JP2005295194A - 通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】機器への取り付け位置に依らずとも比較的良好な送受信性能を得ることが可能であり、且つ省スペース性にも優れる通信装置を提供する。
【解決手段】機器に挿抜可能に装着され、他の機器と無線データ通信を行うための通信モジュール(16,17)を内蔵したBT通信ユニット11において、通信モジュール(16,17)を有する第1の筐体13と、機器に挿抜可能なコネクタ12を有し、機器への挿抜方向に垂直な第1軸18を介して第1の筐体13と連結される第2の筐体14と、を備え、第1の筐体13と第2の筐体14とを第1軸18を中心に折り畳み可能に設けた。
【選択図】 図1

Description

この発明は、通信装置にかかり、詳しくは、無線通信モジュールを内蔵した通信装置のユニット構造に関するものである。
従来、この種の通信装置の一つに、例えば近距離無線通信を行うための通信モジュールを内蔵したブルートゥース(BT)通信ユニットがある。このBT通信ユニットは、たとえばパーソナルコンピュータ等の機器に挿抜可能に装着され、デジタルカメラや携帯電話機等の他のブルートゥース対応の機器と所定通信プロトコルにしたがって所定規格周波数帯域の電波による近距離無線通信でのデータの送受信を行うことができる。近年、例えばこうしたBT通信ユニットをプリンタに装着し、該プリンタで印刷する画像データを上述したデジタルカメラや携帯電話機等から受信して印刷することも可能となっている。
ところで、BT通信ユニットには、他の機器と無線データ通信を行うためのアンテナと無線機本体とを有した通信モジュールが内蔵されている。かかるユニットにおいて良好な送受信性能を得るには、外乱(電波妨害)の影響を極力抑える必要がある。例えば、BT通信ユニットに内蔵されるアンテナと同ユニットが装着される機器の内部回路(電源回路等)との距離は十分に離れていることが望ましい。一方、こうしたBT通信ユニットにあっては、機器に装着して使用されることから、その取り付けの省スペース性にも優れることが望まれる。
この発明は、こうした従来の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、機器への取り付け位置に依らずとも比較的良好な送受信性能を得ることが可能であり、省スペース性にも優れる通信装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、この発明の第1の態様は、機器に挿抜可能に装着され、他の機器と無線データ通信を行うための通信モジュールを内蔵した通信装置において、前記通信モジュールを有する第1の筐体と、前記機器に挿抜可能なコネクタを有し、前記機器への挿抜方向に垂直な第1軸を介して前記第1の筐体と連結される第2の筐体と、を備え、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを前記第1軸を中心に折り畳み可能に設けた、ことを要旨とする。
この構成によれば、第1の筐体と第2の筐体との折り畳み角度を調整することで、機器への通信装置の取り付け位置に依らずとも、無線データ通信を良好な通信状態にて行うことができるよう通信モジュールを有する第1の筐体の位置を同装置の取り付け位置において自由に変更することができる。また、本構成では、このように第1の筐体と第2の筐体とを折り畳み可能としたことにより、省スペース性にも優れた装置とすることができる。
また、この発明の第2の態様は、機器に挿抜可能に装着され、他の機器と無線データ通信を行うための通信モジュールを内蔵した通信装置において、前記通信モジュールを有する第1の筐体と、前記機器への挿抜方向に垂直な第1軸を介して前記第1の筐体と連結される第2の筐体と、前記機器に挿抜可能なコネクタを有し、前記機器への挿抜方向に平行な第2軸を介して前記第2の筐体と連結される第3の筐体と、を備え、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを前記第1軸を中心に折り畳み可能に設け、前記第2の筐体を前記第3の筐体に対し前記第2軸を中心に回転可能に設けた、ことを要旨とする。
この構成によれば、第1の筐体と第2の筐体とを第1軸を中心に折り畳み可能とし、さらに、第2の筐体を第3の筐体に対し第2軸を中心に回転可能としたことにより、これら折り畳み角度と回転角度とを調整することで、機器への通信装置の取り付け位置に依らずとも、無線データ通信を良好な通信状態にて行うことができるよう通信モジュールを有する第1の筐体の位置を同装置の取り付け位置において自由に変更することができる。また、本構成では、このように折り畳み可能および回転可能としたことにより、省スペース性にも優れた装置とすることができる。
上述した通信装置において、前記通信モジュールは、アンテナ部と無線機本体とを有しており、前記アンテナ部は、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを折り畳んだときに外側になる前記第1の筐体の表面先端側に設けられる、ことを要旨としている。
こうすれば、通信装置が装着される機器と、同装置に設けられるアンテナ部との距離を極力遠ざけることができる。
以下、この発明にかかる通信装置を、例えば、ブルートゥース(Bluetooth (商標))通信ユニット(以下「BT通信ユニット」という)に具体化した一実施の形態を図1〜図3に従って説明する。
図1は、BT通信ユニットの全体図である。BT通信ユニット11は、USBコネクタ12を備えており、このUSBコネクタ12を介してUSBポートを具備する機器に挿抜可能に装着される。そして、他のブルートゥース対応の機器と所定通信プロトコルにしたがって所定規格周波数帯域の電波による近距離無線通信でのデータの送受信を行うことができる。
図1に示すように、本実施の形態のBT通信ユニット11は、第1の筐体13と、第2の筐体14と、第3の筐体15とから構成されている。このうち、第1の筐体13には、他の機器と無線データ通信(ブルートゥース通信)を行うための通信モジュールとして、アンテナ部16と無線機本体17とが設けられている。また第3の筐体15には、上述したUSBコネクタ12が設けられており、上記第1の筐体13に設けられる通信モジュールと上記第3の筐体15に設けられるUSBコネクタ12とは、それらの間に介在される第2の筐体14内に設けられる配線(図示略)を介して電気的に接続されている。
このBT通信ユニット11において、第1の筐体13と第2の筐体14とは、それらの一端においてヒンジ部18を介して互いに連結されている。このヒンジ部18には、BT通信ユニット11の挿抜方向に垂直に回動軸(第1軸)が構成されていて、第1の筐体13と第2の筐体14とは、このヒンジ部18を中心に所定角度範囲で折り畳み可能に構成されている。
具体的には、本実施の形態では、第1の筐体13と第2の筐体14とは例えば、図1に実線で示すように相互に開いた状態から同図1に2点鎖線で示すように90°に折り畳んだ状態までの角度範囲(0°〜90°)で折り畳み可能に構成されている。なお、上述したアンテナ部16は、第1の筐体13と第2の筐体14とを折り畳んだときに外側になる第1の筐体13の表面先端側(ヒンジ部18とは反対側)に設けられている。
また、このBT通信ユニット11において、第2の筐体14と第3の筐体15とは、図2に示すように、第3の筐体15の一端に設けられる軸19(第2軸)を介して連結されている。この軸19は、上記ヒンジ部18(第1軸)に対し垂直に設けられていて(言い換えれば挿抜方向に平行に設けられている)、第2の筐体14は、この第3の筐体15に設けられた軸19を中心に、上記第1の筐体13とともに回転可能に構成されている。
具体的には、第2の筐体14には、軸19を回転可能に支持する軸孔20が形成されており、軸19はこの軸孔20によって支持されている。また、軸19の先端には蛇腹状のフランジ19aが形成されており、軸孔20に挿通された軸19は、このフランジ19aによって抜け止めされるようになっている。第2の筐体14はこのような軸19を中心に回転可能(0°〜360°)となっている。
なお、上記第1の筐体13と第2の筐体14との折り畳み位置、および第2の筐体14の回転位置は、それぞれユーザが任意の位置に一旦調整(角度調整)した後は、その調整位置が維持されるようになっている。
次に、上記BT通信ユニット11の使用例を説明する。
図3は、BT通信ユニット11を印刷装置としてのプリンタに装着した例を示す斜視図である。
プリンタ100は、例えばインクジェット式プリンタであって、その本体102の背面側には自動給紙装置103のシートフィーダ104およびロール紙支持部105が設けられている。シートフィーダ104には、単票紙(図示せず)がセットされ、本体102内部に給紙される。また、ロール紙支持部105には、ロール紙P1がセットされ、本体102内部に給紙される。本体102の中央には、カバー106が設けられ、そのカバー106内には印刷機構が配設され、その印刷機構の作動により印刷された印刷媒体としての用紙P(単票紙又はロール紙)が前側下部の排紙口107から排出されるようになっている。また、本体102の上面右側には、操作パネル108が設けられている。
操作パネル108は、表示画面109aを有する表示装置109と、複数の操作スイッチからなる操作部110とを備えている。表示装置109は液晶表示装置であって、例えば用紙の種類(単票紙又はロール紙)、用紙サイズ、レイアウト、写真選択、印刷枚数等をマニュアル選択するためのメニューを表示画面109aに表示する。操作部110には、プリンタ100に電源投入するための電源スイッチ110a、エラー発生時に押されるメンテナンススイッチ110b、ロール紙を操作する時に押されるロール紙スイッチ110c等、その他各種の操作スイッチが設けられている。また、プリンタ100の本体102の右側上部には表示装置111が取り付けられている。この表示装置111の表示画面111aには、用紙Pに印刷される印刷画像が事前に表示される。
本体102の正面右側には、USBポート112が設けられている。本実施の形態にかかるBT通信ユニット11は、このUSBポート112に挿抜可能に装着される。なお、USBポート112は、例えば本実施の形態では、BT通信ユニット11の取り付け時に同ユニット11のヒンジ部18(第1軸)が上下方向に垂直となるよう設けられており、BT通信ユニット11は、このUSBポート112に挿し込まれた状態で第1および第2の筐体13,14が例えば90°に相互に折り畳まれて装着されている。
ここで、プリンタ100は、USBホストとしての機能を有するUSB通信インタフェース(I/F)部(図示略)を備えており、USB通信I/F部は、上記USBポート112にBT通信ユニット11のUSBコネクタ12が挿し込まれると、同ユニット11をUSBデバイスとして認識するようになっている。
こうしてプリンタ100に装着されたBT通信ユニット11は、ブルートゥース対応の機器、例えばデジタルカメラ200等から同プリンタ100にて印刷する画像データを所定通信プロトコルに従って受信し、それをUSB通信I/F部に送信する。そして、プリンタ100は、USB通信I/F部にて受信した画像データに基づいて印刷処理を行う。
なお、図3では、BT通信ユニット11の第1の筐体13と第2の筐体14とは、第1の筐体13の内側面がプリンタ100の前面に沿うように90°の角度で相互に折り畳まれて装着されているが、上記したように、これら第1の筐体13と第2の筐体14とは、その他任意の折り畳み角度(0°〜90°の範囲)で装着することができる。即ち、第1の筐体13と第2の筐体14との折り畳み角度は、BT通信ユニット11の送受信性能に影響を与える外乱(具体的にはアンテナ部16への電波障害)が極力小さくなるようユーザが任意に調整することができる。
送受信性能に影響を与える外的要因としては例えば、BT通信ユニット11が装着される機器(ここではプリンタ100)の内部回路(電源回路等)や、同ユニット11の周辺に存在する各種金属体(例えばプリンタ100を金属机の上に設置する場合等)など様々考えられる。この際、本実施の形態のBT通信ユニット11であれば、ユーザはこれらの影響を極力小さくして良好な送受信性能が得られるよう第1の筐体13と第2の筐体14との折り畳み角度を調整して、アンテナ部16の位置を同ユニット11の取り付け位置において任意に変更することができる。
また、本実施の形態では、このように第1の筐体13と第2の筐体14とをヒンジ部18(第1軸)を中心に折り畳み可能に設けたことに加えて、さらに、軸19(第2軸)を中心に第2の筐体14を第3の筐体15に対し回転可能に設けている。したがって、第1の筐体13と第2の筐体14とを折り畳むことによっても送受信性能が不安定となる場合には、この状態からさらに軸19を中心として第1の筐体13とともに第2の筐体14を回転させることで、良好な送受信性能が得られるようアンテナ部16の位置を変更することが可能である。
以上記述したように、本実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)第1の筐体13と第2の筐体14とをそれらの一端においてヒンジ部18(第1軸)を中心に折り畳み可能に設けた。こうすれば、機器(プリンタ100)へのBT通信ユニット11の取り付け位置に依らずとも、第1の筐体13と第2の筐体14との折り畳み角度を調整することで、無線データの送受信を良好な通信状態にて行うことができるようアンテナ部16の位置を同ユニット11の取り付け位置において任意に変更することができる。
(2)第2の筐体14を第3の筐体15に設けられる軸19(第2軸)を中心に回転可能に設けた。こうすれば、機器(プリンタ100)へのBT通信ユニット11の取り付け位置に依らずとも、(第1の筐体13とともに)第2の筐体14を軸19を中心に第3の筐体15に対し回転させることで、無線データの送受信を良好な通信状態にて行うことができるようアンテナ部16の位置を同ユニット11の取り付け位置において任意に変更することができる。
(3)第1の筐体13と第2の筐体14とを折り畳み可能とし、さらに第2の筐体14を第3の筐体15に対し回転可能としたことにより、良好な通信状態を得るべくアンテナ部16の位置を変更するにあたって位置調整可能な範囲を広くすることができる。言い換えれば、本構成では、第1の筐体13と第2の筐体14との折り畳み角度に対して、第2の筐体14の回転角度を自由に変更することができるため、例えば機器(プリンタ100)の設置場所等が変更される場合にあっても、それに柔軟に対応することができるようになる。
(4)アンテナ部16は、第1の筐体13と第2の筐体14とを折り畳んだときに外側になる第1の筐体13の表面先端側に設けられている。こうすれば、BT通信ユニット11が装着される機器(プリンタ100)の内部回路と同ユニット11のアンテナ部16との距離を極力遠ざけることができる。
(5)第1の筐体13と第2の筐体14とを折り畳み可能としたことにより、BT通信ユニット11を機器(プリンタ100)に取り付けるときに該プリンタ100の前面に沿って第1の筐体13を折り畳むようにすれば、機器の設置場所において同ユニット11の取り付けスペースが狭い場合であっても同ユニット11を装着することができる。したがって、省スペース性にも優れた構成とすることができる。
(6)第1の筐体13と第2の筐体14とを折り畳み可能としたことにより、BT通信ユニット11が機器(プリンタ100)に装着された状態で該プリンタ100から突出する同ユニット11に対してヒンジ部18(第1軸)の垂直方向に力が加わり、同ユニット11が破損する事態も極力回避することができる。
なお、上記実施の形態では、以下の態様に変更した変形例を採用してもよい。
(変形例1)軸19(第2軸)を設けずに、ヒンジ部18(第1軸)のみを設ける構成としてもよい。この場合は、通信モジュール(アンテナ部16および無線機本体17)を有する筐体(第1の筐体)と、USBコネクタ12を有する筐体(第2の筐体)との2つの筐体から構成されるユニット構造とし、第1および第2の筐体をそれらの一端においてヒンジ部18(第1軸)を介して折り畳み可能に連結する構成とする。このような構成とすれば、上記実施の形態に比べて効果は若干小さくなるものの同様な効果を期待することができる。
(変形例2)ヒンジ部18(第1軸)を設けずに、軸19(第2軸)のみを設ける構成としてもよい。この場合は、通信モジュール(アンテナ部16および無線機本体17)を有する筐体(第1の筐体)と、USBコネクタ12を有する筐体(第2の筐体)との2つの筐体から構成されるユニット構造とし、第1の筐体を第2の筐体の一端において設けた軸19(第2軸)を中心に回転可能に連結する構成とする(下記技術的思想2の構成)。なお、こうした構成を採用する場合にあっては、第1の筐体を略90°に折り曲げて構成することがより好ましい(下記技術的思想3の構成)。こうすれば上記実施の形態に比べて効果は若干小さくなるものの同様な効果を期待することができる。
(変形例3)アンテナ部16は、第1の筐体13と第2の筐体14とを折り畳んだときに外側になる第1の筐体13の表面先端側に必ずしも設ける必要もなく、第1の筐体13におけるその他の部位に設けるようにしてもよい。ただし、良好な送受信性能を得る、といった観点からは上記第1の筐体13の表面先端側に設けることがより好ましい。
(変形例4)第1の筐体13と第2の筐体14とを折り畳み可能とする角度範囲は必ずしも0°〜90°に限定されるものではなく、勿論その他の角度範囲であってもよい。また、同様に、第2の筐体14を回転可能とする角度範囲も必ずしも360°の範囲とする必要もない。
(変形例5)上記実施の形態および変形例1〜4のユニット構造を適用可能な通信装置としては、ブルートゥースを用いた無線通信を行うための通信モジュールを内蔵したBT通信ユニット11に限らず、その他の通信装置であってもよい。
次に、上記実施の形態、および各変形例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(技術的思想1)
請求項2又は3記載の通信装置において、
前記第1軸を中心に前記第1の筐体と前記第2の筐体とを折り畳み可能とする角度範囲を0°〜90°とし、前記第2軸を中心に前記第2の筐体を回転可能とする角度範囲を0°〜360°とした、ことを特徴とする通信装置。こうすれば、第1の筐体と第2の筐体との折り畳み角度に対し第2の筐体の回転角度を自由に変更することが可能であるため、良好な通信状態を得るべく通信モジュールを有した第1の筐体の位置を変更するにあたって、その位置調整可能とする範囲を広くすることができる。
(技術的思想2)
機器に挿抜可能に装着され、他の機器と無線データ通信を行うための通信モジュールを内蔵した通信装置において、
前記通信モジュールを有する第1の筐体と、
前記機器に挿抜可能なコネクタを有し、前記機器への挿抜方向に平行な軸を介して前記第1の筐体と連結される第2の筐体と、を備え、
前記第1の筐体を前記第2の筐体に対し前記軸を中心に回転可能に設けた、ことを特徴とする通信装置。こうすれば、通信モジュールを有した第1の筐体の位置(回転位置)を変更することができる。
なお、この構成を採用するにあたっては、第1の筐体の形状を下記技術的思想3のようにすることがより望ましい。
(技術的思想3)
上記技術的思想2に記載の通信装置において、
前記第1の筐体は、略90°に折り曲げられて構成されている、ことを特徴とする通信装置。こうすれば、省スペース性に優れたユニット構造とすることができる。
(技術的思想4)
請求項1乃至3および上記技術的思想1乃至3のいずれか一記載の通信装置において、
前記通信モジュールは、所定規格周波数帯域の電波によるブルートゥース通信用モジュールである、ことを特徴とする通信装置。
一実施の形態におけるBT通信ユニット(通信装置)の全体図。 BT通信ユニットの分解斜視図。 BT通信ユニットをプリンタに装着した例を示す斜視図。
符号の説明
11…BT通信ユニット(通信装置)、12…USBコネクタ(コネクタ)、13…第1の筐体、14…第2の筐体、15…第3の筐体、16…通信モジュールを構成するアンテナ部、17…同モジュールを構成する無線機本体、18…ヒンジ部(第1軸)、19…軸(第2軸)、19a…フランジ、20…軸孔。

Claims (3)

  1. 機器に挿抜可能に装着され、他の機器と無線データ通信を行うための通信モジュールを内蔵した通信装置において、
    前記通信モジュールを有する第1の筐体と、
    前記機器に挿抜可能なコネクタを有し、前記機器への挿抜方向に垂直な第1軸を介して前記第1の筐体と連結される第2の筐体と、を備え、
    前記第1の筐体と前記第2の筐体とを前記第1軸を中心に折り畳み可能に設けた、
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 機器に挿抜可能に装着され、他の機器と無線データ通信を行うための通信モジュールを内蔵した通信装置において、
    前記通信モジュールを有する第1の筐体と、
    前記機器への挿抜方向に垂直な第1軸を介して前記第1の筐体と連結される第2の筐体と、
    前記機器に挿抜可能なコネクタを有し、前記機器への挿抜方向に平行な第2軸を介して前記第2の筐体と連結される第3の筐体と、を備え、
    前記第1の筐体と前記第2の筐体とを前記第1軸を中心に折り畳み可能に設け、前記第2の筐体を前記第3の筐体に対し前記第2軸を中心に回転可能に設けた、
    ことを特徴とする通信装置。
  3. 前記通信モジュールは、アンテナ部と無線機本体とを有しており、
    前記アンテナ部は、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを折り畳んだときに外側になる前記第1の筐体の表面先端側に設けられる、
    請求項1又は2記載の通信装置。
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