JP4606664B2 - 体液吸収体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は体液吸収体に関し、さらに詳しくはお産パッドなどに使用される体液吸収体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より体液吸収体の一つであるお産パッドは、通常、産後に用いられ、その主な使用目的は悪露の吸収と傷口の保護にある。
お産パッドの肌面側の素材には、医療用ガーゼのような綿製品や合成繊維、セルロース繊維を含む素材などが多く使用されている。
表面材として合成繊維を用いる場合には、表面に吸湿性がないため、ムレ易いという欠点があった。また表面の液流れを防ぐために親水処理が必要であった。
この親水処理方法としては、親水化剤を塗布、含浸するなどの方法が知られているが、親水化剤が傷口に接触する可能性もあり、親水剤の種類によっては安全性に不安な点があった。
【0003】
一方、吸水、吸湿性を持つセルロース繊維からなる不織布を表面材に用いた場合には、合成繊維の持つ上記欠点は解消されるが、表面材から吸収体に吸収された体液が、表面材に再度濡れて戻っていくという、いわゆる濡れ戻りという問題があった。これは、着用者に不快感を与えるだけでなく、セルロース繊維の特徴である吸湿性を阻害し、また肌面にカブレを生じる場合もあった。
また、産後の経過を、病院で診る上で、お産パッドに吸収された悪露の量や色またはその広がり性を正確に把握することが必要であり、そのためには吸液体に吸収された悪露の状態をお産パッドの表面材を通して正確に見えることが必要であり、透明性の高い表面材が要望されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、上記従来技術の問題点を解消し、セルロース繊維の持つ吸湿性を生かしつつ、濡れ戻りが生じにくく、着用時に快適であり、体液の吸収状態が表面から見ることができる体液吸収体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題について鋭意検討し、表面材としてセルロース繊維を含む不織布と、親水化された合成繊維とを重ね合わせて用いることにより、上記課題を達成できることを見いだし、本発明に到達したものである。
上記課題を達成するために本願で特許請求される発明は以下の通りである。
【0006】
(1)再生セルロース長繊維不織布からなる第一層と、親水化された合成繊維不織布からなる第二層と、吸収体からなる第三層と、非透液性外装材からなる第四層とを順に重ね合わせた積層体であって、前記第一層から吸収された体液が該第一層側から透けて見えるように構成したことを特徴とする体液吸収体。
(2)前記親水化された合成繊維不織布の親水剤の付着量が、10重量%以下であることを特徴とする(1)に記載の体液吸収体
【0007】
【作用】
本発明は、以下の態様を有する。
(1)セルロース繊維を含む不織布からなる第一層と、親水化された合成繊維不織布からなる第二層と、吸収体からなる第三層と、非透液性外装材からなる第四層とを順に重ね合わせた積層体であって、前記第一層から吸収された体液が該第一層側から透けて見えるように構成したことを特徴とする体液吸収体。
(2)擬似血を用いた吸液速度が80秒以下で、ウェットバック性が1.0g以下であることを特徴とする(1)に記載の体液吸収体。
(3)前記親水化された合成繊維不織布の親水剤の付着量が、10重量%以下であることを特徴とする(1)または(2)に記載の体液吸収体。
(4)前記セルロース繊維を含む不織布が、再生セルロース長繊維不織布であることを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載の体液吸収体。
本発明における体液吸収体の積層体は、肌に接する側(肌面側)の第一層にセルロース繊維を含む不織布を、第二層に親水化された合成繊維不織布を、第三層に吸液体および第四層に非透液性外装体が使用されているが、体液を吸収する際の各層の役割を以下のように説明することができる。
第一層に含まれるセルロース繊維が肌面から体液を素早く吸収し、濡れ広がらせる。第二層の親水化された合成繊維不織布は、第一層に吸収された体液を素早く第三層の吸収体に移行させる。吸収体に吸収された体液はここに保液され、第四層により体液の外部への漏出が防止される。このような各層の作用により、吸収された体液が肌面側に濡れ戻るのを防止でき、肌面がじめじめせず、ムレ感も少なく、清潔に快適な状態に保つことができる。従って、優れた吸液性とウェットバック性(濡れ戻り性)を得ることができるとともに、セルロース繊維の吸液時の透け効果により第1層側から吸収体に吸収された体液の形状等を観察することが可能になる
【0008】
第一層のセルロース繊維は、吸湿、放湿性を有し、肌にやさしく、着用時のムレ感が少ないため、肌面側に使用するのに適している。また第二層の親水化された合成繊維不織布は、表面層(第一層)と吸収体(第三層)の間に位置し、第一層で濡れ広がった体液を、素早く吸収体に導く作用を有し、体液の濡れ戻りを防ぐ働きをする。
また本発明のように第一層がセルロース繊維を含む不織布で、第二層が親水化された合成繊維不織布である場合には、粘性の高い悪露が第一層で素早く吸収され、濡れ広がり、第二層を介して素早く吸液体に吸収させることができるだけでなく、吸収体に吸収された悪露の形状を、第一層と第二層を通して正確に観察することができる。この現象は、第一層のセルロース繊維の吸水性と濡れ広がり性の良さおよびセルロース繊維の膨潤性による透け効果と、第二層の親水化された合成繊維不織布の液移行性効果に起因するものと考えられる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明に用いられるセルロース繊維を含む不織布としては、セルロース100%の不織布でも、またセルロース繊維と合成繊維とを複合した不織布であってもよいが、セルロース繊維の含有量は50重量%以上であるのが好ましい。セルロース繊維は、体液を吸収すると、膨潤し、柔らかくなり、傷口を痛めることが少なく、また吸液速度が速く、濡れ広がり性に優れることから、肌に直接接触する第一層に用いられる。
【0010】
セルロース繊維としては綿、レーヨン、キュプラなどが挙げられる。その繊維は長繊維であっても短繊維であってもよいが、脱落繊維や毛羽立ちが少なく、肌と接触した時の刺激性が少ないことから長繊維であることが好ましい。また体液を吸収したときに、その吸液状態が外側から見えやすいことが好ましい。そのためには、吸液時に透明度が高くなる素材を使用するのが好ましく、セルロース繊維の中でも結晶性が低く、水膨潤性の良好な再生セルロース繊維の使用が特に好ましい。本発明におけるセルロース繊維を含む不織布の最も好ましい態様は、再生セルロース長繊維からなる不織布である。
【0011】
セルロース繊維を含む不織布の目付は10〜60g/m2 が好ましく、透明感やウェットバック性の点からは10〜30g/m2 がより好ましい。
セルロース繊維の繊度は1.0〜3dtexであることが好ましい。細すぎると摩擦により毛羽立ちやすくなりし、また太すぎるとソフト感に欠ける場合がある。
第二層として使用される合成繊維不織布には特に限定はなく、その製法にも特に制限されず。例えばポリエステル、ポリプロピレン、ナイロン、ポリエチレンなどの合成繊維不織布が用いられる。
【0012】
上記合成繊維不織布は親水化処理されて使用される。ここで親水化とは、通常セルロースに比べて水に対する濡れ性の劣る合成繊維に、水に対する濡れ性を付与または向上させることをいい、その処理方法や使用薬剤もは特に限定されない。例えば、合成繊維不織布を親水剤で表面改質したものや、合成繊維に親水剤をあらかじめ練り混んだものが挙げられる。
親水剤としては、例えば、両面界面活性剤、非イオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、ポリビニルアルコール、カルボキシセルロースなどが用いられる。その付与量は、濡れ性と吸水速度の点から10重量%以下が好ましく、より好ましくは0.1〜5重量%である。
【0013】
親水化された合成繊維不織布の厚みは、0.1〜1mmが好ましく、より好ましくは0.1〜0.5mmである。また合成繊維不織布を構成する繊維の繊度は0.5〜5dtexであるのが好ましく、より好ましくは1.0〜3dtexである。合成繊維の繊度が細すぎると、表面の液流れが大きくなり、また太すぎると表面への濡れ戻り性が大きくなり易い。
合成繊維不織布の目付は、10〜50g/m2 が好ましく、より好ましくは15〜30g/m2 である。
【0014】
第三層としての吸収体の素材には、綿、パルプ、高吸収性ポリマー、親水性シート、吸収性シートなどが好ましく用いられる。
また第四層としての非透液性外装材には、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム等の非透液性の高分子フィルムであれば特に限定されない。
【0015】
本発明における積層体は、上記した第一層ないし第四層を順に積層して得られるが、後述する方法で擬似血を用いて測定した吸液速度は吸収体への素早い吸収の点から80秒以下が好ましく、より好ましくは70秒以下であり、同様に後述する方法で擬似血を用いて測定したウェットバック性(濡れ戻り性)は、着用時の不快感を少なくする点から1.0g以下が好ましく、より好ましくは0.6g以下である。
【0016】
【実施例】
以下、本発明を実施例により詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。なお、例中の吸液速度等の評価は、下記の方法で行った。
(1)吸液速度: お産パットの中央部に、加重をつけた円筒(内径20mm)を置き、その中に擬似血20mlを注液し、吸液するまでの時間(秒)を測定した。本評価に用いた疑似血は、スポーツ飲料(市販品)にポリビニルピロリドンを溶解させ、粘度を3mmPa・sに調整した溶液に、朱墨等で着色し見やすくした溶液である。
(2)ウェットバック性: お産パットの中央部に、ドーナツ状(内径40mm)の加重を置き、その中に擬似血10mlを10秒間で注液し、ドーナツ状の加重を外し、1分間放置した後に、濾紙を置き、その上から加重をかけ、更に1分間放置した後に濾紙に戻る擬似血の量(g)を測定した。
【0017】
(3)液流れ面積: 45度に傾けたアクリル板の上にお産パットを置き、高さ100mmの位置から20mlの擬似血を10秒間で落とした後の、お産パット表面のタテとヨコに広がった長さを測定し、面積(cm2 )に換算した。
(4)ムレ感: モニター10人によるお産用パッドの着用テストを行い、着用時のムレ感を官能評価し、下記のように判定した。但し、第一層を肌面側に使用した。
○ 6人以上がムレ感が殆どないと回答した
△ 6人以上が少しムレ感があると回答した
× 6人以上がムレ感が非常にあると回答した
(5)使用後のお産パッド表面からの体液の見やすさ: モニター10人によるお産用パッドの着用テストを行い、使用後のお産パッド表面材からの体液の見やすさを官能評価し、下記のように判定した。但し、第一層を肌面側に使用した。
○ 6人以上が体液吸収量が実際と同じく見えると回答した
△ 6人以上が体液吸収量が実際よりも少なく見えると回答した
× 6人以上が体液吸収量が実際より非常に少なく見えると回答した
【0018】
実施例1
第一層として再生セルロース不織布の旭化成社製商品名ベンリーゼSF184(目付18.5g/m2 )を用い、第二層としてポリプピレン(PP)とポリエチレン(PE)との混合繊維(混合比(PP/PE)60/40)をエアースルー法にて不織布化して目付20g/m2 とし、これに親水剤としてポリグリセリン脂肪酸エステル(デカグリセリルモノラウレート)を0.4重量%付与した親水化合繊不織布を用いた。吸収体としてはパルプと高吸収性ポリマーをティッシュで包んだものを用い、非透液性の外装材としてはポリエチレンからなる液不透過性のバックシートを用いた。これらを順に積層してお産用パッドを作製した。お産用パッドの構成、擬似血を用いた性能評価、着用時のムレ感、使用後のお産パッド表面からの体液の見やすさについて評価し、その結果を表1に示した。
【0019】
実施例2
実施例1において、第二層として、PP繊維をスパンボンド法で不織布化して目付20g/m2 とし、これに親水剤としてポリグリセリン脂肪酸エステル(デカグリセリルモノラウレート)を0.3重量%付与した親水化合繊不織布を用いた以外は実施例1と同様にしてお産用パッドを作製し、同様にして性能評価した結果を表1に示した。
【0020】
参考例1
実施例2において、第一層として、レーヨン短繊維をスパンレース法で不織布化して目付40g/m2 としたものを用いた以外は、実施例2と同様にしてお産用パッドを作製し、同様にして性能評価した結果を表1に示した。
【0021】
比較例1
実施例1において、第二層として、レーヨンのスフ綿10g/m2 を用いた以外は実施例1と同様にしてお産用パッドを作製し、同様にして性能評価した結果を表1に示した。
【0022】
比較例2
実施例2において、第二層として、PP繊維をスパンボンド法で不織布化して目付20g/m2 とした、親水化しない合繊不織布を用いた以外は、実施例2と同様にしてお産用パッドを作製し、同様にして性能評価した結果を表1に示した。
【0023】
比較例3
実施例2において、第一層として、PP繊維をスパンボンド法で不織布化して目付20g/m2 とし、これに親水剤としてポリグリセリン脂肪酸エステル(デカグリセリルモノラウレート)を0.3重量%付与した親水化合繊不織布を用いた以外は、実施例2と同様にして、お産用パッドを作製し、同様にして性能評価した結果を表1に示した。
【0024】
【表1】
Figure 0004606664
【0025】
表1から、実施例1〜で得られたお産パットは、参考例1および比較例1〜3のものと比較して、吸液速度、ウェットバック性、液流れ面積、ムレ感、吸収された体液の見やすさの点で優れることが確認された。
【0026】
【発明の効果】
本発明の体液吸収体によれば、肌面側の第一層にセルロース繊維を含む不織布および第二層に親水化された合繊不織布を用いているため、吸液速度、体液の濡れ広がり性、ウェットバック性に優れ、ムレ感もなく、かつ吸収された体液が第一層側から観察することができる。従って、本発明の吸液吸収体は、病院等での産後の経過を診る上で特に有効である。

Claims (2)

  1. 再生セルロース長繊維不織布からなる第一層と、親水化された合成繊維不織布からなる第二層と、吸収体からなる第三層と、非透性外装材からなる第四層とを順に重ね合わせた積層体であって、前記第一層から吸収された体液が該第一層側から透けて見えるように構成した事を特徴とする体液吸収体。
  2. 前記親水化された合成繊維不織布の親水剤の付着量が、10重量%以下であることを特徴とする請求項1に記載の体液吸収体。
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