JP4603313B2 - 防塵シートおよび画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プリンタや複写機等の画像形成装置に係るものであり、特に露光装置の光出射部への異物の付着を防ぐ防塵シートに関するものである。
感光体上に形成された静電潜像にトナーを供給して現像し、これによって得られたトナー像を紙などの記録媒体に転写、定着させて画像形成を行う画像形成装置において、静電潜像は、例えば露光装置が光走査型の露光装置である場合は、レーザ光を感光体上で走査させることにより形成される。従って、レーザ光の走査経路上に塵埃などの異物が存在すると、異物と対応した箇所に静電潜像が形成されず、印刷画像上において白すじ状の画像欠陥となって現れたりしてしまう。
よって、静電潜像を形成する過程において高画像品質を得るためには、光路上に塵埃などの異物を存在させないことが重要である。
画像形成装置の高画質化が進むにつれ、微小な塵埃でさえも画質に及ぼす影響は大きくなり、露光装置に対する防塵の必要性が増している。露光装置の防塵策として、ファンを用いて露光装置内にエアーを供給して露光装置内部を加圧し、露光装置外部から露光装置内部への異物侵入を防止することでミラー、ガラスなどの光学部品への異物付着を防止したり、防塵ガラスの表面に沿って空気流を形成し、異物を防塵ガラスに付着させないようにした構成が提案されている。
特開2000−229459号公報
特開平6−138560号公報
しかし、特許文献1や特許文献2で提案されているような構成では、装置の小型化および低コスト化に限界がある。
本発明は、感光体に静電潜像を形成する露光装置を、現像機の下方に配置した画像形成装置において、前記露光装置の光出射部を覆うカバー部と、前記カバー部の先端に設けられ、塵埃等の異物を収集する異物収集部とを有する防塵シートを、前記現像機下面と露光装置上面との間隙に沿って引き出し可能に前記露光装置に保持させたことを特徴とする。
本発明によれば、装置を小型化でき、安価な構成で露光装置の防塵を確実に行うことができる。また、白すじ等の画像欠陥が生じない高画像品質の画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する。
はじめに、図2を用いて画像形成装置の全体構成を説明する。図2において、符号1は感光体ベルトであり、矢印a方向へ無端移動可能に支持されている。符合2は帯電ブラシ、符号3は帯電ローラであり、帯電ブラシ2および帯電ローラ3は感光体ベルト1の表面に接触させて設けられ、感光体ベルト1の表面を均一に帯電させる。均一に帯電された感光体ベルト1の表面に光を照射する露光装置4は、パソコン、イメージスキャナ等による画像、文字の情報にしたがいドット単位で感光体ベルト1を露光し、感光体ベルト1の表面に静電潜像を形成する。
感光体ベルト1上に形成された静電潜像には、現像機5K、5Y、5M、5Cのいずれかによりトナーが供給されトナー像として可視化され、第1転写位置T1へ搬送される。第1転写位置T1では、感光体ベルト1と中間転写体6との電位差により、感光体ベルト上のトナー像が中間転写体6の表面へ転写される。
第1転写位置T1を通過した感光体ベルト1の表面は、残像除去器7からの光照射により電位が一定以下に落とされて静電潜像が消去され、続いて清掃装置8により第1転写位置T1で転写されずに感光体ベルト1上に残留したトナーが除去され、次の画像形成が可能な状態となる。
上記の工程を各現像機5K、5Y、5M、5Cにより必要数繰り返すことにより、中間転写体6の表面には、画像、文字の情報に見合うトナー像が形成される。
その後、中間転写体6上に転写されたトナー像は第2転写位置T2で転写器9によって、記録媒体供給装置10によりカセット11から供給された記録媒体に転写される。トナー像が転写された記録媒体は、中間転写体6から剥離され、定着装置12に送り込まれ、トナー像を記録媒体に定着し、記録媒体排出装置13によって排出される。
なお、図2において符号14は中間転写体6の表面を清掃する清掃装置である。
次に図3を用いて防塵シートの構成を説明する。図3は防塵シートの全体斜視図であり、図示のように、防塵シート16は、カバー部16a、異物収集部16bおよび取っ手部16cを備えている。異物収集部16bは、カバー部16aの先端をV字形状に折り曲げることで設けられている。また、取っ手部16cは、その先端部を所定長さ(破線部分)だけカバー部16aの下に入り込ませ、カバー部16aと取っ手部16cとを上からテープ16dで接合することで設けられている。
上記のように構成された防塵シート16は、画像形成装置本体を輸送する時などには、図1に示すように現像機5c下面と露光装置4上面との間に装着され、露光装置4の内部に組み込まれている光学部品15(本例では防塵ガラスである)の表面をカバー部16aで覆うように設けられている。
なお、防塵シート16は、通常の画像形成時は取り除かれ、露光装置4から矢印方向に出射したレーザ光は防塵ガラス15を通過して感光体ベルト1の表面で結像し、感光体ベルト1上に静電潜像を形成する。
ここで、露光装置4における防塵シート16の保持は、テープ17によってなされ、製品出荷などの輸送時には例えば図2に示した画像形成装置本体のカバーCを開き、現像機5K〜5Cを一旦取り外し、露光装置4上部を開放させた状態にして、防塵シート16を露光装置4上面に固定させる。露光装置4へ防塵シート16を装着したならば、現像機5K〜5Cを装置本体内に戻し、カバーCを閉じる。
防塵シート16を画像形成装置から取り除く場合は、カバーCを開き、図1に示すように現像機5Cと露光装置4との間から張り出した取っ手部16cを矢印b方向へ引っ張ると、テープ17が露光装置4から剥がれながら、防塵シート16が現像機5c下面と露光装置4上面との間隙に沿って引き出され、現像機5K〜5Cを画像形成装置本体に装着したままの状態で防塵シート16が画像形成装置本体から取り除かれる。
なお、本実施例においてテープ17の粘着力は、0.3N〜9.0Nの範囲で設定することが好ましい。0.3N未満であると露光装置4に対する保持力が不十分となり、また、9.0Nよりも大きいと防塵シート16を露光装置4からスムーズに引き出せず、途中で破断してしまうことがある。
また、本発明は、防塵シート16の接合の仕方を限定するものではないが、本実施例においては、取っ手部16cの下面に、引き出し方向(矢印b方向)に沿ってテープ17を貼り付け、途中でテープ17を折り返して、露光装置4上面と接合させている。なお、テープ17の取っ手部16cからの剥離を防ぐため、テープ17の全長に対する露光装置4への接着部長さの比率は50%以下に設定することが好ましい。
さらに、露光装置4上面と現像器5C下面との間隙は0.5mm〜3.5mmであるため、防塵シート16を引き出す際に、防塵シート16との接触により露光装置4および現像機5Cを破損させないよう、防塵シート16の材料としては可撓性を有するものが好ましい。本実施例においては、厚さ約0.1mmの紙を使用している。
また、画像形成装置から防塵シート16を引き出す過程において、異物収集部16bに収集された塵埃が飛散しやすい場合は、予め異物収集部16bに粘着性材料を塗布、もしくは貼り付けておいてもよい。
また、防塵シートは、上述の構成に限らず、図4に示すようにカバー部18a、異収集部18bおよび取っ手部18cを一体にした防塵シート18としてもよい。
本発明の防塵シートの実装例を示す概略構成図である。 画像形成装置の全体概略断面図である。 防塵シートの全体斜視図である。 他の実施例に基づく防塵シートの全体斜視図である。
符号の説明
1は感光体ベルト、4は露光装置、5K,5Y,5M,5Cは現像機、16は防塵シート、16aはカバー部、16bは異物収集部、16cは取っ手部、16d,17はテープである。

Claims (5)

  1. 感光体に静電潜像を形成する露光装置を、複数の現像機の下方に配置した画像形成装置において、前記画像形成装置の輸送時は、前記露光装置の光出射部を覆うカバー部と、前記カバー部の先端に設けられ、塵埃等の異物を収集する異物収集部とを有する防塵シートを、前記現像機下面と露光装置上面との間隙に沿って引き出し可能に前記露光装置に保持させ、画像形成時は、前記防塵シートを前記カバー部の後端に設けられた取っ手部により前記現像機を装着したまま前記画像形成装置から引き出すことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記異物収集部は、前記カバー部のをV字形状に折り曲げて設けられていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置
  3. 前記異物収集部に、粘着性材料が塗布、または貼り付けてあることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記防塵シートを、粘着材を介して前記露光装置に保持させたことを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  5. 前記防塵シートが可撓性を有する材料からなることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6375764A (ja) * 1986-09-19 1988-04-06 Fujitsu Ltd 光学装置の窓クリ−ニング機構
JPH02115870A (ja) * 1988-10-26 1990-04-27 Ricoh Co Ltd 光書込装置の防麈装置
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JP2004085899A (ja) * 2002-08-27 2004-03-18 Canon Inc 画像形成装置

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