JP4600118B2 - 音声出力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばホームシアターシステムを構成する5チャンネル分のパワーアンプを有するAV(audio visual)アンプ装置に適用して好適な音声出力装置に関する。
従来、図10に示す如き、例えばホームシアターシステムを構成する5チャンネル分のパワーアンプを有するAVアンプ装置が提案されている(特許文献1参照)。
図10に示す従来のAVアンプ装置につき説明するに、図10において、1DはDVD(digital versatile disc)の5チャンネルの再生信号又はCD(compact disc)の2チャンネルの再生信号のデジタル音声信号が供給されるデジタル音声信号入力端子を示し、このデジタル音声信号入力端子1Dに供給されるデジタル音声信号を復調回路を構成するDSP(digital signal processor)2に供給する。このDSPより成る復調回路2においては、この復調回路2の出力側に5チャンネルの前方左側音声信号FL、前方右側音声信号FR、後方左側音声信号RL,後方右側音声信号RR及び前方中央音声信号Cを得る如くなされている。
この復調回路2の出力側に得られる前方左側音声信号FLをデジタル信号をアナログ信号に変換するD−A変換回路3FLを介して前方左側用のパワーアンプ4FLに供給し、このパワーアンプ4FLの出力信号をスピーカ端子5FL及び短絡板6Lの端子を介してツイーター7FLT及びウーファー7FLWより成る前方左側スピーカ7FLに供給する。
この復調回路2の出力側に得られる前方右側音声信号FRをデジタル信号をアナログ信号に変換するD−A変換回路3FRを介して前方右側用のパワーアンプ4FRに供給し、このパワーアンプ4FRの出力信号をスピーカ端子5FR及び短絡板6Rの端子を介してツイーター7FRT及びウーファー7FRWより成る前方右側スピーカ7FRに供給する。
この復調回路2の出力側に得られる後方左側音声信号RLをデジタル信号をアナログ信号に変換するD−A変換回路3RLを介して後方左側用のパワーアンプ4RLに供給し、このパワーアンプ4RLの出力信号をスピーカ端子5RLを介して後方左側スピーカ7RLに供給する。
この復調回路2の出力側に得られる後方右側音声信号RRをデジタル信号をアナログ信号に変換するD−A変換回路3RRを介して後方右側用のパワーアンプ4RRに供給し、このパワーアンプ4RRの出力信号をスピーカ端子5RRを介して後方右側スピーカ7RRに供給する。
この復調回路2の出力側に得られる前方中央音声信号Cをデジタル信号をアナログ信号に変換するD−A変換回路3Cを介して前方中央用のパワーアンプ4Cに供給し、このパワーアンプ4Cの出力信号をスピーカ端子5C介して前方中央スピーカ7Cに供給する。
また、図10に示す従来のAVアンプ装置においては、前方左側用のパワーアンプ4FL及び前方右側用のパワーアンプ4FRの夫々の出力側を接続スイッチ8L及び8Rを介して前方左側用スピーカ端子9FL及び前方右側用スピーカ端子9FRに接続し、他の前方左側スピーカ及び前方右側スピーカを接続できるようになされている。
この図10において、スピーカ端子5FL,5FR,5RL,5RR,5C,9FL,9FRのマイナス側は図示しないが全てアンプ内部で大地に接地するごとくする。
また、1AL及び1ARはアナログの左音声信号及び右音声信号が供給されるアナログ左音声信号入力端子及びアナログ右音声信号入力端子を示し、このアナログ左音声信号入力端子1AL及びアナログ右音声信号入力端子1ARに供給されるアナログの左音声信号及び右音声信号を夫々前方左側用パワーアンプ4FL及び前方右側用パワーアンプ4FRの夫々の入力側に供給する。
斯かる図10に示す如き従来のAVアンプ装置においては、アナログ左音声信号入力端子1AL及びアナログ右音声信号入力端子1ARにアナログの左音声信号及び右音声信号が供給されたときは、夫々前方左側用パワーアンプ4FL及び前方右側用パワーアンプ4FRを介して前方左側スピーカ7FL及び前方右側スピーカ7FRに供給され、ステレオ音声を楽しむことができる。
また、デジタル音声信号入力端子1Dに例えばDVD等のデジタルの5チャンネルの再生信号が供給されたときは、復調回路2の出力側に、前方左側音声信号FL、前方右側音声信号FR、後方左側音声信号RL、後方右側音声信号RR及び前方中央音声信号Cが得られ、この復調回路2の出力側にえられる前方左側音声信号FL、前方右側音声信号FR、後方左側音声信号RL、後方右側音声信号RR及び前方中央音声信号Cを夫々D−A変換回路3FL,3FR,3RL,3RR及び3Cを介してアナログの前方左側音声信号FL、前方右側音声信号FR、後方左側音声信号RL、後方右側音声信号RR及び前方中央音声信号Cを得、これ等をパワーアンプ4FL,4FR,4RL,4RR及び4Cを介して前方左側スピーカ7FL、前方右側スピーカ7FR、後方左側スピーカ7RL、後方右側スピーカ7RR及び前方中央スピーカ7Cに供給し、5チャンネルのホームシアターで音声を楽しむことができる。
また、デジタル音声信号入力端子1Dに例えばCD等のデジタルの2チャンネルの再生信号が供給されたときは、復調回路2の出力側に、前方左側音声信号FL及び前方右側音声信号FRが得られ、この復調回路2の出力側にえられる前方左側音声信号FL及び前方右側音声信号FRを夫々D−A変換回路3FL及び3FRを介してアナログの前方左側音声信号FL及び前方右側音声信号FRを得、これ等をパワーアンプ4FL及び4FRを介して前方左側スピーカ7FL及び前方右側スピーカ7FRに供給し、ステレオ音声を楽しむことができる。
特開2004−159037号公報
以上述べた如く,AVアンプ装置は例えば5チャンネル分のパワーアンプ4FL,4FR,4RL,4RR及び4Cを搭載しており、各パワーアンプ4FL,4FR,4RL,4RR及び4Cは全て信号毎に独立されている。この為、このAVアンプ装置に入力される信号が5チャンネルであれば、当然、全5チャンネルのパワーアンプ4FL,4FR,4RL,4RR及び4Cが機能する。
然しながら入力される信号が2チャンネルのアナログの音声信号又は2チャンネルのデジタルの音声信号のときは、5チャンネルのパワーアンプ4FL,4FR,4RL,4RR及び4Cの中で機能するパワーアンプは2チャンネルパワーアンプ4FL,4FRのみであり、残りの3チャンネルのパワーアンプ4RL,4RR及び4Cは機能停止状態となる不都合があった。
本発明は、斯かる点に鑑み、上述AVアンプ装置の例えば5チャンネルのパワーアンプを有効に利用することができるようにすることを目的とする。
本発明音声出力装置は
デジタル音声信号入力端子に入力された5チャンネル又は2チャンネルのデジタル音声信号から、前方左側音声信号,前方右側音声信号,後方左側音声信号,後方右側音声信号及び前方中央音声信号を得る復調回路と、
前記復調回路によって得られた前方左側音声信号,前方右側音声信号,後方左側音声信号,後方右側音声信号及び前方中央音声信号をそれぞれデジタル信号からアナログ信号に変換するデジタル−アナログ変換回路と、
前記デジタル音声信号入力端子に5チャンネル又は2チャンネルのデジタル音声信号が入力された時には、前記デジタル−アナログ変換回路及び第1の接続スイッチを介して前方左側音声信号が供給され、アナログ左音声信号入力端子及びアナログ右音声信号入力端子に2チャンネルのアナログの左音声信号及び右音声信号が入力された時には、アナログの左音声信号が供給され、前方左側に配置するツイーター及びウーファーより成る前方左側スピーカをドライブする第1のアンプと、
前記デジタル音声信号入力端子に5チャンネル又は2チャンネルのデジタル音声信号が入力された時には、前記デジタル−アナログ変換回路及び第2の接続スイッチを介して前方右側音声信号が供給され、前記アナログ左音声信号入力端子及びアナログ右音声信号入力端子に2チャンネルのアナログの左音声信号及び右音声信号が入力された時には、アナログの右音声信号が供給され、前方右側に配置するツイーター及びウーファーより成る前方右側スピーカをドライブする第2のアンプと、
後方左側に配置する後方左側スピーカをドライブする第3のアンプと、
後方右側に配置する後方右側スピーカをドライブする第4のアンプと、
前記デジタル−アナログ変換回路を介して前方中央音声信号が供給され、前方中央に配置する前方中央スピーカをドライブする第5のアンプと、
前記第3のアンプの入力側に、前記デジタル−アナログ変換回路を介して後方左側音声信号を供給するのか、前記第1の接続スイッチの出力側の第1の位相反転回路を介して得た前記第1のアンプに供給される音声信号の反転信号を供給するのかを切換える第1の切換スイッチと、
前記第4のアンプの入力側に、前記デジタル−アナログ変換回路を介して後方右側音声信号を供給するのか、前記第2の接続スイッチの出力側の第2の位相反転回路を介して得た前記第2のアンプに供給される音声信号の反転信号を供給するのかを切換える第2の切換スイッチと、
前記第3のアンプの出力信号を前記後方左側スピーカに供給するのか前記前方左側スピーカに供給するのかを切換える第3の切換スイッチと、
前記第4のアンプの出力信号を前記後方右側スピーカに供給するのか前記前方右側スピーカに供給するのかを切換える第4の切換スイッチとを設けると共に前記第1及び第2の位相反転回路に夫々並列に第3及び第4の接続スイッチを設け、
前記デジタル音声信号入力端子に2チャンネルのデジタル音声信号が入力された時に、前記第1及び第2の切換スイッチを、前記第1及び第2の位相反転回路を介して得た反転信号が供給される側に切換え、第3及び第4の切換スイッチを、前記前方左側スピーカ及び前記前方右側スピーカに供給する側に切換え、前記第1及び第2の接続スイッチをオンすると共に、前記第3及び第4の接続スイッチをオフすることにより、前記前方左側スピーカ及び前記前方右側スピーカをBTL駆動でき、
前記デジタル音声信号入力端子に2チャンネルのデジタル音声信号が入力された時に、前記第1及び第2の切換スイッチを、前記第1及び第2の位相反転回路を介して得た反転信号が供給される側に切換え、第3及び第4の切換スイッチを、前記前方左側スピーカ及び前記前方右側スピーカに供給する側に切換え、前記第1及び第2の接続スイッチをオンすると共に、前記第3及び第4の接続スイッチをオンすることにより、前記前方左側スピーカ及び前記前方右側スピーカをバイアンプ駆動でき、
前記アナログ左音声信号入力端子及びアナログ右音声信号入力端子に2チャンネルのアナログの左音声信号及び右音声信号が入力された時に、前記第1及び第2の切換スイッチを、前記第1及び第2の位相反転回路を介して得た反転信号が供給される側に切換え、第3及び第4の切換スイッチを、前記前方左側スピーカ及び前記前方右側スピーカに供給する側に切換え、前記第1及び第2の接続スイッチをオフすると共に、前記第3及び第4の接続スイッチをオフすることにより、前記前方左側スピーカ及び前記前方右側スピーカをBTL駆動でき、
前記アナログ左音声信号入力端子及びアナログ右音声信号入力端子に2チャンネルのアナログの左音声信号及び右音声信号が入力された時に、前記第1及び第2の切換スイッチを、前記第1及び第2の位相反転回路を介して得た反転信号が供給される側に切換え、第3及び第4の切換スイッチを、前記前方左側スピーカ及び前記前方右側スピーカに供給する側に切換え、前記第1及び第2の接続スイッチをオフすると共に、前記第3及び第4の接続スイッチをオンすることにより、前記前方左側スピーカ及び前記前方右側スピーカをバイアンプ駆動できるようにし、
前記デジタル音声信号入力端子に5チャンネルのデジタル音声信号が入力された時は、前記第1及び第2の切換スイッチを、前記デジタル−アナログ変換回路を介して後方左側音声信号及び後方右側音声信号が供給される側に切換え、第3及び第4の切換スイッチを、前記後方左側スピーカ及び前記後方右側スピーカに供給する側に切換え、前記第1及び第2の接続スイッチをオンすると共に、前記第3及び第4の接続スイッチをオフするようにしたものである。
本発明によれば、2チャンネルのデジタル音声信号が入力された時、及び2チャンネルのアナログ左音声信号及び右音声信号が入力された時に、第3及び第4のアンプを使用して前方左側スピーカ及び前方右側スピーカをバイアンプ駆動又はBTL駆動に切換え駆動できるようにした
BTL駆動すると、この前方左側スピーカ及び前方右側スピーカに対する駆動能力が理論上で4倍になりS/N感が良くなって音のダイナミズムが高まる。例えば100WのパワーアンプをBTL駆動すると得られるパワーアンプの出力は400Wとなる。
バイアンプ駆動すると、この前方左側スピーカ及び前方右側スピーカに入力されるパワーは総合で2倍となると共にウーファーとツイーターとを全く独立した別々のパワーアンプで駆動するので、混変調歪みの低減が図れる。
本発明によれば、2チャンネルのデジタル音声信号が入力された時、及び2チャンネルのアナログ左音声信号及び右音声信号が入力された時に、第3及び第4のアンプを使用して前方左側スピーカ及び前方右側スピーカをバイアンプ駆動又はBTL駆動に切換え駆動でき、第3及び第4のアンプを有効に利用することができる。
以下、図面を参照して、本発明音声出力装置を実施するための最良の形態の例につき説明する。図1例はバイアンプ駆動及びBTL駆動の双方を切換えて行えるようにした例を示す。本例につき説明するに図1〜図9において、図10に対応する部分には同一符号を付して示す。
図1例につき説明するに、図1において、1DはDVD(digital versatile disc)の5チャンネルの再生信号又はCD(compact disc)の2チャンネルの再生信号のデジタル音声信号が供給されるデジタル音声信号入力端子を示し、このデジタル音声信号入力端子1Dに供給されるデジタル音声信号を復調回路を構成するDSP(digital signal processor)2に供給する。このDSPより成る復調回路2においては、この復調回路2の出力側に5チャンネルの前方左側音声信号FL、前方右側音声信号FR、後方左側音声信号RL,後方右側音声信号RR及び前方中央音声信号Cを得る如くなす。
この復調回路2の出力側に得られる前方左側音声信号FLをデジタル信号をアナログ信号に変換するD−A変換回路3FL及びアナログ音声信号入力時にオフとする接続スイッチ10Lを介して前方左側用のパワーアンプ4FLに供給し、このパワーアンプ4FLの出力信号をスピーカ端子5FL及び短絡板6Lの端子を介してツイーター7FLT及びウーファー7FLWより成る前方左側スピーカ7FLに供給する。
この復調回路2の出力側に得られる前方右側音声信号FRをデジタル信号をアナログ信号に変換するD−A変換回路3FR及びアナログ音声信号入力時にオフとする接続スイッチ10Rを介して前方右側用のパワーアンプ4FRに供給し、このパワーアンプ4FRの出力信号をスピーカ端子5FR及び短絡板6Rの端子を介してツイーター7FRT及びウーファー7FRWより成る前方右側スピーカ7FRに供給する。
また、パワーアンプ4FLの入力側を接続スイッチ11L及び位相反転回路を構成するインバータ回路12Lの並列回路を介して切換スイッチ13の一方の固定接点13aに接続し、また、パワーアンプ4FRの入力側を接続スイッチ11R及び位相反転回路を構成するインバータ回路12Rの並列回路を介して切換スイッチ14の一方の固定接点14aに接続する。この接続スイッチ11L及び11Rは後述する如く2チャンネル音声信号入力時でバイアンプ駆動時にオンとされる。
この復調回路2の出力側に得られる後方左側音声信号RLをデジタル信号をアナログ信号に変換するD−A変換回路3RLを介して切換スイッチ13の他方の固定接点13bに供給する。この切換スイッチ13の可動接点13cに得られる信号を後方左側用のパワーアンプ4RLに供給し、このパワーアンプ4RLの出力信号を切換スイッチ15の可動接点15cに供給し、この切換スイッチ15の他方の固定接点15bに得られる信号をスピーカ端子5RLを介して後方左側スピーカ7RLに供給する。また、この切換スイッチ15の一方の固定接点15aに得られる信号をスピーカ端子9FL及び短絡板6Lの端子を介して前方左側スピーカ7FLに供給する。
この復調回路2の出力側に得られる後方右側音声信号RRをデジタル信号をアナログ信号に変換するD−A変換回路3RRを介して、切換スイッチ14の他方の固定接点14bに供給する。この切換スイッチ14の可動接点14cに得られる信号を後方右側用のパワーアンプ4RRに供給し、このパワーアンプ4RRの出力信号を切換スイッチ16の可動接点16cに供給し、の切換スイッチ16の他方の固定接点16bに得られる信号をスピーカ端子5RRを介して後方右側スピーカ7RRに供給する。また、この切換スイッチ16の一方の固定接点16aに得られる信号をスピーカ端子9FR及び短絡板6Rの端子を介して前方右側スピーカ7FRに供給する。
この復調回路2の出力側に得られる前方中央音声信号Cをデジタル信号をアナログ信号に変換するD−A変換回路3Cを介して前方中央用のパワーアンプ4Cに供給し、このパワーアンプ4Cの出力信号をスピーカ端子5C介して前方中央スピーカ7Cに供給する。
また、本例においては、前方左側用のパワーアンプ4FL及び前方右側用のパワーアンプ4FRの夫々の出力側を3点切換スイッチ17及び18の夫々の第1の固定接点17a及び18aに接続し、この3点切換スイッチ17及び18の夫々の第2の固定接点17b及び18bを夫々接地し、この3点切換スイッチ17及び18の夫々の第3の固定接点17d及び18dを浮いた状態とし、この3点切換スイッチ17及び18の可動接点17c及び18cを夫々スピーカ端子9FL及び9FRに接続する。
この図1において、スピーカ端子5FL,5FR,5RL,5RR,5C,9FL,9FRのマイナス側は図示しないが全てアンプ内部で大地に接地するごとくする。
また、図1において、1AL及び1ARはアナログの左音声信号及び右音声信号が供給されるアナログ左音声信号入力端子及びアナログ右音声信号入力端子を示し、このアナログ左音声信号入力端子1AL及びアナログ右音声信号入力端子1ARに供給されるアナログの左音声信号及び右音声信号を夫々前方左側用パワーアンプ4FL及び前方右側用パワーアンプ4FRの夫々の入力側に供給する。
また、本例においては、マイコン19により、接続スイッチ10L,10R、切換スイッチ13,14,15及び16等を後述する如く制御する。
次に、図2〜図5を参照して、図1例が2チャンネル音声信号が入力時に前方左側スピーカ7FL及び前方右側スピーカ7FRをBTL(Bridged Transformer Less)駆動する場合につき説明する。
この場合、図2に示す如く短絡板6Lの2つの正端子+同志を短絡すると共に2つの負端子−同志を短絡し、正端子+を前方左側スピーカ7FLを構成するツイーター7FLT及びウーファー7FLWの夫々の正端子+に接続し、この負端子−をツイーター7FLT及びウーファー7FLWの夫々の負端子−に接続する。また、スピーカ端子5FLの正端子+をこの短絡板6Lの正端子+に接続し、スピーカ端子9FLの正端子+をこの短絡板6Lの負端子−に接続し、このスピーカ端子5FL及び9FLの負端子−を接地する。
この場合、図2に示す如く短絡板6Rの2つの正端子+同志を短絡すると共に2つの負端子−同志を短絡し、正端子+を前方右側スピーカ7FRを構成するツイーター7FRT及びウーファー7FLWの夫々の正端子+に接続し、この負端子−をツイーター7FLT及びウーファー7FRWの夫々の負端子−に接続する。また、スピーカ端子5FRの正端子+をこの短絡板6Rの正端子+に接続し、スピーカ端子9FRの正端子+をこの短絡板6Rの負端子−に接続し、このスピーカ端子5FR及び9FRの負端子−を接地する。
この場合において、アナログ左音声信号入力端子1AL及びアナログ右音声信号入力端子1ARにアナログの左音声信号及び右音声信号が供給されたときは、図3に示す如く、接続スイッチ10L,10R,11L及び11Rは夫々オフとし、切換スイッチ13,14,15及び16の夫々の可動接点13c,14c,15c及び16cを夫々一方の固定接点13a,14a,15a及び16aに接続し、3点切換スイッチ17及び18の可動接点17c及び18cを浮いた状態の第3の固定接点17d及び18dに接続する。
このときは、アナログ左音声信号入力端子1ALに供給された左音声信号がパワーアンプ4FL及びスピーカ端子5FLを介して短絡板6Lの正端子+に供給されると共にこの左音声信号が位相反転用のインバータ回路12L、後方左側用のパワーアンプ4RL及びスピーカ端子9FLを介して短絡板6Lの負端子−供給され、前方左側スピーカ7FLを構成するツイーター7FLT及びウーファー7FLWをBTL駆動する。
また、このときは、アナログ右音声信号入力端子1ARに供給された右音声信号がパワーアンプ4FR及びスピーカ端子5FRを介して短絡板6Rの正端子+に供給されると共にこの右音声信号が位相反転用のインバータ回路12R、後方右側用のパワーアンプ4RR及びスピーカ端子9FRを介して短絡板6Rの負端子−供給され、前方右側スピーカ7FRを構成するツイーター7FRT及びウーファー7FRWをBTL駆動する。
本例によれば、2チャンネルのアナログ左音声信号及び右音声信号の入力時に、後方左側用パワーアンプ4RL及び後方右側用パワーアンプ4RRを使用して前方左側スピーカ7FL及び前方右側スピーカ7FRをBTL駆動するようにしたので、この前方左側スピーカ7FL及び前方右側スピーカ7FRに対する駆動能力が理論上で4倍になりS/N感が良くなって音のダイナミズムが高まる。例えば100WのパワーアンプをBTL駆動すると得られるパワーアンプの出力は400Wとなる。
従って、本例によれば、2チャンネルのアナログ左音声信号及び右音声信号の入力時に、後方左側用パワーアンプ4RL及び後方右側用パワーアンプ4RRを有効に利用することができる。
次に、この場合において、デジタル音声信号入力端子1DにDVDの5チャンネルデジタル音声信号が供給されたときは、図4に示す如く接続スイッチ10L及び10Rをオンとし、接続スイッチ11L及び11Rをオフとし、切換スイッチ13,14,15及び16の夫々の可動接点13c,14c,15c及び16cを夫々他方の固定接点13b,14b,15b及び16bに接続し、3点切換スイッチ17及び18の可動接点17c及び18cを第2の固定接点17b及び18bに接続し、スピーカ端子9FL及び9FRの夫々の正端子+を夫々接地する。
このときは、復調回路2の出力側に、前方左側音声信号FL、前方右側音声信号FR、後方左側音声信号RL,後方右側音声信号RR及び前方中央音声信号Cが得られ、この復調回路2の出力側にえられる前方左側音声信号FL、前方右側音声信号FR、後方左側音声信号RL,後方右側音声信号RR及び前方中央音声信号Cを夫々D−A変換回路3FL,3FR,3RL,3RR及び3Cを介してアナログの前方左側音声信号FL、前方右側音声信号FR、後方左側音声信号RL、後方右側音声信号RR及び前方中央音声信号Cを得、これ等をパワーアンプ4FL,4FR,4RL,4RR及び4Cを介して前方左側スピーカ7FL、前方右側スピーカ7FR、後方左側スピーカ7RL、後方右側スピーカ7RR及び前方中央スピーカ7Cに供給し、5チャンネルのホームシアターで音声を楽しむことができる。
また、デジタル音声信号入力端子1Dに例えばCD等のデジタルの2チャンネルの再生信号が供給されたときは、図5に示す如く、接続スイッチ10L及び10Rをオンとし、接続スイッチ11L及び11Rをオフとし、切換スイッチ13,14,15及び16の夫々の可動接点13c,14c,15c及び16cを夫々一方の固定接点13a,14a,15a及び16aに接続し、3点切換スイッチ17及び18の可動接点17c及び18cを第3の固定接点17d及び18dに接続する。
このときは、復調回路2の出力側に前方左側音声信号FL及び前方右側音声信号FRの2チャンネルのデジタルの音声信号が得られ、この前方左側音声信号FLがD−A変換回路3FL、パワーアンプ4FL及びスピーカ端子5FLを介して短絡板6Lの正端子+に供給されると共にこのD−A変換回路3FLでアナログ信号に変換された前方左側音声信号FLが位相反転用のインバータ回路12L、後方左側用のパワーアンプ4RL及びスピーカ端子9FLを介して短絡板6Lの負端子−供給され、前方左側スピーカ7FLを構成するツイーター7FLT及びウーファー7FLWをBTL駆動する。
また、このときは、復調回路2の出力側に得られる前方右側音声信号FRがD−A変換回路3FR、パワーアンプ4FR及びスピーカ端子5FRを介して短絡板6Rの正端子+に供給されると共にこのD−A変換回路3FRでアナログ信号に変換された前方右側音声信号FRが位相反転用のインバータ回路12R、後方右側用のパワーアンプ4RR及びスピーカ端子9FRを介して短絡板6Rの負端子−供給され、前方右側スピーカ7FRを構成するツイーター7FRT及びウーファー7FRWをBTL駆動する。
本例によれば、2チャンネルのデジタルの音声信号の入力時に、後方左側用パワーアンプ4RL及び後方右側用パワーアンプ4RRを使用して前方左側スピーカ7FL及び前方右側スピーカ7FRをBTL駆動するようにしたので、この前方左側スピーカ7FL及び前方右側スピーカ7FRに対する駆動能力が理論上で4倍になりS/N感が良くなって音のダイナミズムが高まる。例えば100WのパワーアンプをBTL駆動すると得られるパワーアンプの出力は400Wとなる。
従って、本例によれば、2チャンネルのデジタルの音声信号の入力時に、後方左側用パワーアンプ4RL及び後方右側用パワーアンプ4RRを有効に利用することができる。
尚、2チャンネル音声信号が入力時に前方左側スピーカ7FL及び前方右側スピーカ7FRをBTL駆動するだけとするようにしたときには、図1例の接続スイッチ11L,11R,3点切換スイッチ17及び18の夫々の第1の固定接点17a及び18a等は不要である。
次に図6〜図9を参照して、図1例が2チャンネル音声信号が入力時に前方左側スピーカ7FL及び前方右側スピーカ7FRをバイアンプ駆動(パラレル駆動)する場合につき説明する。
この場合、図6に示す如く、スピーカ端子5FLの正端子+及び負端子−を前方左側スピーカ7FLを構成するウーファー7FLWの正端子+及び負端子−に接続し、スピーカ端子9FLの正端子+及び負端子−を前方左側スピーカ7FLを構成するツイーター7FLTの正端子+及び負端子−に接続する。
また、図6に示す如く、スピーカ端子5FRの正端子+及び負端子−を前方右側スピーカ7FRを構成するウーファー7FRWの正端子+及び負端子−に接続し、スピーカ端子9FRの正端子+及び負端子−を前方左側スピーカ7FRを構成するツイーター7FRTの正端子+及び負端子−に接続する。
また、スピーカ端子5FL,5FR,9FL及び9FRの夫々の負端子−を接地する。
この場合において、アナログ左音声信号入力端子1AL及びアナログ右音声信号入力端子1ARにアナログの左音声信号及び右音声信号が供給されたときは、図7に示す如く、接続スイッチ10L,10Rは夫々オフとし、接続スイッチ11L,11Rは夫々オンとし、切換スイッチ13,14,15及び16の夫々の可動接点13c,14c,15c及び16cを夫々一方の固定接点13a,14a,15a及び16aに接続し、3点切換スイッチ17及び18の可動接点17c及び18cを浮いた状態の第3の固定接点17d及び18dに接続する。
このときは、アナログ左音声信号入力端子1ALに供給された左音声信号がパワーアンプ4FL及びスピーカ端子5FLの正端子+を介してウーファー7FLWの正端子+に供給されると共にこの左音声信号が接続スイッチ11L、後方左側用のパワーアンプ4RL及びスピーカ端子9FLの正端子+を介してツイーター7FLTの正端子+に供給され、ツイーター7FRT及びウーファー7FRWの負端子−は夫々接地され、前方左側スピーカ7FLを構成するツイーター7FLT及びウーファー7FLWをバイアンプ駆動する。
また、このときは、アナログ右音声信号入力端子1ARに供給された右音声信号がパワーアンプ4FR及びスピーカ端子5FRの正端子+を介してウーファー7FRWの正端子+に供給されると共にこの右音声信号が接続スイッチ11R、後方右側用のパワーアンプ4RR及びスピーカ端子9FRの正端子+を介してツイーター7FRTの正端子+に供給され、ツイーター7FRT及びウーファー7FRWの負端子−は夫々接地され、前方右側スピーカ7FRを構成するツイーター7FRT及びウーファー7FRWをバイアンプ駆動する。
本例によれば、2チャンネルのアナログ左音声信号及び右音声信号の入力時に、後方左側用パワーアンプ4RL及び後方右側用パワーアンプ4RRを使用して前方左側スピーカ7FL及び前方右側スピーカ7FRをバイアンプ駆動するようにしたので、この前方左側スピーカ7FL及び前方右側スピーカ7FRに入力されるパワーは総合で2倍となると共にウーファー7FLW及び7FRWとツイーター7FLT及び7FRTとを全く独立した別々のパワーアンプで駆動するので、混変調歪みの低減が図れる。
従って、本例によれば、2チャンネルのアナログ左音声信号及び右音声信号の入力時に、後方左側用パワーアンプ4RL及び後方右側用パワーアンプ4RRを有効に利用することができる。
次に、この場合において、デジタル音声信号入力端子1DにDVDの5チャンネルデジタル音声信号が供給されたときは、図8に示す如く接続スイッチ10L及び10Rをオンとし、接続スイッチ11L及び11Rをオフとし、切換スイッチ13,14,15及び16の夫々の可動接点13c,14c,15c及び16cを夫々他方の固定接点13b,14b,15b及び16bに接続し、3点切換スイッチ17及び18の可動接点17c及び18cを第1の固定接点17a及び18aに接続する。
このときは、復調回路2の出力側に、前方左側音声信号FL、前方右側音声信号FR、後方左側音声信号RL、後方右側音声信号RR及び前方中央音声信号Cが得られ、この復調回路2の出力側にえられる前方左側音声信号FL、前方右側音声信号FR、後方左側音声信号RL、後方右側音声信号RR及び前方中央音声信号Cを夫々D−A変換回路3FL,3FR,3RL,3RR及び3Cを介してアナログの前方左側音声信号FL、前方右側音声信号FR、後方左側音声信号RL、後方右側音声信号RR及び前方中央音声信号Cを得、これ等をパワーアンプ4FL,4FR,4RL,4RR及び4Cに供給する。
本例においては、パワーアンプ4FLの出力信号をスピーカ端子5FLを介して前方左側スピーカ7FLを構成するウーファー7FLWに供給すると共にこのパワーアンプ4FLの出力信号をスピーカ端子9FLを介して前方左側スピーカ7FLを構成するツイーター7FLTに供給し、パワーアンプ4FRの出力信号をスピーカ端子5FRを介して前方右側スピーカ7FRを構成するウーファー7FRWに供給すると共にこのパワーアンプ4FRの出力信号をスピーカ端子9FRを介して前方左側スピーカ7FRを構成するツイーター7FRTに供給し、パワーアンプ4RL,4RR及び4cの出力信号を、後方左側スピーカ7RL、後方右側スピーカ7RR及び前方中央スピーカ7Cに供給し、5チャンネルのホームシアターで音声を楽しむことができる。
また、デジタル音声信号入力端子1Dに例えばCD等のデジタルの2チャンネルの再生信号が供給されたときは、図9に示す如く、接続スイッチ10L及び10Rをオンとし、接続スイッチ11L及び11Rをオフとし、切換スイッチ13,14,15及び16の夫々の可動接点13c,14c,15c及び16cを夫々一方の固定接点13a,14a,15a及び16aに接続し、3点切換スイッチ17及び18の可動接点17c及び18cを浮いた状態にある第3の固定接点17d及び18dに接続する。
このときは、復調回路2の出力側に前方左側音声信号FL及び前方右側音声信号FRの2チャンネルのデジタルの音声信号が得られ、この前方左側音声信号FLがD−A変換回路3FL、パワーアンプ4FL及びスピーカ端子5FLの正端子+を介してウーファー7FLWの正端子+に供給されると共にこのD−A変換回路3FLでアナログ信号に変換された前方左側音声信号FLが接続スイッチ11L、後方右側用のパワーアンプ4RL及びスピーカ端子9FLの正端子+を介してツイーター7FLTの正端子+に供給され、ツイーター7FRT及びウーファー7FRWの負端子−は夫々接地され、前方左側スピーカ7FLを構成するツイーター7FLT及びウーファー7FLWをバイアンプ駆動する。
また、このときは、復調回路2の出力側に得られる前方右側音声信号FRがD−A変換回路3FR、パワーアンプ4FR及びスピーカ端子5FRの正端子+を介してウーファー7FRWの正端子+に供給されると共にこのD−A変換回路3FRでアナログ信号に変換された前方右側音声信号FRが接続スイッチ11R、後方右側用のパワーアンプ4RR及びスピーカ端子9FRの正端子+を介してツイーター7FRTの正端子+に供給され、ツイーター7FRT及びウーファー7FRWの負端子−は夫々接地され、前方右側スピーカ7FRを構成するツイーター7FRT及びウーファー7FRWをバイアンプ駆動する。
本例によれば、2チャンネルのデジタルの音声信号の入力時に、後方左側用パワーアンプ4RL及び後方右側用パワーアンプ4RRを使用して前方左側スピーカ7FL及び前方右側スピーカ7FRをバイアンプ駆動するようにしたので、この前方左側スピーカ7FL及び前方右側スピーカ7FRに入力されるパワーは総合で2倍となると共にウーファー7FLW及び7FRWとツイーター7FLT及び7FRTとを全く独立した別々のパワーアンプで駆動するので、混変調歪みの低減が図れる。
従って、本例によれば、2チャンネルのデジタルの音声信号の入力時に、後方左側用パワーアンプ4RL及び後方右側用パワーアンプ4RRを有効に利用することができる。
尚、図1例は2チャンネル音声信号が入力時に前方左側スピーカ7FL及び前方右側スピーカ7FRをBTL駆動及びバイアンプ駆動することができるが、この図1例でバイアンプ駆動するだけとするようにしたときには、図1例の位相反転用のインバータ回路12L,12R,3点切換スイッチ17及び18の夫々の第2の固定接点17b及び18b等は不要である。
また、本発明は上述例に限ることなく、本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が採り得ることは勿論である。
本発明音声出力装置を実施するための最良の形態の例を示す構成図である。 本発明の説明に供する要部の例の構成図である。 図1の説明に供する構成図である。 図1の説明に供する構成図である。 図1の説明に供する構成図である。 本発明の説明に供する要部の例の構成図である。 図1の説明に供する構成図である。 図1の説明に供する構成図である。 図1の説明に供する構成図である。 従来のAVアンプ装置の例を示す構成図である。
符号の説明
1AL,1AR…アナログ音声信号入力端子、1D…デジタル音声信号入力端子、2…復調回路、3FL,3FR,3RL,3RR,3C…デジタル−アナログ変換回路、4FL,4FR,4RL,4RR,4C…パワーアンプ、5FL,5FR,5RL,5RR,5C,9FL,9FR…スピーカ端子、6L,6R…短絡板、7FL…前方左側スピーカ、7FLT,7FRT…ツイーター、7FLW,7FRW…ウーファー、7FR…前方右側スピーカ、10L,10R,11L,11R…接続スイッチ、12L,12R…インバータ回路、13,14,15,16…切換スイッチ、17,18…3点切換スイッチ、19…マイコン

Claims (2)

  1. デジタル音声信号入力端子に入力された5チャンネル又は2チャンネルのデジタル音声信号から、前方左側音声信号,前方右側音声信号,後方左側音声信号,後方右側音声信号及び前方中央音声信号を得る復調回路と、
    前記復調回路によって得られた前方左側音声信号,前方右側音声信号,後方左側音声信号,後方右側音声信号及び前方中央音声信号をそれぞれデジタル信号からアナログ信号に変換するデジタル−アナログ変換回路と、
    前記デジタル音声信号入力端子に5チャンネル又は2チャンネルのデジタル音声信号が入力された時には、前記デジタル−アナログ変換回路及び第1の接続スイッチを介して前方左側音声信号が供給され、アナログ左音声信号入力端子及びアナログ右音声信号入力端子に2チャンネルのアナログの左音声信号及び右音声信号が入力された時には、アナログの左音声信号が供給され、前方左側に配置するツイーター及びウーファーより成る前方左側スピーカをドライブする第1のアンプと、
    前記デジタル音声信号入力端子に5チャンネル又は2チャンネルのデジタル音声信号が入力された時には、前記デジタル−アナログ変換回路及び第2の接続スイッチを介して前方右側音声信号が供給され、前記アナログ左音声信号入力端子及びアナログ右音声信号入力端子に2チャンネルのアナログの左音声信号及び右音声信号が入力された時には、アナログの右音声信号が供給され、前方右側に配置するツイーター及びウーファーより成る前方右側スピーカをドライブする第2のアンプと、
    後方左側に配置する後方左側スピーカをドライブする第3のアンプと、
    後方右側に配置する後方右側スピーカをドライブする第4のアンプと、
    前記デジタル−アナログ変換回路を介して前方中央音声信号が供給され、前方中央に配置する前方中央スピーカをドライブする第5のアンプと、
    前記第3のアンプの入力側に、前記デジタル−アナログ変換回路を介して後方左側音声信号を供給するのか、前記第1の接続スイッチの出力側の第1の位相反転回路を介して得た前記第1のアンプに供給される音声信号の反転信号を供給するのかを切換える第1の切換スイッチと、
    前記第4のアンプの入力側に、前記デジタル−アナログ変換回路を介して後方右側音声信号を供給するのか、前記第2の接続スイッチの出力側の第2の位相反転回路を介して得た前記第2のアンプに供給される音声信号の反転信号を供給するのかを切換える第2の切換スイッチと、
    前記第3のアンプの出力信号を前記後方左側スピーカに供給するのか前記前方左側スピーカに供給するのかを切換える第3の切換スイッチと、
    前記第4のアンプの出力信号を前記後方右側スピーカに供給するのか前記前方右側スピーカに供給するのかを切換える第4の切換スイッチとを設けると共に前記第1及び第2の位相反転回路に夫々並列に第3及び第4の接続スイッチを設け、
    前記デジタル音声信号入力端子に2チャンネルのデジタル音声信号が入力された時に、前記第1及び第2の切換スイッチを、前記第1及び第2の位相反転回路を介して得た反転信号が供給される側に切換え、第3及び第4の切換スイッチを、前記前方左側スピーカ及び前記前方右側スピーカに供給する側に切換え、前記第1及び第2の接続スイッチをオンすると共に、前記第3及び第4の接続スイッチをオフすることにより、前記前方左側スピーカ及び前記前方右側スピーカをBTL駆動でき、
    前記デジタル音声信号入力端子に2チャンネルのデジタル音声信号が入力された時に、前記第1及び第2の切換スイッチを、前記第1及び第2の位相反転回路を介して得た反転信号が供給される側に切換え、第3及び第4の切換スイッチを、前記前方左側スピーカ及び前記前方右側スピーカに供給する側に切換え、前記第1及び第2の接続スイッチをオンすると共に、前記第3及び第4の接続スイッチをオンすることにより、前記前方左側スピーカ及び前記前方右側スピーカをバイアンプ駆動でき、
    前記アナログ左音声信号入力端子及びアナログ右音声信号入力端子に2チャンネルのアナログの左音声信号及び右音声信号が入力された時に、前記第1及び第2の切換スイッチを、前記第1及び第2の位相反転回路を介して得た反転信号が供給される側に切換え、第3及び第4の切換スイッチを、前記前方左側スピーカ及び前記前方右側スピーカに供給する側に切換え、前記第1及び第2の接続スイッチをオフすると共に、前記第3及び第4の接続スイッチをオフすることにより、前記前方左側スピーカ及び前記前方右側スピーカをBTL駆動でき、
    前記アナログ左音声信号入力端子及びアナログ右音声信号入力端子に2チャンネルのアナログの左音声信号及び右音声信号が入力された時に、前記第1及び第2の切換スイッチを、前記第1及び第2の位相反転回路を介して得た反転信号が供給される側に切換え、第3及び第4の切換スイッチを、前記前方左側スピーカ及び前記前方右側スピーカに供給する側に切換え、前記第1及び第2の接続スイッチをオフすると共に、前記第3及び第4の接続スイッチをオンすることにより、前記前方左側スピーカ及び前記前方右側スピーカをバイアンプ駆動できるようにし、
    前記デジタル音声信号入力端子に5チャンネルのデジタル音声信号が入力された時は、前記第1及び第2の切換スイッチを、前記デジタル−アナログ変換回路を介して後方左側音声信号及び後方右側音声信号が供給される側に切換え、第3及び第4の切換スイッチを、前記後方左側スピーカ及び前記後方右側スピーカに供給する側に切換え、前記第1及び第2の接続スイッチをオンすると共に、前記第3及び第4の接続スイッチをオフするようにした
    音声出力装置。
  2. 請求項1記載の音声出力装置において、
    前記第1のアンプの出力信号が、第1のスピーカ端子及び第1の短絡板の端子を介して前記前方左側スピーカに供給され、
    前記第2のアンプの出力信号が、第2のスピーカ端子及び第2の短絡板の端子を介して前記前方右側スピーカに供給され、
    前記第3の切換スイッチからは、前記第3のアンプの出力信号が、第3のスピーカ端子及び前記第1の短絡板の端子を介して前記前方左側スピーカに供給され、
    前記第4の切換スイッチからは、前記第4のアンプの出力信号が、第4のスピーカ端子及び前記第2の短絡板の端子を介して前記前方右側スピーカに供給され、
    前記第1の短絡板の2つの正端子を短絡すると共に2つの負端子を短絡し、この正端子を前記前方左側スピーカを構成するツイーター及びウーファーの夫々の正端子に接続し、この負端子をツイーター及びウーファーの夫々の負端子に接続し、前記第1のスピーカ端子の正端子を前記第1の短絡板の正端子に接続し、前記第3のスピーカ端子の正端子を前記第1の短絡板の負端子に接続し、前記第1及び第3のスピーカ端子の負端子を接地し、
    前記第2の短絡板の2つの正端子を短絡すると共に2つの負端子を短絡し、この正端子を前記前方右側スピーカを構成するツイーター及びウーファーの夫々の正端子に接続し、この負端子をツイーター及びウーファーの夫々の負端子に接続し、前記第2のスピーカ端子の正端子を前記第2の短絡板の正端子に接続し、前記第4のスピーカ端子の正端子+を前記第2の短絡板の負端子に接続し、前記第2及び第4のスピーカ端子の負端子を接地すると共に、前記第3及び第4の接続スイッチをオフすることにより、前記前方左側スピーカ及び前記前方右側スピーカをBTL駆動できるようにし、
    前記第1のスピーカ端子の正端子及び負端子を前記前方左側スピーカを構成するウーファーの正端子及び負端子に接続し、前記第3のスピーカ端子の正端子及び負端子を前記前方左側スピーカを構成するツイーターの正端子及び負端子に接続し、前記第2のスピーカ端子の正端子及び負端子を前記前方右側スピーカを構成するウーファーの正端子及び負端子に接続し、前記第4のスピーカ端子の正端子及び負端子を前記前方右側スピーカを構成するツイーターの正端子及び負端子に接続し、前記第1,第2,第3及び第4のスピーカ端子の負端子を接地すると共に、前記第3及び第4の接続スイッチをオンすることにより、前記前方左側スピーカ及び前記前方右側スピーカをバイアンプ駆動できるようにした
    音声出力装置。
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