JP4605659B2 - シート給送装置、並びにこれを備えた画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート給送装置、並びにこれを備えた画像読取装置及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4605659B2
JP4605659B2 JP2006040081A JP2006040081A JP4605659B2 JP 4605659 B2 JP4605659 B2 JP 4605659B2 JP 2006040081 A JP2006040081 A JP 2006040081A JP 2006040081 A JP2006040081 A JP 2006040081A JP 4605659 B2 JP4605659 B2 JP 4605659B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
inclined surface
sheet feeding
feeding apparatus
feeding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006040081A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007217124A (ja
Inventor
昌之 角田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Mita Corp filed Critical Kyocera Mita Corp
Priority to JP2006040081A priority Critical patent/JP4605659B2/ja
Publication of JP2007217124A publication Critical patent/JP2007217124A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4605659B2 publication Critical patent/JP4605659B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

本発明は、積載トレイ上に積層状態で積載された複数枚のシートをその最上位のものから給送していくシート給送装置、並びにこれを備えた画像読取装置及び画像形成装置に関し、詳しくは、給送時にシートが斜行していたり、シートの先端の通紙幅方向端部が垂れ下がっていたりすることに起因するシート搬送不良を防止するようにしたシート給送装置、並びにこれを備えた画像読取装置及び画像形成装置に係る。
画像読取装置や画像形成装置(例えば、複写機,プリンタ,複写機,ファクシミリ)に使用されるシート給送装置において、原稿や記録材等の複数枚のシートのうち、その最上位のものから順次に下流側に給送するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このものは、複数枚のシートを積層状態でリフト板上に積載し、ストッパによってシートの先端位置を規制するとともに、リフト板を上昇させることで、最上位のシートが常に所定の高さである給送位置に配置されるようにしている。そして、給送ローラにより、最上位のシートを給送し、このシートの先端を、ストッパの上端に連続する傾斜面に衝突させる。これにより、シートを捌いて大まかな重送防止を行うようにしている。
特開2002−234622号公報
しかしながら、特許文献1によると、給送ローラによって給送されるシートは、その先端が傾斜面に均等に衝突される場合には、なんら問題はないが、シートが斜行していたり、先端の左右両端近傍(以下適宜「角部」という。)が垂れ下がったりしていた場合には、問題が発生することがある。すなわち、これらの場合には、はじめにシートの角部が傾斜面に衝突することになり、角部が折れ曲がったり、大きく湾曲したりして、その後のシート搬送不良の原因となっていた。
本発明の目的は、給送されるシートが斜行したり、角部が垂れ下がったりしている場合であっても、角部がはじめに傾斜面に衝突しにくくして、角部が折れたり、大きく湾曲したりすることを防止するようにしたシート給送装置、並びにこれを備えた画像読取装置及び画像形成装置を提供することにある。
請求項1に係る発明は、積載トレイ上に積層状態で積載された複数枚のシートのうち、最上位のシートから順に下流側に給送していくシート給送装置に関するものである。この発明に係るシート給送装置は、前記積載トレイに積載されたシートの給送方向の先端位置を規制するストッパと、前記積載トレイに積載されたシートの通紙幅方向の側端位置を規制するサイド規制部材と、前記ストッパの上端近傍に配置された上流端よりも下流端の方が高くなるように傾斜した第1傾斜面を有する給送ガイドと、前記積載トレイに積載されたシートの、少なくとも先端側を下方から支持して昇降させるリフト板と、前記リフト板上の最上位のシートの先端が、前記第1傾斜面の下流端と上流端との間の高さ範囲内に設定された所定の給送位置に位置するように、前記リフト板を昇降させる昇降手段と、前記給送位置に配置された最上位のシートを下流側に給送してシートの先端を前記第1傾斜面に突き当てる給送部材と、前記リフト板の下流端側における通紙幅方向両端側に突設されて、前記リフト板上のシートの先端側における通紙幅方向両端側を上方に持ち上げる端部ガイドと、を備えた、ことを特徴としている。
請求項2に係る発明は、請求項1に係るシート給送装置において、前記端部ガイドは、前記リフト板からの突出高さが上流端側よりも下流端側の方が高くなるように傾斜されて、前記リフト板上のシートの裏面に接する第2傾斜面を有する、ことを特徴としている。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載のシート給送装置において、前記第2傾斜面の下流端における前記突出高さが、前記第1傾斜面の下流端と上流端との高さの差よりも小さく設定されている、ことを特徴としている。
請求項4に係る発明は、請求項2又は3に係るシート給送装置において、前記給送位置に相当する位置に配置された状態における前記リフト板に対する傾斜角度について、前記第2傾斜面は前記第1傾斜面よりも小さい、ことを特徴としている。
請求項5に係る発明は、請求項4に係るシート給送装置において、前記給送位置に相当する位置に前記リフト板が配置された状態において、前記第2傾斜面を下流側に延長した延長面が、前記第1傾斜面に交差する、ことを特徴としている。
請求項6に係る発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に係るシート給送装置において、通紙幅方向の位置関係について、前記ストッパが、通紙幅方向両端側に突設された端部ガイドの間に配設されている、ことを特徴としている。
請求項7に係る発明は、請求項6に係るシート給送装置において、前記給送ガイドは、通紙幅方向に沿っての前記ストッパに対応する位置に突設されて、給送時のシートの通紙幅方向中央側が突き当てられる第3傾斜面を有する、ことを特徴としている。
請求項8に係る発明は、請求項7に係るシート給送装置において、前記給送位置に相当する位置に配置された状態における前記リフト板に対する傾斜角度について、前記第3傾斜面は前記第1傾斜面よりも大きい、ことを特徴としている。
請求項9に係る発明は、請求項8に係るシート給送装置において、シート給送方向に沿っての位置関係について、前記第2傾斜面の下流端が前記第3傾斜面の上流端よりも下流側に位置することで、前記第3傾斜面の上流側の部分と前記第2傾斜面の下流側の部分とがオーバーラップしている、ことを特徴としている。
請求項10に係る発明は、請求項2乃至9のいずれか1項に係るシート給送装置において、通紙幅方向に沿っての位置関係について、前記給送部材としての給送ローラが中央側に配置され、前記給送ローラの両外側のそれぞれに前記ストッパ及び前記第3傾斜面が配設され、それぞれの前記ストッパ及び前記第3傾斜面の両外側のそれぞれに前記第2傾斜面が配置されている、ことを特徴としている。
請求項11に係る発明は、シート状の原稿を給送するシート給送装置と、前記シート給送装置によって給送された原稿の画像を読み取る画像読取手段とを備えた画像読取装置に関するものである。この発明に係る画像読取装置は、前記シート給送装置が、請求項1乃至10のいずれか1項に記載のシート給送装置である、ことを特徴としている。
請求項12に係る発明は、シートを給送するシート給送装置と、前記シート給送装置によって給送されたシートに画像を形成する画像形成部とを備えた画像形成装置に関するものである。この発明に係る画像形成装置は、前記シート給送装置が、請求項1乃至10のいずれか1項に記載のシート給送装置である、ことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、積載トレイ上に積載され、さらに少なくとも先端側がリフト板によって支持されたシート材は、昇降手段によるリフト板の上昇に際し、その先端位置をストッパによって規制され、また通紙幅方向の側端位置をサイド規制部材によって規制されながら上昇し、最上位のものの先端が第1傾斜面の下流端と上流端との間の高さ範囲内の所定の給送位置に配置される。したがって、給送位置にあるシートを給送部材によって下流側に給送すると、シートの先端が第1傾斜面に衝突する。これにより、給送時にシートが重送されている場合には、この衝突のショックでシートが捌かれて重送が防止される。また、シートの先端が第1傾斜面に好適に衝突した場合には、ある程度の斜行の矯正を行うことができる。
ここで、シートの先端が第1傾斜面に衝突する際、必ずしも先端が通紙幅方向の全幅にわたって均一に衝突するわけではない。例えば、給送時にシートが斜行していたり、先端における先端における左右両端近傍(角部)が中央に比べて垂れ下がっていたりした場合には、はじめにシートの角部が第1傾斜面に衝突することになる。このような現象は、例えば、シートの厚さが薄くて腰がない(剛性が低い)場合に発生しやすい。この場合、シートの角部が折れ曲がったり、大きく湾曲したりして、その後のシート給送不良の原因となる。
そこで、請求項1においては、リフト板の下流端側における通紙幅方向両端側に端部ガイドを突設させた。この端部ガイドによってシートの角部を上方に持ち上げるようにした。これにより、給送前にあらかじめシートの先端の中央側よりも角部側を高くして、シートに腰を付けることで、給送時のシートの姿勢を安定させることができる。さらに、第1傾斜面が上流端よりも下流端の方が高くなるように傾斜されていることを考慮すると、シートの角部が持ち上げられている場合には、角部は、持ち上げられていない中央側よりも第1傾斜面に衝突するタイミングが遅くなる傾向にある。すなわち中央側に対して角部が先に衝突しにくくなる。仮に、第1傾斜面に中央よりも先に角部が衝突した場合であっても、角部は上に持ち上げられているので、持ち上げられていな場合と比較して、第1傾斜面に衝突する際の衝突角度が小さくなり、衝突時のショックが低減されることになる。このため、角部が折れ曲がったり、大きく湾曲したりすることを抑制することができる。
このように、請求項1の発明によれば、給送前に、シートの先端側における通紙幅方向両端側(角部)を上方に持ち上げることにより、給送時のシートの姿勢を安定させ、またシートの先端が第1傾斜面に衝突するタイミングを、中央よりも角部を遅らせて角部が先に衝突しにくくし、仮に先に衝突した場合でも衝突のショックを低減することができる。これにより、さらに、シートの角部が折れ曲がったり、大きく湾曲したりすることを有効に防止することができる。
請求項2の発明によれば、リフト板上のシートの裏面に接する端部ガイドが、シートの先端が衝突する第1傾斜面と同方向に傾斜しているので、給送位置から給送されたシートは、その角部が第2傾斜面にほぼ倣って移動するため、角部が第1傾斜面に衝突する際のショックを一層低減することが可能である。また、リフト板上にシートをセットする際に、シートの先端が端部ガイドに引っかかりにくくすることができる。
請求項3の発明によれば、第2傾斜面の下流端の突出高さは、給送位置に配置されたシートの先端の中央と左右両端との差に相当する。この差が第1傾斜面の下流端と上流端との高さの差よりも小さいということは、給送位置に配置されたシートの先端の中央及び両端が、第1傾斜面の高さ範囲内に入ることを意味する。したがって、給送されたシートの先端における中央及び両端を第1傾斜面に衝突させることができる。
請求項4の発明によれば、第2傾斜面の傾斜角度が第1傾斜面の傾斜角度よりも小さいので、給送時に第2傾斜面に倣って移動されるシートの角部を、さらに確実に第1傾斜面に衝突させるとともに、衝突時のショックを低減させることができる。
請求項5の発明によれば、第2傾斜面を下流側に延長した延長面が、第1傾斜面に交差するので、給送時に第2傾斜面に倣って移動されるシートの角部を、さらに一層、確実に第1傾斜面に衝突させることができる。
請求項6の発明によれば、ストッパは、通紙幅方向に沿っての端部ガイドの間、つまり中央側に配設されているので、シートの角部が持ち上げられている部分ではなく、持ち上げられていない中央側を規制することになる。したがって、シートの先端を精度よく規制することができる。
請求項7の発明によれば、中央側に配設されたストッパに対応する位置に第3傾斜面が突設されているので、給送時のシートは、はじめに先端の中央側がこの第3傾斜面に衝突しやすくなる。逆に言うと、シートの角部が第1傾斜面にはじめに衝突しにくくなり、その分、角部が折れ曲がりにくくなる。
請求項8の発明によれば、第3傾斜面は第1傾斜面よりも傾斜角度が大きいので、給送時にシートの先端における中央側が第3傾斜面に衝突した後、角部が第1傾斜面に衝突する場合、傾斜角度が同じ又は上述と逆に第3傾斜面よりも第1傾斜面の傾斜角度が大きい場合と比べて、シートの角部が第1傾斜面に衝突するタイミングを遅らせることができる。つまり、角部が中央側よりも先に衝突しにくくなる。これは、給送時のシートが斜行している場合についても同様である。
請求項9の発明によれば、第3傾斜面の上流側の部分と第2傾斜面の下流側の部分とがオーバーラップしているので、オーバーラップしている分、給送時に不安定になりがちなシートの角部を第2傾斜面によって長い距離、ガイドすることができる。
請求項10の発明によれば、通紙幅方向に沿っての中央側に給送ローラを配設し、その両外側に第3傾斜面及びストッパを配設し、さらにこれらの外側に第2傾斜面を配設した。これによると、給送ローラによってシートの中央側に搬送力(給送力)を付与し、その両外側の第3傾斜面にシートの先端を衝突させることで、シートの分離及び斜行の補正を行い、さらに両端の第2傾斜面によってシートの角部を持ち上げることで角部が第1傾斜面に衝突する際のショックを低減することができる。
請求項11の発明によれば、上述のシート給送装置の効果を、画像読取装置全体として奏することができる。すなわち、例えば、請求項1との関係においては、シートとしての原稿の先端の両端が折れ曲がったり、大きく湾曲したりすることに起因する原稿の搬送不良を防止することができるので、画像読取手段によって、精度の高い原稿の読取を行うことができる。
請求項12の発明によれば、上述のシート給送装置の効果を、画像形成装置全体として奏することができる。すなわち、例えば、請求項1との関係においては、シートの先端の両端が折れ曲がったり、大きく湾曲したりすることに起因するシートの搬送不良を防止することができるので、画像形成部によって、高い品位の画像を形成することができる。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づき詳述する。
<実施形態1>
まず、本発明に係るシート給送装置を備えた画像読取装置の概略を説明し、その後、シート給送装置について詳述する。
図1,図2に本発明に係る画像読取装置10を示す。なお、以下の説明においては、図1,図2中の矢印Aの向きをシート給送方向又は下流側、矢印Bの向きを上流側という。また、図1中の矢印C−D方向を通紙幅方向(左右方向)といい、矢印Cの向きを左、矢印Dの向きを右とする。図1,図2のうち、図1は、画像読取装置10全体の概観を示す図であり、画像読取装置10をその左方の上流側斜め上方から見た斜視図である。また、図2は、画像読取装置10のシート給送方向に沿った縦断面を左方から見た模式図である。
図1,図2に示すように、画像読取装置10は、画像が付されているシート(原稿)Pを送り出すシート給送装置11と、このシート給送装置11によって給送されたシートを搬送するシート搬送装置12と、このシート搬送装置12によって搬送されるシートPの画像を読み取る画像読取手段13と、画像読取後のシートPが排出される排出トレイ14とを備えている。
このうち、シート給送装置11は、複数枚のシートPが積層状態で積載される積載トレイ21を有している。複数枚のシートPは、それぞれの画像面を上方に向けた状態で積載トレイ21上に載置される。積載トレイ上21の複数枚のシートPは、後述するように、最上位のシートP(最も上に位置するシートP)から順次に所定の給送位置に配置され、給送部材としての給送ローラ22の矢印E方向の回転によって給送位置から下流側に給送されていく。なお、シート給送装置11については、後に詳述する。
シート搬送装置12は、上述の給送ローラ22のすぐ下流側に配設された搬送ベルト23とリタードローラ24とを備えている。搬送ベルト23は、駆動ローラ25と従動ローラ26とに掛け渡されており、駆動ローラ25によって矢印F方向(シート給送方向)に回転される。これに対し、リタードローラ24は、矢印G方向(シート戻し方向)に回転される。上述のシート給送装置11から給送ローラ22によってシートPが1枚だけ給送された場合には、このシートPは、搬送ベルト23によってさらに下流側に搬送される。これに対し、複数枚のシートPが重なるようにして重送されてしまった場合には、そのうちの最上位のシートP(1枚目のシートP)のみが搬送ベルト23によって下流側に搬送されるとともに、次以降のシートP(2枚目以降のシートP)は、リタードローラ24によって搬送が阻止されて停止される。下流側に搬送された1枚目のシートPは、その先端を、停止中のレジストローラ対27のニップに衝突させることで斜行が矯正されるとともに、その後のレジストローラ27の回転によってさらに下流側に搬送される。下流側に搬送されたシートPは、大径の共通ローラ28と、小径の搬送ローラ30,31,32とによって画像読取位置Rに搬送され、さらに画像読取位置から搬送ローラ33、搬送ローラ対34によって搬送され、排出ローラ対35によって、排出トレイ14上に排出される。
画像読取手段13は、例えば、上述の画像読取位置Rに配置されたコンタクトイメージセンサによって構成されている。画像読取手段13は、シート搬送装置12によって搬送されるシートPの画像を画像読取位置Rにおいて、順次読み取るものである。なお、読み取られた画像は、画像情報として、複写機,プリンタ,ファクシミリ等の画像形成装置に送られる。そして、複写機,プリンタにおいては、この画像情報に基づいて紙等の記録材(記録媒体)上に粉体のトナーによって画像が形成され、ファクシミリにおいては、画像情報が送信される。
排出トレイ14は、上述のシート給送装置11の下方に配設されている。画像読取後のシートPは、上述のシート搬送装置12の排出ローラ対35によって、画像面を下に向けた状態で排出トレイ14上に排出されて積載される。
上述構成の画像読取装置10は、積載トレイ21上にセットされた複数枚のシートPを最上位のものから順次、給送位置から給送ローラ22によって下流側に給送し、給送されたシートPをシート搬送装置12によって搬送しながら、画像読取位置Rにおいて画像読取手段13によってシート上の画像を読み取り、画像読取後のシートPを排出トレイ14上に排出するものである。以上で、画像読取装置10の概略の説明を終了する。
本発明に係るシート給送装置11は、一例としてあげた上述の画像読取装置10に使用することができる。
図3,図4,図5,図6を主に参照し、適宜、図1,図2を援用しながら、シート給送装置11について詳述する。このうち、図3は、シート給送装置11の下流端近傍をシート給送装置11の左方斜め上方から見た斜視図である。また、図4は、リフト板37(後述)が最も下方の下降位置に配置された状態の縦断面を左方から見た図であり、図5は、リフト板37が最も上方の上昇位置に配置された状態縦断面を左方から見た図である。また、図6は、図5中の一部を模式的に拡大した図である。なお、図4と図5とは、断面の位置が異なるので、図示された構成が一部異なっている。
前述の図1,図2に示すようにシート給送装置11は、複数枚のシートPが積層状態で載置される積載トレイ21を備えている。積載トレイ21は、上流側の左側の部分が、右側の部分に対して左右方向に出入り自在な補助トレイ36となっている。この補助トレイ36は、積載トレイ21に積載されるシートPの大きさに合わせて適宜、出入りされる。
図1,図2,図3に示すように、積載トレイ21の下流側には、この積載トレイ21に積載されたシートPの、少なくとも先端側を下方から支持して昇降させるリフト板3737が配設されている。リフト板37は、左右方向に長い長方形状に形成されていて、その左右方向の幅は、積載トレイ21の左右方向の幅よりも少し短く設定されている。リフト板37は、上流端側の揺動中心38を基準に積載トレイ21によってほぼ上下方向に揺動自在に支持されている。リフト板37は、その揺動動作により、下流端側が、図4に示す下降限度と図5に示す上昇限度と間を昇降範囲としてほぼ上下方向に昇降するようになっている。上述の下降限度は、積載トレイ21上にシートPをセットする際の、リフト板37の退避位置に相当し、また上昇限度は、積載トレイ21上の最後のシートPが給送された直後の位置に相当するものである。リフト板37の上面における左端近傍及び右端近傍には、それぞれ左のサイド規制部材40、右の規制部材41が立設されている。リフト板37の上面には、左右方向にガイド溝42が形成されていて、左右のサイド規制部材40,41は、このガイド溝42に案内されて、リフト板37の表面上を左右方向に移動することができる。左右のサイド規制部材40,41は、例えばラック&ピニオン機構によって相互に連動関係が設定されていて、一方を内側に移動させると他方も内側に移動し、逆に一方を外側に移動させると他方も外側に移動するようになっている。つまり、本実施形態では、積載トレイ21の表面に載置されるシートPは、その左端及び右端をそれぞれの左右のサイド規制部材40,41によって規制された状態で、センター基準(通紙幅方向に沿っての中心)で後述する給送ローラ22によって給送されるようになっている。これらサイド規制部材40,41は、リフト板37の昇降に伴って昇降する。また、図3に示すように、リフト板37の下流端側における左右の両端には、それぞれ補助サイド規制部材43,44が突設されている。なお、この補助サイド規制部材43,44は、上述のサイド規制部材40,41が左右方向に可動であったのとは異なり、固定的に配設されている。
図3に示すように、リフト板37の下流端における左右方向中央側には、後述するストッパ54,55に対応する位置に凹部45,46が形成され、また左右方向両端側、すなわち凹部45,46と補助サイド規制部材43,44との間に、端部ガイドとしての第2傾斜面47,48が突設されている。なお、端部ガイド47,48については後に詳述する。
図3,図6に示すように、リフト板37のすぐ下流側には、リフト板37の先端縁50に対応するように、ほぼ上下方向のストッパ面51が形成されており、また、このストッパ面51の上端に連続するように、給送ガイド52の第1傾斜面53が形成されている。これらストッパ面51及び第1傾斜面53は、リフト板37の左右幅よりも長く、つまりリフト板37上に載置されるシートPの通紙幅(左右方向の幅)よりも長く設定されている。ストッパ面51における中央側には、ストッパ54,55が設けられている。本実施形態では、ストッパ54,55は、上下方向に長い板状に形成されていて、ストッパ面51上に突出するように配設されている。一方、第1傾斜面53は、上述のストッパ面51の上端と一致する上流端56よりも下流端57の方が高くなるように傾斜した平面によって形成されている。この第1傾斜面53には、通紙幅方向中央側において、上述のストッパ54,55に対応する位置に、第3傾斜面58が突設されている。上述の給送ガイド52は、上述の第1傾斜面53と、第3傾斜面58とによって構成されている。図6に示すように、上昇限度に配置された状態のリフト板37の上面Sに対する第1傾斜面53の傾斜角度をα、第2傾斜面47,48の傾斜角度をβ、第3傾斜面の傾斜角度をγとすると、β<α<γに設定されている。その理由については後に説明する。
上述のストッパ54,55は、原稿としてのシートPを積載トレイ21上にセットするとき、及びシートPの先端側をリフト板37によって上昇させるときに、シートPの先端の位置を規制するものである。また、第3傾斜面58は、後述するように、給送時のシートPの先端における中央側が当接され、一方、第1傾斜面53は、給送時のシートPの角部が当接されるものである。
図6に模式的に示すように、昇降手段60は、リフト板37を昇降させるための昇降機構61と、この昇降機構61を駆動するモータ62と、上昇限度に配置された状態のリフト板37の先端近傍に配設された検知センサ63と、検知センサ63の出力に基づいてモータ62を制御する制御装置64とよって構成されている。ここで昇降機構6としては、例えば偏心カムを使用した機構を使用することができる。上述の検知センサは、63は、リフト板37上に積載されたシートPが昇降機構61によるリフト板37の上昇によってリフト板37上の最上位のシートPが所定の給送位置まで上昇されたときに、このシートPを検知するものであり、この検知信号に基づいて制御装置64がモータを停止させるようになっている。ここで、給送位置とは、上述の第1傾斜面の下流端57と上流端56との間の高さ範囲に設定された所定の位置であり、最上位のシートPは、その先端がこの給送位置に到達すると、上述の給送ローラ22によって下流側に給送されていく。本実施形態では、検知センサ63は、最上位のシートPの通紙幅方向の中央に置ける先端部近傍を検知していて、最上位のシートPが給送されるごとに、次の最上位のシートPの位置を検知するようにしている。昇降手段60全体としては、給送ローラ22によって給送される最上位のシートPが、常に給送位置に位置するようにしている。
給送位置に配置された最上位のシートPは、給送部材としての給送ローラ22によって下流側に搬送される。給送ローラ22は、リフト板37の先端側における通紙幅方向中央に配設されている。この位置は、上述のリタードローラ24の配設位置に対応している。上述の昇降手段60によって給送位置に配置された最上位のシートPは、給送ローラ22に当接される。そして、給送ローラ22が図2中の矢印E方向に回転することにより、最上位のシートPは、下流側向けて給送される。
次に、上述の第2傾斜面について詳述する。図6に示すように、第2傾斜面47,48は、リフト板37の表面Sからの突出高さが、上流側よりも下流側の方が高くなるように傾斜された平面状に形成されていて、リフト板37の表面Sに載置されたシートPの先端側の左右両端部近傍の裏面に接触する。
さらに本実施形態では、第2傾斜面47,48は以下のような特徴を有している。
(1)図6に示すように、リフト板37の表面Sを基準としたときの第2傾斜面47,48の下流端の突出高さH(例えば、2mm程度)が、第1傾斜面53の下流端57と上流端56との高さの差よりも小さく設定されている。
(2)給送位置に相当する位置に配置された状態におけるリフト板37(図6参照)の表面Sに対する、第2傾斜面53の傾斜角度αと、第2傾斜面47,48の傾斜角度βと、第3傾斜面58の傾斜角度γとの関係が、前述のように、β<α<γとなる。
(3)給送位置に相当する位置にリフト板37が配置された状態において、第2傾斜面を下流側に延長した延長面(図6中の二点差線L)が、第1傾斜面53に交差する。
(4)シート給送方向に沿っての位置関係について、第2傾斜面47,48の下流端65が第3傾斜面58の上流端66よりも下流側に位置することで、第3傾斜面58の上流側の部分と第2傾斜面47,48の下流側の部分とがオーバーラップしている。
上述構成のシート給送装置11は、以下のような作用・効果を奏する。
リフト板37上のシートPの先端側の角部を端部ガイドによって持ち上げることにより、給送時のシートPの角部が第1傾斜面53に突き当たるタイミングを遅くすることができるので、中央側よりも角部が先に突き当たりにくくして、角部の折れ曲がりや湾曲を防止することができる。また、角部が突き当たる際の角度を浅く(小さく)することができるので、衝突時のショックを緩和して、角部の折れ曲がり等を防止することができる。
さらに、端部ガイドとしての第2傾斜面47,48を第1傾斜面57と同じ方向に傾斜させることで、角部が第1傾斜面53に衝突する際のショックを一層低減することが可能である。
さらに、上述の(1)のような構成とすることで、給送されたシートPの先端における中央側を第3傾斜面58に衝突させ、角部を第1傾斜面53に衝突させて、シートPの分離を良好に行うことができる。
さらに、上述の(2)のような構成とすることで、給送時のシートPの先端の角部は、まず傾斜角度の小さい第2傾斜面47,48に倣って移動し、その後、これよりも傾斜角度の大きい第1傾斜面53に衝突するので、衝突時のショックを一層、低減させることができる。さらに、第3傾斜面の傾斜角度γが、第1傾斜面53の傾斜角度αよりも大きいので、シートPの先端の中央側が第3傾斜面58に衝突するタイミングに対して、シートPの角部が第1傾斜面53に衝突するタイミングを遅らせることができる。
さらに、上述の(3)のような構成とすることで、シートPの角部を、さらに一層、確実に第1傾斜面53に衝突させることができる。
さらに、上述の(4)のような構成とすることで、給送時に不安定になりがちなシートPの角部を、オーバーラップがない場合と比べて、第2傾斜面47,48によって長い距離ガイドして、給送姿勢を安定させることができる。
なお、本発明の特徴的な構成は、リフト板37の下流端側における通紙幅方向両端側に突設されて、リフト板37上のシートPの先端側における通紙幅方向両端側を上方に持ち上げる端部ガイドを備えることにある。
したがって、この端部ガイドを第2傾斜面47,48によって構成したり、この第2傾斜面47,48が上流端よりも下流端の方が突設高さが高くなるように構成したりすること、あるいは上述の(1)〜(4)の構成を付加したりすることは、適宜に選択したり、また組み合わせたりすることができるものである。
また、上述では、搬送ガイド52が、第1傾斜面53及びこの第1傾斜面53に突設された第3傾斜面58を有する場合を例に説明したが、本発明は、原理的には、第3傾斜面58を有していない場合に対しても適用することができ、この場合も同等の効果をあげることができる。
以上の実施形態では、本発明に係るシート給送装置11を、画像読取装置に使用した場合を例に説明したが、本発明に係るシート給送装置11は、これに限定されるものではなく、例えば、複写機,プリンタ,ファクシミリ等の画像形成装置において、シートPを画像形成部に給送するシート給送装置として使用することもできる。この場合、給送時のシートPの角部が折れ曲がったり、大きく湾曲したりすることによるシートPの搬送不良を防止することができるので、搬送不良に起因する画像不良、例えば、折れたシートPに画像を形成したり、シートPに対する画像のずれ等の画像不良を防止して、高い品位の画像を形成することができる。
上述では、本発明のシート給送装置を画像読取装置に適用した場合を例に主に説明したが、本発明は、画像読取装置の外に、例えば、複写機,プリンタ,ファクシミリ,及びこれらの複合機等の画像形成装置においても、画像形成対象となるシートを給送するためのシート給送装置として広く適用することができる。
画像読取装置全体の概観を示す図であり、画像読取装置をその左方の上流側斜め上方から見た斜視図である。 画像読取装置のシート給送方向に沿った縦断面を左方から見た模式図である。 シート給送装置の下流端近傍をシート給送装置の左方斜め上方から見た斜視図である。 リフト板が最も下方の下降位置に配置された状態を左方から見た図である。 リフト板が最も上方の上昇位置に配置された状態を左方から見た図である。 図5中の一部を拡大した模式図である。
符号の説明
10……画像読取装置、11……シート給送装置、13……画像読取手段、21……積載トレイ、22……給送ローラ(給送部材)、37……リフト板、40,41……サイド規制部材、47,48……第2傾斜面(端部ガイド)、52……給送ガイド、53……第1傾斜面、54,55……ストッパ、56……第1傾斜面の上流端、57……第1傾斜面の下流端、58……第3傾斜面、60……昇降手段、P……シート(原稿)、65……第2傾斜面の下流端、H……第2傾斜面の突出高さ、L……延長面、α……第1傾斜面の傾斜角度、β……第2傾斜面の傾斜角度、γ……第3傾斜面の傾斜角度

Claims (12)

  1. 積載トレイ上に積層状態で積載された複数枚のシートのうち、最上位のシートから順に下流側に給送していくシート給送装置において、
    前記積載トレイに積載されたシートの給送方向の先端位置を規制するストッパと、
    前記積載トレイに積載されたシートの通紙幅方向の側端位置を規制するサイド規制部材と、
    前記ストッパの上端近傍に配置された上流端よりも下流端の方が高くなるように傾斜した第1傾斜面を有する給送ガイドと、
    前記積載トレイに積載されたシートの、少なくとも先端側を下方から支持して昇降させるリフト板と、
    前記リフト板上の最上位のシートの先端が、前記第1傾斜面の下流端と上流端との間の高さ範囲内に設定された所定の給送位置に位置するように、前記リフト板を昇降させる昇降手段と、
    前記給送位置に配置された最上位のシートを下流側に給送してシートの先端を前記第1傾斜面に突き当てる給送部材と、
    前記リフト板の下流端側における通紙幅方向両端側に突設されて、前記リフト板上のシートの先端側における通紙幅方向両端側を上方に持ち上げる端部ガイドと、を備えた、
    ことを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記端部ガイドは、前記リフト板からの突出高さが上流端側よりも下流端側の方が高くなるように傾斜されて、前記リフト板上のシートの裏面に接する第2傾斜面を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
  3. 前記第2傾斜面の下流端における前記突出高さが、前記第1傾斜面の下流端と上流端との高さの差よりも小さく設定されている、
    ことを特徴とする請求項2に記載のシート給送装置。
  4. 前記給送位置に相当する位置に配置された状態における前記リフト板に対する傾斜角度について、前記第2傾斜面は前記第1傾斜面よりも小さい、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載のシート給送装置。
  5. 前記給送位置に相当する位置に前記リフト板が配置された状態において、前記第2傾斜面を下流側に延長した延長面が、前記第1傾斜面に交差する、
    ことを特徴とする請求項4に記載のシート給送装置。
  6. 通紙幅方向の位置関係について、前記ストッパが、通紙幅方向両端側に突設された端部ガイドの間に配設されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  7. 前記給送ガイドは、通紙幅方向に沿っての前記ストッパに対応する位置に突設されて、給送時のシートの通紙幅方向中央側が突き当てられる第3傾斜面を有する、
    ことを特徴とする請求項6に記載のシート給送装置。
  8. 前記給送位置に相当する位置に配置された状態における前記リフト板に対する傾斜角度について、前記第3傾斜面は前記第1傾斜面よりも大きい、
    ことを特徴とする請求項7に記載のシート給送装置。
  9. シート給送方向に沿っての位置関係について、前記第2傾斜面の下流端が前記第3傾斜面の上流端よりも下流側に位置することで、前記第3傾斜面の上流側の部分と前記第2傾斜面の下流側の部分とがオーバーラップしている、
    ことを特徴とする請求項8に記載のシート給送装置。
  10. 通紙幅方向に沿っての位置関係について、前記給送部材としての給送ローラが中央側に配置され、前記給送ローラの両外側のそれぞれに前記ストッパ及び前記第3傾斜面が配設され、それぞれの前記ストッパ及び前記第3傾斜面の両外側のそれぞれに前記第2傾斜面が配置されている、
    ことを特徴とする請求項2乃至9のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  11. シート状の原稿を給送するシート給送装置と、前記シート給送装置によって給送された原稿の画像を読み取る画像読取手段とを備えた画像読取装置において、
    前記シート給送装置が、請求項1乃至10のいずれか1項に記載のシート給送装置である、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  12. シートを給送するシート給送装置と、前記シート給送装置によって給送されたシートに画像を形成する画像形成部とを備えた画像形成装置において、
    前記シート給送装置が、請求項1乃至10のいずれか1項に記載のシート給送装置である、
    ことを特徴とする画像形成装置。
JP2006040081A 2006-02-17 2006-02-17 シート給送装置、並びにこれを備えた画像読取装置及び画像形成装置 Expired - Fee Related JP4605659B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006040081A JP4605659B2 (ja) 2006-02-17 2006-02-17 シート給送装置、並びにこれを備えた画像読取装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006040081A JP4605659B2 (ja) 2006-02-17 2006-02-17 シート給送装置、並びにこれを備えた画像読取装置及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007217124A JP2007217124A (ja) 2007-08-30
JP4605659B2 true JP4605659B2 (ja) 2011-01-05

Family

ID=38494825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006040081A Expired - Fee Related JP4605659B2 (ja) 2006-02-17 2006-02-17 シート給送装置、並びにこれを備えた画像読取装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4605659B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5814281B2 (ja) * 2013-02-22 2015-11-17 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 シートトレイ、およびこれを備えた給紙装置、画像形成装置、画像読取装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001225980A (ja) * 2000-02-09 2001-08-21 Seiko Epson Corp 給紙装置
JP2002234622A (ja) * 2001-02-09 2002-08-23 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62222944A (ja) * 1986-03-24 1987-09-30 Canon Inc シ−ト材分離給送装置
JPH03216424A (ja) * 1990-01-18 1991-09-24 Konica Corp 給紙カセット
JP3738497B2 (ja) * 1996-10-15 2006-01-25 ブラザー工業株式会社 給紙装置およびそれを備えた印字装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001225980A (ja) * 2000-02-09 2001-08-21 Seiko Epson Corp 給紙装置
JP2002234622A (ja) * 2001-02-09 2002-08-23 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007217124A (ja) 2007-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7753358B2 (en) Tabbed sheet support unit, sheet feeding device, and image forming apparatus
JP3437495B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP2007297210A (ja) シート搬送装置およびこれを備えた画像形成装置
EP3439279A1 (en) Image reading apparatus
JP4525766B2 (ja) 用紙排出装置
JP2009044449A (ja) 自動原稿搬送装置、画像形成装置
JP4456026B2 (ja) 原稿読取装置
JP4605659B2 (ja) シート給送装置、並びにこれを備えた画像読取装置及び画像形成装置
JP2010116235A (ja) シート給送装置
JP6296903B2 (ja) 排紙装置
JP2020203761A (ja) シート積載装置、後処理装置及び画像形成装置
JP6892629B2 (ja) 記録装置
JP4840977B2 (ja) シート給送装置、並びにこれを備えた画像読取装置及び画像形成装置
JP2005089008A (ja) 用紙搬送機構、給紙装置、及び画像形成装置
JP2005320086A (ja) 給紙装置
JP2019131319A (ja) 給紙装置
JP2021143074A (ja) 記録装置
JP2005263396A (ja) 自動原稿給送装置、これを用いた画像形成装置
JP5741065B2 (ja) 用紙後処理装置及び画像形成装置
JP2017024841A (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP6717114B2 (ja) 画像形成装置
JP2007276912A (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP4391309B2 (ja) 封筒給紙装置
JP2007210762A (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP7404858B2 (ja) シート積載装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100922

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100930

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100930

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4605659

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131015

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131015

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131015

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees