JP4601061B2 - イオン水生成装置 - Google Patents

イオン水生成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4601061B2
JP4601061B2 JP2005095774A JP2005095774A JP4601061B2 JP 4601061 B2 JP4601061 B2 JP 4601061B2 JP 2005095774 A JP2005095774 A JP 2005095774A JP 2005095774 A JP2005095774 A JP 2005095774A JP 4601061 B2 JP4601061 B2 JP 4601061B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
operation panel
main body
cord
discharge pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005095774A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006272181A (ja
Inventor
昌彦 種池
崇 品川
学 森元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Mitsubishi Chemical Cleansui Corp
Original Assignee
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Mitsubishi Chemical Cleansui Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyushu Hitachi Maxell Ltd, Mitsubishi Chemical Cleansui Corp filed Critical Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Priority to JP2005095774A priority Critical patent/JP4601061B2/ja
Publication of JP2006272181A publication Critical patent/JP2006272181A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4601061B2 publication Critical patent/JP4601061B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)

Description

本発明は、イオン水を電解により生成するイオン水生成装置に関し、特に、装置本体周辺の構造に関する。
アンダーシンクタイプのイオン水生成装置の背景技術としては、特開2004−251635号公報に開示されるものがある。
この背景技術のアンダーシンクタイプのイオン水生成装置は、図15に示すように、101が水道配管、102が給水管、103が本体、104が吐水管、105が排水管、106が操作パネル、107が水栓、108が吐出パイプ、109が排出パイプである。
本体103の構造について図16又は図17を用いて説明する。122aは、本体103の外郭を形成し、水道水をろ過するカートリッジ(図示せず)や水の電気分解を行う電解槽を装着する前ケース、122bは、水の電気分解を行う電解槽等を装着した後に装着して前ケース122a同様に本体103の外郭を構成する後ケース、123は給水管102より本体内部へ水を給水する給水継手、124は給水継手123が接続され水道水供給のON/OFFを行う給水電磁弁、125は給水電磁弁124と接続し、水道水のろ過を行うカートリッジ(図示せず)へ水を供給するカートリッジ取付台、126は、水道水をろ過するカートリッジ吐出口に接続されており、水の電気分解を行う電解槽、127は電気分解され、ユーザーの選択によりアルカリ水(または酸性水)を水栓の吐出口へ導くホースを接続する吐出継手、128は電気分解され、ユーザーの選択により酸性水(またはアルカリ水)を水栓の排水口へ導くホースを接続する排水継手、129は本体部の制御基板、130は本体内部での水漏れを検知し、ユーザーに知らせるための漏水センサーであり、制御基板129にリード線にて接続されている。131は前ケース122aと後ケース122bの底面に水が溜まるように備えたシール部材のOリング、136は漏水センサー用の端子を挿入するボスの間に設け、微量の水にて漏水センサーが作動しないようにしたリブ、137はケース122bに設け漏水センサーのがボスから抜けにくい位置まで伸ばした突起である。
また、図15ないし図17から分かるように、操作パネル106と接続する操作パネルケーブル140が水栓107側から延出し、本体103の制御基板129のコネクタ接続部139と接続している。図15に示されるように、コネクタ接続部139を奥手方向の面である本体103の背面側に配設している。図16に示されるように、コネクタ接続部139の周辺部分は後ケース122bに埋設され、水栓107側からの操作パネルケーブル140をそのまま埋設されたコネクタ接続部139と接続している。
特開2004−251635号公報
背景技術のアンダーシンクタイプのイオン水生成装置は以上のように構成され、制御基板129も本体103の背面側にあり、制御基板129が配設された本体103には操作パネルは存在せず、利用者は水栓107の操作パネル106を操作してイオン水生成装置を使用し、背面側に操作パネルケーブル140が接続するコネクタ接続部139があり、イオン水生成装置を配置し、ネジ等でシンク下と固定した場合には、操作パネルケーブル140をコネクタ接続部139から外したり等の操作パネルケーブル140の取り回しが難しくなるという課題を有する。また、水栓107から本体103へ操作パネルケーブル140は落下しているのであり、シンク下が水気が多く結露し易く、また、水栓107側から水が滴下し、操作パネルケーブル140を伝わってコネクタ接続部139に水が浸入するという課題を有する。
本発明は前記課題を解決するためになされたものであり、操作パネルコードの取り扱いやすさを向上させ、水栓側からコネクタ接続部への水の浸入を防止するイオン水生成装置を提供することを目的とする。
本発明に係るイオン水生成装置は、水を電気分解する電解槽を有してシンク下に配置される装置本体と、前記装置本体からのイオン水を吐水するシンク上に配置された吐水管と、前記吐水管近傍のシンク上に設けられた操作部と、前記操作部上の操作以外の操作を受ける前記装置本体の主面に設けられた本体操作パネルと、前記操作部と接続するコードのコネクタと接続し、前記本体操作パネルの近傍に設けられたコネクタ接続部とを備え、前記コネクタ接続部に接続するコード用の溝を前記装置本体の主面に設け、前記コード用溝が前記コネクタ接続部よりも下方に設けられているものである。このように本発明においては、アンダーシンクタイプ(ビルトインタイプ)のイオン水生成装置で、水栓の操作パネルと接続する操作パネルコードのコネクタと接続するコネクタ接続部が本体の主面に配設されているので、利用者又はメンテナンスする者が操作パネルコード及びコネクタ接続部を使いやすく、利便性が高い。
また、操作パネルコード用の溝を装置本体の主面に形成しているので、利用者側の目に付く主面側では操作パネルコードが整理整頓され、コード、ホース同士が絡むことなく、装置が正常な動作を行い、また、故障となった場合であっても修理のための処理を円滑に進めることができる。
操作パネルコード用の溝の大きさは、操作パネルコードの径に準じる。すなわち、操作パネルコード用の溝の大きさは操作パネルコードの径よりも若干大きくなる。あまり大きくすると、操作パネルコードを溝に嵌めやすくなる一方で、溝から自然に外れ易くなる。嵌めやすく、且つ、外れにくくするために、溝に爪を複数箇所形成することが望ましい。
さらに、コネクタ接続部がコード用溝に対して高く設けられているので、操作パネルコードのコネクタをコネクタ接続部に接続し、コード用溝に埋設した状態で、コネクタ接続部からコード用溝にかけて操作パネルコードは斜めになって、操作パネルコードが結露したり、水栓側の水が操作パネルコードに滴下してきた場合であっても、コネクタ接続部と逆側に操作パネルコードを伝わって水が流れていくため、コネクタ接続部に操作パネルコードを伝わって水が流れず、コネクタ接続部への水の浸入を防止することができる。
本発明に係るイオン水生成装置は必要に応じて、コネクタ接続部配設領域を埋設して形成し、当該埋設して形成されたコネクタ接続部配設領域と前記コード用溝が連結しているものである。このように本発明においては、他の面より凹んだ領域であるコネクタ接続部配設領域にコネクタ接続部を配設し、このコネクタ接続部配設領域と前記コード用溝とが連結しているので、コネクタ接続部配設領域のコネクタ接続部に操作パネルコードのコネクタを接続し、コネクタ接続部配設流域は他の面と比べて凹んで設けられているが、コード用溝も同様に凹んで設けられ且つ連結しており、コネクタ接続部に接続した操作パネルコードをそのままコード用溝に沿わして埋設することができ、より円滑に操作パネルコードを取り扱うことができる。
本発明に係るイオン水生成装置は、前記装置本体に水を流入するホース及び前記装置本体の流路と接続する流路継手を備え、前記流路継手が前記装置本体の接続面に対して垂直方向を軸として回動自在であるものである。このように本発明においては、アンダーシンクタイプのイオン水生成装置で、装置本体に水を流入するホースと装置本体内の流路とを繋ぎ合わせる流路継手をシンク下に配置している装置本体に配設し、かかる流路継手が回動自在であるので、装置本体に水を流入するホースを接続し易い方向に流路継手を回転させてホースを接続することができる。
ホースの内径が変形するように曲げたり、巻回させたりすることで、半ば強引にホースを流路継手に接続することもできるが、内径が変形することで水圧が変化し、装置が正しい動作をすることができない。
これら前記の発明の概要は、本発明に必須となる特徴を列挙したものではなく、これら複数の特徴のサブコンビネーションも発明となり得る。
(本発明の第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係るイオン水生成装置について、図に基づき説明する。図1は本実施形態に係るイオン水生成装置の設置状態の斜視図、図2は本実施形態に係るイオン水生成装置の斜視図及び装置本体の内部図(制御基板を除く)、図3は本実施形態に係るイオン水生成装置のブロック構成図、図4は本実施形態に係るイオン水生成装置の操作パネル及び本体操作パネルの正面図、図5は本実施形態に係るイオン水生成装置の装置本体の平面図、正面図及び底面図、図6は本実施形態に係るイオン水生成装置の装置本体の蓋を外した場合の平面図、背面図及び右側面図、図7は本実施形態に係るイオン水生成装置の装置本体の分解斜視図、図8は本実施形態に係るイオン水生成装置の水栓本体の正面図、背面図及びA−A矢視断面図、図9は本実施形態に係るイオン水生成装置の水栓本体の背面方向からの斜視図、並びに、操作パネル及び吐水管外装部と組み立てる前の斜視図、図10は本実施形態に係るイオン水生成装置の分解斜視図及び要部斜視図、図11は本実施形態に係るイオン水生成装置の吐水管外装体の斜視図、正面図、背面図及び側面図、図12は実施形態に係るイオン水生成装置の操作パネルの正面図、A−A矢視断面図、背面図、背面斜視図及び分解斜視図である。
前記各図において本実施形態に係るイオン水生成装置は、原水中の不純分を取り除く交換可能な浄水カートリッジ10と、この浄水カートリッジ10から供給された浄水を電気分解する電解槽21を有してシンク下に配置された装置本体20と、この装置本体20からの浄水又はイオン水を吐水するシンク上に配置された吐水管31と、この吐水管31近傍のシンク上に配設された操作可能で設定状態を表示する操作部である操作パネル40と、この操作パネル40の背面に配設された操作部基板である操作パネル基板48と、前記操作パネル40上の操作以外の操作を行うための入力手段を有し、前記装置本体の主面に配設される本体操作パネル50と、操作パネル基板48と接続する操作パネルコードのコネクタ73aと接続し、本体操作パネル50の近傍に設けられたコネクタ接続部52と、本体操作パネル50と同様に装置本体20の主面に形成され、コネクタ接続部52と接続するコードを嵌め入れる溝53とを備え、コネクタ接続部の配設領域54を含めた本体操作パネルの配設領域55を埋設して形成し、この埋設して形成された本体操作パネル配設領域55と前記操作パネルコード用溝53とが連結し、且つ、前記コード用溝53がコネクタ接続部52よりも下方に設けられている構成である。また、本実施形態に係るイオン水生成装置は、浄水カートリッジ−装置−本体間ホース63と装置本体20の流路の入り口となる浄水流入口25とを接続する流路継手34とを備え、この流路継手34が装置本体接続面垂直方向を軸として回動自在である。
詳細には、図2(a)に示すように、水道管(図示しない)と原水−水栓本体間ホース61を介して接続し、ハンドル33、操作パネル40、吐水管31及び排水管32を有する水栓本体30と、この水栓本体30と水栓本体−浄水カートリッジ間ホース62を介して接続する前記浄水カートリッジ10と、この浄水カートリッジ10と浄水カートリッジ−装置本体間ホース63を介して接続する装置本体20とを備え、この装置本体20にある2つの流出口の一方である吐水流出口22と吐水ホース64を介して前記水栓本体30の吐水管31と接続し、装置本体20にある他方の排水流出口23と排水ホース65を介して前記水栓本体30の排水管32と接続して流路を形成している。すなわち、水道管(図示しない)から流出した原水は原水−水栓本体間ホース61を通って水栓本体30に到達し、水栓本体30と接続する水栓本体−浄水カートリッジ間ホース62を通って前記浄水カートリッジ10に到達して浄水となって、前記浄水カートリッジ10と接続する浄水カートリッジ−装置本体間ホース63を介して装置本体20に到達し、電解槽21で電解されればイオン水となって、電解槽21で電解されなければ浄水のまま吐水流出口22から吐水ホース64を介して吐水管31からイオン水又は浄水が吐水される。そして、イオン水が吐水管31から吐水される場合には、排水流出口23から排水ホース65を介して排水管32から吐水されるイオン水と逆極性のイオン水が排水される。ここで、吐水流出口22と電解槽21との間には電磁弁24が設けられ、電解槽21で電解をしない浄水モードの場合には電磁弁24が閉じられ、吐水管31のみから浄水が吐水される。これは、イオン水生成でない浄水の場合に排水管32から排水される水も浄水であって使用可能であって、排水する必要がないからである。
前記装置本体20は、図2(b)に示すように、浄水流入口25から直ぐに分岐部分26でアルカリ流路27と酸性流路28とに分岐する。酸性流路28は適量ずつ溶解可能なカルシウムが含有されているカルシウムケース29通って電解槽21に接続している。アルカリ流路27はそのまま電解槽21に接続している。電解槽21は隔壁21hにより第1の電解室21aと第2の電解室21bに分かれ、隔壁21iにより第3の電解室21cと第4の電解室21dに分かれ、アルカリ流路27が第2の電解室21b及び第3の電解室21cと接続し、酸性流路28が第1の電解室21a及び第4の電解室21dと接続する。第1の電解室21aには第1の電極板21eが接続され、第2の電解室21b及び第3の電解室21cには第2の電極板21fが接続され、第4の電解室21dには第3の電極板21gが接続される。電圧が印加されると、第1の電極板21e及び第3の電極板21gと第2の電極板21fとがそれぞれ異なる陽極板又は陰極板として機能する。第1の電極板21e及び第3の電極板21gが陽極板となり、第2の電極板21fが陰極板となる電解が正電解であり、マグネシウムイオン、ナトリウムイオン、カリウムイオン及びカルシウムイオン等は陰極板に引かれ、水酸イオン、硫酸イオン、硝酸イオン及び塩素イオン等は陽極板に引かれ、すなわち、第1の電解室21a及び第4の電解室21dには酸性水が生成され、第2の電解室21b及び第3の電解室21cにはアルカリ水が生成される。逆に、第1の電極板21e及び第3の電極板21gが陰極板となり、第2の電極板21fが陽極板となる電解が逆電解であり、第1の電解室21a及び第4の電解室21dにはアルカリ水が生成され、第2の電解室21b及び第3の電解室21cには酸性水が生成される。
装置本体20内には、図3に示すように、電解槽21、電磁弁24、アルカリ流路27、酸性流路28及びカルシウムケース29の他に、コンセントから電源コードを介して供給される交流電流を変圧し分流して各構成要素に電流を供給する電源部72と、図3に示すように、操作パネル40及び本体操作パネル50からの指示を受け、第1の電極板21e、第2の電極板21f、第3の電極板21g及び電磁弁24に対する電源部72からの駆動電力の開閉を制御する制御部71と、情報を記録するための記録部74とを備える。図3中、実線は信号レベルのバス、信号線であり、一点鎖線は制御用電源ライン、点線は駆動用電源ラインを示す。制御部71、記録部74及びバスは物理的には制御基板上のマイクロコンピュータ、EEPROM及びバス等にて実装されている。
前記浄水カートリッジ10は、本体鉄さび等を除去する不織布と、イオン化した鉛を除去するセラミックの特殊フィルターと、吸着作用を利用してカルキ臭、カビ臭及びトリハロメタンを除去する活性炭と、粒子や雑菌・赤サビ等を除去するポリエチレン中空糸とからなる。これらの不織布、特殊フィルター、活性炭、ポリエチレン中空糸の集密度によって、可能通水量が異なり、本実施形態においては、10000[l]用浄水カートリッジ、8000[l]用浄水カートリッジ及び4000[l]用浄水カートリッジを使用する。
前記操作パネル40は、図4(a)に示すように、強アルカリ水を生成する強アルカリボタン41、アルカリ水を生成又は浄水を生成する飲用ボタン42、酸性水を生成する酸性水ボタン43、浄水カートリッジの各種値をリセットするリセットボタン44からなる入力手段と、吐水量が適正であることを示す適正流量ランプ45、強アルカリ水が生成されていることを示す強アルカリランプ41a、アルカリ水が生成されていることを示すアルカリ3ランプ42a、アルカリ2ランプ42b、アルカリ1ランプ42c、浄水が生成されていることを示す浄水ランプ42d、酸性水が生成されていることを示す酸性水ランプ43a、浄水カートリッジの交換時期の目安を示すカートリッジ交換ランプ46及び電解槽21が洗浄中であることを示す洗浄中ランプ47からなる表示手段とからなる。アルカリ3ランプ42a、アルカリ2ランプ42b及びアルカリ1ランプ42cの違いは、PHの異なるアルカリ水を生成していることを示し、アルカリ3ランプ42a、アルカリ2ランプ42b及びアルカリ1ランプ42cの順でPH値が低くなっていく。強アルカリボタン41、飲用ボタン42及び酸性水ボタン43は、生成するイオン水のモードを変更するためモードボタンと呼ぶ。また、強アルカリランプ41a、アルカリ3ランプ42a、アルカリ2ランプ42b、アルカリ1ランプ42c、浄水ランプ42d及び酸性水ランプ43aは、生成するイオン水のモードを示すモードランプと呼ぶ。制御部71は、これらのランプの点灯制御も行う。
強アルカリ水は、例えば、ペーハー(pH)が10.5であり、煮物、アク抜き、野菜ゆで等に使用することができる。第3レベルのアルカリ水(アルカリ3ランプ42a点灯時に生成されるイオン水)は、例えば、ペーハー(pH)が9.5であり、料理、お茶等に使用することができる。第2レベルのアルカリ水(アルカリ2ランプ42b点灯時に生成されるイオン水)は、例えば、ペーハー(pH)が9.0であり、炊飯等に使用することができる。第1レベルのアルカリ水(アルカリ1ランプ42c点灯時に生成されるイオン水)は、例えば、ペーハー(pH)が8.5であり、飲み始めの水等として使用することができる。酸性水は、例えば、ペーハー(pH)が5.5であり、洗顔、麺ゆで、茶渋とり等に使用することができる。
前記本体操作パネル50は、図4(b)に示すように、寿命設定ボタン51からなる入力手段と、10000l寿命設定ランプ51a、8000l寿命設定ランプ51b及び4000l寿命設定ランプ51cからなる表示手段とからなる。
装置本体20は、図5ないし図7に示すように、前ケース35と後ケース36に、前記電解槽21、カルシウムケース29、各種流路及び電源部72を内包するものである。前ケース35と後ケース36は、横ネジ38で固定されている。
本体操作パネル50は、図5(b)に示すように前ケース35の右側中央部に位置している。このように本体操作パネル50が前ケース35の中央部に配設されることで、利用者が楽に操作することができる。この操作パネル50での操作は既に前記したが、浄水カートリッジ10の設定に関するものであり、頻繁に利用者(メンテナンスのサービスマン等も含む)から受けるものではない。頻繁に使用する操作は水栓本体30の操作パネル40で受け、頻繁ではないが操作を受ける必要があるものに関して本体操作パネル50で受けるようにすることで、少ないスペースしかない水栓本体30のスペースを確保すると共に、装置本体20の前ケース35のスペースを有効活用することができる。
本体操作パネルの配設領域55は、図4(b)及び図7から分かるように、前ケース35の他の部分よりも埋設して形成されている。本体操作パネルの配設領域55内に、コネクタ接続部52が表出する開口部となるコネクタ接続部穴58が形成されている他、蓋ビス受51bが形成されている。本体操作パネル50の直ぐ下にコネクタ接続部52を配置することで、操作パネル40の操作だけでなく、コネクタの抜き差しも容易に利用者が行うことができる。また、本体操作パネル50の本体操作パネル基板57にはLEDの発光素子を配設する他、コネクタ接続部52を配設した方が、本体操作パネル基板57とは別途にコネクタ接続部52を設けるのと比べ、基板の構成も単純となる。
本体操作パネルの配設領域55には、図7に示すように、かかる領域を被覆する蓋51が用意され、蓋ビス51aを蓋ビス受51bで締めることで蓋51を固定することができる。この蓋51の他に、コネクタ接続部52のみを保護するコネクタ接続部保護カバー56があり、本体操作パネル50の背面に配設されている本体操作パネル基板57への静電破壊を防止している。コネクタ接続部52には端子があり、かかる端子を帯電している利用者が触れることで、端子を介して定格外の電圧が印加され、本体操作パネル基板57の回路が静電気により破壊される。特に、本実施形態のように本体操作パネル50とコネクタ接続部52とが近く配設されている場合には、利用者の利用という観点から近くに配設するメリットが大きい一方で、前記静電破壊の危険性が伴う。しかしながら、前記コネクタ接続部保護カバー56をコネクタ接続部52に装着することでかかる静電破壊を確実に防止することができる。
コネクタ接続部保護カバー56は、正面、上面、両側面を有し、背面及び底面が開口し、かかる開口部分から操作パネルコード73を出すことができる。コネクタ接続部52は、コネクタ接続部保護カバー56により静電破壊を防止する他、水が本体操作パネルの配設領域55に浸入してきた場合であっても、コネクタ接続部保護カバー56の正面、上面及び両側面が塞がっているため、コネクタ接続部52を水から守ることができる。蓋51も水が本体操作パネルの配設領域55に進入することを防止しており、コネクタ接続部52を二重に水から守っている。
操作パネルコード用溝53は、図6に示すように、前ケース35の右側中央に配設されている本体操作パネルの配設領域55と連結し、そのまま左方向に延出形成され、途中で下方向に斜めに延出形成され、左側面にさらに形成されている。操作パネルコード用溝53が連結している本体操作パネルの配設領域55の位置は、本体操作パネルの配設領域55内のコネクタ接続部の配設領域54よりも低い位置となっている。したがって、操作パネルコードのコネクタ73aを、コネクタ接続部52に接続し、操作パネルコード用溝53に嵌め入れた場合には、操作パネルコード73は本体操作パネルの配設領域55内で下方向に延び、次に、本体操作パネルの配設領域55と操作パネルコード用溝53との連結部分へ横方向に延び、しばらく真っ直ぐに延びた後下斜め方向に伸び、前ケース35のコーナーで曲折し、前ケース35の左側面に延びた状態となっている。操作パネルコード73は前ケース35の左側面からシンク上の水栓本体30方向へ延び、水栓本体30の操作パネル基板48と接続している。したがって、水栓本体30側から水が操作パネルコード73を伝ってきた場合でも、操作パネルコード73は操作パネルコード用溝55内で操作パネル50方向へ斜め上に延びており、かかる部分で水が伝っていくことができず、操作パネルコード73から水が離反して下方向に滴下していく。
操作パネルコード用溝53は、装置本体20の左側面では、前ケース35のコーナー部分から側面幅4分の3までは他のコード用溝と同じ幅で形成されている。側面幅の残り4分の1は、他のコード用溝の幅と異なり上方向に拡幅して形成している。本実施形態では図6(b)に示すように、左側面のコーナー部分では他のコード用溝の3倍強の幅となっている。このように操作パネルコード用溝53を装置本体20の左側面のコーナー部周辺において拡幅して形成することで、操作パネルコード用溝53に操作パネルコード73を嵌め入れた状態で、操作パネルコード用溝53から抜けた操作パネルコード73部分が上方の水栓本体30方向へ円滑に向きを変えることができる。
操作パネルコード用溝53に、操作パネルコード73の外れを防止するため、操作パネルコード用溝53上の上部に複数箇所爪を設けている。
装置本体20に配設された流出入口は、図7に示すように、吐水流出口22、排水流出口23及び浄水流入口25がある。これらの流出入口には、それぞれ、吐水ホース64、排水ホース65、浄水カートリッジ−装置本体間ホース63が接続されている。吐水ホース64及び排水ホース65は、イオン水生成装置を工事により取り付けた後に、修理等の特別な場合を除き、移動するケースは殆どない。一方、浄水カートリッジ−装置本体間ホース63は、浄水カートリッジ10を交換する場合には、浄水カートリッジ10をシンク下奥からシンク下前まで引き出す必要があり、移動させる場合がある。また、吐水流出口22、排水流出口23は、位置が変わらない水栓本体30と接続し、吐水ホース64及び排水ホース65を冗長な長さを持たせる必要がなく、高い位置にある水栓本体30と最短距離となるように装置本体20の上面に配設した。一方、浄水流入口25は、シンク下底部にある浄水カートリッジ10と浄水カートリッジ−装置本体間ホース63を介して接続するため、上面に配設した場合が最適とは限らず、浄水カートリッジ−装置本体間ホース63に冗長性を必要とするため、背面側上部に浄水流入口25である流路継手34を配設した。背面側としたのは、正面側に配設した場合には、冗長性を有した浄水カートリッジ−装置−本体間ホース63がシンク下で煩雑となるのを防止するためである。
流路継手34は装置本体20との接続面である装置本体20の背面と垂直方向を軸として回動自在である。流路継手34自体がL字の形状であるため、流路継手34の浄水カートリッジ−装置本体間ホース63との接続面となる開口部分は装置本体20の右側面方向から左側面方向までに向きを変えることができる。流路継手カバー34aで流路継手34を装置本体20に嵌めこむ込むことで回動自在としている。流路継手34の装置本体20側の開口部分には定量弁39が嵌めこまれている。
流路継手34の回動に合わせ、接続した浄水カートリッジ−装置本体間ホース63もホースの向きが変わることになる。シンク下は、通常、長方体の形状を有し、排水菅、水道管等のシンク下器具が配設され、イオン水生成装置を取り付けることができるスペースには限りがある。このような取り付け環境において、冗長性を有する浄水カートリッジ−装置本体間ホース63を引き回すことが難しく、無理に曲折すると内径が変化し、流量に変化を与え、イオン水生成装置の動作に影響を与える。しかしながら、本発明を適用をしたイオン水生成装置では流路継手34が回動し、浄水カートリッジ−装置本体間ホース63の向きを適切な方向に変えることができる。また、浄水カートリッジ10を取り出す場合にも、取り出しやすい方向に流路継手34を回動させることができ、取り出すことも容易となる。
図8に示すように、操作パネル基板48を被覆する操作部外装体である操作パネル外装体49と、前記操作パネル外装体49の基端側と吐水管31の基端側とを包囲する包囲外装体80とがあり、この操作パネル外装体49と吐水管31が離間している。操作パネル外装体49内で特に所定幅隔てられている必要があるのは、操作基板48が配置している部分である。操作基板48が配置している操作パネル外装体49部分に、吐水管31が隣接して設けられている場合には、吐水管31から熱伝導を受けかかる部分に結露が生じる可能がある。したがって、吐水管31から直接熱伝導を受けないようにすることが望ましく、直接接続しないことが好ましい。また、間接的にある媒介物(継手、介在物)を経て接続する場合であっても、かかる媒介の熱伝導率が低いことが望ましい。本実施形態では、図8(c)に示すように、操作パネル外装体49に、吐水管31を支持する受部を突出して形成している。突出させて形成することで、吐水管31から伝導する熱を操作パネル基板48を配設している部分まで伝導することを防止している。
熱伝導率が低いことは、前記媒介物だけでなく、操作パネル外装体49、吐水管31等の操作基板48周辺にある部品全てが熱伝導率が低い材料から成形されていることが好ましい。熱伝導率が低い材料としては、プラスチックを挙げることができ、金属であれば、鉛(37[W/m・K])、白金(73[W/m・K])、スズ(76[W/m・K])、鉄(99[W/m・K])及び亜鉛(117[W/m・K])を用いることが望ましい。逆に、熱伝導率の高い金属としては、銀(432[W/m・K])、銅(430[W/m・K])及び金(324[W/m・K])がある。いずれの熱伝導率も0[℃]を基準としている。
また、吐水管外装体90、操作パネル外装体48及び包囲外装体80で構成される空間(操作パネル外装体48内部の空間とする)は、吐水管31が水により温度低下するので、操作パネル外装体48内部の空間と触れる部材は熱伝導率が低い材料で形成するのが好ましい。また、各構成要素を熱伝導率の低い例えばプラスチックで成形する場合には、構成要素全てをプラスチックで成形する必要はなく、前記操作パネル外装体48内部の空間と触れる部分のみでもよい。例えば、吐水管31は通常金属で成形されるが、吐水管外装体90で被覆される部分のみを熱伝導率の低い材料で成形し、残りを従来通り金属で成形することもできる。操作パネル外装体49の背面側のみ熱伝導率の低い材料で形成することもできる。吐水管外装体90の内面側のみ熱伝導率の低い材料で形成することもできる。
また、前記各構成要素自体が熱伝導率の低いものとしたが、断熱材を結露が生じやすい吐水管31に配設することもできる。例えば、吐水管31の周りにグラスウール(ガラス繊維)、発泡スチロールを配設することもできる。
前記吐水管31の一部を被覆し、操作パネル外装体49と脱着可能な吐水管外装体90を備える。この吐水管外装体90は図10に示すように上から下まで流線形であり、操作パネル外装体49と包囲外装体80を組み合わせてこれに取り付けることで、一体的な形状を構成している。吐水管外装体90を取り付けた状態では、吐水管孔93から吐水管31が延出している。
吐水管外装体90を取り付けた状態であっても、吐水管外装体90と包囲外装体80との接合部分には隙間が通常形成される。この隙間は製造上必然的にできるものであり、水を排出するためのものではない。実際、この程度の隙間であれば、表面張力により、水が吐水管外装体90、操作パネル外装体49及び包囲外装体80からなる空間に水が貯まった場合には、水が排出されない。このため、吐水管外装体90には、採光部91を貫通させて形成している。採光部91は、吐水管外装体90の下方向に形成しており、水が貯まった場合であっても操作パネル基板48が水に浸らないようにしている。吐水管外装体90の強度を保つために本実施形態では吐水管外装体90の下端ではなく、下端から微小距離あけて採光部91を設けている。したがって、強度的な問題がなければ、吐水管外装体90の下端に採光部91を設けることもできる。
採光部91は吐水管外装体90、操作パネル外装体49及び包囲外装体80からなる空間内部に水が貯まった場合に排水するためでなく、光を吐水管外装体90内部に取り入れるためのものでもある(図11参照)。採光部91は吐水管外装体90の正面中央部分に形成されている。吐水管外装体90を操作パネル外装体49に取り付けた場合には、吐水管外装体90の正面が水栓本体30の背面側となり、水栓本体30の背面に採光部91が設けられていることになる。通常シンク手前方向に吐水菅31の吐水口が突き出ている必要があり、シンク奥手方向に採光部91が形成されている。通常、キッチンはシンク奥手方向には出窓、窓が配設され、または、リビング方向を向いており、吐水管外装体90の背面中央に光が照らされる。したがって、水栓本体30の背面に採光部91が設けられることで、採光部91にはより多くの光が照られされる。そうすると、採光部91を介して吐水管外装体90の内部にも、光が照らされて、光を嫌うゴキブリ等の害虫が吐水管外装体90内部を棲家としない。
水栓本体30は、メッキ処理された金属で形成されている。メッキには、クロムメッキ、ユニクロ、クロメート、金色メッキ、真ちゅうメッキ、銀メッキ、亜鉛メッキ、有色クロメート、金メッキ、ブロンズメッキ、銅メッキ及びニッケルメッキの種類がある。水栓には、通常、耐摩耗性の硬質なメッキ皮膜を形成するクロムメッキが使用される。採光部91から光を取り入れた場合には、吐水管31、操作パネル外装体49及び吐水管外装体90に光が入射されるので、メッキ表面で反射して吐水管外装体90内部に隈なく光が行き届く。したがって、メッキの中でも光反射性の高い光沢ニッケル-クロムメッキ、光沢ニッケル-金メッキでメッキを吐水管31、操作パネル外装体49及び吐水管外装体90に行うことが望ましい(鏡面光沢に近いほど反射率が高くなる)。光が入射される部分には、光沢処理を施しておくことが望ましく、前記メッキ処理をする他、光沢を有するシールを該当部分に貼着することでも行うことができる。シールの材質は、PET、ミラーコート紙、塩ビ、合成紙、ネーマー、アート紙、上質紙、ホイル紙及びサテン等があるが、耐光性、耐水性、粘着性の高いPET、塩ビ及びネーマーを使用することが好ましい。
吐水管31は長尺物であって、中央部分で曲折し、さらに、吐水口周辺部分で曲折している。したがって、撓みやすく、また、吐水管31内の水圧の変化が生じる度に、吐水管31に振動が生じる。そうすると、時間が経過するにしたがって、吐水管31に亀裂が生じやすくなる。そこで、吐水管31を操作パネル外装体48で一点支持して、吐水管31の撓み及び振動を防止している。また、一点のみで支持しているのは、吐水管31の温度が熱伝導し、操作パネル外装体49の温度と外気との温度差進行し空気中の気体状態を維持することができなくなって操作パネル外装体49に水滴が生じることを防止するためである。
前記吐水管外装体90には、図10(b)に示すように、吐水管外装体90に取り付けるための係合爪が6点形成され、操作パネル外装体49に係合受が背面の左右にそれぞれ上下に延出して形成されている。吐水管外装体90を操作パネル外装体49に取り付ける場合には、吐水管外装体90の下側に形成された係合爪2つを、操作パネル外装体49の係合受の上端部分に合わせて、嵌め合わせ、吐水管外装体90をそのまま下側にスライドさせることで取り付けが完了する。
また、吐水管外装体90には、図11に示すように、吐水管31を受ける吐水管受92があり、吐水管外装体90及び吐水管31を固定すると共に、円滑にスライド可能としている。
操作パネル外装体49、吐水管外装体90及び包囲外装体80からなる空間には、少量の水や、ホコリが貯まることがあり、掃除する必要がある。掃除する場合には、吐水管外装体90と操作パネル外装体49の係合を解き、吐水管外装体90をスライドさせ、操作パネル外装体48から脱着させる。
前記操作パネル外装体49は、図12に示すように、操作パネル40側のフロントケース49aと、背面側のリアケース49bとからなり、4点のネジ穴49cに小ネジ49dでフロントケース49aとリアケース49bとが固定されている。フロントケース49aの表面に操作パネル40のパネル49eがある。フロントケース49aとリアケース49bとの間には、水の浸入を防止するケースバッキン49fと、操作パネル基板48を固定する基板ホルダ49gと、操作パネル基板48とがある。操作パネル基板48は基板ホルダ49gの2点のネジ穴49hに小ネジ49iで固定されている。
前記包囲外装体80には、操作パネルコード73用の孔、吐水管31用の孔、排水菅32用の孔、原水−水栓本体間ホース61用の孔及び水栓本体−浄水カートリッジ間ホース62用の孔が形成されている。水栓本体30を組み立てる場合には、吐水管31用の孔に吐水管31を通して固定し、同様に、排水菅32用の孔に排水菅32を通して固定する。操作パネル基板48と接続する操作パネルコード73を包囲外装体80の操作パネルコード73用の孔に通す。通した後、操作パネルコード73と接続する操作パネル基板48を内包する操作パネル外装体49を包囲外装体80にネジで固定する。次に、吐水管外装体90を操作パネル外装体49に取り付け、水栓本体30を組み立てる。組み立てた水栓本体30をシンクに固定し、利用者が使用する。利用者が使用している場合に、操作パネル基板48の故障が生じたとき、メンテナンスをする人は吐水管外装体90を操作パネル外装体49から脱着し、前記操作パネル外装体49の背面の4つの小ネジをドライバで回して外し、操作パネル外装体49の裏ケースを取り外す。操作パネル基板48の2点の小ネジをドライバで回して外し、基板ホルダ49gから操作パネル基板48を取り外す。交換用の新しい操作パネル基板48を基板ホルダ49gに取り付け、2点の小ネジ49iで固定し、さらに、操作パネル外装体49の裏ケースを取り付け4点の小ネジ49dで固定する。このように、操作パネル外装体49と吐水管31とが離間して配設されるということは、必要に応じて、分解した場合にも互いに影響を及ぼさないこととなり、操作パネル基板49の取り出しが著しく容易となる。従来であれば、水栓本体31毎の交換を必要とし、大掛かりで、交換作業に時間を要し、さらに、相当の費用が必要であった。
前記本体操作パネル50が前記浄水カートリッジ10に関する入力手段を有し、本体操作パネル50と浄水カートリッジ10とが近接して設けられている。そうすることで、浄水カートリッジ10を確認しながら、本体操作パネル50を用いて適切に設定を行うことができる。また、前記本体操作パネル50の入力手段での設定が前記操作パネル40の表示に反映される。そうすることで、一々シンク下を覗き込み本体操作パネルを確認する必要がなく、利用者の利便性が高い。
予め、イオン水生成装置は、図1に示すように、シンク下に配置し、水栓本体30から延出する原水−水栓本体間ホース61の一方のプラグを水道管に接続する。そうすることで、原水が水栓本体30に供給されるようになる。さらに、水栓本体30から延出する水栓本体−浄水カートリッジ間ホース62のジャックを浄水カートリッジ10のプラグに接続し、水栓本体30から浄水カートリッジ10に原水が流入可能にする。また、装置本体20から延出する浄水カートリッジ−装置本体間ホース63のジャックを浄水カートリッジのプラグに接続し、浄水カートリッジ10から装置本体20に浄水が流入可能にする。そして、装置本体20で生成したイオン水が吐水菅31又は排水管32に流入できるように、水栓本体30から延出する吐水ホース64、排水ホース65をそれぞれ吐水流出口22、排水流出口23と接続する。ここでは、浄水カートリッジ10のように交換が必要ないため、ホース止めで固定して接続する。次に、制御部71と操作パネル40とが通信可能なように、操作パネル40から延出した操作部コード73のコネクタ73aを装置本体20のコネクタ接続部(端子部)に接続する。最後に、装置本体20の電源コートのプラグをコンセントに接続する。
このように本実施形態に係るイオン水生成装置によれば、アンダーシンクタイプのイオン水生成装置で、水栓本体30の操作パネル40と接続する操作パネルコードのコネクタ73aと接続するコネクタ接続部52が装置本体20の正面に配設されているので、利用者又はメンテナンスする者がシンク下のキャビネットを開くと、操作パネルコード73及びコネクタ接続部52を扱いやすく、利便性が高い。また、操作パネルコード用溝73を正面に形成しているので、シンク下の利用者側の目に付く正面で操作パネルコード73が整理整頓され、コード、ホース同士が絡むことなく、装置が正常な動作を行い、また、故障となった場合であっても修理のための処理をメンテナンスする者が円滑に進めることができる。また、他の面より凹んだ領域であるコネクタ接続部配設領域54にコネクタ接続部52を配設し、このコネクタ接続部配設領域54と前記コード用溝53とが連結しているので、コネクタ接続部配設領域54のコネクタ接続部52に操作パネルコードのコネクタ73aを接続し、コネクタ接続部配設流域54は他の面と比べて凹んで設けられており、コード用溝53も同様に凹んで設けられ且つ連結しており、コネクタ接続部52に接続した操作パネルコード73をそのままコード用溝53に沿わして嵌め入れることができ、より円滑に操作パネルコード73を取り扱うことができる。また、コネクタ接続部52がコード用溝53に対して高く設けられているので、操作パネルコードのコネクタ73aをコネクタ接続部52に接続し、コード用溝53に埋設した状態で、コネクタ接続部52からコード用溝53にかけて操作パネルコード73が斜めになって、操作パネルコード73が結露したり、水栓本体30側の水が操作パネルコード73に滴下してきた場合であっても、コネクタ接続部52と逆側に操作パネルコード73を伝わって水が流れていくため、コネクタ接続部52に操作パネルコード73を伝わって水が流れず、コネクタ接続部52への水の浸入を防止することができる。また、浄水カートリッジ−装置本体間ホース63と装置本体20内の流路とを繋ぎ合わせる流路継手34を装置本体20に配設し、かかる流路継手34が回動自在であるので、浄水カートリッジ−装置本体間ホース63を接続し易い方向に流路継手34を回転させてホースと接続することができる。
(本発明の第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係るイオン水生成装置について図に基づき説明する。図13は本実施形態に係るイオン水生成装置の装置本体の正面図、図14は本実施形態に係るイオン水生成装置の装置本体の溝部分の要部拡大図である。
本実施形態に係るイオン水生成装置は、前記第1の実施形態に係るイオン水生成装置と同様に構成され、操作パネルコード用溝53の形状を変更した構成である。
図13(a)に示す操作パネルコード用溝53は、前記第1の実施形態の溝形状と比べ、水平方向の溝をなくし、装置本体20の正面においては本体操作パネルの配設領域55から継続して斜めにして形成している。このように継続して斜めに形成することで、水栓本体30側から水が伝ってきた場合でも、本体操作パネルの配設領域55に水が操作パネルコード73を伝っていくことを確実に防止することができる。
図13(b)に示す操作パネルコード用溝53は、横くの字状に形成している。このように形成することで、横くの字の一番落ち込んでいる部分に、水が集中して集まり、かかる部分から装置本体20を伝ってシンク下の底面に流れ、本体操作パネルの配設領域55に水が伝っていくことを確実に防止することができる。
図13(c)に示す操作パネルコード用溝53は、本体操作パネルの配設領域55から装置本体20の底端周辺まで直下で、装置本体20の底端周辺から左側に曲折して形成している。このように形成することで、もはや操作パネルコード73を伝って本体操作パネルの配設領域55に水が到達することはできない。
図13(d)に示す操作パネルコード用溝53は、本体操作パネルの配設領域55から装置本体20の下側周辺まで直下で、装置本体20の下側周辺から左に曲折し下斜めに形成している。このように形成することで、図13(c)と同様に操作パネルコード73を伝って本体操作パネルの配設領域55に水が到達することはできない。図13(c)と図13(d)とでは、操作パネルコード73を水が伝ってきた場合に、水の滴下場所に違いがある。
図13(a)には示す操作パネルコード用溝53の途中に水引き53cを形成し、すなわち、水のみの通路を設けることで、水が途中で伝って流れ落ちるようにしている。このような水引き53cは、適宜他の図にも適用することができる。特に、図13(b)の横くの字の落ち込み部分に水引き53cを設けることで、円滑に水を流すことができる。
図14(a)に示す操作パネルコード用溝53には、前記第1の実施形態の操作パネルコード用溝53では上側に溝爪を形成していたのに代わり、下側に溝爪53aを形成したものである。これらの違いは、利用者が操作パネルコート73を操作パネルコード用溝53から外す場合に生じる。上側に溝爪53aを形成した場合には下側に操作パネルコート73を引く必要があり、下側に溝爪53aを形成した場合には上側に操作パネルコート73を引く必要がある。
図14(b)に示す操作パネルコード用溝53には、下側に溝爪53a及び溝穴53bを形成したものである。溝穴53bは操作パネルコード用溝53の下側部分を一部を切り欠いて形成されるものであり、水が溝穴53bより前ケース35を伝って落下することができる。
図14(c)に示す操作パネルコード用溝53には、図14(b)の操作パネルコード用溝53の上側に溝爪53aを形成したものである。また、上側の溝爪53aと下側の溝爪53bとが同じ横位置とならないように、上側の溝爪53aを下側の溝穴53bと同じ横位置となるように形成している。
(その他の実施形態)
前記第1の実施形態に係るイオン水生成装置においては、流路継手34の流路側にナットを介在させて接続することもでき、ナットを締めることで回動させないようにし、ナットを緩めることで回動可能な構成となり、イオン水生成装置取り付け時にはナットを緩めて流路継手34を回動させ浄水カートリッジ−装置本体間ホース63の引き回しを良くし、浄水カートリッジ−装置本体間ホース63の位置が決まった場合にはナットを締めて流路継手34を回動しないようにし、浄水カートリッジ−装置本体間ホース63の位置を固定することができる。
前記第1の実施形態に係るイオン水生成装置においては、流路継手34の回動を所定角度毎にすることもでき、自由な角度で回動することは浄水カートリッジ10を取り出す場合などには柔軟な動きができ利便性が高い一方、イオン水生成装置を取り付ける場合には、引き回し上操作パネルコード73を任意の角度で固定する場合があり、かかる場合には所定の角度毎に回動する方が固定し易い。
前記第1の実施形態に係るイオン水生成装置においては、操作パネルコード用溝53の底面を斜めに形成することもでき、操作パネルコード73を伝ってきた水を操作パネルコード用溝53で前ケース35の正面側に落下させることができる。
以上の前記各実施形態により本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は実施形態に記載の範囲には限定されず、これら各実施形態に多様な変更又は改良を加えることが可能である。そして、かような変更又は改良を加えた実施の形態も本発明の技術的範囲に含まれる。このことは、特許請求の範囲及び課題を解決するための手段からも明らかなことである。
本発明の第1の実施形態に係るイオン水生成装置の設置状態の斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るイオン水生成装置の斜視図及び装置本体の内部図である。 本発明の第1の実施形態に係るイオン水生成装置のブロック構成図である。 本発明の第1の実施形態に係るイオン水生成装置の操作部及び本体操作部の正面図である。 本発明の第1の実施形態に係るイオン水生成装置の装置本体の平面図、正面図及び底面図である。 本発明の第1の実施形態に係るイオン水生成装置の装置本体の蓋を外した場合の平面図、背面図及び右側面図である。 本発明の第1の実施形態に係るイオン水生成装置の装置本体の分解斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るイオン水生成装置の水栓本体の正面図、背面図及びA−A矢視断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るイオン水生成装置の水栓本体の背面方向からの斜視図、並びに、操作パネル及び吐水管外装部と組み立てる前の斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るイオン水生成装置の分解斜視図及び要部斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るイオン水生成装置の吐水管外装体の斜視図、正面図、背面図及び側面図である。 本発明の第1の実施形態に係るイオン水生成装置の操作パネルの正面図、A−A矢視断面図、背面図、背面斜視図及び分解斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係るイオン水生成装置の水栓の側面図である。 本発明の第2の実施形態に係るイオン水生成装置の吐水管外装体の正面図及び側面図である。 背景技術のイオン水生成装置の設置状態の正面図である。 背景技術のイオン水生成装置の断面の側面図である。 背景技術のイオン水生成装置の断面の背面図である。
符号の説明
10 浄水カートリッジ
20 装置本体
21 電解槽
21a 第1の電解室
21b 第2の電解室
21c 第3の電解室
21d 第4の電解室
21e 第1の電極板
21f 第2の電極板
21g 第3の電極板
21h 隔壁
21i 隔壁
22 吐水流出口
23 排水流出口
24 電磁弁
25 浄水流入口
26 分岐部分
27 アルカリ流路
28 酸性流路
29 カルシウムケース
29a カルシウムケースの蓋
30 水栓本体
31 吐水管
32 排水管
33 ハンドル
34 流路継手
34a 流路継手カバー
34b 流路継手ネジ
35 前ケース
36 後ケース
37 下ネジ
38 横ネジ
39 定流弁
40 操作パネル
41 強アルカリボタン
42 飲用ボタン
43 酸性水ボタン
44 リセットボタン
45 適正流量ランプ
41a 強アルカリランプ
42a アルカリ3ランプ
42b アルカリ2ランプ
42c アルカリ1ランプ
42d 浄水ランプ
43a 酸性水ランプ
46 カートリッジ交換ランプ
47 洗浄中ランプ
48 操作パネル基板
49 操作パネル外装体
49a フロントケース
49b リアケース
49c ネジ穴
49d 小ネジ
49e パネル
49f ケースバッキン
49g 基板ホルダ
49h ネジ穴
49i 小ネジ
50 本体操作パネル
51 寿命設定ボタン
51a 10000l寿命設定ランプ
51b 8000l寿命設定ランプ
51c 4000l寿命設定ランプ
51 蓋
51a 蓋ビス
51b 蓋ビス受
52 コネクタ接続部
53 操作パネルコード用溝
53a 溝爪
53b 溝穴
53c 水引き
54 コネクタ接続部の配設領域
55 本体操作パネルの配設領域
56 コネクタ接続部保護カバー
57 本体操作パネル基板
58 コネクタ接続部穴
61 原水−水栓本体間ホース
62 水栓本体−浄水カートリッジ間ホース
63 浄水カートリッジ−装置本体間ホース
64 吐水ホース
65 排水ホース
71 制御部
72 電源部
73 操作パネルコード
73a 操作パネルコードのコネクタ
74 記録部
80 包囲外装体
81 継手菅
82 継手外装体
83 中間物
90 吐水管外装体
91 採光部
92 吐水管受
93 吐水管孔
101 水道配管
102 給水管
103 本体
104 吐水管
105 排水管
106 操作パネル
107 水栓
108 吐出パイプ
109 排出パイプ
110a 本体前ケース
110b 本体後ケース
111 本体ベース
112 電解槽
113 制御基板
114 Oリング
115 漏水センサー
116 検出端子
117 リード線
118 端子取り付け部
119 カバー
120 ビス
121 ナット
122a 前ケース
122b 後ケース
123 給水継手
124 給水電磁弁
125 カートリッジ取付台
126 電解槽
127 吐水継手
128 排水継手
129 制御基板
130 漏水センサー
131 Oリング
132 ビス
133 リード線
134 丸端子
135 ナット
136 リブ
137 突起
138 止水/通水スイッチ
139 コネクタ接続部
140 操作パネルケーブル

Claims (3)

  1. 水を電気分解する電解槽を有してシンク下に配置される装置本体と、
    前記装置本体からのイオン水を吐水するシンク上に配置された吐水管と、
    前記吐水管近傍のシンク上に設けられた操作部と、
    前記操作部上の操作以外の操作を受ける前記装置本体の主面に設けられた本体操作パネルと、
    前記操作部と接続するコードのコネクタと接続し、前記本体操作パネルの近傍に設けられたコネクタ接続部とを備え、
    前記コネクタ接続部に接続するコード用の溝を前記装置本体の主面に設け、前記コード用溝が前記コネクタ接続部よりも下方に設けられているイオン水生成装置。
  2. 前記コネクタ接続部の配設領域を埋設して形成し、当該埋設して形成されたコネクタ接続部の配設領域と前記コード用溝とが連結している
    前記請求項に記載のイオン水生成装置。
  3. 前記装置本体に水を流入するホース及び前記装置本体の流路と接続する流路継手を備え、
    前記流路継手が前記装置本体の接続面に対して垂直方向を軸として回動自在である請求項1又2に記載のイオン水生成装置。
JP2005095774A 2005-03-29 2005-03-29 イオン水生成装置 Active JP4601061B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005095774A JP4601061B2 (ja) 2005-03-29 2005-03-29 イオン水生成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005095774A JP4601061B2 (ja) 2005-03-29 2005-03-29 イオン水生成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006272181A JP2006272181A (ja) 2006-10-12
JP4601061B2 true JP4601061B2 (ja) 2010-12-22

Family

ID=37207435

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005095774A Active JP4601061B2 (ja) 2005-03-29 2005-03-29 イオン水生成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4601061B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5173508B2 (ja) * 2008-03-24 2013-04-03 三菱レイヨン・クリンスイ株式会社 流し台
JP6701605B2 (ja) * 2016-04-22 2020-05-27 Toto株式会社 機能水生成機

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0652996U (ja) * 1992-12-28 1994-07-19 九州日立マクセル株式会社 整水器
JPH0658631U (ja) * 1993-01-12 1994-08-12 株式会社田村電機製作所 コードレス電話機用充電器
JPH0666081U (ja) * 1993-02-18 1994-09-16 株式会社長谷川電機製作所 ケーブルの機器取り付け構造
JP2000054177A (ja) * 1998-07-31 2000-02-22 Toto Ltd 電気分解装置
JP2001032340A (ja) * 1999-07-23 2001-02-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 水栓装置
JP2002233870A (ja) * 2001-02-06 2002-08-20 Tsunekichi Wakamura 電気分解整水生成装置及びその方法
JP2004232382A (ja) * 2003-01-31 2004-08-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 水栓
JP2004251635A (ja) * 2003-02-18 2004-09-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 漏水センサー付水機器

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02203989A (ja) * 1989-02-02 1990-08-13 Inax Corp イオン水生成器
JPH07328636A (ja) * 1994-06-14 1995-12-19 Tatsuo Okazaki 電解水生成・供給装置
JP3301678B2 (ja) * 1994-11-15 2002-07-15 松下電工株式会社 イオン水生成装置
JPH10296258A (ja) * 1997-04-30 1998-11-10 I I C:Kk 電解イオン整水器
JP3383763B2 (ja) * 1997-12-26 2003-03-04 ホシザキ電機株式会社 機種の異なる複数の被制御機器の電気的制御装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0652996U (ja) * 1992-12-28 1994-07-19 九州日立マクセル株式会社 整水器
JPH0658631U (ja) * 1993-01-12 1994-08-12 株式会社田村電機製作所 コードレス電話機用充電器
JPH0666081U (ja) * 1993-02-18 1994-09-16 株式会社長谷川電機製作所 ケーブルの機器取り付け構造
JP2000054177A (ja) * 1998-07-31 2000-02-22 Toto Ltd 電気分解装置
JP2001032340A (ja) * 1999-07-23 2001-02-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 水栓装置
JP2002233870A (ja) * 2001-02-06 2002-08-20 Tsunekichi Wakamura 電気分解整水生成装置及びその方法
JP2004232382A (ja) * 2003-01-31 2004-08-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 水栓
JP2004251635A (ja) * 2003-02-18 2004-09-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 漏水センサー付水機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006272181A (ja) 2006-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5843291A (en) Water electrolyzer
AU2013203786B2 (en) Salt water pool chlorinator having a sensor
JP4601061B2 (ja) イオン水生成装置
EP0769477A1 (en) Non-diaphragm apparatus for electrolysis of water
JP2006187714A (ja) イオン水生成装置
JP4601062B2 (ja) イオン水生成装置
JP2007190524A (ja) 水処理装置
JP2007144363A (ja) 浄水装置
JP2005040781A (ja) 整水器
JP4096753B2 (ja) 漏水センサー付水機器
JP2004114036A (ja) イオン水生成器
JP3638988B2 (ja) 整水器
CN209957558U (zh) 含有自供电流量计的三水路魔方电解喷雾过滤器
JP3951724B2 (ja) 浄水器
JP3646256B2 (ja) 整水装置
JP4356326B2 (ja) 水栓
KR200410857Y1 (ko) 냉이온수기
JP2593240Y2 (ja) 水処理装置連結式切換栓
JP4176065B2 (ja) 金属イオン水発生シャワー器
JP7396265B2 (ja) 送水ユニット、接続システム及び浄水システム
CN221839872U (zh) 一种多功能热水器
JP2004114035A (ja) イオン水生成装置
JP2008253944A (ja) 電解水生成装置
KR200405912Y1 (ko) 물흐름을 검지하여 동작하는 은 이온 발생장치
JP2006016799A (ja) 整水装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070911

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100319

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100420

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100617

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100914

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100927

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131008

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4601061

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131008

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131008

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250