JP4593423B2 - 発泡壁紙およびこの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、拭き取り性に優れた、環境に優しい発泡壁紙に関するものである。
従来、発泡壁紙としては、紙基材に塩化ビニル樹脂の発泡樹脂層を形成したものが知られている。近年、環境に配慮し、発泡樹脂層にアクリル樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体に代表されるようなオレフィン系樹脂等のハロゲンを含有しない樹脂が用いられてきている(たとえば、特許文献1〜3参照)。
たとえば、アクリル樹脂とエチレン−酢酸ビニル共重合体とを含むエマルジョンに、マイクロカプセル型発泡剤を添加した発泡樹脂組成物を、紙基材に塗布・乾燥後、表面に絵柄模様を印刷し、次いで加熱発泡させ、エンボス版により凹凸模様を形成してなる発泡壁紙が知られている。また、エチレン−酢酸ビニル共重合体に熱分解型発泡剤を添加した発泡樹脂組成物を、Tダイ押出機を用いて紙基材上に押し出し形成し、表面に絵柄模様を印刷し、次いで加熱発泡させ、エンボス版により凹凸模様を形成してなる発泡壁紙が知られている。これらのオレフィン系の発泡壁紙は、表面強度が弱いため、その補強が必要となる。その方法としては、たとえば、1)発泡樹脂層の発泡倍率を低めに抑える方法、あるいは、2)発泡樹脂層上にフィルム層や厚い塗布膜を設ける方法等が提案されている。
上記1)の方法は、壁紙施工時に下地の不陸を隠蔽することができないという問題があり、上記2)の方法が通常は採用されている(たとえば、特許文献4参照)。特許文献4に開示された技術は、発泡樹脂層上に設ける表面保護層として、エチレン−ビニルアルコール共重合体フィルムを用いるものであるが、このフィルムは拭き取り性において、たとえば、表面保護層をエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体フィルムで形成したものと比べると見劣りするものであり、また、他方において、拭き取り性に優れるエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体フィルムはハロゲンを含有するものであり、焼却時等にフッ化水素ガスを発生させることから環境面で好ましいものではない。
特開平6−47875号公報 特開2000−255011号公報 特開2001−347611号公報 特開2001−260287号公報
そこで本発明は、環境に優しく、拭き取り性に優れた発泡壁紙およびこの製造方法を提供することである。
本発明者等は、上記課題を達成するために、請求項1記載の本発明は、紙基材上に、非ハロゲン系熱可塑性樹脂からなる発泡樹脂層を少なくとも有する中間層と、該中間層上に表面保護層とが形成されている発泡壁紙であって、前記表面保護層がポリメチルペンテン系樹脂からなることを特徴とするものである。
また、請求項2記載の本発明は、請求項1記載の発泡壁紙において、前記中間層が前記紙基材側から順に、非発泡樹脂層および発泡樹脂層、ないし、発泡樹脂層および非発泡樹脂層、ないし、非発泡樹脂層および発泡樹脂層および非発泡樹脂層となるように形成されていることを特徴とするものである。
また、請求項3記載の本発明は、請求項1、2のいずれかに記載の発泡壁紙において、前記中間層と前記表面保護層との間に絵柄印刷層が設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項4記載の本発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発泡壁紙において、前記表面保護層の上からエンボス加工が施されていることを特徴とするものである。
また、請求項5記載の本発明の発泡壁紙の製造方法は、前記紙基材上に、発泡剤と無機充填剤と非ハロゲン系熱可塑性樹脂とを少なくとも含む発泡樹脂組成物層を少なくとも有する中間層を積層する工程と、前記中間層上に絵柄印刷層を設ける工程と、前記中間層の前記発泡樹脂組成物層を加熱発泡して発泡樹脂層を形成する工程と、前記中間層上に一方の面に接着剤層を備えたポリメチルペンテン系樹脂フィルムからなる表面保護層を該表面保護層が表出するようにサーマルラミネーション法で積層する工程と、前記表面保護層の上からエンボス加工を施す工程とからなることを特徴とするものである。
本発明の発泡壁紙は、表面保護層を表面張力が低いポリメチルペンテン系樹脂で形成することにより、環境に優しく、拭き取り性に優れたものとすることができるという効果を奏する。
上記の本発明について、図面等を用いて以下に詳述する。
図1は本発明にかかる発泡壁紙の一実施例を図解的に示す層構成図であって、発泡壁紙1は紙基材2上に、少なくとも発泡剤、難燃剤、無機充填剤を含む非ハロゲン系熱可塑性樹脂からなる発泡樹脂層30を少なくとも有する中間層3、絵柄印刷層4、接着剤層5、ポリメチルペンテン系樹脂からなる表面保護層6が順に積層され、前記表面保護層6側から前記発泡樹脂層3にかけて凹凸模様7を形成したものである。
前記紙基材2としては、スルファミン酸グアニジンやリン酸グアニジンなどの水溶性難燃剤を含浸させたパルプ主体の難燃紙、あるいは、炭酸マグネシウム、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウムなどの無機質剤を混抄した無機質紙などの通常壁紙用裏打紙といわれているものを用いることができ、その坪量としては50〜300g/m2、好ましくは70〜160g/m2であるが、これに限定されるものではない。
次に、前記中間層を少なくとも構成する前記発泡樹脂層3について説明する。前記発泡樹脂層3は発泡剤、無機充填剤および非ハロゲン系熱可塑性樹脂を主体とする発泡樹脂組成物からなるものであって、前記非ハロゲン系熱可塑性樹脂としては、焼却処理等において有害なガスの発生のない熱可塑性樹脂単体およびその共重合体、あるいは、これらの混合樹脂であれば特に限定するものではないが、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系熱可塑性樹脂が、溶融温度が低く、成膜性に優れ、比較的低コストであるなどから好ましいものであり、前記ポリオレフィン系熱可塑性樹脂の中でも、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体およびアイオノマー樹脂の少なくとも1種を用いるのが好ましい。
また、前記発泡樹脂層3に用いる発泡剤としては、低沸点の炭化水素を内包した熱膨張型カプセル発泡剤を用いることもできるが、低コストであると共に分解熱量が小さく、難燃性かつ自己消火性に優れ、無毒であり、前記発泡樹脂層3に難燃性を付与することができる点などからアゾジカルボンアミド,アゾビスホルムアミド等のアゾ系、あるいは、オキシベンゼンスルホニルヒドラジド,パラトルエンスルホニルヒドラジド等のヒドラジド系などの熱分解型発泡剤が好ましい。熱分解型発泡剤の含有量は、発泡剤の種類、発泡倍率等に応じて適宜設計される。発泡倍率の観点からは、1.5倍以上、好ましくは3〜7倍程度であり、熱分解型発泡剤は、樹脂成分100重量部に対して、1〜20重量部程度である。
また、前記発泡樹脂層3に用いる無機充填剤としては、炭酸カルシウム、炭酸バリウム、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、酸化亜鉛、三酸化アンチモン、ホウ酸亜鉛、モリブデン化合物、タルク等を挙げることができる。無機充填剤を含むことにより、目透き抑制効果、表面特性向上効果等を得ることができる。無機充填剤は、樹脂成分100重量部に対して0〜100重量部、好ましくは20〜70重量部である。
また、前記発泡樹脂層3には、必要に応じて顔料等を添加して着色してもよいものである。顔料添加による着色は透明であってよいし、半透明であってもよいし、不透明であってもよいものであり、たとえば、二酸化チタン、酸化鉄、カーボンブラック等の無機顔料やアニリンブラック、フタロシアニンブルー等の有機顔料を挙げることができ、顔料の添加量としては樹脂成分100重量部に対して、10〜50重量部、好ましくは15〜30重量部である。
また、前記発泡樹脂層3には、難燃剤、セル調整剤、安定剤、滑剤等の周知の添加剤を用いることができる。
また、前記中間層3は、図示はしないが、前記発泡樹脂層3の前記紙基材層側および/ないし後述する絵柄印刷層4側に非発泡樹脂層を備えてもよいものである。前記非発泡樹脂層を形成する樹脂としては、前記発泡樹脂層3で説明したエチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−メタクリル酸、エチレン−アクリル酸およびアイオノマー樹脂の少なくとも1種を用いるのが好ましく、その厚さとしては10〜50μm、好ましくは10〜20μmである。前記中間層3を構成する非発泡樹脂層と前記発泡樹脂層3を形成する発泡樹脂組成物とは紙基材2上に逐次積層する方法であってもよいし、2層ないし3層を共押出し法で一度に紙基材2上に積層する方法であってもよく、いずれの積層方法でも、前記中間層3上に後述する絵柄印刷層4を形成して後に前記発泡樹脂組成物を加熱発泡させるのが、印刷絵柄層4を印刷版通りに再現できる点から好ましい。また、前記紙基材2と前記中間層3との間の接着性を向上させるために、前記紙基材2と前記中間層3との間、たとえば、前記紙基材2上にコロナ放電処理、プラズマ処理、オゾン処理等の易接着処理を施す、および/ないし、アクリル−ブチル共重合体、イソシアネートとポリオールからなるポリウレタン等を塗布した易接着処理層を設けてもよいものである。
次に、前記絵柄印刷層4について説明する。前記絵柄印刷層4は、発泡壁紙1に意匠性を付与するために設けられるものである。絵柄としては、たとえば、木目模様、石目模様、砂目模様、タイル模様、煉瓦積模様、布目模様、皮紋模様、幾何学模様、文字、記号、抽象模様等であり、必要に応じて適宜の模様が選択される。
前記絵柄印刷層4は、中間層3上に印刷により形成されるものである。印刷法としては、たとえば、グラビア印刷、フレキソ印刷、シルクスクリーン印刷、オフセット印刷、転写印刷等を挙げることができる。印刷インキとしては、ビヒクル、顔料、溶剤等でインキ化したものを使用することができ、ビヒクルとしては塩素化ポリエチレン,塩素化ポリプロピレン等の塩素化ポリオレフィン、ポリエステル、イソシアネートとポリオールからなるポリウレタン、アクリル、酢酸ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、セルロース系樹脂、ポリアミド系樹脂等の1種ないし2種以上を混合して用いることができるが、環境に優しいことを考慮すると、ポリエステル、イソシアネートとポリオールからなるポリウレタン、アクリル、酢酸ビニル、セルロース系樹脂、ポリアミド系樹脂等の1種ないし2種以上を混合した非塩素系樹脂が好ましい。なお、図示はしないが、前記中間層3の前記絵柄印刷層4を設ける面に必要に応じて前記絵柄印刷層4の前記中間層3に対する接着性を向上させる意味から印刷用プライマー層を設けてもよいものである。
次に、前記表面保護層6について説明する。前記表面保護層6はフィルムの表面張力が低くという理由からポリメチルペンテン系樹脂で成膜されたフィルムで形成するのが好ましく、これにより拭き取り性に優れる表面とすることができる。前記ポリメチルペンテン系樹脂としては、4−メチルペンテン−1の重合体、もしくは、4−メチルペンテン−1と他のα−オレフィンとの共重合体、または、これらに不飽和カルボン酸もしくはその誘導体によりグラフト重合変性された変性4−メチルペンテン−1重合体および/またはポリエチレン系樹脂を適宜の量でブレンドしたブレンド樹脂を挙げることができる。また、前記ポリメチルペンテン系樹脂からなるフィルムは、前記絵柄印刷層4を形成した前記中間層3にそのままの状態では接着しないために、前記絵柄印刷層4と前記表面保護層の間に接着剤層5が設けられるものであるが、この接着剤層5は、通常は、前記ポリメチルペンテン系樹脂からなるフィルムの一方の面にイソシアネートとポリオールからなるポリウレタン系コート剤が塗布されて形成されたものである。前記表面保護層6は、紙基材2上に積層された発泡樹脂組成物を加熱発泡させた際の熱を利用してサーマルラミネーション法で積層されるものである。
次に、前記凹凸模様7について説明する。前記凹凸模様7は、前記表面保護層6をサーマルラミネーション法で積層する際に表面保護層6側を冷却エンボスロールとし、紙基材2側をゴムロールとしておくことにより、2つのロールでニップされ(エンボス加工され)、冷却することにより表面に凹凸模様7が形成される。前記凹凸模様7としては、たとえば、木目板導管溝、石板表面凹凸、布表面テクスチャア、梨地、砂目、ヘアライン、万線条溝等である。
次に、本発明について、以下に実施例を挙げてさらに詳しく説明するが、本発明は実施例に限定されるものでなく、本発明の趣旨を逸脱しない範疇はすべて含まれるものである。
〔発泡壁紙中間品の作製〕
紙基材〔北越製紙(株)製:HPT−65(商品名)〕上に表1に示す配合の発泡樹脂組成物をTダイ押出機を用いて100μm厚さに加熱溶融押出しして未発泡状態の壁紙用原反を作製した。次に、前記壁紙用原反の前記発泡樹脂組成物面にコロナ放電処理を施し、該コロナ放電処理面にグラビア印刷法でエチレン−酢酸ビニル共重合体(以下、EVA樹脂と呼称する)系水性エマルジョンを塗布して印刷用プライマー層(2g/m2ドライ)設けると共に該印刷用プライマー層面に水性インキを用いて布目模様の絵柄を印刷した後に、220℃で30秒間加熱して前記発泡樹脂組成物を加熱発泡して、発泡壁紙中間品を作製した。
Figure 0004593423
Tダイ押出機を用いてポリメチルペンテン系樹脂〔三井化学(株)製:TPX(商品名)〕を加熱溶融押出しして20μm厚さのポリメチルペンテン系フィルムを成膜すると共に、該ポリメチルペンテン系フィルムの一方の面にウレタン系接着剤層(5g/m2ドライ)をグラビア印刷法で形成し、上記で作製した発泡壁紙中間品の絵柄印刷面に前記ポリメチルペンテン系フィルムの他方の面が表出するようにサーマルラミネーション法で前記ポリメチルペンテン系フィルムを積層すると共に前記ポリメチルペンテン系フィルム側から布目パターンの凹凸エンボスを施して本発明の発泡壁紙を作製した。
[比較例1]
ポリメチルペンテン系フィルムに代えて20μm厚さのエチレン−ビニルアルコール共重合体フィルム〔クラレ(株)製:エバール(商品名)〕を用いた以外は実施例1と同様にして比較例とする発泡壁紙を作製した。
[比較例2]
ポリメチルペンテン系フィルムに代えて30μm厚さのフッ素系フィルム〔東ガスフロロマテリアル(株)製:PTFE(商品名)〕を用いた以外は実施例1と同様にして比較例とする発泡壁紙を作製した。
上記で作製した実施例1、および、比較例1、2の発泡壁紙について拭き取り性を評価し、その結果を表2に示した。なお、拭き取り性の評価は、発泡壁紙の表面に油性マジックで10cm長さの直線を描き、3分後にエタノールを含浸した布で拭き、油性マジックで描いた直線が拭き取れたものを良好として○印で示し、拭き取れないものを不良として×印で示して評価した。
Figure 0004593423
表2からも明らかなように、実施例1は比較例2と同様に拭き取り性に優れたものとすることができた。また、実施例1は比較例2と比べて表面保護層を形成するフィルムが非ハロゲン系であり、焼却時等に有害なガスの発生がない環境に優しい発泡壁紙とすることができた。
本発明にかかる発泡壁紙の一実施例を図解的に示す層構成図である。
符号の説明
1 発泡壁紙
2 紙基材
3 中間層
4 絵柄印刷層
5 接着剤層
6 表面保護層
7 凹凸模様
30 発泡樹脂層

Claims (5)

  1. 紙基材上に、非ハロゲン系熱可塑性樹脂からなる発泡樹脂層を少なくとも有する中間層と、該中間層上に表面保護層とが形成されている発泡壁紙であって、前記表面保護層がポリメチルペンテン系樹脂からなることを特徴とする発泡壁紙。
  2. 前記中間層が前記紙基材側から順に、非発泡樹脂層および発泡樹脂層、ないし、発泡樹脂層および非発泡樹脂層、ないし、非発泡樹脂層および発泡樹脂層および非発泡樹脂層となるように形成されていることを特徴とする請求項1記載の発泡壁紙。
  3. 前記中間層と前記表面保護層との間に絵柄印刷層が設けられていることを特徴とする請求項1、2のいずれかに記載の発泡壁紙。
  4. 前記表面保護層の上からエンボス加工が施されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の発泡壁紙。
  5. 前記紙基材上に、発泡剤と無機充填剤と非ハロゲン系熱可塑性樹脂とを少なくとも含む発泡樹脂組成物層を少なくとも有する中間層を積層する工程と、前記中間層上に絵柄印刷層を設ける工程と、前記中間層の前記発泡樹脂組成物層を加熱発泡して発泡樹脂層を形成する工程と、前記中間層上に一方の面に接着剤層を備えたポリメチルペンテン系樹脂フィルムからなる表面保護層を該表面保護層が表出するようにサーマルラミネーション法で積層する工程と、前記表面保護層の上からエンボス加工を施す工程とからなることを特徴とする発泡壁紙の製造方法。

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