JP4605148B2 - 多層光記録媒体の光記録方法、光記録装置 - Google Patents

多層光記録媒体の光記録方法、光記録装置 Download PDF

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Description

本発明は、複数の記録層を有する多層光記録媒体に対する光記録方法、及び該記録方法を実行する光記録装置に関する。
光記録媒体の記録層にレーザー等のビームスポットを照射して情報を記録する際には、様々な要因によって記録エラーが発生する。光記録媒体の記録トラックの蛇行や、記録トラック内の凹凸、スペーサー層の気泡等は代表的なエラー発生要因である。また、光記録媒体の表面に付着した指紋や塵埃等の異物も記録エラーを生じさせる要因になる場合がある。
これらの要因が存在する欠陥領域を適切に回避する手法として、欠陥チェックを行いながら記録を行う技術が存在する。例えば、情報の記録時において、ビームスポットの反射光を利用して欠陥(ドロップアウト)を検出する方法がある。記録時のビームスポットの反射光を利用すれば、トラッキング誤差やフォーカス誤差等を検出することができるので、これらの誤差の度合いにより記録層の欠陥判定を行う。ドロップアウトが生じていると判断された場合、光ピックアップを半径方向に移動させて欠陥を含む記録トラックから退避させ、異なる記録トラックに再び情報を記録する。このように代替領域を活用することで、欠陥領域を確実に回避することが可能になる。なお、この欠陥領域の検出には、記録前に検査専用のビームスポットを照射して事前検出する方式も存在する。欠陥領域を回避して代替領域に情報を記録した場合、光記録媒体の最内周又は最外周に設けられた欠陥管理領域に、その欠陥領域のセクタアドレス及び代替領域のセクタアドレスを対照させる変換テーブル情報を記録する。次回の再生時にこの欠陥管理領域を参照して変換テーブルを得ることで、円滑な再生が可能となる。
近年、光記録媒体として、複数の記録層を備えた多層光記録媒体が提案されている。レーザービームをフォーカス制御することで、特定の記録層にビームスポットを照射することで、各記録層に情報を記録することができる。この場合に、各記録層において欠陥領域が存在した場合、ビームスポットを半径方向に退避させて、同記録層の異なる記録トラックに情報を記録する。各記録層の内周又は外周に欠陥管理領域が形成されており、欠陥領域の退避動作を行った場合、同記録層の欠陥管理領域に変換テーブル等を記録する。
この種の多層光記録媒体では、各記録層に欠陥管理領域を確保できることから、特定の記録層に対応する変換テーブルを他の記録層の欠陥管理領域に同時に記録しておくことで、変換テーブルを2重化することが提案されている(特許文献1参照)。
また、多層光記録媒体において、各記録層の最内周又は最外周に欠陥管理領域を確保する場合、すべての欠陥管理領域が層方向に重なってしまい、最内周又は最外周に傷が形成された場合、すべての欠陥管理領域が同時に利用できなくなる。この問題を解消するために、多層となる複数の記録層の間で、欠陥管理領域を積層方向に重ならないように分散配置する方法が提案されている(特許文献2)。
特開2001−014808号公報 特表2006−500713号公報
しかしながら、上記特許文献1又は2においても、欠陥領域を回避するためには、この記録層内において光ピックアップを半径方向に移動させる必要がある。従って、ゾーンCLVのように、光ピックアップの半径方向位置によってモータ回転数を変化させる記録手法の場合、退避動作時に、光記録媒体の回転数制御に時間を要し、記録速度が低下するという問題があった。
また、退避動作における光ピックアップの半径方向の移動距離は、確実に回避できるようにするために、ある程度の大きめに設定されている。この結果、欠陥領域が検出された記録層の記録容量が低下するという問題があった。なお、別途、欠陥領域から退避領域までの間の余裕セクタに、情報を記録することも考えられるが、このようにすると、半径方向に分散した記録領域に情報がバラバラに記録されていくので、読み出し効率が低下するという問題があった。
更に、従来の記録方法では、光ピックアップの移動機構が故障して、半径方向に移動不能となった場合に、退避動作ができないために、情報の記録作業を安全に終了させることができないという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、多層光記録媒体における記録層に欠陥領域が発生した場合において、退避動作を安全かつ高速に行うこと可能にし、記録速度の低下を抑制することを目的とする。
上記目的は、本研究者らの鋭意研究によりなされた下記手段によって達成される。
(1)複数の記録層を備えた多層光記録媒体に対してビームスポットを照射して情報を記録する光記録方法であって、前記多層光記録媒体は前記記録層を3層以上備えており、複数の前記記録層から選択された特定記録層に情報を記録すると共に、前記特定記録層への記録中に欠陥領域が検出された場合に、前記特定記録層から2層以上離れている他の前記記録層から選択された退避記録層に前記ビームスポットを照射して、情報の記録を継続することを特徴とする多層光記録媒体の光記録方法。
(2)前記特定記録層から偶数層離れている前記記録層を前記退避記録層に選択することを特徴とする上記(1)記載の多層光記録媒体の光記録方法。
(3)前記多層光記録媒体は前記記録層を4層以上備えていることを特徴とする上記(1)又は(2)記載の多層光記録媒体の光記録方法。
(4)前記退避記録層において所定量の情報記録を行った後、前記特定記録層に戻って前記欠陥領域を回避して情報記録を継続することを特徴とする上記(1)乃至(3)のいずれか記載の多層光記録媒体の光記録方法。
(5)複数の記録層を備えた多層光記録媒体に対してビームスポットを照射して情報を記録する光記録装置であって、前記多層光記録媒体は前記記録層を3層以上備えており、前記記録層のいずれかの特定記録層に前記ビームスポットを照射して情報を記録する記録部と、前記記録部の前記ビームスポットの反射光を利用して欠陥領域を検出する検査処理部と、前記検査処理において欠陥領域が検出された際、前記特定記録層から2層以上離れている前記記録層に前記ビームスポットの焦点を変更する焦点切替処理部と、を有すること特徴とする多層光記録媒体用の光記録装置。
本発明の情報記録方法等によれば、多層光記録媒体の記録層に欠陥領域が検出された際に、素早く退避動作を行うことが可能となり、記録速度の低下を抑制できる。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態の例について詳細に説明する。
図1には、本発明の実施形態に係る光記録方法を実現する記録再生装置100が示されている。この記録再生装置100は、モータ102、光ピックアップ106、リニア駆動機構108を備える。モータ102は光記録媒体1を回転駆動する。光ピックアップ106は、ビームスポットを光記録媒体1に照射して情報の記録・再生を行う。リニア駆動機構108は、光ピックアップ106を光記録媒体1の半径方向に直線駆動するようになっている。なお、この光記録媒体1は情報を記録する記録層を複数備えた多層記録媒体である。
光ピックアップ106は、レーザー光源120、対物レンズ122、ハーフミラー124、光検出装置126、レンズ駆動コイル128を備え、レーザー光Zの焦点を光記録媒体1の記録層に合わせる。
レーザー光源120は記録・再生用のレーザー光Zを発生させる半導体レーザーである。対物レンズ122は、レーザー光Zの焦点を絞って微細なビームスポットを形成し、特定の記録層に照射する。ハーフミラー124は、記録層からの反射光を取り出して光検出装置126に導く。光検出装置126はフォトディテクタであり、レーザー光Zの反射光を受光し、電気信号に変換する。レンズ駆動コイル128は、対物レンズ122を光軸方向及びトラッキング方向に移動させる。
更に記録再生装置100は、制御装置として、レーザーコントローラ130、フォーカスコントローラ132、トラッキングコントローラ134、リニアコントローラ136、モータコントローラ138、変復調回路140、記録再生コントローラ142を備える。レーザーコントローラ130は、変復調回路140及び記録再生コントローラ142の指示に基づいて光ピックアップ106のレーザー光源120を駆動制御する。フォーカスコントローラ132は、光検出装置126から送信された電気信号に基づいてフォーカス誤差を検出し、このフォーカス誤差を利用して、レンズ駆動コイル128をフォーカス方向(光軸方向)に駆動制御する。このフォーカスコントローラ132は、このフォーカス誤差情報を更に記録再生コントローラ142に伝達する機能も有する。トラッキングコントローラ134は、光検出装置126から送信された電気信号に基づいてトラッキング誤差を検出し、このトラッキング誤差を利用して、レンズ駆動コイル128をトラッキング方向に駆動制御する。このトラッキングコントローラ134は、トラッキング誤差情報を記録再生コントローラ142及びリニアコントローラ136に伝達する機能も有している。従って、レンズ駆動コイル128によるトラッキング制御と、リニアコントローラ136による光ピックアップ106全体のリニア駆動によって、ビームスポットを記録トラックに追従させることができる。リニアコントローラ136は、リニアモータ等によって構成されるリニア駆動機構108を駆動制御し、光ピックアップ106を光記録媒体1の半径方向にスライドさせる。モータコントローラ138は、モータ102の回転速度を制御するものであり、ここではゾーンCLV方式によって光記録媒体1を回転させる。CLV方式は、光記録媒体1上における光ピックアップ106の移動線速度が一定、つまり光記録媒体1の内周から外周に向かって回転数を次第に遅く制御する記録方式である。ゾーンCLVでは、更に光記録媒体1の記録層を内周からいくつかの領域(ゾーン)に分けて、そのゾーンごとにCLV方式で記録するものである。
変復調回路140は、変調機能と復調機能を有しており、復調機能としては、光検出装置126から送信された電気信号をデジタル信号に復調して、記録再生コントローラ142に伝達する。変調機能としては、記録再生コントローラ142から送信された記録用のデジタル信号をパルス変調して、変調後の電気信号をレーザーコントローラ130に伝達する。記録再生コントローラ142は、制御装置全体を統合的に制御するものであり、特に図示しないCPUやバッファメモリを用いて、各種コントローラやドライバ等を制御すると共に、ホストコンピュータとの間で記録再生情報の入出力を行う。具体的に記録再生コントローラ142は、欠陥検査処理部142Aと、焦点切替処理部142Bを備えている。欠陥検査処理部142Aは、フォーカスコントローラ132及びトラッキングコントローラ134で検出されたフォーカス誤差信号及びトラッキング誤差信号を利用して、光記録媒体1の欠陥領域(ドロップアウトする領域)を検出する。焦点切替処理部142Bは、欠陥検査処理部142Aにおいて欠陥領域が検出された際、フォーカスコントローラ132に焦点切替指示を行うことで、この記録層と異なる記録層にビームスポットの焦点を変更して記録を継続させる。
なお、この記録再生装置100では、レーザー光Zの波長λが400〜410nmに設定されており、このレーザー光Zの初期再生パワーが0.3〜2.0mWに設定される。また、光ピックアップ106における対物レンズ122の開口数NAは0.70〜0.90に設定されている。従って、レーザー光Zのスポット径(λ/NA)は、444nm〜586nmとなっている。
光記録媒体1に情報を記録するには、記録パワーによってレーザー光源120からレーザー光Zを発生させ、ビームスポットを光記録媒体1の特定の記録層に照射する。一方、情報を再生するには、再生パワーによってレーザー光源120からレーザー光Zを発生させ、このレーザー光Zを光記録媒体1の記録層に照射して再生を行う。記録・再生のいずれにしろ、レーザー光Zは記録層で反射され、光ピックアップ106を介して取り出されて光検出装置126で電気信号となる。この電気信号は変復調回路140を経てデジタル信号となる。
次に、この記録再生装置100の再生に用いられる光記録媒体1について説明する。まず図2(A)に示されるように、この光記録媒体1は外が約120mm、厚みが約1.2mmとなる円盤状の媒体である。図2(B)に拡大して示されるように、この光記録媒体1は4つの記録層を有する多層媒体であり、基板10と、L0記録層20と、第1スペーサー層30と、L1記録層22と、第2スペーサー層32と、L2記録層24と、第3スペーサー層34と、L3記録層26と、カバー層36と、ハードコート層38がこの順に積層されて構成される。
第1〜第3スペーサー層30、32、34、カバー層36及びハードコート層38は、全て光透過性を有しており、外部から入射されるレーザー光を透過するようになっている。この結果、ハードコート層38の光入射面38Aから入射されるレーザー光Zを用いれば、L0〜L3記録層20、22、24、26、28の全てに対する情報の記録・再生が可能となっている。
L0記録層20は、光入射面38Aから最も遠い記録層となり、L3記録層26が、最も光入射面38Aに近接する記録層となる。L0記録層20に対して情報の記録・再生を行う場合には、L1〜L3記録層22、24、26を介してL0記録層20にレーザー光Zを照射する。同様に、L1記録層22に対して情報の記録・再生を行う場合には、L2、L3記録層24、26を介してL1記録層22にレーザー光を照射する。L2記録層24に対して情報の記録・再生を行う場合には、L3記録層26を介してL2記録層24にレーザー光を照射する。L3記録層26に対して情報の記録・再生を行う場合には、他の記録層を介することなく、L3記録層26にレーザー光Zを直接照射する。なお、この光記録媒体1では、L0〜L3記録層20、22、24、26の全ての記録容量が25GBに設定されており、全体で100GBの記録容量が確保されている。
基板10は、厚さ約1.1mmのとなる円盤状の部材であり、その素材として例えば、ガラス、セラミックス、樹脂等の種々の材料を用いることができる。ここではポリカーボネート樹脂を用いている。なお、樹脂としてはポリカーボネート樹脂以外にも、オレフィン樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、シリコーン樹脂、フッ素系樹脂、ABS樹脂、ウレタン樹脂等を採用することも出来る。中でも加工や成型の容易性から、ポリカーボネート樹脂やオレフィン樹脂が好ましい。また、基板10における記録層側の面には、用途に応じて、グルーブ、ランド、ピット列等が形成される。
第1〜第3スペーサー層30、32、34は、L0〜L3記録層20、22、24、26の間に積層されており、各記録層20、22、24、26との間を離間させる機能を有する。各スペーサー層30、32、34の光入射面38A側表面には、グルーブ(ランド)、ピット列等が形成されている。第1〜第3スペーサー層30、32、34の材料は様々なものを用いることが出来るが、既に述べたように、レーザー光Zを透過させる為に光透過性材料を用いる必要がある。例えば、紫外線硬化性アクリル樹脂を用いることも好ましい。
又この光記録媒体1では、第1スペーサー層30の厚みが17μm、第2スペーサー層32の厚みが20μm、第3スペーサー層34の厚みが13μmに設定されている。このように、スペーサー層30、32、34の厚みを互いに異ならせることで、再生信号の干渉が低減して、読み取り信号のノイズを低減させることができる。なお、ハードコート層38の厚みは2μm、カバー層36の厚みは48μmに設定されている。
従って、この光記録媒体1では、光入射面38AからL3記録層26までの距離は約50μm、光入射面38AからL2記録層24までの距離は約63μm、光入射面38AからL1記録層22までの距離は約83μm、光入射面38AからL0記録層20までの距離は約100μmとなっている。L0記録層20については、記録容量(25GB)を含めてブルーレイ・ディスク(Blu−ray Disc)の規格に整合させている。
これらのL0〜L3記録層20、22、24、26は、データを保持する層である。データの保持形態としては、利用者による書き込みが可能ないわゆる記録型である。この記録型の場合、詳細には、一度データを書き込んだエリアに再度データの書き込みが出来ない追記型と、データを書き込んだエリアに対してデータを消去し、再度書き込みが可能な書換型があるが、いずれであっても構わない。又、記録層20、22、24、26において、データの保持形態を互いに異ならせることも可能である。
また図3に示されるように、基板10及び第1〜第3スペーサー層30、32、34の表面には螺旋状のグルーブ42(ランド44)が形成されて、各記録層20、22、24、26の記録トラックとなる。L0記録層20及びL2記録層24のグルーブ42の螺旋方向は同一方向に設定されており、L1記録層22及びL3記録層26のグルーブ42の螺旋方向は、L0記録層20及びL2記録層24と反対に設定されている。つまり、L0〜L3記録層20、22、24、26は、隣り合う記録層に対して螺旋方向が異なるように設定される。この結果、L0記録層20の最終セクタと、このL0記録層20に隣接するL1記録層22の開始セクタが、最内周又は最外周の一方側に共通配置される。従って、L0記録層20からL1記録層22に連続的に情報を記録・再生する場合でも、光ピックアップ106の半径方向の移動が不要になり、記録・再生を連続的に行うことが可能になる。またL0〜L3記録層20、22、24、26には記録膜が形成されており、レーザー光Zのエネルギーによって記録マーク46を形成可能となっている。グルーブ42は、データ記録時におけるレーザー光Zのガイドトラックとしての役割を果たし、このグルーブ42に沿って進行するレーザー光Zのエネルギー強度が変調される事によって、グルーブ42上の記録層20、22、24、26に記録マーク46が形成される。なお、データ保持態様が追記型の場合は、この記録マーク46が不可逆的に形成され、消去することが出来ない。一方、データ保持態様が書き換え型の場合は、記録マーク46が可逆的に形成され、消去及び再形成可能となっている。なお、この記録膜についても、光透過性と光反射特性の双方を併せ持つ必要がある。又ここではグルーブ42上に記録マーク46を形成する場合を示したが、ランド44上に形成しても良く、グルーブ42とランド44の双方に形成することも可能である。
このように、記録層20、22、24、26を多層にする場合、光入射面38Aから最も遠いL0記録層20に対して十分な強度のレーザー光Zを到達させるために、他の記録層22、24、26の光透過特性を高める必要がある。例えば光入射面38Aに最も近いL3記録層26の光透過度を80%程度に設定することが望ましい。
次に、この記録再生装置100による光記録媒体1の情報記録方法について説明する。
ホストコンピュータから記録情報が記録再生コントローラ142に入力されると、記録を開始するために、レーザーコントローラ130、フォーカスコントローラ132、トラッキングコントローラ134、リニアコントローラ136、モータコントローラ138等が制御される。この結果、光記録媒体1が回転すると共に、光ピックアップ106が所定の場所に位置決めされて、記録準備が完了する。ここではまず、記録を行う特定記録層としてL0記録層20が選定され、このL0記録層20において記録を開始する目標記録トラックに光ピックアップ106を位置決めする。
記録情報は変復調回路140によって変調されてパルス信号となり、レーザーコントローラ130に入力される。この結果、記録パワーに設定されたレーザー光源120から所定のレーザー光Zがパルス照射され、図4(A)に示されるように、そのビームスポットがL0記録層20に入射して情報が記録される。なお、L0記録層20では、半径方向内側から外側に広がるようにグルーブ42が螺旋状に形成されているので、記録が進むにつれて、光ピックアップ106が半径方向外側に移動していく。
記録作業中、レーザー光Zの反射光は、ハーフミラー124を介して光検出装置126で電気信号に変換される。この電気信号を参考にして、フォーカスコントローラ132、トラッキングコントローラ134、及びリニアコントローラ136が、光ピックアップ106及びリニア駆動機構108を随時制御する。例えば、フォーカスコントローラ132ではフォーカス誤差を検出し、ビームスポットの焦点がL0記録層20からずれている場合には、レンズ駆動コイル128を制御して対物レンズ122を光軸方向に移動させて焦点を合わせる。また、トラッキングコントローラ134は、トラッキング誤差、即ちビームスポットがグルーブ42に正確に追従しているか否かを検出し、グルーブ42からずれている場合にはレンズ駆動コイル128を移動させると共に、リニアコントローラ136を介して光ピックアップ106全体を移動させて、グルーブ42に追従させる。これにより、グルーブ42内に正確に情報を記録していくことが可能になる。
一方、記録再生コントローラ142の欠陥検査処理部142Aでは、上記フォーカス誤差やトラッキング誤差等の情報に基づいて、L0記録層20の記録トラックに欠陥領域が含まれていないかを判定する。具体的にここでは、フォーカス誤差やトラッキング誤差が一定の許容値を超えたり、誤差の蓄積が一定の許容量を超えたりする場合に、欠陥検査処理部142Aがその記録トラック又はセクタを欠陥領域Kと判定する。欠陥検査処理部142Aによって欠陥領域Kが検出されると、焦点切替処理部142Bが、L0記録層20の代替として記録する退避記録層を選定する。この退避記録層はL0記録層20を除いた他の記録層を選定するが、ここではL0記録層20から2層離れたL2記録層24を選定している。この結果、フォーカスコントローラ132は、レンズ駆動コイル128を駆動して対物レンズ122を光軸方向に移動させ、図4(B)に示されるように、ビームスポットをL2記録層24に照射する。この際、トラッキング制御はできる限り行わないようにすることで、L0記録層20の欠陥領域Kと層方向に略同位置の記録トラックに対して、欠陥領域Kに記録した情報を再記録する。既に述べたように、この光記録媒体1では、L0記録層20とL2記録層24の記録トラックの螺旋方向が一致しているので、一定量の情報をL2記録層24に記録すると、光ピックアップ106が更に半径方向外側に次第に移動していく。
その後、退避記録層となるL2記録層24の記録作業によって光ピックアップ106が半径方向外側に移動することで、特定記録層であるL0記録層20の欠陥領域Kを半径方向に十分に回避できたと判断した場合、図4(C)に示されるように、記録再生コントローラ142の焦点切替処理部142Bが、再びビームスポットの焦点をL0記録層20に移動させ、L0記録層20における記録を再開する。この際、トラッキング制御はできる限り行わないようにすることで、L2記録層24の記録領域と層方向に略同位置の記録トラックに継続して情報を記録していくようにする。L2記録層24における記録作業によって、L0記録層20の欠陥領域Kは既に異なる場所に位置することから、L0記録層20でも安全に記録することができる。



本実施形態の記録再生装置100によれば、特定記録層における記録作業中に欠陥領域が発見された場合、素早く他の記録層に退避して、情報の記録を継続することができる。従って、この特定記録層内でトラッキング制御によって光ピックアップ106を半径方向に移動させる場合と比較して、退避動作を素早く完了させることができるため、記録速度の低下を低減することが可能になる。特に、ゾーンCLV方式等の場合は、光ピックアップ106を半径方向に移動させると光記録媒体1の回転速度を変更する必要があり、目的の回転速度に収束させるのに時間を要するが、このように層方向に退避することで、光記録媒体1の回転数を一定に維持したまま、欠陥領域を退避することが可能になる。また、リニア駆動機構108の故障によって、光ピックアップ106が半径方向に移動できなくなった場合でも、フォーカス制御による退避動作によって、情報の記録動作を安全に終了させることが可能になる。
また、このように素早い退避動作を実現した結果、仮に、退避記録層における記録量を小さくし、素早く特定記録層に戻るようにすることができる。仮に戻った領域が欠陥領域であったとしても、再び退避記録層に移動して記録を継続することが出来るからである。この結果、記録層の記録密度を高めることができる。
L0記録層20で欠陥領域が検出された場合、L0記録層20自体や、隣接する基板10又は第1スペーサー層30に欠陥が生じている可能性が高い。記録対象となる記録層近傍に欠陥があると、ビームスポットの形成に不具合が生じ、記録・再生に影響を与えやすいからである。欠陥要因としては、グルーブ42の蛇行、グルーブ42内の凹凸、第1スペーサー層30や基板10内の気泡等が挙げられる。本記録再生装置100では、欠陥領域が検出された特定記録層(L0記録層20)に対して、2層以上離れたL2記録層24を退避記録層として選定しているので、L0記録層20の近傍に欠陥要因が存在していても、2層以上離れた退避記録層に照射するビームスポットには殆ど影響を与えないため、安全に記録を継続することが可能になる。
特に2層以上離れた退避記録層の中でも、本実施形態では偶数層はなれたL2記録層24を選択している。仮に、光記録媒体1がL0〜L4記録層の5層構造である場合、L0記録層20から退避する際にはL2記録層又はL4記録層を選択する。このようにすると、既に述べたように、特定記録層と退避記録層の記録トラックの螺旋方向を一致させることができる。この結果、退避記録層における記録作業が、特定記録層における欠陥領域の退避動作を兼ねることができるので、フォーカス制御によって特定記録層に早期に復帰させることが可能になる。
なお、ここではL0記録層20を特定記録層とした場合を示したが、例えば、L1記録層22を特定記録層とした場合、退避記録層としてはL3記録層26を選定することが好ましい。L3記録層26は、L1記録層22に対して偶数層且つ2層以上離れた記録層だからである。同様に、L2記録層24を特定記録層とした場合は、退避記録層としてはL0記録層20を選定することが好ましく、L3記録層26を特定記録層とした場合は、退避記録層としてはL1記録層22を選定することが好ましい。このように、4層以上の多層の光記録媒体1の場合は、全ての記録層において、2層以上離れた退避記録層を選定することが可能になる。
なお、特に図示しないが、L0、L1、L2記録層となる3層の光記録媒体の場合、中間のL1記録層に対して情報を記録する際には、2層以上離れた記録層が存在しないので、隣接するL0又はL2記録層を退避記録層として選択することになる。
また、退避記録層に退避して記録を継続した際に、この退避記録層側で直ぐに欠陥領域が検出されることも考えられる。この場合、特定記録層で検出された欠陥が比較的大きいので、この欠陥が退避記録層に影響を与えていると判断し、トラッキング制御によって半径方向に光ピックアップ106を移動させる。このように積層方向の退避動作と半径方向の退避動作を適宜組み合わせることにより、最適な記録制御を実現できる。
以上、本実施形態では、退避記録層において、一定の情報を記録した後に、特定記録層に復帰させる場合に限って示したが、本発明はそれに限定されない。例えば、退避記録層における記録を継続することも可能である。この場合、この退避記録層が本発明における新たな特定記録層となり、欠陥領域が検出された場合には他の記録層に退避する。また、本実施形態では、欠陥領域の判定として、記録用のビームスポットの戻り光を利用した場合に限って示したが、本発明はそれに限定されず、所定のセクタ又はトラックの記録作業の完了後、リード・アフタ・ライト動作によって再生パワーのレーザービームを照射して、その戻り光を利用して欠陥領域を判定するようにしても良い。この場合、トラッキング誤差又はフォーカス誤差を利用してもよく、又実際の再生信号のエラー状態を利用しても良い。
なお、本発明の情報記録装置は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明によれば、様々な多層光記録媒体の記録方法等において記録速度の低下を抑制することが可能となる。
本発明の実施の形態に係る記録再生装置の構成例を示すブロック図 本発明の実施の形態で利用される光記録媒体を示す斜視図及び拡大断面図 同光記録媒体の記録層におけるデータ保持形態を示す拡大斜視図 同光記録媒体の各記録層の情報記録状態を示す断面図
符号の説明
1 ・・・ 光記録媒体
10 ・・・ 基板
20 ・・・ L0情報記録層
22 ・・・ L1情報記録層
24 ・・・ L2情報記録層
26 ・・・ L3情報記録層
30 ・・・ 第1スペーサー層
32 ・・・ 第2スペーサー層
34 ・・・ 第3スペーサー層
36 ・・・ カバー層
38 ・・・ ハードコート層
38A ・・・ 光入射面
100 ・・・ 記録再生装置
102 ・・・ モータ
106 ・・・ 光ピックアップ
108 ・・・ リニア駆動機構
130 ・・・ レーザーコントローラ
132 ・・・ フォーカスコントローラ
134 ・・・ トラッキングコントローラ
136 ・・・ リニアコントローラ
138 ・・・ モータコントローラ
140 ・・・ 変復調回路
142 ・・・ 記録再生コントローラ
141A ・・・ 欠陥検査処理部
142B ・・・ 焦点切替処理部

Claims (5)

  1. 複数の記録層を備えた多層光記録媒体に対してビームスポットを照射して情報を記録する光記録方法であって、
    前記多層光記録媒体は前記記録層を3層以上備えており、
    複数の前記記録層から選択された特定記録層に情報を記録すると共に、前記特定記録層への記録中に欠陥領域が検出された場合に、前記特定記録層から2層以上離れている他の前記記録層から選択された退避記録層に前記ビームスポットを照射して、情報の記録を継続することを特徴とする多層光記録媒体の光記録方法。
  2. 前記特定記録層から偶数層離れている前記記録層を前記退避記録層に選択することを特徴とする請求項1記載の多層光記録媒体の光記録方法。
  3. 前記多層光記録媒体は前記記録層を4層以上備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の多層光記録媒体の光記録方法。
  4. 前記退避記録層において所定量の情報記録を行った後、前記特定記録層に戻って前記欠陥領域を回避して情報記録を継続することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の多層光記録媒体の光記録方法。
  5. 複数の記録層を備えた多層光記録媒体に対してビームスポットを照射して情報を記録する光記録装置であって、
    前記多層光記録媒体は前記記録層を3層以上備えており、前記記録層のいずれかの特定記録層に前記ビームスポットを照射して情報を記録する記録部と、
    前記記録部の前記ビームスポットの反射光を利用して欠陥領域を検出する検査処理部と、
    前記検査処理において欠陥領域が検出された際、前記特定記録層から2層以上離れている前記記録層に前記ビームスポットの焦点を変更する焦点切替処理部と、を有すること特徴とする多層光記録媒体用の光記録装置。
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