機構と、
を有する構成とし
前記アンテナケース支持機構は、前記ケーブルが前記トンネルから外に出る側と反対側に位置する、一の付勢力に基づいて嵌合し合う複数の凹部と凸部とを有し、上記凹部と上記凸部との嵌合及び嵌合解除によって前記アンテナケースの向きを節動的に変更可能にし、且つ、水平の位置と垂直の位置では上記凹部と上記凸部とが嵌合する構成としたことを特徴とする。
本発明によれば、アンテナケースがその向きを変更されて少なくとも水平の位置と垂直の位置とに位置決めされる構成であるため、アンテナの向きを水平偏波及び垂直偏波に合わせることを容易に行なうことが出来、使い勝手がよい。
次に本発明の実施の形態について説明する。
[アンテナ装置の概略]
図1は本発明の実施例1になるアンテナ装置10を示す。図2(A)はケースを透視してアンテナ装置10の内部を示す図、図2(B)は図1のアンテナ装置10を表裏反転した状態でケースを透視してアンテナ装置10の内部を示す図である。X1−X2はアンテナ装置10の幅方向、Y1−Y2は長手方向、Z1−Z2は厚さ方向である。Y2はアンテナ装置10の基部側であり、Y1はアンテナ装置10の先端側である。
図3、図4及び図5は、アンテナの向きを変化させた状態を示す。
アンテナ装置10は、UWBにて送受信を行なうためのものであり、外観は、図1に示すように、細長い板形状であり、アンテナケース11と、コネクタケース30と、同軸コネクタ60とを有し、内部には、図2(A)、(B)に示すように、UWBアンテナ100と、同軸ケーブル110と、中継基板120とを有する構成である。同軸コネクタ60は、アンテナ装置10のY2端よりY2方向に突き出ている。アンテナ装置10は、基部側に同軸コネクタ60を有し、先端側にUWBアンテナ100を有する。
アンテナケース11内にはUWBアンテナ100が組み込んである。
コネクタケース30には同軸コネクタ60が設けてある。同軸コネクタ60のねじ込み接続部64がコネクタケース30よりY2方向に突き出ている。同軸コネクタ60はその軸線である第2の軸線202がY軸と一致した向きにある。同軸コネクタ60のY1側の端には中継基板120が固定してある。中継基板120はコネクタケース30の内部の空間45に収まっている(図16参照)。
UWBアンテナ100からは同軸ケーブル110がアンテナケース11内をY2方向に延在している。同軸ケーブル110は、後述するアンテナケース支持機構80の内部を通ってコネクタケース30の内部に到っており、先端は中継基板120と接続してある。よって、アンテナケース11は、同軸ケーブル110及び中継基板120を介して同軸コネクタ60と電気的に接続してある。
コネクタケース30は、コネクタケース支持機構70によって、同軸コネクタに支持してある。コネクタケース支持機構70は、コネクタケース30を、同軸コネクタ60(機器の同軸コネクタに接続されて回転不可能に固定されている)に対して、矢印212C,212CCで示すように、第2の軸線202を中心にX−Z面内で、所定の角度βの範囲内で回動できる状態で支持する構成である。
アンテナケース11は、アンテナケース支持機構80によってコネクタケース30と連結してある。アンテナケース支持機構80は、アンテナケース11を、矢印211C,211CCで示すように、コネクタケース30に対して、X軸に相当する第1の軸線201を中心に、Y−Z面内で、所定の角度αの範囲内で節動的に回動させることが可能であり、且つ、30度毎にクリック的にロックさせて位置決めさせることが可能である構成である。
このアンテナ装置10は、図1に示すように、同軸コネクタ60のねじ込み接続部64を機器である例えばパーソナルコンピュータ300の同軸コネクタ601にねじ込んで接続させて取り付けて使用される。図1に示す状態では、アンテナ装置10はX−Y面内に位置しており、アンテナケース11は0度の位置(水平の位置)にある。
図3は、アンテナケース11がアンテナケース支持機構80によって回動される範囲を示す。反時計方向、即ち、アンテナケース11が立ち上がる方向を「+」とし、時計方向、即ち、アンテナケース11が下側を向く方向を「−」と定める。アンテナケース11は30度毎にクリック的にロックされて位置決めされつつ、+120度と−120度との間の角度αの範囲内で回動される。アンテナケース11は、0度の位置の他に、+30度傾斜した位置、+60度傾斜した位置、+90度傾斜した位置(上向きの垂直位置)、+120度傾斜した位置、−30度傾斜した位置、−60度傾斜した位置、−90度傾斜した位置(下向きの垂直位置)、−120度傾斜した位置に変えられる。
アンテナケース11は、0度の位置と、+90度傾斜した位置(上向きの垂直位置)と、−90度傾斜した位置(下向きの垂直位置)とに位置を決めることが容易である。よって、UWBアンテナ100の向きを水平偏波及び垂直偏波に合わせることが容易である。
図4は、図1中、Y2側からみた図であり、コネクタケース30がコネクタケース支持機構70によって回動される範囲を示す。コネクタケース30は同軸コネクタ60を中心に限られた角度β(約100度)の範囲内で回動可能であり、後述するようにゴムの摩擦力によって任意の角度維持に保持される。コネクタケース30を同軸コネクタ60を中心に回動させると、アンテナケース11はコネクタケース30と一体的に回動される。
アンテナ装置10がパーソナルコンピュータ300に取り付けられて信号の送受信を行なう場合に、受信状態が良くなるようにUWBアンテナ100の向きが例えば図5(A)、(B)、(C)に示すように変えられる。
図5(A)は、アンテナケース11をコネクタケース30に対して回動させて垂直に起こした状態を示す。
図5(B)は、コネクタケース20を同軸コネクタ60の周りで適宜回動させ、アンテナケース11が第2の軸線202に関して適宜回動して傾斜した状態となっていることを示す。
図5(C)は、アンテナケース11をコネクタケース30に対して適宜回動させると共に、コネクタケース30を同軸コネクタ60の周りで適宜回動させた状態を示し、アンテナケース11は適宜起こされ、且つ、傾斜している。なお、操作者は、アンテナケース11を持って動かすことによって、コネクタケース30を同軸コネクタ60の周りで回動させることも可能である。
次に、アンテナ装置10の各部について詳細に説明する。
[UWBアンテナ100]
UWBアンテナ100は、図6(A)、(B)及び図2(A)、(B)に示すように、誘電体製の板101の上面にホームベース形状のエレメントパターン102及びエレメントパターン102に給電を行なうマイクロストリップライン103が形成されている。また、誘電体板101の裏面にはマイクロストリップライン103に対面する部分に接地パターン104が形成されている。
アンテナ装置10は、エレメントパターン102の接地パターン104に対向する辺の角度θに応じて所望の特性を得ている。
このUWBアンテナ100は、図7に示すVSWR(Voltage Standing Wave Ratio)−周波数特性を有する。使用する3.1〜10.6GHzの周波数帯域で、VSWRは1.4以下である。
UWBアンテナ100は、マイクロストリップライン103の途中の部分にフィルタ部を備えた構成のものでもよい。
[同軸ケーブル110]
同軸ケーブル110は、電線111が編線112で囲まれ、この編線112が絶縁被覆113で覆われている構造である。この同軸ケーブル110の端の電線111が半田部130でマイクロストリップライン103の端に半田付けしてあり、編線112の端部112aが半田部131で接地パターン104に半田付けしてある。
半田付けに代えて、導電性接着剤による接続、或いは、レーザ溶接による接続でもよい。
また、同軸ケーブル110の端に高周波コネクタを設け、UWBアンテナ100のマイクロストリップライン103の端にも高周波コネクタを設け、高周波コネクタ同士を嵌合接続させることで同軸ケーブル110とUWBアンテナ100とを接続してもよい。
[中継基板120]
図8及び図9に示すように、中継基板120は、UWBアンテナ100から延びている同軸ケーブル110の先端を同軸コネクタ60に電気的に接続する作業を容易にするためのものであり、例えばポリイミド製の板の上面に配線パターン121、下面にベタのグランドパターン122(図10参照)を有し、コネクタケース30の内部の空間に収まる大きさである。
[同軸コネクタ60]
図8、図9及び図10に示すように、同軸コネクタ60は、金属製のコネクタ本体61と、このコネクタ本体61の中心を貫通する芯線部材62と、芯線部材62の周囲を覆う絶縁部分63と、Y2側のねじ込み接続部64と、コネクタ本体61の周囲に嵌っているゴム製のOリング65とを有する。コネクタ本体61は、円柱部61aと、フランジ部61bと、ブラケット部61cとを有する。Oリング65は円柱部61aの周囲に嵌っている。また、円柱部61aのうちのY2側の周面には、中心Oに関してブラケット部61cとは反対側の位置にマーク66が形成してある。
中継基板120は、ブラケット部61cに載って支持されており、その端は、ブラケット部61cと芯線部材62の突出部62aとの間に収まっている。ブラケット部61cの縁と中継基板120の下面のグランドパターン122が半田部132によって半田付けしてある。突出部62aが中継基板120の上面の配線パターン121の端と半田部133によって半田付けしてある。よって、中継基板120は、同軸コネクタ60のY1側に位置して、同軸コネクタ60と一体化されている。
また、図10に示すように、同軸ケーブル110の反対側の端の電線111が半田部134で配線パターン121の他端に半田付けしてあり、編線112の端部112aが半田部135で接地パターン122に半田付けしてある。
これによって、アンテナケース11は、同軸ケーブル110及び中継基板120を介して同軸コネクタ60と電気的に接続してある。
上記の半田付けに代えて、導電性接着剤による接続、或いは、レーザ溶接による接続でもよい。
また、同軸ケーブル110の端に高周波コネクタを設け、中継基板120の端にも高周波コネクタを設け、高周波コネクタ同士を嵌合接続させることで同軸ケーブル110と中継基板120とを接続してもよい。
同軸ケーブル110の端を突出部62aに直接接続してもよい。
マーク66は、印刷ではなくて凹部であり、擦られても消滅しない。
[アンテナケース11]
図11(A)はアンテナケース11を示し、図11(B)(C)は腕部20及び第1、第2の軸部21,22を拡大して示し、図12はアンテナケース11を分解した状態で示す。図13は、図12中、ハーフ腕部及びハーフ軸部を対向させて且つ拡大して示す。
アンテナケース11は、ケース本体12と蓋15とが組み合わされて5箇所をねじ16によって固定してある構成であり、アンテナケース本体部11aと、アンテナケース本体部11aのY2側の端よりY2方向に腕部20が突き出ており、且つ、腕部20の先端からX1側に第1の軸部21が突き出ており、腕部20の先端からX2側に第2の軸部22が突き出ている構成である。第1の軸部21及び第2の軸部22は、X軸線上に整列している。第2の軸部22は先端にフランジ部23を有する。UWBアンテナ100はアンテナケース11のY1端である先端に組み込んである。
図12に示すように、ケース本体12は、上面に浅い凹部12aを有し、Y1側にUWBアンテナ収容部12bを有し、且つ、雌ねじ部12cを分散して5箇所に有し、且つ、Y2側の端より突き出て、ハーフ腕部20−1、第1のハーフ軸部21−1、第2のハーフ軸部22−1、ハーフフランジ部23−1を有する。
ハーフ腕部20−1には溝部20−1aが形成してあり、第1のハーフ軸部21−1にも溝部21−1aが形成してある。
蓋15は、Y2側の端より突き出て、ハーフ腕部20−2、第1のハーフ軸部21−2、第2のハーフ軸部22−2、ハーフフランジ部23−2を有する。ハーフ腕部20−2には溝部(図示せず)が形成してあり、第1のハーフ軸部21−2にも溝部21−2aが形成してある。
ハーフ腕部20−1、第1のハーフ軸部21−1、第2のハーフ軸部22−1、ハーフフランジ部23−1と、ハーフ腕部20−2、第1のハーフ軸部21−2、第2のハーフ軸部22−2、ハーフフランジ部23−2とは、X−Y面に関して対称である。
アンテナケース11は、図9に示すように、ケース本体12のUWBアンテナ収容部12bにUWBアンテナ100を収め、同軸ケーブル110をケース本体12の内部に適宜たるみを持たせて沿わせ、更には、図9に示すように、溝部20−1a及び溝部21−1a内に嵌合させて溝部21−1a、21−1aに沿わせてL字形状となって、第1のハーフ軸部21−1の端より外に出るように這わせ、蓋15をケース本体12に被せ、5箇所をねじ16によって固定することによって組み立てられる。
ハーフ腕部20−1とハーフ腕部20−2とが組み合わされて腕部20が形成され、第1のハーフ軸部21−1と第1のハーフ軸部21−2とが組み合わされて第1の軸部21が形成され、第2のハーフ軸部22−1と第1のハーフ軸部22−2とが組み合わされて第2の軸部22が形成され、ハーフフランジ部23−1とハーフフランジ部23−2とが組み合わされてフランジ部23が形成される。腕部20の内部には、対向する溝部20−1a(他方の溝は図示せず)によってトンネルが形成される。第1の軸部21の内部には、対向する溝部21−1a、21−1bによってトンネルが形成される。
同軸ケーブル110は、ケース本体12と蓋15との間の偏平な空間内を延在して、更には腕部20の内部のトンネル及び第1の軸部21の内部のトンネルを通り抜けて、第1の軸部21の端より外に出ている。
フランジ部23のX2側の面には三つの突起部24−1、24−2、24−3が形成してある。
同軸ケーブル110は、ケース本体12と蓋15との間の偏平な空間内を延在して、更には腕部20の内部のトンネル及び第1の軸部21の内部のトンネルを通り抜けて、第1の軸部21の端より外に出ている。
ここで、ケース本体12、蓋15は、共にABS樹脂製であり、非磁性体であり、且つ、非金属である。また、UWBアンテナ100のエレメントパターン102の近くにはねじ止め個所を設けず、エレメントパターン102からこれに最も近いねじ16までの距離Lは長い(図9参照)。これによって、アンテナケース11がエレメントパターン102に無用な影響を及ぼさないようになっている。
なお、ねじ16を合成樹脂製としてもよい。これによって、ねじの影響がエレメントパターン102が及ばないようになる。
[コネクタケース30]
図14はコネクタケース30を分解して示す。コネクタケース30は、下側ハーフケース31−1と上側ハーフケース31−2とよりなる。下側ハーフケース31−1及び上側ハーフケース31−2は、共にABS樹脂製であり、非磁性体であり、且つ、非金属である。下側ハーフケース31−1と上側ハーフケース31−2とは、その間に、同軸コネクタ60、中継基板120、アンテナケース11の第1、第2の軸部21,22及びストッパ90を挟み込んで、組み合わされている。
図14に示すように、下側ハーフケース31−1は、Y1側に腕部20が収まる腕部用凹部41−1を有し、且つ、上面に、同軸コネクタ60を支持するハーフ軸受部32−1と、中継基板120が収まる空間45を形成するための凹部33−1と、凹部33−1の底面より突き出ている突起部34−1と、第1の軸部21を支持するハーフ軸受部35−1と、第2の軸部22を支持するハーフ軸受部36−1と、フランジ部23が収まるフランジ部用凹部37−1と、ストッパ90が収まるストッパ用凹部38−1と、圧縮コイルばね95が収まる圧縮コイルばね用凹部39−1と、同軸ケーブル110を配線するための溝部40−1とを有する。ハーフ軸受部32−1にはOリング65が収まるOリング用溝42−1が形成してある。
上側ハーフケース31−2は、下側ハーフケース31−1と略同様に、ハーフ軸受部32−2、凹部33−2、突起部34−2、ハーフ軸受部35−2、ハーフ軸受部36−2、フランジ部用凹部37−2、ストッパ用凹部38−2、圧縮コイルばね用凹部39−2、溝部40−2、腕部用凹部41−2、Oリング用溝42−2を有する。
コネクタケース30は、以下の手順で組み立てられる。
先ず、図15に示すように、下側ハーフケース31−1のストッパ用凹部38−1にストッパ90を嵌合させ、圧縮コイルばね95を圧縮コイルばね用凹部39−1に嵌合させ、且つ、アンテナケース11をその腕部20を腕部用凹部41−1、第1の軸部21をハーフ軸受部35−1、第2の軸部22をハーフ軸受部36−1、フランジ部23をフランジ部用凹部37−1に夫々嵌合させ、且つ、図10に示す状態の同軸コネクタ60をハーフ軸受部32−1に嵌合させ、同軸ケーブル110を溝部40−1に這わせ且つ凹部33−1内で適宜弛ませる。
次いで、上側ハーフケース31−2を下側ハーフケース31−1上に被せる。ハーフ軸受部32−2が同軸コネクタ60のZ1側部分に嵌合し、ハーフ軸受部35−2、36−2が夫々第1、第2の軸部21、22のZ1側部分に嵌合し、フランジ部用凹部37−2がフランジ部23のZ1側部分に嵌合し、ストッパ用凹部38−2がストッパ90のZ1側部分に嵌合し、圧縮コイルばね用凹部39−2が圧縮コイルばね95のZ1側部分に嵌合する。凹部33−1が凹部33−2と対向して、空間45(図16参照)が形成される。
最後に、ねじを締めて、上側ハーフケース31−2を下側ハーフケース31−1に固定する。
上記のように、アンテナケース11の一部、同軸コネクタ60の一部、ストッパ90、圧縮コイルばね95等を間に挟み込んで、下側ハーフケース31−1と上側ハーフケース31−2とを組み合わせることによって、コネクタケース30が形成されると共に、コネクタケース支持機構70及びアンテナケース支持機構80が構成される。
なお、上記のねじの締め具合によってOリング65の潰れの程度が決まり、コネクタケース支持機構70の摩擦力が決まる。
また、上側ハーフケース31−2は、マーク46を有する(図1参照)。
図16及び図17はコネクタケース30の内部を示す図である。図16は図1中、XVI-XVI線を含む垂直面で断面した断面図である。図17は図1中、XVII-XVII線を含む垂直面で断面した断面図である。
[コネクタケース支持機構70]
コネクタケース支持機構70は、図16に示すように、ハーフ軸受部32−1、32−2が同軸コネクタ60のコネクタ本体61を囲んでいる構成である。また、中継基板120及びブラケット部61cはコネクタケース30の内部の空間45内に収まっている。
これによって、コネクタケース30は、同軸コネクタ60のコネクタ本体61に対して回動可能となっている。
図17に示すように、突起部34−1がブラケット部61cに接近してこのZ2側に位置している。
図17において使用者が手でコネクタケース30を掴んでコネクタケース30をコネクタ本体61に対して符号212Cで示す時計方向に回動させると、図18(A)に示すように、突起部34−1がブラケット部61cに当る。図17においてコネクタケース30をコネクタ本体61に対して符号212CCで示す反時計方向に回動させると、図18(B)に示すように、突起部34−1がブラケット部61cに当る。
コネクタケース30をコネクタ本体61に対して、図18(A)に示す角度位置と図18(B)に示す角度位置との間の限られた角度β(約100度)の範囲で回動可能である。回動角度範囲が角度β(約100度)に限られているため、同軸ケーブル110が捩じられる程度が抑えられ、同軸ケーブル110が切断したり、半田部134、135が切断したりすることは起きない。
上記空間45は、中継基板120をその周囲にコネクタケース30が中継基板120に対して回動できるだけの余裕を有する大きさである。よって、コネクタケース30は中継基板120とは独立に回動する。
Oリング65とコネクタ本体61との間の摩擦力によって、コネクタケース30は任意の角度位置に保持される。この摩擦力は、上側ハーフケース31−2を下側ハーフケース31−1に固定するねじの締め具合によって調整可能である。
また、図16に示すように、フランジ部61bが突起部34−1、34−2に対向していることによって、同軸コネクタ60はコネクタケース30に対してY軸方向の変位を制限されている。
また、図16に示すように、マーク66はコネクタケース30の外側に位置している。同軸コネクタ60のY2の端の形状は略円形であり方向(向き)を特定することが出来ない。しかし、使用者は、このマーク66を基準にしてコネクタケース30のマーク46の位置を認識ことによって、マーク66とマーク46との位置関係から、中継基板120とコネクタケース30との角度の関係を明確に把握することが可能である。なお、コネクタケース30は方向性を有しているため、コネクタケース30のマーク46は省略してもよい。
なお、同軸コネクタ60のコネクタ本体61に溝を形成してこの溝にOリング65を嵌合させ、下側ハーフケース31−1及び上側ハーフケース31−2については、Oリング用溝42−1、42−2を省略する構成としてもよい。
また、突起部34−1が中継基板120に当ることによってコネクタケース30のコネクタ本体61に対する回動角度範囲が制限されるようにも出来る。
[アンテナケース支持機構80]
図19は図16のアンテナケース支持機構80を分解して示す。
アンテナケース支持機構80は、ハーフ軸受部35−1、36−1、35−2、36−2が夫々第1、第2の軸部21、22を回動可能に支持する構造、及び、フランジ部23、ストッパ90、圧縮コイルばね95等よりなる構成である。
フランジ部23は、フランジ部用凹部37−1、37−2内に嵌合してあり、第1、第2の軸部21、22はX軸方向の変位を制限されている。
ストッパ90は、四角形状の板部91に、円に沿って12個の凹部92が30度間隔で形成してある構成である。
このストッパ90は、ストッパ用凹部38−1、38−2とに嵌合されて且つ挟まれて回動を制限された状態で、コネクタケース30内に組み込んである。また、ストッパ90は圧縮コイルばね95によってX1方向に押されている。
フランジ部23のX2側の面の三つの突起部24−1、24−2、24−3がストッパ90の12個の凹部92のうちの三つの凹部に同時に嵌合している。
使用者が手でアンテナケース11を掴んで矢印211C及び211CCで示すように回動させると、突起部24−1、24−2、24−3がストッパ90を圧縮コイルばね95に抗してX2方向に押し退けつつ、突起部24−1、24−2、24−3が凹部92に嵌合する動作及び突起部24−1、24−2、24−3が凹部92から抜け出して嵌合解除される動作を繰り返して30度毎にカチカチとクリック的にロックされつつ、図3に示すように、+120度と−120度との間の角度αの範囲内で節動的に回動される。アンテナケース11は、0度の位置の他に、+30度傾斜した位置、+60度傾斜した位置、+90度傾斜した位置(上向きの垂直位置)、+120度傾斜した位置、−30度傾斜した位置、−60度傾斜した位置、−90度傾斜した位置(下向きの垂直位置)、−120度傾斜した位置に変えられ、各位置に位置決めされる。
凹部92が突起部24−1、24−2、24−3と嵌合する力は、圧縮コイルばね95によって安定に得られている。
また、クリック的なロックは、三つの凹部が三つの突起部24−1、24−2、24−3に嵌合している拘束力であり、一つの凹部が一つの突起部に嵌合している拘束力の三倍であり、アンテナケース11を安定にロック可能である。
また、クリック的なロックが三個所で行なわれているため、クリック的なロックを一箇所で行なっている構成に比較して、各個所の接触圧力が分散されて低くなっており、耐久性(寿命)は長くなる。
ハーフ軸受部35−1、36−1、35−2、36−2及び第1、第2の軸部21、22には潤滑剤が塗布してあり、アンテナケース11の隣り合う位置決め位置の間の回動は円滑になされる。
ストッパ90に突起部、フランジ部23に凹部を有する構成でもよい。
圧縮コイルばね95に代えて、合成樹脂製のばねを使用することも可能である。また、圧縮コイルばね95又は合成樹脂製のばねのばね力を調整することによってクリック感を硬く或いは柔らかくなるように調整出来る。圧縮コイルばね用凹部39−1のX2側にスペーサを挿入することによって、圧縮コイルばね95を更に撓ませ、クリック感を硬くすることが出来る。また、圧縮コイルばね95に相当するばねをフランジ部23をX2方向に押すように組み込んでもよい。
なお、UWBアンテナ100に代えて別のアンテナでもよく、同軸コネクタ60に代えて別のコネクタでもよい。
本発明の実施例1になるアンテナ装置の斜視図である。 図1のアンテナ装置の透視図であり、(A)は通常の姿勢で示し、(B)は表裏反転させた状態で示す。 機器に取り付けられたアンテナ装置のアンテナケースがY−Z面内で節動的に回動される状態を示す図である。 アンテナケースがX−Z面内で回動される状態を示す図である。 機器に取り付けられたアンテナ装置においてアンテナケースの向きを変更させた例を示す図である。 UWBアンテナの斜視図であり、(A)は通常の姿勢で示し、(B)は表裏反転させた状態で示す。 UWBアンテナのVSWR−周波数特性を示す図である。 同軸コネクタと中継基板とを対応させてY2側からみて示す斜視図である。 同軸コネクタと中継基板とを対応させてY1側からみて示す斜視図である。 中継基板が半田付けしてある同軸コネクタの断面図である。 アンテナケースを示す斜視図であり、(A)はアンテナケース全体を示し、(B)(C)は腕部及び軸部を拡大して示す。 アンテナケースを分解して示す斜視図である。 図12中のハーフ腕部及びハーフ軸部を対向させて且つ拡大して示す斜視図である。 コネクタケースを分解して示す斜視図である。 コネクタケースの組み立ての途中の状態を示す図である。 図1中、XVI-XVI線を含む垂直面で断面したコネクタケースの断面図である。 図1中、XVII-XVII線を含む垂直面で断面したコネクタケースの断面図である。 コネクタケースが回動可能な角度範囲を示す図である。 アンテナケース支持機構を分解して示す図である。
符号の説明
10 アンテナ装置
11 アンテナケース
12 ケース本体
15 蓋
16 ねじ
20 腕部
21 第1の軸部
22 第2の軸部
23 フランジ部
24−1、24−2、24−3 突起部
30 コネクタケース
31−1 下側ハーフケース
31−2 上側ハーフケース
32−1、32−2 ハーフ軸受部
60 同軸コネクタ
61 コネクタ本体
61b フランジ部
61c ブラケット部
62 芯線部材
63 絶縁部分
64 ねじ込み接続部
65 Oリング
66 マーク
70 コネクタケース支持機構
80 アンテナケース支持機構
90 ストッパ
92 凹部
95 圧縮コイルばね
100 UWBアンテナ
101 誘電体板
102 エレメントパターン
103 マイクロストリップライン
104 接地パターン
110 同軸ケーブル
111 電線
112 編線
113 絶縁被覆
120 中継基板
121 配線パターン
122 グランドパターン
201 第1の軸線(アンテナケース支持機構の軸線)
202 第1の軸線(同軸コネクタの軸線)

Claims (9)

  1. アンテナを収容したアンテナケースと、
    前記アンテナとケーブルを介して電気的に接続してあり、機器に接続されるコネクタと、
    前記コネクタを保持するコネクタケースと、
    前記アンテナケースを、前記コネクタケースに対して、前記アンテナケースの向きを変更可能に且つ少なくとも水平の位置と垂直の位置とに位置決め可能に支持するとともに一対のハーフ腕部により構成されて前記ケーブルを通すトンネルを有するアンテナケース支持機構と、
    を有する構成とし
    前記アンテナケース支持機構は、前記ケーブルが前記トンネルから外に出る側と反対側に位置する、一の付勢力に基づいて嵌合し合う複数の凹部と凸部とを有し、上記凹部と上記凸部との嵌合及び嵌合解除によって前記アンテナケースの向きを節動的に変更可能にし、且つ、水平の位置と垂直の位置では上記凹部と上記凸部とが嵌合する構成としたことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 請求項に記載のアンテナ装置において、
    前記アンテナケース支持機構は、前記凹部と凸部とが複数の個所で嵌合し合っている構成としたことを特徴とするアンテナ装置。
  3. 請求項に記載のアンテナ装置において、
    前記コネクタは、前記アンテナから延びている前記ケーブルの端が接続してある中継基板を有し、
    該中継基板は、前記コネクタケースの内部に収まっている構成としたことを特徴とするアンテナ装置。
  4. 請求項に記載のアンテナ装置において、
    前記コネクタケースを前記コネクタの軸線に関して回動して向きが変えられるように前記コネクタに対して支持するコネクタケース支持機構を更に有する構成としたことを特徴とするアンテナ装置。
  5. 請求項に記載のアンテナ装置において、
    前記コネクタケース支持機構は、Oリングを有し、該Oリングと前記コネクタとの間の摩擦力によって、前記コネクタケースが回動された位置に保持されるようにしたことを特徴とするアンテナ装置。
  6. 請求項に記載のアンテナ装置において、
    前記コネクタは、前記ケーブルの端が接続してある中継基板を有し、
    前記コネクタケースは、内部に空間を有し、
    該空間内に、前記中継基板が、その周囲に前記コネクタケースが前記中継基板に対して回動できるだけの余裕を有して収容してあり、
    前記コネクタケースが前記コネクタケース支持機構の個所で前記コネクタに対して回動されたときに、該コネクタケースは前記中継基板とは独立に回動する構成としたことを特徴とするアンテナ装置。
  7. 請求項に記載のアンテナ装置において、
    前記コネクタケースは、その内部に突起を有し、
    前記コネクタケースが前記コネクタケース支持機構の個所で前記コネクタに対して所定角度回動されたとき、前記突起が前記コネクタ又は前記中継基板の一部に当ってそれ以上に回動されることが制限される構成としたことを特徴とするアンテナ装置。
  8. 請求項に記載のアンテナ装置において、
    前記アンテナは、UWBアンテナである構成としたことを特徴とするアンテナ装置。
  9. 請求項に記載のアンテナ装置において、
    前記コネクタは、同軸コネクタである構成としたことを特徴とするアンテナ装置。
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