JP2002258981A - 情報処理装置及び表示装置 - Google Patents

情報処理装置及び表示装置

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JP2002258981A
JP2002258981A JP2001055734A JP2001055734A JP2002258981A JP 2002258981 A JP2002258981 A JP 2002258981A JP 2001055734 A JP2001055734 A JP 2001055734A JP 2001055734 A JP2001055734 A JP 2001055734A JP 2002258981 A JP2002258981 A JP 2002258981A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、電話機及び周辺機器等との無線通
信機能を備えた情報処理装置において、優れた通信環境
を実現することを課題とする。 【解決手段】 情報を処理する情報処理部を有する本体
部31と、本体部に対して回動軸線34を中心に回動可
能に支持されている表示部33と、表示部33に設けて
ある通信ユニット59とよりなる。表示部33が起こさ
れて開いた状態で、通信ユニット59は高い位置に位置
する。通信ユニット59は電波を送受信するアンテナと
アンテナと電気的に接続してあり信号の処理を行う通信
モジュールとが一体化している構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置及び表
示装置に係り、特に、電話機及び周辺機器等との無線通
信機能を備えた情報処理装置及び表示装置に関する。
【0002】従来は、パーソナルコンピュータ(以下、
パソコンと呼ぶ)と電話機及び周辺機器等との間はケー
ブルでもって接続されていた。現在、情報処理の高速化
及び複雑化に対応するために、及び情報処理装置の機動
性の向上を図るために、パソコンと電話機及び周辺機器
等との間をケーブルを使用してつなぐ有線のシステムに
替えて、無線でつなぐシステムが種々提案されており、
実用化されつつある。この無線でつなぐシステムには、
ブルートゥースのような短距離無線伝送技術が知られて
いる。
【0003】ここで、携帯性及び外観の観点から、送信
及び受信を行う無線通信機能部分は、パソコンから外に
突き出ない状態で、即ち、パソコンの内部に組み込まれ
ていることが望ましい。また、パソコンに対する電話機
及び周辺機器等の位置がどのようであっても通信が確実
に行われるようにするために、無線通信機能部分は、無
線の送受信が何れの方向に対しても等しく行われるこ
と、即ち、全方向に対して均一の指向性を有しているこ
とが望ましい。
【0004】
【従来の技術】図1は従来の第1の例になる無線通信機
能を備えた携帯型のパソコン10を示す。図中、X1−
X2は幅方向(操作者から見て左右方向)、Y1−Y2
は奥行き方向、Z1−Z2は高さ方向である。この方向
は、他の図についても同じである。パソコン10は、本
体部11と、本体部11に対して開閉可能である液晶表
示部12とを有する。
【0005】図1のパソコン10では、通信ユニット1
3が本体部11の内部であって、X2側の部位に配置し
てある。通信ユニット13は、アンテナ14とアンテナ
14からの信号を処理する通信モジュール15とが一体
化されている構成である。通信ユニット13は本体部1
1内の主制御部16と接続されている。
【0006】機械的強度上、本体部11は、金属製のダ
イキャスト部品17で構成されている。アンテナ14か
らX1方向に放射される電波は、この金属製のダイキャ
スト部品17による影響を受けにくいが、アンテナ14
からX2方向に放射される電波は、この金属製のダイキ
ャスト部品17による影響を受けて遮蔽され易く、パソ
コン10のX2方向側の領域では、電波が弱くなってし
まう。
【0007】よって、電話機及び周辺機器等がパソコン
10に対してX1方向に配置されている場合には、パソ
コン10と電話機及び周辺機器等との無線通信は問題な
く行われるが、電話機及び周辺機器等がパソコン10に
対してX2方向に配置されている場合には、パソコン1
0と電話機及び周辺機器等との無線通信の信頼性に問題
があった。
【0008】図2は従来の第2の例になる無線通信機能
を備えた携帯型のパソコン20を示す。このパソコン2
0は、本体部21と、本体部21に対して開閉可能であ
る液晶表示部22とを有し、アンテナ23が液晶表示部
22内に設けてあり、通信モジュール24が本体部21
内に設けてあり、アンテナ23と通信モジュール24と
の間が電線25で接続されている構成である。アンテナ
23は液晶表示部22のうち、X1方向側の部位に設け
てある。電線25には、高周波の信号が流れる。高周波
の信号が電線を流れている間に受ける減衰の程度は、低
周波の信号が電線を流れている間に受ける減衰の程度に
比べて大きい。また、通信モジュール24は主制御部2
6と接続されている。
【0009】液晶表示部22が開かれた状態でアンテナ
23は、立った姿勢となって、且つ、本体部21より高
い位置に位置している。このため、アンテナ23からの
電波は図1のパソコン10の場合に比べて、X1−X2
方向及びY1−Y2方向に略均一に放射される。よっ
て、電話機及び周辺機器等のパソコン10に対する配置
についての制約は図1のパソコン10の場合に比べて少
なくなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、通信モジュー
ル24は本体部21内に設けてあるため、アンテナ23
と通信モジュール24との間の距離は長く、アンテナ2
3と通信モジュール24との間をつなぐ電線25の長さ
L1は長い。よって、高周波の信号が電線25を流れる
間に受ける減衰の程度が大きく、これにより、信号の品
質が低下し、無線通信の信頼性の点で問題があった。
【0011】そこで、本発明は、上記課題を解決した情
報処理装置及び表示装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、表示
面を有する表示部を有し、且つ情報を処理する情報処理
部を有する情報処理装置において、電波を送受信するア
ンテナと該アンテナと電気的に接続してあり信号の処理
を行う通信モジュールとを含む通信ユニットを、上記表
示部に設けた構成としたものである。
【0013】情報処理装置において、表示部は一般的に
高い位置に位置する。通信ユニットが設けられる場所が
表示部であるため、通信ユニットは情報処理装置のうち
高い場所となる。これにより、アンテナの電波の送受信
特性が優れたものとなる。
【0014】アンテナと通信モジュールとの間は、高周
波信号が伝送される。高周波信号は伝送中に損失を受け
やすい。通信ユニットは、アンテナと通信モジュールと
が一体の構造であるため、アンテナと通信モジュールと
の間をつなぐケーブルの長さが短くて足り、高周波信号
の伝送中の損失が抑えられる。通信の信頼性が向上す
る。
【0015】請求項2の発明は、請求項1記載の情報処
理装置において、該通信ユニットが上記表示部のうちそ
の頂上部に実装してある構成としたものである。
【0016】通信ユニットが設けられる場所が情報処理
装置のうち一番高い場所となる。これにより、アンテナ
の電波の送受信特性が優れたものとなる。
【0017】請求項3の発明は、情報を処理する情報処
理部を有する本体部と、該本体部に対して回動軸線を中
心に回動可能に支持されており、上記本体部上に倒され
て閉じた状態と起こされて開いた状態とをとり、閉じた
状態では上記本体部の上面に対向して隠されて、開いた
状態では露出する表示面を有する表示部とを有する情報
処理装置において、電波を送受信するアンテナと該アン
テナと電気的に接続してあり信号の処理を行う通信モジ
ュールとを含む通信ユニットを、上記表示部に設けた構
成としたものである。
【0018】通信ユニットが設けられる場所が表示部で
あるため、表示部を開いた状態では、通信ユニットは情
報処理装置のうち高い場所となる。これにより、アンテ
ナの電波の送受信特性が優れたものとなる。
【0019】アンテナと通信モジュールとの間は、高周
波信号が伝送される。高周波信号は伝送中に損失を受け
やすい。通信ユニットは、アンテナと通信モジュールと
が一体の構造であるため、アンテナと通信モジュールと
の間をつなぐケーブルの長さが短くて足り、高周波信号
の伝送中の損失が抑えられる。通信の信頼性が向上す
る。
【0020】請求項4の発明は、請求項3記載の情報処
理装置において、上記通信ユニットが上記表示部のうち
上記表示面とは反対側の面側に設けた構成としたもので
ある。
【0021】通信ユニットが設けられる場所が表示部の
うち上記表示面とは反対側の面側にあるため、表示部を
開いた状態で通信ユニットが情報処理装置のうち高い場
所となると共に、表示部を閉じた状態でも通信ユニット
は情報処理装置のうち高い場所となる。これにより、ア
ンテナの電波の送受信特性が優れたものとなる。
【0022】請求項5の発明は、請求項3記載の情報処
理装置において、上記通信ユニットが、上記表示部のう
ち上記表示面とは反対側の面側であって、且つ、上記表
示部のうち上記回動軸線に沿う方向上の中央の位置に実
装してある構成としたものである。
【0023】通信ユニットが設けられる場所が表示部の
うち回動軸線に沿う方向上の中央の位置であるため、表
示部が、アンテナから発信されて表示部のうち回動軸線
に沿う方向上、一方の方向(右方向)に向かう電波に及
ぼす影響の度合いと、反対側の方向(左方向)に向かう
電波に及ぼす影響の度合いとが同じくなる。よって、ア
ンテナの電波の送受信特性が情報処理装置の左右方向上
等しくなる。
【0024】請求項6の発明は、請求項3記載の情報処
理装置において、上記表示部は、上記表示面とは反対側
に金属製のカバーを有し、該カバーは、切欠部を有し、
該切欠部は、該カバーのうち該回動軸線とは反対側の辺
にまで到っており、該辺の部分に開放口部を有する形状
を有し、上記通信ユニットは、上記アンテナが上記切欠
部に対応する配置で設けてある構成としたものである。
【0025】金属製のカバーは、表示部の機械的強度を
高めている。金属製のカバーは電波の伝播を妨げてアン
テナの送受信特性を損ねるけれども、アンテナに対応す
る場所には切欠部が形成されているため、アンテナの送
受信特性が損なわれることを防止することが可能とな
る。
【0026】開放口部は、開放口部側から外に向かう電
波の伝播を促すように機能し、開放口部側についてのア
ンテナの送受信特性を良好とする。
【0027】請求項7の発明は、請求項6記載の情報処
理装置において、上記通信ユニットは、アンテナが、上
記切欠部のうち上記開放口部に対応する配置で設けてあ
る構成としたものである。
【0028】アンテナの送受信特性が金属製のカバーの
存在によって損なわれる程度が最少となる。
【0029】請求項8の発明は、請求項6記載の情報処
理装置において、上記金属製のカバーに取り付けられ、
上記通信ユニットを覆う合成樹脂製のカバーを有する構
成としたものである。
【0030】合成樹脂製のカバーは、通信ユニットを覆
ってこれを保護する。
【0031】請求項9の発明は、表示面を有する表示装
置において、電波を送受信するアンテナと該アンテナと
電気的に接続してあり信号の処理を行う通信モジュール
とを含む通信ユニットを設けた構成としたものである。
【0032】通信機能を備えた表示装置が実現可能とな
る。
【0033】請求項10の発明は、請求項9記載の表示
装置において、該通信ユニットが上記表示装置のうちそ
の頂上部に実装してある構成としたものである。
【0034】良好な通信機能を備えた表示装置が実現可
能となる。
【0035】
【発明の実施の形態】[第1実施例]図3(A)、
(B)は本発明の第1実施例になる無線通信機能を備え
た携帯型のパソコン30を示す。図4はパソコン30の
構成を示すブロック図である。パソコン30は、本体部
31と、本体部31に対して軸支部32a,32bによ
って開閉可能に支持されている液晶表示部33とを有す
る。34は軸支部32a,32bを通る回動軸線であ
り、X1−X2方向に延在している。
【0036】本体部31は、機械的強度を確保するため
にマグネシウムダイキャスト製の筐体35の上面にキー
ボード36を有し、内部に、回路基板組立体40が組み
込まれている構成である。回路基板組立体40は、図4
に示すマイクロプロセッサ37、メモリ38、データイ
ンターフェイス39等を有する構成である。
【0037】液晶表示部33は、図5に併せて示すよう
に、液晶パネル50が機械的強度を確保するためのマグ
ネシウムダイキャスト製の板状のハーフカバー51の面
51aに搭載され、ハーフカバー51に固定された合成
樹脂製の枠部材52によって周囲を押さえられた構成で
あり、且つ、通信ユニット59が上記のハーフカバー5
1上に組み込まれて合成樹脂製のカバー部材53によっ
て覆われている構成である。50aは液晶パネル50の
表示面である。
【0038】液晶表示部33は、本体部31に対して回
動軸線34を中心に回動され、図3(A)に示す本体部
31上に倒されて閉じた状態と、図3(B)に示す起こ
されて開いた状態とをとり、閉じた状態では表示面50
aは本体部31の上面に対向して隠されて、開いた状態
では露出する。
【0039】通信ユニット59は、ハーフカバー51の
うち上記の面51aとは反対側の面51b側、即ち、液
晶パネル50とは反対側の面51b上であって、且つ、
X1−X2方向上の中央であって、軸支用凸部51c
1,51c2が形成してある辺51dとは反対側の辺5
1eに臨む箇所に組み込まれている。面51bは、図3
(A)に示すように液晶表示部33を閉じた状態で、パ
ソコン30の上面となる面であり、図3(B)に示すよ
うに液晶表示部33を開いた状態で、パソコン30の背
面となる面である。
【0040】なお、ハーフカバー51は、強度を増すた
めに周囲に沿って面51a側に立ち上がったリブ51f
を有する。リブ51f1は、辺51eに沿うリブであ
る。
【0041】通信ユニット59の組み込みのために、ハ
ーフカバー51は、凹部51g、切欠部51h、開放口
部51i、及び開口51jを有する。
【0042】凹部51gは、面51bのうち、X1−X
2方向上の中央であって辺51eに臨む箇所に形成して
あり、略半円状であり、浅い。凹部51gは、通信ユニ
ット59を組み込むことに伴なう面51bからの突き出
し寸法を出来るだけ小さくするために形成してある。
【0043】切欠部51hは、凹部51gに形成してあ
り、後述する通信ユニット59の多層アンテナ及び補助
アンテナの位置及び形状に対応した形状を有する。切欠
部51hは、辺51eまで延びており、リブ51f1の
一部が切り除かれて、開放口部51iが形成されてい
る。切欠部51h及び開放口部51iは、アンテナの受
信特性及び送信特性を損なわないようにするために形成
してある。
【0044】開口51jは、凹部51gに形成してあ
り、後述する電線を通すためのものである。
【0045】次に、通信ユニット59について説明す
る。
【0046】図6、図7、図8に示すように、台形に近い
形状のプリント基板60と、多層アンテナ61と、通信
モジュール70と、アンテナ接続ケーブル62と、コネ
クタ63と、スイッチ64とを有する構成である。
【0047】プリント基板60は、図9に示すように、
台形に近い形状を有し、下面60bに略四角形状の銅膜
によって形成された補助アンテナ65を有する。補助ア
ンテナ65は、図9にハッチングを付して示すように、
プリント基板60の辺60cからY1方向に拡がってい
る。多層アンテナ61は村田製作所製の基本の多層アン
テナにスリットを入れてチューニングしたものであり、
四角柱形状を有しており、プリント基板60の上面60
aうち辺60cの極く近くの位置に、その長手方向をX
1−X2方向に一致させた向きで実装してあり、補助ア
ンテナ65と電気的に接続してある。多層アンテナ61
と補助アンテナ65とが、アンテナ66を構成する。ア
ンテナ66と関連して、プリント基板60の上面には、
補助アンテナ65と電気的に接続された雌コネクタ67
が設けてある。
【0048】また、プリント基板60の上面には、コネ
クタ63、スイッチ64、コネクタ68が実装してあ
る。69は通信モジュール搭載領域であり、プリント基
板60の上面の中央に位置している。コネクタ63は、
通信モジュール搭載部分69に実装してある。雌コネク
タ67は、通信モジュール搭載部分69の傍に位置して
いる。コネクタ68は、プリント基板60のうちY1側
に実装してある。コネクタ63とコネクタ68とは、プ
リント基板60の配線パターンによって接続してある。
【0049】通信モジュール70は、図6に示すよう
に、基板71の下面に、通信モジュール本体72とコネ
クタ73が実装されている構成である。通信モジュール
70は、機能的には、図4に示すように、受信系を構成
するレシーバ80及びデコーダ81と、送信系を構成す
るエンコーダ82及びトランスミッタ83と、レシーバ
80及びトランスミッタ83がアンテナ66を共有する
ためのデュープレクサ84と、データインターフェイス
85とを有する構成である。通信モジュール本体72及
びコネクタ73は共に偏平な形状である。基板71上に
は、雌コネクタ74が設けてある。雌コネクタ74は通
信モジュール本体72中のデュープレクサ84と電気的
に接続してある。
【0050】アンテナ接続ケーブル62は、電線が絶縁
体で被覆された構成であり、長さL2は、約3cm程度
と短い。アンテナ接続ケーブル62はその両端に、ピン
形状の雄コネクタ62a,62bを有する。
【0051】ここで、通信モジュール70のプリント基
板60上への取り付け構造について説明する。
【0052】プリント基板60上には、通信モジュール
搭載領域69のX1、X2側に、取り付け用金具90,
91がY1端をねじ止めしてあり、Y1−Y2方向に延
在している。取り付け用金具90,91は、先端の下方
に折れ曲がっている脚部90a,91aがプリント基板
60の上面に当っており、先端近くのねじ孔90b,9
1bはプリント基板60の上面から浮いている。通信モ
ジュール70は、フェイスダウンの姿勢で、コネクタ7
3をコネクタ63と接続させて、通信モジュール搭載領
域69に置かれている。通信モジュール本体72の下面
とプリント基板60の上面との間には、絶縁シート92
が介在している。固定金具94は通信モジュール70を
横切っており、その両端がねじ孔90b,91bにねじ
締められたねじ94、95によって取り付け用金具9
0,91に固定してある。よって、通信モジュール70
は、固定金具94及び取り付け用金具90,91によっ
て、プリント基板60上に固定してある。アンテナ接続
ケーブル62は、取り付け用金具91とプリント基板6
0との間の隙間を利用して配線してあり、一端の雄コネ
クタ62aがプリント基板60上の雌コネクタ67に差
し込まれて接続してあり、他端の雄コネクタ62bが通
信モジュール70上の雌コネクタ74に差し込まれて接
続してある。雄コネクタ62bは、固定金具94によっ
て押さえられている。
【0053】上記構成の通信ユニット59は、図8に示
すように、最大の厚さTが、プリント基板60の厚さ
と、通信モジュール70の厚さと、固定金具94の厚さ
とを合計した厚さであり、薄型である。
【0054】上記構成の通信ユニット59は、プリント
基板60をねじ96によって固定されて、ハーフカバー
51の凹部51g内に取り付けてある。合成樹脂製のカ
バー部材53が、ハーフカバー51に係止されて取り付
けてあり、通信ユニット59を覆っている。
【0055】ここで、凹部51gがハーフカバー51の
面51bから少しへこんでおり、且つ、通信ユニット5
9の最大の厚さTが薄いため、カバー部材53がハーフ
カバー51の面51bから突き出ている寸法B(図8参
照)は、4.5mm程度と短い。よって、通信ユニット
59は、ハーフカバー51の面51bからの突き出し寸
法を短く抑えられて組み込まれている。
【0056】また、図9に併せて示すように、多層アン
テナ61及び補助アンテナ62は切欠部51hに対応し
て位置しており、多層アンテナ61は切欠部51hのう
ちでも開放口部51iの近くに位置している。開放口部
51iは開放口部51i側から外に向かう電波の伝播を
促すように機能し、開放口部51i側についてのアンテ
ナの送受信特性が良好となる。
【0057】また、カバー部材53上には、ノブ110
が設けてある。ノブ110は上記のスイッチ64と係合
してあり、ノブ110を操作することによってスイッチ
64が開閉される。スイッチ64は通信モジュール70
を動作状態又は停止状態とする。プリント基板60上に
は、通信モジュール70が動作状態であるときに点灯す
るLED111が実装してある。カバー部材53には、
LED111に対応する箇所に半透明の窓112が形成
してある。
【0058】次に、通信ユニット59と本体部31との
関係について説明する。
【0059】図5中、100はケーブル部材であり、複
数本のケーブル101よりなり、複数本のケーブル10
1を並べてフラットケーブル状としてあるフラットケー
ブル部102と、複数本のケーブル101が束ねてある
ケーブル束部103とよりなる。フラットケーブル部1
02の端にコネクタ104を有し、ケーブル束部103
の端にコネクタ105を有する。コネクタ104がコネ
クタ68と接続してある。フラットケーブル部102
は、開口51jを通ってハーフカバー51の面51a側
に出て、面51a上をY1方向に延在して、ハーフカバ
ー51を横切って辺51dにまで到っている。フラット
ケーブル部102は薄く、ハーフカバー51と液晶パネ
ル50との間の隙間に収まっている。フラットケーブル
部102に続いて、ケーブル束部103が辺51dに沿
ってX1方向に延在しており、軸支用凸部51c1を通
り、軸支部32a内を通って本体部31の筐体35内に
入っている。コネクタ105が筐体35内部のコネクタ
(図示せず)と接続してあり、データインターフェイス
39と電気的に接続してある。
【0060】次に、上記携帯型のパソコン30と電話機
及び周辺機器等との間での近距離無線通信について説明
する。
【0061】電話機及び周辺機器等にも通信ユニットが
組み込まれている。
【0062】パソコン30のアンテナ65から電波が発
せられ、電話機及び周辺機器等がこの電波を受信する。
また、電話機及び周辺機器等から電波が発せられ、パソ
コン30のアンテナ65がこの電波を受信する。図3
(A)、(B)において、アンテナ65から放射された
電波を模式的に実線の矢印で示し、電話機及び周辺機器
等から発せられてアンテナ65に向かう電波を模式的に
破線の矢印で示す。
【0063】電波の発信は、本体部31のマイクロプロ
セッサ37からの信号がケーブル部材100を通って通
信モジュール70に送られ、通信モジュール70で処理
された信号がアンテナ接続ケーブル62を通ってアンテ
ナ65に伝播されることによって行われる。
【0064】電波の受信は、上記とは逆に、アンテナ6
5が電波を受信することによって発生した電流がアンテ
ナ接続ケーブル62を通って通信モジュール70に送ら
れ、通信モジュール70で処理された信号がケーブル部
材100を通って本体部31のマイクロプロセッサ37
に送られて行われる。
【0065】ケーブル部材100を流れる信号は低周波
数の信号であり、ケーブル部材100の長さが長くて
も、信号の損失は少ない。これに対して、アンテナ接続
ケーブル62を流れる信号は高周波数の信号であり、ケ
ーブル損失を受け易い。
【0066】(1)図3(B)に示す液晶表示部33が
開かれた状態では、アンテナ65は、本体部31が置か
れているテーブル面200より寸法h1高い位置H1に
位置している。また、図3(A)に示す液晶表示部33
が閉じられた状態では、アンテナ65は、パソコン30
の上面に位置しており、テーブル面200より寸法h2
高い位置H2に位置している。即ち、アンテナ65は、
そのときのパソコン30において、一番に高い場所に位
置、即ち、電波を周囲に伝播し易く、且つ、電波を受信
し易い場所、換言すれば、パソコン30のうち電波特性
の効率が最大の位置に設けてある。
【0067】よって、アンテナ65から発信された電波
は、パソコン30の周囲に良好に伝播され、アンテナ6
5は、パソコン30の周囲からの電波を良好に受信す
る。
【0068】(2)アンテナ65の位置は、パソコン3
0の幅方向上、中央である。
【0069】よって、アンテナ65からのX1方向への
電波213(203)の伝播状態と、X2方向への電波
214(202)の伝播状態とは等しくなる。また、ア
ンテナ65はX1方向からの電波313(303)と、
X2方向からの電波314(302)とを等しく受信す
る。
【0070】(3)ハーフカバー51のうち、多層アン
テナ61及び補助アンテナ62に対応する部分は切欠部
51hとなっている。
【0071】よって、図3(B)に示すように液晶表示
部33が開かれた状態で、アンテナ65からのY1方向
への電波211の伝播状態と、Y2方向への電波212
の伝播状態とは等しくなる。また、アンテナ65は、Y
1方向から来る電波311及びY2方向から来る電波3
12を等しく受信する。
【0072】(4)切欠部51hは開放口部51iを有
し、多層アンテナ61は開放口部51iの箇所に位置し
ている。
【0073】よって、図3(B)に示す液晶表示部33
が開かれた状態で、多層アンテナ61からZ1方向への
電波210の伝播が良好に行われる。また、多層アンテ
ナ61は、Z1方向から来る電波310を良好に受信す
る。
【0074】図3(A)に示す液晶表示部33が閉じら
れた状態で、多層アンテナ61からY2方向への電波2
01の伝播が良好に行われる。また、多層アンテナ61
は、Y2方向から来る電波301を良好に受信する。
【0075】(5)アンテナ65と通信モジュール70
とは同じプリント基板60上に設けてあり、アンテナ6
5と通信モジュール70をつなぐアンテナ接続ケーブル
62の長さは約3cm程度と短い。
【0076】よって、高周波信号がアンテナ接続ケーブ
ル62を伝送される間に受ける損失は少ない。
【0077】上記の(1)〜(5)の構成によって、パ
ソコン30の周囲には良好な無線通信環境が形成され
る。よって、電話機及び周辺機器等は、パソコン10を
中心とした比較的長い半径のドーム形状の空間内に配置
すればよく、オフィス及び家庭内で電話機及び周辺機器
等のパソコン10に対する配置についての制約は無くな
り、電話機及び周辺機器等がどの位置に配置されていて
も、パソコン10と電話機及び周辺機器等との間でブル
ートゥースによる短距離無線伝送が行われる。
【0078】また、パソコン10と電話機及び周辺機器
等との間でブルートゥースによる短距離無線伝送が行わ
れている間は、LED111が点灯する。よって、パソ
コン10の操作者は、カバー部材53の半透明の窓11
2を見て、このことが視覚で認識可能である。
【0079】また、パソコン10をブルートゥースによ
る無線通信が禁止される場所に持ち込んだときには、ノ
ブ110を操作してスイッチ64をオフとする。これに
よって、通信ユニット59が動作しない状態となる。
【0080】また、通信ユニット59を単位として交換
が可能である。アンテナと通信モジュールとが別体であ
る構成に比べて、交換作業が簡単である。
【0081】[第2実施例]図10は本発明の第2実施
例になる無線通信機能を備えたデスクトップ型のパソコ
ン400を示す。パソコン400は情報処理を行うコン
トロール部を有する本体部401と情報を表示する表示
部402とが一体化されている構成であり、通信ユニッ
ト59がパソコン400の頂上部403に設けてある。
402aは表示面である。
【0082】[第3実施例]図11は本発明の第3実施
例になる無線通信機能を備えたCRT表示装置410を
示す。CRT表示装置410は、CRT表示面411を
有し、通信ユニット59がCRT表示装置410の頂上
部412に設けてある。通信ユニット59からはケーブ
ル100Aが延びており、このケーブル100Aの端
は、CRT表示装置410に設けてあるコネクタ413
に接続してある。このコネクタ413に、パソコンから
延びているコネクタケーブルの端のコネクタが接続され
る。
【0083】[第4実施例]図12は本発明の第4実施
例になる無線通信機能を備えた液晶表示装置420を示
す。液晶表示装置420は、液晶表示面421を有し、
通信ユニット59が液晶表示装置420の頂上部422
に設けてある。通信ユニット59からはケーブル100
Aが延びており、このケーブル100Aの端は、液晶表
示装置410に設けてあるコネクタ423に接続してあ
る。このコネクタ423に、パソコンから延びているコ
ネクタケーブルの端のコネクタが接続される。
【0084】上記第2乃至第4実施例において、通信ユ
ニット59は、図3(A)、(B)に示すパソコン30
に組み込んである通信ユニット59の場合と同様に動作
する。
【0085】図13は別の液晶表示部33Aを示す。こ
の液晶表示部33Aは図5に示す液晶表示部33とは、
ハーフカバー51Aのみが相違する。ハーフカバー51
Aは合成樹脂製であり、表面と裏面とにシールドのため
のアルミニウムメッキが、図5中、切欠部51hに対応
する部分を除いて施してある。ハッチングで示す部分が
アルミニウムメッキ膜51Asである。51Aqは非メ
ッキ部分であり、表面と裏面との同じ場所に有り、合成
樹脂が露出している。この非メッキ部分51Aqに多層
アンテナ61と補助アンテナ65とが対向する。51A
jはフラットケーブル部102を通すための開口であ
る。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、電波を送受信するアンテナと該アンテナと電気的に
接続してあり信号の処理を行う通信モジュールとを含む
通信ユニットを、表示部に設けた構成としたものである
ため、通信ユニットは情報処理装置のうち高い場所とな
り、優れた通信環境を実現することが出来る。また、通
信ユニットはアンテナと通信モジュールとが一体の構造
であるため、アンテナと通信モジュールとの間をつなぐ
ケーブルの長さが短くて足り、高周波信号の伝送中の損
失が抑えられ、通信の信頼性を向上させることが出来
る。
【0087】請求項2の発明は、請求項1記載の情報処
理装置において、該通信ユニットが上記表示部のうちそ
の頂上部に実装してある構成としたものであり、通信ユ
ニットが設けられる場所が情報処理装置のうち一番高い
場所となって、アンテナの電波の送受信特性が良好とな
って、優れた通信環境を実現することが出来る。
【0088】請求項3の発明は、本体部と、該本体部に
対して回動可能に支持されている表示部とを有する情報
処理装置において、電波を送受信するアンテナと該アン
テナと電気的に接続してあり信号の処理を行う通信モジ
ュールとを含む通信ユニットを、上記表示部に設けた構
成としたものであるため、表示部を開いた状態では、通
信ユニットは情報処理装置のうち高い場所となり、これ
により、アンテナの電波の送受信特性が良好となって、
優れた通信環境を実現することが出来る。また、通信ユ
ニットはアンテナと通信モジュールとが一体の構造であ
るため、アンテナと通信モジュールとの間をつなぐケー
ブルの長さが短くて足り、高周波信号の伝送中の損失が
抑えられ、通信の信頼性を向上させることが出来る。
【0089】請求項4の発明は、請求項3記載の情報処
理装置において、通信ユニットが表示部のうち表示面と
は反対側の面側に設けた構成としたものであるため、表
示部を開いた状態で通信ユニットが情報処理装置のうち
高い場所となると共に、表示部を閉じた状態でも通信ユ
ニットは情報処理装置のうち高い場所となり、表示部を
開いた状態では勿論、表示部を閉じた状態でも、アンテ
ナの電波の送受信特性が優れたものとなり、優れた通信
環境を実現することが出来る。
【0090】請求項5の発明は、請求項3記載の情報処
理装置において、上記通信ユニットが、上記表示部のう
ち上記表示面とは反対側の面側であって、且つ、上記表
示部のうち上記回動軸線に沿う方向上の中央の位置に実
装してある構成としたものであるため、表示部が、アン
テナから発信されて表示部のうち回動軸線に沿う方向
上、一方の方向に向かう電波に及ぼす影響の度合いと、
反対側の方向に向かう電波に及ぼす影響の度合いとが同
じくなる。よって、アンテナの電波の送受信特性が情報
処理装置の左右方向上等しくなるように出来る。
【0091】請求項6の発明は、請求項3記載の情報処
理装置において、上記表示部は、上記表示面とは反対側
に金属製のカバーを有し、該カバーは、切欠部を有し、
該切欠部は、該カバーのうち該回動軸線とは反対側の辺
にまで到っており、該辺の部分に開放口部を有する形状
を有し、上記通信ユニットは、上記アンテナが上記切欠
部に対応する配置で設けてある構成としたものであるた
め、機械的強度が高めている状態で、アンテナの送受信
特性が損なわれることを防止することが出来る。特に、
開放口部は、開放口部側から外に向かう電波の伝播を促
すように機能し、開放口部側についてのアンテナの送受
信特性を良好とすることが出来る。
【0092】請求項7の発明は、請求項6記載の情報処
理装置において、上記通信ユニットは、アンテナが、上
記切欠部のうち上記開放口部に対応する配置で設けてあ
る構成としたものであるため、アンテナの送受信特性が
金属製のカバーの存在によって損なわれる程度を最少に
出来る。
【0093】請求項8の発明は、請求項6記載の情報処
理装置において、上記金属製のカバーに取り付けられ、
上記通信ユニットを覆う合成樹脂製のカバーを有する構
成としたものであるため、通信ユニットを保護して且つ
アンテナの送受信特性が低下しないように出来る。
【0094】請求項9の発明は、表示面を有する表示装
置において、電波を送受信するアンテナと該アンテナと
電気的に接続してあり信号の処理を行う通信モジュール
とを含む通信ユニットを設けた構成としたものであり、
良好な通信機能を備えた表示装置が実現出来る。
【0095】請求項10の発明は、請求項9記載の表示
装置において、該通信ユニットが上記表示装置のうちそ
の頂上部に実装してある構成としたものであるため、良
好な通信機能を備えた表示装置が実現出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の第1の例のパソコンを示す図である。
【図2】従来の第2の例のパソコンを示す図である。
【図3】本発明の第1実施例の携帯型パソコンを示す図
である。
【図4】図3(A),(B)のパソコンの構成を示すブ
ロック図である。
【図5】液晶表示部を分解して示す図である。
【図6】通信ユニット及びこれを組み込んでいる部分を
分解して示す斜視図である。
【図7】通信ユニットが組み込まれている状態を、カバ
ー部材を取り外した状態で示す図である。
【図8】図3(A)中、VIII-VIII線に沿う断面矢視図
である。
【図9】アンテナと切欠部及び開放口部との位置関係を
示す図である。
【図10】本発明の第2実施例になるデスクトップ型の
パソコンを示す図である。
【図11】本発明の第3実施例になるCRT表示装置を
示す図である。
【図12】本発明の第4実施例になる液晶表示装置を示
す図である。
【図13】別の液晶表示部を分解して示す図である。
【符号の説明】
30、400 パソコン 31,401 本体部 32a,32b 軸支部 33 液晶表示部 34 回動軸線 36 キーボード 37 マイクロプロセッサ 38 メモリ 40 回路基板組立体 50 液晶パネル 50a 表示面 51 マグネシウムダイキャスト製のハーフカバー 51b 液晶パネルとは反対側の面 51g 凹部 51h 切欠部 51i 開放口部 51j 開口 52 枠部材 53 合成樹脂製のカバー部材 59 通信ユニット 60 プリント基板 61 多層アンテナ 62 アンテナ接続ケーブル 62a,62b ピン形状の雄コネクタ 64 スイッチ 65 補助アンテナ 67、74 雌コネクタ 70 通信モジュール 72 通信モジュール本体 80 レシーバ 81 デコーダ 82 エンコーダ 83 トランスミッタ 84 デュープレクサ 85 データインターフェイス 100 ケーブル部材 102 フラットケーブル部 410 CRT表示装置 420 液晶表示装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示面を有する表示部を有し、且つ情報
    を処理する情報処理部を有する情報処理装置において、 電波を送受信するアンテナと該アンテナと電気的に接続
    してあり信号の処理を行う通信モジュールとを含む通信
    ユニットを、上記表示部に設けた構成としたことを特徴
    とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報処理装置において、 該通信ユニットが上記表示部のうちその頂上部に実装し
    てある構成としたことを特徴とする情報
  3. 【請求項3】 情報を処理する情報処理部を有する本体
    部と、該本体部に対して回動軸線を中心に回動可能に支
    持されており、上記本体部上に倒されて閉じた状態と起
    こされて開いた状態とをとり、閉じた状態では上記本体
    部の上面に対向して隠されて、開いた状態では露出する
    表示面を有する表示部とを有する情報処理装置におい
    て、 電波を送受信するアンテナと該アンテナと電気的に接続
    してあり信号の処理を行う通信モジュールとを含む通信
    ユニットを、上記表示部に設けた構成としたことを特徴
    とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の情報処理装置において、 上記通信ユニットが上記表示部のうち上記表示面とは反
    対側の面側に設けた構成としたことを特徴とする情報処
    理装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の情報処理装置において、 上記通信ユニットが、上記表示部のうち上記表示面とは
    反対側の面側であって、且つ、上記表示部のうち上記回
    動軸線に沿う方向上の中央の位置に実装してある構成と
    したことを特徴とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の情報処理装置において、 上記表示部は、上記表示面とは反対側に金属製のカバー
    を有し、 該カバーは、切欠部を有し、 該切欠部は、該カバーのうち該回動軸線とは反対側の辺
    にまで到っており、該辺の部分に開放口部を有する形状
    を有し、 上記通信ユニットは、上記アンテナが上記切欠部に対応
    する配置で設けてある構成としたことを特徴とする情報
    処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の情報処理装置において、 上記通信ユニットは、アンテナが、上記切欠部のうち上
    記開放口部に対応する配置で設けてある構成としたこと
    を特徴とする情報処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の情報処理装置において、 上記金属製のカバーに取り付けられ、上記通信ユニット
    を覆う合成樹脂製のカバーを有する構成としたことを特
    徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】 表示面を有する表示装置において、 電波を送受信するアンテナと該アンテナと電気的に接続
    してあり信号の処理を行う通信モジュールとを含む通信
    ユニットを設けた構成としたことを特徴とする表示装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の表示装置において、 該通信ユニットが上記表示装置のうちその頂上部に実装
    してある構成としたことを特徴とする表示装置。
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