JPH04193011A - 配線器具用取付枠 - Google Patents

配線器具用取付枠

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JPH04193011A
JPH04193011A JP2326833A JP32683390A JPH04193011A JP H04193011 A JPH04193011 A JP H04193011A JP 2326833 A JP2326833 A JP 2326833A JP 32683390 A JP32683390 A JP 32683390A JP H04193011 A JPH04193011 A JP H04193011A
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Japan
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plate frame
holding piece
mounting
wiring device
movable holding
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Shigenori Kato
加藤 重徳
Hideo Hayashi
英雄 林
Takao Ota
隆男 太田
Masaaki Nakamura
正明 中村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、両側面に取付爪か突設されている規格化され
た既製の配線器具を壁パネルに取り付ける際に用いる配
線器具用配線器具用−関するものである。
【従来の技術】
従来より、配線器具用の取付枠としては、角形のものか
多く採用されている。この取付枠は、木質壁に直付けす
る取付方法、コンクリート壁に埋設されたスイッチホッ
クスに取着する取付方法、ベニア板等の木質の壁バ子ル
に角形の取付孔を形成し挟み金具との間で壁パネルを挟
持する取付方法に対応するように構成されているのか現
状である。
【発明か解決しようとする課題】 ところで、近年では、住宅の内装用の壁パネルとして石
膏ホードなとの無機質材料の板材の採用か増加してきて
いる。このような無機質材料の板材は脆いものであるか
ら、角形の取付孔を形成するのは非常に手間のかかる作
業であって、従来の角形の取付枠ては取付作業か面倒に
なるという問題かある。一方、無機質材料の板材てあっ
ても、弁型の取付孔はホールソウ(丸形穴加工機)を用
いて簡単に形成できるものである。 本発明は上記問題αの解決を目的とするものであり、弁
型の取付穴に取り付けることかできるようにし、無機質
材料の板材であっても容易に取着できるようにした配線
器具用配線器具用−提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
請求項1の構成では、上記目的を達成するために、壁パ
ネルに穿孔された弁型の取付孔を覆う形で壁パネルの表
面側に当接する弁型のプレート枠と、プレート枠を通し
て挿入された固定ねじの先端部に螺合してプレート枠と
の間で取付孔の周部を挟持する取付金具とを備え、プレ
ート枠には両側面に取付爪か突設された既製の配線器具
か挿着される開口窓か形成され、開口窓の周縁には、プ
レート枠の裏面との間で配線器具の各側面に突設された
取付爪をそれぞれ保持する段部を存した固定保持片およ
び可動保持片か突設され、可動保持片は取付爪か係脱で
きるように取付爪の突出方向に可撓性を有し、可動保持
片における固定保持片に対向する面には先端から基端に
向かって固定保持片に近づく向きに傾斜して取付爪を上
記段部に案内する案内面か形成されているのである。 請求項2の構成では、請求項1の構成に対して、プレー
ト枠への配線器具の取付後に可動保持片の撓みを防止す
るように、可動保持片における配線器具とは反対側の面
に当接する形でプレー1・枠に固着されるロック部材か
付加されているのである。 請求項3の構成では、壁パネルに穿孔された弁型の取付
孔を覆う形で壁パネルの表面側に当接する弁型のプレー
ト枠と、プレート枠を通して挿入された固定ねじの先端
部に螺合してプレー1−枠との間で取付孔の周部を挟持
する取付金具とを備え、プレート枠には両側面に取付爪
か突設された既製の配線器具か挿着される開口窓か形成
され、開口窓の周縁には、プレート枠の裏面との間で配
線器具の各側面に突設された取付爪をそれぞれ保持する
段部を有した固定保持片および可動保持片か突設され、
可動保持片は開口窓の側縁に沿ってプレート枠に穿設さ
れた長孔の両端縁でプレート枠に連結されていて取付爪
か係脱できるように取付爪の突出方向に可撓性を存し、
固定保持片における可動保持片に対向する面には先端か
ら基端に向かって可動保持片に近づく向きに傾斜して取
付爪を上記段部に案内する案内面か形成されているので
ある。
【作用】
請求項1の構成によれば、壁パネルに穿孔された弁型の
取付孔を覆う形で壁パネルの表面側に当接する弁型のプ
レート枠と、プレート枠を通して挿入された固定ねじの
先端部に螺合してプレート枠との間で取付孔の周部を挟
持する取付金具とを備えているのて、弁型の取付枠に取
着てきるのであって、無機質材料の板材であってもホー
ルノウなとの工具を用いることによって、容易に対応す
ることかできるのである。 また、両側面に取付爪か突設された既製の配線器具が挿
着される開口窓かプレート枠に形成され、開口窓の周縁
には、プレート枠の裏面との間で配線器具の各側面に突
設された取付爪をそれぞれ保持する段部を有した固定保
持片および可動保持片が突設され、可動保持片は取付爪
か係脱できるように取付爪の突出方向に可撓性を有し、
可動保持片における固定保持片に対向する面には先端か
ら基端に向かって固定保持片に近づく向きに傾斜して取
付爪を上記段部に案内する案内面か形成されているので
、規格化されている既製の配線器具を用いることかでき
るのであって、弁型の取付穴と角形の取付穴とて配線器
具は共用できることになる。その結果、製品の品種の増
加を最小限に抑制することかできるのである。また、配
線器具の一方の側面に突設されている取付爪を固定保持
片の段部に係止した状態で、他方の側面に突設されてい
る取付爪を案内面に沿って可動保持片の段部に押し込め
は、配線器具をプレート枠に取着することかできるから
、配線器具をプレート枠に簡単に取り付けることかでき
るのである。 請求項2の構成では、可動保持片における配線器具とは
反対側の面に当接する形でプし一ト枠に固着されるロッ
ク部材か付加されているので、プレート枠への配線器具
の取付後には可動保持片を撓まないように固定すること
かできるのであって、配線器具をプレート枠に取着した
状態で工場から出荷するような場合には、配線器具のプ
レート枠からの脱落を防止できるのである。 請求項3の構成では、請求項1と同様に、弁型の取付枠
に取着てき、無機質材料の板材であっても容易に対応す
ることかできるのである。また、可動保持片か開口窓の
側縁に沿ってプレート枠に穿設された長孔の両端縁でプ
レート枠に連結されていて取付爪が係脱できるように取
付爪の突出方向に可撓性を有し、固定保持片における可
動保持片に対向する面には先端から基端に向かって可動
保持片に近づく向きに傾斜して取付爪を上記段部に案内
する案内面か形成されているので、規格化されている既
製の配線器具を用いることかできるとともに、配線器具
をプレート枠に簡単に取り付けることかできるのはもち
ろんのこと、請求項1の構成に比較すれば、固定保持片
に案内面を形成したことにより、プレート枠の裏面側へ
の固定保持片の突出量はほとんと変えずに可動保持片の
突出量を小さくできるのである。
【実施例】
(実施例1) 第1図ないし第5図に示すように、プレート枠lは合成
樹脂により弁型に形成されており、プレート枠1の中央
部には配線器具2を装着する矩形状の開口窓11か穿孔
されている。 配線器具2は、JIS規格等によって外形寸法や取付寸
法が規格化されている既製の配線器具であって、ケース
21の前面中央部に突台22か形成され、突台22かプ
レート枠lの開口窓11に挿入され、突台22の両側の
肩部23か開口窓11の周縁裏面に係止されるようにな
っている。また、配線器具2の各肩部23にはそれぞれ
側方に各一対の取付爪24が突設されている。 プレート枠1の周部には一対の固定孔12か、はぼ直径
方向に離間する形で穿孔され、各固定孔12を通してそ
れぞれ挿入される固定ねじ5の先端部に平板状の取付金
具6が螺合するようになっている。固定孔12はプレー
ト枠1の前面側の端部ては、第4図に示すように、開口
に近いほと径か大きくなるようにすり鉢状に形成されて
おり、すり鉢状の部分の要所には切欠12aか形成され
ている。プレート枠1の裏面には固定孔12に対応する
部位で断面路コ形のガイドリプ13か突設され、固定ね
じ5を締めつける際に取付金具6の一部かガイドリプ1
3に挿入されることにより、回転止めかなされるように
している。また、この状態では取付金具6の先端部はプ
レート枠1の周縁から突出する。したかって、壁パネル
にプレー1−伜]よりも径の小さい弁型の取付孔を穿設
しておき、取付孔を覆う形でプレート枠1を壁ノく不/
Lの表面に当接させ、その後、固定ねし5を締めつけて
取付金具6をプレート枠lに近付けるようにすれは、プ
レート枠1の周部と取付金具6とによって取付孔の周部
を挟持することになり、ブし一ト枠1か壁パネルに固定
されるのである。ここにおいて、ガイドリブ13の両脚
片13a、13bのうち固定ねし5を締めつける向きに
おける右側の脚片13aは左側の脚片13bよりもプレ
ート枠lの裏面からの突出長さか大きくなるように設定
しである。また、取付金具6においてガイドリブ13の
中に挿入される部位の周縁は弧状に形成されている。し
たかって、プレート枠1を取付孔に装着するときには、
取付金具6を短い方の脚片13bの先端面に当接させた
形でプレート枠1の周縁から突出しないような位置に配
置しておき、ガイドリブ13を取付孔に挿入した後に、
固定ねし5を締めつけるようにすれば、取付金具6か固
定ねし5とともに回転してプレート枠lから突出するの
である。その後、取付金具6の側縁かカイト1)ブ13
の長い方の脚片13aに当接することによって回り止め
かなされ、固定ねし6を締め付けるに従ってガイドリブ
13に沿ってプレート枠1に近付くようになるのである
。ここにおいて、工場出荷時には、取付金具6かプレー
ト枠jの周縁から突出しない状態で保持しておくのか望
ましい。この目的のために、固定孔12には弾性を有す
る合成樹脂よりなる仮止チューブ7か挿入、され、仮止
チューブ7に固定ねじ5か挿通さ11ている。すなわち
、仮止チューブ7の内周面に固定ねし5か圧接し、仮止
チューブ7の外周面か固定孔12の内周面に圧接するこ
とにより、固定ねし5の回転か仮止めされるのである。 また、第4図および第5図に示すように、ブし一ト枠1
において取付孔の周部て壁バイ、ルの表面に当接する部
位には、壁パネルに食い込んでプレート枠Jの壁パネル
に対する位置ずれを防止する係止突起10か複数箇所で
突設される。 ところで、開口窓11は、第2図に示すように、既製の
単位寸法の配線器具2を2個並設して取り付けることか
できる寸法に形成されている。各配線器具2に対応する
部位て開口窓11の両1III縁には、プレート枠lの
裏面との間で配線器具2の各側面の取、付爪24をそれ
ぞれ保持する段部14a、I5aを有した固定保持片1
4および可動保持片15か突設されている。可動保持片
15は、取付爪24に段部15aか係脱できるように、
取付爪24の突出方向に可撓性を有している。すなわち
、可動保持片15は先端部(第3図中下端部)の両端か
プレート枠1に一体に連続する形でプレート枠lに突設
されているのであって、先端部を中心として上端部か第
3図中の左右方向に移動できるようになっているのであ
る。プレート枠1には可動保持片15に対応する部位て
長孔IGか穿孔され、可動保持片15の基部には長孔1
6に挿入される操作片15cか突設されている。可動保
持片15における固定保持片14に対向する面には先端
から基端に向かって固定保持片14に近づく向きに傾斜
して取付爪24を段部15aに案内する案内面15bか
形成されている。 したかって、第6図に示すように、配線器具2の一方の
側面の取付爪24を固定保持片j4の段部14aとプレ
ート枠1との間に挿入した状態で、他方の側面の取付爪
24を案内面+5bに当接させなから段部15aに追い
込むようにすれは、配線器具2をプレート枠lに取り付
けることができるのである。また、配線器具2をプレー
ト枠lから外すには、長孔16にドライバの先端部など
を挿入し、可動保持片15か撓むように操作片15Cに
力を加えればよいのである。 プレート枠1の周縁の裏面には周壁17か全周に互って
突設され、周壁17に対応する部位でプレート枠1の表
面には段差部18が全周に互って形成されている。また
、プレート枠1の周部には段差部18に臨む切欠孔19
か複数箇所に穿孔されている。さらに、プレート枠lの
要所には後述する化粧プレート4を取り付けるための保
合孔20か穿孔されている。 プレート枠1の前面には、板金により円板状に形成され
た耐火パネル3か段差部18よりも内側の全面を覆うよ
うにして配設される。耐火パネル3には、開口窓11に
対応する開口窓31、固定孔12に対応する一対の透孔
32、係合孔20に対応する貫通孔33か穿孔されてい
る。耐火パネル3の周縁の要所には、プレート枠lの周
部に形成された各切欠孔19に挿通される複数の突片3
4が突設されている。また、透孔32の内周縁には固定
孔12に形成された切欠12aに係合する舌片35か形
成されている。したかつて、耐火パネル3をプレート枠
lの前面に配設したときに、突片34か切欠孔19に挿
通され、また、舌片35が切欠12aに係合することに
より、耐火パネル3のプレート枠lに対する回り止めか
なされるのである。ここに、固定ねし5は耐火パネル3
を通してプレート枠1に挿通され、固定ねし5の頭部と
プレート枠lとの間に舌片35か挟持されるから、耐火
パネル3は固定ねし5によってプレート枠lに固定され
ることになる。 プレート枠lの前面には、耐火パネル3の前面を覆う形
で合成樹脂の化粧プレート4か配設される。化粧プレー
ト4の中央部には配線器具2か露出する開口窓41か形
成される。また、化粧プレート4の周部の裏面には、プ
レート枠lの周部の段差部18に係合する周壁42か突
設され、プし一ト枠1の前面を化粧プレート4て覆った
ときに、プレート枠lの周面と化粧プレート4の周面と
か面一になるようにしである。また、化粧プレート4の
裏面には、先端部にフックを有する係合脚(図示せず)
か突設され、耐火パネル3の貫通孔33を通してプレー
ト枠1の係合孔20に係合脚か係合するようになってい
る。このようにして、化粧プレート4かプレート枠1に
結合されるのである。 上記構成では、配線器具2の背面側か開放されているか
、配線器具2の背面側には必要に応してスイッチボック
スのようなボックスを配設してもよい。 (実施例2) 本実施例は、第7図および第8図のように、実施例1の
構成に加えてロック部材8を設けたものである。すなわ
ち、工場出荷時なとて配線器具2をプレート枠1に装着
した後、配線器具2かプレート枠】から外れないように
したいことかある。 このような場合に、可動保持片15において配線器具2
とは反対側の面に当接する形でロック部材8をプレート
枠1の裏面に固着するのである。固着の方法としては、
一般には接着剤を用いる。このようなロック部材8を用
いれば、配線器具2をプレート枠】に装着した後には、
可動保持片15か撓むのを防止することができ、配線器
具2の脱落が防止されるのである。ロック部材8は、プ
レート枠1の周壁17の先端面と面一になるように厚み
が設定されている。他の構成は実施例1と同しであるか
ら説明を省略する。 (実施例3) 本実施例は、第9図ないし第13図に示すように、固定
保持片14と可動保持片15とを実施例1とは異なる形
状にしたものである。 すなわち、可動保持片15は開口窓1.1の側縁に沿っ
てプレート枠lに穿設された長孔16の両端縁でプレー
ト枠1に連結されていて、配線器具2の取付爪24が係
脱できるように取付爪24の突出方向に可撓性を存して
いる。痺だ、固定保持片14における可動保持片15に
対向する面には先端から基端に向かって可動保持片15
に近づく向きに傾斜して取付爪24を段部14 aに案
内する案内面14bか形成されているのである。この構
成によれば、固定保持片14−のプレート枠1の裏面側
への突出量は実施例1とほぼ等しく、可動保持片15の
プレート枠lの裏面側への突出量は実施例1よりも小さ
くなるのである。 配線器具2をプレート枠lに装着するには、第14図に
示すように、配線器具2の一方の側面の取付爪24を可
動保持片15の段部15aに係合させた状態て、固定保
持片14に設けた案内面14bに当接させて段部14a
に追い込むようにすれば、可動保持片15か撓むことに
より、取付爪24が段部14aに係合するのである。配
線器具2をプレート枠lから外すには、可動堡持片15
をトライバなとて撓ませればよい。池の構成は実施例1
と同様であるから説明を省略する。
【発明の効果】
上述のように、請求項1の構成によれは、壁パネルに穿
孔された弁型の取付孔を覆う形で壁パネルの表面側に当
接する弁型のプレート枠と、プレート枠を通して挿入さ
れた固定ねじの先端部(こ螺合してプレート枠との間で
取付孔の周部を挟持する取付金具とを備えているので、
弁型の取付枠に取着てきるのであって、無機質材料の板
材であっても丸孔加工用のホールソウなとの工具を用い
ることによって、容易に対応することかできるという利
点を有する。 また、両側面に取付爪か突設された既製の配線器具か挿
着される開口窓かプレート枠に形成され、開口窓の周縁
には、プレート枠の裏面との間で配線器具の各側面に突
設された取付爪をそれぞれ保持する段部を有した固定保
持片および可動保持片か突設され、可動保持片は取付爪
か係脱できるように取付爪の突出方向に可撓性を有し、
可動保持片における固定保持片に対向する面には先端か
ら基端に向かって固定保持片に近づく向きに傾斜して取
付爪を上記段部に案内する案内面か形成されているので
、規格化されている既製の配線器具を用いることかでき
るのであって、弁型の取付穴と角形の取付穴とて配線器
具は共用できることになる。その結果、製品の品種の増
加を最小限に抑制することかできるのである。また、配
線器具の一方の側面に突設されている取付爪を固定保持
片の段部に係止した状態で、他方の側面に突設されてい
る取付爪を案内面に沿って可動保持片の段部に押し込め
ば、配線器具をプレート枠に取着することかできるから
、配線器具をプレート枠に簡単に取り付けることかでき
るという利点を有するのである。 請求項2の構成ては、可動保持片における配線器具とは
反対側の面に当接する形でプレート枠に固着されるロッ
ク部材か付加されているので、プレート枠への配線器具
の取付後には可動保持片を撓まないように固定すること
かてきるのてあって、配線器具をプレート枠に取着した
状態で工場から出荷するような場合には、配線器具のプ
レート枠からの脱落を防止できるのである。 請求項3の構成では、請求項1と同様に、弁型の取付枠
に取着てき、無機質材料の板材であっても容易に対応す
ることかできるのである。また、可動保持片か開口窓の
Ill!l縁に沿ってプレート枠に穿設された長孔の両
端縁てプレート枠に連結さねていて取付爪か係脱できる
ように取付爪の突出方向に可撓性を育し、固定保持片に
おける可動保持片に対向する面には先端から基端に向か
って可動保持片に近づく向きに傾斜して取付爪を上記段
部に案内する案内面が形成されているので、規格化され
ている既製の配線器具を用いることができるとともに、
配m器具をプレート枠に簡単に取り付けることができる
のはもちろんのこと、請求項」の構成に比較すれば、固
定保持片に案内面を形成したことにより、ブし一ト枠の
裏面側への固定保持片の突出量はほとんど変えずに可動
保持片の突出量を小さくてきるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1を示す分解斜視図、第2図は
同上に用いるプレート枠の平面図、第3図は第2図中X
−X線階段断面図、第4図は第2図中X−X線階段断面
図、第5図は同上に用いるプレート枠の裏面図、第6図
は同上への配線器具の取付手順を示す断面図、第7図は
本発明の実施例2を示す分解斜視図、第8図は同上の要
部断面図、第9図は本発明の実施例3を示す分解斜視図
、第10図は同上に用いるプレート枠の平面図、第11
図は第10図中X−X線階段断面図、第12図は第10
図中X−X線階段断面図、第13図は同上に用いるプレ
ート枠の裏面図、第14図は同上への配線器具の取付手
順を示す断面図であるl・・・プレート枠、2・・・配
線器具、5・・・固定ねし、6・・取付金具、8・・・
ロック部材、11・・・開口窓、14・・・(支)定保
持片、14a  ・段部、14b・・・案内面、15・
・・可動保持片、15a・・・段部、+5b・・・案内
面、16・・・長孔、24・・取付爪。 第4図 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)壁パネルに穿孔された丸型の取付孔を覆う形で壁
    パネルの表面側に当接する丸型のプレート枠と、プレー
    ト枠を通して挿入された固定ねじの先端部に螺合してプ
    レート枠との間で取付孔の周部を挟持する取付金具とを
    備え、プレート枠には両側面に取付爪が突設された既製
    の配線器具が挿着される開口窓が形成され、開口窓の周
    縁には、プレート枠の裏面との間で配線器具の各側面に
    突設された取付爪をそれぞれ保持する段部を有した固定
    保持片および可動保持片が突設され、可動保持片は取付
    爪が係脱できるように取付爪の突出方向に可撓性を有し
    、可動保持片における固定保持片に対向する面には先端
    から基端に向かって固定保持片に近づく向きに傾斜して
    取付爪を上記段部に案内する案内面が形成されて成るこ
    とを特徴とする配線器具用丸型取付枠。
  2. (2)プレート枠への配線器具の取付後に可動保持片の
    撓みを防止するように、可動保持片における配線器具と
    は反対側の面に当接する形でプレート枠に固着されるロ
    ック部材が付加されて成ることを特徴とする請求項1記
    載の配線器具用丸型取付枠。
  3. (3)壁パネルに穿孔された丸型の取付孔を覆う形で壁
    パネルの表面側に当接する丸型のプレート枠と、プレー
    ト枠を通して挿入された固定ねじの先端部に螺合してプ
    レート枠との間で取付孔の周部を挟持する取付金具とを
    備え、プレート枠には両側面に取付爪が突設された既製
    の配線器具が挿着される開口窓が形成され、開口窓の周
    縁には、プレート枠の裏面との間で配線器具の各側面に
    突設された取付爪をそれぞれ保持する段部を有した固定
    保持片および可動保持片が突設され、可動保持片は開口
    窓の側縁に沿ってプレート枠に穿設された長孔の両端縁
    でプレート枠に連結されていて取付爪が係脱できるよう
    に取付爪の突出方向に可撓性を有し、固定保持片におけ
    る可動保持片に対向する面には先端から基端に向かって
    可動保持片に近づく向きに傾斜して取付爪を上記段部に
    案内する案内面が形成されて成ることを特徴とする配線
    器具用丸型取付枠。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH09179100A (ja) 1995-12-27 1997-07-11 Sharp Corp 液晶表示素子

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