JP4596774B2 - 化粧料 - Google Patents
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実施例1 フェイシャルパック
(1)メチルセルロース(信越化学(株)製「SM8000」)を質量比20%、水80%で混練したものをポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムに包み、油圧式プレス機を用いてシート状にした後、ポリエチレンの袋に封入して気体を除去した。ついで、再びポリエチレンの袋に封入し、20kGyの電子線を照射することにより目的とするハイドロゲルシートを得た。このハイドロゲルシートに次の3種類の化粧水A,BもしくはCを吸収含浸させてシート状化粧料を得た。
原料 ハイドロゲル含浸用化粧水(配合量%)
A B C
1)「マツネート」MI-102(松本製薬)0.5
2)「マツネート」MI-610(松本製薬) 2.0
3)1,2−ペンタンジオール 5.0
4)グリセリン 5.0 2.0
5)エタノール 5.0 20.0 10.0
6)メチルパラベン 0.1 0.2
7)ホホバオイル 0.5
8)ポリソルベート20 4.0 1.0
9)PEG‐60水点ヒマシ油 2.0 4.0
10)ヒアルロン酸ナトリウム液 0.15
11)PCAソーダ液 0.2
12)グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
13)フィトフルールハイビスカス 1.0 0.5
14)スイートアーモンドフルーツエキス 1.0 1.0
15)クエン酸 0.1 0.2 0.06
16)クエン酸ナトリウム 0.02 0.02
17)精製水 81.78 72.05 80.52
18)香料 適量
100.0 100.0 100.0
pH 5.5 6.0 7.5
外観 透明液体 透明液体 透明液体
注)「マツネート」(商標)MI-102:ジイソステアリン酸ポリグリセリル
「マツネート」(商標)MI-610:モノイソステアリン酸ポリグリセリル
PEG:ポリエチレングリコール
PCA:dl−ピロリドンカルボン酸
(2)得られたシート状化粧料3種類について、別々に、フェイシャルパックとして顔面に貼付して結果を検討した。その結果、3種類とも化粧料を顔面に貼付する際に、化粧料をその形態保持性により両手で顔に被せる要領で行なえばよく、従来のパック化粧料に比べて煩雑性が著しく軽減され、かつ従来品にみられる、操作時において皮膚に接触する際に感ずる「ヌルヌル感」と形容される不快感を生ぜず、「さっぱり感」、「ツルツル感」と形容される爽快感が得られた。ついで、顔面装着・静置時においては、従来品のような圧迫感を与えず、さらに驚くことに、本発明のシート基材では、ハイドロゲルの保持する水分が蒸散する際、皮膚より体温を気化熱として奪取することで「ヒンヤリ感」と形容される清涼感、冷涼感を得ることができた。最後に、パック基材を皮膚より引き剥がした後は、化粧液成分を十分に皮膚に供給した影響により、皮膚に柔軟性を賦与し、かつ皮膚の保水感が上昇した。
実施例2 全身ケア用パック
次の2種類のハイドロゲルに化粧水を含浸させパック剤として使用した。
1)ハイドロゲル
(i)MC(メチルセルロース)20%/精製水80%−照射量20kGy
(ii)HPC(ヒドロキシプロピルセルロース)20%/精製水80%−照射量20kGy
2)化粧水処方
・ヒアルロン酸ナトリウム 0.01%
・メチルパラベン 0.20
・可溶化剤 0.20
・グリセリン 5.00
・精製水 100.00とする量
3)製造方法
ハイドロゲル2種類を1昼夜、上記の化粧水に別々に含浸させて、2種類の全身ケア用パック化粧料を製造した。
4)結果
2種類のパック化粧料をそれぞれ手の甲に貼付した。その結果、2種類とも実施例1と同様に、化粧料を手の甲に貼付する際、片手で載せる要領で行なうだけでよく、従来のパック化粧料に比べて煩雑性が著しく軽減され、かつ従来品にみられる、「ヌルヌル感」を生ぜず、「さっぱり感」、「ツルツル感」と形容される爽快感が得られた。ついで、装着・静置時においては、従来品のような圧迫感を与えず、さらに本発明のシート基材では、ハイドロゲルの保持する水分が蒸散する際、皮膚より体温を気化熱として奪取することで「ヒンヤリ感」と形容される清涼感、冷涼感を得ることができた。最後に、パック化粧料を皮膚より引き剥がした後は、皮膚に柔軟性を賦与し、かつ皮膚の保水感が上昇した。
実施例3 ハイドロゲルの物性検討(1)
本試験は、架橋して得られた初期ハイドロゲルを精製水に浸漬し含水させたときのハイドロゲルに与える物理特性の変化を測定するものである。
1)装置
・工作用カッターナイフ
・スケール付ルーペ(0.1mmスケール)
・時計皿(φ=95)
・上皿自動天秤
・浴用タオル
2)試料
・初期ハイドロゲル
・精製水
・補強用剥離紙(ポリオレフィン)(リンテック(株)製PO0202)
3)手順
1.試料フィルムを5.0cm×5.0cmの正方形に切り取り、試験用サンプルとする。
2.同様に、補強用剥離紙を5.0cm×5.0cmの正方形に切り取る。
3.サンプル片面のカバーフィルムを外し、補強用剥離紙を接着する。
4.サンプルの残り片面のカバーフィルムを外し、質量および厚みを測定する(初期質量:W0、および厚み:H0とする)。
5.精製水30gをシャーレに秤り取る。
6.試料フィルムの剥離紙面を上にして、上記シャーレの中に浸漬する。
7.各時間ごとにサンプルを取り出し、軽くタオルドライした後、質量および厚みを測定する(t時間後の質量:Wt、および厚み:Htとする)。
8.t時間後の含水率={(Wt−W0)/W0}×100とする。
9.t時間後の膨潤率={(Ht−H0)/H0}×100とする。
4)結果
i)測定初期ハイドロゲル
1.MC20%+精製水80%、照射量20kGy
2.HPC20%+精製水80%、照射量40kGy
3.HPC20%+精製水80%、照射量20kGy
4.CMC20%+精製水80%、照射量20kGy
5.CMC20%+精製水80%、照射量10kGy
注)MC:メチルセルロース
HPC:ヒドロキシプロピルセルロース
CMC:カルボキシメチルセルロースナトリウム
ii)測定結果を表1および2に示す。
メチルセルロース(サンプルNo.1)は含水率が2時間で、そして膨潤率が1時間で外観上も変化しないので、パック剤として一般性がある。ヒドロキシプロピルセルロース(サンプルNo.2および3)は含水率および膨潤率が1時間で一定になるが、横に拡張し貼付した剥離紙が伸張せずにはがれた。したがって、剥離紙を貼付するパック化粧料の場合には伸縮性のある素材が適している。カルボキシメチルセルロース(サンプルNo.4および5)は膨潤が容易かつ迅速であるが、膨張力に対して架橋強度が耐えられず、ゲルの形状が崩壊しやすいので化粧料製造時の工程管理に注意を要する(?)。また、カルボキシメチルセルロースナトリウムの使用においては、架橋度の高いゲルの方が強度が高く、より適していると考えられる。
実施例4 ハイドロゲルの物性検討(2)
実施例3と同様にしてパック化粧料を製造しハイドロゲルの物性検討を行なった。
1)装置:実施例3に同じ。
2)試料:実施例3に同じ。
3)手順:次の点を除き実施例3に同じ。すなわち、手順1,2において、初期ハイドロゲルシートは、約3cm×3cm〜約4cm×4cmとなるように作成し、剥離紙も初期ハイドロゲルシートの各試料の寸法に応じてカットした。また、手順5において、精製水ではなく下記の処方のとおり作成した化粧水を使用した。さらに、手順7において、スケールを用いて面積を算定することを加え、手順8および9は省略した。
化粧水処方:
・ヒアルロン酸ナトリウム 0.01%
・メチルパラベン 0.20
・可溶化剤 0.20
・グリセリン 5.00
・精製水 100.00とする量
4)結果
i)測定初期ハイドロゲル
1.HC−100 20%+精製水80%、照射量20kGy
2.HC−200 20%+精製水80%、照射量20kGy
3.MC20%+精製水80%、照射量10kGy
4.MC20%+精製水80%、照射量20kGy
5.MC20%+精製水80%、照射量50kGy
6.CMC/HPC(質量比1:1)20%+精製水80%、照射量20kGy
7.CMC/MC(質量比1:1)20%+精製水80%、照射量20kGy
注)MC:メチルセルロース
HPC:ヒドロキシプロピルセルロース
HEC:ヒドロキシエチルセルロース
CMC:カルボキシメチルセルロースナトリウム
HC−100、HC−200:カチオン化セルロース(「カチナール」)
ii)測定結果を表3および4に示す。
サンプルNo.1および2はカチオン化セルロースを原料とする架橋ハイドロゲルであるが、照射量が同一の20kGyの場合、低重合度タイプ(サンプルNo.1)および高重合度タイプ(サンプルNo.2)ともに吸水性能は高かった。1時間吸水後では、低重合度タイプ(サンプルNo.1)の方が、高重合度タイプ(サンプルNo.2)よりも形状保持性が高かった。この検討においてもメチルセルロース(サンプルNo.3〜5)は、吸水性および形状保持性においても適切な素材であることがわかった。特に、照射量が20kGy以上がさらに好ましいことがわかった。カルボキシメチルセルロースナトリウムとヒドロキシプロピルセルロースのブレンド(サンプルNo.6および7)は、吸水力が強く、ハイドロゲルが崩壊し易いので、製造工程での吸水時間管理を厳密にするのが好ましい。なお、補強紙は膨潤率に適合したものを選ぶのが好適である。今回使用したハイドロゲルの素材に関しては、比較的弾力性に富む不織布または網目状布が好ましい。
実施例5 ハイドロゲルの物性および使用感の検討
実施例3と同様にしてパック化粧料を製造しハイドロゲルの物性検討を行なった。初期ハイドロゲルを下記化粧水に浸漬静置し、1時間後の質量および厚みを測定した。また、作成したフィルムの使用感について評価した。
1)装置:実施例3に同じ。
2)試料:実施例3に同じ。
3)手順:次の点を除き実施例3に同じ。すなわち、手順5において、精製水ではなく下記の処方のとおり作成した化粧水を使用した。化粧水処方:
・ヒアルロン酸ナトリウム 0.01%
・メチルパラベン 0.20
・可溶化剤 0.20
・グリセリン 5.00
・精製水 100.00とする量
4)結果
i)測定初期ハイドロゲル
1.HC−200 20%+精製水80%、照射量20kGy
2.MC20%+精製水80%、照射量20kGy
3.MC/LAIST(質量比1:1)20%+精製水80%、照射量20kGy
4.HPC20%+精製水80%、照射量40kGy
注)MC:メチルセルロース
HPC:ヒドロキシプロピルセルロース
HC−200:カチオン化セルロース(「カチナール」)
LAIST:ライスト泥(南ドイツ岩塩鉱床より得られる岩塩分を含む無機泥)
ii)測定結果を表5および6に示す。
測定結果にあるように、素材ごとに独自の使用感が得られた。特に、サンプルNo.3は、メチルセルロースにLAIST無機泥を練りこんだうえで照射し架橋させハイドロゲルとしたものである。メチルセルロース由来の感触に、LAIST無機泥由来の剛性、およびしっとり感を賦与させることができた。
実施例6 ハイドロゲル用補強剥離紙の検討
実施例3と同様にしてパック化粧料を製造し、メチルセルロース20%+精製水80%を、照射量20kGyにて架橋して作成したハイドロゲルの物性測定を行ない、使用に適する補強剥離紙の材質検討を行なった。初期ハイドロゲルに下記の補強剥離紙を貼り付け、精製水に20分浸漬し、厚み、質量および面積を測定した。
1)装置:実施例3に同じ。
2)試料:実施例3に同じ。
3)手順:次の点を除き実施例3に同じ。すなわち、手順7において、スケールを用いて面積を算定し、手順8および9は省略した。
4)結果
i)検討補強剥離紙
1.伸縮ウレタン(ウレタン樹脂)
2.不織布DE−90(ポリエチレン樹脂)
3.不織布TS−327(コットンリンター由来セルロース)
ii)測定結果を表7に示す。
剥離紙の使用感は、サンプルNo.1および2が薄く、感触が柔らかくて適切であった。特に、伸縮ウレタンはゲルの形状に影響を与えることがなく、最も好ましい。
実施例7 ハイドロゲルの物性の検討
実施例3と同様にしてパック化粧料を製造しハイドロゲルの物性検討を行なった。
1)装置:実施例3に同じ。
2)試料:実施例3に同じ。ただし、補強剥離紙は伸縮ウレタン(25μm)を使用した。
3)手順:次の点を除き実施例3に同じ。すなわち、手順5において、精製水ではなく下記の処方のとおり作成した化粧水を使用した。
化粧水処方:
・ヒアルロン酸ナトリウム 0.01%
・メチルパラベン 0.20
・可溶化剤 0.20
・グリセリン 5.00
・精製水 100.00とする量
4)結果
i)測定初期ハイドロゲル
1.HPC20%+精製水80%、照射量40kGy
2.HEC/HPC(質量比1:1)20%+精製水80%、照射量25kGy
3.HEC/HPC(質量比1:1)20%+精製水80%、照射量20kGy
4.HPC20%+精製水80%、照射量40kGy
注)HPC:ヒドロキシプロピルセルロース
HEC:ヒドロキシエチルセルロース
ii)測定結果を表8および9に示す。
ヒドロキシプロピルセルロース(サンプルNo.1)は、高照射量である40kGyで架橋して得たハイドロゲルは、吸水が1時間で飽和になった。ヒドロキシプロピルセルロースとヒドロキシエチルセルロースのブレンド系(サンプルNo.2および3)では、吸水挙動が速く、かつ吸水率および膨潤率が高い。その結果、サンプルNo.3ではゲルが崩壊した。
実施例8 照射用ポリマーシートの作成
シートの作成方法:
メチルセルロースSM−8000の20%水混合物を調合し、ゲルの厚みが0.5mm(外装フィルムは0.4mm)となるように調整した加圧機(ボルト締め方式)を用いて作成した。加圧時間、加圧常圧サイクル、および減圧脱気泡の3条件において検討した。
1 2 時間 15分 星様のひび割れ多く、カビ多い 不可
2 4 時間 30分 星様のひび割れ多く、カビ多い 不可
3 5 時間 15分 2cm位のひび割れ1個あり 合格
4 6 時間 15分 均一かつ透明度高い 合格
5 14 時間 15分 均一かつ透明度高い 合格
(注)練り時間:加圧する前のメチルセルロース−水混合物を作成するために要した 練り時間
評価:目視で評価。合格−照射を行ない架橋ゲルを作成できる。不可−照射に 至らず。
結果:
加圧は5時間以上が好ましく、6時間以上がさらに好ましかった。
Claims (8)
- 自己架橋型アルキルセルロース誘導体ハイドロゲルが基材としてシート状に成型され
ており、該自己架橋型アルキルセルロース誘導体は、アルキルセルロース、カルボキシアルキルセルロース、ヒドロキシアルキルセルロース、カチオン化アルキルセルロースまたはこれらの混合物から選ばれる原料アルキルセルロース誘導体の放射線照射により得られたものである、支持体に固定されていないシート状パック化粧料。 - 原料アルキルセルロース誘導体の放射線照射が水もしくは水溶性溶媒の存在下に行われる請求項1記載のシート状パック化粧料。
- アルキルセルロース誘導体が、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、塩化O−(2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル)ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、またはこれらの混合物である請求項1または2記載のシート状パック化粧料。
- 多価アルコール、ポリビニルアルコール、カルボキシビニルポリマー、クエン酸トリメチル、またはこれらの混合物から選ばれるハイドロゲル改質剤を放射線照射前に原料アルキルセルロース誘導体に配合する請求項1〜3のいずれか記載のシート状パック化粧料。
- 化粧品原料として許容される無機塩類、無機顔料、鉱物、またはこれらの混合物を放射線照射前に原料アルキルセルロース誘導体に配合する請求項1〜4のいずれか記載のシート状パック化粧料。
- パック化粧料が顔面もしくは全身の少なくとも一部を被覆して用いられる請求項1〜5のいずれか記載のシート状パック化粧料。
- 自己架橋型アルキルセルロース誘導体の質量の10%〜500%の水を吸収させて膨潤させたハイドロゲルである請求項1〜6のいずれか記載のシート状パック化粧料。
- 皮膚科学的に許容される化粧成分もしくは効能成分を配合した請求項1〜7のいずれか記載のシート状パック化粧料。
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