JP4605702B2 - 点検口蓋 - Google Patents

点検口蓋 Download PDF

Info

Publication number
JP4605702B2
JP4605702B2 JP2004337478A JP2004337478A JP4605702B2 JP 4605702 B2 JP4605702 B2 JP 4605702B2 JP 2004337478 A JP2004337478 A JP 2004337478A JP 2004337478 A JP2004337478 A JP 2004337478A JP 4605702 B2 JP4605702 B2 JP 4605702B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame member
lid
inspection port
lid plate
inspection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004337478A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006144431A (ja
Inventor
辰夫 庄司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Naka Corp
Original Assignee
Naka Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Naka Corp filed Critical Naka Corp
Priority to JP2004337478A priority Critical patent/JP4605702B2/ja
Publication of JP2006144431A publication Critical patent/JP2006144431A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4605702B2 publication Critical patent/JP4605702B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Description

この発明は、建造物の壁に設けられる点検口に対して着脱可能に取り付ける点検口蓋に関するものである。
一般に、建造物の配管,配線等を点検するために、配管,配線等を収容した部位の壁に点検口を設け、この点検口に対して点検口蓋を着脱(開閉)可能に取り付けた点検口装置が知られている。この点検口装置を設置する場合、一般的に、建築作業者が点検口装置を予め取り付けた後に、内装作業者が壁の内装と共に点検口蓋の仕上げ作業を行っている。すなわち、まず、建築現場において、建築作業者が、配管,配線等を収容した部位の壁に点検口を開設し、この点検口に対して着脱可能な枠部材と、この枠部材内に着脱可能に嵌入される蓋板とからなる点検口蓋を、点検口に対して着脱可能に取り付けておく。次に、内装作業者が、壁の内装例えばクロス貼りに合わせて点検口蓋の表面にクロスを貼着する。この際、点検口蓋を構成する蓋板は、枠部材内から取り出されて、表面側にクロスが貼着された後、再び枠部材内に嵌入されて固定される。
上記蓋板を枠部材内に嵌入して固定する手段としてねじ止めによる構造が一般的であるが、この構造のものは、ねじ切り加工を施す必要がある上、ねじ止め作業に時間を要するという問題がある。そのため、従来では、ねじを使用せず枠部材に蓋板を固定する際に、ねじを使用せずに押え部材を枠部材に設けられた差込口に挿入して蓋板を押着する点検口蓋が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この点検口蓋によれば、押え部材は、枠部材の主縁部に穿設された差込口に挿通可能な押え片と、該押え片の基端部において挿通を規制する固定片と、差込口に挿通されて折曲可能な抜止め片とからなり、枠部材の主縁部下端に突設される載置突縁に載置された蓋板の上面を差込口より挿通される押え部材の押え片で押着すると共に、押え部材は折曲された抜止め片によって主縁部に固定されるように構成されている。
特開2001−279920(特許請求の範囲、図2、図3)
しかしながら、特開2001−279920に記載の技術においては、枠部材の外側から差込口に挿通される押え片によって蓋板の上面を押圧して蓋板を固定する構造であるため、1個の押え部材による押圧力が弱く、蓋板を確実に固定するためには、方形状の点検口蓋においては各隅角部に2個、計8個の押え部材を用意する必要がある。したがって、構成部材が多くなると共に、部品の管理が面倒となり、かつ、枠部材内からの蓋板の取り出しや枠部材への蓋板の取付に多くの時間及び労力を要するという問題があった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、ねじを使用せずに構成部材の削減が図れ、枠部材に対する蓋板の着脱を容易に行えるようにすると共に、枠部材内に蓋板を確実に固定保持できるようにした点検口蓋を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、この発明の点検口蓋は、点検口に対して着脱可能な枠部材と、この枠部材内に着脱可能に嵌入される蓋板と、この蓋板を上記枠部材に固定保持する蓋板押え部材とを具備する点検口蓋であって、 上記枠部材は、上記蓋板の周縁部と係合する内向きフランジを具備すると共に、該枠部材の隅角部に関する両側箇所に、上記蓋板押え部材が係脱可能に係合する係合孔を穿設してなり、 上記蓋板押え部材は、上記係合孔内に係脱可能に係合する突部を一側面に有する一対の押え部と、両押え部を連結する弾性変形可能な連結部と、両押え部の他側面に突設されて、上記連結部の変形を促して上記突部を上記係合孔に合致させる摘み部とを具備する、ことを特徴とする(請求項1)。
この発明の点検口蓋において、上記突部を、蓋板の異なる厚さに対応すべく蓋板押え部材の厚さ方向の中心線に対して偏倚して設けるようにしてもよい(請求項2)。
また、上記突部を、蓋板押え部材の厚さ方向の中心線上に設け、上記枠部材に、該枠部材の幅方向に間隔をおいて複数の係合孔を穿設してもよい(請求項3)。
上記のように構成することにより、以下のような効果が得られる。
(1)請求項1記載の発明によれば、点検口に対して着脱可能な枠部材に、蓋板の周縁部と係合する内向きフランジを具備すると共に、該枠部材の隅角部に関する両側箇所に、係合孔を穿設し、蓋板押え部材には、係合孔内に係脱可能に係合する突部を有する一対の押え部と、両押え部を連結する弾性変形可能な連結部と、両押え部の他側面に突設されて、連結部の変形を促して突部を係合孔に合致させる摘み部とを設けることにより、枠部材内に蓋板を嵌入した状態で、摘み部をもって連結部を弾性変形させて、突部を枠部材の係合孔に係合(嵌合)した後、摘み部の掴持を解除して連結部を元の状態に復帰させて、蓋板押え部材を枠部材に弾性力の付勢によって固定すると共に、蓋板を枠部材内に固定保持することができる。また、摘み部をもって連結部を弾性変形させた状態で、係合孔と突部の係合(嵌合)を解除して、蓋板押え部材を取り外すと共に、蓋板を枠部材内から取り出すことができる。したがって、ねじを使用せずに構成部材の削減が図れ、枠部材に対する蓋板の着脱を容易に行えるようにすると共に、枠部材内に蓋板を確実に固定保持することができる。
(2)請求項2記載の発明によれば、突部を、蓋板の異なる厚さに対応すべく蓋板押え部材の厚さ方向の中心線に対して偏倚して設けることにより、1種類の蓋板押え部材を反転させて厚さの異なる蓋板を枠部材内に嵌入した状態で固定保持することができるので、上記(1)に加えて、更に構成部材の削減及びコストの削減を図ることができる。
(3)請求項3記載の発明によれば、突部を、蓋板押え部材の厚さ方向の中心線上に設け、枠部材に、該枠部材の幅方向に間隔をおいて複数の係合孔を穿設することにより、請求項2記載の発明と同様に、1種類の蓋板押え部材を反転させて厚さの異なる蓋板を枠部材内に嵌入した状態で固定保持することができるので、上記(1)に加えて、更に構成部材の削減及びコストの削減を図ることができる。
以下に、この発明の最良の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、この発明に係る点検口蓋を具備する点検口装置の一部を断面で示す閉蓋状態の概略斜視図、図2は、壁の外側から見た点検口装置の開蓋状態の斜視図、図3は、壁の内側から見た点検口装置の開蓋状態の斜視図、図4は、この発明に係る点検口蓋の分解斜視図である。ここでは、点検口装置を建造物の側壁部に設けられる壁点検口に適用した場合について説明する。
上記点検口装置は、建造物の側壁部を構成する例えばプラスターボードにて形成される壁板1に設けられた方形状の点検口2と、この点検口2に対して着脱可能に取り付けられる点検口蓋20とで構成されている。この場合、点検口2の対向する2辺例えば左右辺の開口縁部に、複数(例えば、4個)の壁補強部材10が接着固定されている。点検口蓋20は、方形状の蓋板21と、この蓋板21の外周を囲繞する方形状の枠部材22とからなり、枠部材22の対向する辺には、壁補強部材10に係脱可能かつ弾性変形可能な複数(例えば、4個)の係止部材30が突設されている。また、点検口蓋20は、枠部材22に対して蓋板21を着脱可能に固定保持する蓋板押え部材40を具備している。
上記壁補強部材10は、図1〜図3,図5及び図6に示すように、点検口2の開口面を覆う保護板片11と、この保護板片11に対して直交状に起立して壁板1の内面に接着される中空矩形状の補強部12と、保護板片11の両端からそれぞれ補強部12と対向する側に折曲されると共に、一方は壁板1の外面に係合し、他方は係止部材30と係合可能な一対の折曲片13,14とを具備するアルミニウム製の押出形材にて形成されている。
この場合、補強部12と両折曲片13,14との寸法は、それぞれ壁板1の厚さ、例えば9.5mm,12.5mmに応じた異なる寸法に形成されている。また、壁補強部材10の補強部12における対向する2辺の外面には両面接着テープ(図示せず)が貼着されている。
上記のように構成される壁補強部材10は、壁板1の厚さに応じた寸法側の両面接着テープの剥離紙を剥がして、点検口2の開口縁の壁板1裏面に接着されるようになっている。この状態において、点検口2の開口面は保護板片11によって覆われ、壁板1の開口縁は補強部12と折曲片13又は14によって挟持される。
上記点検口蓋20を構成する蓋板21は、壁板1と同様な材質例えばプラスターボードにて形成されており、この蓋板21の室内側面には、壁板1の室内側面に形成される化粧材と同様の化粧材であるクロス50が貼着されている。このように形成される蓋板21は、枠部材22の内方側に着脱可能に嵌入され、後述する蓋板押え部材40によって固定保持されている。
上記枠部材22は、例えば硬質塩化ビニル等の合成樹脂製の4本の枠片23の端部同士を当接し、その隅角部に当接される後述する硬質塩化ビニル製の補強アングル材29と共に超音波溶着によって方形状に形成されている。また、枠部材22は、枠片23の垂直基部24の一端に、蓋板21の縁部と係合する内向きフランジ25と、壁板1の開口部の外側面を被覆する外向きフランジ26とが設けられ、外向きフランジ26の先端部における壁板面側に、開蓋用の係止段部27が設けられている。なお、枠片23の垂直基部24における外側面には凹溝28が形成されており、隣接する枠片23の隅角部の凹溝28内に上記補強アングル材29が嵌合されている。また、枠部材22の隅角部における枠片23の両端部には、係止部材30が例えばリベット31によって固着されている。なお、枠片23の垂直基部24の他端部は、くびれ部23bを介して先端に向かって狭小テーパ状に形成されている。
また、枠部材22の隅角部に関する枠片23の垂直基部24の両側箇所、例えば、隅角部に関する左右両側の対称の2箇所には、蓋板押え部材40を着脱可能に係止固定する係合孔23aが穿設されている。
上記蓋板押え部材40は、例えばアクリロニトリル−ブタジエンスチレン樹脂(ABS樹脂)にて形成されており、図5〜図7に示すように、それぞれ2個の空洞孔41を有する一対の押え部42と、両押え部42の一端を連結する弾性変形可能な略U字状の連結部43と、押え部42の他端側の外側面から突出し、上記係合孔23aに係脱可能に嵌合する突部44と、押え部42の内側面に突設されて、連結部43の弾性変形を促す摘み部45とを具備している。なお、押え部42の外側面の一部には、上記係止部材30との干渉を回避するための切欠き46が設けられている。また、突部44は、押え部42の厚さ方向の中心線Cに対して偏倚Dした位置に設けられている。このように、突部44を押え部42の厚さ方向の中心線Cに対して偏倚Dさせた理由は、蓋板21の厚さ例えば厚さA=9.5mm,B=12.5mmに対応させて同一の蓋板押え部材40によって蓋板21を枠部材22に固定できるようにしたためである。換言すると、図8に示すように、蓋板押え部材40を反転させて突部44を枠部材22の係合孔23aに係合(嵌合)させることにより、厚さの異なる蓋板21を枠部材22に嵌入した状態で固定保持できるようにしたためである。
このように構成される蓋板押え部材40を用いて枠部材22に蓋板21を固定保持するには、まず、枠部材22内にクロス50を貼着した蓋板21を配設する。次に、図6に示すように、両摘み部45を掴持すると共に、近接方向に移動すると、連結部43が弾性変形して突部44が枠部材22の係合孔23aに対峙した位置におかれる。この状態で、突部44を係合孔23a内に嵌合した後、摘み部45の掴持を解くと、連結部43が元の状態に復帰すると共に、弾性力の付勢によって突部44が係合孔23aの内周面に押圧固定され、蓋板21は内向きフランジ25と蓋板押え部材40とで挟持されて固定保持される。
枠部材22から蓋板21を取り外す場合は、蓋板押え部材40の両摘み部45を掴持すると共に、近接方向に移動して、係合孔23aと突部44との係合を解いた状態で蓋板押え部材40を取り外した後、蓋板21を枠部材22から取り外す。
なお、上記係止部材30は、点検口蓋20の厚さ方向に延在する直状片32と、この直状片32の先端から外方に向かって略V字状に折曲される係止部33と、この係止部33の先端に折曲される挿入案内片34とからなる例えばばね鋼製の板ばね部材にて形成されている。
上記のように構成される点検口装置は、以下のようにして壁部に取り付けられる。すなわち、まず、壁板1の適宜位置に点検口2を設ける。次に、点検口2の対向する例えば左右の2辺の開口縁部の上下2箇所に壁補強部材10を接着する。この際、壁板1の厚さに応じた補強部12と折曲片13又は14との寸法を確認して両面接着テープの剥離紙を剥がして、補強部12を壁板1の開口縁部の裏面側に接着する(図2,図3参照)。次に、図9−1に示すように、係止部材30の先端に形成された挿入案内片34を壁補強部材10に位置合せした状態で、挿入案内片34を点検口2内に挿入すると共に、点検口蓋20を閉蓋方向に移動する。すると、係止部材30の係止部33が壁補強部材10の保護板片11に接触し、弾性力に抗して内方側に変形する(図9−2参照)。更に、点検口蓋20を移動させると、係止部材30の係止部33が壁補強部材10の保護板片11に沿って移動する。そして、保護板片11を通過すると弾性力によって係止部33が復帰して壁補強部材10の折曲片13に係合して、点検口2が閉蓋される(図9−3参照)。この際、係止部材30の弾性力によって壁補強部材10の保護板片11は外向きフランジ26側に押圧されるが、補強部12によって保護板片11は変形することがない。また、閉蓋の際には、係止部材30の係止部33は、壁補強部材10の保護板片11に接触して移動するので、点検口2を形成する壁板1の開口面は損傷する虞がない。
点検口蓋20を点検口2から取り外す(開蓋する)場合は、枠部材22に設けられた係止段部27に例えばドライバ等の工具や薄板を係合させた状態で、点検口蓋20の外向きフランジ26を壁板1から離隔させて、係止部材30の係止部33と壁補強部材10の折曲片13,14との係合を解いた後、点検口蓋20を点検口2から取り外せばよい。この開蓋の際にも、係止部材30の係止部33は、壁補強部材10の保護板片11に接触して移動するので、点検口2を形成する壁板1の開口面は損傷する虞がない。
なお、蓋板21の表面を化粧する場合には、上述したように、蓋板押え部材40を枠部材22から取り外して蓋板21を枠部材22から取り外した後、蓋板21の表面に化粧材例えばクロス50を貼着する。そして、化粧が施された蓋板21を再び枠部材22内に嵌入し、上述したように、蓋板押え部材40の突部44を嵌合孔23a内に係合させることによって、蓋板21を固定保持する。
なお、上記実施形態では、蓋板押え部材40の突部44を、押え部42の厚さ方向の中心線Cに対して偏倚Dした位置に設けて、厚さの異なる蓋板21を枠部材22に固定保持する場合について説明したが、必ずしもこのような構造に限定されるものではない。例えば、図10に示すように、突部44を、押え部材42の厚さ方向の中心線C上に設ける一方、枠部材22の枠片23の垂直基部24に、枠部材22の幅方向において間隔をおいて複数例えば2個の係合孔23c,23dを穿設して、突部44を係合孔23c又は23dのいずれかに係合(嵌合)させて、厚さの異なる蓋板21を固定保持するようにしてもよい。この場合、係合孔23c,23dは、枠部材22の隅角部に関する左右両側の対称の4箇所に設けられている。
また、上記実施形態では、この発明に係る点検口蓋を壁点検口に適用した場合について説明したが、天井点検口にも適用可能である。なお、天井点検口に適用する場合には、地震等の振動に対して点検口蓋20が不用意に落下するのを防止するために、天井下地部と点検口蓋20とをチェーン等の索条で連結しておく方が好ましい。
また、上記実施形態では、点検口2の対向する2辺に接着される壁補強部材10を用いてこの発明に係る点検口蓋20を着脱可能に取り付ける場合について説明したが、壁補強部材10に代えて点検口2の開口縁に装着される外枠を用いて点検口蓋20を着脱可能に取り付ける場合にも適用可能である。
この発明に係る点検口蓋を具備する点検口装置の一部を断面で示す閉蓋状態の概略斜視図である。 壁の外側から見た点検口装置の開蓋状態の斜視図である。 壁の内側から見た点検口装置の開蓋状態の斜視図である。 この発明に係る点検口蓋の分解斜視図である。 この発明に係る点検口蓋の一部を分解して示す斜視図である。 この発明における蓋板押え部材の取付状態を示す斜視図である。 上記蓋板押え部材の平面図(a)、側面図(b)及び(a)のI矢視図(c)である。 上記蓋板押え部材の蓋板の異なる厚さに応じた取付状態を示す断面図である。 上記点検口蓋の取付前の状態を示す概略断面図である。 上記点検口蓋の取付中の状態を示す概略断面図である。 上記点検口蓋の取付後(閉蓋時)の状態を示す概略断面図である。 上記蓋板押え部材の蓋板の異なる厚さに応じた別の形態の取付状態を示す断面図である。
符号の説明
1 壁板
2 点検口
10 壁補強部材
20 点検口蓋
21 蓋板
22 枠部材
23a,23c,23d 係合孔
25 内向きフランジ
26 外向きフランジ
30 係止部材
40 蓋板押え部材
42 押え部
43 連結部
44 突部
45 摘み部
50 クロス(化粧材)

Claims (3)

  1. 点検口に対して着脱可能な枠部材と、この枠部材内に着脱可能に嵌入される蓋板と、この蓋板を上記枠部材に固定保持する蓋板押え部材とを具備する点検口蓋であって、
    上記枠部材は、上記蓋板の周縁部と係合する内向きフランジを具備すると共に、該枠部材の隅角部に関する両側箇所に、上記蓋板押え部材が係脱可能に係合する係合孔を穿設してなり、
    上記蓋板押え部材は、上記係合孔内に係脱可能に係合する突部を一側面に有する一対の押え部と、両押え部を連結する弾性変形可能な連結部と、両押え部の他側面に突設されて、上記連結部の変形を促して上記突部を上記係合孔に合致させる摘み部とを具備する、
    ことを特徴とする点検口蓋。
  2. 請求項1記載の点検口蓋において、
    上記突部を、蓋板の異なる厚さに対応すべく蓋板押え部材の厚さ方向の中心線に対して偏倚してなる、ことを特徴とする点検口蓋。
  3. 請求項1記載の点検口蓋において、
    上記突部を、蓋板押え部材の厚さ方向の中心線上に設け、
    上記枠部材に、該枠部材の幅方向に間隔をおいて複数の係合孔を穿設してなる、ことを特徴とする点検口蓋。
JP2004337478A 2004-11-22 2004-11-22 点検口蓋 Expired - Fee Related JP4605702B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004337478A JP4605702B2 (ja) 2004-11-22 2004-11-22 点検口蓋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004337478A JP4605702B2 (ja) 2004-11-22 2004-11-22 点検口蓋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006144431A JP2006144431A (ja) 2006-06-08
JP4605702B2 true JP4605702B2 (ja) 2011-01-05

Family

ID=36624441

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004337478A Expired - Fee Related JP4605702B2 (ja) 2004-11-22 2004-11-22 点検口蓋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4605702B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101300696B1 (ko) * 2013-03-26 2013-08-26 주식회사 기연써프라이 천장 점검구

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5303285B2 (ja) * 2009-01-20 2013-10-02 株式会社アーネストワン 接合金物の点検口を備えた建物及びこれに用いる点検口装置
NO341992B1 (no) * 2016-09-07 2018-03-12 Per Georg Ellingsen Modulelement til bruk i en bygning

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003074180A (ja) * 2001-08-31 2003-03-12 Naka Ind Ltd 天井点検口

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2512681B2 (ja) * 1993-05-20 1996-07-03 株式会社ダイケン 天井点検口に対する天井パネル取り付け構造

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003074180A (ja) * 2001-08-31 2003-03-12 Naka Ind Ltd 天井点検口

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101300696B1 (ko) * 2013-03-26 2013-08-26 주식회사 기연써프라이 천장 점검구

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006144431A (ja) 2006-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH054297Y2 (ja)
JP4605702B2 (ja) 点検口蓋
JP6615481B2 (ja) 電気的操作装置用保持装置
JP2008240468A (ja) コーナー被覆具及びコーナー構造
JP2008092646A (ja) 配設体、及び配設体の取り付け方法
JP4671397B2 (ja) 点検口装置
JP2003264910A (ja) 制御盤の背面カバー構造
JP7130565B2 (ja) 表面化粧材ユニット、及び、戸体
JP4627292B2 (ja) 配設体固定補助具、配設体固定装置及び配設体の取り付け方法
JP2006166663A (ja) 配線ボックス装置
JP2010500487A (ja) 目立たず着脱可能な接続のためのデバイスおよびそれを設置するための工具
JP7115743B2 (ja) 取付補助部材、それを構成するためのシート、及びそれらを用いた取付補助部材セット
JP7201511B2 (ja) 位置決め用具
JP2978422B2 (ja) 床仕上げ材の切断方法及び床仕上げ材の切断方法に用いる装置
JP4785632B2 (ja) 電子機器における機器ユニットの着脱構造
JP4541927B2 (ja) 位置決め部材および笠木取付方法
JP2002224370A (ja) 弾球遊技機の機枠体
JP6348344B2 (ja) 配設体の設置方法
JP2006009368A (ja) 壁点検口装置
JP2007274903A (ja) ペットの爪研ぎ被害防止器
JP3145903B2 (ja) フロアパネルの接続器の取付け構造
JP2002224364A (ja) 弾球遊技機の機枠体
JP2003232959A (ja) 着脱治具
JP3910034B2 (ja) 筐体および電子機器
JPH04193011A (ja) 配線器具用取付枠

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071002

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100910

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101001

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101001

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131015

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131015

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131015

Year of fee payment: 3

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees