JP4703536B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の無線モジュールを実装可能な電子機器に係り、特に無線モジュールの配置構造に関する。
ポータブルコンピュータのような電子機器は、複数の無線モジュールを実装することがある。特許文献1は、無線LAN用通信モジュールおよびBluetooth(登録商標)用通信モジュールを備える携帯型情報機器を開示している。この携帯型情報機器の表示部には、例えば複数の無線LAN用のダイバーシティアンテナが実装されている。複数のダイバーシティアンテナ間には、Bluetooth用アンテナが実装されている。この携帯型情報機器によれば、Bluetooth用アンテナの放射性能を引き出すことができるとともに、無線LAN用アンテナのフェージングの影響を少なくすることができる。
特開2002−73210号公報
近年、電子機器に搭載される無線通信用のユニットは、大きな出力強度と高い受信感度が要求されるようになってきている。しかしながら上記携帯型情報機器は、出力強度や受信感度に配慮して無線通信モジュールを実装したものではない。このため、出力強度や受信感度の要求がさらに高くなれば、上記携帯型情報機器はその要求を十分に満足できなくなるおそれがある。
本発明の目的は、通信性の向上を図った電子機器を得ることにある。
上記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る電子機器は、本体と、上記本体に回動可能に支持された表示ユニットと、上記表示ユニットに実装される第1のアンテナと、上記表示ユニットに実装される第2のアンテナと、上記本体に設けられ、第1の無線モジュールが接続可能な第1のコネクタを有し、上記第1の無線モジュールが実装可能な第1の実装領域と、上記本体に設けられ、第2の無線モジュールが接続可能な第2のコネクタを有し、上記第2の無線モジュールが実装可能な第2の実装領域と、上記第1のアンテナから上記第1の実装領域まで延びるとともに、上記第1の実装領域に無線モジュールが実装されたときその無線モジュールに接続される第1のケーブルと、上記第2のアンテナから上記第2の実装領域まで延びるとともに、上記第2の実装領域に無線モジュールが実装されたときその無線モジュールに接続される第2のケーブルとを備える。上記第2のケーブルは上記第1のケーブルに比べてその長さが短い。二つの無線モジュールにおいて通信距離が長い又は使用電波のバンド幅が広い方の無線モジュールを上記第2の無線モジュールで実装可能であるとともに、他方の無線モジュールを上記第1の無線モジュールとして実装可能である。上記第2のコネクタは、上記他方の無線モジュールにも接続可能であり、上記第2のアンテナは、上記他方の無線モジュールにも対応可能であり、上記二つの無線モジュールのうち通信距離が長い又は使用電波のバンド幅が広い方の無線モジュールが搭載されないときは、上記他方の無線モジュールを上記第2の実装領域に実装可能である。
この構成によれば、ケーブルにおける信号の減衰が少なくなるため、電子機器の通信性が向上する。
以下に本発明の実施の形態を、ポータブルコンピュータに適用した図面に基づいて説明する。
図1および図2は、本発明の第1の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ1を開示している。図1に示すように、ポータブルコンピュータ1は、本体2と表示ユニット3とを備える。本体2は、上壁4a、周壁4b、および図示しない下壁を有する箱状の筐体4を有する。上壁4aは、キーボード5を支持している。
本体2の後端部には、一対のヒンジ部6a,6bが設けられている。ヒンジ部6a,6bは、筐体4の幅方向に互いに離間して設けられている。表示ユニット3は、ヒンジ部6a,6bに取り付けられている。図2に示すように、ヒンジ部6a,6bは、それぞれヒンジブラケット7を有する。ヒンジブラケット7は、本体2の内部から表示ユニット3の内部に亘って延びている。これにより、表示ユニット3は、ヒンジ部6a,6bを介して本体2に連結されるとともに、本体2に回動自在に支持されている。表示ユニット3は、本体2の上壁4aを上方から覆うように倒される第1の姿勢と、上壁4aを露出させるように本体2に対して起立する第2の姿勢との間で回動可能である。
図1に示すように、表示ユニット3は、ディスプレイハウジング8と、このディスプレイハウジング8に収容された液晶表示モジュール9とを備えている。液晶表示モジュール9は、表示画面9aを有する。表示画面9aは、ディスプレイハウジング8の前面の開口部8aを通じてディスプレイハウジング8の外部に露出している。
ディスプレイハウジング8は、開口部8aが開口する前壁11、液晶表示モジュール9の背後となる背壁12、および前壁11と背壁12との間を繋ぐ周壁13を有する。周壁13は、第1の側壁13a、一対の第2の側壁13b,13c、および第3の側壁13dを有する。第1の側壁13aは、表示ユニット3を上記第2の姿勢にしたときに表示ユニット3の上端部となる側壁である。第3の側壁13dは、上記第2の姿勢のときに表示ユニット3の下端部となる側壁である。一対の第2の側壁13b,13cは、上記第2の姿勢のときに第1の側壁13aの左右端部からそれぞれ本体2を向いて、第1の側壁13aの端部と第3の側壁13dの端部との間に亘って延びる左右の側壁である。
図2に示すように、表示ユニット3は、複数のアンテナ15a,15b,16a,16bを収容している。一対の第1のアンテナ15a,15bは、それぞれディスプレイハウジング8の第1の側壁13aに沿って設けられ、ディスプレイハウジング8の幅方向に互いに離間している。具体的には、一方のアンテナ15aは、ディスプレイハウジング8内の左縁部に実装されている。他方のアンテナ15bは、ディスプレイハウジング8内の中央部から右方に片寄った位置に実装されている。第1のアンテナ15a,15bは、互いに協働することで、第1のダイバーシティアンテナを形成する。
一対の第2のアンテナ16a,16bは、ディスプレイハウジング8の第2の側壁13cに沿って設けられ、第2の側壁13cの延伸方向に互いに離間している。具体的には、一方のアンテナ16aは、第2の側壁13cの中央部から第1の側壁13a寄りに片寄った位置に実装されている。他方のアンテナ16bは、第2の側壁13cの中央部から第3の側壁13d寄りに片寄った位置に実装されている。第2のアンテナ16a,16bは、互いに協働することで、第2のダイバーシティアンテナを形成する。
第1のアンテナ15a,15bには、それぞれ第1のケーブル17が接続されている。第2のアンテナ16a,16bには、それぞれ第2のケーブル18が接続されている。第1および第2のケーブル17,18は、例えば同軸ケーブルである。図2に示すように、第1および第2のケーブル17,18は、表示ユニット3の内部から筐体4の右端部に設けられた一つのヒンジ部6bに導かれ、ヒンジ部6bの内部を通って本体2の内部へと導かれている。
第2のアンテナ16a,16bは、第1のアンテナ15a,15bに比べてケーブル17,18が通るヒンジ部6bに近い領域に実装されている。すなわち第2のアンテナ16a,16bからヒンジ部6bまでの第2のケーブル18の長さは、第1のアンテナ15a,15bからヒンジ部6bまでの第1のケーブル17の長さに比べて短いといえる。
図2に示すように、本体2は、筐体4内にプリント回路板19を収容している。プリント回路板19には、第1および第2の無線モジュール実装領域21,22(以下、実装領域21,22と略)が設けられている。第1の実装領域21には、第1の無線モジュールが実装可能である。第1の実装領域21は、例えば筐体4の幅方向の略中央部若しくは筐体4の左半分の領域内に設けられている。第2の実装領域22には、第2の無線モジュールが実装可能である。第2の実装領域22は、例えば筐体4の右半分の領域内に設けられている。
第1の実装領域21には、この実装領域に実装される無線モジュールが接続可能な第1のモジュールコネクタ23(以下、第1のコネクタ23と略)が設けられている。第2の実装領域22には、この実装領域22に実装される無線モジュールに接続可能な第2のモジュールコネクタ24(以下、第2のコネクタ24と略)が設けられている。第1および第2のコネクタ23,24は、例えば同一規格のコネクタである。
第1のアンテナ15a,15bから延びる第1のケーブル17の先端は、第1の実装領域21まで延びている。第1の実装領域21に第1の無線モジュールが実装されたとき、第1のケーブル17は第1の無線モジュールに接続される。これにより第1のアンテナ15a,15bは第1の無線モジュールに電気的に接続される。第2のアンテナ16a,16bから延びる第2のケーブル18の先端は、第2の実装領域22まで延びている。第2の実装領域22に第2の無線モジュールが実装されたとき、第2のケーブル18は第2の無線モジュールに接続される。これにより第2のアンテナ16a,16bは第2の無線モジュールに電気的に接続される。
第2の実装領域22は、第1の実装領域21に比べてヒンジ部6bの近くに設けられている。すなわち第2の無線モジュールは、第1の無線モジュールに比べてヒンジ部6bの近くに実装される。ヒンジ部6bから第2の実装領域22までの第2のケーブル18の長さは、ヒンジ部6bから第1の実装領域21までの第1のケーブル17の長さに比べて短いといえる。つまり、第2のケーブル18は、第1のケーブル17に比べてその長さが短い。
第1および第2の実装領域21,22に実装される第1または第2の無線モジュールとしては、種々の無線モジュールがある。第1または第2の無線モジュールは、例えばBluetooth用モジュール31、超広帯域無線(以下、UWBと略)用モジュール32、無線LAN用モジュール33、または第3世代携帯方式(以下、3G)用モジュール34のような無線モジュールが実装される。なお3G用モジュール34は、携帯電話方式の無線モジュールの一例である。携帯電話方式の無線モジュールとしては他の世代のモジュールでも良い。ただし本明細書でいう3G用モジュール34は、HSDPA(High Speed Downlink Package Access)やEVDO(Evolution Data Only)のような3.5Gといわれる無線モジュールを含むとする。
ここで、ポータブルコンピュータ1に二つの無線モジュールを実装する場合、所定の優先順位が高い方の無線モジュールを上記第2の無線モジュールとして第2の実装領域22に実装し、他方の無線モジュールを上記第1の無線モジュールとして第1の実装領域21に実装する。
この優先順位は、無線モジュールの通信距離またはその使用電波のバンド幅に基づいて決められる。例えば二つの無線モジュールを比較した場合、その通信距離の長い方の無線モジュールを第2の無線モジュールとして実装する。または例えば二つの無線モジュールを比較した場合、その使用電波のバンド幅が広い方の無線モジュールを第2の無線モジュールとして実装する。なお本明細書でいう「通信距離」とは、その電波の到達距離のことであり、電波を届かせる必要がある距離を指す。
ここで、二つの無線モジュールを比較した場合に、一方の無線モジュールが他方の無線モジュールに比べてそのバンド幅は広いものの通信距離が短い場合は、例えばバンド幅の広い方の無線モジュールを優先的に第2の無線モジュールとして実装する。ただし、例えば二つの無線モジュールのうち一方が携帯電話方式のモジュールである場合は、携帯電話方式のモジュールを第2の無線モジュールとして実装することとする。
次に、表1を参照して上記優先順位の一例について説明する。
例えば上記四つの無線モジュール31,32,33,34について、優先順位は、まず通信距離基準の優先順位を通信距離が長い方の無線モジュールから1,2,…と付け、さらにバンド幅基準の優先順位をバンド幅が広い方の無線モジュールから1,2,…と付ける。そして、通信距離に基づく優先順位の数値とバンド幅に基づく優先順位の数値とを足し合わせて、その合計の数値から優先順位を決める。すなわち合計の数値が小さいほど優先度が高いことになる。このとき、例えば上記合計値が二つの無線モジュールで同じであった場合、バンド幅の広い方のモジュールを優先度で上とする。
Figure 0004703536
ポータブルコンピュータ1に、例えば3G用モジュール34と無線LAN用モジュール33とを実装する場合、表1によると3G用モジュール34の方が無線LAN用モジュール33より優先すべきモジュールである。また、通信距離基準の優先順位またはバンド幅基準の優先順位をそれぞれ個別にみても3G用モジュール34が無線LAN用モジュール33より優先すべきモジュールである。したがって表2に示すように、本実施形態においては3G用モジュール34を第2の無線モジュールとして実装し、無線LAN用モジュール33を第1の無線モジュールとして実装する。
Figure 0004703536
すなわち図2に示すように、3G用モジュール34を第2の実装領域22に実装するとともに、無線LAN用モジュール33を第1の実装領域21に実装する。3G用モジュール34は、第2のコネクタ24に接続されるとともに、第2のケーブル18が接続される。無線LAN用モジュール33は、第1のコネクタ23に接続されるとともに、第1のケーブル17が接続される。
このような構成のポータブルコンピュータ1によれば、ケーブルにおける信号の減衰が少なくなるため、電子機器の通信性が向上する。すなわち第2のケーブル18の長さが第1のケーブル17の長さより短い場合、通信性の向上が望まれるモジュール(すなわち上記優先順位が高いモジュール)を短い方のケーブル18に接続できるように実装する。これにより、そのモジュールの信号のケーブルにおける減衰(いわゆるケーブルロス)が小さくなる。このケーブルロスが小さくなれば、通信性の向上が望まれるモジュール34の出力強度や受信感度が向上し、電子機器全体としての通信性が向上する。
3G用モジュール34が無線LAN用モジュール33に比べてヒンジ部6bの近くに実装されると、第2のケーブル18を比べて短くしやすい。これは、ポータブルコンピュータ1の通信性の向上に寄与する。同様に、第2のアンテナ16a,16bが、第1のアンテナ15a,15bに比べてヒンジ部6bの近くに実装されると、第2のケーブル18を短くしやすい。第2のアンテナ16a,16bが第2の側壁13cに沿って設けられていると、アンテナ16a,16bの機能を確保しつつ第2のケーブル18をさらに短くしやすい。
二つの無線モジュールを比較したときに一方の無線モジュールがバンド幅が広いものの通信距離が短い場合は、バンド幅が広い方の無線モジュールを優先させた方がポータブルコンピュータ1の通信性を向上させることができる。バンド幅が広いということは多くの周波数からなる信号を送っているということであり、このような信号はケーブルロスが大きく起こりやすいためである。
ただし一方が携帯電話方式の無線モジュールであるときは、携帯電話方式の無線モジュールを優先する。携帯電話方式の無線モジュールは、法律に基づく認証(すなわち無線モジュールの認証機関の認証)に加えて、通信事業者(いわゆるキャリア)による認証をも必要とするため、求められる通信性が高いためである。換言すれば、携帯電話方式の無線モジュールを優先させることで、必要な通信性を確実に確保したポータブルコンピュータ1を得ることができる。
本実施形態のように3G用モジュール34を第2のモジュールとして実装するとともに、無線LAN用モジュール33を第1のモジュールとして実装すると、3G用モジュール34の通信性を確保することができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ41を、図3を参照して説明する。なお第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ1と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。本実施形態に係るポータブルコンピュータ41は、実装する無線モジュールが上記第1の実施形態と相違しており、それ以外のポータブルコンピュータ41の構成は、上記第1の実施形態と同様である。
ポータブルコンピュータ41には、UWB用モジュール32および無線LAN用モジュール33が実装される。この二つの無線モジュール32,33において、所定の優先順位が高い方の無線モジュールを第2の無線モジュールとして第2の実装領域22に実装し、他方を第1の無線モジュールとして第1の実装領域21に実装する。
優先順位は、第1の実施形態と同様に、例えば無線モジュールの通信距離またはその使用電波のバンド幅に基づく。優先順位は、例えば表1に示すように決められる。
ポータブルコンピュータ41に、例えばUWB用モジュール32と無線LAN用モジュール33とを実装する場合、UWB用モジュール32の方が無線LAN用モジュール33より優先すべきモジュールである。また、UWB用モジュール32は、無線LAN用モジュール33に比べて通信距離は小さいもののバンド幅は広いことから、優先すべきモジュールである。したがって表3に示すように、本実施形態においてはUWB用モジュール32を第2の無線モジュールとして実装し、無線LAN用モジュール33を第1の無線モジュールとして実装する。
Figure 0004703536
すなわち図3に示すように、UWB用モジュール32を第2の実装領域22に実装するとともに、無線LAN用モジュール33を第1の実装領域21に実装する。UWB用モジュール32は、第2のコネクタ24に接続されるとともに、第2のケーブル18が接続される。無線LAN用モジュール33は、第1のコネクタ23に接続されるとともに、第1のケーブル17が接続される。
このような構成のポータブルコンピュータ41によれば、ケーブルにおける信号の減衰が少なくなるため、電子機器の通信性が向上する。すなわち第2のケーブル18の長さが第1のケーブル17の長さより短い場合、通信性の向上が望まれるモジュールを短い方のケーブル18に接続できるように実装する。これにより、通信性の向上が望まれるモジュール32の出力強度や受信感度が向上し、電子機器全体としての通信性が向上する。
UWB用のアンテナは、幅広い周波数に対して対応するように形成されているため、逆にそれぞれの周波数における出力強度や受信感度は、例えば無線LAN用のアンテナなどに比べて劣る。またUWBでは幅広い周波数の電波を送受信するので、ケーブルロスがより生じやすいといえる。そのため、本実施形態のようにUWB用モジュール32を第2のモジュールとして実装しケーブルロスを抑制することは、UWB用モジュール32の通信性を確実に確保することに繋がるので好ましい。
例えば本実施形態に係るUWB用の第2のアンテナ16a,16bが3Gにも対応したアンテナであると、第2の実装領域22に実装する無線モジュールを3G用モジュール34に載せかえるだけで、第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ1を簡単に実現することができる。
なお、図4に示すように、無線LAN用モジュール33を第2の無線モジュールとして実装し、Bluetooth用モジュール31を第1の無線モジュールとして実装しても、通信性の向上を図ったポータブルコンピュータ41を得ることができる。
次に、本発明の第3の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ51を、図5を参照して説明する。なお第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ1と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。本実施形態に係るポータブルコンピュータ51は、実装する無線モジュールが上記第1の実施形態と相違しており、それ以外のポータブルコンピュータ51の構成は、上記第1の実施形態と同様である。
ポータブルコンピュータ51は、二つの無線モジュールを実装可能である。詳しくは、ポータブルコンピュータ51は、例えば3G用モジュール34が実装可能な第2の実装領域22と、無線LAN用モジュール33が実装可能な第1の実装領域21とを備える。本実施形態では3G用モジュール34が第2の無線モジュールの一例であり、無線LAN用モジュール33が第1の無線モジュールの一例である。
第1および第2のコネクタ23,24は、例えば同一規格のものが用いられる。すなわち、無線LAN用モジュール33は、第2の実装領域22に実装されたとき第2のコネクタ24に接続可能である。アンテナ16a,16bの一例は、3Gと無線LANに対応可能なものである。
ポータブルコンピュータ51に、一つの無線モジュールを実装する場合、その無線モジュールは、第2の実装領域22に実装される。本実施形態では、例えば無線LAN用モジュール33が第2の実装領域22に実装されるとともに、第1の実装領域21は空である。無線LAN用モジュール33は、第2のコネクタ24に接続されるとともに、第2のケーブル18が接続される。
Figure 0004703536
このような構成のポータブルコンピュータ51によれば、ケーブルにおける信号の減衰が少なくなるため、電子機器の通信性が向上する。複数の無線モジュールが実装可能なポータブルコンピュータ51において、例えばBTO(Built To Order)のために一つしか無線モジュールを実装しない場合もある。このような場合、唯一実装される無線モジュールを短い方のケーブル18に接続できるように実装する。これにより、実装される無線モジュール33の出力強度や受信感度が向上し、電子機器全体としての通信性が向上する。
次に、本発明の第4の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ61を、図6を参照して説明する。なお第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ1と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。本実施形態に係るポータブルコンピュータ61は、実装する無線モジュールが上記第1の実施形態と相違しており、それ以外のポータブルコンピュータ61の構成は、上記第1の実施形態と同様である。
ポータブルコンピュータ61は、二つの無線モジュールを実装可能である。詳しくは、ポータブルコンピュータ61は、例えばUWB用モジュール32が実装可能な第2の実装領域22と、無線LAN用モジュール33が実装可能な第1の実装領域21とを備える。本実施形態ではUWB用モジュール32が第2の無線モジュールの一例であり、無線LAN用モジュール33が第1の無線モジュールの一例である。
ポータブルコンピュータ61に、一つの無線モジュールを実装する場合、その無線モジュールは、第2の実装領域22に実装される。本実施形態では、例えばUWB用モジュール32が第2の実装領域22に実装されるとともに、第1の実装領域21は空である。
Figure 0004703536
このような構成のポータブルコンピュータ61によれば、ケーブルにおける信号の減衰が少なくなるため、電子機器の通信性が向上する。複数の無線モジュールが実装可能であるとともに一つの無線モジュールが実装される場合、唯一実装される無線モジュールを短い方のケーブル18に接続できるように実装する。これにより、実装される無線モジュール32の出力強度や受信感度が向上し、電子機器全体としての通信性が向上する。
以上、第1ないし第4の実施形態に係るポータブルコンピュータ1,41,51,61について説明したが、本発明はもちろんこれらに限定されるものではない。第1ないし第4の実施形態に係る構成要素は、適宜組み合わせて適用することができる。例えば、二つの無線モジュールの組み合わせは、上記実施形態に限らず種々選択可能である。この場合、表1に示される優先順位の高い方のモジュールを第2の無線モジュールとして実装するとともに、他方のモジュールを第1の無線モジュールとして実装することになる。
ただし第1および第2の無線モジュールとして採用されるのは、上記四種の無線モジュールに限られず他の種類の無線モジュールであってもよい。また各種モジュールの優先順位の基準は、上記の基準によらず、例えば認証機関の認証が厳しい順など他の基準によるものであってもよい。
表6を参照して上記第1ないし第4の実施形態に適用可能な優先順位の一例について説明する。
例えば上記四つの無線モジュール31,32,33,34について、キャリア認証の有無による点数を付ける。キャリア認証とは、通信事業者による認証のことである。ここではキャリア認証が必要なモジュールを1点、キャリア認証が必要無いモジュールを0点とする。さらに法律に基づく必要な認証の種類により点数を付ける。法律に基づく認証とは、モジュール認証(すなわち無線モジュールとアンテナとの組み合わせで取得可能な認証)と、システム認証(すなわち無線モジュールとアンテナとを収容した機器全体で取得する必要がある認証)とがある。システム認証が必要な無線モジュールは、モジュール認証の取得で済む無線モジュールに比べて高い通信性を備えることが好ましい。したがってシステム認証が必要な無線モジュールを1点、モジュール認証で済む無線モジュールを0点とする。
また表1を参照して、無線バンド幅に基づく点数を付ける。ここでは高い通信性が要求される(すなわちバンド幅が広い)モジュールほど点数が高くなるように1から4の点数を順に付ける。同様に、通信距離(すなわち電波の到達距離)に基づく点数を付ける。ここでは高い通信性が要求される(すなわち通信距離が長い)モジュールほど点数が高くなるように1から4の点数を順に付ける。最後にこれらの点数を各モジュールごとに合計する。この合計値が高いモジュールほど高い通信性が望まれるモジュールであり、優先順位が高くなり、第2のモジュールとして実装される。
Figure 0004703536
なお、第1および第2の実装領域21,22の位置、並びに第1および第2のアンテナ15a、15b,16a,16bの実装位置は上記実施形態に限定されない。本発明が適用可能な電子機器はポータブルコンピュータに限られず、ゲーム機器やパーソナルデジタルアシスタントといった種々の電子機器に適用可能である。
本発明の第1の実施形態に係るポータブルコンピュータの斜視図。 第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ内部を示す斜視図。 本発明の第2の実施形態に係るポータブルコンピュータ内部を示す斜視図。 第2の実施形態に係るポータブルコンピュータの変形例を示す斜視図。 本発明の第3の実施形態に係るポータブルコンピュータ内部を示す斜視図。 本発明の第4の実施形態に係るポータブルコンピュータ内部を示す斜視図。
符号の説明
1,41,51,61…ポータブルコンピュータ、2…本体、3…表示ユニット、6a,6b…ヒンジ部、13a…第1の側壁、13b,13c…第2の側壁、15a,15b…第1のアンテナ、16a,16b…第2のアンテナ、17…第1のケーブル、18…第2のケーブル、21…第1の実装領域、22…第2の実装領域、23…第1のコネクタ、24…第2のコネクタ、31…Bluetooth用モジュール、32…UWB用モジュール、33…無線LAN用モジュール、34…3G用モジュール。

Claims (11)

  1. 本体と、
    上記本体に回動可能に支持された表示ユニットと、
    上記表示ユニットに実装される第1のアンテナと、
    上記表示ユニットに実装される第2のアンテナと、
    上記本体に設けられ、第1の無線モジュールが接続可能な第1のコネクタを有し、上記第1の無線モジュール実装可能な第1の実装領域と、
    上記本体に設けられ、第2の無線モジュールが接続可能な第2のコネクタを有し、上記第2の無線モジュール実装可能な第2の実装領域と、
    上記第1のアンテナから上記第1の実装領域まで延びるとともに、上記第1の実装領域に無線モジュールが実装されたときその無線モジュールに接続される第1のケーブルと、
    上記第2のアンテナから上記第2の実装領域まで延びるとともに、上記第2の実装領域に無線モジュールが実装されたときその無線モジュールに接続される第2のケーブルと、を備え、
    上記第2のケーブルは上記第1のケーブルに比べてその長さが短く、二つの無線モジュールにおいて通信距離が長い又は使用電波のバンド幅が広い方の無線モジュールを上記第2の無線モジュール、他方の無線モジュールを上記第1の無線モジュールとして実装可能であるとともに、
    上記第2のコネクタは、上記他方の無線モジュールにも接続可能であり、上記第2のアンテナは、上記他方の無線モジュールにも対応可能であり、上記二つの無線モジュールのうち通信距離が長い又は使用電波のバンド幅が広い方の無線モジュールが搭載されないときは、上記他方の無線モジュールを上記第2の実装領域に実装可能であることを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器において、
    上記表示ユニットは、上記本体を覆う第1の姿勢と上記本体に対して起立する第2の姿勢との間で回動可能であり、上記第2の姿勢にあるときにこの表示ユニットの上端部となる壁部とこの壁部の端部から上記本体を向いて延びた側壁とを有し、
    上記第1のアンテナは、第1のダイバーシティアンテナを形成するように上記壁部に沿って一対設けられて、上記第2のアンテナは、第2のダイバーシティアンテナを形成するように上記側壁に沿って一対設けられたことを特徴とする電子機器。
  3. 請求項2に記載の電子機器において、
    上記第2のケーブルは、上記一対の第2のアンテナをそれぞれ個別に上記第2の実装領域に接続するように一対設けられたことを特徴とする電子機器。
  4. 請求項3に記載に電子機器において、
    上記一対の第2のケーブルのうち、上記本体に近い方の上記第2のアンテナに接続されたケーブルは、上記本体から遠い方の上記第2のアンテナに接続されたケーブルに比べて長さが短いことを特徴とする電子機器。
  5. 請求項に記載の電子機器において、
    上記表示ユニットを上記本体に回動可能に連結するヒンジ部を備え、
    上記第1のケーブルおよび上記第2のケーブルは、上記ヒンジ部を通じて上記表示ユニットから上記本体内に導かれ、上記第2の実装領域は、上記第1の実装領域に比べて上記ヒンジ部に近い領域に設けられることを特徴とする電子機器。
  6. 請求項5に記載の電子機器において、
    上記第2のアンテナは、上記第1のアンテナに比べて上記ヒンジ部に近い領域に実装されることを特徴とする電子機器。
  7. 請求項に記載の電子機器において、
    上記表示ユニットは、上記本体を覆う第1の姿勢と上記本体に対して起立する第2の姿勢との間で回動可能であるとともに、上記第2の姿勢にあるときにこの表示ユニットの上端部となる第1の側壁とこの第1の側壁の端部から上記本体を向いて延びる第2の側壁とを有し、上記第2のアンテナは、上記第2の側壁に沿って実装され、上記第1のアンテナは、上記第1の側壁に沿って実装されることを特徴とする電子機器。
  8. 請求項に記載の電子機器において、
    上記第2の無線モジュールは、携帯電話方式の無線モジュールであり、上記第1の無線モジュールは、無線LAN用モジュールであることを特徴とする電子機器。
  9. 請求項に記載の電子機器において、
    上記第2の無線モジュールは、UWB方式の無線モジュールであり、上記第1の無線モジュールは、無線LAN用モジュールであることを特徴とする電子機器。
  10. 請求項に記載の電子機器において、
    二つの無線モジュールにおいて一方の無線モジュールが携帯電話方式の無線モジュールである場合は、その無線モジュールを上記第2の無線モジュールとして実装し、他方の無線モジュールを上記第1の無線モジュールとして実装することを特徴とする電子機器。
  11. 請求項に記載の電子機器において、
    二つの無線モジュールにおいて一方の無線モジュールが他方の無線モジュールに比べてそのバンド幅は広いものの通信距離は短く、かつ、該他方の無線モジュールが携帯電話方式とは異なる方式の無線モジュールである場合は、バンド幅の広い方の無線モジュールを上記第2の無線モジュールとして実装し、他方の無線モジュールを上記第1の無線モジュールとして実装することを特徴とする電子機器。
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