JP4603437B2 - 相補出力型抵抗性メモリセル - Google Patents

相補出力型抵抗性メモリセル Download PDF

Info

Publication number
JP4603437B2
JP4603437B2 JP2005212556A JP2005212556A JP4603437B2 JP 4603437 B2 JP4603437 B2 JP 4603437B2 JP 2005212556 A JP2005212556 A JP 2005212556A JP 2005212556 A JP2005212556 A JP 2005212556A JP 4603437 B2 JP4603437 B2 JP 4603437B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
voltage
transistor
drain
active transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005212556A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006107700A (ja
Inventor
シェン・テン・スー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Publication of JP2006107700A publication Critical patent/JP2006107700A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4603437B2 publication Critical patent/JP4603437B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C13/00Digital stores characterised by the use of storage elements not covered by groups G11C11/00, G11C23/00, or G11C25/00
    • G11C13/0002Digital stores characterised by the use of storage elements not covered by groups G11C11/00, G11C23/00, or G11C25/00 using resistive RAM [RRAM] elements
    • G11C13/0009RRAM elements whose operation depends upon chemical change
    • G11C13/0011RRAM elements whose operation depends upon chemical change comprising conductive bridging RAM [CBRAM] or programming metallization cells [PMCs]

Landscapes

  • Hall/Mr Elements (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Description

本発明は、抵抗性メモリ装置のデバイス構造に関し、より詳細には、相補出力型抵抗性メモリセルに関する。
相補出力型メモリセルは、書き込み可能な2つのビット(記憶単位)を備え、当該2つのビットが、例えば、第1ビットが“0”の場合は、第2ビットが“1”で、逆に、第1ビットが“0”の場合は、第2ビットが“1”となる相補的なデータを出力可能である。相補型メモリセルは、多くの場合、大きなセルサイズが要求され、その書き込み処理も複雑で遅い。
一部の内蔵型メモリ用途では、ビットAが“0”の場合は、ビットBが“1”で、逆に、ビットAが“0”の場合は、ビットBが“1”となる相補型ディジタル出力が要求される。本発明は、当該要求に鑑みてなされたものであり、相補出力型の抵抗性メモリ装置を提供することを目的とする。
本発明に係るメモリ構造体は、第1アクティブトランジスタと、第1ソース電圧と前記第1アクティブトランジスタのソース電極の間に接続する第1メモリ抵抗素子と、ドレイン電圧と前記第1アクティブトランジスタのドレイン電極の間に接続する第1負荷トランジスタと、前記第1アクティブトランジスタのドレイン電極と接続する第1出力と、第2アクティブトランジスタと、第2ソース電圧と前記第2アクティブトランジスタのソース電極の間に接続する第2メモリ抵抗素子と、前記ドレイン電圧と前記第2アクティブトランジスタのドレイン電極の間に接続する第2負荷トランジスタと、前記第2アクティブトランジスタのドレイン電極と接続する第2出力と、を備えてなることを特徴とする。
更に、本発明に係る相補型メモリ構造体は、第1アクティブトランジスタと、共通ソース電圧と前記第1アクティブトランジスタのソース電極の間に接続する第1メモリ抵抗素子と、ドレイン電圧と前記第1アクティブトランジスタのドレイン電極の間に接続する第1負荷トランジスタと、前記第1アクティブトランジスタのドレイン電極と接続する第1出力と、第2アクティブトランジスタと、前記共通ソース電圧と前記第2アクティブトランジスタのソース電極の間に接続する第2メモリ抵抗素子と、前記ドレイン電圧と前記第2アクティブトランジスタのドレイン電極の間に接続する第2負荷トランジスタと、前記第2アクティブトランジスタのドレイン電極と接続する第2出力と、を備えてなることを第1の特徴とする。
更に、本発明に係る相補型メモリ構造体は、共通ソース電極と、抵抗性メモリ材料を介して前記共通ソース電極から離間した第1電極と、前記抵抗性メモリ材料を介して前記共通ソース電極から離間した第2電極と、を備えてなることを第2の特徴とする。
更に、上記第2の特徴の相補型メモリ構造体は、前記第1電極と第1負荷トランジスタの間に接続する第1アクティブトランジスタと、前記第1アクティブトランジスタのドレイン電極と接続する第1出力と、前記第2電極と第2負荷トランジスタの間に接続する第2アクティブトランジスタと、前記第2アクティブトランジスタのドレイン電極と接続する第2出力と、を更に備え、前記第1負荷トランジスタが、ドレイン電圧と前記第1アクティブトランジスタのドレイン電極の間に接続し、前記第2負荷トランジスタが、前記ドレイン電圧と前記第2アクティブトランジスタのドレイン電極の間に接続していることを特徴とする。
更に、上記第2の特徴の相補型メモリ構造体は、前記第1電極と第1負荷トランジスタの間に接続する第1アクティブトランジスタと、前記第1アクティブトランジスタのドレイン電極と接続する第1出力と、前記第2電極と第2負荷トランジスタの間に接続する第2アクティブトランジスタと、前記第2アクティブトランジスタのドレイン電極と接続する第2出力と、を更に備え、前記第1負荷トランジスタが、第1ドレイン電圧と前記第1アクティブトランジスタのドレイン電極の間に接続し、前記第2負荷トランジスタが、第2ドレイン電圧と前記第2アクティブトランジスタのドレイン電極の間に接続していることを特徴とする。
ここで、上記特徴のメモリ構造体の前記第1メモリ抵抗素子、或いは、上記各特徴の相補型メモリ構造体の前記第1メモリ抵抗素子若しくは前記抵抗性メモリ材料が、巨大磁性抵抗(CMR:Colossal Magnetoresistance)材料、Pr1−xCaMnO(PCMO)、または、Gd1−xCaBaCo5+5を含むことが好ましい。
更に、本発明に係る相補型メモリ構造体に対する書き込み方法は、相補型メモリ構造体が、抵抗性メモリ材料を介して第1電極と第2電極から離間した共通ソース電極を備えてなり、前記第1電極を接地し、前記共通ソース電極をフローティング状態にし、前記第2電極に書き込みパルスを印加することを特徴とする。
更に、上記の特徴の相補型メモリ構造体に対する書き込み方法は、前記書き込みパルスが正極性パルスであること、或いは、負極性パルスであることを特徴とし、更に、前記第2電極に接続するアクティブトランジスタのゲート電極に書き込み電圧を印加し、前記アクティブトランジスタを介して、前記第2電極に前記書き込みパルスを印加することを特徴とする。
本発明に係るメモリ構造体、相補型メモリ構造体、及び、相補型メモリ構造体の書き込み方法の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、負荷トランジスタ(T)12のゲート電極をドレイン電極に接続して提供されるダイオード負荷を備えた単位抵抗性メモリセルを示す回路図である。メモリ抵抗素子(R)14は、出力ノード16を接地して、アクティブトランジスタ(T)24のゲート電極18に書き込み電圧(V)を印加し、メモリ抵抗素子(R)14のソース端子20側に書き込みパルス電圧を印加し、負荷トランジスタ(T)12のドレイン電極26をフローティング状態にすることにより、高抵抗状態に書き込まれる。書き込み電圧(V)は、最低書き込みパルス電圧の電圧振幅より1V以上高電圧である。
メモリ抵抗素子(R)14は、ソース端子20のソース電圧(V)を接地電位に設定し、アクティブトランジスタ(T)24のゲート電極18のゲート電圧(V)を書き込み電圧(V)に設定し、出力ノード16に書き込みパルス電圧を印加し、負荷トランジスタ(T)12のドレイン電極26をフローティング状態にすることにより、低抵抗状態に書き込まれる。高抵抗状態への書き込み時と同様に、書き込み電圧(V)は、最低書き込みパルス電圧の電圧振幅より1V以上高電圧であり、負荷トランジスタ(T)12のドレイン電極26へは電圧印加されない。
メモリ抵抗素子(R)14は、ソース端子20のソース電圧(V)を接地電位に設定し、アクティブトランジスタ(T)24のゲート電極18のゲート電圧(V)と負荷トランジスタ(T)12のドレイン電極26のドレイン電圧(V)を読み出し電圧(V)に設定し、出力ノード16の出力電圧(V)をモニタすることで、読み出される。メモリ抵抗素子(R)14が高抵抗状態の場合、電流が極めて小さいため、出力ノード16の出力電圧(V)は、ドレイン電極26のドレイン電圧(V)に略等しくなる。メモリ抵抗素子(R)14が低抵抗状態の場合、接地電位に設定されたソース端子20のソース電圧(V)に略等しくなる。当該特性は、下記の数1に示す各式で表される。
上記数1における各計算において、アクティブトランジスタ(T)24と負荷トランジスタ(T)12は同一であると仮定している。つまり、数1の第1式で、当該両トランジスタのドレイン電流Iが等しくなっている。尚、当該両トランジスタのトランジスタサイズを調整することで、メモリデバイスの特性を改善できる。
図2は、図1に示す単位抵抗性メモリセルと同様の第1単位抵抗性メモリセル100と第2単位抵抗性メモリセル200を備えてなる相補型抵抗性メモリセルを示す回路図である。該相補型抵抗性メモリセルは、第1ソース端子120と第1アクティブトランジスタ(TA1)124の間に接続された第1メモリ抵抗素子(R)114を備える。第1負荷トランジスタ(TL1)112が、第1アクティブトランジスタ(TA1)124とドレイン電圧(V)と接続する第1ドレイン端子126の間に接続されている。第1アクティブトランジスタ(TA1)124と第1負荷トランジスタ(TL1)112の間が第1出力ノード116によって接続されている。
該相補型抵抗性メモリセルは、第2ソース端子220と第2アクティブトランジスタ(TA2)224の間に接続された第2メモリ抵抗素子(R)214を備える。第2負荷トランジスタ(TL2)212が、第2アクティブトランジスタ(TA2)224と前記ドレイン電圧(V)と接続する第2ドレイン端子226の間に接続されている。第2アクティブトランジスタ(TA2)224と第2負荷トランジスタ(TL2)212の間が第2出力ノード216によって接続されている。ゲート電圧(V)が、第1アクティブトランジスタ(TA1)124と第2アクティブトランジスタ(TA2)224の両方のゲート電極と接続しているワード線300に沿って印加される。
第1単位抵抗性メモリセル100と第2単位抵抗性メモリセル200は、夫々のメモリ抵抗素子114,214の一方を高抵抗状態に、他方を低抵抗状態に各別に書き込むことができる。第1メモリ抵抗素子(R)114が高抵抗状態において、第1出力ノード116の出力電圧(VO1)がドレイン電圧(V)に略等しくなる一方で、第2メモリ抵抗素子(R)214が低抵抗状態であると、第2出力ノード216の出力電圧(VO2)がソース電圧(V)に略等しくなる。この各出力電圧は、夫々、“1”と“0”の相補的な出力に対応している。
図3は、図2に示す相補型抵抗性メモリセルの負荷トランジスタを除く一部の断面構造を示している。図3において、説明の容易のために図2に示す同じ構成要素には同じ符号を付している。メモリ抵抗素子114,214は、抵抗性メモリ材料を用いて形成されている。当該抵抗性メモリ材料は、その抵抗率が電気信号に応答して変化可能な材料である。当該抵抗性メモリ材料は、好ましくは、巨大磁性抵抗(CMR:Colossal Magnetoresistance)材料或いは高温超伝導(HTSC)材料等のペロブスカイト物質で、例えば、Pr0.7Ca0.3MnO等の一般式Pr1−xCaMnO(PCMO)を有する材料等である。更に、当該抵抗性メモリ材料の好適例として、例えば、Gd0.7Ca0.3BaCo5+5等の一般式Gd1−xCaBaCo5+5がある。当該抵抗性メモリ材料は、パルスレーザ堆積法、rfスパッタリング法、電子ビーム蒸着法、熱蒸着法、有機金属堆積法、ゾルゲル堆積法、及び、有機金属化学的気相成長法を含む好適な堆積技術を用いて生成される。
図2及び図3を参照して説明した相補型抵抗性メモリセルは、その書き込みが多少複雑であり、更に、メモリ抵抗素子の夫々を同時に高抵抗状態或いは低抵抗状態に書き込むことが可能であり、相補型抵抗性メモリセルの目的を逸脱する場合がある。
特定の抵抗性メモリ材料の特性を活用することで、より簡易な相補型抵抗性メモリセルが実現できる。図4は、メモリ抵抗素子114,214の配置個所を集中的に示した抵抗性メモリセルのメモリ構造部分400の断面図である。当該部分400において、共通ソース端子に対応する共通電極(C)420が示され、第1電極(A)415と第2電極(B)417が提供されている。
抵抗性メモリ材料の抵抗状態における電界方向とパルス極性の効果によって、共通電極(C)をフローティング状態にして、第2電極(B)を基準として第1電極(A)に電圧パルスを印加すると、第1電極(A)側と第2電極(B)側の各抵抗性メモリ材料の抵抗が相互に逆方向に変化する。例えば、第2電極(B)を接地し、共通電極(C)をフローティング状態にして、第1電極(A)に正電圧の書き込みパルスを印加すると、第1電極(A)と共通電極(C)間の抵抗は低抵抗状態となり、第2電極(B)と共通電極(C)間の抵抗は高抵抗状態となる。また、第1電極(A)を接地し、共通電極(C)をフローティング状態にして、第2電極(B)に負電圧の書き込みパルスを印加しても、同じ結果が得られる。
逆に、第2電極(B)を接地し、共通電極(C)をフローティング状態にして、第1電極(A)に負電圧の書き込みパルスを印加すると、第1電極(A)と共通電極(C)間の抵抗は高抵抗状態となり、第2電極(B)と共通電極(C)間の抵抗は低抵抗状態となる。また、第1電極(A)を接地し、共通電極(C)をフローティング状態にして、第2電極(B)に正電圧の書き込みパルスを印加しても、同じ結果が得られる。
図5は、上記現象を活用し、図3に示す第1ソース端子120と第2ソース端子220に代えて共通ソース端子420を有する相補型抵抗性メモリセルの回路図を示す。
図6に、図5に示す相補型抵抗性メモリセルの部分断面図を示す。図6において、共通ソース端子420が明示されている。
共通ソース端子420の使用することで、図2及び図3に示す共通ソース端子を持たない相補型抵抗性メモリセルに比べて、相補型抵抗性メモリセルの各メモリ抵抗素子114,214の書き込みが簡単化される。共通ソース端子420をフローティング状態にしたまま、ワード線300に書き込み電圧(V)が印加される。第1出力ノード116を接地し、第2出力ノード216をフローティング状態にして、第1ドレイン端子126と第2ドレイン端子226に接続するドレイン電圧(V)に正電圧の書き込みパルスを印加すると、第1メモリ抵抗素子114側から第2メモリ抵抗素子214側に正電圧パルスが印加される。従って、第2メモリ抵抗素子214が低電圧状態に書き込まれると、第1メモリ抵抗素子114は逆の高低電圧状態に書き込まれることになる。同様に、第2出力ノード216を接地し、第1出力ノード116をフローティング状態にして、ドレイン電圧(V)に正電圧の書き込みパルスを印加すると、第1メモリ抵抗素子114と第2メモリ抵抗素子214が上記とは逆の相補的な抵抗状態になり、例えば、第1メモリ抵抗素子114が低電圧状態に書き込まれると、第2メモリ抵抗素子214は高低電圧状態に書き込まれる。
製造状態におけるメモリ抵抗素子114,214の各抵抗状態は不定である。従って、メモリアレイは、如何なる用途であっても最初に書き込み処理される必要がある。
図7は、別実施形態における相補型抵抗性メモリセルのメモリ構造部分500の断面構造を示す。当該部分500において、共通ソース端子に対応する共通電極(C)420、第1電極(A)415と第2電極(B)417と併せて示されている。抵抗性メモリ材料が単一領域510で提供されている。抵抗性メモリ材料の特性、及び、第1電極(A)と共通電極(C)間或いは第2電極(B)と共通電極(C)間の距離が、第1電極(A)と第2電極(B)間の距離より短いことによって、当該単一領域の抵抗性メモリ材料層510は、図4に示す構造の抵抗性メモリ材料と同様の振る舞いを示す。書き込みパルスの印加により生じる第1電極(A)と第2電極(B)間の抵抗変化は、第1電極(A)と共通電極(C)間或いは第2電極(B)と共通電極(C)間の抵抗変化と比較して無視できる。これにより、第1電極(A)415と第2電極(B)417を一方側に共通電極(C)420を他方側に備えた単一領域の抵抗性メモリ材料層510が、第1電極(A)と共通電極(C)間、及び、第2電極(B)と共通電極(C)間の2つの抵抗素子として振舞い、上述され回路図上で示されたメモリ抵抗素子114,214に相当することになる。
従って、図4を参照して説明したように、共通電極(C)をフローティング状態にして、第2電極(B)を基準として第1電極(A)に電圧パルスを印加すると、第1電極(A)側と第2電極(B)側の各抵抗性メモリ材料の抵抗が相互に逆方向に変化する。例えば、第2電極(B)を接地し、共通電極(C)をフローティング状態にして、第1電極(A)に正電圧の書き込みパルスを印加すると、第1電極(A)と共通電極(C)間の抵抗は低抵抗状態となり、第2電極(B)と共通電極(C)間の抵抗は高抵抗状態となる。また、第1電極(A)を接地し、共通電極(C)をフローティング状態にして、第2電極(B)に負電圧の書き込みパルスを印加しても、同じ結果が得られる。
逆に、第2電極(B)を接地し、共通電極(C)をフローティング状態にして、第1電極(A)に負電圧の書き込みパルスを印加すると、第1電極(A)と共通電極(C)間の抵抗は高抵抗状態となり、第2電極(B)と共通電極(C)間の抵抗は低抵抗状態となる。また、第1電極(A)を接地し、共通電極(C)をフローティング状態にして、第2電極(B)に正電圧の書き込みパルスを印加しても、同じ結果が得られる。
図8に、図7に示す単一領域の抵抗性メモリ材料層510と共通ソース端子420を有する抵抗性メモリ構造部分500を用いた相補型抵抗性メモリセルの部分断面図を示す。
図5に示す回路図は、図6に示す断面構造と同様に、図8に示す断面構造にも適応する。上述の書き込み処理を用いると、出力ノードが接地された側の負荷トランジスタを介して大きな電流が流れ、書き込み時の消費電力が相当大きくなる。
図9に示すように、負荷トランジスタに供給する電力を分離することで、書き込み時の消費電力を大幅に削減できる。第1負荷トランジスタ(TL1)112が、第1ドレイン電圧(VD1)と接続する第1ドレイン端子126を有し、第2負荷トランジスタ(TL2)212が、第2ドレイン電圧(VD2)と接続する第2ドレイン端子226を有する。当該実施形態の相補型抵抗性メモリセルを書き込むには、共通ソース端子420をフローティング状態にしたまま、ワード線300に書き込み電圧(V)が印加される。第1出力ノード116を接地し、第2出力ノード216と第1ドレイン端子126をフローティング状態にして、第2ドレイン端子226の第2ドレイン電圧(VD2)に正電圧の書き込みパルスを印加すると、第1メモリ抵抗素子114側から第2メモリ抵抗素子214側に正電圧パルスが印加される。従って、第2メモリ抵抗素子214が低電圧状態に書き込まれると、第1メモリ抵抗素子114は逆の高低電圧状態に書き込まれることになる。第1ドレイン端子126に電圧印加されないので、第1負荷トランジスタ(TL1)112では電力消費がなされず、書き込み時の消費電力が大幅に削減される。
他の消費電力を削減した書き込み処理では、書き込み動作中にドレイン電圧(V)をフローティング状態にすることで、負荷トランジスタの電力消費を大幅に削減できる。この処理は、第1出力ノード116を接地し、共通ソース端子420と第1ドレイン端子126のドレイン電圧(V)をフローティング状態にして、ワード線300に書き込み電圧(V)を印加し、第2出力ノード216に正電圧の書き込みパルスを印加することで実行でき、第1メモリ抵抗素子114側から第2メモリ抵抗素子214側に正電圧パルスが印加される。従って、第2メモリ抵抗素子214が低電圧状態に書き込まれると、第1メモリ抵抗素子114は逆の高低電圧状態に書き込まれることになる。ここで、ドレイン電圧(V)は、単一のドレイン電圧(V)でも、分離したドレイン電圧(VD1,VD2)でも、フローティング状態にできる点を注記しておく。上述の処理と同様に、当該書き込み手順は、第2出力ノード216に負電圧の書き込みパルスを印加すること、或いは、第2出力ノード216を接地して、第1出力ノード116に正電圧或いは負電圧の書き込みパルスを印加することにより、変更可能である。
本発明に係る相補型抵抗性メモリセルの一実施形態において、相補型抵抗性メモリセルの読み出し処理は、両ソース端子のソース電圧(VS1,VS2)を接地して、ワード線300を介してゲート電圧(V)に、単一のドレイン電圧(V)を介してドレイン端子126,226に、夫々読み出し電圧を印加することで実行できる。第1出力ノード116の出力電圧(VO1)と第2出力ノード216の出力電圧(VO2)は、出力電圧(VO1)が“1”の時に出力電圧(VO2)が“0”で、出力電圧(VO1)が“0”の時に出力電圧(VO2)が“1”である相補的な関係となる。
本発明に係る相補型抵抗性メモリセルの別実施形態において、相補型抵抗性メモリセルの読み出し処理は、共通ソース端子420の共通ソース電圧(V)を接地して、ワード線300を介してゲート電圧(V)に、単一のドレイン電圧(V)を介してドレイン端子126,226に、夫々読み出し電圧を印加することで実行できる。第1出力ノード116の出力電圧(VO1)と第2出力ノード216の出力電圧(VO2)は、出力電圧(VO1)が“1”の時に出力電圧(VO2)が“0”で、出力電圧(VO1)が“0”の時に出力電圧(VO2)が“1”である相補的な関係となる。
本発明に係る相補型抵抗性メモリセルの分離した電源を有する別実施形態において、相補型抵抗性メモリセルの読み出し処理は、共通ソース端子420の共通ソース電圧(V)を接地して、ワード線300を介してゲート電圧(V)に、分離したドレイン電圧(VD1,VD2)を各別に介してドレイン端子126,226に、夫々読み出し電圧を印加することで実行できる。第1出力ノード116の出力電圧(VO1)と第2出力ノード216の出力電圧(VO2)は、出力電圧(VO1)が“1”の時に出力電圧(VO2)が“0”で、出力電圧(VO1)が“0”の時に出力電圧(VO2)が“1”である相補的な関係となる。
以上、幾つかの好適例を含む実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限られるものではない。寧ろ、特許請求の範囲の記載によって、本発明の技術的範囲が定まる。
単位抵抗性メモリセルを示す回路図 図1に示す単位抵抗性メモリセルを2つ備えてなる相補型抵抗性メモリセルを示す回路図 図2に示す相補型抵抗性メモリセルを実現する抵抗性メモリ構造体を示す断面図 相補型抵抗性メモリセルを実現する抵抗性メモリ構造体を示す断面図 相補型抵抗性メモリセルを示す回路図 図5に示す相補型抵抗性メモリセルで使用される抵抗性メモリ構造体を示す断面図 相補型抵抗性メモリセルを実現する抵抗性メモリ構造体を示す断面図 図7に示す抵抗性メモリ構造体を用いた相補型抵抗性メモリセルを実現する抵抗性メモリ構造体を示す断面図 各ビットに個別の電源を備えたメモリ構造体に対応する相補型抵抗性メモリセルを示す回路図
符号の説明
10: 単位抵抗性メモリセル
12: 負荷トランジスタ
14: メモリ抵抗素子
16: 出力ノード
20: ソース端子
24: アクティブトランジスタ
26: ドレイン電極、ドレイン端子
100: 第1単位抵抗性メモリセル
112: 第1負荷トランジスタ
114: 第1メモリ抵抗素子
116: 第1出力ノード
120: 第1ソース端子
124: 第1アクティブトランジスタ
126: 第1ドレイン端子
200: 第2単位抵抗性メモリセル
212: 第2負荷トランジスタ
214: 第2メモリ抵抗素子
216: 第2出力ノード
220: 第2ソース端子
224: 第2アクティブトランジスタ
226: 第2ドレイン端子
300: ワード線
400,500: メモリ構造部分
415: 第1電極
417: 第2電極
420: 共通電極、共通ソース端子
510: 単一領域の抵抗性メモリ材料
: ドレイン電圧
D1: 第1ドレイン電圧
D2: 第2ドレイン電圧
: ゲート電圧
,VO1,VO1: 出力電圧
: 書き込み電圧
: ソース電圧

Claims (10)

  1. 第1アクティブトランジスタと、
    第1ソース電圧と前記第1アクティブトランジスタのソース電極の間に接続する第1メモリ抵抗素子と、
    ドレイン電圧と前記第1アクティブトランジスタのドレイン電極の間に接続する第1負荷トランジスタと、
    前記第1アクティブトランジスタのドレイン電極と接続する第1出力と、
    第2アクティブトランジスタと、
    第2ソース電圧と前記第2アクティブトランジスタのソース電極の間に接続する第2メモリ抵抗素子と、
    前記ドレイン電圧と前記第2アクティブトランジスタのドレイン電極の間に接続する第2負荷トランジスタと、
    前記第2アクティブトランジスタのドレイン電極と接続する第2出力と、
    を備えてなることを特徴とするメモリ構造体。
  2. 前記第1メモリ抵抗素子が、巨大磁性抵抗(CMR:Colossal Magnetoresistance)材料を含むことを特徴とする請求項1に記載のメモリ構造体。
  3. 前記第1メモリ抵抗素子が、Pr1−xCaMnO(PCMO)を含むことを特徴とする請求項1に記載のメモリ構造体。
  4. 前記第1メモリ抵抗素子が、Gd1−xCaBaCo5+5を含むことを特徴とする請求項1に記載のメモリ構造体。
  5. 第1アクティブトランジスタと、
    共通ソース電圧と前記第1アクティブトランジスタのソース電極の間に接続する第1メモリ抵抗素子と、
    ドレイン電圧と前記第1アクティブトランジスタのドレイン電極の間に接続する第1負荷トランジスタと、
    前記第1アクティブトランジスタのドレイン電極と接続する第1出力と、
    第2アクティブトランジスタと、
    前記共通ソース電圧と前記第2アクティブトランジスタのソース電極の間に接続する第2メモリ抵抗素子と、
    前記ドレイン電圧と前記第2アクティブトランジスタのドレイン電極の間に接続する第2負荷トランジスタと、
    前記第2アクティブトランジスタのドレイン電極と接続する第2出力と、
    を備えてなることを特徴とする相補型メモリ構造体。
  6. 前記第1メモリ抵抗素子が、巨大磁性抵抗(CMR:Colossal Magnetoresistance)材料を含むことを特徴とする請求項5に記載の相補型メモリ構造体。
  7. 前記第1メモリ抵抗素子が、Pr1−xCaMnO(PCMO)を含むことを特徴とする請求項5に記載の相補型メモリ構造体。
  8. 前記第1メモリ抵抗素子が、Gd1−xCaBaCo5+5を含むことを特徴とする請求項に記載の相補型メモリ構造体。
  9. 共通ソース電極と、
    抵抗性メモリ材料を介して前記共通ソース電極から離間した第1電極と、
    前記抵抗性メモリ材料を介して前記共通ソース電極から離間した第2電極と、
    を備えてなり、
    前記第1電極と第1負荷トランジスタの間に接続する第1アクティブトランジスタと、
    前記第1アクティブトランジスタのドレイン電極と接続する第1出力と、
    前記第2電極と第2負荷トランジスタの間に接続する第2アクティブトランジスタと、
    前記第2アクティブトランジスタのドレイン電極と接続する第2出力と、を更に備え、
    前記第1負荷トランジスタが、ドレイン電圧と前記第1アクティブトランジスタのドレイン電極の間に接続し、
    前記第2負荷トランジスタが、前記ドレイン電圧と前記第2アクティブトランジスタのドレイン電極の間に接続していることを特徴とする相補型メモリ構造体。
  10. 共通ソース電極と、
    抵抗性メモリ材料を介して前記共通ソース電極から離間した第1電極と、
    前記抵抗性メモリ材料を介して前記共通ソース電極から離間した第2電極と、
    を備えてなり、
    前記第1電極と第1負荷トランジスタの間に接続する第1アクティブトランジスタと、
    前記第1アクティブトランジスタのドレイン電極と接続する第1出力と、
    前記第2電極と第2負荷トランジスタの間に接続する第2アクティブトランジスタと、
    前記第2アクティブトランジスタのドレイン電極と接続する第2出力と、を更に備え、
    前記第1負荷トランジスタが、第1ドレイン電圧と前記第1アクティブトランジスタのドレイン電極の間に接続し、
    前記第2負荷トランジスタが、第2ドレイン電圧と前記第2アクティブトランジスタのドレイン電極の間に接続していることを特徴とする相補型メモリ構造体。
JP2005212556A 2004-09-30 2005-07-22 相補出力型抵抗性メモリセル Active JP4603437B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/957,298 US7339813B2 (en) 2004-09-30 2004-09-30 Complementary output resistive memory cell

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006107700A JP2006107700A (ja) 2006-04-20
JP4603437B2 true JP4603437B2 (ja) 2010-12-22

Family

ID=36098846

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005212556A Active JP4603437B2 (ja) 2004-09-30 2005-07-22 相補出力型抵抗性メモリセル

Country Status (2)

Country Link
US (2) US7339813B2 (ja)
JP (1) JP4603437B2 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6962648B2 (en) * 2003-09-15 2005-11-08 Global Silicon Net Corp. Back-biased face target sputtering
US20060081467A1 (en) * 2004-10-15 2006-04-20 Makoto Nagashima Systems and methods for magnetron deposition
US20060081466A1 (en) * 2004-10-15 2006-04-20 Makoto Nagashima High uniformity 1-D multiple magnet magnetron source
US7425504B2 (en) * 2004-10-15 2008-09-16 4D-S Pty Ltd. Systems and methods for plasma etching
US7321501B2 (en) * 2005-06-09 2008-01-22 United Microelectronics Corp. Method for trimming programmable resistor to predetermined resistance
US20060284156A1 (en) * 2005-06-16 2006-12-21 Thomas Happ Phase change memory cell defined by imprint lithography
US20070084717A1 (en) * 2005-10-16 2007-04-19 Makoto Nagashima Back-biased face target sputtering based high density non-volatile caching data storage
US8395199B2 (en) * 2006-03-25 2013-03-12 4D-S Pty Ltd. Systems and methods for fabricating self-aligned memory cell
US20080011603A1 (en) * 2006-07-14 2008-01-17 Makoto Nagashima Ultra high vacuum deposition of PCMO material
US7932548B2 (en) 2006-07-14 2011-04-26 4D-S Pty Ltd. Systems and methods for fabricating self-aligned memory cell
US8454810B2 (en) * 2006-07-14 2013-06-04 4D-S Pty Ltd. Dual hexagonal shaped plasma source
US8308915B2 (en) 2006-09-14 2012-11-13 4D-S Pty Ltd. Systems and methods for magnetron deposition
US7978515B2 (en) * 2007-03-23 2011-07-12 Sharp Kabushiki Kaisha Semiconductor storage device and electronic equipment therefor
US8723154B2 (en) * 2010-09-29 2014-05-13 Crossbar, Inc. Integration of an amorphous silicon resistive switching device
US8848337B2 (en) 2011-02-01 2014-09-30 John R. Koza Signal processing devices having one or more memristors
US8693232B2 (en) * 2011-06-03 2014-04-08 Commissariat A L'energie Atomique Et Aux Energies Alternatives Non-volatile memory cell including a resistivity change material
US9691968B2 (en) * 2014-09-08 2017-06-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Magnetic memory and method for manufacturing the same
US9529660B2 (en) 2015-03-03 2016-12-27 Intel Corporation Apparatus and method for detecting single flip-error in a complementary resistive memory
US9373395B1 (en) * 2015-03-04 2016-06-21 Intel Corporation Apparatus to reduce retention failure in complementary resistive memory

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003068983A (ja) * 2001-06-28 2003-03-07 Sharp Corp 電気的にプログラム可能な抵抗特性を有する、クロストークが低いクロスポイントメモリ
JP2004179619A (ja) * 2002-11-26 2004-06-24 Sharp Corp コモンビット/コモンソース線高密度1t1r型r−ramアレイ
JP2005159359A (ja) * 2003-11-24 2005-06-16 Sharp Corp 3drram
JP2006032867A (ja) * 2004-07-21 2006-02-02 Sony Corp 記憶素子及びその駆動方法
JP2007514265A (ja) * 2003-12-26 2007-05-31 松下電器産業株式会社 記憶素子、メモリ回路、半導体集積回路

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6204139B1 (en) * 1998-08-25 2001-03-20 University Of Houston Method for switching the properties of perovskite materials used in thin film resistors
US6590268B2 (en) * 2000-03-14 2003-07-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Magnetic control device, and magnetic component and memory apparatus using the same
TW584976B (en) * 2000-11-09 2004-04-21 Sanyo Electric Co Magnetic memory device
US6473332B1 (en) * 2001-04-04 2002-10-29 The University Of Houston System Electrically variable multi-state resistance computing
US6825058B2 (en) * 2001-06-28 2004-11-30 Sharp Laboratories Of America, Inc. Methods of fabricating trench isolated cross-point memory array
US6925001B2 (en) * 2001-06-28 2005-08-02 Sharp Laboratories Of America, Inc. Electrically programmable resistance cross point memory sensing method
US6569745B2 (en) * 2001-06-28 2003-05-27 Sharp Laboratories Of America, Inc. Shared bit line cross point memory array
US6531371B2 (en) * 2001-06-28 2003-03-11 Sharp Laboratories Of America, Inc. Electrically programmable resistance cross point memory
US6512690B1 (en) * 2001-08-15 2003-01-28 Read-Rite Corporation High sensitivity common source amplifier MRAM cell, memory array and read/write scheme
US6496051B1 (en) * 2001-09-06 2002-12-17 Sharp Laboratories Of America, Inc. Output sense amplifier for a multibit memory cell
US6538917B1 (en) * 2001-09-25 2003-03-25 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Read methods for magneto-resistive device having soft reference layer
US6759249B2 (en) * 2002-02-07 2004-07-06 Sharp Laboratories Of America, Inc. Device and method for reversible resistance change induced by electric pulses in non-crystalline perovskite unipolar programmable memory
JP4047615B2 (ja) * 2002-04-03 2008-02-13 株式会社ルネサステクノロジ 磁気記憶装置
KR100448853B1 (ko) * 2002-05-20 2004-09-18 주식회사 하이닉스반도체 마그네틱 램
US6531325B1 (en) * 2002-06-04 2003-03-11 Sharp Laboratories Of America, Inc. Memory transistor and method of fabricating same
US6583003B1 (en) * 2002-09-26 2003-06-24 Sharp Laboratories Of America, Inc. Method of fabricating 1T1R resistive memory array
US6746910B2 (en) * 2002-09-30 2004-06-08 Sharp Laboratories Of America, Inc. Method of fabricating self-aligned cross-point memory array
JP4124635B2 (ja) * 2002-12-05 2008-07-23 シャープ株式会社 半導体記憶装置及びメモリセルアレイの消去方法
JP4205938B2 (ja) * 2002-12-05 2009-01-07 シャープ株式会社 不揮発性メモリ装置
JP2004185755A (ja) * 2002-12-05 2004-07-02 Sharp Corp 不揮発性半導体記憶装置
US6912146B2 (en) * 2002-12-13 2005-06-28 Ovonyx, Inc. Using an MOS select gate for a phase change memory
US6888743B2 (en) * 2002-12-27 2005-05-03 Freescale Semiconductor, Inc. MRAM architecture
JP4167513B2 (ja) * 2003-03-06 2008-10-15 シャープ株式会社 不揮発性半導体記憶装置
US6774004B1 (en) * 2003-03-17 2004-08-10 Sharp Laboratories Of America, Inc. Nano-scale resistance cross-point memory array
US6774054B1 (en) * 2003-08-13 2004-08-10 Sharp Laboratories Of America, Inc. High temperature annealing of spin coated Pr1-xCaxMnO3 thim film for RRAM application
JP4192060B2 (ja) * 2003-09-12 2008-12-03 シャープ株式会社 不揮発性半導体記憶装置
JPWO2005041303A1 (ja) * 2003-10-23 2007-04-26 松下電器産業株式会社 抵抗変化素子、その製造方法、その素子を含むメモリ、およびそのメモリの駆動方法
DE102004041330B3 (de) * 2004-08-26 2006-03-16 Infineon Technologies Ag Speicherschaltung mit ein Widerstandsspeicherelement aufweisenden Speicherzellen
US7457149B2 (en) * 2006-05-05 2008-11-25 Macronix International Co., Ltd. Methods and apparatus for thermally assisted programming of a magnetic memory device
US7442603B2 (en) * 2006-08-16 2008-10-28 Macronix International Co., Ltd. Self-aligned structure and method for confining a melting point in a resistor random access memory

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003068983A (ja) * 2001-06-28 2003-03-07 Sharp Corp 電気的にプログラム可能な抵抗特性を有する、クロストークが低いクロスポイントメモリ
JP2004179619A (ja) * 2002-11-26 2004-06-24 Sharp Corp コモンビット/コモンソース線高密度1t1r型r−ramアレイ
JP2005159359A (ja) * 2003-11-24 2005-06-16 Sharp Corp 3drram
JP2007514265A (ja) * 2003-12-26 2007-05-31 松下電器産業株式会社 記憶素子、メモリ回路、半導体集積回路
JP2006032867A (ja) * 2004-07-21 2006-02-02 Sony Corp 記憶素子及びその駆動方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20060067104A1 (en) 2006-03-30
JP2006107700A (ja) 2006-04-20
US7339813B2 (en) 2008-03-04
US20080149907A1 (en) 2008-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4603437B2 (ja) 相補出力型抵抗性メモリセル
US11063214B2 (en) Two-terminal reversibly switchable memory device
TW459227B (en) Magnetic random access memory with a reference memory array
US7714311B2 (en) Memory device, memory circuit and semiconductor integrated circuit having variable resistance
US7274587B2 (en) Semiconductor memory element and semiconductor memory device
KR100506932B1 (ko) 기준 셀들을 갖는 자기 램 소자 및 그 구조체
JP4662990B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置及びその書き込み方法
KR101222826B1 (ko) 메모리 및 반도체 장치
US20070247895A1 (en) Method and apparatus providing a cross-point memory array using a variable resistance memory cell and capacitance
US8619457B2 (en) Three-device non-volatile memory cell
JP2006120702A (ja) 可変抵抗素子および半導体装置
US8203875B2 (en) Anti-parallel diode structure and method of fabrication
JP2003068983A (ja) 電気的にプログラム可能な抵抗特性を有する、クロストークが低いクロスポイントメモリ
JP2004185755A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP2006099866A (ja) 記憶装置及び半導体装置
JP2006134954A (ja) 記憶素子及びその駆動方法
JP2005526351A (ja) 読み出し信号が最大で且つ電磁妨害を低減するmramセルおよびアレイ構造
JP2006032867A (ja) 記憶素子及びその駆動方法
JP2006351061A (ja) メモリ回路
WO2005106955A1 (ja) 記憶素子
JP2006339395A (ja) 抵抗変化型素子および半導体装置
KR20230158535A (ko) 자기 저항 효과 소자, 자기 메모리 및 인공지능 시스템
WO2018159653A1 (ja) 半導体装置
JP2002329842A (ja) 不揮発性記憶素子とその情報読み出し方法及びその情報書き込み方法
JPH08102182A (ja) 不揮発性半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070822

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100302

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100423

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100907

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101001

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131008

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4603437

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131008

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131008

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131008

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250