JP4600836B2 - 半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体記憶装置の構造及びその製造方法に関し、特にDRAM(Dynamic Ramdom Access Memory)におけるメモリセル部のコンタクト構造に特徴を有する半導体記憶装置の製造方法に関するものである。

DRAMなどのメモリセルは、選択用のトランジスタとキャパシタとから構成されているが、微細化に伴い、トランジスタのソース及びドレインを構成する拡散層に対するコンタクトの形成が困難となってきている。
このコンタクト部分には、図6に示すように、通常、セルコンタクトパッド方式(ポリシリコンのパッドを用いたコンタクトプラグによるトランジスタセル、すなわち拡散層とのコンタクト方式)が用いられている。
すなわち、ポリシリコンのセルコンタクトプラグを用い、ソース9及びドレイン10の拡散層に対するコンタクトを形成する(例えば、特許文献1参照)。図6および図8はメモリセル領域の断面構造の概念図である。図7は従来のメモリセル領域の平面を示す概念図であり、図6および図8は図7においてA−A’における線示視断面を示す概念図である。
以下、図6および図8を用いて、従来のセルコンタクトパッド方式によるセルコンタクトプラグの形成方法について説明する。
最初に、図6に示すように、基板1における一方の主面(図の上側の面)に素子分離膜2を形成し、トランジスタのチャネル領域にゲート絶縁膜3を介して、多結晶シリコン膜4、金属(例えば、高融点金属及びそのシリサイド)膜5およびSiN(窒化シリコン)からなる絶縁膜7を順次形成した後、リソグラフィとドライエッチングにより、絶縁膜7をエッチングする。その後、絶縁膜7をマスクとして金属膜5および多結晶シリコン膜4をエッチングし、ゲート電極6を形成する。
その後、全面にSiNを形成し、エッチバックしてゲート電極6の側壁にサイドウォール膜8を形成する。
ゲート電極6およびサイドウオール膜8をマスクとして、イオン注入を行い、ソース9及びドレイン10の拡散層を形成する。
次に、半導体基板全面に対して燐などを含有した多結晶シリコン膜200を、CVD(Chemical Vapor Deposition)法により堆積させ、ソース9及びドレイン10に対してそれぞれ接続するコンタクトプラグ12及び13を以下のように形成する。
堆積させた多結晶シリコン膜200をCMP(Chemical Mechanical Polishing)法により平坦化し、レジストを塗布する。
そして、コンタクトプラグを形成するためのマスクを用いてフォトリソグラフィを行い、ホトレジストパターン100を形成する。
次に、図8に示すように、上記レジストパターン100をマスクとして、異方性エッチングを行い、上記多結晶シリコン膜200を、各コンタクト毎に分離し、ソース9の拡散層と接続するコンタクトプラグ12と、ドレイン10の拡散層と接続するコンタクトプラグ13とを形成する。
そして、全面に層間絶縁膜11を形成し、CMP法などを用いて平坦化し、セルコンタクトプラグ12及び13の表面を露出させる。
これにより、高度に微細化が進んだDRAMなどにおいては、メモリセル内のコンタクトのゲート電極6に対する平面視による重ね合わせ余裕を大きくするセルコンタクトプラグを形成することができる。
そして、図示しないが、セルコンタクトプラグ12上部にはデータを蓄積する蓄積容量部が形成され、セルコンタクトプラグ13上部には上記蓄積容量部に対し、データを読み出し、あるいはデータの書き込みを行うためのビット線が形成される。
特開2002−083881号公報
上述の方法で形成するセルコンタクトプラグはコンタクトのゲート電極に対する余裕を大きくする効果があり、メモリセルの高密度化に好適な構成である。
しかしながら、図7に示すようにセルコンタクトプラグを形成するためのホトレジストパターンは、セルコンタクトプラグが島状に配置されて形成されるために、平面視にてドットパターンであり、断面が図9に示すように柱状の形状をしている。
このため、デザインルールの縮小化に伴い、ドットパターンのアスペクト比(高さと幅の比)が大きくなると、ホトレジストの現像やリンスなどの湿式処理工程で倒壊しやすくなり、微細なドットパターンの形成が困難となる問題がある。
したがって、従来のセルコンタクトプラグの形成方法においては、図9に示すように、ホトレジストパターンが倒れたり、剥がれたり等の問題が発生することにより、半導体記憶装置の製造における歩留まりが低下する問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、セルコンタクトプラグを高い歩留まりにて形成し、半導体記憶装置の製造過程における歩留まりを向上させる構造の半導体記憶装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の半導体記憶装置は、半導体基板と、該半導体基板の表面に形成されたMOSトランジスタと、該MOSトランジスタのゲート間に配置され、MOSトランジスタのソース及びドレインそれぞれに接続された多結晶シリコン膜のセルコンタクトプラグと、該セルコンタクトプラグ上に設けられたパッド金属層と、該パッド金属層上に設けられた層間絶縁膜と、該層間絶縁膜上に設けられた記憶容量部と、前記層間絶縁膜を貫通する開口部に配置され、該記憶容量部と前記パッド金属層を接続するコンタクトプラグとを有することを特徴とする。
本発明の半導体記憶装置は、前記パッド金属層がタングステン層/窒化チタン層/チタン層の積層構造からなることを特徴とする。
本発明の半導体記憶装置は、前記コンタクトプラグが金属層からなることを特徴とする。
本発明の半導体記憶装置は、半導体基板上に、MOSトランジスタを形成する工程と、隣接する該MOSトランジスタのゲート電極間に配置され、MOSトランジスタのソースまたはドレインに接続されるセルコンタクトプラグとなる多結晶シリコン膜を堆積して表面を平坦化する工程と、多結晶シリコン膜の上に金属層からなるパッド金属層を形成する工程と、該パッド金属層をマスクとして、前記多結晶シリコンをエッチングして、セルコンタクトプラグを形成する工程とを有することを特徴とする。
本発明の半導体記憶装置は、前記パッド金属層を形成する工程が、前記多結晶シリコン膜の上に絶縁膜を形成する工程と、前記セルコンタクトプラグを形成する部分の絶縁膜をエッチングして、開口部を設ける工程と、全面に金属膜を形成する工程と、平坦化処理を行い、開口部内の金属層のみを残し、パッド金属層を形成する工程とを有することを特徴とする。
本発明の半導体記憶装置は、前記パッド金属層がタングステン層/窒化チタン層/チタン層の積層構造で形成されていることを特徴とする。
本発明の半導体記憶装置の製造方法は、前記セルコンタクトプラグを形成する工程の後、全面に第1の層間絶縁膜を形成して表面を平坦化し、前記パッド金属層の表面を露出させる工程と、前記パッド金属層及び第1の層間絶縁膜上に第2の層間絶縁膜を形成する工程と、前記第2の層間絶縁膜を貫通して、前記パッド金属層表面に達する開口部を形成する工程と、該開口部内にコンタクトプラグを形成する工程と、該第2の層間絶縁膜上に、前記コンタクトプラグと接続される記憶容量部を形成する工程とを有することを特徴とする。
本発明の半導体記憶装置の製造方法は、前記コンタクトプラグが金属により形成されることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、従来の様にドット状のホトレジストパターンを形成して、異方性エッチングによりセルコンタクトプラグを形成するのではなく、セルコンタクトプラグを形成する際に、多結晶シリコン膜上に形成された絶縁膜に対してセルコンタクトプラグ形状の開口部を形成し、この開口部内に金属層からなるパッド金属層を形成し、このパッド金属層をマスクとして、多結晶シリコン膜をエッチングしてセルコンタクトプラグを形成する。ドット状パターンに代えてホール状のホトレジストパターンを使用することにより、ホトレジストパターンの倒れや剥がれを防止することができ、セルコンタクトプラグ形成の歩留まりを向上させることができ、半導体装置の製造において安定した歩留まりを得ることが可能となる。
また、本発明によれば、多結晶シリコン膜からなるセルコンタクトプラグ上にパッド金属層を設けており、このパッド金属層がタングステン層/窒化チタン層/チタン層の積層構造で形成される。最下層のチタン層は、多結晶シリコン膜とチタンシリサイドを形成して接触抵抗を低減し、中間層の窒化チタン層はタングステン層と多結晶シリコン膜との反応を防止するバリヤとして機能する。その結果、このパッド金属層をバッファ層とすることができ、多結晶シリコンからなるセルコンタクトプラグの上に、金属のコンタクトプラグを形成することが可能となる。金属のコンタクトプラグを用いることにより、従来の多結晶シリコン膜をコンタクトプラグに用いた場合に比較して、データを蓄積するための記憶容量部間との配線における直列抵抗を、低下させる(1/5程度に低下させる)ことができる。
以下、本発明の一実施形態による半導体記憶装置を図面を参照して説明する。図1は同実施形態の断面構造を示す概念図である。
この図において、半導体基板1は所定濃度の不純物を含有する半導体、例えばシリコンにて形成されている。
素子分離領域2は、上記半導体基板1の表面にSTI(Shallow Trench Isolation)法により、トランジスタ形成領域以外の部分に形成され、トランジスタ(選択用トランジスタ)を絶縁分離する。
トランジスタ形成領域において、ゲート絶縁膜3は、半導体基板1表面に、例えば熱酸化などにより、シリコン酸化膜として形成されている。
ゲート電極6は多結晶シリコン膜4と金属膜5との多層膜により形成されており、多結晶シリコン膜4はCVD法での成膜時に不純物を含有させて形成するドープト多結晶シリコン膜を用いることができる。金属膜5はタングステン(W)や、タングステンシリサイド(WSi)などの高融点金属を用いることができる。
上記ゲート電極6の上に、すなわち金属膜5の上には窒化シリコン(SiN)等の絶縁膜7が形成され、ゲート電極6の側壁には窒化シリコンなどの絶縁膜によるサイドウォール8が形成されている。
上記ゲート電極6の一端の半導体基板1表面にソース9の拡散層が形成され、ゲート電極6の他端にドレイン10の拡散層が形成されている。
上記絶縁膜7及びサイドウォール8により自己整合的に形成された各コンタクトホールに、ソース9の拡散層と接続されたセルコンタクトプラグ12と、ドレイン10の拡散層と接続されたセルコンタクトプラグ13とが、所定の不純物濃度の多結晶シリコン膜にて形成されている。セルコンタクトプラグは、トランジスタのソース及びドレインの拡散層に対して接続するコンタクトプラグを示している。
セルコンタクトプラグ12および13の上部は、ゲート電極6の側面よりもゲート電極6側に迫り出すように形成されており、その表面がソース9及びドレイン10各々の拡散層との接触面積よりも大きな露出表面積を有している。
セルコンタクトプラグ12及び13の上面にはパッド金属層50が形成されており、このパッド金属層50はタングステン層/窒化チタン層/チタン層の多層膜にて構成されている。
セルコンタクトプラグ12及び13各々の間に形成される溝部には第1の層間絶縁膜11が形成されている。すなわち、セルコンタクトプラグ12及び13各々は、上記第1の層間絶縁膜11により、それぞれ隣接する他のセルコンタクトプラグと電気的に絶縁され、上記パッド金属層50上面が第1の層間絶縁膜11から露出している。
パッド金属層50上及び第1の層間絶縁膜11の上には、全面的に第2の層間絶縁膜14が形成されている。
セルコンタクトプラグ13上のパッド金属層50が露出するよう、第2の層間絶縁膜14を貫通させて、コンタクトホール25が形成されている。
このコンタクトホール25内に、金属材料(例えば、チタン/窒化チタン/タングステンの多層膜)からなるコンタクトプラグ16が形成されている。
上記コンタクトプラグ16の表面に、タングステン膜などの金属膜からなるビット配線層17が形成されている。すなわち、ビット配線層17は、コンタクトプラグ16,パッド金属層50及びセルコンタクトプラグ131を介して、ドレイン10の拡散層と接続されている。
ビット配線層17及び第2の層間絶縁膜14上に、第3の層間絶縁膜18が形成されている。
セルコンタクトプラグ12上面のパッド金属層50の表面が露出するよう、第2の層間絶縁膜14及び第3の層間絶縁膜18を貫通させて、コンタクトホール15が形成されている。
コンタクトホール15内には、金属材料(例えば、チタン/窒化チタン/タングステンの多層膜チタンからなるコンタクトプラグ19が形成されている。
コンタクトプラグ19の露出面及び第3の層間絶縁膜18上に、第4の層間絶縁膜20を形成する。第1の層間絶縁膜11、第2の層間絶縁膜14、第3の層間絶縁膜18及び第4の層間絶縁膜20各々はシリコン酸化膜、PSG(燐が含有されたシリコン酸化膜)あるいはBPSG(ボロン及び燐が含有されたシリコン酸化膜)により形成されている。
コンタクトプラグ19の表面が露出される位置に、第4の層間絶縁膜20を貫通させて、記憶容量部60を構成するための開口部30が形成されている。
開口部30内周面には金属からなる下部電極21が所定の厚さにて、コンタクトプラグ19と接続するよう形成されている。
上記下部電極21表面を含め第4の層間絶縁膜20上に、所定の厚さにて容量絶縁膜22が形成されている。
容量絶縁膜22上には、上部電極23が形成されている。すなわち、下部電極21,容量絶縁膜22及び上部電極23により、データを蓄積する容量記憶部60となるキャパシタが形成されている。
次に、図1、図2,図3,図4及び図5により、上記第1の実施形態による半導体記憶装置の製造方法について説明する。以下の説明においては、DRAMのメモリセル領域の製造方法について説明する。また、周辺回路領域の製造方法についてはメモリセル領域のトランジスタの製造方法と同様のため省略する。
図2は、本実施形態の特徴部分を明確に説明するため、容量記憶部60を除き、図1のC-C線以下の層における(ビット配線は含む)半導体記憶装置の平面構造を示す概念図である。図3〜図5は、本発明の特徴的な製造工程部分を主に説明するものであり、図2における線B−B’における半導体記憶装置の線視断面の構造を示す概念図である(図1も同様)。
例えば、図3に示すように、P型の単結晶シリコンよりなる半導体基板1の主面にトランジスタ形成領域を区画するため、STI法より素子分離膜2を、この半導体基板1の主面においてトランジスタ形成領域以外の全ての部分に形成する。
そして、熱酸化法により半導体表面を酸化してシリコン酸化膜とすることにより、トランジスタ形成領域に厚さ4nmのゲート絶縁膜3を形成する。
次に、このゲート絶縁膜3上にモノシラン(SiH4)及びフォスヒン(PH3)を原料ガスとして、CVD法により、N型の不純物が含有された70nmの厚さの多結晶シリコン膜4を形成する。
次に、上記多結晶シリコン膜4上に、スパッタリング法により金属膜5として、例えばタングステン,窒化タングステン、タングステンシリサイド等の高融点金属を50nmの厚さに堆積させる。
そして、上記金属膜5上にモノシランとアンモニア(NH3)を原料ガスとして、プラズマCVD法により、窒化シリコン膜からなる絶縁膜7を厚さ70nmにて堆積させる。
次に、上記絶縁膜7上にレジストを塗布し、ゲート電極6形成用のマスクを用い、フォトリソグラフィによりゲート電極6形成用のホトレジストパターンを形成する。
そして、上記ホトレジストパターンをマスクとして、異方性エッチングにより、絶縁膜7をエッチングする。ホトレジストパターンを除去した後、絶縁膜7をマスクとして金属膜5及び多結晶シリコン膜4をエッチングし、ゲート電極6を形成する。
次に、CVD法を用い、全面に窒化シリコン膜を40nmの厚さにより堆積させ、エッチバックを行うことにより、サイドウォール8を形成する。
そして、ゲート電極6及びサイドウォール8をマスクとして、注入エネルギを15〜30eVにて、5×1012〜1×1013cm−2のN型不純物(例えば、砒素:As)のイオン注入を行い、窒素雰囲気中にて900〜1000℃にて1min間のアニーリングを行い、ソース9及びドレイン10の拡散層の形成を行う。なお、サイドウオール8を形成する前に、予め上記条件で、ソース9及びドレイン10の拡散層の形成を行うイオン注入を行なうこともできる。
上述したように、トランジスタ形成領域において、トランジスタ構造を形成した後、多結晶シリコン膜200を、多結晶シリコン4と同様にCVD法により、300nmの厚さに堆積し、CMP法により平坦化し、半導体基板の表面から約250nmの厚さとする。
次に、上記多結晶シリコン膜200上にプラズマCVD法により、例えば、シリコン酸化膜よりなるマスク絶縁膜300を、250nm〜300nmの厚さに堆積させる。
そして、上記マスク絶縁膜300上にホトレジストを300nmの厚さに塗布し、セルコンタクトプラグ部分のマスク絶縁膜300を除去するマスクを用い、フォトリソグラフィにより、ホトレジストパターン100を形成する。
このとき、従来例の柱状となるホトレジストパターンとは異なり、ホール状、すなわち蜂の巣形状のホトレジストパターン100が形成される。このため、全体がネットワーク状に接続されたホトレジストパターンとなるため、従来例と異なりアスペクト比の影響を受けにくくなり、ホトレジストの現像やリンスなどの湿式処理工程におけるホトレジストパターンの倒れや剥がれを防止することができる。
次に、異方性エッチングにより、セルコンタクトプラグを形成する部分、すなわち図2におけるパッド金属層50が形成される領域のマスク絶縁膜300を除去するためのエッチングを行い、平面視においてセルコンタクトプラグ上部の表面に形成するパッド金属層50と同一形状の開口部400を形成する。
そして、図4に示すように、ホトレジストパターン100を除去し、露出されている多結晶シリコン膜200を含め、全面にスパッタリング法により、チタン(Ti)を10nmの厚さに、窒化チタン(TiN)を40nmの厚さに、タングステン(W)を250nmの厚さに順次堆積させ、CMPにより平坦化処理を行い、開口部400以外に堆積されたW/TiN/Tiの各層を除去し、開口部400内部にパッド金属層50を形成する。
次に、図5に示すように、上記パッド金属層50をマスクとし、マスク絶縁層300及び平面視にてその直下に位置する多結晶シリコン膜200を、HBr(またはHCl)+H2(またはHe)のエッチング用ガスを用いて異方性エッチングを行う。
これにより、図5に示すように、セルコンタクトプラグ12および13とそれらの上部表面に位置するパッド金属層50とが形成される。
次に、図1に示すように、全面にプラズマCVD法により、第1の層間絶縁膜11を、例えばシリコン酸化膜として、450nmの厚さに形成する。その後、CMPによる平坦化処理を行ない、パッド金属層50の表面を露出させる。
次に、全面にプラズマCVD法により、シリコン酸化膜からなる第2の層間絶縁膜14を300nmの厚さに形成する。その後、ホトレジストを塗布する。そして、ビット配線層17にセルコンタクトプラグ13を接続するコンタクトホールを形成するためのマスクを用いたフォトリソグラフィにより、ホトレジストパターンを形成し、このホトレジストパターンをマスクとし、異方性エッチングを行う。この異方性エッチングの処理により、第2の層間絶縁膜14を貫通し、セルコンタクトプラグ13上のパッド金属層50が露出するコンタクトホール25を形成する。なお、第1の層間絶縁膜11の形成を省略し、第2の層間絶縁膜14で代用しても良い。この場合には、第2の層間絶縁膜14を形成した後に、CMP法により表面の平坦化処理を行なう。
ホトレジストを除去した後に、CVD法により、コンタクトホール25内を含め全面にコンタクトプラグ16となる金属膜を堆積させ、CMPによる平坦化処理を行い、コンタクトホール25から上部表面が露出されたコンタクトプラグ16を形成する。
そして、全面に金属膜を形成し、この金属膜上にホトレジストを塗布し、ビット配線層17を形成するためのマスクを用いたフォトリソグラフィにより、ホトレジストパターンを形成する。このホトレジストパターンをマスクとし、異方性エッチングを行うことにより、上記コンタクトプラグ16に接続するビット配線層17を形成する。
ホトレジストを除去した後に、全面にプラズマCVD法により、第3の層間絶縁膜18を、例えばシリコン酸化膜として、500nmの厚さに形成し、CMPにより平坦化処理を行う。
次に、上記層間絶縁膜18上にホトレジストを塗布し、セルコンタクトプラグ12と記憶容量部60の下部電極とを接続するコンタクトホールを形成するマスクを用いたフォトリソグラフィにより、ホトレジストパターンを形成する。そして、このホトレジストパターンをマスクとし、異方性エッチングを行うことにより、第2の層間絶縁膜14及び第3の層間絶縁膜18を貫通し、セルコンタクトプラグ12上のパッド金属層50が露出するコンタクトホール15を形成する。
ホトレジストを除去した後、CVD法により、上記コンタクトホール15内を含め全面にコンタクトプラグ19を形成させるための金属層を堆積させ、CMPによる平坦化処理を行い、コンタクトホール15から上部表面が露出されたコンタクトプラグ19を形成する。
次に、全面にプラズマCVD法により、第4の層間絶縁膜20を、例えばシリコン酸化膜として、3000nmの厚さに形成し、CMPにより平坦化処理を行う。
上記層間絶縁膜20上にホトレジストを塗布し、記憶容量部60を形成する開口部を形成するためのマスクを用いたフォトリソグラフィにより、ホトレジストパターンを形成する。そして、この形成したホトレジストパターンをマスクとし、異方性エッチングを行うことにより、第4の層間絶縁膜20を貫通し、コンタクトプラグ19上部表面が露出する開口部30を形成する。
ホトレジストを除去した後、窒化チタンなどの金属材料をCVD法により金属層として、30nmの厚さに堆積させる。
そして、ホトレジストを塗布し、開口部30内のみにホトレジストを残存させた後、開口部30以外、すなわち第4の層間絶縁膜20表面の金属層をエッチングにより除去する。その後、ホトレジストの除去を行い、容量記憶部60のキャパシタにおけるコップ形状の下部電極21を形成する。
次に、全面に、酸化アルミニウムからなる容量絶縁膜22を、ALD(Atomic Layer Deposition)法により、6nmの厚さにて形成する。
この絶縁膜22上にCVD法により、上記下部電極21と同様に窒化チタン膜の金属層を30nmの厚さにて形成する。この金属層の上に、さらに他の金属層を形成しても良い。
この金属層上にホトレジストを塗布し、上部電極23の形状を形成するマスクにて、上部電極23の加工を行うホトレジストパターンを形成し、このレジストパターンをマスクとしてエッチングを行い、レジストを除去することにより、上部電極23を形成する。
これにより、下部電極21がコンタクトプラグ19に接続された、下部電極21,絶縁膜22及び上部電極23からなる容量記憶部60が形成される。
上述したプロセスにより、本実施形態による半導体記憶装置のメモリセル領域が形成される。このメモリセル領域の各容量記憶部60に対して、データの書き込み及び読み出しを行う周辺回路領域についても同様プロセスにより形成することができる。
本発明の一実施形態による半導体記憶装置の断面構造を示す概念図である。 本発明の一実施形態による半導体記憶装置の平面構造を示す概念図である。 図1の半導体記憶装置における製造過程の断面構造を示す概念図である。 図1の半導体記憶装置における製造過程の断面構造を示す概念図である。 図1の半導体記憶装置における製造過程の断面構造を示す概念図である。 従来のセルコンパッド方式を用いた半導体記憶装置の断面構造を示す概念図である。 従来のセルコンパッド方式を用いた半導体記憶装置の平面構造を示す概念図であるである。 従来のセルコンパッド方式を用いた半導体記憶装置の断面構造を示す概念図である。 従来のセルコンパッド方式を用いた半導体記憶装置の断面構造を示す概念図である。
符号の説明
1…半導体基板
2…素子分離領域
3…ゲート絶縁膜
4,200…多結晶シリコン膜
5…金属膜
6…ゲート電極
7,22…絶縁膜
8…サイドウォール
9…ソース
10…ドレイン
11…第1の層間絶縁膜
12,13…セルコンタクトプラグ
14…第2の層間絶縁膜
15,25…コンタクトホール
16,19…コンタクトプラグ
17…ビット配線層
18…第3の層間絶縁膜
20…第4の層間絶縁膜
21…下部電極
22…容量絶縁膜
23…上部電極
30,400…開口部
50…パッド金属層
60…容量記憶部
300…マスク絶縁膜

Claims (4)

  1. 半導体基板上に、MOSトランジスタを形成する工程と、
    隣接する該MOSトランジスタのゲート電極間に配置され、MOSトランジスタのソースまたはドレインに接続されるセルコンタクトプラグとなる多結晶シリコン膜を堆積して表面を平坦化する工程と、
    前記多結晶シリコン膜の上に絶縁膜を形成する工程と、
    前記セルコンタクトプラグを形成する部分の絶縁膜をエッチングして、開口部を設ける工程と、
    全面に金属膜を形成する工程と、
    平坦化処理を行い、開口部内の金属層のみを残し、前記多結晶シリコン膜の上にパッド金属層を形成する工程と、
    該パッド金属層をマスクとして、前記多結晶シリコン膜をエッチングして、セルコンタクトプラグを形成する工程と
    を有し、
    前記開口部を設ける工程は、前記セルコンタクトプラグを形成する領域にホールが形成されたホトレジストパターンをマスクとして前記絶縁膜をエッチングする工程であり、前記開口部を設ける工程の後、前記全面に金属膜を形成する工程の前に、前記ホトレジストパターンを除去する工程をさらに
    することを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
  2. 前記パッド金属層がタングステン層/窒化チタン層/チタン層の積層構造で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置の製造方法。
  3. 前記セルコンタクトプラグを形成する工程の後、
    全面に第1の層間絶縁膜を形成して表面を平坦化し、前記パッド金属層の表面を露出させる工程と、
    前記パッド金属層及び第1の層間絶縁膜上に第2の層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記第2の層間絶縁膜を貫通して、前記パッド金属層表面に達する開口部を形成する工程と、
    該開口部内にコンタクトプラグを形成する工程と、
    該第2の層間絶縁膜上に、前記コンタクトプラグと接続される記憶容量部を形成する工程と
    を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体記憶装置の製造方法。
  4. 前記コンタクトプラグが金属により形成されることを特徴とする請求項記載の半導体記憶装置の製造方法。
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