JP2006350502A - 情報処理システム、サーバ装置、及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理システム、サーバ装置、及び情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の情報処理装置を一括して制御することができるサーバ装置を提供する。
【解決手段】サーバ装置3は、複数の情報処理装置のグループを特定するグループ特定情報を含む第1送信情報を受信する第1送信情報受信部31、グループ特定情報と当該グループ特定情報に対応する複数の情報処理装置のアドレス情報とを対応付ける対応情報が記憶される対応情報記憶部32、対応情報記憶部32で記憶されている対応情報を用いて、第1送信情報に含まれるグループ特定情報に対応する複数のアドレス情報を取得するアドレス情報取得部33、そのアドレス情報に基づいて、情報処理装置の制御に関する制御情報を少なくとも含む第2送信情報を、第1送信情報に含まれるグループ特定情報で特定されるグループに属する複数の情報処理装置に送信する第2送信情報送信部34を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報の送受信を行うサーバ装置等に関する。
近年、情報処理装置とサーバ装置とが通信を行う情報処理システムにおいて、例えば、家庭内のコンピュータやエアコン、調理機器などの情報処理装置に、携帯電話等の外部の端末装置からアクセスする技術に関連した開発がなされている(例えば、特許文献1、2参照)。
ユーザは、携帯電話等から家庭内の情報処理装置にアクセスし、その家庭内の情報処理装置を遠隔操作することができる。
国際公開第03/012402号パンフレット(第1頁、第1図等) 国際公開第2004/030292号パンフレット(第1頁、第1図等)
しかしながら、複数の情報処理装置に対して同様の制御を行う場合には、携帯電話等の外部の端末装置から、同様の操作を繰り返して行わなければならず、その端末装置を操作するユーザに繁雑な作業が課されるという問題があった。例えば、家庭内に3台のエアコンがある場合に、そのすべての電源をオンにしたい場合には、3回の同様の操作を行うことによって、各エアコンに対して電源をオンにするという操作を行う必要があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、端末装置等から複数の情報処理装置を一括して制御することができるサーバ装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明によるサーバ装置は、複数の情報処理装置のグループを特定する情報であるグループ特定情報を少なくとも含む情報である第1送信情報を受信する第1送信情報受信部と、グループ特定情報と当該グループ特定情報で特定されるグループに属する複数の情報処理装置のアドレスに関する情報である複数のアドレス情報とを対応付ける情報である対応情報が記憶される対応情報記憶部と、前記対応情報記憶部で記憶されている対応情報を用いて、前記第1送信情報受信部が受信した第1送信情報に含まれるグループ特定情報に対応する複数のアドレス情報を取得するアドレス情報取得部と、前記アドレス情報取得部が取得したアドレス情報に基づいて、情報処理装置の制御に関する情報である制御情報を少なくとも含む情報である第2送信情報を、前記第1送信情報に含まれるグループ特定情報で特定されるグループに属する複数の情報処理装置に送信する第2送信情報送信部と、を備えたものである。
このような構成により、第1送信情報の受信に応じて、サーバ装置は、複数の情報処理装置に第2送信情報を送ることによって、その複数の情報処理装置を一括して制御することができる。その結果、例えば、ユーザが携帯電話等の端末装置を操作することによって、第1送信情報を送信することにより、2以上の情報処理装置を一括して操作することができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
本発明による情報処理システムは、端末装置と、第1サーバ装置と、第2サーバ装置と
、複数の情報処理装置とを備えた情報処理システムであって、前記端末装置は、情報処理装置の制御に関する情報である制御情報を前記第1サーバ装置に送信し、前記第1サーバ装置は、前記制御情報を受信し、当該制御情報を少なくとも含む情報である第1送信情報を前記第2サーバ装置に送信し、前記第2サーバ装置と前記複数の情報処理装置とはローカルネットワークで相互に接続されており、前記第2サーバ装置は、前記第1送信情報を受信する第1送信情報受信部と、前記第1送信情報受信部が受信した第1送信情報に含まれる制御情報を少なくとも含む情報である第2送信情報を、前記ローカルネットワークを介して前記複数の情報処理装置に送信する第2送信情報送信部と、を備え、前記情報処理装置は、前記第2送信情報を受信し、当該第2送信情報に含まれる制御情報に基づいた処理を実行する、ものである。
このような構成により、端末装置から送信された制御情報に対応する制御を、複数の装置に対して一括して行うことができる。その結果、例えば、ユーザが携帯電話等の端末装置を操作することによって、第1送信情報を送信することにより、2以上の情報処理装置を一括して操作することができ、ユーザの利便性を向上させることができうる。
また、本発明による情報処理システムでは、前記第2送信情報送信部が、前記第2送信情報をブロードキャスト方式によって送信してもよい。
このような構成により、第2サーバ装置において、第2送信情報の送信先に関するアドレス情報を保持する必要がなくなり、簡易な構成とすることができうる。
本発明によるサーバ装置等によれば、複数の情報処理装置を一括して制御することができ、情報処理装置ごとの制御を行わなければならない場合に比べて、例えば、ユーザの利便性を向上させることができる。
以下、本発明による情報処理システムについて、実施の形態を用いて説明する。なお、以下の実施の形態において、同じ符号を付した構成要素及びステップは同一または相当するものであり、再度の説明を省略することがある。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1による情報処理システムについて、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態による情報処理システムの構成を示す図である。図1において、本実施の形態による情報処理システムは、n個(nは2以上の整数)の情報処理装置1−1〜1−nと、通信処理装置2と、サーバ装置3と、端末装置4とを備える。情報処理装置1−1〜1−nと、通信処理装置2とは、互いに有線または無線の通信回線100で接続されている。通信回線100は、例えば、LAN(Local Area Network)である。通信処理装置2と、サーバ装置3と、端末装置4とは、互いに有線または無線の通信回線200で接続されている。通信回線200は、例えば、インターネットやイントラネット、公衆電話回線網などである。なお、図1では、通信回線200に1個の通信回線100が接続されている場合について示しているが、通信回線200には、通信回線100と同様の2個以上の通信回線が接続されてもよい。
情報処理装置1−1は、例えば、コンピュータ、電子レンジ、電話機、プリンタ、ファクシミリ装置、冷蔵庫、洗濯機、空調装置、テレビ、映像録画装置、セットトップボックス等であり、サーバ装置3から送信される、後述する第2送信情報に含まれる制御情報によって制御される。したがって、情報処理装置1−1は、その第2送信情報を受信する図
示しない第2送信情報受信部や、その第2送信情報に含まれる制御情報に応じた処理を行う図示しない処理部等を備えている。なお、情報処理装置1−2〜1−nも、情報処理装置1−1と同様のものであり、その説明を省略する。
通信処理装置2は、情報処理装置1−1〜1−nと、サーバ装置3との間の通信に関する処理を行う。通信処理装置2は、アドレス変換を行うNAT機能を有する装置であってもよく、パケットフィルタリングのファイアウォール(Firewall)の機能を有する装置であってもよく、あるいは、その両者を有する装置であってもよい。ここで、パケットフィルタリングとは、例えば、受信フィルタルールに基づいた受信パケットの選択を行うものである。受信フィルタルールには、例えば、そのポートからパケットを送信したアドレスからのみしかパケットを受信しないAddress Sensitiveフィルタ、そのポートからパケットを送信したポートからのみしかパケットを受信しないPort Sensitiveフィルタ、フィルタが存在しないNoフィルタがある。本実施の形態では、通信処理装置2は、NAT機能を有するとする。
サーバ装置3は、第1送信情報受信部31と、対応情報記憶部32と、アドレス情報取得部33と、第2送信情報送信部34とを備える。
第1送信情報受信部31は、第1送信情報を受信する。ここで、第1送信情報は、グループ特定情報を少なくとも含む情報である。グループ特定情報とは、複数の情報処理装置が含まれるグループを特定する情報である。したがって、グループ特定情報によって、複数の情報処理装置を特定することができる。第1送信情報には、グループ特定情報以外の情報が含まれていてもよい。例えば、第1送信情報には、その第1送信情報が含むグループ特定情報で特定されるグループに属する各情報処理装置に対する制御情報が含まれていてもよい。なお、第1送信情報受信部31は、受信を行うための受信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、第1送信情報受信部31と通信回線200との間に図示しない受信デバイスが存在することとなる)。また、第1送信情報受信部31は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは受信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
対応情報記憶部32では、対応情報が記憶される。ここで、対応情報とは、グループ特定情報と、そのグループ特定情報で特定されるグループに属する複数の情報処理装置のアドレスに関する情報である複数のアドレス情報とを対応付ける情報である。ここで、「グループ特定情報と、複数のアドレス情報とが対応付けられている」とは、グループ特定情報から複数のアドレス情報を取得できればよい、という意味である。したがって、対応情報は、グループ特定情報と、複数のアドレス情報との有してもよく、あるいは、グループ特定情報と、複数のアドレス情報とをリンク付ける情報であってもよい。後者の場合には、対応情報には複数のアドレス情報が含まれず、対応情報は、例えば、グループ特定情報と、複数のアドレス情報の格納されている位置を示すポインタやアドレスとを対応付ける情報であってもよい。また、グループ特定情報と複数のアドレス情報とは、直接対応付けられていなくてもよい。例えば、グループ特定情報に、第3の情報が対応しており、その第3の情報にアドレス情報が対応していてもよい。本実施の形態では、対応情報にグループ特定情報と、複数のアドレス情報とが含まれる場合について説明する。また、アドレス情報は、例えば、IPアドレスを示す情報であってもよく、ポート番号を示す情報であってもよく、その両者を示す情報であってもよい。なお、対応情報が対応情報記憶部32で記憶されるようになる課程は問わない。例えば、記録媒体を介して対応情報が対応情報記憶部32で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された対応情報が対応情報記憶部32で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された対応情報が対応情報記憶部32で記憶されるようになってもよい。対応情報記憶部32は、所定の記録媒体(例えば、半導体メモリや磁気ディスク、光ディスクなど)に
よって実現されうる。
アドレス情報取得部33は、対応情報記憶部32で記憶されている対応情報を用いて、第1送信情報受信部31が受信した第1送信情報に含まれるグループ特定情報に対応する複数のアドレス情報を取得する。
第2送信情報送信部34は、アドレス情報取得部33が取得したアドレス情報に基づいて、第2送信情報を送信する。ここで、第2送信情報とは、情報処理装置の制御に関する情報である制御情報を少なくとも含む情報である。第1送信情報に制御情報が含まれる場合には、この第2送信情報に含まれる制御情報は、その第1送信情報に含まれる制御情報と同じものであってもよい。なお、第1送信情報に含まれる制御情報と、第2送信情報に含まれる制御情報とが同じである、という場合には、両者の制御情報の制御内容が同じであればよく、厳密な意味において、データが同一でなくてもよい。例えば、第1送信情報に含まれる制御情報が情報処理装置の電源をオンにする旨のものである場合に、第2送信情報に含まれる制御情報は、情報処理装置の電源をオンにするためのコマンドであってもよい。また、第1送信情報に制御情報が含まれない場合には、第2送信情報に含まれる制御情報は、第2送信情報送信部34があらかじめ保持しているものであってもよく、あるいは、他の構成要素から受け取ったものであってもよい。その場合に、制御情報は、第1送信情報に含まれるグループ特定情報等に応じて異なるものであってもよく、あるいは、グループ特定情報等に関係なく同じものであってもよい。また、第2送信情報は、制御情報そのものであってもよく、制御情報以外の情報を含んでもよい。制御情報以外の情報は、例えば、セキュリティーの担保のための認証情報などであってもよい。第2送信情報送信部34は、アドレス情報取得部33が取得したアドレス情報に基づいて第2送信情報を送信することにより、第1送信情報に含まれるグループ特定情報で特定されるグループに属する複数の情報処理装置に第2送信情報を送信することになる。ここで、「第2送信情報を情報処理装置に送信する」ことには、第2送信情報の送信先を通信処理装置2のWAN(Wide Area Network)側のアドレスにする場合を含むものとする。通信処理装置2がNAT機能を有する場合には、第2送信情報の送信先として情報処理装置1−1等のアドレスを指定することはできないが、通信処理装置2のアドレスを指定することによって、通信処理装置2においてアドレス変換が行われ、情報処理装置1−1等に送信されることになるからである。なお、第2送信情報送信部34は、送信を行うための送信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、第2送信情報送信部34と通信回線200との間に図示しない送信デバイスが存在することとなる)。また、第2送信情報送信部34は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは送信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
なお、第1送信情報受信部31と、第2送信情報送信部34とが通信に関するデバイスを有する場合に、それらは同一の手段であってもよく、あるいは別々の手段であってもよい。
端末装置4は、第1送信情報をサーバ装置3に送信する。したがって、端末装置4は、第1送信情報を送信する図示しない第1送信情報送信部を少なくとも備えたものである。端末装置4は、例えば、携帯電話や、PDA(Personal Digital Assistant)、PC(Personal Computer)等であってもよい。なお、本実施の形態では、ユーザが端末装置4を操作することによって第1送信情報がサーバ装置3に送信される場合について説明するが、例えば、ユーザの操作を介さないで、自動制御等によって第1送信情報がサーバ装置3に送信されてもよい。
なお、端末装置4が直接、情報処理装置に送信するのではなく、サーバ装置3を経由し
て情報処理装置の制御を行う理由について簡単に説明する。情報処理装置が通信処理装置2を介して通信を行う場合には、一般に、端末装置4から情報処理装置1−1等に直接アクセスすることはできない。通信処理装置2では、上述のように、受信フィルタルールが設定されており、情報処理装置1−1等から端末装置4にパケットを送信していない場合には、端末装置4から送信されたパケットを通信処理装置2が情報処理装置1−1等に転送しないこともあるからである。したがって、端末装置4は、サーバ装置3を介して情報処理装置1−1等に制御情報等を送信することになる。なお、通信処理装置2においてポート維持時間が設定されている場合には、情報処理装置1−1等は、サーバ装置3から送信された情報をいつでも受信することができるように、定期的にサーバ装置3にパケットを送信してもよく、あるいは、通信処理装置2がUPnP(Universal Plug and Play)機能等を有する場合には、それを用いてポートマッピングの設定を通信処理装置2に対して行ってもよい。ここで、ポート維持時間とは、情報処理装置1−1等とサーバ装置3とが通信処理装置2を介して最後に通信を行ってから所定の時間が経過すると、サーバ装置3から送信されたパケットが通信処理装置2を介して情報処理装置1−1等に送信されなくなる、その所定の時間のことである。
次に、本実施の形態によるサーバ装置3の動作について、図2のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS101)第1送信情報受信部31は、第1送信情報を受信したかどうか判断する。そして、第1送信情報を受信した場合には、ステップS102に進み、そうでない場合には、第1送信情報を受信するまで、ステップS101の処理を繰り返す。
(ステップS102)アドレス情報取得部33は、第1送信情報受信部31が受信した第1送信情報に含まれるグループ特定情報に対応するアドレス情報を、対応情報記憶部32が記憶している対応情報を用いて取得する。
(ステップS103)第2送信情報送信部34は、アドレス情報取得部33が取得したアドレス情報に基づいて、第2送信情報を複数の情報処理装置に送信する。そして、ステップS101に戻る。
なお、図2のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、本実施の形態による情報処理システムの動作について、複数の具体例を用いて説明する。なお、以下の具体例では、ユーザが携帯電話を操作することにより、自宅のエアコンの制御を行う場合について説明する。ここで、ユーザが操作する携帯電話が端末装置4であり、ユーザの自宅のエアコンが情報処理装置である。すなわち、情報処理装置1−1〜1−3は、ユーザの自宅に存在するエアコンであるとする。以下、情報処理装置1−1〜1〜3を、エアコン1−1〜1−3と記載することもある。
[具体例1]
この具体例では、対応情報にグループ対応情報とアドレス対応情報とが含まれる場合について説明する。ここで、グループ対応情報とは、グループ特定情報と複数の装置識別情報とを対応付ける情報である。装置識別情報とは、情報処理装置を識別する情報である。「グループ特定情報と複数の装置識別情報とが対応付けられている」とは、グループ特定情報から複数の装置識別情報を取得できればよい、という意味である。アドレス対応情報とは、装置識別情報とアドレス情報とを対応付ける情報である。「装置識別情報とアドレス情報とが対応付けられている」とは、装置識別情報からアドレス情報を取得できればよい、という意味である。
この具体例では、グループ対応情報が図3で示されるものであり、アドレス対応情報が
図4で示されるものであるとする。図3で示されるグループ対応情報には、グループ特定情報と装置識別情報との両方が含まれており、例えば、グループ特定情報「G001」に、3個の装置識別情報「D001」,「D002」,「D003」が対応付けられている。また、図4で示されるアドレス対応情報には、装置識別情報とアドレス情報との両方が含まれており、アドレス情報には、IPアドレスとポート番号とが含まれている。
まず、ユーザが帰宅する前に、ユーザの自宅のすべてのエアコンの電源をオンにするため、端末装置4を操作して、そのすべてのエアコンの属するグループを特定するグループ特定情報「G001」と、そのエアコンに対して行う、「電源をオンにする」という制御情報とを含む第1送信情報をサーバ装置3に対して送信したとする。図5は、その第1送信情報のパケットの構造を示す図である。図5で示されるように、第1送信情報のパケットのペイロードには、グループ特定情報「G001」と、「電源をオンにする」旨の制御情報とが含まれている。この第1送信情報は、あらかじめ端末装置4が有しているサーバ装置のアドレスに送信される。
その第1送信情報は、サーバ装置3の第1送信情報受信部31で受信される(ステップS101)。第1送信情報受信部31は、受信した第1送信情報に含まれるグループ特定情報「G001」をアドレス情報取得部33に渡し、制御情報を第2送信情報送信部34に渡す。
アドレス情報取得部33は、グループ特定情報「G001」を受け取ると、対応情報記憶部32が記憶している図3で示されるグループ対応情報を参照し、グループ特定情報「G001」に対応する装置識別情報「D001」,「D002」,「D003」を取得する。次に、アドレス情報取得部33は、図4で示されるアドレス対応情報を参照し、装置識別情報「D001」に対応するアドレス情報、すなわちIPアドレス「202.224.135.10」、ポート番号「12345」を取得する。また、同様にして、装置識別情報「D002」、「D003」に対応するアドレス情報をそれぞれ取得し、それらのアドレス情報を第2送信情報送信部34に渡す(ステップS102)。
第2送信情報送信部34は、図6で示されるように、ペイロードに第1送信情報受信部31から受け取った制御情報を含む3個のパケットを構成する。また、第2送信情報送信部34は、各パケットのヘッダに、アドレス情報取得部33が取得したアドレス情報を設定する。その後、第2送信情報送信部34は、その3個のパケットを送信する(ステップS103)。
それらのパケットは、通信処理装置2でアドレス変換され、エアコン1−1〜1−3に送信される。各エアコンは、第2送信情報を受信すると、その第2送信情報のパケットのペイロードに含まれる制御情報を読み出し、その制御情報に応じて、電源をオンにする制御を行う。その結果、ユーザが帰宅したときには、エアコン1−1〜1−3が運転していることになる。
[具体例2]
この具体例では、装置識別情報とアドレス情報とを対応付ける情報であるアドレス対応情報が対応情報に含まれる場合について説明する。ここで、この具体例における装置識別情報は、情報処理装置を識別する情報であり、グループ特定情報をその一部に含む情報であるとする。「装置識別情報とアドレス情報とが対応付けられている」とは、装置識別情報からアドレス情報を取得できればよい、という意味である。
この具体例では、アドレス対応情報が図7で示されるものであるとする。図7で示されるアドレス対応情報における装置識別情報の左から4桁は、グループ特定情報である。装
置識別情報にグループ特定情報が含まれる以外、図7のアドレス対応情報は、具体例1の図4で示されるアドレス対応情報と同様のものである。
端末装置4から第1送信情報がサーバ装置3に送信され、第1送信情報受信部31で受信されるまでの動作は、具体例1と同様であるとする。アドレス情報取得部33は、第1送信情報受信部31からグループ特定情報「G001」を受け取ると、対応情報記憶部32が記憶している図7で示されるアドレス対応情報を参照し、グループ特定情報「G001」を含む装置識別情報「G001D001」,「G001D002」,「G001D003」に対応する各アドレス情報を取得し、それらのアドレス情報を第2送信情報送信部34に渡す(ステップS102)。その後の処理は、具体例1と同様であり、その説明を省略する。
[具体例3]
この具体例では、装置種類識別情報と場所識別情報とがグループ特定情報に含まれ、種類対応情報と場所対応情報とアドレス対応情報とが対応情報に含まれる場合について説明する。ここで、装置種類識別情報とは、情報処理装置の種類を識別する情報である。例えば、装置種類識別情報によって、情報処理装置の種類がエアコンである、あるいは、映像録画装置である、などが示される。場所識別情報とは、情報処理装置の位置する場所を識別する情報である。場所識別情報は、例えば、建物ごとに情報処理装置の位置する場所を識別するものであってもよく、所定の区画の土地である地域ごとに情報処理装置の位置する場所を識別するものであってもよく、あるいは、会社の中の部署のように、ある建物の中の所定の区分ごとに情報処理装置の位置する場所を識別するものであってもよい。このように、情報処理装置の位置を識別することができるのであれば、場所識別情報によって識別される場所はどのような区分によって区切られてもよい。この具体例では、場所識別情報がユーザの自宅を識別するものであるとする。種類対応情報とは、装置種類識別情報と、複数の装置識別情報とを対応付ける情報である。装置識別情報とは、情報処理装置を識別する情報である。装置種類識別情報と対応付けられる複数の装置識別情報は、装置種類識別情報で識別される種類の情報処理装置を識別する複数の装置識別情報である。「装置種類識別情報と複数の装置識別情報とが対応付けられている」とは、装置種類識別情報から複数の装置識別情報を取得することができればよい、という意味である。場所対応情報とは、場所識別情報と、複数の装置識別情報とを対応付ける情報である。場所識別情報と対応付けられる複数の装置識別情報は、場所識別情報で識別される場所に位置する複数の情報処理装置を識別する複数の装置識別情報である。「場所識別情報と複数の装置識別情報とが対応付けられている」とは、場所識別情報から複数の装置識別情報を取得することができればよい、という意味である。アドレス対応情報は、具体例1と同様に、装置識別情報とアドレス情報とを対応付ける情報である。
この具体例では、種類対応情報が図8で示されるものであり、場所対応情報が図9で示されるものである、アドレス対応情報が図4で示されるものであるとする。図8で示される種類対応情報には、装置種類識別情報と装置識別情報との両方が含まれており、例えば、装置種類識別情報「T001」に装置識別情報「D001」等が対応付けられている。装置種類識別情報「T001」は、情報処理装置の種類がエアコンであることを示す情報であるとする。また、図9で示される場所対応情報には、場所識別情報と装置識別情報との両方が含まれており、例えば、場所識別情報「P001」に装置識別情報「D001」等が対応付けられている。場所識別情報「P001」は、この具体例で端末装置4を操作するユーザの自宅を識別する情報であるとする。
端末装置4から第1送信情報がサーバ装置3に送信され、第1送信情報受信部31で受信されるまでの動作は、具体例1と同様であるとする。ただし、グループ特定情報は、「T001P001」であるとする。ここで、グループ特定情報の左から4桁が装置種類識
別情報であり、次の4桁が場所識別情報である。
アドレス情報取得部33は、第1送信情報受信部31からグループ特定情報「T001P001」を受け取ると、まず、グループ特定情報「T001P001」の左から4桁の装置種類識別情報「T001」を読み出す。そして、対応情報記憶部32が記憶している図8で示される種類対応情報を参照し、装置種類識別情報「T001」に対応する複数の装置識別情報を取得し、一時的に記憶しておく。次に、アドレス情報取得部33は、グループ特定情報「T001P001」の次の4桁の場所識別情報「P001」を読み出す。そして、対応情報記憶部32が記憶している図9で示される場所対応情報を参照し、場所識別情報「P001」に対応する複数の装置識別情報を取得し、一時的に記憶する。その後、アドレス情報取得部33は、一時的に記憶している装置種類識別情報に対応する装置識別情報と、場所識別情報に対応する装置識別情報とのうち、重複する装置識別情報を特定する。この具体例では、装置識別情報「D001」,「D002」,「D003」が特定されたとする。すると、アドレス情報取得部33は、図4で示されるアドレス対応情報を参照し、装置識別情報「D001」,「D002」,「D003」に対応するアドレス情報を取得して、それらのアドレス情報を第2送信情報送信部34に渡す(ステップS102)。その後の処理は、具体例1と同様であり、その説明を省略する。
なお、この具体例では、対応情報において、種類対応情報と場所対応情報とが別々に構成されている場合について説明したが、両者は一体として構成されていてもよい。例えば、図10で示されるように、場所識別情報と、装置種類識別情報と、装置識別情報とが対応付けられていてもよい。この場合でも、アドレス情報取得部33は、受信された第1送信情報に含まれるグループ特定情報に対応する装置識別情報を、図10で示される情報から取得することができる。例えば、アドレス情報取得部33は、グループ特定情報「T001P001」に対応する装置識別情報「D001」,「D002」,「D003」を取得することができる。
また、図10で示される情報において、装置識別情報に代えてアドレス情報を場所識別情報及び装置種類識別情報に対応付けてもよい。
また、この具体例では、グループ特定情報に装置種類識別情報と場所識別情報とが含まれ、対応情報に種類対応情報と場所対応情報とが含まれる場合について説明したが、グループ特定情報に装置種類識別情報が含まれ、対応情報に、種類対応情報と、アドレス対応情報とが含まれてもよい。ここで、種類対応情報とは、グループ特定情報と、そのグループ特定情報に含まれる装置種類識別情報で識別される種類の複数の情報処理装置を識別する情報である複数の装置識別情報とを対応付ける情報である(例えば、図8で示される情報である)。「グループ特定情報と複数の装置識別情報とが対応付けられている」とは、グループ特定情報から複数の装置識別情報を取得できればよい、という意味である。また、アドレス対応情報とは、装置識別情報とアドレス情報とを対応付ける情報である。「装置識別情報とアドレス情報とが対応付けられている」とは、装置識別情報からアドレス情報を取得できればよい、という意味である。
[具体例4]
この具体例では、対応情報が図11で示されるものであるとする。図11で示される対応情報には、グループ特定情報と、アドレス情報との両方が含まれており、例えば、グループ特定情報「G001」に、3個のアドレス情報が対応付けられている。アドレス情報は、具体例1と同様である。
端末装置4から第1送信情報がサーバ装置3に送信され、第1送信情報受信部31で受信されるまでの動作は、具体例1と同様であるとする。アドレス情報取得部33は、第1送信情報受信部31からグループ特定情報「G001」を受け取ると、対応情報記憶部3
2が記憶している図11で示される対応情報を参照し、グループ特定情報「G001」に対応する3個のアドレス情報を取得し、それらのアドレス情報を第2送信情報送信部34に渡す(ステップS102)。その後の処理は、具体例1と同様であり、その説明を省略する。
なお、この具体例において、グループ特定情報が、情報処理装置の種類を識別する情報である装置種類識別情報を含む情報であってもよい。
また、上記各具体例で説明した対応情報等は一例であって、それ以外であってもよいことは言うまでもない。例えば、対応情報において、グループ特定情報と装置識別情報とが図12で示されるように保持されていたとする。図12において、グループ特定情報及び装置識別情報には、それぞれ次の装置識別情報へのポインタが対応付けられている。したがって、アドレス情報取得部33は、グループ特定情報から始まって、対応するポインタの値に「FFFF」が設定されている装置識別情報までの複数の装置識別情報「D001」,「D002」,「D003」を取得することができる。ここで、対応するポインタの値「FFFF」によって、それ以上、装置識別情報が続いていないことが示されている。なお、取得した装置識別情報に基づいて、図4で示されるアドレス対応情報などからアドレス情報を取得する処理は、具体例1と同様である。また、図12では、グループ特定情報及び装置識別情報にポインタが対応付けられている場合について説明したが、グループ特定情報及び装置識別情報がポインタそのものであってもよい。
また、情報処理装置の種類及びその情報処理装置が制御情報に基づいて実行する制御の内容については問わない。例えば、情報処理装置が照明装置であり、制御情報が電源をオンにする、あるいはオフにする旨の情報であってもよい。また、例えば、情報処理装置が映像録画装置であり、制御情報が今までに録画した映像に関する情報、例えば、録画した映像のタイトル等を示す情報を端末装置4に送信する旨の情報であってもよい。
以上のように、本実施の形態による情報処理システムでは、端末装置4から第1送信情報が送信されることにより、複数の情報処理装置に対する制御を行うことができる。したがって、端末装置4を操作するユーザは、複数の情報処理装置のそれぞれに対して制御を行うという繁雑な作業を行う必要がなく、一括して複数の情報処理装置の制御を行うことができ、ユーザの利便性が向上されている。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2による情報処理システムについて、図面を参照しながら説明する。本実施の形態による情報処理システムでは、サーバ装置が情報処理装置と同一の通信回線に接続されている。
図13は、本実施の形態による情報処理システムの構成を示す図である。図13において、本実施の形態による情報処理システムは、情報処理装置1−1〜1−nと、通信処理装置2と、端末装置4と、サーバ装置5と、サーバ装置6とを備える。なお、サーバ装置5,サーバ装置6以外は、実施の形態1と同様であり、その説明を省略する。
サーバ装置5は、第1送信情報受信部31と、対応情報記憶部32と、アドレス情報取得部33と、第2送信情報送信部34とを備える。なお、第1送信情報受信部31が、端末装置4から送信された第1送信情報をサーバ装置6,通信処理装置2を介して受信し、第2送信情報送信部34が送信する第2送信情報のアドレスが異なる以外、実施の形態1と同様であり、その説明を省略する。ここで、サーバ装置5は、例えば、ホームサーバと呼ばれる家庭内等のLANに存在する装置であってもよく、コンピュータ、電子レンジ、電話機、プリンタ、ファクシミリ装置、冷蔵庫、洗濯機、空調装置、テレビ、映像録画装置、セットトップボックス等が上記各構成要素を備えたものであってもよく、あるいは、
その他のものであってもよい。
サーバ装置6は、端末装置4から送信された第1送信情報をサーバ装置5に送信する。したがって、サーバ装置6は、第1送信情報を受信する図示しない受信部と、第1送信情報を送信する図示しない送信部とを備えたものである。なお、実施の形態1でも説明したように、サーバ装置5に第1送信情報を送信することには、第1送信情報の送信先を通信処理装置2のアドレスにする場合が含まれる。
なお、サーバ装置5の動作は、実施の形態1の図2のフローチャートと同様であり、その説明を省略する。
次に、本実施の形態による情報処理システムの動作について、具体例を用いて説明する。この具体例では、対応情報記憶部32において、図14で示されるグループ対応情報と、図15で示されるアドレス対応情報とが記憶されているものとする。また、サーバ装置6は、図16で示されるグループ特定情報とアドレス情報とを対応付ける情報を有しているものとする。なお、図16において、グループ特定情報「G001」に対応付けられているアドレス情報は、サーバ装置5に情報を送信するためのアドレス情報であるとする。また、ユーザが携帯電話を操作することにより、自宅のエアコンの制御を行う場合について説明するのは、実施の形態1の具体例と同様であるとする。
まず、実施の形態1の具体例1と同様に、端末装置4からグループ特定情報「G001」と、「電源をオンにする」という制御情報とを含む第1送信情報がサーバ装置6に送信されたとする。すると、その第1送信情報がサーバ装置6で受信される。サーバ装置6は、受信した第1送信情報に含まれるグループ特定情報「G001」を読み出し、図16で示される情報を参照して、グループ特定情報「G001」に対応するIPアドレス「202.224.135.10」及びポート番号「9876」を読み出す。そして、そのIPアドレス及びポート番号に、受信した第1送信情報を送信する。
サーバ装置6から送信された第1送信情報は、通信処理装置2でアドレス変換され、サーバ装置5で受信される(ステップS101)。第1送信情報受信部31は、受信した第1送信情報に含まれるグループ特定情報「G001」をアドレス情報取得部33に渡し、制御情報を第2送信情報送信部34に渡す。
アドレス情報取得部33は、グループ特定情報「G001」を受け取ると、対応情報記憶部32が記憶している図14で示されるグループ対応情報を参照し、グループ特定情報「G001」に対応する装置識別情報「D001」,「D002」,「D003」を取得する。次に、アドレス情報取得部33は、図15で示されるアドレス対応情報を参照し、装置識別情報「D001」に対応するアドレス情報、すなわちIPアドレス「192.168.0.11」を取得する。また、同様にして、装置識別情報「D002」、「D003」に対応するアドレス情報をそれぞれ取得し、それらのアドレス情報を第2送信情報送信部34に渡す(ステップS102)。
第2送信情報送信部34は、図6と同様に、ペイロードに第1送信情報受信部31から受け取った制御情報を含む3個のパケットを構成する。また、第2送信情報送信部34は、各パケットのヘッダに、アドレス情報取得部33が取得したアドレス情報を設定する。ここで、図15で示されるアドレス情報にはポート番号が設定されていないが、第2送信情報の送信先のポート番号はあらかじめ「10000」に設定されており、すべてのパケットにポート番号「10000」が設定される。その後、第2送信情報送信部34は、その3個のパケットを送信する(ステップS103)。
それらのパケットは、エアコン1−1〜1−3に送信される。各エアコンは、第2送信
情報を受信すると、その第2送信情報のパケットのペイロードに含まれる制御情報を読み出し、その制御情報に応じて、電源をオンにする制御を行う。その結果、ユーザが帰宅したときには、エアコン1−1〜1−3が運転していることになる。
なお、本実施の形態においても、実施の形態1と同様に、対応情報として、種々のものを用いることができることは言うまでもない。
以上のように、本実施の形態による情報処理システムでは、サーバ装置5が情報処理装置1−1〜1−nと同一の通信回線100に接続されている場合であっても、実施の形態1の情報処理システムと同様に、端末装置4から第1送信情報が送信されることにより、複数の情報処理装置に対する制御を行うことができ、ユーザの利便性が向上されている。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3による情報処理システムについて、図面を参照しながら説明する。本実施の形態による情報処理システムでは、第2送信情報を送信するサーバ装置が情報処理装置と同一の通信回線に接続されており、第2送信情報がその通信回線に属する複数の情報処理装置に送信されるものである。
図17は、本実施の形態による情報処理システムの構成を示す図である。図17において、本実施の形態による情報処理システムは、情報処理装置1−1〜1−nと、通信処理装置2と、端末装置4と、第1サーバ装置7と、第2サーバ装置8とを備える。なお、第1サーバ装置7,第2サーバ装置8以外は、実施の形態1と同様であり、その説明を省略する。ここで、端末装置4は、第1送信情報を第1サーバ装置7に送信する。その第1送信情報には、少なくとも制御情報が含まれているものとする。
第1サーバ装置7は、端末装置4から送信された第1送信情報を、第2サーバ装置8に送信する。第1サーバ装置7は、実施の形態2のサーバ装置6と同様のものであり、その詳細な説明を省略する。
第2サーバ装置8は、第1送信情報受信部81と、第2送信情報送信部82とを備える。第2サーバ装置8は、図17で示されるように、複数の情報処理装置1−1〜1−nと、通信回線100で相互に接続されている。通信回線100は、ローカルネットワークであるとする。
第1送信情報受信部81は、第1送信情報を受信する。なお、第1送信情報受信部81は、受信を行うための受信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、第1送信情報受信部81と通信回線100との間に図示しない受信デバイスが存在することとなる)。また、第1送信情報受信部81は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは受信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
第2送信情報送信部82は、第1送信情報受信部81が受信した第1送信情報に含まれる制御情報を少なくとも含む情報である第2送信情報を、ローカルネットワーク(通信回線100)を介して複数の情報処理装置1−1〜1−nに送信する。第2送信情報送信部82は、第2送信情報をブロードキャスト方式によって送信してもよく、マルチキャスト方式によって送信してもよく、あるいは、各情報処理装置に対してユニキャスト方式によって送信してもよい。なお、第2送信情報送信部82は、送信を行うための送信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、第2送信情報送信部82と通信回線100との間に図示しない送信デバイスが存在することとなる)。また、第2送信情報送信部82は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは送信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによっ
て実現されてもよい。
なお、第1送信情報受信部81と、第2送信情報送信部82とが通信に関するデバイスを有する場合に、それらは同一の手段であってもよく、あるいは別々の手段であってもよい。
次に、本実施の形態による第2サーバ装置8の動作について、図18のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS201)第1送信情報受信部81は、第1送信情報を受信したかどうか判断する。そして、第1送信情報を受信した場合には、ステップS202に進み、そうでない場合には、第1送信情報を受信するまで、ステップS201の処理を繰り返す。
(ステップS202)第2送信情報送信部82は、受信された第1送信情報に含まれる制御情報を含む第2送信情報を構成し、その第2送信情報を通信回線100に接続されている複数の情報処理装置1−1〜1−nに送信する。そして、ステップS201に戻る。
なお、図18のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、本実施の形態による情報処理システムの動作について、具体例を用いて説明する。この具体例では、第2送信情報送信部82は、第2送信情報をブロードキャスト方式により、通信回線100に接続されているすべての装置に送信するものとする。また、実施の形態1の具体例と同様に、通信回線100には、エアコンとしての情報処理装置1−1〜1−3が接続されているものとする。通信回線100におけるネットワークアドレスは、「192.168.0」であるとする。
グループ特定情報「G001」と、「電源をオンにする」という制御情報とを含む第1送信情報が、端末装置4から第1サーバ装置7に送信され、第1サーバ装置7から第2サーバ装置8に送信される処理は、実施の形態1及び実施の形態2の具体例と同様であり、その説明を省略する。なお、第1サーバ装置7が第1送信情報を第2サーバ装置8に送信するために、第1送信情報の送信先のアドレスを知る方法は問わない。例えば、端末装置4のアドレスと第2サーバ装置8に第1送信情報を送信するためのアドレス情報とを対応付ける情報が第1サーバ装置7で保持されていてもよく、第1送信情報に第2サーバ装置8を識別する装置識別情報が含まれており、その装置識別情報と第2サーバ装置8に第1送信情報を送信するためのアドレス情報とを対応付ける情報が第1サーバ装置7で保持されていてもよく、その他の方法で端末装置4から送信された第1送信情報を第2サーバ装置8に送信するためのアドレス情報を第1サーバ装置7が保持していてもよい。
第2サーバ装置8の第1送信情報受信部81は、第1サーバ装置7から送信された第1送信情報を受信すると、その第1送信情報に含まれる制御情報を第2送信情報送信部82に渡す(ステップS201)。第2送信情報送信部82は、ペイロードに第1送信情報受信部81から受け取った制御情報を含む1個の第2送信情報のパケットを構成する。また、第2送信情報送信部82は、第2送信情報のパケットのヘッダに、ブロードキャストアドレス「192.168.0.255」を設定する。その後、第2送信情報送信部82は、その1個のパケットを送信する。
そのパケットは、通信回線100に接続されているすべての装置、すなわち、通信処理装置2と、情報処理装置1−1〜1−3に送信される。通信処理装置2は、第2送信情報のパケットを受信するが、通信回線200に転送する必要はないため、そのパケットに対しては何も処理を行わない。
情報処理装置1−1〜1−3は、第2送信情報のパケットを受信すると、そのパケットに含まれる制御情報に基づいた処理を実行する。具体的には、各エアコン1−1〜1−3において、電源がオンになる。
なお、この具体例では、第2送信情報を受信したすべての情報処理装置が、その第2送信情報に含まれる制御情報に基づいた処理を実行する場合について説明したが、そうでなくてもよい。例えば、通信回線100にエアコン1−1〜1−3と、映像録画装置1−4〜1−6とが接続されている場合には、エアコン1−1〜1−3においてのみ、制御情報に対応する処理が実行させてもよい。その場合に、第2送信情報に含まれる制御情報に、どのような種類の情報処理装置で実行されるべき制御情報であるのかを示す情報が含まれ、第2送信情報を受信した情報処理装置では、その情報を用いることにより、その情報処理装置で実行しなければならない制御情報であるのかどうかを判断してもよい。あるいは、第2送信情報を受信した情報処理装置において、その情報処理装置で実行できる制御情報が含まれている場合にのみ、その制御情報に対応する処理を行うことによって、結果として、制御情報の示す制御が行われるべき情報処理装置において、その制御が実行されるようにしてもよい。
また、前述のように、第2送信情報は、例えば、マルチキャスト方式や、ユニキャスト方式によって送信されてもよい。第2送信情報がユニキャスト方式で送信される場合には、例えば、第2サーバ装置8で保持されているすべてのユニキャストアドレスに対して第2送信情報が送信されてもよい。
また、上記説明で用いたアドレスやポート番号等の具体的な値は単なる一例であって、実在するアドレスやポート番号等とは無関係のものである。
以上のように、本実施の形態による情報処理システムでは、簡易な構成により、実施の形態1の情報処理システムと同様に、端末装置4から第1送信情報が送信されることにより、複数の情報処理装置に対する制御を行うことができ、ユーザの利便性が向上されている。
なお、本実施の形態において、端末装置4から送信される第1送信情報と、第1サーバ装置7から送信される第1送信情報とは異なるものであってもよい。例えば、端末装置4から送信される第1送信情報は制御情報そのものであり、第1サーバ装置7から送信される第1送信情報には、制御情報と共に、他の情報が含まれてもよい。他の情報とは、例えば、認証のための情報などであってもよい。
また、上記各実施の形態において、情報処理システムが通信処理装置2を備える場合について説明したが、情報処理システムは通信処理装置2を備えなくてもよい。例えば、通信回線100と通信回線200とが同一の通信回線であってもよい。その場合には、実施の形態2,3において、端末装置4からサーバ装置5,第2サーバ装置8に第1送信情報が直接送信されてもよく、あるいは、上記各実施の形態と同様に、所定のサーバ装置を介して第1送信情報が送信されてもよい。
また、上記各実施の形態の情報処理システムが、家庭内にある情報処理装置への宅外からの制御に限定されないことは言うまでもない。例えば、会社内における所定の部署に存在する情報処理装置への制御であってもよく、その他の形態であってもよい。
また、上記各実施の形態において、各処理または各機能は、単一の装置または単一のシステムによって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置または複数のシステムによって分散処理されることによって実現されてもよい。
また、上記各実施の形態において、各構成要素は専用のハードウェアにより構成されてもよく、あるいは、ソフトウェアにより実現可能な構成要素については、プログラムを実行することによって実現されてもよい。例えば、ハードディスクや半導体メモリ等の記録媒体に記録されたソフトウェア・プログラムをCPU等のプログラム実行部が読み出して実行することによって、各構成要素が実現され得る。なお、上記実施の形態におけるサーバ装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに、複数の情報処理装置のグループを特定する情報であるグループ特定情報を少なくとも含む情報である第1送信情報を受信する第1送信情報受信ステップと、グループ特定情報と当該グループ特定情報で特定されるグループに属する複数の情報処理装置のアドレスに関する情報である複数のアドレス情報とを対応付ける情報である対応情報を用いて、前記第1送信情報受信ステップで受信した第1送信情報に含まれるグループ特定情報に対応する複数のアドレス情報を取得するアドレス情報取得ステップと、前記アドレス情報取得ステップで取得したアドレス情報に基づいて、情報処理装置の制御に関する情報である制御情報を少なくとも含む情報である第2送信情報を、前記第1送信情報に含まれるグループ特定情報で特定されるグループに属する複数の情報処理装置に送信する第2送信情報送信ステップと、を実行させるためのものである。
また、他のプログラムは、コンピュータに、複数の情報処理装置とローカルネットワークで接続されたサーバ装置における処理を実行させるためのプログラムであって、前記情報処理装置の制御に関する情報である制御情報を少なくとも含む情報である第1送信情報を受信する第1送信情報受信ステップと、前記第1送信情報受信ステップで受信した第1送信情報に含まれる制御情報を少なくとも含む情報である第2送信情報を、前記ローカルネットワークを介して前記複数の情報処理装置に送信する第2送信情報送信ステップと、を実行させるためのものである。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信する送信ステップや、情報を受信する受信ステップなどでは、ハードウェアでしか行われない処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理は少なくとも含まれない。
また、このプログラムは、サーバなどからダウンロードされることによって実行されてもよく、所定の記録媒体(例えば、CD−ROMなどの光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなど)に記録されたプログラムが読み出されることによって実行されてもよい。
また、このプログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上より、本発明によるサーバ装置等によれば、複数の情報処理装置を一括して制御することができ、端末装置から情報処理装置を制御するシステム等において有用である。
本発明の実施の形態1による情報処理システムの構成を示す図 同実施の形態によるサーバ装置の動作を示すフローチャート 同実施の形態におけるグループ対応情報の一例を示す図 同実施の形態におけるアドレス対応情報の一例を示す図 同実施の形態における第1送信情報の構造の一例を示す図 同実施の形態における第2送信情報の構造の一例を示す図 同実施の形態におけるアドレス対応情報の一例を示す図 同実施の形態における種類対応情報の一例を示す図 同実施の形態における場所対応情報の一例を示す図 同実施の形態における種類対応情報と場所対応情報の一例を示す図 同実施の形態における対応情報の一例を示す図 同実施の形態における対応情報の一例を示す図 本発明の実施の形態2による情報処理システムの構成を示す図 同実施の形態におけるグループ対応情報の一例を示す図 同実施の形態におけるアドレス対応情報の一例を示す図 同実施の形態におけるグループ特定情報とアドレス情報との対応の一例を示す図 本発明の実施の形態3による情報処理システムの構成を示す図 同実施の形態による第2サーバ装置の動作を示すフローチャート
符号の説明
1−1〜1−n 情報処理装置
2 通信処理装置
3,5,6 サーバ装置
4 端末装置
7 第1サーバ装置
8 第2サーバ装置
31,81 第1送信情報受信部
32,82 対応情報記憶部
33 アドレス情報取得部
34 第2送信情報送信部

Claims (15)

  1. 複数の情報処理装置のグループを特定する情報であるグループ特定情報を少なくとも含む情報である第1送信情報を受信する第1送信情報受信部と、
    グループ特定情報と当該グループ特定情報で特定されるグループに属する複数の情報処理装置のアドレスに関する情報である複数のアドレス情報とを対応付ける情報である対応情報が記憶される対応情報記憶部と、
    前記対応情報記憶部で記憶されている対応情報を用いて、前記第1送信情報受信部が受信した第1送信情報に含まれるグループ特定情報に対応する複数のアドレス情報を取得するアドレス情報取得部と、
    前記アドレス情報取得部が取得したアドレス情報に基づいて、情報処理装置の制御に関する情報である制御情報を少なくとも含む情報である第2送信情報を、前記第1送信情報に含まれるグループ特定情報で特定されるグループに属する複数の情報処理装置に送信する第2送信情報送信部と、を備えたサーバ装置。
  2. 前記第1送信情報には、当該第1送信情報が含むグループ特定情報で特定されるグループに属する各情報処理装置に対する制御情報が含まれており、
    前記第2送信情報に含まれる制御情報は、前記第1情報処理装置に含まれる制御情報である、請求項1記載のサーバ装置。
  3. 前記対応情報は、
    グループ特定情報と情報処理装置を識別する情報である複数の装置識別情報とを対応付ける情報であるグループ対応情報と、
    装置識別情報とアドレス情報とを対応付ける情報であるアドレス対応情報と、を含む、請求項1または請求項2記載のサーバ装置。
  4. 前記対応情報は、
    グループ特定情報を一部に含む情報であり、情報処理装置を識別する情報である装置識別情報とアドレス情報とを対応付ける情報であるアドレス対応情報を含む、請求項1または請求項2記載のサーバ装置。
  5. 前記グループ特定情報は、情報処理装置の種類を識別する情報である装置種類識別情報を含む、請求項1または請求項2記載のサーバ装置。
  6. 前記対応情報は、
    グループ特定情報と、当該グループ特定情報に含まれる装置種類識別情報で識別される種類の情報処理装置を識別する情報である複数の装置識別情報とを対応付ける情報である種類対応情報と、
    装置識別情報とアドレス情報とを対応付ける情報であるアドレス対応情報と、を含む、請求項5記載のサーバ装置。
  7. 前記グループ特定情報は、情報処理装置の種類を識別する情報である装置種類識別情報と、情報処理装置の位置する場所を識別する情報である場所識別情報とを含む、請求項1または請求項2記載のサーバ装置。
  8. 前記対応情報は、
    装置種類識別情報と、当該装置種類識別情報で識別される種類の情報処理装置を識別する情報である複数の装置識別情報とを対応付ける情報である種類対応情報と、
    場所識別情報と、当該場所識別情報で識別される場所に位置する情報処理装置を識別する情報である複数の装置識別情報とを対応付ける情報である場所対応情報と、
    装置識別情報とアドレス情報とを対応付ける情報であるアドレス対応情報と、を含む、請求項7記載のサーバ装置。
  9. 端末装置と、第1サーバ装置と、第2サーバ装置と、複数の情報処理装置とを備えた情報処理システムであって、
    前記端末装置は、情報処理装置の制御に関する情報である制御情報を前記第1サーバ装置に送信し、
    前記第1サーバ装置は、前記制御情報を受信し、当該制御情報を少なくとも含む情報である第1送信情報を前記第2サーバ装置に送信し、
    前記第2サーバ装置と前記複数の情報処理装置とはローカルネットワークで相互に接続されており、
    前記第2サーバ装置は、
    前記第1送信情報を受信する第1送信情報受信部と、
    前記第1送信情報受信部が受信した第1送信情報に含まれる制御情報を少なくとも含む情報である第2送信情報を、前記ローカルネットワークを介して前記複数の情報処理装置に送信する第2送信情報送信部と、を備え、
    前記情報処理装置は、前記第2送信情報を受信し、当該第2送信情報に含まれる制御情報に基づいた処理を実行する、情報処理システム。
  10. 前記第2送信情報送信部は、前記第2送信情報をブロードキャスト方式によって送信する、請求項9記載の情報処理システム。
  11. 請求項9または請求項10記載の情報処理システムを構成する第2サーバ装置。
  12. 複数の情報処理装置のグループを特定する情報であるグループ特定情報を少なくとも含む情報である第1送信情報を受信する第1送信情報受信ステップと、
    グループ特定情報と当該グループ特定情報で特定されるグループに属する複数の情報処理装置のアドレスに関する情報である複数のアドレス情報とを対応付ける情報である対応情報を用いて、前記第1送信情報受信ステップで受信した第1送信情報に含まれるグループ特定情報に対応する複数のアドレス情報を取得するアドレス情報取得ステップと、
    前記アドレス情報取得ステップで取得したアドレス情報に基づいて、情報処理装置の制御に関する情報である制御情報を少なくとも含む情報である第2送信情報を、前記第1送信情報に含まれるグループ特定情報で特定されるグループに属する複数の情報処理装置に送信する第2送信情報送信ステップと、を備えた情報処理方法。
  13. 複数の情報処理装置とローカルネットワークで接続されたサーバ装置において用いられる情報処理方法であって、
    前記情報処理装置の制御に関する情報である制御情報を少なくとも含む情報である第1送信情報を受信する第1送信情報受信ステップと、
    前記第1送信情報受信ステップで受信した第1送信情報に含まれる制御情報を少なくとも含む情報である第2送信情報を、前記ローカルネットワークを介して前記複数の情報処理装置に送信する第2送信情報送信ステップと、を備えた情報処理方法。
  14. コンピュータに、
    複数の情報処理装置のグループを特定する情報であるグループ特定情報を少なくとも含む情報である第1送信情報を受信する第1送信情報受信ステップと、
    グループ特定情報と当該グループ特定情報で特定されるグループに属する複数の情報処理装置のアドレスに関する情報である複数のアドレス情報とを対応付ける情報である対応情報を用いて、前記第1送信情報受信ステップで受信した第1送信情報に含まれるグループ特定情報に対応する複数のアドレス情報を取得するアドレス情報取得ステップと、
    前記アドレス情報取得ステップで取得したアドレス情報に基づいて、情報処理装置の制御に関する情報である制御情報を少なくとも含む情報である第2送信情報を、前記第1送信情報に含まれるグループ特定情報で特定されるグループに属する複数の情報処理装置に送信する第2送信情報送信ステップと、を実行させるためのプログラム。
  15. コンピュータに、
    複数の情報処理装置とローカルネットワークで接続されたサーバ装置における処理を実行させるためのプログラムであって、
    前記情報処理装置の制御に関する情報である制御情報を少なくとも含む情報である第1送信情報を受信する第1送信情報受信ステップと、
    前記第1送信情報受信ステップで受信した第1送信情報に含まれる制御情報を少なくとも含む情報である第2送信情報を、前記ローカルネットワークを介して前記複数の情報処理装置に送信する第2送信情報送信ステップと、を実行させるためのプログラム。
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