JP4597706B2 - 情報処理システム、情報処理装置、サーバ装置、及び情報処理方法 - Google Patents
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Description
Netwrok)側のIPアドレスが変化したかどうかを知るため、あるいは、携帯電話等の外部の装置から情報処理装置にサーバ装置を経由してアクセスすることができるように、通信処理装置のポートを維持する(すなわち、WAN側からのパケットが通信処理装置を経由して情報処理装置に送信されるようにしておく)ために定期的に送信される。
ート維持時間に対応する周期を情報処理装置において設定しておき、その周期を用いてパケットを送信することになる。この場合には、たとえ長いポート維持時間の通信処理装置に接続されている情報処理装置であっても、あらかじめ設定されている短い周期によって定期的にパケットを送信することとなり、不必要なパケットが多く送信されることになる。
このような構成により、サーバ装置は、送信先情報に基づいて、返信パケットをどこに送信すればよいのかについて知ることができる。
ケットを送信してもよい。
このような構成により、サーバ装置は、要求パケットに含まれる送信先情報に基づいて、返信パケットをどこに送信すればよいのかについて知ることができる。
このような構成により、情報処理装置は、返信パケットの受信の有無に基づいて、通信処理装置のポート維持時間が待ち時間よりも長いかどうか判断することができ、通信処理装置のポート維持時間を検出することができる。
このような構成により、情報処理装置において、通信処理装置の実際のポート維持時間に近いポート維持時間を検出することができる。
このような構成により、待ち時間の始期に毎回、履歴パケットを送信することによって、通信処理装置のポート維持時間の検出を行うことができる。
受信部が履歴パケットを受信した場合に、前記履歴ポートの位置を示す情報を少なくとも含む返信パケットを送信し、前記送信先情報には、前記履歴ポートの位置を示す情報が含まれてもよい。
このような構成により、情報処理装置は、サーバ装置から送信された履歴パケットに応じた返信パケットに基づいて、履歴ポートの位置について知ることができる。
このような構成により、二分探索法を用いた効率のよいポート維持時間の検出を行うことができる。
このような構成により、あらかじめポート維持時間の精度(誤差)を設定しておくことにより、その精度でのポート維持時間の検出を行うことができる。
このような構成により、所定の回数だけ要求パケットが送信された後に、ポート維持検出を行うことができ、必要とされる精度に応じて、その所定の回数を設定することにより、ポート維持時間の検出を所望の精度で行うことができる。
このような構成により、ポート維持時間が検出されるまでの時間を設定することができ、所定の時間以内でポート維持時間の検出が行われるようにすることができる。
本発明の実施の形態1による情報処理システムについて、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態による情報処理システムの構成を示すブロック図である。図1において、本実施の形態による情報処理システムは、情報処理装置1と、通信処理装置2と、サーバ装置3とを備える。図1では、1つの情報処理装置1が通信処理装置2に接続されている場合について記載しているが、2以上の情報処理装置が通信処理装置2に接続されていてもよい。情報処理装置1は、例えば、コンピュータ、電子レンジ、電話機、プリンタ、ファクシミリ装置、冷蔵庫、洗濯機、空調装置、テレビ、映像録画装置、セットトップボックス等である。通信処理装置2と、サーバ装置3とは、有線または無線の通信回線100を介して接続されている。通信回線100は、例えば、インターネットやイントラネット、公衆電話網などである。
履歴パケット送信部11は、履歴パケットをサーバ装置3に対して送信する。その履歴パケットは、通信処理装置2の1つのポートを介して送信される。ここで、履歴パケットとは、通信処理装置2に送信履歴を残すためのパケットである。この履歴パケットは、通信処理装置2のポート維持時間の計測の基準時を決定するため、あるいは、後述する返信パケットの送信先を決定するなどのために送信される。この履歴パケットは、例えば、UDPのパケットである。この履歴パケットのペイロードには、何らかの情報が含まれていてもよく、あるいは、含まれていなくてもよい。履歴パケットの通過した通信処理装置2の通信回線100側のポートのことを履歴ポートと呼ぶことにする。なお、履歴パケット送信部11は、送信を行うための送信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、履歴パケット送信部11と通信処理装置2との間に図示しない送信デバイスが存在することとなる)。また、履歴パケット送信部11は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは送信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
要求パケット受信部31は、情報処理装置1から送信された要求パケットを受信する。なお、要求パケット受信部31は、受信を行うための受信デバイス(例えば、モデムやネ
ットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、要求パケット受信部31と通信回線100との間に図示しない受信デバイスが存在することとなる)。また、要求パケット受信部31は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは受信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
置2のポートを用いて履歴パケットの送信を行うことが大切である。例えば、ポートP2がそれまでに他の用途のために用いられており、履歴パケットの送信から返信パケットの送信までに、ポートP2を介して他の通信が行われた場合には、正確なポート維持時間の検出を行うことができないからである。なお、ポートP2が、初回の履歴パケットが通過する時に、通信処理装置2において新たに割り当てられるものであるようにするためには、例えば、情報処理装置1のポートP1として、新たなポート、すなわち、それまでに他の通信で用いていないポートを用いればよい。
なお、返信パケットが、履歴パケットを受信したポートP3から送信される場合について説明したが、通信処理装置2の受信フィルタルールによっては、返信パケットは、ポートP3から送信されなくてもよい。
ン2は、待ち時間の始期に、返信パケットが履歴ポートを通過する場合である。ここで、待ち時間の始期とは、待ち時間のはじめの時点のことである。
図4(a)は、パターンAについて説明するための図である。パターンAでは、図4(a)で示されるように、返信パケットを情報処理装置1が受信できたかどうかにかかわらず、情報処理装置1は、待ち時間の始期に履歴パケットを送信する。したがって、待ち時間の始期に履歴ポートを通過するパケットは、履歴パケットである。なお、1回目の待ち時間の場合にも、その待ち時間の始期に履歴パケットが送信されることは当然である。また、パケット送信制御部13は、要求パケットの送信を制御すると共に、待ち時間の始期における、履歴パケット送信部11による履歴パケットの送信を制御する。すなわち、パケット送信制御部13は、待ち時間の始期に履歴パケットが送信されるように、履歴パケット送信部11を制御する。
図4(b)、(c)は、パターンBについて説明するための図である。パターンBでは、待ち時間の始期に履歴ポートを通過するパケットは、履歴パケットまたは返信パケットである。返信パケットを情報処理装置1が受信できた場合には、図4(b)で示されるように、情報処理装置1は、待ち時間の始期に履歴パケットを送信せず、その返信パケットが、待ち時間の始期に履歴ポートを通過するパケットとなる。一方、返信パケットを情報処理装置1が受信できなかった場合には、図4(c)で示されるように、情報処理装置1は、待ち時間の始期に履歴パケットを送信し、その履歴パケットが、待ち時間の始期に履歴ポートを通過するパケットとなる。なお、1回目の待ち時間の場合には、その待ち時間の始期に履歴パケットが送信されるものとする。また、パケット送信制御部13は、要求パケットの送信を制御すると共に、要求パケットに応じた返信パケットを返信パケット受信部14が受信できなかった場合に、次の待ち時間の始期に履歴パケットを送信するように、履歴パケット送信部11を制御する。ここで、「要求パケットに応じた返信パケット」とは、要求パケットが受信された場合に送信される返信パケットのことである。
いて、通信処理装置2のポート維持時間を検出する。厳密には、図3(a)、(b)で示されるように、待ち時間の始期は履歴パケットまたは返信パケットが通信処理装置2を通過する時点となるが、情報処理装置1が、履歴パケットまたは返信パケットが通信処理装置2を通過する時点を知ることは困難である。したがって、図4(b)、(c)で示されるように、ポート維持時間検出部15において、待ち時間の始期に履歴ポートを通過するパケットが履歴パケットである場合には、待ち時間の始期である履歴ポートをパケットが通過した時点を、履歴パケットの送信時点とし、待ち時間の始期に履歴ポートを通過するパケットが返信パケットである場合には、待ち時間の始期である履歴ポートをパケットが通過した時点を、返信パケットの受信時点とする。
る)を、次に送信する要求パケットの待ち時間として設定する。そして、その第3の待ち時間に対応する返信パケットを受信できた場合には、第3の待ち時間と第1の待ち時間との中央の待ち時間を、次に送信する要求パケットの待ち時間として設定し、その第3の待ち時間に対応する返信パケットを受信できなかった場合には、第3の待ち時間と第2の待ち時間との中央の待ち時間を、次に送信する要求パケットの待ち時間として設定する、という処理を繰り返す。なお、この設定の処理の詳細については、後述する。
(ステップS101)パケット送信制御部13は、履歴パケットが送信されてから要求パケットを送信するまでの時間である待ち時間を設定する。ここで、待ち時間を設定するとは、例えば、所定のメモリ等に待ち時間を記録することなどである。なお、この初回の待ち時間の設定では、設定する待ち時間があらかじめ決められていてもよい。
かは、履歴パケットが送信されてからステップS101、またはステップS110で設定した待ち時間が経過したかどうかによって判断される。
(ステップS110)パケット送信制御部13は、返信パケットの受信の有無に基づいて、二分探索法を用いて待ち時間を設定する。そして、ステップS102に戻る。
かは、ステップS102からステップS201に進んだ場合には、ステップS102で履歴パケットが送信されてからステップS101またはステップS110で設定した待ち時間が経過したかどうかによって判断され、ステップS202からステップS201に進んだ場合には、ステップS105で返信パケットが受信されてからステップS110で設定した待ち時間が経過したかどうかによって判断される。
(ステップS301)履歴パケット受信部33は、情報処理装置1から送信された履歴パケットを受信したかどうか判断する。そして、履歴パケットを受信した場合には、ステップS302に進み、そうでない場合には、ステップS303に進む。
(ステップS304)返信パケット送信部32は、送信先情報蓄積部34によって蓄積された送信先情報を読み出す。
なお、図8のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
信パケット受信部14によって要求パケットに応じた返信パケットが受信されないことがなかった場合に、待ち時間が、その受信された返信パケットに対応する待ち時間よりも長い時間となるように要求パケットを送信するタイミングを決定し、その決定したタイミングで要求パケットを送信するように要求パケット送信部12を制御する場合について説明する。
情報処理装置1:192.168.0.1
通信処理装置2:202.224.135.10
サーバ装置3:155.32.10.10
図10は、この具体例における図6のフローチャートのステップS110の処理を示すフローチャートである。
(ステップS401)パケット送信制御部13は、直前に送信された要求パケットに応じた返信パケットを返信パケット受信部14が受信したかどうか判断する。すなわち、直前のステップS105において返信パケットを受信したのか、それとも、ステップS106においてタイムアウトとなったのかについて判断する。そして、要求パケットに応じた返信パケットが返信パケット受信部14によって受信された場合には、ステップS402に進み、送信された要求パケットに対応する返信パケットが返信パケット受信部14によって受信されなかった場合には、ステップS403に進む。
例3の図14のフローチャート参照)。
まず、ポート維持時間を検出するタイミング(例えば、情報処理装置1の初回の起動時や、通信処理装置2を取り替えたことなどに起因するリセット時など)であると判断すると、情報処理装置1のパケット送信制御部13は、待ち時間を2分に設定する(ステップS101)。その後、パケット送信制御部13の制御によって、履歴パケット送信部11は、図9(a)で示される構造を有する履歴パケットをサーバ装置3のIPアドレス「155.32.10.10」に送信する(ステップS102)。ここで、履歴パケットのペイロードには、装置識別情報「AAA」が含まれているとする。その履歴パケットは、通信処理装置2のポート番号「12345」のポート(以下、「ポート12345」とする。他のポート番号についても同様であるとする)を介してサーバ装置3に送信されたとする。なお、パケット送信制御部13と、ポート維持時間検出部15とは、それぞれ履歴パケットが送信された時点からタイマによる計時を開始する。
かった旨を保持しておく。
ない場合には、その上書きでの送信先情報の蓄積を行わなくてもよい。
この具体例では、待ち時間の終期がパターンDである以外、具体例1と同様であるとして説明する。したがって、待ち時間の終期に関する説明以外は、詳細な説明を省略する。また、この具体例においても、図12が、履歴パケットの送信と、要求パケットの送信と、返信パケットの受信(あるいは不受信)とについて説明するための図である。
20秒」よりも長いため、サーバ装置3から送信された返信パケットは通信処理装置2においてアドレス変換されず、情報処理装置1に送信されない。したがって、返信パケット受信部14においてタイムアウトであると判断され(ステップS106)、新たな待ち時間「1分15秒」が設定される(ステップS110)。そして、履歴パケットの送信と、要求パケットの送信が繰り返される(ステップS102〜S104)。この場合には、通信処理装置2のポート維持時間「1分20秒」が経過していないため、サーバ装置3から送信された返信パケットは、通信処理装置2でアドレス変換され、情報処理装置1に送信される。
図14は、この具体例における図7のフローチャートのステップS110の処理を示すフローチャートである。なお、ステップS501、S502以外の処理は、図10のフローチャートの説明と同様であり、その説明を省略する。
る返信パケットが返信パケット受信部14によって受信され、かつ、それまでに返信パケット受信部14によって返信パケットが受信されないことがなかった場合に、次の待ち時間がその受信された返信パケットに対応する待ち時間に2分を加算した時間となるように要求パケット送信部12を制御する場合について説明する。また、この具体例では、前述のように、パケット送信制御部13が、要求パケットが4回送信された場合に、ポート維持時間を検出するタイミングであると判断するものとする。
202、S201)。そして、要求パケット送信部12からサーバ装置3に、要求パケットが送信される(ステップS104)。なお、パケット送信制御部13は、要求パケットが送信されるタイミングで、その時点のタイマの値「4分」を待ち時間として保持しておく。また、ポート維持時間検出部15は、要求パケットが送信されるタイミングで、その時点のタイマの値「4分」を取得し、一時的に保持しておく。なお、ポート維持時間検出
部15による計時は継続して行われているものとする。
「5分1秒」のうち、一番長い待ち時間「5分1秒」を、通信処理装置2のポート維持時間として検出する(ステップS109)。
本発明の実施の形態2による情報処理システムについて、図面を参照しながら説明する。本実施の形態による情報処理システムでは、情報処理装置からサーバ装置に送信される要求パケットに、返信パケットの送信先に関する情報である送信先情報が含まれる。
6において、本実施の形態による情報処理システムは、情報処理装置4と、通信処理装置2と、サーバ装置5とを備える。なお、本実施の形態による情報処理システムは、情報処理装置1が情報処理装置4となり、サーバ装置3がサーバ装置5となった以外、実施の形態1の情報処理システムと同様である。
に説明する。本実施の形態では、履歴パケットに応じた返信パケットが履歴ポートを通過する場合と、そうでない場合の2つのパターンを考えることができる。履歴パケットに応じた返信パケットが履歴ポートを通過する場合を、パターンXと呼び、履歴パケットに応じた返信パケットが履歴ポートを通過しない場合を、パターンYと呼ぶことにする。パターンXの場合には、履歴パケット、要求パケット、返信パケットの通過するポートは、実施の形態1の図2と同様になる。一方、パターンYの場合には、図17で示されるように、履歴パケットに応じた返信パケットは、ポートP12を介して情報処理装置4に送信される。ここで、ポートP2とポートP12は異なるポートである。このように、実施の形態1では、すべての返信パケットが履歴ポートに送信される場合について説明したが、本実施の形態では、返信パケットのうち、履歴パケットに応じた返信パケットは、履歴ポートに送信されてもよく、あるいは、履歴ポートに送信されなくてもよい。なお、情報処理装置4が履歴パケットに応じた返信パケットを受信することができきるためには、サーバ装置5からポートP12に送信された返信パケットが通信処理装置2においてアドレス変換される必要がある。したがって、情報処理装置4は、例えば、所定のパケットを、ポートP12を介してサーバ装置5に送信することにより、履歴パケットに応じた返信パケットを受信できるようにしてもよく、UPnP(Universal Plug and Play)などの機能を用いて、ポートP12に送信されたパケットが、情報処理装置4のポートP11に送信されるようにポートマッピングの設定を通信処理装置2に行ってもよく、あるいは、その他の方法を用いてもよい。ここで、ポートP12の位置を示す情報、例えば、ポートP12のポート番号をサーバ装置5が知る方法は問わない。例えば、履歴パケットのペイロードにポートP12の位置を示す情報が含まれていてもよく、ポートP12の位置を示す情報がサーバ装置5にあらかじめ設定されてもよく、あるいは、その他の方法でサーバ装置5がポートP12の位置を知ってもよい。また、図17では、履歴パケットに応じた返信パケットが通信処理装置2を介して情報処理装置4に送信される場合について説明したが、履歴パケットに応じた返信パケットは、通信処理装置2を介さないで情報処理装置4に送信されてもよい。例えば、情報処理装置4とサーバ装置5が、通信回線100以外の通信回線を介した通信も行うことができる場合に、履歴パケットに応じた返信パケットは、通信回線100と異なる通信回線を介して通信処理装置2を経由することなく情報処理装置4に送信されてもよい。
れを「パターンG」とする)との2つのパターンについて考えることにする。なお、これらのパターン以外であってもよく、これらのパターンに限定されないことは言うまでもない。
図18(a)は、パターンFについて説明するための図である。パターンFでは、図4(a)での説明と同様に、返信パケットを情報処理装置4が受信できたかどうかにかかわらず、情報処理装置4は、待ち時間の始期に履歴パケットを送信する。なお、パターンFでは、待ち時間の始期に履歴ポートを通過するパケットは、その送信された履歴パケットに応じた返信パケットである。また、パケット送信制御部13は、要求パケットの送信を制御すると共に、待ち時間の始期における、履歴パケット送信部11による履歴パケットの送信を制御する。すなわち、パケット送信制御部13は、待ち時間の始期に履歴パケットが送信されるように、履歴パケット送信部11を制御する。
図18(b)、(c)は、パターンGについて説明するための図である。パターンGでは、待ち時間の始期に履歴ポートを通過するパケットは、履歴パケットに応じた返信パケットまたは要求パケットに応じた返信パケットである。要求パケットに応じた返信パケットを情報処理装置4が受信できた場合には、図18(b)で示されるように、情報処理装置4は、待ち時間の始期において履歴パケットを送信せず、その返信パケットが、待ち時間の始期に履歴ポートを通過するパケットとなる。一方、要求パケットに応じた返信パケットを情報処理装置4が受信できなかった場合には、図18(c)で示されるように、情報処理装置4は、待ち時間の始期に履歴パケットを送信し、その履歴パケットに応じた返信パケットが、待ち時間の始期に履歴ポートを通過するパケットとなる。また、パケット送信制御部13は、要求パケットの送信を制御すると共に、要求パケットに応じた返信パケットを返信パケット受信部14が受信できなかった場合に、次の待ち時間の始期に履歴パケットを送信するように、履歴パケット送信部11を制御する。
る。ただし、これらの3つのパターン以外であってもよく、これらのパターンに限定されないことは言うまでもない。
図7のフローチャートと同様であり、その説明を省略する。また、ステップS601〜S603の処理は、図19のフローチャートと同様であり、その説明を省略する。ただし、パターンGの場合には、ステップS201における待ち時間の始期に履歴パケットが送信された後の要求パケットの送信タイミングの判断や、ポート維持時間検出部15による待ち時間を計測する処理等において、待ち時間の始期は、履歴パケットの送信時点であってもよく、あるいは、履歴パケットに応じた返信パケットの受信時点であってもよい。
(ステップS703)返信パケット送信部51は、読み出した送信先情報の示すアドレス、ポート番号に、返信パケットを送信する。そして、ステップS301に戻る。
なお、図21のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
ケット送信制御部13の制御によって、履歴パケットが情報処理装置4からサーバ装置5に送信される(ステップS102)。
信された返信パケットに含まれるが、要求パケット送信部41は、そのアドレス等を上書きで記憶するものとする。その後、要求パケットの送信等が繰り返される。
「2分」の終期にサーバ装置から送信された返信パケットを情報処理装置で受信できた場合には、次の待ち時間は「4分」となり、受信できなかった場合には、次の待ち時間は「1分」となる。なお、例えば、待ち時間「3分」のように、次の待ち時間が設定されていない場合には、その待ち時間の終期に送信された返信パケットの受信の有無が決定された後に、ポート維持時間の検出を行うものとする。このように、上記各実施の形態で説明した以外の方法によっても、待ち時間の設定を行うことができ、待ち時間の設定の方法は、上記各実施の形態や、図23を用いて説明した方法に限定されないことは言うまでもない。
また、上記各実施の形態での通信で送受信される履歴パケット、要求パケット、返信パケットなどのデータ容量、構造等は問わない。
ケットに対応する待ち時間と、それまでに返信パケット受信部14,42によって受信されなかった、要求パケットに応じた返信パケットに対応する待ち時間のうち一番短い待ち時間との間の時間となるように要求パケットを送信するタイミングを決定し、その決定したタイミングで要求パケットを送信するように要求パケット送信部12,41を制御してもよい。ここで、第1の待ち時間と第2の待ち時間との間の待ち時間とは、例えば、第1の待ち時間に、第1の待ち時間からと第2の待ち時間を引いた時間に3分の2を掛けた時間を加算した時間などである。
た前記通信処理装置のポートである履歴ポートとは異なるポートを介して、前記サーバ装置から送信されるパケットである返信パケットの送信を要求するパケットである要求パケットを前記サーバ装置に送信する要求パケット送信ステップと、前記サーバ装置から前記履歴ポートを介して送信された返信パケットを受信する返信パケット受信ステップと、前記返信パケット受信ステップでの返信パケットの受信に基づいて、前記通信処理装置のポート維持時間を検出するポート維持時間検出ステップと、を実行させ、前記要求パケット送信ステップでは、前記返信パケット受信ステップによる返信パケットの受信に基づいて、二分探索法を用いて要求パケットを送信する、ものである。
また、本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
2 通信処理装置
3、5 サーバ装置
11 履歴パケット送信部
12、41 要求パケット送信部
13 パケット送信制御部
14、42 返信パケット受信部
15 ポート維持時間検出部
31 要求パケット受信部
32 返信パケット送信部
33 履歴パケット受信部
34 送信先情報蓄積部
51 返信パケット送信部
Claims (32)
- 情報処理装置と、サーバ装置と、前記情報処理装置と前記サーバ装置との間の通信に関する処理を行う通信処理装置とを備えた情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
前記通信処理装置に送信履歴を残すためのパケットである履歴パケットを、前記通信処理装置の1つのポートを介して送信する履歴パケット送信部と、
前記履歴パケットの通過した前記通信処理装置のポートである履歴ポートとは異なるポートを介して、前記サーバ装置から送信されるパケットである返信パケットの送信を要求するパケットである1以上の要求パケットを前記サーバ装置に送信する要求パケット送信部と、
前記サーバ装置から前記履歴ポートを介して送信された返信パケットを受信する返信パケット受信部と、
前記返信パケット受信部による返信パケットの受信に基づいて、二分探索法を用いて、前記要求パケット送信部による要求パケットの送信を制御するパケット送信制御部と、
前記返信パケット受信部による返信パケットの受信に基づいて、前記通信処理装置のポート維持時間を検出するポート維持時間検出部と、を備え、
前記サーバ装置は、
前記要求パケットを受信する要求パケット受信部と、
前記要求パケット受信部が要求パケットを受信すると、前記履歴ポートに前記返信パケットを送信する返信パケット送信部と、を備えた、情報処理システム。 - 前記サーバ装置は、
前記履歴パケットを受信する履歴パケット受信部と、
前記履歴パケット受信部が受信した履歴パケットに基づいて、前記返信パケットの送信先に関する情報である送信先情報を蓄積する送信先情報蓄積部と、をさらに備え、
前記返信パケット送信部は、前記通信先情報蓄積部が蓄積した通信先情報に基づいて、前記返信パケットを送信する、請求項1記載の情報処理システム。 - 前記要求パケットは、前記返信パケットの送信先に関する情報である送信先情報を含んでおり、
前記返信パケット送信部は、前記要求パケット受信部が受信した要求パケットに含まれる送信先情報に基づいて、前記返信パケットを送信する、請求項1記載の情報処理システム。 - 前記ポート維持時間検出部は、返信パケットが前記通信処理装置に到達した時点から、その直前に前記履歴ポートをパケットが通過した時点までの時間である待ち時間のうち、当該待ち時間の終期に前記通信処理装置に到達した返信パケットを前記返信パケット受信部が受信できた待ち時間に基づいて、前記ポート維持時間を検出する、請求項1から3のいずれか記載の情報処理システム。
- 前記ポート維持時間検出部は、前記待ち時間のうち、当該待ち時間の終期に前記通信処理装置に到達した返信パケットを前記返信パケット受信部が受信できた待ち時間であり、かつ、一番長い待ち時間に基づいて、前記ポート維持時間を検出する、請求項4記載の情報処理システム。
- 前記待ち時間の始期に前記履歴ポートを通過するパケットは、前記履歴パケットであり、
前記パケット送信制御部は、前記要求パケットの送信を制御すると共に、前記待ち時間の始期における、前記履歴パケット送信部による履歴パケットの送信を制御し、
前記ポート維持時間検出部は、前記履歴パケット送信部による履歴パケットの送信にも基づいて、前記通信処理装置のポート維持時間を検出し、
前記ポート維持時間検出部において、前記待ち時間の始期である前記履歴ポートをパケットが通過した時点は、前記履歴パケットの送信時点である、請求項4または5記載の情報処理システム。 - 前記待ち時間の始期に前記履歴ポートを通過するパケットは、前記履歴パケットまたは前記返信パケットであり、
前記パケット送信制御部は、前記要求パケットの送信を制御すると共に、要求パケットに応じた返信パケットを前記返信パケット受信部が受信できなかった場合に、次の待ち時間の始期に履歴パケットを送信するように、前記履歴パケット送信部を制御し、
前記ポート維持時間検出部は、前記履歴パケット送信部による履歴パケットの送信にも基づいて、前記通信処理装置のポート維持時間を検出し、
前記ポート維持時間検出部において、前記待ち時間の始期に前記履歴ポートを通過するパケットが前記履歴パケットである場合には、前記待ち時間の始期である前記履歴ポートをパケットが通過した時点は、前記履歴パケットの送信時点であり、前記待ち時間の始期に前記履歴ポートを通過するパケットが前記返信パケットである場合には、前記待ち時間の始期である前記履歴ポートをパケットが通過した時点は、前記返信パケットの受信時点である、請求項4または5記載の情報処理システム。 - 前記サーバ装置は、
前記履歴パケットを受信する履歴パケット受信部をさらに備え、
前記返信パケット送信部は、前記履歴パケット受信部が履歴パケットを受信した場合に、前記履歴ポートの位置を示す情報を少なくとも含む返信パケットを送信し、
前記送信先情報には、前記履歴ポートの位置を示す情報が含まれる、請求項3記載の情報処理システム。 - 前記ポート維持時間検出部は、返信パケットが前記通信処理装置に到達した時点から、その直前に前記履歴ポートをパケットが通過した時点までの時間である待ち時間のうち、当該待ち時間の終期に前記通信処理装置に到達した返信パケットを前記返信パケット受信部が受信できた待ち時間に基づいて、前記ポート維持時間を検出する、請求項8記載の情報処理システム。
- 前記ポート維持時間検出部は、前記待ち時間のうち、当該待ち時間の終期に前記通信処理装置に到達した返信パケットを前記返信パケット受信部が受信できた待ち時間であり、かつ、一番長い待ち時間に基づいて、前記ポート維持時間を検出する、請求項9記載の情報処理システム。
- 前記履歴パケットに応じた返信パケットは、前記履歴ポートを介さないで送信され、
前記待ち時間の始期に前記履歴ポートを通過するパケットは、前記履歴パケットであり、
前記パケット送信制御部は、前記要求パケットの送信を制御すると共に、前記待ち時間の始期における、前記履歴パケット送信部による履歴パケットの送信を制御し、
前記ポート維持時間検出部は、前記履歴パケット送信部による履歴パケットの送信にも基づいて、前記通信処理装置のポート維持時間を検出し、
前記ポート維持時間検出部において、前記待ち時間の始期である前記履歴ポートをパケットが通過した時点は、前記履歴パケットの送信時点である、請求項9または10記載の情報処理システム。 - 前記履歴パケットに応じた返信パケットは、前記履歴ポートを介さないで送信され、
前記待ち時間の始期に前記履歴ポートを通過するパケットは、前記履歴パケットまたは前記要求パケットに応じた返信パケットであり、
前記パケット送信制御部は、前記要求パケットの送信を制御すると共に、要求パケットに応じた返信パケットを前記返信パケット受信部が受信できなかった場合に、次の待ち時間の始期に履歴パケットを送信するように、前記履歴パケット送信部を制御し、
前記ポート維持時間検出部は、前記履歴パケット送信部による履歴パケットの送信にも基づいて、前記通信処理装置のポート維持時間を検出し、
前記ポート維持時間検出部において、前記待ち時間の始期に前記履歴ポートを通過するパケットが前記履歴パケットである場合には、前記待ち時間の始期である前記履歴ポートをパケットが通過した時点は、前記履歴パケットの送信時点であり、前記待ち時間の始期に前記履歴ポートを通過するパケットが前記返信パケットである場合には、前記待ち時間の始期である前記履歴ポートをパケットが通過した時点は、前記返信パケットの受信時点である、請求項9または10記載の情報処理システム。 - 前記履歴パケットに応じた返信パケットは、前記履歴ポートを介して送信され、
前記待ち時間の始期に前記履歴ポートを通過するパケットは、前記履歴パケットに応じた返信パケットであり、
前記パケット送信制御部は、前記要求パケットの送信を制御すると共に、前記待ち時間の始期における、前記履歴パケット送信部による履歴パケットの送信を制御し、
前記ポート維持時間検出部において、前記待ち時間の始期である前記履歴ポートをパケットが通過した時点は、前記履歴パケットの送信時点または前記履歴パケットに応じた返信パケットの受信時点である、請求項9または10記載の情報処理システム。 - 前記履歴パケットに応じた返信パケットは、前記履歴ポートを介して送信され、
前記待ち時間の始期に前記履歴ポートを通過するパケットは、前記履歴パケットに応じた返信パケットまたは前記要求パケットに応じた返信パケットであり、
前記パケット送信制御部は、前記要求パケットの送信を制御すると共に、要求パケットに応じた返信パケットを前記返信パケット受信部が受信できなかった場合に、次の待ち時間の始期に履歴パケットを送信するように、前記履歴パケット送信部を制御し、
前記ポート維持時間検出部において、前記待ち時間の始期に前記履歴ポートを通過するパケットが前記履歴パケットに応じた返信パケットである場合には、前記待ち時間の始期である前記履歴ポートをパケットが通過した時点は、前記履歴パケットの送信時点または前記履歴パケットに応じた返信パケットの受信時点であり、前記待ち時間の始期に前記履歴ポートを通過するパケットが前記要求パケットに応じた返信パケットである場合には、前記待ち時間の始期である前記履歴ポートをパケットが通過した時点は、前記要求パケットに応じた返信パケットの受信時点である、請求項9または10記載の情報処理システム。 - 前記パケット送信制御部は、前記返信パケット受信部による返信パケットの受信の有無に基づいて、二分探索法を用いて待ち時間を決定し、当該待ち時間を実現するための要求パケットを送信するように前記要求パケット送信部を制御する、請求項4から7、9から14のいずれか記載の情報処理システム。
- 前記パケット送信制御部は、
送信された要求パケットに応じた返信パケットが前記返信パケット受信部によって受信されず、かつ、それまでに前記返信パケット受信部による1以上の要求パケットに応じた返信パケットの受信があった場合に、待ち時間が、当該受信されなかった返信パケットに対応する待ち時間と、それまでに前記返信パケット受信部によって受信された、要求パケットに応じた返信パケットに対応する待ち時間のうち一番長い待ち時間との間の時間となるように要求パケットを送信するタイミングを決定し、その決定したタイミングで要求パケットを送信するように前記要求パケット送信部を制御し、
送信された要求パケットに応じた返信パケットが前記返信パケット受信部によって受信され、かつ、それまでに前記返信パケット受信部によって要求パケットに応じた返信パケットが受信されないことがあった場合に、待ち時間が、当該受信された返信パケットに対応する待ち時間と、それまでに前記返信パケット受信部によって受信されなかった、要求パケットに応じた返信パケットに対応する待ち時間のうち一番短い待ち時間との間の時間となるように要求パケットを送信するタイミングを決定し、その決定したタイミングで要求パケットを送信するように前記要求パケット送信部を制御する、請求項15記載の情報処理システム。 - 前記パケット送信制御部は、
送信された要求パケットに応じた返信パケットが前記返信パケット受信部によって受信されず、かつ、それまでに前記返信パケット受信部による1以上の要求パケットに応じた返信パケットの受信があった場合に、待ち時間が、当該受信されなかった返信パケットに対応する待ち時間と、それまでに前記返信パケット受信部によって受信された、要求パケットに応じた返信パケットに対応する待ち時間のうち一番長い待ち時間との中央の時間となるように要求パケットを送信するタイミングを決定し、その決定したタイミングで要求パケットを送信するように前記要求パケット送信部を制御し、
送信された要求パケットに応じた返信パケットが前記返信パケット受信部によって受信され、かつ、それまでに前記返信パケット受信部によって要求パケットに応じた返信パケットが受信されないことがあった場合に、待ち時間が、当該受信された返信パケットに対応する待ち時間と、それまでに前記返信パケット受信部によって受信されなかった、要求パケットに応じた返信パケットに対応する待ち時間のうち一番短い待ち時間との中央の時間となるように要求パケットを送信するタイミングを決定し、その決定したタイミングで要求パケットを送信するように前記要求パケット送信部を制御する、請求項15記載の情報処理システム。 - 前記パケット送信制御部は、
送信された要求パケットに応じた返信パケットが前記返信パケット受信部によって受信されず、かつ、それまでに前記返信パケット受信部による要求パケットに応じた返信パケットの受信がなかった場合には、待ち時間が、当該受信されなかった返信パケットに対応する待ち時間より小さい時間となるように要求パケットを送信するタイミングを決定し、その決定したタイミングで要求パケットを送信するように前記要求パケット送信部を制御する、請求項15から17のいずれか記載の情報処理システム。 - 前記パケット送信制御部は、
送信された要求パケットに応じた返信パケットが前記返信パケット受信部によって受信されず、かつ、それまでに前記返信パケット受信部による要求パケットに応じた返信パケットの受信がなかった場合には、待ち時間が、当該受信されなかった返信パケットに対応する待ち時間の半分の時間となるように要求パケットを送信するタイミングを決定し、その決定したタイミングで要求パケットを送信するように前記要求パケット送信部を制御する、請求項15から17のいずれか記載の情報処理システム。 - 前記パケット送信制御部は、
送信された要求パケットに応じた返信パケットが前記返信パケット受信部によって受信され、かつ、それまでに前記返信パケット受信部によって要求パケットに応じた返信パケットが受信されないことがなかった場合に、待ち時間が、当該受信された返信パケットに対応する待ち時間よりも長い時間となるように要求パケットを送信するタイミングを決定し、その決定したタイミングで要求パケットを送信するように前記要求パケット送信部を制御する、請求項15から19のいずれか記載の情報処理システム。 - 前記ポート維持時間検出部において、前記待ち時間の終期である返信パケットの前記通信処理装置への到達時点は、当該返信パケットの送信を要求した要求パケットの送信時点である、請求項4から7、9から20のいずれか記載の情報処理システム。
- 前記ポート維持時間検出部において、前記待ち時間の終期である返信パケットの前記通信処理装置への到達時点は、当該返信パケットの受信時点である、請求項4から7、9から20のいずれか記載の情報処理システム。
- 前記ポート維持時間検出部において、前記待ち時間の終期である返信パケットの前記通信処理装置への到達時点は、前記返信パケットを受信できた場合には、当該返信パケットの受信時点であり、前記返信パケットを受信できなかった場合には、当該返信パケットの送信を要求した要求パケットの送信時点である、請求項4から7、9から20のいずれか記載の情報処理システム。
- 前記パケット送信制御部において、前記待ち時間の終期である返信パケットの前記通信処理装置への到達時点は、当該返信パケットの送信を要求した要求パケットの送信時点である、請求項4から7、9から23のいずれか記載の情報処理システム。
- 前記ポート維持時間検出部は、
前記要求パケット送信部によって送信された要求パケットに対応する待ち時間と、当該要求パケットよりも1つ前に送信された要求パケットに対応する待ち時間との差が、所定の値よりも小さくなった場合に、前記ポート維持時間の検出を行う、請求項4から7、9から24のいずれか記載の情報処理システム。 - 前記ポート維持時間検出部は、
前記要求パケット送信部が1回目に送信した要求パケットに応じた返信パケットを前記返信パケット受信部が受信した場合に、前記ポート維持時間を検出する、請求項1から24のいずれか記載の情報処理システム。 - 前記ポート維持時間検出部は、
要求パケットが所定の回数送信された後に、前記ポート維持時間の検出を行う、請求項1から24のいずれか記載の情報処理システム。 - 前記ポート維持時間検出部は、
ポート維持時間の検出に関する処理を開始してから所定の時間が経過した後に、前記ポート維持時間の検出を行う、請求項1から24のいずれか記載の情報処理システム。 - 前記履歴ポートは、当該ポートを初回の履歴パケットが通過する時に、前記通信処理装置において新たに割り当てられるものである、請求項1から28のいずれか記載の情報処理システム。
- 請求項1から29のいずれか記載の情報処理システムを構成する情報処理装置。
- 情報処理装置と、サーバ装置と、前記情報処理装置と前記サーバ装置との間の通信に関する処理を行う通信処理装置とを備えた情報処理システムを構成する前記情報処理装置において用いられる情報処理方法であって、
前記通信処理装置に送信履歴を残すためのパケットである履歴パケットを、前記通信処理装置の1つのポートを介して送信する履歴パケット送信ステップと、
前記履歴パケットの通過した前記通信処理装置のポートである履歴ポートとは異なるポートを介して、前記サーバ装置から送信されるパケットである返信パケットの送信を要求するパケットである要求パケットを前記サーバ装置に送信する要求パケット送信ステップと、
前記サーバ装置から前記履歴ポートを介して送信された返信パケットを受信する返信パケット受信ステップと、
前記返信パケット受信ステップでの返信パケットの受信に基づいて、前記通信処理装置のポート維持時間を検出するポート維持時間検出ステップと、を備え、
前記要求パケット送信ステップでは、前記返信パケット受信ステップによる返信パケットの受信に基づいて、二分探索法を用いて要求パケットを送信する、情報処理方法。 - コンピュータに、
情報処理装置と、サーバ装置と、前記情報処理装置と前記サーバ装置との間の通信に関する処理を行う通信処理装置とを備えた情報処理システムを構成する前記情報処理装置における処理を実行させるためのプログラムであって、
前記通信処理装置に送信履歴を残すためのパケットである履歴パケットを、前記通信処理装置の1つのポートを介して送信する履歴パケット送信ステップと、
前記履歴パケットの通過した前記通信処理装置のポートである履歴ポートとは異なるポートを介して、前記サーバ装置から送信されるパケットである返信パケットの送信を要求するパケットである要求パケットを前記サーバ装置に送信する要求パケット送信ステップと、
前記サーバ装置から前記履歴ポートを介して送信された返信パケットを受信する返信パケット受信ステップと、
前記返信パケット受信ステップでの返信パケットの受信に基づいて、前記通信処理装置のポート維持時間を検出するポート維持時間検出ステップと、を実行させ、
前記要求パケット送信ステップでは、前記返信パケット受信ステップによる返信パケットの受信に基づいて、二分探索法を用いて要求パケットを送信する、プログラム。
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