JP4597401B2 - 基板清掃装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示装置やプラズマディスプレイパネル(PDP)等のフラットパネルディスプレイを製造するための部品実装装置に係り、とりわけ、フラットパネルディスプレイ用の基板に形成された端子部を清掃する基板清掃装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、液晶表示装置やプラズマディスプレイパネル等のフラットパネルディスプレイを製造するための部品実装装置においては、基板の縁部に形成された端子部(電子部品が実装される電極部分)を清掃する装置として基板清掃装置が用いられている。
【0003】
図6は従来の基板清掃装置を説明するための図である。図6に示すように、従来の基板清掃装置50は、基板搬送ステージ36上に載置された基板40の上方に設けられたローラ51と、ローラ51に掛け回された清掃布52と、ローラ51を上下方向に駆動してローラ51に掛け回された清掃布52を基板40の縁部に押し付けるシリンダ53とを有している。なお、このような基板清掃装置50は、基板40の縁部に沿って相対的に移動することができるようになっており、シリンダ53およびローラ51により基板40の縁部に押し付けられた清掃布52により、基板40の縁部に形成された端子部43aが清掃されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、近年のフラットパネルディスプレイ用の基板では、長辺側縁部と短辺側縁部とで端子部の形成される面が異なるものが存在している。図5はこのような基板の一例を示す図である。図5に示すように、基板40は、2枚の基板構成板41,42が貼り合わされてなっており、基板40の長辺側縁部(下側の基板構成板42の縁部)にはその上面側に端子部43aが形成され、基板40の短辺側縁部(上側の基板構成板41の縁部)にはその下面側に端子部43bが形成されている。このため、このような基板40の端子部43a,43bを清掃する場合には、図6に示すような従来の基板清掃装置50では、基板搬送ステージ36上にて基板40を反転させる作業等が必要となり、装置のスループットを向上させることが困難であるという問題がある。
【0005】
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、縁部ごとに端子部の形成される面が異なるような基板であっても、当該基板に形成された端子部を効率的にかつ最適な条件で清掃することができる基板清掃装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、その第1の解決手段として、基板に形成された端子部を清掃する基板清掃装置において、基板を挟んで互いに対向して設けられ、前記基板の一方の面および他方の面にそれぞれ当接する一対の第1清掃体と、前記一対の第1清掃体のうち前記基板の前記一方の面に当接する清掃体に対して端子部清掃用の加圧力を加える第1端子部側加圧装置と、前記一対の第1清掃体のうち前記基板の前記他方の面に当接する清掃体に対して基板支持用の加圧力を加える第1基準側加圧装置と、前記一対の第1清掃体に並設された一対の第2清掃体であって、前記基板を挟んで互いに対向して設けられ、前記基板の前記一方の面および前記他方の面にそれぞれ当接する一対の第2清掃体と、前記一対の第2清掃体のうち前記基板の前記他方の面に当接する清掃体に対して端子部清掃用の加圧力を加える第2端子部側加圧装置と、前記一対の第2清掃体のうち前記基板の前記一方の面に当接する清掃体に対して基板支持用の加圧力を加える第2基準側加圧装置と、前記各第1清掃体または前記各第2清掃体を前記基板の前記一方の面および前記他方の面にそれぞれ当接させた状態で、当該各第1清掃体または当該各第2清掃体と前記基板とを前記基板に沿って相対的に移動させる移動装置と、を備え、一対の第1清掃体は、前記一方の面側に位置する第1ローラと清掃布との組み合わせ、および、前記他方の面側に位置する第1ローラと清掃布との組み合わせを有し、一対の第2清掃体は、前記他方の面側に位置する第2ローラと清掃布の組み合わせ、および、前記一方の面側に位置する第2ローラと清掃布の組み合わせを有し、前記他方の面側に位置する前記第1ローラの清掃位置は、当該第1ローラの最も一方側に位置する点が前記基板の縁部の他方の面とほぼ同一レベルとなるように設定されて基準となり、前記一方の面側に位置する前記第1ローラの清掃位置は、当該第1ローラの最も他方側に位置する点が基板の縁部の一方の面よりも低いレベルとなるように設定され、前記一方の面側に位置する第2ローラの清掃位置は、当該第2ローラの最も他方側に位置する点が前記基板の縁部の一方の面とほぼ同一レベルとなるように設定されて基準となり、前記他方の面側に位置する第2ローラの清掃位置は、当該第2ローラの最も一方側に位置する点が基板の縁部の他方の面よりも高いレベルとなるように設定されていることを特徴とする基板清掃装置を提供する。
【0007】
なお、本発明の第1の解決手段において、前記第1基準側加圧装置による前記基板支持用の加圧力は前記第1端子部側加圧装置による前記端子部清掃用の加圧力よりも大きく、前記第2基準側加圧装置による前記基板支持用の加圧力は前記第2端子部側加圧装置による前記端子部清掃用の加圧力よりも大きいことが好ましい。
【0008】
また、本発明の第1の解決手段においては、前記第1端子部側加圧装置および前記第1基準側加圧装置(または前記第2端子部側加圧装置および前記第2基準側加圧装置)による前記基板に対する加圧条件を調整するための加圧条件調整装置をさらに備えることが好ましい。また、前記加圧条件調整装置は、前記基板に形成された端子部の耐摩耗特性に応じて前記第1端子部側加圧装置または前記第2端子部側加圧装置による加圧力を調整することが好ましい。
【0009】
本発明の第1の解決手段によれば、少なくとも2対の清掃体を基板を挟んで互いに対向して設け、このうち一方の対の清掃体により基板の一方の面に形成された端子部を清掃するとともに、他方の対の清掃体により基板の他方の面に形成された端子部を清掃するようにしているので、基板搬送ステージ上にて基板を反転させる作業等を行うことなく、縁部ごとに端子部の形成される面が異なるような基板であっても、当該基板に形成された端子部を効率的に清掃することができる。
【0010】
また、本発明の第1の解決手段によれば、加圧条件調整装置により第1端子部側加圧装置および第1基準側加圧装置(または第2端子部側加圧装置および前記第2基準側加圧装置)による基板に対する加圧条件を調整することにより、基板の特性(基板の表裏、厚さおよび耐摩耗特性等)に応じて基板に形成された端子部を最適な条件で清掃することができる。
【0011】
本発明は、参考例として、基板に形成された端子部を清掃する基板清掃装置において、前記基板を挟んで互いに対向して設けられ、前記基板の一方の面および他方の面にそれぞれ当接する一対の清掃体と、前記一対の清掃体のうち前記基板の前記一方の面に当接する清掃体に対して加圧力を加える第1加圧装置と、前記一対の清掃体のうち前記基板の前記他方の面に当接する清掃体に対して加圧力を加える第2加圧装置と、前記一対の清掃体をそれぞれ前記基板の前記一方の面および前記他方の面に当接させた状態で、前記清掃体と前記基板とを前記基板に沿って相対的に移動させる移動装置と、前記第1加圧装置および前記第2加圧装置による前記基板に対する加圧力を、端子清掃用の加圧条件と前記基板支持用の加圧条件とに調整するための加圧条件調整装置とを備えたことを特徴とする基板清掃装置を提供する。
【0012】
参考例によれば、一対の清掃体を基板を挟んで互いに対向して設け、第1加圧装置および第2加圧装置による各清掃体の加圧力を、端子清掃用の加圧条件と基板支持用の加圧条件とに調整するようにしているので、基板搬送ステージ上にて基板を反転させる作業等を行うことなく、縁部ごとに端子部の形成される面が異なるような基板であっても、当該基板に形成されて端子部を効率的に清掃することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1乃至図5は本発明による基板清掃装置の一実施の形態を説明するための図である。なお、本実施の形態に係る基板清掃装置は、液晶表示装置やプラズマディスプレイパネル(PDP)等のフラットパネルディスプレイ用の基板に形成された端子部を清掃するものであり、清掃対象となる基板として、図5に示すような基板40を例に挙げて説明する。図5に示すように、基板40は、2枚の基板構成板41,42が貼り合わされてなっており、基板40の長辺側縁部(下側の基板構成板42の縁部)にはその上面側に端子部43aが形成され、基板40の短辺側縁部(上側の基板構成板41の縁部)にはその下面側に端子部43bが形成されている。
【0014】
図1に示すように、本実施の形態に係る基板清掃装置1は、基板搬送ステージ36上に載置された基板40の縁部に形成された端子部43a,43bを清掃するための端子清掃ユニット10と、端子清掃ユニット10を制御する制御装置30とを備えている。
【0015】
このうち、端子清掃ユニット10は、基板40を挟んで互いに対向するよう基板40の縁部上面(下側の基板構成板42の上面)側および基板40の縁部下面(上側の基板構成板41の下面)側にそれぞれ設けられた一対の第1ローラ11a,11bと、一対の第1ローラ11a,11bに並設された一対の第2ローラ21a,21bであって、基板40を挟んで互いに対向するよう基板40の縁部下面側および縁部上面側にそれぞれ設けられた一対の第2ローラ21a,21bとを有している。なお、基板40の上方には、清掃布16を繰り出すための繰り出しリール13と、繰り出しリール13から繰り出された清掃布16を巻き取るための巻き取りリール14とが設けられており、繰り出しリール13から繰り出された清掃布16が第2ローラ21b、テンションローラ15および第1ローラ11aに順次掛け回されるようになっている。また、基板40の下方には、清掃布20を繰り出すための繰り出しリール17と、繰り出しリール17から繰り出された清掃布20を巻き取るための巻き取りリール18とが設けられており、繰り出しリール17から繰り出された清掃布20が第2ローラ21a、テンションローラ19および第1ローラ11bに順次掛け回されるようになっている。なお、清掃布16および清掃布20の送り経路の途中には、清掃布16および清掃布20のそれぞれに対して清掃用溶剤を塗布するための溶剤塗布ユニット(図示せず)が設けられている。第1ローラ11aと清掃布16との組み合わせ、および第1ローラ11bと清掃布20との組み合わせにより、一対の第1清掃体が構成されている。また、第2ローラ21aと清掃布20の組み合わせ、および第2ローラ21bと清掃布16の組み合わせにより、一対の第2清掃体が構成されている。
【0016】
また、端子清掃ユニット10は、基板40の縁部上面側に設けられた第1ローラ11aおよび清掃布16に対して端子部清掃用の加圧力を加える第1シリンダ(第1端子部側加圧装置)12aと、基板40の縁部下面側に設けられた第1ローラ11bおよび清掃布20に対して基板支持用の加圧力を加える第1シリンダ(第1基準側加圧装置)12bとを有している。また、端子清掃ユニット10は、基板40の縁部下面側に設けられた第2ローラ21aおよび清掃布20に対して端子部清掃用の加圧力を加える第2シリンダ(第2端子部側加圧装置)22aと、基板40の縁部上面側に設けられた第2ローラ21bおよび清掃布16に対して基板支持用の加圧力を加える第2シリンダ(第2基準側加圧装置)22bとを有している。なお、端子部清掃用の第1シリンダ12aおよび第2シリンダ22aとしては低摩擦シリンダを用いることができ、また基板支持用の第1シリンダ12bおよび第2シリンダ22bとしては差圧シリンダを用いることができる。なお、第1シリンダ12bによる基板支持用の加圧力は、第1シリンダ12aによる端子部清掃用の加圧力よりも大きく、また第2シリンダ22bによる基板支持用の加圧力は、第2シリンダ22aによる端子部清掃用の加圧力よりも大きいことが好ましく、これにより基板40の端子部43a,43bを安定して清掃することができる。
【0017】
さらに、第1シリンダ12a,12bおよび第2シリンダ22a,22bは、第1ローラ11a,11bおよび第2ローラ21a,21bを清掃位置と待機位置との間で移動させることができるようになっている。なお、図1においては、第1シリンダ12a,12b(第1ローラ11a,11b)および第2シリンダ22a,22b(第2ローラ21a,21b)がいずれも清掃位置にある場合を示しており、この状態において、第1ローラ11a,11bに掛け回された清掃布16,20が基板40の縁部上面(端子部43a)および縁部下面に当接するようになっている(図1の実線で示される基板40参照)。また、第2ローラ21a,21bに掛け回された清掃布16,20が基板40の縁部下面(端子部43b)および縁部上面に当接するようになっている(図1の仮想線で示される基板40の参照)。
【0018】
また、基板搬送ステージ36は、端子清掃ユニット10に対して基板40を相対的に移動させることができるように設けられており、第1シリンダ12a,12b(第1ローラ11a,11b)により清掃布16,20を基板40の縁部上面(端子部43a)および縁部下面にそれぞれ当接させた状態で、第1ローラ11a,11bと基板40とが基板40の縁部に沿って相対的に移動するように基板40を移動させることにより、基板40の縁部上面(端子部43a)および縁部下面が清掃されるようになっている。また同様に、第2シリンダ22a,22b(第2ローラ21a,21b)により清掃布20,16を基板40の縁部下面および縁部上面(端子部43b)にそれぞれ当接させた状態で、第2ローラ21a,21bと基板40とが基板40の縁部に沿って相対的に移動するように基板40を移動させることにより、基板40の縁部下面(端子部43b)および縁部上面が清掃されるようになっている。
【0019】
一方、制御装置30は、端子清掃ユニット10、および基板搬送ステージ36の移動装置(図示せず)を制御するものであり、図2に示すように、端子清掃ユニット10および移動装置(図示せず)の動作を制御する制御装置本体31と、制御装置本体31による制御の下で第1シリンダ12a,12bおよび第2シリンダ22a,22bの加圧条件(加圧力および駆動ストローク(加圧位置)等)を調整する加圧条件調整装置32a,32b,33a,33bとを有している。なお、制御装置本体31には、外部から加圧条件を入力するための操作盤34と、清掃対象となる基板の品種ごとに加圧条件を記憶する記憶装置35とが接続されており、操作盤34を介して加圧条件を直接指定する他、操作盤34を介して指定された品種情報に基づいて記憶装置35から適切な加圧条件を選択することができるようになっている。これにより、第1シリンダ12a,12bおよび第2シリンダ22a,22bにより第1ローラ11a,11bおよび第2ローラ21a,21bに加えられる加圧力および駆動ストローク(加圧位置)等を任意に調整することができるので、基板40の特性に応じた最適な条件で清掃することができる。
【0020】
図3および図4は基板清掃装置1における第1シリンダ12a,12bおよび第2シリンダ22a,22bの加圧条件の調整方法を説明するための図である。なお、図3および図4においては、図面を簡略化するため、第1ローラ11a,11bおよび第2ローラ21a,21bのみが描かれている。また、基板搬送ステージ36は省略されている。
【0021】
図3に示すように、基板40の縁部上面に形成された端子部43aを清掃する第1ローラ11a,11bの高さと、基板40の縁部下面に形成された端子部43bを清掃する第2ローラ21a,21bの高さとは互いに異なっている。このため、制御装置本体31により加圧条件調整装置32a,32b,33a,33bを制御して第1シリンダ12a,12bおよび第2シリンダ22a,22bの駆動ストロークを調整することにより、基板40の基板構成板41,42の上面および下面の位置に応じて第1ローラ11a,11bおよび第2ローラ21a,21bの高さを調整するとよい。すなわち、第1ローラ11bの清掃位置は、第1ローラ11bの最上点が基板40の縁部下面とほぼ同一レベルとなるように設定し、第1ローラ11aの清掃位置は、第1ローラ11aの最下点が基板40の端子部43aよりも若干低いレベルとなるように設定する。また、第2ローラ21bの清掃位置は、第2ローラ21bの最下点が基板40の縁部上面とほぼ同一レベルとなるように設定し、第2ローラ21aの清掃位置は、第2ローラ21aの最下点が基板40の端子部43bよりも若干高いレベルとなるように設定する。このようにすることにより、基板40を清掃する際に、第1ローラ11bおよび第2ローラ21bを基準とし、この第1ローラ11bおよび第2ローラ21bに対して第1ローラ11aおよび第2ローラ21aにより基板40を押し付けるようにして端子部43a,43bを清掃することが可能となる。
【0022】
また、図4に示すように、基板40の厚さは、基板の品種(基板40と基板40´)に応じて異なっている。例えば、第2ローラ21a,21bの位置に関してみると、図4に示す例では、第2ローラ21aの位置がL1だけ異なり、また第2ローラ21bの位置がL2だけ異なっている。このため、制御装置本体31により加圧条件調整装置32a,32b,33a,33bを制御して第1シリンダ12a,12bおよび第2シリンダ22a,22bによる駆動ストロークを調整することにより、基板40の基板構成板41,42の上面および下面の位置に応じて第1ローラ11a,11bおよび第2ローラ21a,21bの高さを調整するとよい。
【0023】
さらに、基板40の端子部43a,43bの耐摩耗特性は、基板の品種に応じて異なっている。このため、制御装置本体31により加圧条件調整装置32a,32b,33a,33bを制御して第1シリンダ12aおよび第2シリンダ22aの加圧力を調整することにより、基板40の端子部43a,43bの耐摩耗特性に応じて第1ローラ11aおよび第2ローラ21aの押し付け力を最適な条件に設定するとよい。すなわち、端子部43a,43bの耐摩耗特性が高い場合には、第1シリンダ12aおよび第2シリンダ22aによる第1ローラ11aおよび第2ローラ21aの押し付け力を強くして清掃効果を向上させる。一方、端子部43a,43bの耐摩耗特性が低い場合には、第1シリンダ12aおよび第2シリンダ22aによる第1ローラ11aおよび第2ローラ21aの押し付け力を弱くして端子部43a,43bの摩耗を抑える。
【0024】
なお、第1ローラ11a,11bおよび第2ローラ21a,21bの材料としては、対摩耗性の強い樹脂系の材料を用いることが好ましく、例えば、適度に柔らかい樹脂系の材料を用いることにより清掃効果を向上させることができる。また、樹脂系の材料以外にも、SUSまたはアルミニウム等の金属材料を用いることが可能である。さらに、第1ローラ11a,11bおよび第2ローラ21a,21bの形状としては、図1に示すような円筒状のものを用いる他、平坦状の当接面を有する板状のものを用いることが可能である。
【0025】
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
【0026】
まず、基板搬送ステージ36上に載置された基板40のアライメントを行い、基板40の4辺の縁部のうち清掃対象となる縁部を端子清掃ユニット10の第1ローラ11a,11bの間に位置付ける。なおここでは、最初に、基板40の長辺側縁部上面に形成された端子部43aを清掃するものとする。
【0027】
この状態で、端子清掃ユニット10において、基板40の縁部上面側および縁部下面側にそれぞれ位置する清掃布16,20に対して溶剤塗布ユニット(図示せず)により所定量の清掃用溶剤を塗布し、次いで、清掃布16を第2ローラ21b、テンションローラ15および第1ローラ11a上で送り、清掃布16のうち清掃用溶剤が塗布された部位を第1ローラ11aの最下点(基板40に当接する位置)に移動させる。また、清掃布20を第2ローラ21a、テンションローラ19および第1ローラ11b上で送り、清掃布20のうち清掃用溶剤が塗布された部位を基板40の第1ローラ11bの最上点(基板40に当接する位置)に移動させる。
【0028】
そして、第1シリンダ12a,12bにより、第1ローラ11a,11bをそれぞれ下方および上方へ移動させて基板40を挟み込み、清掃布16,20をそれぞれ基板40の縁部上面(端子部43a)および縁部下面に当接させた状態で、基板搬送ステージ36により基板40を移動させ、基板40の縁部上面(端子部43a)および縁部下面を清掃する。なおこのとき、第2ローラ21a,21bは、上下方向に開いた状態(待機位置)で待機している。
【0029】
ここで、制御装置30の加圧条件調整装置32a,32bにより第1シリンダ12a,12bの駆動ストロークが調整されており、基板40の基板構成板42の上面および下面の位置に応じた清掃位置となるように第1ローラ11a,11bの高さが調整されている(図3参照)。また、制御装置30の加圧条件調整装置32a,32bにより第1シリンダ12a,12bの加圧力が調整されており、第1シリンダ12bによる基板支持用の加圧力が第1シリンダ12aによる端子部清掃用の加圧力よりも大きくなるように調整されている。なお、第1シリンダ12aによる端子部清掃用の加圧力は、基板40の端子部43aの耐摩耗特性に応じて最適な条件に調整されている。
【0030】
その後、このようにして基板40の縁部上面(端子部43a)および縁部下面の清掃が終了した後、第1シリンダ12a,12bにより第1ローラ11a,11bを上下方向に開く。さらに、基板搬送ステージ36によるX,Y,θ軸の移動により、基板40の他の辺の縁部(短辺側縁部)を端子清掃ユニット10の第2ローラ21a,21bの間に位置付ける。
【0031】
そして、第2シリンダ22a,22bにより、第2ローラ21a,21bをそれぞれ上方および下方へ移動させて基板40を挟み込み、清掃布16,20をそれぞれ基板40の縁部下面(端子部43b)および縁部上面に当接させた状態で、基板搬送ステージ36により基板40を移動させ、基板40の縁部下面(端子部43b)および縁部上面を清掃する。なおこのとき、第1ローラ11a,11bは、上下方向に開いた状態(待機位置)で待機している。
【0032】
ここで、制御装置30の加圧条件調整装置33a,33bにより第2シリンダ22a,22bの駆動ストロークが調整されており、基板40の基板構成板41の下面および上面の位置に応じた清掃位置となるように第2ローラ21a,21bの高さが調整されている(図3参照)。また、制御装置30の加圧条件調整装置33a,33bにより第2シリンダ22a,22bの加圧力が調整されており、第2シリンダ22bによる基板支持用の加圧力が第2シリンダ22aによる端子部清掃用の加圧力よりも大きくなるように調整されている。なお、第2シリンダ22aによる端子部清掃用の加圧力は、基板40の端子部43bの耐摩耗特性に応じて最適な条件に調整されている。
【0033】
なお、このようにして基板40の縁部下面(端子部43b)および縁部上面の清掃が終了した後、第2シリンダ22a,22bにより第2ローラ21a,21bを上下方向に開く。そして、さらに、清掃対象となる残りの縁部(端子部)が存在している場合には、基板搬送ステージ36によるX,Y,θ軸の移動により、基板40の残りの辺の縁部を端子清掃ユニット10の第1ローラ11a,11bまたは第2ローラ21a,21bの間に位置付け、上述した手順と同様の手順により清掃を行う。
【0034】
このように本実施の形態によれば、少なくとも2対の清掃体(第1ローラ11a,11bおよび清掃布16,20からなる一対の第1清掃体、および第2ローラ21a,21bおよび清掃布20,16からなる一対の第2清掃体)を基板40を挟んで互いに対向して設け、このうち一方の対の清掃体(例えば第1の清掃体)により基板40の縁部上面に形成された端子部43aを清掃するとともに、他方の対の清掃体(例えば第2清掃体)により基板40の縁部下面に形成された端子部43bを清掃するようにしているので、基板搬送ステージ36上にて基板40を反転させる作業等を行うことなく、縁部ごとに端子部の形成される面が異なるような基板40であっても、当該基板40に形成された端子部43a,43bを効率的に清掃することができる。
【0035】
すなわち、第1シリンダ12a,12bおよび第2シリンダ22a,22bの駆動ストロークを調整することにより、第1清掃体における第1ローラ11bの最上点が基板40の縁部下面とほぼ同一レベルとなるように設定するとともに、第2清掃体における第2ローラ21bの最下点が基板40の縁部上面とほぼ同一レベルとなるように設定し、基板40の上面側の端子部43aを清掃するときには、第1ローラ11bを基準として基板40を第1ローラ11aにより第1ローラ11bに押し付けて清掃し、基板40の下面側の端子部43bを清掃するときには、第2ローラ21bを基準として基板40を第2ローラ21aにより第2ローラ21bに押し付けて清掃するようにしている。このため、第1ローラ11aおよび第2ローラ21aを端子部43a,43bの全体に亘って均一な加圧力で押し付けることができ、この結果、清掃位置(高さ方向の位置)が異なる2つの端子部43a,43bをむらなく清掃することができる。
【0036】
また、本実施の形態によれば、制御装置30の加圧条件調整装置32a,32b,33a,33bにより第1シリンダ12a,12bおよび第2シリンダ22a,22bの加圧条件を調整しているので、基板40の特性(基板の表裏、厚さおよび耐摩耗特性等)に応じて基板40の縁部に形成された端子部43a,43bを最適な条件で清掃することができる。
【0037】
なお、上述した実施の形態においては、基板搬送ステージ36により端子清掃ユニット10に対して基板40を移動させることにより端子清掃ユニット10と基板40との相対的な移動を実現しているが、これに限らず、端子清掃ユニット10を移動させることにより端子清掃ユニット10と基板40との相対的な移動を実現するようにしてもよい。
【0038】
また、上述した実施の形態においては、第1シリンダ12a,12bおよび第2シリンダ22a,22bの駆動ストロークを制御して第1ローラ11a,11bおよび第2ローラ21a,21bの清掃位置の調整を行うようにしたが、これに限らず、例えば、第1シリンダ12a,12bおよび第2シリンダ22a,22bを昇降動させる移動機構を設け、この移動機構を用いて第1ローラ11a,11bおよび第2ローラ21a,21bの清掃位置の調整を行うようにし、第1シリンダ12a,12bおよび第2シリンダ22a,22bにより第1ローラ11a,11bおよび第2ローラ21a,21bに加える加圧力の大きさのみを調整するようにしてもよい。さらにまた、第1ローラ11a,11bおよび第2ローラ21a,21bの清掃位置の調整を第1シリンダ12a,12bおよび第2シリンダ22a,22bの取り付け位置を手作業にて調整することにより行うようにし、第1シリンダ12a,12bおよび第2シリンダ22a,22bにより第1ローラ11a,11bおよび第2ローラ21a,21bに加える加圧力の大きさのみを調整するようにしてもよい。
【0039】
また、上述した実施の形態においては、2対の清掃体(第1ローラ11a,11bおよび清掃布16,20からなる一対の第1清掃体、および第2ローラ21a,21bおよび清掃布16,20からなる一対の第2清掃体)を設け、第1清掃体により基板40の縁部上面に形成された端子部43aを清掃し、第2清掃体により基板40の縁部下面に形成された端子部43bを清掃するようにしているが、清掃体は必ずしも2対である必要はない。この場合、制御装置本体31に接続された記憶装置35には操作盤34を介して、第1ローラ11aに加圧力を加える第1シリンダ12a、および第1ローラ11bに加圧力を加える第1シリンダ12bに対する加圧条件が設定される。具体的には例えば、第1シリンダ12aに対して、第1ローラ11aを端子部43aの清掃用として用いるときの加圧力および駆動ストローク(端子清掃用の加圧条件)、また、第1シリンダ12bに対して、第1ローラ11bを端子部43bの清掃用として用いるときの加圧力および駆動ストローク(端子清掃用の加圧条件)、および第1ローラ11bを基板40の支持用として用いるときに加圧力および駆動ストローク(基板支持用の加圧条件)がそれぞれ設定される。
【0040】
このようにすることにより、基板40の縁部上面に形成された端子部43aを清掃するときには、基板支持用の駆動ストロークで移動され基板支持用の加圧力が加えられた第1ローラ11bにより基板40を下方から支持しつつ、端子清掃用の駆動ストロークで移動され端子清掃用の加圧力が加えられた第1ローラ11aにより端子部43aの清掃を行い、基板40の縁部下面に形成された端子部43bを清掃するときには、基板支持用の駆動ストロークで移動され基板支持用の加圧力が加えられた第1ローラ11aにより基板40を上方から支持しつつ、端子清掃用の駆動ストロークで移動され端子清掃用の加圧力が加えられた第1ローラ11bにより端子部43bの清掃を行うこととなる。その結果、縁部ごとに端子部の形成される面が異なるような基板40であっても、当該基板40に形成された端子部43a,43bを効率的に清掃することができる。また、基板支持用として用いる一方の第1ローラにより基板40を確実に支持し、この一方の第1ローラによる基板40の支持状態下において、他方の第1ローラを端子清掃用の加圧力で端子部43a,43bに押し付けることから、端子部43a,43bの全体に亘って均一な加圧力で押し付けることができ、この結果、清掃位置(高さ方向の位置)が異なる2つの端子部43a,43bをむらなく清掃することができる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、縁部ごとに端子部の形成される面が異なるような基板であっても、当該基板に形成された端子部を効率的にかつ最適な条件で清掃することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による基板清掃装置の一実施の形態を示す概略図。
【図2】図1に示す基板清掃装置の制御装置を示すブロック図。
【図3】図1に示す基板清掃装置の作用を説明するための図。
【図4】図1に示す基板清掃装置の作用を説明するための図。
【図5】図1に示す基板清掃装置により清掃される基板の一例を示す図。
【図6】従来の基板清掃装置を説明するための図。
【符号の説明】
1 基板清掃装置
10 端子清掃ユニット
11a,11b 第1ローラ
12a,12b 第1シリンダ
21a,21b 第2ローラ
22a,22b 第2シリンダ
13,17 繰り出しリール
14,18 巻き取りリール
15,19 テンションローラ
16,20 清掃布
30 制御装置
31 制御装置本体
32a,32b,33a,33b 加圧条件調整装置
34 操作盤
35 記憶装置
36 基板搬送ステージ
40 基板
41,42 基板構成板
43a,43b 端子部

Claims (6)

  1. 基板に形成された端子部を清掃する基板清掃装置において、
    基板を挟んで互いに対向して設けられ、前記基板の一方の面および他方の面にそれぞれ当接する一対の第1清掃体と、
    前記一対の第1清掃体のうち前記基板の前記一方の面に当接する清掃体に対して端子部清掃用の加圧力を加える第1端子部側加圧装置と、
    前記一対の第1清掃体のうち前記基板の前記他方の面に当接する清掃体に対して基板支持用の加圧力を加える第1基準側加圧装置と、
    前記一対の第1清掃体に並設された一対の第2清掃体であって、前記基板を挟んで互いに対向して設けられ、前記基板の前記一方の面および前記他方の面にそれぞれ当接する一対の第2清掃体と、
    前記一対の第2清掃体のうち前記基板の前記他方の面に当接する清掃体に対して端子部清掃用の加圧力を加える第2端子部側加圧装置と、
    前記一対の第2清掃体のうち前記基板の前記一方の面に当接する清掃体に対して基板支持用の加圧力を加える第2基準側加圧装置と、
    前記各第1清掃体または前記各第2清掃体を前記基板の前記一方の面および前記他方の面にそれぞれ当接させた状態で、当該各第1清掃体または当該各第2清掃体と前記基板とを前記基板に沿って相対的に移動させる移動装置と、を備え、
    一対の第1清掃体は、前記一方の面側に位置する第1ローラと該第1ローラを他方側で覆う清掃布との組み合わせ、および、前記他方の面側に位置する第1ローラと該第1ローラを一方側で覆う清掃布との組み合わせを有し、
    一対の第2清掃体は、前記他方の面側に位置する第2ローラと該第2ローラを一方側で覆う清掃布の組み合わせ、および、前記一方の面側に位置する第2ローラと該第2ローラを他方側で覆う清掃布の組み合わせを有し、
    前記他方の面側に位置する前記第1ローラの清掃位置は、当該第1ローラの最も一方側に位置する点が前記基板の縁部の他方の面とほぼ同一レベルとなるように設定されて基準となり、前記一方の面側に位置する前記第1ローラの清掃位置は、当該第1ローラの最も他方側に位置する点が基板の縁部の一方の面よりも低いレベルとなるように設定され、
    前記一方の面側に位置する第2ローラの清掃位置は、当該第2ローラの最も他方側に位置する点が前記基板の縁部の一方の面とほぼ同一レベルとなるように設定されて基準となり、前記他方の面側に位置する第2ローラの清掃位置は、当該第2ローラの最も一方側に位置する点が基板の縁部の他方の面よりも高いレベルとなるように設定されていることを特徴とする基板清掃装置。
  2. 前記第1基準側加圧装置による前記基板支持用の加圧力は前記第1端子部側加圧装置による前記端子部清掃用の加圧力よりも大きく、前記第2基準側加圧装置による前記基板支持用の加圧力は前記第2端子部側加圧装置による前記端子部清掃用の加圧力よりも大きいことを特徴とする請求項1記載の基板清掃装置。
  3. 前記第1端子部側加圧装置および前記第1基準側加圧装置による前記基板に対する加圧条件を調整するための加圧条件調整装置をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2記載の基板清掃装置。
  4. 前記加圧条件調整装置は、前記基板に形成された端子部の耐摩耗特性に応じて前記第1端子部側加圧装置による加圧力を調整することを特徴とする請求項3記載の基板清掃装置。
  5. 前記第2端子部側加圧装置および前記第2基準側加圧装置による前記基板に対する加圧条件を調整するための加圧条件調整装置をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2記載の基板清掃装置。
  6. 前記加圧条件調整装置は、前記基板に形成された端子部の耐摩耗特性に応じて前記第2端子部側加圧装置による加圧力を調整することを特徴とする請求項5記載の基板清掃装置。
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