JP2006203604A - 情報処理システム、第1の情報処理装置、第2の情報処理装置、及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理システム、第1の情報処理装置、第2の情報処理装置、及び情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通信処理装置のポート維持時間を検出しなくても、その通信処理装置のポート維持時間を取得できる。
【解決手段】第2の情報処理装置2は、通信処理装置3のポート維持時間を示す情報であるポート維持時間情報が格納されるポート維持時間格納部22と、ポート維持時間情報をポート維持時間格納部22から取得する取得部23と、取得部23が取得したポート維持時間情報を送信するポート維持時間送信部24と、を備える。第1の情報処理装置1は、ポート維持時間送信部24が送信したポート維持時間情報を受信するポート維持時間受信部12と、ポート維持時間受信部12が受信したポート維持時間情報を蓄積する蓄積部13と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信処理装置を介して通信を行う情報処理装置等に関する。
情報処理装置、通信処理装置、及びサーバ装置を含む情報処理システムにおいて、例えば、家庭用のPC(Personal Computer)や家電機器などの情報処理装置から通信処理装置を介して、所定のパケットをサーバ装置に定期的に送信することが行われている(例えば、特許文献1参照)。ここで、通信処理装置は、例えば、NAT(Network Address Translation)機能を有するルータなどである。また、その所定のパケットは、例えば、通信処理装置のWAN(Wide Area
Netwrok)側のIPアドレスが変化したかどうかを知るため、あるいは、携帯電話等の外部の装置から情報処理装置にサーバ装置を経由してアクセスすることができるように、通信処理装置のポートを維持する(すなわち、WAN側からのパケットが通信処理装置を経由して情報処理装置に送信されるようにしておく)ために定期的に送信される。以下、その理由について説明する。
ルータ等のNAT機能を有する通信処理装置では、LAN(Local Area Network)側からWAN側へパケットを送信するときにLAN側のプライベートIPアドレスとポート番号を、WAN側のグローバルIPアドレスとポート番号に変換する。また、WAN側からの返信パケットを受信した場合には、その逆変換を行うことによって、情報処理装置にパケットを渡す。ここで、通信処理装置では、そのようなアドレス変換を行う時間が設定されている。具体的には、WAN側とLAN側との間において、あるアドレス変換が最後になされてから所定の期間経過した後には、WAN側から受け取ったパケットに対するそのアドレス変換は行われなくなる(LAN側から受け取ったパケットに対しては、新たなアドレス変換がなされることになる)。すなわち、そのWAN側からのパケットは情報処理装置で受信されないことになり、携帯電話等の外部の装置から情報処理装置にサーバ装置を経由してアクセスできないことになる。その所定の期間のことをポート維持時間と呼ぶことにする。
このような情報処理システムにおいて、情報処理装置がサーバ装置からの情報を受信できるようにするには、通信処理装置において絶えずサーバ装置からの(すなわち、WAN側からの)パケットに対してアドレス変換をできるようにしておかなければならない。したがって、情報処理装置とサーバ装置との間で情報のやり取りを行う必要がない場合であっても、情報処理装置から通信処理装置を介して、サーバ装置にパケットを定期的に送信することによって、サーバ装置から送信されたパケットに対して、通信処理装置がアドレス変換を行うことができるようにしておく必要がある。その定期的にパケットを送信する周期は、あらかじめ情報処理装置に設定されている場合もあるが、設定されていない場合には、情報処理装置が、そのポート維持時間を検出しなければならなかった。
国際公開第2004/030292号パンフレット(第1頁、第1図等)
しかしながら、一般に、通信処理装置のポート維持時間を検出するには、時間がかかるという問題がある。例えば、ポート維持時間が5分であるかどうかを判断するには、少なくとも5分必要である。また、そのポート維持時間を検出するには、それだけの処理を情
報処理装置が行わなければならなかった。
また、ユーザが通信処理装置のポート維持時間をマニュアル等によって調べ、情報処理装置に設定することも考えられるが、その場合には、ユーザに煩雑な作業を課すこととなり、好ましくない。
一方、各メーカから販売されている各種の通信処理装置のポート維持時間のうち、最も短いポート維持時間を情報処理装置において設定しておき、そのポート維持時間に基づいて反復してパケットを送信することも考えられるが、その場合には、不必要なパケットの送信が多くなり、情報処理装置におけるパケットの送信による処理負担が大きくなるという問題がある。
本発明は、上記問題点を考慮してなされたものであり、ある情報処理装置が通信処理装置のポート維持時間を検出しなくても、その通信処理装置のポート維持時間を取得することができる情報処理システム等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による情報処理システムは、1以上の情報処理装置とサーバ装置との間の通信に関する処理を行う通信処理装置にそれぞれ接続された、第1の情報処理装置と、1以上の第2の情報処理装置とを備えた情報処理システムであって、前記第2の情報処理装置は、前記通信処理装置のポート維持時間を示す情報であるポート維持時間情報が格納されるポート維持時間格納部と、前記ポート維持時間情報を前記ポート維持時間格納部から取得する取得部と、前記取得部が取得したポート維持時間情報を送信するポート維持時間送信部と、を備え、前記第1の情報処理装置は、前記ポート維持時間送信部が送信したポート維持時間情報を受信するポート維持時間受信部と、前記ポート維持時間受信部が受信したポート維持時間情報を蓄積する蓄積部と、を備えた、ものである。
このような構成により、第1の情報処理装置は、通信処理装置のポート維持時間を検出しなくても、第2の情報処理装置から送信されたポート維持時間情報の示すポート維持時間を用いることができる。その結果、第1の情報処理装置は、通信処理装置のポート維持時間を検出する処理負担が軽減され、また、そのポート維持時間を検出する時間が必要なくなるというメリットがある。また、ユーザが通信処理装置のポート維持時間を情報処理装置に設定しなくてもよいため、ユーザに煩雑な作業が課されることもない。
また、本発明による情報処理システムでは、前記第1の情報処理装置が、前記ポート維持時間情報の送信を要求する情報である要求情報を送信する要求情報送信部をさらに備え、前記第2の情報処理装置が、前記要求情報を受信する要求情報受信部をさらに備え、前記ポート維持時間送信部が、前記要求情報受信部が要求情報を受信した場合に、前記ポート維持時間情報を送信してもよい。
このような構成により、第1の情報処理装置は、通信処理装置のポート維持時間を知りたいときに要求情報を送信することにより、そのポート維持時間を示すポート維持時間情報を受信することができうる。
また、本発明による情報処理システムでは、前記要求情報送信部が、前記要求情報をブロードキャスト通信方式によって送信してもよい。
このような構成により、要求情報の送信先を特定することなく、要求情報を送信することができ、例えば、通信処理装置に接続されている他の情報処理装置のアドレスを知らない場合であっても、要求情報をその情報処理装置に対して送信することができるというメリットがある。
また、本発明による情報処理システムでは、前記蓄積部が、前記ポート維持時間受信部が2以上の第2の情報処理装置から2以上のポート維持時間情報を受信した場合に、前記ポート維持時間受信部が受信したポート維持時間情報のうち、所定の条件を充たすポート維持時間情報を蓄積してもよい。
このような構成により、2以上のポート維持時間情報が受信された場合であっても、それらのうち、所定の条件を充たすポート維持時間情報のみが蓄積されることになり、その蓄積されたポート維持時間情報を用いることができる。
また、本発明による情報処理システムでは、前記第1の情報処理装置が、前記蓄積部が蓄積したポート維持時間情報に基づいて、反復して送信するパケットである反復パケットを、前記通信処理装置を介して反復して送信する反復パケット送信部をさらに備えてもよい。
このような構成により、蓄積されたポート維持時間情報の示すポート維持時間に基づいて、反復パケットを送信することができる。
また、本発明による情報処理システムでは、前記蓄積部が、前記ポート維持時間受信部が2以上の第2の情報処理装置から2以上のポート維持時間情報を受信した場合に、前記2以上のポート維持時間情報を蓄積してもよい。
このような構成により、受信されたポート維持時間情報は、すべて蓄積されることになる。
また、本発明による情報処理システムでは、前記第1の情報処理装置が、前記蓄積部が蓄積したポート維持時間情報のうち、所定の条件を充たすポート維持時間情報に基づいて、反復して送信するパケットである反復パケットを、前記通信処理装置を介して反復して送信する反復パケット送信部をさらに備えてもよい。
このような構成により、蓄積された2以上のポート維持時間情報のうち、所定の条件を充たすポート維持時間情報の示すポート維持時間を用いて、反復パケットの送信を行うことができる。
また、本発明による情報処理システムでは、前記第1の情報処理装置が、前記ポート維持時間受信部がポート維持時間情報を受信しない場合に、前記通信処理装置のポート維持時間を検出するポート維持時間検出部をさらに備え、前記蓄積部が、前記ポート維持時間検出部が検出したポート維持時間を示す情報であるポート維持時間情報をも蓄積してもよい。
このような構成により、第2の情報処理装置からポート維持時間情報を受信することができなかった場合であっても、第1の情報処理装置において、ポート維持時間を検出することができる。
本発明による情報処理システム等によれば、ある情報処理装置が通信処理装置のポート維持時間を検出しなくても、その通信処理装置のポート維持時間を、同じ通信処理装置に接続されている他の情報処理装置から受け取ることができ、ポート維持時間の検出に関する処理負担を軽減することができうる。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1による情報処理システムについて、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態による情報処理システムの構成を示すブロック図である。図1において、本実施の形態による情報処理システムは、第1の情報処理装置1と、第2の情報処理装置2と、通信処理装置3と、サーバ装置4とを備える。第1の情報処理装置1、第2の情報処理装置2、通信処理装置3は、有線または無線の通信回線100で接続されている。通信回線100は、例えば、家庭内のLANや、会社内のLANなどである。通信処理装置3と、サーバ装置4とは、有線または無線の通信回線200で接続されている。通信回線200は、例えば、インターネットや、イントラネット、公衆電話回線などである。また、図1において、説明の便宜上、通信回線100(通信処理装置3のローカル側)に2個の情報処理装置1、2のみが接続されている場合について説明するが、通信回線100に3個以上の情報処理装置が接続されていてもよい。
第1の情報処理装置1は、要求情報送信部11と、ポート維持時間受信部12と、蓄積部13と、反復パケット送信部14と、ポート維持時間検出部15とを備える。第1の情報処理装置1は、例えば、コンピュータ、電子レンジ、電話機、プリンタ、ファクシミリ装置、冷蔵庫、洗濯機、空調装置、テレビ、映像録画装置、セットトップボックス等である。
要求情報送信部11は、要求情報を送信する。ここで、要求情報とは、ポート維持時間情報の送信を要求する情報である。ポート維持時間情報とは、通信処理装置3のポート維持時間を示す情報である。なお、このポート維持時間情報は、通信処理装置3のポート維持時間よりも短い時間であってもよい。例えば、通信処理装置3の実際のポート維持時間が5分である場合に、ポート維持時間情報の示すポート維持時間は、3分や4分であってもよい。また、第1の情報処理装置1等が2以上の通信処理装置を介して通信を行う場合には、ポート維持時間情報の示すポート維持時間は、その2以上の通信処理装置のポート維持時間うち、最も短いポート維持時間より短い時間であってもよい。要求情報送信部11による要求情報の送信は、例えば、ブロードキャスト通信方式により、通信回線100に接続されているすべての装置に対して行われてもよく、ユニキャスト通信方式により、第2の情報処理装置2に対してのみ行われてもよく、要求情報の送信方法は問わない。要求情報には要求(指示や命令)が含まれておらず、例えば、要求情報に、通信回線100に新たに接続された旨が含まれることにより、第2の情報処理装置2において要求情報であると判断されてもよい。なお、要求情報送信部11は、送信を行うための送信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、要求情報送信部11と通信回線100との間に図示しない送信デバイスが存在することとなる)。また、要求情報送信部11は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは送信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
ポート維持時間受信部12は、ポート維持時間情報を受信する。このポート維持時間情報は、後述する第2の情報処理装置2のポート維持時間送信部24から送信されたものである。なお、ポート維持時間受信部12は、受信を行うための受信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、ポート維持時間受信部12と通信回線100との間に図示しない受信デバイスが存在することとなる)。また、ポート維持時間受信部12は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは受信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
蓄積部13は、ポート維持時間受信部12が受信したポート維持時間情報を、所定の記録媒体に蓄積する。また、蓄積部13は、後述するポート維持時間検出部15が検出した
ポート維持時間を示す情報であるポート維持時間情報を、その所定の記録媒体に蓄積する。この記録媒体は、例えば、半導体メモリや、光ディスク、磁気ディスク等であり、蓄積部13が有していてもよく、あるいは蓄積部13の外部に存在してもよい。また、この記録媒体は、ポート維持時間情報を一時的に記憶するものであってもよく、そうでなくてもよい。
反復パケット送信部14は、反復パケットを、通信処理装置3を介してサーバ装置4に反復して送信する。ここで、反復パケットとは、反復して送信するパケットのことである。「反復して送信する」とは、繰り返して何度も送信することであり、その送信の周期は一定(例えば、5分ごとなど)であってもよく、不定(例えば、4分から5分の間で変化するなど)であってもよい。反復パケット送信部14は、蓄積部13が蓄積したポート維持時間情報に基づいて、反復パケットを送信する。「ポート維持時間情報に基づいて」とは、ポート維持時間情報の示すポート維持時間の間隔で反復パケットを送信すること、ポート維持時間情報の示すポート維持時間と異なる間隔(例えば、ポート維持時間情報の示すポート維持時間よりも短い間隔)で反復パケットを送信することなどを含む。反復パケットのペイロードには、何らかの情報が含まれていてもよく、何も情報が含まれていなくてもよい。反復パケットは、例えば、UDP(User Datagram Protocol)やTCP(Transmission Control Protocol)のパケットである。なお、反復パケット送信部14は、送信を行うための送信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、反復パケット送信部14と通信回線100との間に図示しない送信デバイスが存在することとなる)。また、反復パケット送信部14は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは送信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
ポート維持時間検出部15は、通信処理装置3のポート維持時間を検出する。ポート維持時間の具体的な検出方法については、後述する。このポート維持時間の検出は、ポート維持時間受信部12がポート維持時間情報を受信しない場合に行われるものである。なお、ポート維持時間検出部15は、ポート維持時間の検出のための通信を行う通信デバイス(例えば、ネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、ポート維持時間検出部15と通信回線100との間に図示しない通信デバイスが存在することとなる)。また、ポート維持時間検出部15は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは通信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
なお、要求情報送信部11、ポート維持時間受信部12、反復パケット送信部14、ポート維持時間検出部15の任意の2以上の要素が通信に関するデバイスを有する場合に、それらは同一の手段であってもよく、あるいは別々の手段であってもよい。
第2の情報処理装置2は、要求情報受信部21と、ポート維持時間格納部22と、取得部23と、ポート維持時間送信部24と、反復パケット送信部25と、ポート維持時間検出部26と、蓄積部27とを備える。第2の情報処理装置2は、例えば、コンピュータ、電子レンジ、電話機、プリンタ、ファクシミリ装置、冷蔵庫、洗濯機、空調装置、テレビ、映像録画装置、セットトップボックス等である。
要求情報受信部21は、要求情報を受信する。この要求情報は、第1の情報処理装置1から送信されたものである。なお、要求情報受信部21は、受信を行うための受信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、要求情報受信部21と通信回線100との間に図示しない受信デバイスが存在することとなる)。また、要求情報受信部21は、ハードウェアによって実現
されてもよく、あるいは受信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
ポート維持時間格納部22には、ポート維持時間情報が格納される。ポート維持時間格納部22は、蓄積部27によってポート維持時間情報が格納されるまでは、ポート維持時間情報が格納されていない状態である。ポート維持時間格納部22は、所定の記録媒体(例えば、半導体メモリや磁気ディスク、光ディスクなど)によって実現されうる。なお、ポート維持時間格納部22が格納しているポート維持時間情報の示すポート維持時間は、通信処理装置3のポート維持時間であってもよく、あるいは、そうでなくてもよい。後者の場合としては、例えば、第1の情報処理装置1が2以上の通信処理装置を介して通信を行っており、第1の情報処理装置1に直近の通信処理装置3(第1の情報処理装置1に最も近い通信処理装置であり、第1の情報処理装置1から送信されたパケットを最初に受け取る通信処理装置)以外の通信処理装置のポート維持時間が最も短い場合がある。そのような場合には、第1の情報処理装置1によって検出されたポート維持時間は、その最も短いポート維持時間より短い時間となり、ポート維持時間格納部22が格納しているポート維持時間情報の示すポート維持時間は、通信処理装置3のポート維持時間でないことになる。
取得部23は、ポート維持時間情報をポート維持時間格納部22から取得する。このポート維持時間情報の取得は、要求情報受信部21が要求情報を受信した場合に行われる。
ポート維持時間送信部24は、要求情報受信部21が要求情報を受信した場合に、ポート維持時間格納部22にポート維持時間情報が格納されているときには、取得部23が取得したポート維持時間情報を送信する。なお、ポート維持時間送信部24は、要求情報受信部21が要求情報を受信した場合であっても、ポート維持時間格納部22にポート維持時間情報が格納されていないときには、ポート維持時間情報を送信しない。これは結果として送信されないということであって、要求情報が受信された場合に、ポート維持時間情報が格納されていなければ、取得部23がポート維持時間情報の取得を行わず、その結果、ポート維持時間情報が送信されなくてもよく、取得部23は、ポート維持時間情報が格納されているかどうかにかかわらず、ポート維持時間格納部22からの情報の取得を行い、取得部23が取得した情報がヌル(null)であれば、ポート維持時間情報が送信されず、そうでなければ(ポート維持時間情報が取得されれば)、ポート維持時間情報が送信されてもよい。ポート維持時間送信部24によるポート維持時間情報の送信は、例えば、ブロードキャスト通信方式により、通信回線100に接続されているすべての装置に対して行ってもよく、ユニキャスト通信方式により、第1の情報処理装置1に対してのみ行ってもよく、ポート維持時間情報の送信方法は問わない。なお、ポート維持時間送信部24は、送信を行うための送信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、ポート維持時間送信部24と通信回線100との間に図示しない送信デバイスが存在することとなる)。また、ポート維持時間送信部24は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは送信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
反復パケット送信部25は、反復パケット送信部14と同様に、反復パケットを、通信処理装置3を介して反復して送信する。反復パケット送信部25は、ポート維持時間格納部22に格納されたポート維持時間情報に基づいて、反復パケットを送信する。なお、反復パケット送信部25は、送信を行うための送信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、反復パケット送信部25と通信回線100との間に図示しない送信デバイスが存在することとなる)。また、反復パケット送信部25は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは送信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
ポート維持時間検出部26は、ポート維持時間検出部15と同様に、通信処理装置3のポート維持時間を検出する。ポート維持時間の具体的な検出方法については、後述する。なお、ポート維持時間検出部26は、ポート維持時間の検出のための通信を行う通信デバイス(例えば、ネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、ポート維持時間検出部26と通信回線100との間に図示しない通信デバイスが存在することとなる)。また、ポート維持時間検出部26は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは通信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
蓄積部27は、ポート維持時間検出部26が検出したポート維持時間を示すポート維持時間情報を、ポート維持時間格納部22に蓄積する。
なお、要求情報受信部21、ポート維持時間送信部24、反復パケット送信部25、ポート維持時間検出部26の任意の2以上の要素が通信に関するデバイスを有する場合に、それらは同一の手段であってもよく、あるいは別々の手段であってもよい。
通信処理装置3は、1以上の情報処理装置とサーバ装置4との間の通信に関する処理を行う。通信処理装置3は、プライベートアドレスとグローバルアドレスとの間で相互にアドレス変換を行うNAT機能を有する装置であってもよく、パケットフィルタリングのファイアウォール(Firewall)の機能を有する装置であってもよく、あるいは、その両者を有する装置であってもよい。ここで、パケットフィルタリングとは、例えば、受信フィルタルールに基づいた受信パケットの選択を行うものである。受信フィルタルールには、例えば、そのポートからパケットを送信したアドレスからのみしかパケットを受信しないAddress Sensitiveフィルタ、そのポートからパケットを送信したポートからのみしかパケットを受信しないPort Sensitiveフィルタ、フィルタが存在しないNoフィルタがある。
ここで、通信処理装置3がパケットフィルタリングのファイアウォールの機能のみを有する装置である場合、すなわち、通信処理装置3がNAT機能を有しない装置である場合には、ポート維持時間は、次のように定義される。通信処理装置3のWAN側(例えば、サーバ装置4)とLAN側(例えば、第1の情報処理装置1)との間において、ある通信が最後になされてから所定の期間経過した後には、通信処理装置3がWAN側から受け取ったパケットを、通信処理装置3のLAN側に送信しなくなる。その所定の期間がポート維持時間である。
サーバ装置4は、反復パケットを送信する先のサーバ装置である。サーバ装置4は、反復パケットを受信し、それに対して所定の処理を行ってもよく、あるいは、なんら処理を行わなくてもよい。ここで、所定の処理とは、例えば、通信処理装置3のWAN側のアドレスやポート番号等が変更された場合に、サーバ装置4において管理している第1の情報処理装置1や、第2の情報処理装置2等のアドレス等の情報を、変更後のものに更新することなどである。また、サーバ装置4は、後述するように、ポート維持時間の検出に関する処理も行う。
次に、本実施の形態による第1の情報処理装置1の動作について、図2のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS101)要求情報送信部11は、要求情報を送信するタイミングであるかどうか判断する。ここで、要求情報を送信するタイミングは、例えば、第1の情報処理装置1が通信回線100に接続されたタイミングであってもよく、第1の情報処理装置1が通信回線100に接続された状態において、起動(あるいはリセット)されたタイミングであってもよく、第1の情報処理装置1が反復パケットの送信を開始するタイミングであってもよく、第1の情報処理装置1が通信回線100に接続されている他の装置から、要
求情報を送信してもよい旨を受け取ったタイミングであってもよく、そのタイミングは問わない。要求情報を送信するタイミングである場合には、ステップS102に進み、そうでない場合には、要求情報を送信するタイミングであると判断するまで、ステップS101の処理を繰り返す。
(ステップS102)要求情報送信部11は、要求情報を送信する。
(ステップS103)ポート維持時間受信部12は、ポート維持時間情報を受信したかどうか判断する。そして、ポート維持時間情報を受信した場合には、ステップS106に進み、そうでない場合には、ステップS104に進む。
(ステップS104)ポート維持時間受信部12は、タイムアウトであるかどうか、すなわち、要求情報送信部11が要求情報を送信してから所定の期間(例えば、15秒など)が経過したかどうか判断する。そして、タイムアウトである場合には、ステップS105に進み、そうでない場合には、ステップS103に戻る。
(ステップS105)ポート維持時間検出部15は、通信処理装置3のポート維持時間を検出する。この処理については後述する。
(ステップS106)蓄積部13は、ポート維持時間受信部12が受信したポート維持時間情報、あるいは、ポート維持時間検出部15によって検出されたポート維持時間を示すポート維持時間情報を蓄積する。
(ステップS107)反復パケット送信部14は、蓄積部13が蓄積したポート維持時間情報の示すポート維持時間に基づいて、反復パケットの送信を開始する。その後、反復パケットの送信が反復して行われることになる。そして、終了となる。なお、その反復パケットの送信は、第1の情報処理装置1の電源が切られることや、あるいは、反復パケットの送信を停止する旨の制御等をトリガーとして終了される。
次に、本実施の形態による第2の情報処理装置2の動作について、図3のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS201)反復パケット送信部25は、反復パケットの送信を開始するかどうか判断する。そして、反復パケットの送信を開始する場合には、ステップS202に進み、そうでない場合には、ステップS206に進む。
(ステップS202)反復パケット送信部25は、ポート維持時間格納部22にポート維持時間情報が格納されているかどうか判断する。そして、ポート維持時間情報が格納されている場合には、ステップS205に進み、そうでない場合には、ステップS203に進む。なお、ポート維持時間格納部22にすでにポート維持時間情報が格納されている場合とは、例えば、それ以前に、反復パケットを送信するためにポート維持時間の検出を行っており、そのポート維持時間を示すポート維持時間情報が格納されている場合などである。
(ステップS203)ポート維持時間検出部26は、通信処理装置3のポート維持時間を検出する。
(ステップS204)蓄積部27は、ポート維持時間検出部26が検出したポート維持時間を示すポート維持時間情報をポート維持時間格納部22に蓄積する。
(ステップS205)反復パケット送信部25は、ポート維持時間格納部22に格納されているポート維持時間情報に基づいて、反復パケットの送信を開始する。その後、反復パケットの送信が反復して行われることになる。そして、ステップS201に戻る。なお、その反復パケットの送信は、第2の情報処理装置2の電源が切られることや、あるいは
、反復パケットの送信を停止する旨の制御等をトリガーとして終了される。
(ステップS206)要求情報受信部21は、要求情報を受信したかどうか判断する。そして、要求情報を受信した場合には、ステップS207に進み、そうでない場合には、ステップS201に戻る。
(ステップS207)取得部23は、ポート維持時間格納部22においてポート維持時間情報が格納されているかどうか判断する。そして、ポート維持時間情報が格納されている場合には、ステップS208に進み、そうでない場合には、ステップS201に戻る。
(ステップS208)取得部23は、ポート維持時間格納部22からポート維持時間情報を取得する。
(ステップS209)ポート維持時間送信部24は、取得部23が取得したポート維持時間情報を送信する。そして、ステップS201に戻る。
なお、図3のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
ここで、ポート維持時間検出部15が通信処理装置3のポート維持時間の検出を行う処理について説明する。ポート維持時間検出部26の処理についても、以下の説明と同様である。
まず、ポート維持時間検出部15は、通信処理装置3を介して要求パケットを送信する。この要求パケットは、例えば、図4(a)で示される構造をしており、ペイロードに待ち時間情報を有している。待ち時間情報とは、サーバ装置4が要求パケットを受信してから、返信パケットを送信するまでの時間(「待ち時間」と呼ぶ)を示す情報のことである。サーバ装置4(ここでは、サーバ装置4をポート維持時間の検出に用いる場合について説明するが、サーバ装置4以外のサーバ装置をポート維持時間の検出に用いてもよい)は、ポート維持時間検出部15から送信された要求パケットを受信すると、タイマによる計時を開始する。そして、要求パケットを受信してから、その要求パケットのペイロードに含まれていた待ち時間情報の示す待ち時間が経過すると、要求パケットのペイロードに含まれていた待ち時間情報をペイロードに含む返信パケット(図4(b)参照)を送信する。その返信パケットは、図5で示されるように、要求パケットの送信元である通信処理装置3のポートP2に対して送信される。サーバ装置4は、通信処理装置3のアドレスと、ポートP2のポート番号を、要求パケットのヘッダに含まれる送信元のアドレス、ポート番号から取得することができる。そのポートP2に送信された返信パケットを第1の情報処理装置1が受信することができれば、通信処理装置3のポート維持時間は、要求パケットに含まれる待ち時間情報の示す待ち時間よりも長いことがわかる。
より具体的には、図6で示されるように、まず、ポート維持時間検出部15は、待ち時間「30秒」を示す待ち時間情報を有する要求パケットを送信する。その要求パケットを受信してから30秒後に送信された返信パケットをポート維持時間検出部15が受信したとすると、ポート維持時間検出部15は、次に、待ち時間「1分」を示す待ち時間情報を有する要求パケットを送信する。その1分の待ち時間に対応する返信パケットもポート維持時間検出部15が受信したとすると、ポート維持時間検出部15は、次に、待ち時間「1分30秒」を示す待ち時間情報を有する要求パケットを送信する。その1分30秒の待ち時間に対応する返信パケットをポート維持時間検出部15が受信できなかったとすると、通信処理装置3のポート維持時間は、1分30秒よりも短いことになる。そして、ポート維持時間検出部15は、通信処理装置3のポート維持時間が1分であると検出する。
なお、このポート維持時間の検出方法は、一例であって、その他の方法によってポート
維持時間の検出を行ってもよい。例えば、要求パケットのペイロードに、待ち時間情報に代えて、返信パケットを送信する時刻を示す時刻情報が含まれてもよい。また、図6で示されるように、通信処理装置3のポート維持時間が1分と1分30秒との間であることがわかった場合に、1分と1分30秒との間を、例えば、5秒刻みで待ち時間を変化させながら要求パケットを送信して、より細かい(誤差の少ない)ポート維持時間の検出を行ってもよい。
次に、本実施の形態による情報処理システムの動作について、具体例を用いて説明する。ここで、第1の情報処理装置1、第2の情報処理装置2、通信処理装置3のそれぞれの通信回線100側のアドレスは、以下のとおりであるとする。
第1の情報処理装置1:192.168.0.10
第2の情報処理装置2:192.168.0.20
通信処理装置3:192.168.0.1
また、以下の具体例において、要求情報の送信をブロードキャスト通信方式によって行い、ポート維持時間情報の送信をユニキャスト通信方式によって行う場合(具体例1)、要求情報の送信及びポート維持時間情報の送信をユニキャスト通信方式によって行う場合(具体例2)について説明する
[具体例1]
まず、第2の情報処理装置2において反復パケットを送信すると判断され(ステップS201)、ポート維持時間の検出が行われたとする(ステップS202、S203)。ポート維持時間検出部26は、通信処理装置3のポート維持時間が5分であると検出したとする。ポート維持時間が5分であることを示すポート維持時間情報は、蓄積部27によってポート維持時間格納部22に蓄積される(ステップS204)。その後、反復パケット送信部25は、5分の周期で反復パケットをサーバ装置4に反復して送信する(ステップS205)。
次に、第1の情報処理装置1が起動され、通信回線100に接続されたとする。すると、要求情報送信部11は、要求情報を送信するタイミングであると判断し(ステップS101)、要求情報を送信する(ステップS102)。要求情報送信部11は、要求情報をブロードキャスト通信方式によって送信する。具体的には、要求情報送信部11は、要求情報の宛先のアドレスをIPアドレス「192.168.0.255」とする。なお、要求情報には、そのパケットが要求情報である旨を示す情報が含まれているものとする。
その要求情報のパケットは、第2の情報処理装置2、及び通信処理装置3において受信される。通信処理装置3は、要求情報を受信するが、通信処理装置3には関係のない情報であるため、その要求情報に関する処理を行わない。
第2の情報処理装置2の要求情報受信部21は、要求情報を受信すると、ポート維持時間情報を取得する旨を取得部23に渡す(ステップS206)。取得部23は、ポート維持時間格納部22でポート維持時間情報が格納されているため(ステップS207)、ポート維持時間が「5分」であることを示すポート維持時間情報を取得し、ポート維持時間送信部24に渡す(ステップS208)。ポート維持時間送信部24は、取得部23が取得したポート維持時間情報をユニキャスト通信方式によって第1の情報処理装置1に送信する(ステップS209)。具体的には、ポート維持時間送信部24は、要求情報受信部21が受信した要求情報のヘッダに含まれる要求情報の送信元のIPアドレス「192.168.0.10」を送信先のIPアドレスとして、ポート維持時間情報を送信する。
そのポート維持時間情報は、第1の情報処理装置1のポート維持時間受信部12で受信
され(ステップS103)、蓄積部13によって蓄積される(ステップS106)。その後、反復パケット送信部14は、5分の周期で反復パケットをサーバ装置4に反復して送信する(ステップS107)。
なお、第2の情報処理装置2が要求情報を受信したときに、ポート維持時間情報がポート維持時間格納部22で格納されていなかった場合について説明する。そのような場合には、取得部23によってポート維持時間情報がポート維持時間格納部22で格納されていないと判断される(ステップS207)。その結果、ポート維持時間情報の取得、送信が行われない。ポート維持時間受信部12は、要求情報送信部11が要求情報を送信してから15秒を経過してもポート維持時間を受信しないと、タイムアウトであると判断する(ステップS104)。そして、ポート維持時間検出部15にポート維持時間を検出する旨の指示を渡す。その結果、ポート維持時間検出部15による通信処理装置3のポート維持時間の検出が行われ(ステップS105)、その検出されたポート維持時間「5分」を示すポート維持時間情報が蓄積部13によって蓄積される(ステップS106)。その後、その蓄積されたポート維持時間情報の示すポート維持時間の周期(5分)で、反復パケット送信部14が反復パケットをサーバ装置4に反復して送信する(ステップS107)。
[具体例2]
この具体例では、要求情報送信部11において、要求情報の送信先が「192.168.0.20」であるとあらかじめ設定されているものとする。なお、第2の情報処理装置2において通信処理装置3のポート維持時間の検出が行われ、そのポート維持時間情報がポート維持時間格納部22に蓄積されるまでの動作は、具体例1と同様であり、その説明を省略する。
次に、第1の情報処理装置1が起動され、通信回線100に接続されると、要求情報送信部11は、要求情報を送信するタイミングであると判断し(ステップS101)、要求情報を送信する(ステップS102)。要求情報送信部11は、要求情報をユニキャスト通信方式によってIPアドレス「192.168.0.20」に送信する。その後の第2の情報処理装置2においてポート維持時間情報が取得され、送信される処理、また、第1の情報処理装置1においてポート維持時間情報が受信され、そのポート維持時間情報に基づいた反復パケットの送信がなされる処理は、具体例1と同様であり、その説明を省略する。
なお、上記具体例1,2では、ポート維持時間情報の送信をユニキャスト通信方式によって行う場合について説明したが、ポート維持時間情報の送信を、ブロードキャスト通信方式によって行ってもよい。
以上のように、本実施の形態による情報処理システムによれば、第1の情報処理装置1は、通信処理装置3のポート維持時間を、その通信処理装置3を介して通信を行う第2の情報処理装置2が所持している場合には、第2の情報処理装置2から取得することができる。したがって、通信処理装置3のポート維持時間の検出を第1の情報処理装置1において行う場合に比べて、その処理にかかる時間を省くことができ、また、その処理負担を軽減することができる。また、ポート維持時間の検出を行うためには、サーバ装置4にも処理負担がかかることになるが、第1の情報処理装置1がポート維持時間情報を第2の情報処理装置2から受信する場合には、そのサーバ装置4での処理を行わなくてよく、その処理負担をも軽減することができる。
さらに、他の情報処理装置等によって検出され、管理されているポート維持時間情報を受信するため、その受信したポート維持時間情報の示すポート維持時間が通信処理装置3の実際のポート維持時間よりも極端に短い場合は少ないと考えられる。したがって、第1
の情報処理装置1が各メーカから販売されている各種の通信処理装置のうち、最も短いポート維持時間に基づいて反復パケットの送信を行う場合に比べて、第1の情報処理装置1における反復パケットの送信による処理負担を軽減することができうる。
なお、本実施の形態では、図3のステップS202において、すでにポート維持時間格納部22において、ポート維持時間情報が格納されている場合には、そのポート維持時間情報に基づいて反復パケットの送信を行う場合について説明したが、反復パケットの送信前には、ポート維持時間の検出を過去に行っていたかどうかにかかわらず、新たにポート維持時間の検出を行うようにしてもよい。
また、本実施の形態では、ポート維持時間受信部12がポート維持時間情報を受信しなかった場合に、ポート維持時間の検出を行う場合について説明したが、受信したポート維持時間情報を用いて反復パケットを送信していた場合に、例えば、反復パケットの送信周期が通信処理装置3のポート維持時間よりも長いためにエラーが発生したときなどに、ポート維持時間検出部15によるポート維持時間の検出を行うようにしてもよい。
また、本実施の形態において、第2の情報処理装置2が要求情報を受信し、ポート維持時間格納部22においてポート維持時間情報が格納されていないときには、第1の情報処理装置1に何も送信しない場合について説明したが、そのようなときに、第2の情報処理装置2は、ポート維持時間情報を保持していない旨を第1の情報処理装置1に送信してもよく、あるいは、ポート維持時間検出部26において通信処理装置3のポート維持時間を検出してから、その検出したポート維持時間を示すポート維持時間情報を第1の情報処理装置1に送信してもよい。後者の場合には、ポート維持時間を検出中である旨を、第1の情報処理装置1に送信してもよい。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2による情報処理システムについて、図面を参照しながら説明する。本実施の形態による情報処理システムでは、第1の情報処理装置が複数の情報処理装置から複数のポート維持時間情報を受信し、その複数のポート維持時間情報のうち、所定の条件を充たすポート維持時間情報を蓄積する場合について説明する。
図7は、本実施の形態による情報処理システムの構成を示す図である。図7において、本実施の形態による情報処理システムは、第1の情報処理装置5と、第2の情報処理装置2と、第3の情報処理装置6と、通信処理装置3と、サーバ装置4とを備える。第1の情報処理装置5、第3の情報処理装置6以外の構成及び動作は、実施の形態1と同様であり、その説明を省略する。
図8は、第1の情報処理装置5の構成を示すブロック図である。第1の情報処理装置5は、要求情報送信部11と、ポート維持時間受信部12と、蓄積部51と、反復パケット送信部14と、ポート維持時間検出部15とを備える。なお、蓄積部51以外の構成及び動作は、実施の形態1と同様であり、その説明を省略する。
蓄積部51は、実施の形態1による蓄積部13と同様の機能に加え、ポート維持時間受信部12が、2以上の情報処理装置から2以上のポート維持時間情報を受信した場合に、そのポート維持時間受信部12が受信したポート維持時間情報のうち、所定の条件を充たすポート維持時間情報を蓄積する。ここで、所定の条件とは、例えば、ポート維持時間情報の示すポート維持時間が最も短いことであってもよく、ポート維持時間情報の示すポート維持時間が最も長いことであってもよい。前者は、安全性を重視した反復パケットの送信を行うのに好適な条件である。すなわち、ポート維持時間受信部12が受信したポート維持時間情報の示すポート維持時間に、通信処理装置3のポート維持時間を超えている値
が含まれていたとしても、最も短いポート維持時間を用いて反復パケットを送信することによって、通信処理装置3のポート維持時間を超えたポート維持時間によって反復パケットを送信する可能性を低くすることができる。後者は、効率のよい反復パケットの送信を行うのに好適な条件である。すなわち、ポート維持時間受信部12が受信したポート維持時間情報の示すポート維持時間がすべて、通信処理装置3のポート維持時間よりも小さい場合には、そのポート維持時間のうち、最も長いポート維持時間を用いて反復パケットを送信することにより、反復パケットの送信周期を最も長い周期とすることができ、効率のよい反復パケットの送信とすることができる。なお、蓄積部51は、これら以外の条件を充たすポート維持時間情報を蓄積してもよく、その条件はこれらに限定されない。例えば、蓄積部51は、ポート維持時間受信部12が受信した2以上のポート維持時間情報のうち、一番多いポート維持時間に対応するポート維持時間情報を蓄積してもよい。
図9は、第3の情報処理装置6の構成を示すブロック図である。第2の情報処理装置6は、要求情報受信部61と、ポート維持時間格納部62と、取得部63と、ポート維持時間送信部64と、反復パケット送信部65と、ポート維持時間検出部66と、蓄積部67とを備える。それらの各構成は、実施の形態1の第2の情報処理装置2における要求情報受信部21、ポート維持時間格納部22と、取得部23と、ポート維持時間送信部24と、反復パケット送信部25と、ポート維持時間検出部26と、蓄積部27とそれぞれ同じであり、その説明を省略する。
次に、本実施の形態による第1の情報処理装置5の動作について、図10のフローチャートを用いて説明する。なお、図10のフローチャートにおいて、ステップS301〜S304以外の処理は、実施の形態1における図2のフローチャートと同様であり、その説明を省略する。
(ステップS301)蓄積部51は、ステップS103でポート維持時間受信部12がポート維持時間情報を受信した場合に、そのポート維持時間情報を一時的に記憶しておく。このポート維持時間情報の記憶は、例えば、蓄積部51が有する所定のメモリ(図示せず)において行われる。そして、ステップS104に進む。
(ステップS302)蓄積部51は、ポート維持時間受信部12においてポート維持時間情報の受信が行われたかどうか判断する。例えば、蓄積部51が有する図示しないメモリに1以上のポート維持時間情報が一時的に記憶されている場合には、ポート維持時間情報の受信があったと判断され、そうでない場合には、ポート維持時間情報の受信がなかったと判断される。そして、ポート維持時間情報の受信があった場合には、ステップS303に進み、そうでない場合には、ステップS105に進む。
(ステップS303)蓄積部51は、2以上のポート維持時間情報がポート維持時間受信部12で受信されたかどうか判断する。例えば、蓄積部51が有する図示しないメモリに、2以上のポート維持時間情報が一時的に記憶されている場合には、2以上のポート維持時間情報が受信されたと判断する。そして、2以上のポート維持時間情報が受信された場合には、ステップS304に進み、そうでない場合、すなわち、1個のポート維持時間情報が受信された場合には、ステップS106に進む。
(ステップS304)蓄積部51は、2以上のポート維持時間情報のうち、所定の条件を充たすポート維持時間情報を蓄積する。そして、ステップS107に進む。
なお、第2の情報処理装置2、第3の情報処理装置6の動作は、図3のフローチャートと同様であり、その説明を省略する。
次に、本実施の形態による情報処理システムの動作について、具体例を用いて説明する
。この具体例において、蓄積部51が、所定の条件として、最も長いポート維持時間を示すポート維持時間情報を蓄積する場合(具体例1)、ポート維持時間情報にそのポート維持時間の検出された日付が対応付けられており、最新の日付に対応するポート維持時間情報を蓄積する場合(具体例2)、ポート維持時間情報にそのポート維持時間の検出時の誤差が対応付けられており、誤差の最も小さいポート維持時間情報を蓄積する場合(具体例3)について説明する。
[具体例1]
この具体例では、蓄積部51が、ポート維持時間受信部12で受信された2以上のポート維持時間情報のうち、ポート維持時間情報の示すポート維持時間が最も長いポート維持時間情報を蓄積する。
第2の情報処理装置2、及び第3の情報処理装置6において、通信処理装置3のポート維持時間の検出が行われ、そのポート維持時間情報がポート維持時間格納部22、62にそれぞれ格納されるまでの動作は、実施の形態1の具体例と同様であり、その説明を省略する。なお、ポート維持時間格納部22には、ポート維持時間「5分」を示すポート維持時間情報が格納され、ポート維持時間格納部62には、ポート維持時間「4分」を示すポート維持時間情報が格納されたとする。
次に、第1の情報処理装置5が起動され、通信回線100に接続されると、要求情報送信部11は、要求情報を送信するタイミングであると判断し(ステップS101)、要求情報を送信する(ステップS102)。要求情報送信部11は、要求情報をブロードキャスト通信方式によって送信する。その後の第2の情報処理装置2、及び第3の情報処理装置6においてポート維持時間情報が取得され、送信される処理は、実施の形態1の具体例と同様であり、その説明を省略する。
第1の情報処理装置5のポート維持時間受信部12は、まず、第2の情報処理装置2から送信されたポート維持時間情報を受信したとする(ステップS103)。すると、そのポート維持時間情報は、蓄積部51において一時的に記憶される(ステップS301)。次に、ポート維持時間受信部12は、第3の情報処理装置6から送信されたポート維持時間情報を受信したとする(ステップS103)。そのポート維持時間情報も、蓄積部51において一時的に記憶される(ステップS301)。図11は、その一時的に記憶されているポート維持時間情報を示す図である。
要求情報が送信されてから15秒が経過すると、タイムアウトであると判断され(ステップS104)、蓄積部51において、図11で示される2個のポート維持時間情報が一時的に記憶されているため(ステップS302、S303)、蓄積部51は、最も長いポート維持時間「5分」に対応するポート維持時間情報を蓄積する(ステップS304)。その後、第1の情報処理装置5において、その蓄積されたポート維持時間情報の示すポート維持時間「5分」の周期で反復パケットが反復して送信されることになる(ステップS107)。
[具体例2]
この具体例では、第2の情報処理装置2、第3の情報処理装置5から送信されるポート維持時間情報に、そのポート維持時間を検出した日付が対応付けられている。蓄積部51は、ポート維持時間受信部12が受信したポート維持時間情報のうち、最新の日付に対応するポート維持時間情報を蓄積する。
第2の情報処理装置2、及び第3の情報処理装置6において、通信処理装置3のポート維持時間の検出が行われ、そのポート維持時間情報がポート維持時間格納部22、62に
それぞれ格納されるまでの動作は、ポート維持時間情報と共に、そのポート維持時間を検出した日付(検出年月日)が格納される以外、実施の形態1の具体例と同様であり、その説明を省略する。なお、ポート維持時間格納部22には、図12(a)で示すように、ポート維持時間「5分」を示すポート維持時間情報と、それに対応付けて、ポート維持時間の検出された年月日を示す検出年月日「2004.9.30」が格納されている。この検出年月日は、蓄積部27によってポート維持時間情報と共に蓄積される。この検出年月日によって、ポート維持時間が2004年9月30日に検出されたことがわかる。ポート維持時間格納部62には、図12(b)で示すように、ポート維持時間「4分」を示すポート維持時間情報と、それに対応付けて、検出年月日「2004.10.5」が格納されている。
第1の情報処理装置5から要求情報が送信され、第2の情報処理装置2、及び第3の情報処理装置6からポート維持時間情報と、そのポート維持時間情報に対応する検出年月日を示す情報とが第1の情報処理装置5に送信され、蓄積部51で一時的に記憶されるまでの動作は、具体例1と同様であり、その説明を省略する。
図12(c)は、蓄積部51において一時的に記憶されたポート維持時間情報と、そのポート維持時間情報に対応する検出年月日とを示す図である。要求情報が送信された後に、タイムアウトであると判断されると(ステップS104)、蓄積部51は、図12(c)で示される2個のポート維持時間情報のうち、最新に検出されたポート維持時間「4分」に対応するポート維持時間情報を蓄積する(ステップS302〜S304)。その後、第1の情報処理装置5において、その蓄積されたポート維持時間情報の示すポート維持時間「4分」の周期で反復パケットが反復して送信されることになる(ステップS107)。
この具体例では、受信された2以上のポート維持時間情報のうち、最新のポート維持時間情報を蓄積して反復パケットの送信に用いることができる。したがって、例えば、通信処理装置3が交換等されることによってポート維持時間が変更していた場合であっても、第1の情報処理装置5では、最新のポート維持時間情報を用いることによって、交換後の通信処理装置3のポート維持時間情報を用いる可能性が高くなる。
[具体例3]
この具体例では、第2の情報処理装置2、第3の情報処理装置5から送信されるポート維持時間情報に、そのポート維持時間の検出時の誤差(精度)が対応付けられている。例えば、ポート維持時間の検出を図6で示されるように30秒単位で行った場合には、誤差(精度)は「30秒」となる。蓄積部51は、ポート維持時間受信部12が受信したポート維持時間情報のうち、最も小さい誤差に対応するポート維持時間情報を蓄積する。
第2の情報処理装置2、及び第3の情報処理装置6において、通信処理装置3のポート維持時間の検出が行われ、そのポート維持時間情報がポート維持時間格納部22、62にそれぞれ格納されるまでの動作は、ポート維持時間情報と共に、そのポート維持時間を検出した誤差が格納される以外、実施の形態1の具体例と同様であり、その説明を省略する。なお、ポート維持時間格納部22には、図13(a)で示すように、ポート維持時間「5分」を示すポート維持時間情報と、それに対応付けて、ポート維持時間の検出時の誤差「1分」が格納されている。この誤差は、蓄積部27によってポート維持時間情報と共に蓄積される。この誤差によって、ポート維持時間が1分単位で検出されたことがわかる。ポート維持時間格納部62には、図13(b)で示すように、ポート維持時間「4分」を示すポート維持時間情報と、それに対応付けて、誤差「2分」が格納されている。
第1の情報処理装置5から要求情報が送信され、第2の情報処理装置2、及び第3の情
報処理装置6からポート維持時間情報と、そのポート維持時間情報に対応する誤差を示す情報とが第1の情報処理装置5に送信され、蓄積部51で一時的に記憶されるまでの動作は、具体例1と同様であり、その説明を省略する。
図13(c)は、蓄積部51において一時的に記憶されたポート維持時間情報と、そのポート維持時間情報に対応する誤差とを示す図である。要求情報が送信された後に、タイムアウトであると判断されると(ステップS104)、蓄積部51は、図13(c)で示される2個のポート維持時間情報のうち、誤差の小さいポート維持時間「5分」に対応するポート維持時間情報を蓄積する(ステップS302〜S304)。その後、第1の情報処理装置5において、その蓄積されたポート維持時間情報の示すポート維持時間「5分」の周期で反復パケットが反復して送信されることになる(ステップS107)。
この具体例では、受信された2以上のポート維持時間情報のうち、誤差の最も小さいポート維持時間情報を蓄積して反復パケットの送信に用いることができる。一般に、誤差の小さい(精度の高い)ほうが、実際の通信処理装置3におけるポート維持時間に近くなり、大きな値になると考えられる。したがって、第1の情報処理装置5において誤差の最も小さいポート維持時間情報を用いることによって、反復パケットの送信周期を長くすることができ、反復パケットを効率よく送信することができる。
なお、上記各具体例において、ポート維持時間受信部12が1個のポート維持時間情報を受信した場合、及びポート維持時間受信部12がポート維持時間情報をまったく受信しなかった場合の動作は、実施の形態1と同様であり、その説明を省略する。
また、上記各具体例において、第1の情報処理装置5は、要求情報を第2の情報処理装置2と、第3の情報処理装置6とに、それぞれユニキャスト通信方式によって送信してもよい。
以上のように、本実施の形態による情報処理システムでは、実施の形態1と同様に、他の情報処理装置がポート維持時間情報を有する場合に、第1の情報処理装置5は、そのポート維持時間情報を取得することができる。また、第1の情報処理装置5が2以上のポート維持時間情報を受信した場合に、その2以上のポート維持時間情報のうち、所定の条件を充たすポート維持時間情報を蓄積して、反復パケットの送信に用いることができる。
なお、本実施の形態において、ポート維持時間受信部12が2以上の情報処理装置から2以上のポート維持時間を受信した場合に、蓄積部51は、その2以上のポート維持時間情報を蓄積してもよい。したがって、蓄積部51が蓄積したポート維持時間情報が、例えば、図11、図12(c)、図13(c)で示されるものであってもよい。この場合には、反復パケット送信部14が、蓄積部51が蓄積した2以上のポート維持時間情報のうち、所定の条件を充たすポート維持時間情報に基づいて、反復パケットを反復して送信してもよい。この所定の条件は、本実施の形態で説明した、蓄積部51がポート維持時間情報を蓄積する場合の「所定の条件」と同様の条件である。例えば、ポート維持時間情報の示すポート維持時間が最も長いことなどである。
また、蓄積部51は、ポート維持時間受信部12が受信した2以上のポート維持時間情報のうち、一部のポート維持時間情報のみを蓄積してもよい。例えば、ポート維持時間受信部12が、「5分」、「5分」、「8分」、「3分」のポート維持時間を示すポート維持時間情報を受信した場合に、「5分」のポート維持時間情報は2個あるため、蓄積部51は、「5分」、「8分」、「3分」の3個のポート維持時間情報を蓄積してもよい。
また、本実施の形態では、2以上のポート維持時間情報を蓄積部51において一時的に
記憶しておき、タイムアウトとなった後にその2以上のポート維持時間情報のうち、所定の条件を充たすポート維持時間情報を蓄積する場合について説明したが、蓄積部51は、ポート維持時間受信部12が受信したポート維持時間情報を、所定の条件によって順次蓄積してもよい。具体的には、上記具体例1の場合に、まず、ポート維持時間受信部12で受信されたポート維持時間「5分」に対応するポート維持時間情報を蓄積する。次に、ポート維持時間受信部12でポート維持時間「4分」に対応するポート維持時間情報が受信された場合には、蓄積されたポート維持時間「5分」と比較し、「4分」のほうが短いため、そのポート維持時間情報を蓄積しない。
また、上記各実施の形態において、サーバ装置4を、ポート維持時間の検出時に用い、また、反復パケットの送信先として用いる場合について説明したが、ポート維持時間の検出で用いるサーバ装置と、反復パケットの送信先のサーバ装置とを別のサーバ装置にしてもよい。
また、上記各実施の形態において、第1の情報処理装置1、5が反復パケット送信部14を備える場合について説明したが、第1の情報処理装置1、5は、反復パケット送信部14を備えず、他の情報処理装置からポート維持時間情報を取得する装置であってもよい。この場合には、第1の情報処理装置1,5は、取得したポート維持時間情報を出力(例えば、送信、表示、印刷など)してもよい。例えば、第1の情報処理装置1,5は、受信したポート維持時間情報を、同じ通信処理装置3のLAN側に存在する他の情報処理装置に渡し、その情報処理装置において、ポート維持時間情報に基づいた反復パケットの送信が行われてもよい。また、第1の情報処理装置1,5は、そのポート維持時間情報の示すポート維持時間をディスプレイ等に表示することにより、ユーザに提示してもよい。ユーザは、そのポート維持時間を、通信処理装置3のLAN側に存在する他の情報処理装置において、反復パケットの送信周期として設定してもよい。このような場合に、蓄積部13,51がポート維持時間情報を蓄積する記録媒体は、ポート維持時間情報を一時的に記憶するメモリ等であってもよい。
また、上記各実施の形態において、第1の情報処理装置1、5がポート維持時間検出部15を備える場合について説明したが、第1の情報処理装置1、5は、ポート維持時間検出部15を備えず、他の情報処理装置からポート維持時間情報を取得できなかった場合には、他の装置からポート維持時間を取得してもよく、あらかじめ決められている周期(一般に、非常に短い周期)で反復パケットを送信してもよく、あるいは、ポート維持時間情報を取得できなかった旨を出力(例えば、ディスプレイ等への表示や、他の装置への送信など)してもよい。
また、上記各実施の形態において、第2の情報処理装置2、第3の情報処理装置6が反復パケット送信部25、65を備える場合について説明したが、第2の情報処理装置2等は、反復パケット送信部25等を備えず、第1の情報処理装置1,5から送信された要求情報を受信した場合に、保持しているポート維持時間情報を送信する装置であってもよい。
また、上記各実施の形態において、第2の情報処理装置2、第3の情報処理装置6がポート維持時間検出部26,66と、蓄積部27,67とを備える場合について説明したが、第2の情報処理装置2等は、それらを備えず、ポート維持時間の検出を行わなくてもよい。この場合には、例えば、ユーザが手入力で通信処理装置3のポート維持時間をポート維持時間格納部22に蓄積してもよく、あるいは、第2の情報処理装置2等が、通信処理装置3や、サーバ装置4において記憶されている通信処理装置3に関するポート維持時間情報を取得し、ポート維持時間格納部22に蓄積してもよい。
また、上記各実施の形態において、第1の情報処理装置1,5から要求情報が送信され、第2の情報処理装置2等がその要求情報を受信した場合に、ポート維持時間情報が格納されていれば、そのポート維持時間情報を送信する場合について説明したが、例えば、第1の情報処理装置1,5が要求情報の送信を行わなくても、第2の情報処理装置2等からポート維持時間情報の送信を行ってもよい。例えば、第2の情報処理装置2のポート維持時間格納部22において、ポート維持時間情報が格納されている場合に、ポート維持時間送信部24は、定期的に(例えば、10分間隔等)、あるいは不定期に、そのポート維持時間情報をブロードキャスト通信方式によって送信してもよい。そのポート維持時間情報を、例えば、通信回線100に接続されたばかりの第1の情報処理装置1が受信することによって、そのポート維持時間情報の示すポート維持時間に基づいた反復パケットの送信を行うことができる。したがって、第1の情報処理装置1,5は、要求情報送信部11を備えなくてもよい。
また、上記各実施の形態において、第1の情報処理装置1,5は、要求情報を送信し、ポート維持時間情報を受信する装置である場合について説明したが、第1の情報処理装置1,5は、ポート維持時間情報の送信を行ってもよい。例えば、蓄積部13,51がポート維持時間情報を蓄積した後に、第1の情報処理装置1,5が要求情報を受信した場合に、蓄積部13,51が蓄積したポート維持時間情報を、その要求情報の送信元に送信してもよい。また、第2の情報処理装置2や、第3の情報処理装置6も、同様に、要求情報を他の情報処理装置に送信し、その情報処理装置から送信されたポート維持時間情報を蓄積してもよい。
また、上記各実施の形態において、ポート維持時間検出部15,26,66は、サーバ装置4からのパケットの受信間隔によってポート維持時間を検出する場合について説明したが、ポート維持時間の検出は、例えば、通信処理装置3がUPnP機能を有しており、通信処理装置3で保持されているポート維持時間を、UPnP機能を用いることによって取得できる場合には、そのUPnP機能を用いて取得してもよく、そのようなポート維持時間の取得も、ポート維持時間の検出に含まれるものとする。
また、上記各実施の形態における通信プロトコルは、例えば、IPv4(Internet Protocol version 4)であってもよく、あるいは、IPv6(Internet Protocol version 6)であってもよい。
また、上記各実施の形態において、各処理(各機能)は、単一の装置(システム)によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
また、上記各実施の形態において、各構成要素は専用のハードウェアにより構成されてもよく、あるいは、ソフトウェアにより実現可能な構成要素については、プログラムを実行することによって実現されてもよい。例えば、ハードディスクや半導体メモリ等の記録媒体に記録されたソフトウェア・プログラムをCPU等のプログラム実行部が読み出して実行することによって、各構成要素が実現されうる。なお、上記各実施の形態における第1の情報処理装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに、通信処理装置を介して通信を行う情報処理装置における処理を実行させるためのプログラムであって、前記通信処理装置のポート維持時間を示す情報であるポート維持時間情報を受信するポート維持時間受信ステップと、前記ポート維持時間受信ステップで受信したポート維持時間情報を蓄積する蓄積ステップと、を実行させるためのものである。
また、上記プログラムにおいて、コンピュータに、前記ポート維持時間情報の送信を要
求する情報である要求情報を送信する要求情報送信ステップをさらに実行させてもよい。
また、上記各実施の形態における第2の情報処理装置(または、第3の情報処理装置)を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに、通信処理装置を介して通信を行う情報処理装置における処理を実行させるためのプログラムであって、通信処理装置を介して通信を行う情報処理装置において用いられる情報処理方法であって、前記通信処理装置のポート維持時間を示す情報であるポート維持時間情報を、当該ポート維持時間情報が格納されているポート維持時間格納部から取得する取得ステップと、前記取得ステップで取得したポート維持時間情報を送信するポート維持時間送信ステップと、を実行させるためのものである。
また、上記プログラムにおいて、コンピュータに、前記ポート維持時間情報の送信を要求する情報である要求情報を受信する要求情報受信ステップをさらに実行させ、前記ポート維持時間送信ステップでは、前記要求情報受信ステップで要求情報を受信した場合に、前記ポート維持時間情報を送信してもよい。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信する送信ステップや、情報を受信する受信ステップなどでは、ハードウェアによって行われる処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理(ハードウェアでしか行われない処理)は含まれない。
また、このプログラムは、サーバなどからダウンロードされることによって実行されてもよく、所定の記録媒体(例えば、CD−ROMなどの光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなど)に記録されたプログラムが読み出されることによって実行されてもよい。
また、このプログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上より、本発明による情報処理装置等によれば、同一の通信処理装置に接続されている他の情報処理装置から、その通信処理装置のポート維持時間を示すポート維持時間情報を受け取ることができ、例えば、反復パケットを送信する情報処理装置等として有用である。
本発明の実施の形態1による情報処理システムの構成を示す図 同実施の形態による第1の情報処理装置の動作を示すフローチャート 同実施の形態による第2の情報処理装置の動作を示すフローチャート 同実施の形態における要求パケット、返信パケットの一例を示す図 同実施の形態における要求パケットと返信パケットとの送信について説明するための図 同実施の形態における要求パケットと返信パケットとの送信について説明するための図 本発明の実施の形態2による情報処理システムの構成を示す図 同実施の形態による第1の情報処理装置の構成を示すブロック図 同実施の形態による第3の情報処理装置の構成を示すブロック図 同実施の形態による第1の情報処理装置の動作を示すフローチャート 同実施の形態におけるポート維持時間情報の一例を示す図 同実施の形態におけるポート維持時間情報の一例を示す図 同実施の形態におけるポート維持時間情報の一例を示す図
符号の説明
1,5 第1の情報処理装置
2 第2の情報処理装置
3 通信処理装置
4 サーバ装置
6 第3の情報処理装置
11 要求情報送信部
12 ポート維持時間受信部
13,27,51,67 蓄積部
14,25,65 反復パケット送信部
15,26,66 ポート維持時間検出部
21,61 要求情報受信部
22,62 ポート維持時間格納部
23,63 取得部
24,64 ポート維持時間送信部

Claims (23)

  1. 1以上の情報処理装置とサーバ装置との間の通信に関する処理を行う通信処理装置にそれぞれ接続された、第1の情報処理装置と、1以上の第2の情報処理装置とを備えた情報処理システムであって、
    前記第2の情報処理装置は、
    前記通信処理装置のポート維持時間を示す情報であるポート維持時間情報が格納されるポート維持時間格納部と、
    前記ポート維持時間情報を前記ポート維持時間格納部から取得する取得部と、
    前記取得部が取得したポート維持時間情報を送信するポート維持時間送信部と、を備え、前記第1の情報処理装置は、
    前記ポート維持時間送信部が送信したポート維持時間情報を受信するポート維持時間受信部と、
    前記ポート維持時間受信部が受信したポート維持時間情報を蓄積する蓄積部と、を備えた、情報処理システム。
  2. 前記第1の情報処理装置は、
    前記ポート維持時間情報の送信を要求する情報である要求情報を送信する要求情報送信部をさらに備え、
    前記第2の情報処理装置は、
    前記要求情報を受信する要求情報受信部をさらに備え、
    前記ポート維持時間送信部は、前記要求情報受信部が要求情報を受信した場合に、前記ポート維持時間情報を送信する、請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記ポート維持時間送信部は、前記要求情報受信部が前記要求情報を受信した場合に、前記ポート維持時間格納部に前記ポート維持時間情報が格納されているときには、前記ポート維持時間情報を送信し、前記ポート維持時間格納部に前記ポート維持時間情報が格納されていないときには、前記ポート維持時間情報を送信しない、請求項2記載の情報処理システム。
  4. 前記要求情報送信部は、前記要求情報をブロードキャスト通信方式によって送信する、請求項2または3記載の情報処理システム。
  5. 前記蓄積部は、前記ポート維持時間受信部が2以上の第2の情報処理装置から2以上のポート維持時間情報を受信した場合に、前記ポート維持時間受信部が受信したポート維持時間情報のうち、所定の条件を充たすポート維持時間情報を蓄積する、請求項1から4のいずれか記載の情報処理システム。
  6. 前記第1の情報処理装置は、
    前記蓄積部が蓄積したポート維持時間情報に基づいて、反復して送信するパケットである反復パケットを、前記通信処理装置を介して反復して送信する反復パケット送信部をさらに備えた、請求項1から5のいずれか記載の情報処理システム。
  7. 前記蓄積部は、前記ポート維持時間受信部が2以上の第2の情報処理装置から2以上のポート維持時間情報を受信した場合に、前記2以上のポート維持時間情報を蓄積する、請求項1から4のいずれか記載の情報処理システム。
  8. 前記第1の情報処理装置は、
    前記蓄積部が蓄積したポート維持時間情報のうち、所定の条件を充たすポート維持時間情報に基づいて、反復して送信するパケットである反復パケットを、前記通信処理装置を介
    して反復して送信する反復パケット送信部をさらに備えた、請求項7記載の情報処理システム。
  9. 前記所定の条件は、ポート維持時間情報の示すポート維持時間が最も短いことである、請求項5または8記載の情報処理システム。
  10. 前記所定の条件は、ポート維持時間情報の示すポート維持時間が最も長いことである、請求項5または8記載の情報処理システム。
  11. 前記第1の情報処理装置は、
    前記ポート維持時間受信部がポート維持時間情報を受信しない場合に、前記通信処理装置のポート維持時間を検出するポート維持時間検出部をさらに備え、
    前記蓄積部は、前記ポート維持時間検出部が検出したポート維持時間を示す情報であるポート維持時間情報をも蓄積する、請求項1から10のいずれか記載の情報処理システム。
  12. 前記第2の情報処理装置は、
    前記ポート維持時間格納部に格納されたポート維持時間情報に基づいて、反復して送信するパケットである反復パケットを、前記通信処理装置を介して反復して送信する反復パケット送信部をさらに備えた、請求項1から11のいずれか記載の情報処理システム。
  13. 前記第2の情報処理装置は、
    前記通信処理装置のポート維持時間を検出するポート維持時間検出部と、
    前記ポート維持時間検出部が検出したポート維持時間を示すポート維持時間情報を前記ポート維持時間格納部に蓄積する蓄積部と、をさらに備えた、請求項1から12のいずれか記載の情報処理システム。
  14. 請求項1から13のいずれか記載の情報処理システムを構成する第1の情報処理装置。
  15. 請求項1から13のいずれか記載の情報処理システムを構成する第2の情報処理装置。
  16. 通信処理装置を介して通信を行う情報処理装置において用いられる情報処理方法であって、
    前記通信処理装置のポート維持時間を示す情報であるポート維持時間情報を受信するポート維持時間受信ステップと、
    前記ポート維持時間受信ステップで受信したポート維持時間情報を蓄積する蓄積ステップと、を備えた、情報処理方法。
  17. 前記ポート維持時間情報の送信を要求する情報である要求情報を送信する要求情報送信ステップをさらに備えた、請求項16記載の情報処理方法。
  18. 通信処理装置を介して通信を行う情報処理装置において用いられる情報処理方法であって、
    前記通信処理装置のポート維持時間を示す情報であるポート維持時間情報を、当該ポート維持時間情報が格納されているポート維持時間格納部から取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得したポート維持時間情報を送信するポート維持時間送信ステップと、を備えた情報処理方法。
  19. 前記ポート維持時間情報の送信を要求する情報である要求情報を受信する要求情報受信ステップをさらに備え、
    前記ポート維持時間送信ステップでは、前記要求情報受信ステップで要求情報を受信した
    場合に、前記ポート維持時間情報を送信する、請求項18記載の情報処理方法。
  20. コンピュータに、
    通信処理装置を介して通信を行う情報処理装置における処理を実行させるためのプログラムであって、
    前記通信処理装置のポート維持時間を示す情報であるポート維持時間情報を受信するポート維持時間受信ステップと、
    前記ポート維持時間受信ステップで受信したポート維持時間情報を蓄積する蓄積ステップと、を実行させるためのプログラム。
  21. コンピュータに、
    前記ポート維持時間情報の送信を要求する情報である要求情報を送信する要求情報送信ステップをさらに実行させるための、請求項20記載のプログラム。
  22. コンピュータに、
    通信処理装置を介して通信を行う情報処理装置における処理を実行させるためのプログラムであって、
    前記通信処理装置のポート維持時間を示す情報であるポート維持時間情報を、当該ポート維持時間情報が格納されているポート維持時間格納部から取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得したポート維持時間情報を送信するポート維持時間送信ステップと、を実行させるためのプログラム。
  23. コンピュータに、
    前記ポート維持時間情報の送信を要求する情報である要求情報を受信する要求情報受信ステップをさらに実行させ、
    前記ポート維持時間送信ステップでは、前記要求情報受信ステップで要求情報を受信した場合に、前記ポート維持時間情報を送信する、請求項22記載のプログラム。
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