JP4593429B2 - ダイボンダ - Google Patents

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本発明は、リードフレームなどの基板に半導体チップなどのダイをマウントするダイボンダに関する。
リードフレームに半導体チップをマウントするダイボンダの一例を図7(A)、(B)に示す。同図のダイボンダは、2台の認識カメラ1a、1bを使用する。水平な移動体2の上面に配列された複数の半導体チップ(以下、ダイと称する)3の真上の定位置に1台の認識カメラ1aを設置する。コレット4でダイ3がマウントされるリードフレームなどの基板5の真上の定位置に1台の認識カメラ1bを設置する。コレット4はボールネジなどを使った駆動機構6に支持されて、移動体2と基板5の間で水平に往復移動し、移動体2と基板5の真上で上下動する。
静止した移動体2の真上から認識カメラ1aでダイ3の上面を撮像し、撮像した画像からピックアップするダイ3の位置を認識して、認識したダイ3を移動体2で所定のピックアップ位置に移動させ、位置補正する。所定のピックアップ位置の真上にコレット4を水平移動させて下降させ、ピックアップ位置のダイ3を真空吸着して真上にピックアップする。他方で基板5上を認識カメラ1bで撮像し、撮像した画像を認識することにより、基板5上のダイ3をマウントするアイランド位置を検知する。検知されたアイランド位置の真上にコレット4を水平移動させて下降させ、吸着したダイ3を基板5上のアイランド位置にマウントする。
図7のダイボンダは、後述する問題点がある。この問題点を解決するダイボンダとして、ダイがマウントされる基板と、この基板の真上から下降してダイをマウントするコレットとの間に、基板上のアイランド位置とコレットに吸着されたダイの下面を撮像するための光学系を出し入れ可能に配置するダイボンダが公知である(例えば、特許文献1参照)。このダイボンダは、基板とコレットの間に挿入された光学系の側方に配置した1台の認識カメラで、基板上のアイランド位置を撮像し、前後してコレットに吸着されたダイの下面を撮像して、撮像した二つの画像からアイランド位置に対するダイの位置ずれを検知し、この位置ずれをコレットの前後左右移動や回転で補正する。位置ずれを補正した後、コレットと基板の間から光学系を外し、コレットを下降させて基板にダイをマウントする。
特開2000−244195号公報
図7のダイボンダの場合、離隔した2台のカメラの間でコレットを往復移動などさせる駆動機構に気温変動による機構部品の伸縮などの機械的変動が生じ、この変動がマウント精度を上げることを難しくしている。実際、マウント精度の許容範囲は±25〜30μm程度であり、このようなマウント精度範囲では、最近の半導体チップのますますの高密度実装化の要求に対応することが難しい。
上記の光学系を使用したダイボンダは、基板のアイランド位置とその真上のコレットに吸着されたダイの下面とを1台のカメラで撮像した画像を認識してから、コレットを位置補正して真下に下降させるため、コレットの駆動機構の変動による影響がほとんど無くなり、マウント精度を上げることができる。しかし、コレットでダイを基板にマウントする工程において、コレットと基板の間に光学系を挿入し、撮像して画像認識した後でコレットと基板の間から側方に光学系を移動させる必要があるため、マウント工程のタクトタイム短縮が難しい問題があった。
本発明の目的とするところは、ダイマウント工程のタクトタイム短縮を容易にしたダイボンダを提供することにある。
本発明の上記目的を達成する技術的手段は、ダイを保持したコレットをマウント対象の基板に向けて下降させて基板上にダイをマウントするダイボンダにおいて、下降前のコレットと基板間のコレット上下動用コレット通路の側方に設置したミラーと、コレット通路の側方に互いに離隔させて設置され、ミラーを介してコレットに吸着されたダイの下面をステレオ視で撮像する一対のダイ認識カメラと、コレット通路側方に互いに離隔させて設置され、ミラーを介して基板のダイがマウントされる部所(アイランド位置)をステレオ視で撮像する一対の基板認識カメラを具備し、ダイ認識カメラと基板認識カメラからの認識画像信号に基づいてコレットを位置補正してダイを基板にマウントすることにある。
ここで、ミラーは、表裏(上下)両面が反射面の独立した鏡板や、透明なガラス板の表裏(上下)両面に形成した薄い反射膜の表面およびこの反射膜のガラス板に接合された裏面が適用できる。一対のダイ認識カメラに対して一対または共通のミラーを設置し、一対のダイ認識カメラでコレットに吸着されたダイの下面を同時に撮像し、撮像した両方の画像を合わせることでダイ下面が三次元のステレオ視で撮像された画像を得る。また、一対の基板認識カメラに対して一対または共通のミラーを設置し、一対の基板認識カメラで基板上のアイランド位置を同時に撮像し、撮像した両方の画像を合わせることでアイランド位置が三次元のステレオ視で撮像された画像を得る。このダイと基板の撮像は同時に行え、マウント直前のダイと基板の相対位置関係が三次元で認識され、この認識に基づいてコレットを位置補正する。位置補正したコレットを基板に向けて下降させてダイを基板上にマウントする。ダイと基板の画像認識からダイマウントの間、ミラーやカメラを動かす必要がなくて、ダイマウント工程のタクトタイム短縮が図れる。また、マウント直前のダイと基板の相対位置関係を三次元で認識することで、ダイと基板の離隔距離を正確に算出することができ、基板へのコレットの下降量を常に適正値に制御して、基板へのダイのマウント性を良好にすることができる。
本発明においては、ミラーは、コレット通路の側方に基板と略平行に配置された平板状透明板の上下両面の複数部所に形成した反射膜で構成することができる。ここでの平板状透明板は、全体が等厚である透明なガラス板や樹脂板が適用できる。この透明板の上下両面の所定箇所に反射膜を形成してミラーとする。このように透明板の両面に形成した反射膜(ミラー)は、一枚の透明板の厚さで決まる一定した距離で互いに離隔し、相対位置関係が一定に保たれ、相互位置関係の保守が容易になる。
また、本発明においては、透明板の上面側に一対のダイ認識カメラと一対の基板認識カメラを設置すると共に、一対のダイ認識カメラは透明板の上面側の反射膜の表面反射光でダイを撮像し、一対の基板認識カメラは透明板の上下両面の反射膜の裏面反射光で基板を撮像する構成にすることができる。さらに、透明板は、コレット通路を貫通させる開口部を有する形状にすることができる。
ここでの透明板の開口部は、ダイを吸着したコレットが基板に向けて下降するときに、ダイとコレットを通す開口面積の部所で、透明板の一辺に形成した切り欠き、透明板の一部に形成した貫通穴が適用できる。
本発明によれば、ダイを保持したコレットと基板の間のコレット通路の側方に配置したミラーを介してダイの下面と基板のアイランド位置を対応する一対ずつの認識カメラでステレオ視で撮像して認識することができるので、ミラーやカメラを動かすことなく認識からダイマウントまでの動作を連続して行ってタクトタイムを短縮させることができるという優れた効果を奏し得る。
また、ダイの下面と基板のアイランド位置が三次元のステレオ視で撮像して認識することで、ダイと基板の離隔距離を正確に算出することができ、ダイマウント時のコレットの下降量を常に適正値に制御して、ダイマウント性を常に良好に自動制御することができる。このようなマウント性改善効果は、下面にバンプ電極を有するダイや、厚さにばらつきのあるダイにおいて特に有効であり、ダイマウントの品質改善、歩留まり向上を容易にする。
以下、本発明の実施の形態を、図1〜図6を参照して説明する。
図7のダイボンダに適用した実施の形態を図1に示す。なお、図7と同一または相当部分には同一符号を付して、説明の重複を避ける。
図1のダイボンダは、移動体2からダイ3をコレット4でピックアップして、リードフレームなどのダイマウント対象の基板5にマウントする。移動体2の上方の認識カメラ1aは図7と同様のもので、コレット4でピックアップするダイ3の上面を撮像して位置を認識し、移動体2で位置補正してダイ3をピックアップさせる。このピックアップ位置でコレット4を下降させて移動体2上の1つのダイ3を真空吸着し、同位置で上昇させてダイ3をピックアップすると、基板5の上方のマウント位置まで水平移動する。マウント位置に水平移動したコレット4は、下端でダイ3を吸着したまま真下の基板5に向けて下降して、ダイ3を基板5上の所定のアイランド位置にマウントする。
図1の実施の形態は、基板5の上方のマウント位置に、図2に示すようなミラー構造体10と、一対のダイ認識カメラ21a、21bと、一対の基板認識カメラ22a、22bを設置する。一対のダイ認識カメラ21a、21bは、基板5の真上のマウント位置まで水平移動したコレット4の下端に吸着されたダイ3の下面をステレオ視で撮像する。この撮像した画像信号が画像処理装置30に入力されて、ダイ3の下面が三次元座標で認識される。一対の基板認識カメラ22a、22bは基板5の上面のアイランド位置をステレオ視で撮像する。この撮像した画像信号が画像処理装置30に入力されて、基板5のアイランド位置が三次元座標で認識される。
定位置の基板5と、この基板5から所定高さに設定されたマウント位置のコレット4との間をコレット4がダイ3を吸着した状態で下降し、ダイ3を基板5にマウントするとコレット4が下降時と同じ経路で所定高さのマウント位置へと上昇する。このコレット4が上下動するコレット通路Nの途中箇所の側方定位置に、平板状のミラー構造体10が基板5と略平行に配置される。ミラー構造体10は、平板状の透明板11の上下両面の複数部所にミラー12を形成して構成される。透明板11はガラス板で、図5に示すようにU字状切り欠きの開口部13を有する。透明板11の上下面を貫通して開口部13が形成される。開口部13の中をコレット通路Nが貫通する。ミラー12は、透明板11の上下両面に部分的に光反射物質をコーティングした反射膜12p、12qである。透明板11の上面の反射膜12pは、一対のダイ認識カメラ21a、21bに対応させて透明板11の上面の開口部13周辺に一対が形成される。透明板11の下面の反射膜12qは、一対の基板認識カメラ22a、22bに対応させて透明板11の下面の開口部13周辺に一対が形成される。
ミラー構造体10の上方の定位置に一対のダイ認識カメラ21a、21bと一対の基板認識カメラ22a、22bが設置される。一対のダイ認識カメラ21a、21bは、コレット通路Nの左右(あるいは前後)に分け、それぞれ下向きで逆ハ字状に配置され、定位置に固定される。同様にして一対の基板認識カメラ22a、22bは、コレット通路Nの左右(あるいは前後)に分け、それぞれ下向きで逆ハ字状に配置され、定位置に固定される。また、図3に示すように、ミラー構造体10の上方でコレット通路Nの側方に位置する部所に、一対のダイ照明用光源15と基板照明用光源16が配置される。ダイ照明用光源15は、透明板11の上面の反射膜12pの表面の反射光でマウント位置に移動したコレット4の下端のダイ3の下面を照明する。光源15で照明されたダイ3の下面の映像光が透明板11の上面の反射膜12pの表面を反射して一対のダイ認識カメラ21a、21bに入射する。基板照明用光源16は、透明板11を透過して基板5上を照明する。図2に示すように、光源16で照明された基板5の上面の映像光が透明板11の下面から入射して透明板11の上面の反射膜12pの裏面を反射し、この反射光が透明板11の下面の反射膜12qを反射して透明板11の上面へと透過して、対応する一対の基板認識カメラ22a、22bに入射する。
次に、図1のダイボンダによるダイマウント時の、ダイ3と基板5の相互間の位置補正動作を説明する。
コレット4がピックアップ位置から1つのダイ3をピックアップして基板5上方のマウント位置まで水平移動すると、各光源15,16による照明が行われ、各認識カメラ21a〜22bによるステレオ視による撮像が同時進行的に行われる。
マウント位置で静止したコレット4の下端に吸着されたダイ3の下面が光源15で照明される。ダイ3が例えば図5に示すように矩形で、その下面の周辺部に複数のバンプ電極7を有する場合、バンプ電極7を含む下面の映像光が透明板11の上面に形成した一対の反射膜12pを反射して、対応する一対のダイ認識カメラ21a、21bに入射して撮像される。一対のダイ認識カメラ21a、21bでステレオ視で撮像された画像が画像処理装置30で三次元の画像に合成され、バンプ電極7の三次元の座標が検知される。
また、コレット4の真下の基板5の上面のダイがマウントされるアイランド位置Mが光源16で照明される。アイランド位置Mは、図5に示すように矩形で、周辺部に複数の電極接続用パッド8を有する。パット8は、ダイ3のバンプ電極7が接続される部所である。パッド8を含むアイランド位置Mの映像光が透明板11の上下両面に形成した反射膜12pと反射膜12qの裏面を反射して、対応する一対の基板認識カメラ22a、22bに入射して撮像される。一対の基板認識カメラ22a、22bでステレオ視で撮像された画像が画像処理装置30で三次元の画像に合成され、アイランド位置Mにおけるパッド8の三次元の座標が検知される。
図6(A)は、ダイ下面の認識画像のバンプ電極7と基板上面の認識画像のパッド8の相対位置関係にずれがある場合を示している。このような相対位置ずれがある場合、その位置ずれ量、ずれ方向を画像処理装置30が検出して、位置ずれが無くなるようコレット4を前後左右に移動させ、回転させて位置補正をする。位置補正することで、図6(B)に示すように、ダイ下面の認識画像のバンプ電極7と基板上面の認識画像のパッド8の相対位置が正常になり、これが画像処理装置30で認識される。コレット4を位置補正した後、図4に示すようにコレット4を基板5のアイランド位置に向けて下降させ、ダイ3をマウントする。位置補正されているため、ダイ3の各バンプ電極7がアイランド位置Mの対応する各パッド8に正確に接合し接続される。このときのマウント精度は、コレット4を位置補正して真下に下降させるために高精度にできる。
また、ダイ下面の認識画像のバンプ電極7と基板上面の認識画像のパッド8の相対位置関係を認識するとき、バンプ電極7とパッド8の三次元座標のZ座標(高さ座標)から、パッド8とバンプ電極7の離隔距離が正確に検出される。この距離データからコレット4の適正な下降量を算出して、バンプ電極7を対応するパッド8に常に適正な範囲内で加圧して接続することができる。実際、バンプ電極7を下面に有するダイ3は、図1のピックアップ位置でバンプ電極7を上に向けた状態でピックアップされてから、上下反転されてマウント位置へと移動されるため、マウント位置におけるダイ3の高さ位置に多少のばらつきが生じるのが通常である。仮に、マウント位置でダイ3の高さにばらつきがあるままコレット4を一律的に下降させてマウントすれば、マウント時の加圧力にばらつきが生じてマウント性が安定しなくなる。このような不具合は、バンプ電極7とパッド8の三次元座標から、パッド8とバンプ電極7の離隔距離を検出し、この検出信号に基づいてコレット4の下降量を自動制御することで解消される。
ダイマウント時のコレット下降は、ミラー構造体10の開口部13にコレット4とダイ3を貫通させることで行われる。つまり、コレット下降にミラー構造体10は何ら干渉せず、ミラー構造体10を何ら動かすこと無くダイマウントが実行される。したがって、ダイマウント工程におけるタクトタイムの短縮が可能となる。このタクトタイム短縮で、半導体チップ組立製造の高速化が図れる。
また、ミラー構造体10のように、1枚の透明板11の上下両面にダイ認識用ミラーである反射膜12pと基板認識用ミラーである反射膜12qを形成することで、両反射膜12p、12qのそれぞれの形状が安定し、相互の位置関係が透明板11で固定される。そのため、高品質なミラー12が安価に形成でき、高精度に適所に配置することができ、さらに複数のミラー12の相互位置関係の保守が容易になる。
なお、本発明のダイボンダは、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
例えば、上記した実施の形態はミラーの上方側に一対ずつのダイ認識カメラと基板認識カメラを配置したが、ミラーの下方側に一対ずつのダイ認識カメラと基板認識カメラを配置することや、ミラーの上方側にダイ認識カメラを配置し下方側に基板認識カメラを配置するようにしてもよい。このようなカメラ配置の変更に応じて、ミラーの数、位置を変更する。また、上記した実施の形態において、ダイのピックアップ位置に認識カメラを配置しているが、ピックアップの形態が相違すれば認識カメラは必ずしも必要としない。
本発明の実施の形態を示すダイボンダの要部の正面図である。 図1のマウント位置での拡大図である。 図1のマウント位置での側面図である。 図1のマウント位置でのマウント動作時の拡大図である。 図2におけるミラー構造体の部分斜視図である。 図2のマウント位置における画像認識を説明するための画像図で、(A)は位置ずれを示し、(B)は位置補正後を示す。 (A)、(B)は一般的ダイボンダの要部の正面図である。
符号の説明
3 ダイ
4 コレット
5 基板
7 バンプ電極
8 パット
10 ミラー構造体
11 透明板
12 ミラー
12p 反射膜
12q 反射膜
13 開口部
15,16 光源
21a、21b ダイ認識カメラ
22a、22b 基板認識カメラ
30 画像処理装置
N コレット通路

Claims (4)

  1. ダイを保持したコレットをマウント対象の基板に向け下降させてダイを基板上にマウントするダイボンダにおいて、
    下降前の前記コレットと前記基板間のコレット上下動用コレット通路の側方に設置したミラーと、前記コレット通路の側方に互いに離隔させて設置され、前記ミラーを介して前記コレットに吸着された前記ダイの下面をステレオ視で撮像する一対のダイ認識カメラと、前記コレット通路の側方に互いに離隔させて設置され、前記ミラーを介して前記基板の前記ダイがマウントされる部所をステレオ視で撮像する一対の基板認識カメラを具備し、
    前記ダイ認識カメラと基板認識カメラからの認識画像信号に基づいて前記コレットを位置補正することを特徴とするダイボンダ。
  2. 前記ミラーは、前記コレット通路の側方に前記基板と略平行に配置された平板状透明板の上下両面の複数部所に形成した反射膜であることを特徴とする請求項1に記載のダイボンダ。
  3. 前記透明板の上面側に一対の前記ダイ認識カメラと一対の基板認識カメラを設置すると共に、前記ダイ認識カメラは透明板の上面側の前記反射膜の表面反射光でダイを撮像し、前記基板認識カメラは透明板の上下両面の反射膜の裏面反射光で基板を撮像することを特徴とする請求項2に記載のダイボンダ。
  4. 前記透明板は、前記コレット通路が貫通する開口部を有することを特徴とする請求項2または3に記載のダイボンダ。
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