JP4596704B2 - ストリーミングデータ再生システム、無線端末装置、及びストリーミングデータ配信装置 - Google Patents

ストリーミングデータ再生システム、無線端末装置、及びストリーミングデータ配信装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は無線回線網を介して配信されるビデオ、オーディオといったマルチメディアのストリーミングデータを再生する無線端末装置、ストリーミングデータ配信装置、及びストリーミングデータ自動再生システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
ストリーミングメディアは帯域幅に制約のあるネットワークを使ってオーディオやビデオなどマルチメディアデータ配信するのに効果的なメディアである。
従来技術では携帯電話機など無線端末装置でオーディオやビデオ等のマルチメディアデータを受信して、それらを再生することが出来る。また、マルチメディアデータを再生し、ユーザが視聴したい時間軸上のあるポイントをマーキングしておき、任意の時にそのポイントから再生を始めることもできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、サービス圏外または受信状態の悪い場所へ無線端末装置が移動してストリーミングデータの再生が途切れた場合、データの先頭から再生のやり直しを行うと、ユーザは今まで見たデータを再び視聴することになる。再生が途切れた時のために、ユーザが予め時間軸上のポイントをマーキングしておき、そのポイントから再生することも可能である。しかし、頻繁にマーキングしておかなければ、最悪の場合データの先頭から視聴しなければならない。
これらは、続きを視聴したいユーザにとって「続きを見るための操作が煩わしい」とか「視聴したいところから視聴できない」といった不都合がある。さらに、同一データを再度受信する分、余計な通信コストがかかるという欠点がある。
【0004】
上記課題に鑑みて、本発明は、最初から視聴するという手間や煩わしさからユーザを解放し、通信コストを最小限に抑えることのできるストリーミングデータ自動再生システム、無線端末装置、及びストリーミングデータ配信装置を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、ライブ中継のようなライブデータの場合にも、途中再生が可能なストリーミングデータ自動再生システム、無線端末装置、及びストリーミングデータ配信装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本願第1の発明は、無線回線網を介して配信されるストリーミングデータを受信する受信手段と、受信手段により受信したストリーミングデータを再生する再生手段とを具備した無線端末装置と、無線回線網を介して配信するストリーミングデータを蓄積するデータ記憶手段と、無線端末装置から受信した配信要求情報に対し、ストリーミングデータを配信する配信手段とを具備したストリーミングデータ配信装置とで構成されるストリーミングデータ再生システムにおいて、無線端末装置が、ストリーミングデータ受信可能か否かを検出する受信検出手段と、受信検出手段によって受信不可能であることを検出した時点でのストリーミングデータの読み出しポイントをマークするマーキング手段と、読み出しポイントに関するマーク情報を記憶するマーク情報記憶手段と、受信検出手段により受信可能であることを検出した際、ストリーミングデータの配信要求情報と、マーク情報送信する送信手段と、を具備し、受信手段は、配信要求情報に応答して配信されたストリーミングデータを受信し、再生手段は、当該受信したストリーミングデータを再生することを特徴とする。
【0006】
また、上記ストリーミングデータ配信装置が、配信要求情報と共にマーク情報を受信する受信手段を具備し、配信手段は、配信要求情報と共に受信したマーク情報から導出した読み出しポイントからのストリーミングデータ無線端末装置に配信することを特徴とする。
【0007】
さらに、本願第2の発明は、無線回線網を介して配信されるストリーミングデータを受信する受信手段と、受信手段により受信したストリーミングデータを再生する再生手段とを具備した無線端末装置において、ストリーミングデータ受信可能か否かを検出する受信検出手段と、受信検出手段によって受信不可能であることを検出した時点でのストリーミングデータの読み出しポイントをマークするマーキング手段と、読み出しポイントに関するマーク情報を記憶するマーク情報記憶手段とを具備したことを特徴とする。
【0008】
上記無線端末装置は、受信検出手段により受信可能であることを検出した際、ストリーミングデータの配信要求情報と、マーク情報送信する送信手段と、を具備し、受信手段は、配信要求情報に応答して配信されたストリーミングデータを受信し、再生手段は、当該受信したストリーミングデータを再生することを特徴とする。
【0009】
さらに、本願第3の発明は、無線回線網を介して配信するストリーミングデータを蓄積するデータ記憶手段と、無線端末装置から受信した配信要求情報に対し、ストリーミングデータを配信する配信手段とを具備したストリーミングデータ配信装置において、配信要求情報と共に受信不可能であることを検出した時点でのストリーミングデータの読み出しポイントを示すマーク情報を受信する受信手段を具備し、配信手段は、配信要求情報と共に受信したマーク情報から導出した読み出しポイントからのストリーミングデータ無線端末装置に配信することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
添付図面を参照しながら、本発明の第1〜第3の実施の形態を詳細に説明する。
<第1の実施の形態>
以下、図1乃至図3を参照しながら本発明の第1の実施の形態を説明する。図1及び図2は本発明の実施の形態におけるシステム構成図である。なお、両図において同一部位には同一符号を用いることとする。また、図3は本実施の形態におけるシーケンス図であり、無線環境下において無線が途切れてストリーミング再生が途切れてから、当該ストリーミング再生が回復するまでのシーケンスを示す。
【0012】
S301において、無線端末装置110からストリーミングデータ配信サーバ108に視聴要求を出す。ストリーミングデータ配信サーバ108は視聴要求を受信手段204より受け取り、データ記憶手段201に蓄積されたストリーミングデータを配信制御手段202により指定し、指定されたストリーミングデータの先頭から送信手段203より無線端末装置110に配信し始める(S303)。
【0013】
無線端末装置110は、受信検出手段105によってデータ受信可能と判断したら受信手段106により受信し、ストリーミングデータをデータ記憶手段102に蓄積する(S305a)。データ記憶手段102に一時的に蓄積することにより、例えば音声付き動画を再生するような場合に、ビデオデータとオーディオデータの再生の同期がとれないといった受信が不安定な状況下でもある程度再生を維持できる。
【0014】
データ記憶手段102にデータが記憶されると、再生手段104がデータ記憶手段102から蓄積された順に読み出し再生する(S305a)。次の配信されたデータを受信する(S305b)。上記処理をストリーミングデータ配信サーバ108が配信を中止するか、あるいは、無線端末装置110が受信を中止する要求を出すまで続ける。
【0015】
ストリーミングデータ受信中、無線によるデータの受信が出来なくなったことを無線端末装置110の受信検出手段105で検出すると(S307)、データ記憶手段102に蓄積されたデータを再生し終えた後、どこまで再生したのか、ストリーミングデータについてマーキングを行う(S309)。マーキングするにはマーキング手段103が「読み出しポイント」を取得し、ストリーミングデータの識別情報等と関連付け、マーク情報としてマーク記憶手段101に蓄積する。読み出しポイントの一例を以下に示す。
▲1▼ストリーミングデータの再生開始を時間0として表す経過時間。
▲2▼データの何バイト目かを示すポインタ。
【0016】
本実施の形態の場合、ストリーミングデータ配信サーバ108は、無線の途切れが検出された(S307)後もストリーミングデータの配信を続行する。
その後、無線端末装置110が受信検出手段105によって受信可能であることを判断すると(S311)、マーク記憶手段101に蓄積されたマーク情報を送信手段107によってストリーミングデータ配信サーバ108に送信し、続きのデータを配信するように要求する(S313)。
【0017】
ストリーミングデータ配信サーバ108はマーク情報を受信手段204で受信し、配信続行中であれば一旦停止する(S315)。配信し終わっている場合、あるいは停止している場合はそのまま次の処理(S317)を行う。
S317では、配信制御手段202がマーク情報から導出される「特定のストリーミングデータ」と「その読み出しポイント」とを指定し、その読み出しポイントからのストリーミングデータを配信する。指定されたストリーミングデータはS305a〜S305bの時と同様にして再生される(S319a〜S319b)。これにより自動再生が実現される。
【0018】
<第2の実施の形態>
以下、図1、図2及び図4を参照しながら本発明の第2の実施の形態を説明する。図1及び図2は本発明の実施の形態におけるシステム構成図である。なお、両図において同一部位には同一符号を用いることとする。また、図4は本実施の形態におけるシーケンス図であり、無線環境下において無線が途切れてストリーミング再生が途切れてから、当該ストリーミング再生が回復するまでのシーケンスを示す。
【0019】
S401において、無線端末装置110からストリーミングデータ配信サーバ108に視聴要求を出す。ストリーミングデータ配信サーバ108は視聴要求を受信手段204より受け取り、データ記憶手段201に蓄積されたストリーミングデータを配信制御手段202により指定し、指定されたストリーミングデータの先頭から送信手段203より無線端末装置110に配信し始める(S403)。
【0020】
無線端末装置110は、受信検出手段105によってデータ受信可能と判断したら受信手段106により受信し、ストリーミングデータをデータ記憶手段102に蓄積する(S405a)。データ記憶手段102に一時的に蓄積することにより、例えば音声付き動画を再生するような場合に、ビデオデータとオーディオデータの再生の同期がとれないといった受信が不安定な状況下でもある程度再生を維持できる。データ記憶手段102にデータが記憶されると、再生手段104がデータ記憶手段102から蓄積された順に読み出し再生する(S405a)。
【0021】
本実施の形態の場合、無線端末装置110はストリーミングデータを受信する度、または、一定/不定の時間間隔でデータ受信確認情報(ここでは、ACK信号)をストリーミングデータ配信サーバ108に送信する(S407a)。
ストリーミングデータはデータ記憶手段102から読み出され、次の配信されたデータを受信する(S405b)。そして、S407aのときと同様、ストリーミングデータを受信する度、または、一定/不定の時間間隔でACK信号をストリーミングデータ配信サーバ108に送信する(S407b)。
上記処理をストリーミングデータ配信サーバ108が配信を中止するか、あるいは、無線端末装置110が受信を中止する要求を出すまで続ける。
【0022】
ストリーミングデータ受信中、無線によるデータの受信が出来なくなったことを受信検出手段105で検出すると(S409)、無線端末装置110はACK信号の送信も停止する(又は、送信してもストリーミングデータ配信サーバ108に届かなくなる)。所定時間ACK信号の受信がない場合、ストリーミングデータ配信サーバ108はストリーミングデータの配信を停止する(S404)。
この場合、ストリーミングデータ配信サーバ108は他の無線端末装置110からの視聴要求を受け取って配信することができるため、リソースの節約になるという利点がある。
【0023】
一方、無線端末装置110はデータ記憶手段102に蓄積されたデータを再生し終えた後、どこまで再生したのか、受信中のストリーミングデータについてマーキングを行う(S411)。マーキングするにはマーキング手段103が「読み出しポイント」を取得し、ストリーミングデータの識別情報等と関連付け、マーク情報としてマーク記憶手段101に蓄積する。読み出しポイントの一例を以下に示す。
▲1▼ストリーミングデータの再生開始を時間0として表す経過時間。
▲2▼データの何バイト目かを示すポインタ。
【0024】
その後、無線端末装置110が受信検出手段105によって受信可能であることを判断すると(S413)、マーク記憶手段101に蓄積されたマーク情報を送信手段107によってストリーミングデータ配信サーバ108に送信し、続きのデータを配信するように要求する(S415)。
ストリーミングデータ配信サーバ108はマーク情報を受信手段204で受信し、リソースに空きがなければ空くまで待機する(S417)。リソースに空きがある場合にはそのまま次の処理(S419)を行う。
【0025】
S419では、配信制御手段202がマーク情報から導出される「特定のストリーミングデータ」と「その読み出しポイント」とを指定し、その読み出しポイントからのストリーミングデータを配信する。指定されたストリーミングデータはS405a〜S407bの時と同様にして再生される(S421a〜S421b)。これにより自動再生が実現される。
【0026】
<第3の実施の形態>
以下、図1、図2及び図5を参照しながら本発明の第3の実施の形態を説明する。図1及び図2は本発明の実施の形態におけるシステム構成図である。なお、両図において同一部位には同一符号を用いることとする。また、図5は本実施の形態におけるシーケンス図であり、無線環境下において無線が途切れてストリーミング再生が途切れてから、当該ストリーミング再生が回復するまでのシーケンスを示す。
【0027】
S501において、無線端末装置110からストリーミングデータ配信サーバ108に視聴要求を出す。ストリーミングデータ配信サーバ108は視聴要求を受信手段204より受け取り、データ記憶手段201に蓄積されたストリーミングデータを配信制御手段202により指定し、指定されたストリーミングデータの先頭から送信手段203より無線端末装置110に配信し始める(S503)。
【0028】
無線端末装置110は、受信検出手段105によってデータ受信可能と判断したら受信手段106により受信し、ストリーミングデータをデータ記憶手段102に蓄積する(S505a)。データ記憶手段102に一時的に蓄積することにより、例えば音声付き動画を再生するような場合に、ビデオデータとオーディオデータの再生の同期がとれないといった受信が不安定な状況下でもある程度再生を維持できる。データ記憶手段102にデータが記憶されると、再生手段104がデータ記憶手段102から蓄積された順に読み出し再生する(S505a)。
【0029】
本実施の形態の場合、無線端末装置110はストリーミングデータを受信する度、または、一定/不定の時間間隔でデータ受信確認情報(ここでは、ACK信号)をストリーミングデータ配信サーバ108に送信する(S507a)。
ストリーミングデータはデータ記憶手段102から読み出され、次の配信されたデータを受信する(S505b)。そして、S507aのときと同様、ストリーミングデータを受信する度、または、一定/不定の時間間隔でACK信号をストリーミングデータ配信サーバ108に送信する(S507b)。
上記処理をストリーミングデータ配信サーバ108が配信を中止するか、あるいは、無線端末装置110が受信を中止する要求を出すまで続ける。
【0030】
ストリーミングデータ受信中、無線によるデータの受信が出来なくなったことを受信検出手段105で検出すると(S509)、無線端末装置110はACK信号の送信も停止する(又は、送信してもストリーミングデータ配信サーバ108に届かなくなる)。所定時間ACK信号の受信がない場合、ストリーミングデータ配信サーバ108はストリーミングデータの配信を停止する(S511)。
この場合、ストリーミングデータ配信サーバ108は他の無線端末装置110からの視聴要求を受け取って配信することができるため、リソースの節約になるという利点がある。
【0031】
本実施の形態の場合、どこまで配信したのか、ストリーミングデータ配信サーバ108がストリーミングデータに対してマーキングを行う(S513)。なお、このときマーキングする位置は、配信済み部分と未配信部分との境目よりも前寄りにする方が望ましい。
マーキングするにはストリーミングデータ配信サーバ108に設けたマーキング手段(図示せず)が「読み出しポイント」を取得し、ストリーミングデータの識別情報等と関連付け、マーク情報としてマーク記憶手段(図示せず)に蓄積する。読み出しポイントの一例を以下に示す。
▲1▼ストリーミングデータの再生開始を時間0として表す経過時間。
▲2▼データの何バイト目かを示すポインタ。
その後、無線端末装置110が受信検出手段105によって受信可能であることを判断すると(S515)、ストリーミングデータの再配信を要求する情報をストリーミングデータ配信サーバ108に送信する(S517)。
【0032】
これに対し、ストリーミングデータ配信サーバ108は該当するマーク情報をマーク記憶手段から取り出し、リソースに空きがなければ空くまで待機する(S518)。リソースに空きがある場合にはそのまま次の処理(S519)を行う。
S519では、配信制御手段202がマーク情報から導出した「特定のストリーミングデータ」と「その読み出しポイント」とを指定し、その読み出しポイントからのストリーミングデータを配信する。指定されたストリーミングデータはS505a〜S507bの時と同様にして再生される(S521a〜S521b)。これにより自動再生が実現される。
【0033】
以上、本発明の実施の形態を詳細に説明したが、上記の第1乃至第3の実施の形態にある受信検出手段105はデータ受信可能/受信不可能の判断を、以下のようにして行うことができる。但し、本発明は、これに限定しないことは明らかである。
a)無線の途切れにより、データ受信不可能と判断する場合
判断方法1:電界強度が所定値以下である。
判断方法2:受信したデータがデータとして処理できない。
b)データ品質により、データ受信不可能と判断する場合
判断方法1:受信したデータのエラーレートが所定値以上である。
判断方法2:正しく受信したデータのレート、数、量が所定値以下である。
なお、エラーレート(正しく受信したデータのレート)は、ビット単位、バイト単位、パケット単位、及びフレーム(1画面)レート(動画の場合)の何れでもとめてもよい。
【0034】
以上、本発明の実施の形態を詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば、受信不可能から受信可能の状態に変化したとき「すぐに自動的に再生する」又は「視聴したい時に再生する」のいずれかをユーザが選択してもよい。
また、読み出しポイントを「受信が途切れた時点のポイント」に限定せず、「受信が途切れた時点までの任意のポイント」とすることも可能である。
さらに、ライブデータを受信する場合は、ストリーミングデータ配信サーバ108がストリーミングデータを全て記録しておき、ライブデータをリアルタイムで配信せず、記録したストリーミングデータを配信することも可能である。
または、読み出しポイントに対応する時間と現在配信している時間との差分データを記録しておけば、記録するデータ量が最小限で済み、上記と同様にライブ配信されたストリーミングデータを追いかけながら視聴できる。
【0035】
【発明の効果】
このように、本発明によれば、無線回線網を介して配信されるストリーミングデータの受信中に無線が途切れた場合でも、途切れた部分からの自動再生が可能になる。それにより、最初から視聴するという手間や煩わしさからユーザを解放し、通信コストを最小限に抑えることが可能である。
さらに、ライブ中継のようなライブデータの場合、そのライブが引き続き行われている場合は、自動再生すると追いかけながら視聴することになるが、同様に時間的な位置を記憶しておけば途中再生が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であるシステム構成図。
【図2】本発明の実施の形態であるシステム構成図
【図3】本発明の第1の実施の形態を説明するシーケンス図。
【図4】本発明の第2の実施の形態を説明するシーケンス図。
【図5】本発明の第3の実施の形態を説明するシーケンス図。
【符号の説明】
101 マーク記憶手段
102 データ記憶手段
103 マーキング手段
104 再生手段
105 受信検出手段
106 受信手段
107 送信手段
108 ストリーミングデータ配信サーバ
110 無線端末装置
201 データ記憶手段
202 配信制御手段
203 送信手段
204 受信手段

Claims (3)

  1. 無線回線網を介して配信されるストリーミングデータを受信する受信手段と、前記受信手段により受信した前記ストリーミングデータを再生する再生手段とを具備した無線端末装置と、無線回線網を介して配信するストリーミングデータを蓄積するデータ記憶手段と、前記無線端末装置から受信した配信要求情報に対し、前記ストリーミングデータを配信する配信手段とを具備したストリーミングデータ配信装置とで構成されるストリーミングデータ再生システムにおいて、
    前記無線端末装置が、
    前記ストリーミングデータ受信可能か否かを検出する受信検出手段と、
    前記受信検出手段によって受信不可能であることを検出した時点でのストリーミングデータの読み出しポイントをマークするマーキング手段と、
    前記読み出しポイントに関するマーク情報を記憶するマーク情報記憶手段と、
    前記受信検出手段により受信可能であることを検出した際、前記ストリーミングデータの配信要求情報と、前記マーク情報送信する送信手段と、を具備し、
    前記受信手段は、前記配信要求情報に応答して配信されたストリーミングデータを受信し、
    前記再生手段は、当該受信したストリーミングデータを再生し、
    前記ストリーミングデータ配信装置が、
    前記配信要求情報と共に前記マーク情報を受信する受信手段を具備し、
    前記配信手段は、前記配信要求情報と共に受信した前記マーク情報から導出した読み出しポイントからのストリーミングデータを前記無線端末装置に配信することを特徴とするストリーミングデータ再生システム。
  2. 無線回線網を介して配信されるストリーミングデータを受信する受信手段と、前記受信手段により受信したストリーミングデータを再生する再生手段とを具備した無線端末装置において、
    前記ストリーミングデータが受信可能か否かを検出する受信検出手段と、
    前記受信検出手段によって受信不可能であることを検出した時点でのストリーミングデータの読み出しポイントをマークするマーキング手段と、
    前記読み出しポイントに関するマーク情報を記憶するマーク情報記憶手段と
    前記受信検出手段により受信可能であることを検出した際、前記ストリーミングデータの配信要求情報と、前記マーク情報を送信する送信手段と、を具備し、
    前記受信手段は、前記配信要求情報に応答して配信されたストリーミングデータを受信し、
    前記再生手段は、当該受信したストリーミングデータを再生することを特徴とする無線端末装置。
  3. 無線回線網を介して配信するストリーミングデータを蓄積するデータ記憶手段と、無線端末装置から受信した配信要求情報に対し、前記ストリーミングデータを配信する配信手段とを具備したストリーミングデータ配信装置において、
    前記配信要求情報と共に受信不可能であることを検出した時点でのストリーミングデータの読み出しポイントを示すマーク情報を受信する受信手段を具備し、
    前記配信手段は、前記配信要求情報と共に受信した前記マーク情報から導出した読み出しポイントからのストリーミングデータを前記無線端末装置に配信することを特徴とするストリーミングデータ配信装置。
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