JP4595990B2 - コモンモードフィルタの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明はコモンモードフィルタの製造方法に関し、特に4つの辺部を有する略ロの字形状をなすコアと、対向する一対の当該辺部にそれぞれ設けられ2本の導線が巻回されたボビンとを有するコモンモードフィルタの製造方法に関する。
コモンモードフィルタとしては、4つの辺部を有する略ロの字形状をなすコアと、当該辺部に回転可能に支承され導線が巻回されたボビンとを有する構成のコイル部品が知られている。ボビンは、互いに対向するコアの一対の辺部にそれぞれ1つずつ設けられ、コアの当該辺部を回転軸として回転可能に辺部に支承されている。
ボビンは、略円柱形状をした巻芯部と、巻芯部の一端及び他端に設けられ巻芯部の延出方向に略垂直に延出する鍔部とを備えており、回転軸に沿った分割面で半割に分割可能に構成されている。巻芯部の一端及び他端の鍔部は互いに噛合し合う歯車を有する。ボビンの軸心位置にコアの辺部が配置された状態で、半割状の一対のボビンが互いに分割面が当接され接続されることによりコアの辺部を環装するように当該辺部に配置される。この状態でボビンを回転させることにより、それぞれのボビンの巻芯部に1本ずつ導線を巻回することができるように構成されている。このようなコイル部品は、例えば、実開平6−23231号公報(特許文献1)に記載されている。
実開平6−23231号公報
しかし、従来のコモンモードフィルタでは、良好なディファレンシャルモードインピーダンス周波数特性を得ることはできるが、良好な直流重畳特性を得ることは困難であった。そこで、本発明は、良好な直流重畳特性を得ることができる当該コモンモードフィルタの製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、所定の長さの導線を用意する工程と、4つの辺部により略ロの字形状をなすコアの対向する一対の該辺部をそれぞれ環装するようにして設けられ該導線が巻回される巻芯部をそれぞれ有し該巻芯部の軸方向が略平行をなし該軸方向の両端にそれぞれ鍔部を有し該巻芯部の軸方向の略中間の位置には該巻芯部をそれぞれ軸方向に一次側と二次側とに2分割する絶縁壁が設けられた第1のボビン及び第2のボビンのうちの該第1のボビンの鍔部に該導線の一端部分を係止し、該第2のボビンの鍔部に該導線の他端部分を係止する導線端部分係止工程と、該導線の一端部分と他端部分との間の部分に張力を付加した状態とし、該第1のボビンを該辺部を回転軸として回転させて該一次側と該二次側とのそれぞれにおいて同時に該導線を該第1のボビンの巻芯部に巻回すると同時に、該第1ボビンと同一の回転方向に該第2のボビンを該辺部を回転軸として回転させて該一次側と該二次側とのそれぞれにおいて同時に該導線を該第2のボビンの巻芯部に巻回する導線巻回工程とを有するコモンモードフィルタの製造方法を提供している。
第1のボビン及び第2のボビンのうちの第1のボビンの鍔部に導線の一端部分を係止し、第2のボビンの鍔部に導線の他端部分を係止する導線端部分係止工程と、第1のボビンを辺部を回転軸として回転させて導線を第1のボビンの巻芯部に巻回すると同時に、第1ボビンと同一の回転方向に第2のボビンを辺部を回転軸として回転させて導線を第2のボビンの巻芯部に巻回する導線巻回工程とを有するため、導線の巻回にかかる時間を短縮して、絶縁壁の当該一次側と二次側とにおいて、それぞれの導線の一端寄りの部分を第1のボビンに巻回し、一端寄りの部分が第1のボビンに巻回される方向と同一の方向にそれぞれの導線の他端寄りの部分を第2のボビンに巻回して導線を第1のボビンと第2のボビンとを掛渡すように配置することができる。また、導線巻回工程において、一次側と二次側とのそれぞれにおいて導線を同時に巻回するため、導線の巻回にかかる時間を大幅に短縮することができる
ここで、該導線巻回工程において、該張力の付加は該導線の一端部分と他端部分との間の部分をプーリに掛けることにより行い、該導線を巻き終わる直前に該プーリから該導線を外すことが好ましい。
以上により、本発明は、良好な直流重畳特性を得ることができるコモンモードフィルタの製造方法を提供することができる。
本発明の実施の形態によるコモンモードフィルタの製造方法により製造されるコモンモードフィルタについて図1乃至図7を参照しながら説明する。図1に示されるようにコモンモードフィルタ1は、コア10と、ボビン20と、巻線30と、絶縁ベース40とを備えている。
コア10は磁性体(例えば、フェライト等)からなり、図1、図2に示されるように、一体で構成された略ロの字形状をなしている。コア10は、一対の短辺部11、11と一対の長辺部12、12(図2)とを有しており、長辺部12、12の長手方向に垂直に切った長辺部12、12の断面は、それぞれ略8角形状をなしている。長辺部12、12には、ボビン20、20(図1)がそれぞれ環装した状態で、長辺部12、12に対して回転可能に1つずつ支承されて設けられている。
ボビン20、20は略円筒形状をした巻芯部21(図7)をそれぞれ有しており、図7に示されるように、巻芯部21の軸心位置にはコア10の長辺部12がそれぞれ配置され、巻芯部21の軸心方向は互いに平行をなしている。巻芯部21の一端と他端とにはそれぞれ鍔部22(図1等)が設けられている。また、巻芯部21の一端と他端との中間の位置には、中鍔部23が設けられている。鍔部22、中鍔部23は、それぞれ巻芯部21の軸方向に垂直に延出して略フランジ状をなしている。2つのボビン20、20はそれぞれ同一形状をなしているため、一方のボビン20(第1のボビン20(1))についてのみ説明し、他方のボビン20(第2のボビン20(2))については説明を省略する。また、ボビン20は、ボビン20の軸方向中央位置であって軸心位置を中心として点対称の形状になっているため、巻芯部21の一端の鍔部22−1についてのみ説明し他端の鍔部22−2については説明を省略する。図1において左下寄りに配置されたボビン20は第1のボビン20(1)に相当し、右上寄りに配置されたボビン20は第2のボビン20(2)に相当する。
鍔部22は、図1、図2に示されるように、互いに平行に配置され巻芯部21の軸方向に垂直の方向に指向する略板状をした端面板22Aと内側板22Bとを有しており、端面板22Aと内側板22Bとの間には、鍔部22の周面よりも窪んだ溝22a(図2)が形成されている。端面板22Aは略円盤形状をなしており、図4に示されるように、直径位置に一対の三角形状切欠き22bが形成されている。また、端面板22Aの中心位置には、コア10の長辺部12が貫通する貫通孔22cが形成されており、貫通孔22cの近傍位置には、略長方形状をしたフック係合貫通孔22dが形成されている。
内側板22Bは、あたかもそれぞれの角部が面取されたような略四角形状をしており、図5に示されるように、当該略四角形状を規定する一の辺に略平行に切欠き22eが形成されている。切欠き22eには、後述の導線30の一端30A近傍部分、他端30B近傍部分を係止させることができ、導線30の一端30A近傍部分、他端30B近傍部分において、切欠き22eに係止されている導線30の部分よりも一端30A寄り、他端30B寄りの部分を端面板22Aと内側板22Bとの間の溝22aに収容できるように構成されている。内側板22Bの周面の一部であって内側板22Bの略四角形状を規定する4つの辺に相当する部分は、それぞれ平坦面をなし、そのうちの一の平坦面は鍔部平坦面22Cをなし、当該鍔部平坦面22Cに隣接する平坦面はベース当接面22Dをなす。
ボビン20の中鍔部23は、図1に示されるように、巻芯部21に垂直の方向へ互いに平行に配置された一対の中鍔部内側板23A、23Aを有している。中鍔部内側板23Aは、切欠き22eが形成されていないことを除き、内側板22Bと同一形状をなしている。従って、内側板22Bと同様に、図6に示されるように、中鍔部内側板23Aの周面の一部であって中鍔部内側板23Aの略四角形状を規定する4つの辺に相当する部分は、それぞれ平坦面をなし、そのうちの一の平坦面は鍔部平坦面23Bをなし、当該鍔部平坦面23Bに隣接する平坦面はベース当接面23Cをなす。
図1に示されるように、2つの中鍔部内側板23A、23A間には歯車23Dが設けられている。歯車23Dは巻芯部21(図7)と同軸的に設けられており、巻芯部21と一体で構成され、巻芯部21と一体回転可能である。歯車23Dは、コモンモードフィルタ1を製造する際に、図示せぬコモンモードフィルタの製造装置の歯車と噛合し、図示せぬコモンモードフィルタの製造装置の歯車が回転することで、歯車23Dが巻芯部21と一体で回転し、巻芯部21に導線30を巻回することができるように構成されている。また、中鍔部23は第1のボビン20(1)、第2のボビン20(2)をそれぞれ軸方向に一次側と二次側とに2分割するように構成されており、中鍔部23に関して、第1のボビン20(1)、第2のボビン20(2)における図1の右下側が一次側に相当し、左上側が二次側に相当する。また、中鍔部23は絶縁壁に相当する。
ボビン20は、回転軸方向たる巻芯部21の軸心の延出する方向に沿った分割面20−1A、20−1A(図6)で2つの分割ボビン部20−1、20−1に2分割可能に構成されている。分割ボビン部20−1、20−1は、それぞれ同一形状をしており、分割面20−1A、20−1Aにおいて互いに当接し合うことによりボビン20を構成する。このような構成とし、コア10を一体構成としたため、コア10を分割可能としてボビン20を一体構成とする場合と比較して、特性の良好なコモンモードフィルタ1とすることができる。
巻芯部21には導線30が巻回されている。導線30としては、例えば周囲を絶縁被覆された銅線が用いられる。導線30は、図1、図2、及び図7に示されるように、第1のボビン20(1)と第2のボビン20(2)とに渡るようにして、一次側、二次側にそれぞれ1本ずつ計2本巻回されている。より詳細には1本の導線30は、その一端30A近傍部分が第1のボビン20(1)の一端側の鍔部22−1近傍に位置しており、当該鍔部22−1から中鍔部23へ向かって巻芯部21に巻回され、次に中鍔部23から鍔部22−1へ向かって巻芯部21に巻回され、次に鍔部22−1から中鍔部23へ向かって巻芯部21に巻回され、次に中鍔部23から鍔部22−1へ向かって巻芯部21に巻回され、次に鍔部22−1から中鍔部23へ向かって巻芯部21に巻回され、図7に示されるように、中鍔部23の近傍位置で中鍔部23に隣接して第1のボビン20(1)の下側から第2のボビン20(2)の上側へと掛け渡される。導線30の巻回方向は、図7に示される巻芯部21の軸方向から見て反時計方向である。
そして、第2のボビン20(2)において中鍔部23からボビン20の一端側の鍔部22−1へ向かって巻芯部21に巻回され、次にボビン20の一端側の鍔部22−1から中鍔部23へ向かって巻芯部21に巻回され、中鍔部23からボビン20の一端側の鍔部22−1へ向かって巻芯部21に巻回され、次にボビン20の一端側の鍔部22−1から中鍔部23へ向かって巻芯部21に巻回され、中鍔部23からボビン20の一端側の鍔部22−1へ向かって巻芯部21に巻回され、導線30の他端30B近傍部分が第2のボビン20(2)の一端側の鍔部22−1近傍に位置するように巻回されている。導線30の巻回方向は、図7に示される巻芯部21の軸方向から見て反時計方向である。
他の1本の導線30についても同様に、その一端30A近傍部分が第1のボビン20(1)の他端側の鍔部22−2近傍に位置しており、第1のボビン20(1)において当該鍔部22−2から中鍔部23へ向かって巻芯部21に巻回され、次に中鍔部23から鍔部22−2へ向かって巻芯部21に巻回され、次に鍔部22−2から中鍔部23へ向かって巻芯部21に巻回され、次に中鍔部23から鍔部22−2へ向かって巻芯部21に巻回され、次に鍔部22−2から中鍔部23へ向かって巻芯部21に巻回され、中鍔部23の近傍位置で中鍔部23に隣接して第1のボビン20(1)の下側から第2のボビン20(2)の上側へと掛け渡される。このように、第1のボビン20(1)と第2のボビン20(2)とを掛渡す導線30、30の部分は中鍔部23に隣接して配置されているため、後述のように導線30の一端30A部分及び他端30B部分の鍔部22−1、22−2への係止を解除して取外す際に、当該掛け渡している導線30の部分が取外しの障害となることを防止できる。
そして、第2のボビン20(2)において中鍔部23からボビン20の他端側の鍔部22−2へ向かって巻芯部21に巻回され、次にボビン20の他端側の鍔部22−2から中鍔部23へ向かって巻芯部21に巻回され、次に中鍔部23からボビン20の他端側の鍔部22−2へ向かって巻芯部21に巻回され、次にボビン20の他端側の鍔部22−2から中鍔部23へ向かって巻芯部21に巻回され、次に中鍔部23からボビン20の他端側の鍔部22−2へ向かって巻芯部21に巻回され、導線30の他端30B近傍部分が第2のボビン20(2)の他端側の鍔部22−2近傍に位置するように巻回されている。このように導線30を巻回することにより、一次側の導線と二次側の導線との結合が良くなり、良好な直流重畳特性を得ることができる。
導線30の一端30A、他端30B(図4等)はそれぞれユーザ端子たるピン端子をなす。より詳細には、導線30の一端30A近傍部分、他端30B近傍部分は、巻芯部21から後述する絶縁ベース40の方へ延出し、導線30の一端30A近傍部分、他端30B近傍部分は後述の絶縁ベース40の切欠き40a(図2)に係止され、導線30の当該係止されている部分よりも一端30A寄り他端30B寄りの部分がピン端子をなす。
絶縁ベース40は略長方形状をした板状をなしており、絶縁性の材料により構成されている。絶縁ベース40の表面はコア10及びボビン20と対向する鍔部対向面41をなし、裏面は実装基板対向面42をなす。絶縁ベース40の4つの角部の近傍位置には、図2に示されるように略V字形状の切欠き40aが形成されており、V字を形成する鋭角の角をなす切欠き40aの先端部分には、導線30の径よりも小さな円形の貫通孔部40b、40b(図6)が形成されている。貫通孔部40b、40bには、巻芯部21から引出されピン端子を構成する導線30の一端30A近傍部分、他端30B近傍部分がそれぞれ1本ずつ係止されている。貫通孔部40b、40bは、実装基板対向面42から鍔部対向面41に向かうにつれて縮径するテーパ形状をなしており、貫通孔部40b、40bに係止される導線30が異なる場合であっても当該貫通孔部40b、40bに係止可能に構成されている。
絶縁ベース40の鍔部対向面41にはフック43と回転規制片44とが設けられている。フック43は、図1、図2に示されるように、略長方形状をした絶縁ベース40の角部近傍位置にそれぞれ1つずつ、鍔部対向面41に垂直に立設している。フック43の先端には、図4に示されるようにフック部43A(図4等)が設けられており、フック部43Aは、それぞれ鍔部22のフック係合貫通孔22dに1つずつ係合可能である。
回転規制片44は、略長方形状をした絶縁ベース40の一対の長辺中央位置に、短辺に平行に等間隔で3つ設けられている。回転規制片44はそれぞれ略四角柱形状をなしており、鍔部対向面41に垂直に立設している。回転規制片44の側面は図5、図6に示されるように規制片平坦面44Aをなしており、フック43のフック部43Aが鍔部22のフック係合貫通孔22dに係合しているときに、規制片平坦面44Aは鍔部平坦面22C、23Bに面で当接し、ボビン20がコア10の長辺部12に対して回転不能の状態となり、接着剤を用いずにコア10、ボビン20、及び導線30が絶縁ベース40に支持固定されるように構成されている。
また、このようにコア10、ボビン20、及び導線30が絶縁ベース40に固定されているときには、絶縁ベース40の鍔部対向面41の一部は、図5、図6に示されるように、ベース当接面22D、23Cに当接するように構成されている。従って、フック43のフック部43Aが鍔部22のフック係合貫通孔22dに係合していることと、規制片平坦面44Aは鍔部平坦面22C、23Bに面で当接していることと、絶縁ベース40の鍔部対向面41の一部がベース当接面22D、23Cに当接することとで、接着剤を用いずにコア10の長辺部12に対するボビン20の回転をより確実に防止することができるように構成されている。
コモンモードフィルタの製造方法では、先ず、所定の長さの導線30を2本用意する。ここで、所定の長さとは、前述のように第1のボビン20(1)及び第2のボビン20(2)の一次側、又は二次側においてそれぞれ導線30を当該第1のボビン20(1)、第2のボビン20(2)を掛け渡すようにして巻回できる長さである。
次に、コア10の長辺部12、12を分割ボビン部20−1、20−1、20−1、20−1でそれぞれ挟むようにして分割面20−1A同士を互いに当接させ、長辺部12、12が第1のボビン20(1)、第2のボビン20(2)の軸心位置となるようにしてボビン20、20を構成する。次に、図8に示されるようなコモンモードフィルタの製造装置1001にセットし、当該製造装置1001の歯車1011に中鍔部23、23の歯車23D、23Dをそれぞれ噛合させる。次に、図9に示されるように、製造装置1001の一対のコア支持部材1012、1012をコア10へ接近させて当接させ、コア10を製造装置1001に対して移動不能に固定する。
次に、第1ボビン巻回工程を行う。第1ボビン巻回工程では、図9に示されるように、先ず2本の導線30、30をそれぞれ製造装置1001の一対のプーリ1013、1013に掛け、導線30、30の一端30A、30A近傍部分を第1のボビン20(1)の鍔部22−1、22−2の切欠き22e、22eにそれぞれ掛ける。そして、導線30、30に張力を付加した状態とし、製造装置1001の歯車1011を回転させることにより第1のボビン20(1)の歯車23Dを回転させ第1のボビン20(1)を回転させ、導線30の一端30A近傍部分であって切欠き22eに掛けられている部分よりも一端30A寄りの部分を鍔部22−1、22−2の溝22aに嵌入すると共に、導線30の部分であって切欠き22eに掛けられている部分よりも他端30B寄りの部分を巻芯部21の一次側及び二次側にそれぞれ巻回してゆく。具体的には、一対のプーリ1013、1013は、その軸方向において互いに離間したり接近したりすることができる構成となっており、このように離間させたり接近させたりすることにより、中鍔部23と鍔部22−1、22−2との間を5回行き来するように巻回する。以上が第1ボビン巻回工程である。
次に、第2ボビン巻回工程を行う。第2ボビン巻回工程では、先ず、図10に示されるように、導線30、30の他端30B、30B近傍部分を第2のボビン20(2)の鍔部22−1、22−2の切欠き22e、22eにそれぞれ掛ける。そして、導線30、30に張力を付加した状態とし、製造装置1001の歯車1011を回転させることにより第2のボビン20(2)の歯車23Dを回転させ第2のボビン20(2)を回転させ、導線30の他端30B近傍部分であって切欠き22eに掛けられている部分よりも他端30B寄りの部分を鍔部22−1、22−2の溝22aに嵌入すると共に、導線30の部分であって切欠き22eに掛けられている部分よりも一端30A寄りの部分を巻芯部21の一次側及び二次側にそれぞれ巻回してゆく。具体的には、中鍔部23と鍔部22−1、22−2との間を5回行き来するようにして巻回する。そして、巻き終わる直前に製造装置1001のプーリ1013、1013に設けられている導線外し部材1014によって、導線30、30をプーリ1013、1013の周面上においてプーリ1013、1013の軸方向へ移動させてプーリ1013、1013から外して落とし、そのまま導線30、30を巻き取って、導線30、30を第1のボビン20(1)と第2のボビン20(2)との間を掛け渡すような状態とする。以上が第2ボビン巻回工程である。
次に、製造装置1001の一対のコア支持部材1012、1012をコア10から離間させ、コア10を製造装置1001から取り外す。そして鍔部22−1、22−2の三角形状切欠き22bから細い冶具を挿入して、図11に示されるように、鍔部22−1、22−2の溝22aに嵌入されている導線30の一端30A近傍部分と他端30B近傍部分とをそれぞれ引出し、図11の下方へ引出す。次に、はんだ浴に2本の導線30の一端30A近傍部分と他端30B近傍部分とを漬けることにより絶縁被覆を剥離すると共に、2本の導線30の一端30A近傍部分と他端30B近傍部分とをはんだ処理する。
次に図12に示されるように、図の左右方向へと2本の導線30の一端30A近傍部分と他端30B近傍部分とを折曲げ、絶縁ベース40をボビン20に固定し、2本の導線30の一端30A近傍部分と他端30B近傍部分と折曲げて、絶縁ベース40の貫通孔部40b、40bに一端30A近傍部分と他端30B近傍部分を嵌合させる。そして、所定の長さで2本の導線30の一端30A近傍部分と他端30B近傍部分を切断してコモンモードフィルタ1を製造する。
以上のようにコモンモードフィルタ1を製造することで、導線30、30の一端30A、30A寄りの部分を第1のボビン20(1)に巻回し、また、一端30A、30A寄りの部分が第1のボビン20(1)に巻回される方向と同一の方向に導線30、30の他端30B、30B寄りの部分を第2のボビン20(2)に巻回して、導線30、30を第1のボビン20(1)と第2のボビン20(2)とを掛渡すように配置することができる。
また、第1のボビン20(1)と第2のボビン20(2)とのそれぞれにおいて、一次側と二次側とで同時に導線30、30を巻回するため、巻回にかかる時間を短縮することができる。
次に、本実施の形態によるコモンモードフィルタの効果を試す試験を行った。試験では、本発明品として本実施の形態によるコモンモードフィルタ1を用い、従来品として従来のコモンモードフィルタを用いて、電流値が0A〜8AのときのLの変化率(%)を求めた。
ここで、従来のコモンモードフィルタとは、実開平6−23231号公報に記載されている構成のコモンモードフィルタであって2のボビンのそれぞれ巻回される巻線の長さが、本実施の形態によるコモンモードフィルタの2本の導線とそれぞれ同じ長さを有しており、また、ボビンの軸方向長さ、ボビンの巻芯部の直径、及びコアの寸法が、本実施の形態によるコモンモードフィルタ1のボビン20の軸方向長さ、ボビン20の巻芯部21の直径、及びコア10の寸法と同一の値であるコモンモードフィルタである。試験結果は図13に示すとおりである。図13において実線は本発明品を示しており、破線は従来品を表している。
図13に示されるように、電流値が0Aのときと比較して、従来品では電流値が4AでL変化率は略−30%、電流値が8AでL変化率は略−100%と大きく落ち込んでいる。これに対して本発明品ではほとんど落ち込んでおらず、電流値が0Aのときと比較して、電流値が8AでL変化率は略−20%程度である。以上より、本発明では従来品と比較してはるかに直流重畳特性が良好であることが分かる。
本発明によるコモンモードフィルタの製造方法は、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。例えば、第1ボビン巻回工程の後に第2ボビン巻回工程を行ったが、第1ボビン巻回工程と第2ボビン巻回工程とを同時に行ってもよい。即ち、第1のボビン20(1)の鍔部22−1、22−2に導線30、30の一端30A、30A部分を係止し、第2のボビン20(2)の鍔部22−1、22−2に導線30、30の他端30B、30B部分を係止する導線端部分係止工程を行い、次に、第1のボビン20(1)を回転させて導線30、30の一端30A、30A寄りの部分を第1のボビン20(1)の巻芯部21に巻回すると同時に、第1ボビン20(1)と同一の回転方向に第2のボビン20(2)を回転させて導線30、30の他端30B、30B寄りの部分を第2のボビン20(2)の巻芯部21に巻回する導線巻回工程を行うようにしてもよい。このようにすることで、巻回にかかる時間を大幅に短縮することができる。
また、本実施の形態では、第1のボビン20(1)、第2のボビン20(2)それぞれにおいて、一次側と二次側とで同時に導線30、30を巻回したが、同時に巻回しなくてもよい。
また、製造装置1001の歯車1011は、図8の下方側において歯車23Dと噛合したが、更に、図8の上方側からも歯車23Dに噛合する歯車を製造装置に設けて、略上下方向から歯車23Dに噛合させて歯車23Dを回転させてもよい。このようにすることにより、より大きなトルクで歯車23Dを回転させることができるとともに、ボビン20、20及びコア10を製造装置に対して移動しないように固定することができる。
また、歯車23Dを回転させることにより導線30を巻回させたが、歯車23Dを用いずに手動でボビン20を回転させて巻芯部21に導線30を巻回させてもよい。
本発明は、4つの辺部を有する略ロの字形状をなすコアと、当該辺部に回転可能に支承され導線が巻回されたボビンとを有し、絶縁ベースにコア及びボビンが固定されるコモンモードフィルタの分野において有用である。また、本発明のコモンモードフィルタはラインフィルタとして用いることができる。
本発明の実施の形態によるコモンモードフィルタの製造方法により製造されるコモンモードフィルタを示す斜視図。 本発明の実施の形態によるコモンモードフィルタの製造方法により製造されるコモンモードフィルタを示す平面図。 本発明の実施の形態によるコモンモードフィルタの製造方法により製造されるコモンモードフィルタを示す正面図。 本発明の実施の形態によるコモンモードフィルタの製造方法により製造されるコモンモードフィルタを示す右側面図。 図2のV−V線に沿った断面図。 図2のVI−VI線に沿った断面図。 図2のVII−VII線に沿った断面図。 本発明の実施の形態によるコモンモードフィルタの製造方法においてコア及びボビンを製造装置に装着する様子を示す斜視図。 本発明の実施の形態によるコモンモードフィルタの製造方法において導線の一端近傍部分を第1のボビンの鍔部に係止する様子を示す斜視図。 本発明の実施の形態によるコモンモードフィルタの製造方法において導線の他端近傍部分を第2のボビンの鍔部に係止する様子を示す斜視図。 本発明の実施の形態によるコモンモードフィルタの製造方法において導線の一端近傍部分及び他端近傍部分を引出す様子を示す斜視図。 本発明の実施の形態によるコモンモードフィルタの製造方法において絶縁ベースをボビンに固定する様子を示す斜視図。 本発明の実施の形態によるコモンモードフィルタの製造方法により製造されるコモンモードフィルタの試験結果を示すグラフ。
1 コモンモードフィルタ
10 コア
11 短辺部
12 長辺部
20 ボビン
20(1) 第1のボビン
20(2) 第2のボビン
21 巻芯部
22 鍔部
23 中鍔部
30 導線
30A 一端
30B 他端
23D 歯車

Claims (2)

  1. 所定の長さの導線を用意する工程と、
    4つの辺部により略ロの字形状をなすコアの対向する一対の該辺部をそれぞれ環装するようにして設けられ該導線が巻回される巻芯部をそれぞれ有し該巻芯部の軸方向が略平行をなし該軸方向の両端にそれぞれ鍔部を有し該巻芯部の軸方向の略中間の位置には該巻芯部をそれぞれ軸方向に一次側と二次側とに2分割する絶縁壁が設けられた第1のボビン及び第2のボビンのうちの該第1のボビンの鍔部に該導線の一端部分を係止し、該第2のボビンの鍔部に該導線の他端部分を係止する導線端部分係止工程と、
    該導線の一端部分と他端部分との間の部分に張力を付加した状態とし、該第1のボビンを該辺部を回転軸として回転させて該一次側と該二次側とのそれぞれにおいて同時に該導線を該第1のボビンの巻芯部に巻回すると同時に、該第1ボビンと同一の回転方向に該第2のボビンを該辺部を回転軸として回転させて該一次側と該二次側とのそれぞれにおいて同時に該導線を該第2のボビンの巻芯部に巻回する導線巻回工程とを有することを特徴とするコモンモードフィルタの製造方法。
  2. 該導線巻回工程において、該張力の付加は該導線の一端部分と他端部分との間の部分をプーリに掛けることにより行い、該導線を巻き終わる直前に該プーリから該導線を外すことを特徴とする請求項1記載のコモンモードフィルタの製造方法。
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