JP2007033945A - 画像形成のための装置および画像形成ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 トナーの外添剤がコロナ帯電器の帯電ワイヤに付着することに起因する不具合の発生を抑えることのできる、画像形成のための装置および画像形成ユニットを提供する。
【解決手段】 画像形成装置1は、感光体ドラム11の周囲に配設された帯電器30とドラムクリーニング装置40との間に、シール材50が設けられている。シール材50は、基端部でドラムクリーニング装置40に固定され、先端部が面で感光体ドラム11に接している。これにより、シール材50は、ドラムクリーニング装置40と帯電器30との間でトナーや外添剤を遮蔽している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プリンタや複写機、ファクシミリ等に用いられる電子写真方式の画像形成のための装置および画像形成ユニットに関する。
プリンタや複写機、ファクシミリ等に用いられる電子写真方式の画像形成装置では、像担持体としての感光体ドラムの表面に形成した静電潜像を、トナー現像により顕像化(トナー像化)し、このトナー像を記録紙等に転写して画像を得る。
このような画像形成装置として、感光体ドラムの周囲に、その回転方向に沿って、感光体ドラムを一様に帯電させる帯電器、光照射によって感光体ドラム上に静電潜像を書込むレーザ露光器、感光体ドラム上の静電潜像をトナーにより可視像化する現像装置、感光体ドラム上に形成されたトナー像を記録紙に転写する転写部、感光体ドラム上の残留トナーを除去するドラムクリーニング装置、等の電子写真用デバイスが順次配設されて構成されるものがある。
帯電器は、たとえばスコロトロン等のコロナ帯電器によって構成される。このようにコロナ放電によって非接触で感光体ドラム表面の感光体を帯電させる方式は、特に高速で出力する画像形成装置に多く用いられている。また、クリーニング装置としては、感光体ドラムの表面にウレタンゴム等の弾性材料からなるクリーニングブレードを押し当ててトナーを機械的に掻き取る、いわゆるブレード方式が一般的である。
ここで、前述のごときデバイスの配置構成では、帯電器はドラムクリーニング装置の感光体ドラム回転方向下流側に隣接して位置する。このため、コロナ帯電器のコロナ放電によって生ずるオゾンまたは窒素酸化物等の活性気体や、クリーニング装置から飛散するトナーに起因する不具合があり、これら不具合を防ぐ構成が種々提案されている。(たとえば特許文献1および特許文献2参照。)
特許文献1に開示の構成は、コロナ帯電器のシールド板の両側に風流規制板を設けたものである。これにより、コロナ放電によって生じた活性気体の感光体ドラムへの接触を防ぎ、活性気体による感光体ドラムへの悪影響の解消を図っている。
また、特許文献2に開示の構成は、クリーニング装置と帯電器の間に感光体表面に先端が接触するエアフィルターを設けたものである。これにより、クリーニング装置から飛散したトナーが帯電器に付着することを防いでいる。
特開昭63−94263号公報 特開平7−302021号公報
ところで、近時、画像形成装置における画像の高精細化が望まれており、このため、トナーの小粒径化が進められている。小粒径のトナーとしては、たとえば、乳化凝集法(Emulsion Aggregation)によって形成されるいわゆるEAトナー等が知られている。
このような小粒径のトナーでは、クリーニングブレードの潤滑性の向上等を目的としてトナーに添加される外添剤(たとえばシリコン微粒子等)も、トナーの径に対応した小粒径のものが用いられる。たとえば、トナー粒径が6μmの場合では、外添剤の粒径は1μm程度となる。
このように外添剤が小粒径化すると、感光体ドラムに付着した外添剤が、クリーニング装置のクリーニングブレードをすり抜け、コロナ帯電器に至って不具合を生じさせることがある。すなわち、クリーニング装置に隣接するコロナ帯電器側に飛散した外添剤が、感光体ドラムの回転によって惹起される気流や、活性気体を排出・処理するためのエアフローに乗ってコロナ帯電器の上部開口から内部に進入して帯電ワイヤに付着する。また、感光体ドラムに付着したままコロナ帯電器による帯電域に至った外添剤が、コロナ放電によるイオン風によって舞い上がり、コロナ帯電器の下部開口から内部に進入して帯電ワイヤに付着する。このようにして多量の外添剤が帯電ワイヤに付着すると、輝点放電や帯電不良を起こし、黒帯や白抜け等の画像不良を生じさせる。輝点放電による不具合は特に湿度30%以下の乾燥環境下で多く発生する。
その結果、コロナ帯電器の寿命が短くなってしまうという問題がある。特に、プロセススピードを速く設定した画像形成装置では、感光体ドラムの回転速度が速いために外添剤が舞い上がり易く、コロナ帯電器の耐久性が悪い。
前述の特許文献1に開示の構成は、帯電による活性気体の感光体ドラムへの暴露を防ぐものであって外添剤の帯電器への侵入を防ぐことはできない。また、特許文献2に開示のごとくエアフィルターを設けても、小粒径の外添剤はこれを通過してしまう。
本発明は、かかる技術的課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、トナーの外添剤がコロナ帯電器の帯電ワイヤに付着することに起因する不具合の発生を抑えることのできる、画像形成のための装置および画像形成ユニットを提供することにある。
かかる目的のもと、本発明の画像形成のための装置は、トナー像を担持する像担持体と、像担持体上のトナーを除去するクリーニング装置と、像担持体を帯電する帯電器と、クリーニング装置と帯電器との間に設けられてトナーの外添剤を遮蔽する遮蔽部材と、を備えることを特徴とする。
ここで、遮蔽部材は、基端部でクリーニング装置に装着され、先端部が像担持体に当接して設けられていることを特徴とする。また、遮蔽部材は、先端部が面で像担持体に当接していることを特徴とする。さらに、遮蔽部材は、シート状であって、先端縁より所定量基端部側で像担持体に当接し、先端縁のエッジが像担持体の表面から離間していることを特徴とする。さらにまた、遮蔽部材は、像担持体の移動方向と直交する方向の幅が、クリーニング装置によるクリーニング幅より狭く設定されていることを特徴とする。
また、トナー像を担持する像担持体と、像担持体上のトナーを除去するクリーニング装置と、像担持体を帯電する帯電器と、クリーニング装置に基端部で装着された遮蔽部材と、遮蔽部材の先端部を像担持体に圧接させるべく、遮蔽部材を屈曲変形させる姿勢規定部材と、を備え、遮蔽部材がクリーニング装置と帯電器との間でトナーの外添剤を遮蔽するように構成されていることを特徴とする。
ここで、遮蔽部材は、姿勢規定部材の当接する部位が、高剛性に形成されていることを特徴とする。
さらに、トナー像を担持する像担持体と、像担持体上のトナーを除去するクリーニング装置と、像担持体を帯電する帯電器と、クリーニング装置と帯電器との間に設けられた遮蔽部材と、遮蔽部材の背面側に隣接して配置され、先端で遮蔽部材を押さえる押さえ板部材と、を備え、遮蔽部材と押さえ板部材とは基端部でクリーニング装置に装着され、遮蔽部材の先端部が像担持体に当接し、クリーニング装置と帯電器との間でトナーの外添剤を遮蔽するように構成されていることを特徴とする。
ここで、押さえ板部材は、遮蔽部材より所定量短く、遮蔽部材の先端より所定量基端部側で遮蔽部材を押圧するよう構成されていることを特徴とする。また、遮蔽部材と押さえ板部材とは、基端部で接合され、基端部でクリーニング装置に装着されていることを特徴とする。
さらにまた、トナー像を担持する像担持体と、像担持体上のトナーを除去するクリーニング装置と、像担持体に光を照射して除電する除電装置と、像担持体を帯電する帯電器と、クリーニング装置と帯電器との間に設けられてトナーの外添剤を遮蔽する遮蔽部材と、を備え、遮蔽部材は、除電装置の照射光を透過する素材で形成されていることを特徴とする。
ここで、遮蔽部材は、シート状であって、基端部でクリーニング装置に装着され、先端部が、像担持体の除電装置による除電域より回転方向下流側で、かつ、帯電器による帯電域より回転方向上流側に当接していることを特徴とする。
また、本発明の画像形成ユニットは、トナー像を担持する像担持体と、像担持体を帯電する帯電器と、像担持体からトナーを除去するクリーニング装置と、像担持体を帯電する帯電器と、クリーニング装置と帯電器との間に配設されてトナーの外添剤を遮蔽するシール手段と、を備え、画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されていることを特徴とする。
ここで、シール手段は、シート状であって、基端部でクリーニング装置に装着され、先端部が像担持体に当接して設けられていることを特徴とする。
さらに、トナー像を担持する像担持体と、像担持体上のトナーを除去するクリーニング装置と、像担持体に光を照射して除電する除電装置と、像担持体を帯電する帯電器と、クリーニング装置と帯電器との間に設けられてトナーの外添剤を遮蔽するシール手段と、を備え、遮蔽部材は、除電装置の照射光を透過する素材で形成されていることを特徴とする。
ここで、シール手段は、シート状であって、基端部でクリーニング装置に装着され、先端部が、像担持体の除電装置による除電域より回転方向下流側で、かつ、帯電器による帯電域より回転方向上流側に当接していることを特徴とする。
本発明によれば、トナーの外添剤がコロナ帯電器に至ることを抑えることができ、外添剤が帯電ワイヤに付着することによる不具合を防いでコロナ帯電器の寿命を延ばすことができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態が適用された画像形成装置1の概略構成図である。
図に示す画像形成装置1は、トナー像を形成する画像形成部10と、画像形成部10で形成されたトナー像を図示しない記録紙に転写する転写部20とを備えている。また、図示しないが、転写部20にて記録紙に転写されたトナー像を記録紙に定着する定着部と、記録紙を搬送する記録紙搬送系とを備えている。
画像形成部10は、図1中矢印A方向に回転可能に配設される像担持体としての感光体ドラム11と、感光体ドラム11を所定の電位に帯電させる帯電器30と、光照射によって感光体ドラム11上に静電潜像を形成するレーザ露光器(図示せず、レーザー光路Bmのみ示す)とを備えている。また、画像形成部10は、内部に収容される黒トナーにより感光体ドラム11上の静電潜像を現像して可視化する現像器12と、感光体ドラム11上に形成されたトナー像を形成するトナーの帯電量を転写前に調整するPTC(Pre-Transfer Corotron)13とを備えている。さらに、画像形成部10は、転写後の感光体ドラム11上に残留する電荷(転写電界と同極性の電荷)を除去するPCC(Pre-Cleaning Corotron)14と、感光体ドラム11上の残留トナーをクリーニングするドラムクリーニング装置40と、光照射によってクリーニング後の感光体ドラム11の表面を除電する除電ランプ15とを備えている。また、帯電器30の上側にその軸方向に沿って送風ダクト16が配設されている。さらに、レーザ露光器からのレーザ光路Bmと現像器12の間に、吸引ダクト17が配設されている。
感光体ドラム11は、金属製の薄肉の円筒形ドラムの表面に、負極性に帯電する材料による有機感光層が形成されている。そして、図示しないドラム駆動モータによって回転駆動されるようになっている。
帯電器30は、スコロトロン帯電器であり、感光体ドラム11に対向する部位に正面開口が設けられた断面略E字型のシールドケース31内に、2本の帯電ワイヤ32が張架されている。また、シールドケース31の正面開口に、グリッド33を備えている。そして、感光体ドラム11の軸方向に沿って配設されている。
帯電ワイヤ32には、直流高圧電圧を印加する図示しない高圧電源が接続されており、シールドケース31およびグリッド33には、これらシールドケース31およびグリッド33を一定電位に保持する目的で、バリスタ等の定電圧素子が接続されている。
グリッド33は、多数の通気孔が形成された金属製のメッシュにて構成される。
そして、帯電器30は、感光体ドラム11の感光層をたとえば−700Vに帯電する。
現像器12は、乳化凝集法(EA法)によって形成された小粒径のEAトナーを用い、感光体ドラム11上の静電潜像を反転現像方式で現像する。したがって、トナーは負極性帯電タイプのものである。トナーには、シリコン微粒子等の外添剤が所定量添加されている。
また、PTC13およびPCC14は、感光体ドラム11に対して非接触に配設されるコロトロン帯電器にて構成されており、負極性の放電を行っている。
ドラムクリーニング装置40は、クリーナハウジング41の内部に、回転可能に配設されるクリーニングブラシ42と、このクリーニングブラシ42よりも感光体ドラム11の回転方向下流側で感光体ドラム11に対してカウンタ方向に圧接配置されるクリーニングブレード43とを備えている。
クリーナハウジング41の内部奥側(感光体ドラム11とは逆側)には、クリーニングブラシ42やクリーニングブレード43によって除去されたトナー等の廃棄粉体を、図示しない回収ボトルへと搬送するオーガ44が配設されている。
クリーニングブレード43は、所定硬度のウレタンゴムによって所定厚さの板状に形成され、ブレードブラケット45を介してクリーナハウジング41に設けられている。クリーニングブレード43の先端は、感光体ドラム11に当接して弾性変形し、弾性復帰力で感光体ドラム11に圧接している。
ブレードブラケット45は、断面形状L字状に形成され、その一辺の固定辺45Aでクリーナハウジング41に装着されている。固定辺45Aはクリーナハウジング41の感光体ドラム11と対向する開口部の上部に水平に固定され、他方の支持辺45Bはクリーナハウジング41の開口部を塞ぐように垂下している。この垂下する支持辺45Bでクリーニングブレード43を鉛直に支持している。
これにより、これらブレードブラケット45とクリーニングブレード43とで、クリーナハウジング41と感光体ドラム11との間を閉塞している。
また、このドラムクリーニング装置40には、本発明の実施の形態であるシール材50が装着されている。このシール材50については、後に詳述する。
除電ランプ15は、所定の波長の光(除電光)を発するLEDランプであって、ドラムクリーニング装置40と帯電器30の間に配設されている。そして、ドラムクリーニング装置40と帯電器30の間の感光体ドラム11の表面に向けて除電光を照射するようになっている。その配設位置の帯電器30側には、遮光板19が鉛直に設けられている。この遮光板19は、除電ランプ15の照射光が帯電器30による感光体ドラム11の帯電領域を照射することのないように、帯電器30側の照射範囲を規定している。
帯電器30の上側に配設された送風ダクト16には、図示しないファンによって外気が導入され、この外気を帯電器30の上部開口部に向けて送風する。また、吸引ダクト17は、図示しないブロワに接続されており、帯電器30と対向する吸気口から空気を吸引する。これにより、図1中に破線で示すように、送風ダクト16から導入された外気が、帯電器30の内部を通って吸引ダクト17に吸引される。そして、帯電器30のコロナ放電によって生成されたオゾンや窒素酸化物等を吸引ダクト17に吸引し、図示しないフィルターによって浄化処理して外部に排出するようになっている。
転写部20は、二本のロール21、22に張架され矢印B方向に回動可能に配設される転写ベルト23と、感光体ドラム11と転写ベルト23とが対向する部位に転写ベルト23と接するように設けられる転写ロール24とを備えている。
このように構成された画像形成装置1は、以下のごとく画像形成を行う。
まず、回転駆動される感光体ドラム11の表面の感光体が、帯電器30によって帯電され、その後、照射される露光ビームBmによって静電潜像が形成される。そして、感光体ドラム11上に形成された静電潜像は、現像器12によって現像されて可視像化(トナー像化)される。感光体ドラム11上に形成されたトナー像は、PTC13によって帯電極性が揃えられた後、感光体ドラム11の回転によって転写ベルト23と接する転写位置へと移動する。そして、記録紙搬送系によって同期して搬送される記録紙に、感光体ドラム11上に形成されたトナー像を、感光体ドラム11と転写ベルト23とが接する転写位置で、感光体ドラム11と転写ロール24との間に印加される転写バイアスによって転写する。
転写後に感光体ドラム11に残存する残留トナーは、PCC14によって帯電された後、ドラムクリーニング装置40によって除去される。クリーニング後の感光体ドラム11の表面は除電ランプ15によって除電され、次の画像形成に備える。
また、トナー像が転写された記録紙は、転写ベルト23によって搬送されて、図示しない定着部でトナー像が加熱加圧定着されて排紙される。
つぎに、本発明の実施の形態である、帯電器30とドラムクリーニング装置40との間に配設されたシール部材としてのシール材とその装着構造について詳細に説明する。
図2はシール材50の配設構造を示し、(a)は配設部位の拡大図、(b)はシール材50の感光体ドラム11への当接部位の部分拡大図である。また、図3は感光体ドラム11の軸方向におけるシール材50の配設位置関係を示す概念図である。図4は、シール材50を備えない比較例の拡大図である。
シール材50は、ドラムクリーニング装置40に装着されて、ドラムクリーニング装置40と帯電器30との間に配設されている。その先端部は感光体ドラム11の表面に当接し、これによってドラムクリーニング装置40側から飛散するトナーや外添剤の、帯電器30側への流動を遮蔽するようになっている。
シール材50は、除電ランプ15の照射光に対して透明で、かつ、耐摩耗性の高い素材(たとえばポリウレタン等)によって形成された平坦なシートである。その厚さは、たとえば0.2mmとされ、所定の弾性を有している。
そして、シール材50は、ブレードブラケット45のクリーナハウジング41への固定辺45Aの上面に、基端部でネジ止めあるいは接着等によって固着されている。その先端は感光体ドラム11に所定量干渉するように設定されている。シール材50の先端寄りの部位は、図2(a)中、上側に位置する遮光板19の下端によって配設形状が規制され、凹状に弾性屈曲している。
つまり、この構成では、遮光板19が、シール材50の姿勢を規定する姿勢規定部材を兼ね、シール材50の配設域に干渉してシール材50を凹状に屈曲させている。なお、姿勢規定部材は、遮光板19と兼用とせず、別個に独立して設けても良いものである。
このように設けられたシール材50は、図2(b)に示すように、その先端の下側(感光体ドラム11と対向する側)のエッジEより所定量基端部側に寄った位置Xで感光体ドラム11に接している。そして、その接触部を弾性復帰力によって感光体ドラム11の表面に圧接させている。つまり、シール材50は、先端部の下面で感光体ドラム11に圧接し、最先端のエッジは感光体ドラム11の表面から離間しているものである。
また、シール材50の感光体ドラム11への当接位置は、感光体ドラム11の回転方向(図中矢印A)に対して、除電ランプ15の照射域(除電域)より下流側で、かつ、帯電器30による帯電域より上流側の範囲内となっている。従って、シール材50は、除電ランプ15の照射域(除電域)を横切って配設されている。シール材50は前述のごとく除電ランプ15の照射光に対して透明であり、除電作用を阻害することはない。
ここで、シール材50の感光体ドラム11の軸方向における長さは、図3に示すように、感光体ドラム11上への画像形成範囲以上であり、かつ、ドラムクリーニング装置40のクリーニングブレード43の長さより所定量短く設定されている。つまり、シール材50の側端は、クリーニングブレード43の側端より所定量画像形成範囲の中心寄りに設定されているものである。
なお、感光体ドラム11と、帯電器30と、PTC13(図1参照)と、PCC14(図1参照)と、ドラムクリーニング装置40と、シール材50とは、一体化されて画像形成ユニットとしてのプロセスカートリッジを構成している。そして、このプロセスカートリッジの状態で交換し得るようになっている。
上記のごとく構成されたシール材50は、ドラムクリーニング装置40と帯電器30との間でトナーや外添剤を遮蔽する。また、感光体ドラム11の表面に付着してドラムクリーニング装置40のクリーニングブレード43をすり抜けた外添剤を堰き止め、帯電器30側への移動を阻止する。これにより、ドラムクリーニング装置40から飛散した、または、感光体ドラム11に付着したトナーや外添剤が帯電器30に至ることを防ぐ。
つまり、シール材50を備えない比較例である図4中に矢印で示すように、感光体ドラム11の回転による気流や活性気体を排出させるためのエアフローに乗ったトナーや外添剤が、帯電器30に至ってその帯電ワイヤ32に付着することはない。また、感光体ドラム11の表面に付着した外添剤が帯電器30のコロナ放電によるイオン風によって巻き上げられ帯電ワイヤ32に付着することはない。
従って、外添剤やトナーの帯電ワイヤ32への付着に起因する輝点放電や帯電不良等による不具合の発生を防ぐことができる。
シール材50は、その下面で感光体ドラム11に当接し、先端のエッジで当接してはいないため、感光体ドラム11の表面の感光体を傷つけることがない。これにより、感光体ドラム11の耐久性を損なうことがない。また、エッジで当接していないことからクリーニングブレード43に溜まった紙粉を除去するために感光体ドラム11を逆回転させる際に、巻き込まれてしまうことがない。
さらに、シール材50の感光体ドラム11への当接位置が、除電ランプ15の照射域(除電域)より下流側で、かつ、帯電器30による帯電域より上流側の範囲内となっているため、帯電器30による帯電を阻害しない。堰き止めた外添剤がシール材50に溜まっても、除電ランプ15による除電作用に対する影響が少ない。
また、シール材50の側端がクリーニングブレード43の側端より所定量画像形成範囲の中心寄りに位置するように設定されているため、トナーによる汚染を回避できる。つまり、クリーニングブレード43が感光体ドラム11の表面から掻き取ったトナーが万一クリーニングブレード43の側端部から噴出しても、シール材50に付着することがない。従って、トナーに汚染されたシール材50が除電ランプ15の照射光を遮断して除電作用を阻害することがない。
さらに、シール材50は、ドラムクリーニング装置40に装着されており、このドラムクリーニング装置40と感光体ドラム11等が一体化されたプロセスカートリッジとして構成されている。そして、これらと同時に交換されるため、シール材50が堰き止めた外添剤過度に蓄積して除電ランプ15による除電作用を妨げることはない。
なお、本実施の形態は、感光体ドラム11の除電をドラムクリーニング装置40と帯電器30の間に配設された除電ランプ15からの照射光によって行う画像形成装置に適用したものである。このため、シール材50はその照射光に対して透明な素材となっている。しかし、感光体ドラム11の除電をたとえばアース接続された除電ロールで行ったり、また、除電ランプを用いても異なる場所に設けた構成であれば、シール材50は透明でなくても良いことは言うまでもない。
つぎに、シール材の構成が異なる他の実施の形態を説明する。
図5(a)は、上記実施の形態とは異なる構成のシール材51を備える画像形成装置の配設部位の拡大断面図、(b)はそのシール材51の断面図である。なお、図中前述の実施の形態と同機能の部位には同符号を付して説明を省略する。
図5に示すシール材51は、シール板部材としてのシール板51Aの上に、押さえ板部材としての押さえ板51Bが重合配置されているものである。
下側のシール板51Aは、たとえばポリウレタン等の所定の屈曲弾性を有する素材によって形成されている。一方、上側の押さえ板51Bは、シール板51Aより高剛性に形成されている。この押さえ板51Bをシール板51Aより高剛性とするためには、たとえばポリカーボネート等の剛性の高い素材により形成する。具体的には、シール板51Aを0.2mmのポリウレタンシートとし、押さえ板51Bを0.3mmのポリカーボネートとすれば良い。また、同じ素材を用いて厚さを変えても良い。たとえば、シール板51Aを0.2mmのポリウレタンシートとし、押さえ板51Bを0.3mmのポリウレタンシートとすれば良い。
シール板51Aと押さえ板51Bとは、ドラムクリーニング装置40に固定される固定部位である基端部で、粘着または溶着等によって接着(接着層51C)されて一体化している。基端部を除くシール板51Aと押さえ板51Bの先端部はそれぞれ独立して弾性変形し得るようになっている。
押さえ板51Bの先端は、シール板51Aの先端より所定量L(たとえば2〜10mm)短く設定されている。
そして、図5(a)に示すように、基端部でドラムクリーニング装置40のブレードブラケット45の固定辺45Aの上面に、ネジ止めあるいは接着等によって固着されている。押さえ板51Bはその上面が遮光板19に当接して位置が規定され、シール板51Aは押さえ板51Bの先端によって押さえられる。これにより、シール板51Aはその先端部の下面が感光体ドラム11に当接して凹状に屈曲して設けられる。
つまり、この構成では、シール板51Aは、押さえ板51Bを介して遮光板19によって位置規制され、凹状に屈曲して先端部の下面が感光体ドラム11に圧接するように設けられているものである。
このような構成のシール材51は、シール板51Aが、感光体ドラム11の表面に付着してドラムクリーニング装置40のクリーニングブレード43をすり抜けた外添剤を堰き止める。これにより、外添剤が帯電器30に至ることを防ぐことができ、輝点放電や帯電不良等による不具合の発生を防いで高い耐久性を得ることができるものである。
また、この構成では、シール板51Aの剛性と、押さえ板51Bの剛性と、両者の先端の位置の差を適宜設定することで、シール板51Aの感光体ドラム11への当接姿勢および押圧力を随意に設定することができる。
さらに、シール板51Aと押さえ板51Bとが基端部で接着層51Cによって接合一体化していることで、全体として長手方向(感光体ドラム11の軸方向)の剛性が向上する。これにより長手方向の波打ちが防がれて感光体ドラム11への安定した接触が可能となり、取り扱いや装着の作業性も向上する。
つぎに、図6に示す実施の形態のシール材52を説明する。
図6(a)は、シール材52の配設部位の拡大図、(b)はシール材52の拡大断面図である。
図6に示すシール材52は、シール板52Aの、遮光板19による押圧部位に裏打ち板52Bが接着されている。
裏打ち板52Bは、シール材52より剛性が高いものが用いられる。たとえば同素材でも厚さの厚い部材で形成されている。具体的には、シール材52を0.2mmのウレタンシートとし、裏打ち板52Bを0.3mmのウレタンシートとする。
そして、裏打ち板52Bは、シール板52Aの遮光板19による押圧部位にのみ配設され、感光体ドラム11に当接する先端部位と、ドラムクリーニング装置40に装着される基端部には配設されていない。
このように構成されたシール材52によれば、シール板52Aをより強い力で感光体ドラム11に圧接させることが可能となる。感光体ドラム11への当接部位は、シール板52Aのみであり、強い力で圧接させても感光体ドラム11の表面の感光体を傷つけることはない。また、全体として剛性が向上し、長手方向の波打ちがなく感光体ドラム11にムラなく当接できる。
図7は、さらに異なる実施の形態のシール材53を示す。(a)は、シール材53の配設部位の拡大図、(b)はシール材53の拡大断面図である。
図7に示すシール材53は、その先端が予め上側に屈曲した形状に形成されたものである。これによれば、特に姿勢規定部材によって押圧することなく先端のエッジを感光体ドラム11から離間させた姿勢で、下面で感光体ドラム11に当接する。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。上記実施の形態は、像担持体である感光体ドラムを一つ備えるモノクロの画像形成装置に本発明を適用したものであるが、たとえば、ベルト状の像担持体を備えるものや、回転式現像装置を用いたカラーの画像形成装置等に適用しても良いことは言うまでもない。
本発明の実施の形態が適用された画像形成装置の概略構成図である。 シール材の配設構造を示し、(a)は配設部位の拡大図、(b)はシール材の感光体ドラムへの当接部位の部分拡大図である。 シール材の配設位置関係を示す概念図である。 シール材を備えない比較例の拡大図である。 シール材の構成が異なる他の実施の形態のシール材の配設構造を示し、(a)は画像形成装置の配設部位の拡大断面図、(b)はシール材の断面図である。 他の実施の形態のシール材を示し、(a)はシール材の配設部位の拡大図、(b)はシール材の拡大断面図である。 他の実施の形態のシール材を示し、(a)はシール材の配設部位の拡大図、(b)はシール材の拡大断面図である。
符号の説明
1…画像形成装置、10…画像形成部、11…感光体ドラム(像担持体)、12…現像器、15…除電ランプ、19…遮光板(姿勢規定部材)、30…帯電器、40…ドラムクリーニング装置、50…シール材(シール部材)、51…シール材(シール部材)、51A…シール板(シール板部材)、51B…押さえ板(押さえ板部材)、52…シール材(シール部材)、53…シール材(シール部材)

Claims (16)

  1. トナー像を担持する像担持体と、
    前記像担持体上のトナーを除去するクリーニング装置と、
    前記像担持体を帯電する帯電器と、
    前記クリーニング装置と前記帯電器との間に設けられてトナーの外添剤を遮蔽する遮蔽部材と、
    を備える画像形成のための装置。
  2. 前記遮蔽部材は、基端部で前記クリーニング装置に装着され、先端部が前記像担持体に当接して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成のための装置。
  3. 前記遮蔽部材は、前記先端部が面で前記像担持体に当接していることを特徴とする請求項2に記載の画像形成のための装置。
  4. 前記遮蔽部材は、シート状であって、先端縁より所定量前記基端部側で前記像担持体に当接し、当該先端縁のエッジが前記像担持体の表面から離間していることを特徴とする請求項2に記載の画像形成のための装置。
  5. 前記遮蔽部材は、前記像担持体の移動方向と直交する方向の幅が、前記クリーニング装置によるクリーニング幅より狭く設定されていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成のための装置。
  6. トナー像を担持する像担持体と、
    前記像担持体上のトナーを除去するクリーニング装置と、
    前記像担持体を帯電する帯電器と、
    前記クリーニング装置に基端部で装着された遮蔽部材と、
    前記遮蔽部材の先端部を前記像担持体に圧接させるべく、当該遮蔽部材を屈曲変形させる姿勢規定部材と、を備え、
    前記遮蔽部材が前記クリーニング装置と前記帯電器との間でトナーの外添剤を遮蔽するように構成されていることを特徴とする画像形成のための装置。
  7. 前記遮蔽部材は、前記姿勢規定部材の当接する部位が、高剛性に形成されていることを特徴とする請求項6に記載の画像形成のための装置。
  8. トナー像を担持する像担持体と、
    前記像担持体上のトナーを除去するクリーニング装置と、
    前記像担持体を帯電する帯電器と、
    前記クリーニング装置と前記帯電器との間に設けられた遮蔽部材と、
    前記遮蔽部材の背面側に隣接して配置され、先端で前記遮蔽部材を押さえる押さえ板部材と、を備え、
    前記遮蔽部材と前記押さえ板部材とは基端部で前記クリーニング装置に装着され、前記遮蔽部材の先端部が前記像担持体に当接し、前記クリーニング装置と前記帯電器との間でトナーの外添剤を遮蔽するように構成されていることを特徴とする画像形成のための装置。
  9. 前記押さえ板部材は、前記遮蔽部材より所定量短く、当該遮蔽部材の先端より所定量基端部側で当該遮蔽部材を押圧するよう構成されていることを特徴とする請求項8に記載の画像形成のための装置。
  10. 前記遮蔽部材と前記押さえ板部材とは、基端部で接合され、当該基端部で前記クリーニング装置に装着されていることを特徴とする請求項9に記載の画像形成のための装置。
  11. トナー像を担持する像担持体と、
    前記像担持体上のトナーを除去するクリーニング装置と、
    前記像担持体に光を照射して除電する除電装置と、
    前記像担持体を帯電する帯電器と、
    前記クリーニング装置と前記帯電器との間に設けられてトナーの外添剤を遮蔽する遮蔽部材と、を備え、
    前記遮蔽部材は、前記除電装置の照射光を透過する素材で形成されていることを特徴とする画像形成のための装置。
  12. 前記遮蔽部材は、シート状であって、基端部で前記クリーニング装置に装着され、先端部が、前記像担持体の前記除電装置による除電域より回転方向下流側で、かつ、前記帯電器による帯電域より回転方向上流側に当接していることを特徴とする請求項11に記載の画像形成のための装置。
  13. トナー像を担持する像担持体と、
    前記像担持体を帯電する帯電器と、
    前記像担持体からトナーを除去するクリーニング装置と、
    前記像担持体を帯電する帯電器と、
    前記クリーニング装置と前記帯電器との間に配設されてトナーの外添剤を遮蔽するシール手段と、を備え、
    画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されていることを特徴とする画像形成ユニット。
  14. 前記シール手段は、シート状であって、基端部で前記クリーニング装置に装着され、先端部が前記像担持体に当接して設けられていることを特徴とする請求項13に記載の画像形成ユニット。
  15. トナー像を担持する像担持体と、
    前記像担持体上のトナーを除去するクリーニング装置と、
    前記像担持体に光を照射して除電する除電装置と、
    前記像担持体を帯電する帯電器と、
    前記クリーニング装置と前記帯電器との間に設けられてトナーの外添剤を遮蔽するシール手段と、を備え、
    前記遮蔽部材は、前記除電装置の照射光を透過する素材で形成されていることを特徴とする画像形成ユニット。
  16. 前記シール手段は、シート状であって、基端部で前記クリーニング装置に装着され、先端部が、前記像担持体の前記除電装置による除電域より回転方向下流側で、かつ、前記帯電器による帯電域より回転方向上流側に当接していることを特徴とする請求項15に記載の画像形成ユニット。
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