JP4592671B2 - Ptpシート繰り出し装置 - Google Patents

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Description

本願発明は、錠剤を1錠づつ包装したPTPシートを繰り出す繰り出し装置に関する。
錠剤は、これを1錠づつ包装したPTPシートで提供されることがある。PTPとは、Press Through Packageの略であり、フィルムシートとアルミ箔の間に1錠づつ封入されており、フィルムシート側が錠剤を封入して凸状な封入部となり、この封入部を押して、錠剤に裏面のアルミ箔を破らせ、その錠剤を取り出している。
ただ病院や薬局では、何種類かの錠剤をそれぞれのPTPシートから取り出して、一回ごとの服用に分包するばあいがある。この様な場合、その分包の量が多いと、PTPシートから手で錠剤を取り出すのは大変であり、そのため錠剤取出装置を用いてPTPシートから錠剤を取り出し、分包機を用いて分包している。
この様なPTPシートから錠剤を取り出す場合、大きな病院や薬局では、1日に何百枚或いは何千枚ものPTPシートから取り出しており、大変な作業負担になっている。その為にも錠剤取出装置が活用されている。例えば本願出願人の提案による図22〜23に示す錠剤取出装置100がある(特許文献1参照)。
即ち、案内部52に載置されたPTPシート90が、ハンドル55で回転駆動されるシート送りローラ51により後方に送られると同時に、押圧ローラ53によりPTPシート90の錠剤封入部93が押圧されてゆき、押された錠剤が裏面のアルミ箔を破って、はじき出されるように取り出されてゆくのである。
特開平2004−131149号公報
またこの様な錠剤取出装置を用いて大量のPTPシートを処理するのであれば、この錠剤取出装置へのPTPシートの供給自体も大量になさねばならず、これも大変な作業量になっている。つまり、従来は錠剤取出装置に対してPTPシートを手で1枚挿し入れ、これから錠剤を取り出したらまた次の1枚を挿し入れるというように、その都度、手で挿し入れなければならない。錠剤取出装置で1日に数千枚処理するなら、手で数千回の挿し入れ動作をしなければならず、大変な負担になっている。
よって本願発明の目的とするところは、錠剤取出装置への供給やその他の何らかの目的でPTPシートを繰り出す、PTPシートの繰り出し装置と、この繰り出し装置を有する錠剤取出装置とを提供することにある。
以上の目的のために本願請求項1記載の繰り出し装置の発明においては、PTPシートを積み重ねるスタッカーと、このスタッカーの底部にて所定方向に往復運動をする爪部であって前記スタッカー内の一番下のPTPシートを前記所定方向に繰り出す爪部と、前記爪部を前記往復運動させる駆動部と、を有することを特徴とした。
また請求項1記載の発明において、駆動部は、繰り出し方向とは逆方向の引き戻し付勢がされた長尺材と、この長尺材の先端側に爪部が設けられた前記長尺材を挟持して送り出す一対の爪部送りローラとを有している。そしてこの爪部送りローラは、前記長尺材を所定長さ送り出した後には前記挟持を解除するように設けられたことを特徴とした。
請求項1の記載の発明において、爪部送りローラは、これら一対のローラ同士が離間可能に挟持付勢されて設けられている。そして爪部送りローラの一方のローラには、ローラ側面にローラ面よりも突き出た鍔部が円周の一部に設けられ、且つ、前記鍔部のない円周部分で他方のローラと共に長尺材を所定長さ送り出した後に、送り出しながら周回してきた前記鍔部が前記他方のローラに当接して前記離間をさせることにより、前記爪部送りローラによる前記長尺材の挟持を解除することを特徴とする。
請求項の記載の発明は、請求項記載の発明において、爪部は、PTPシートの繰り出し方向後端に係止可能な係止部と、往復運動の引き戻しの際には次のPTPシートに引っかからないための引き戻し方向への傾斜面を備えたことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、長尺材は、所定長さの送り出し量においては折れ曲がることなくPTPシートを押し出せる保形性を有すと共に、巻き取り可能な可撓性をも有し、更に引き出し可能に巻き取られた状態に設けられて、送り出しと引き戻しの成されることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1から3のいずれか記載の発明において、スタッカー左右の側壁は幅の広狭調整が可能に設けられたことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1から4のいずれか記載の発明において、重りを有し、前記重りの自重降下により長尺材の引き戻し付勢を得ることを特徴とする。
請求項記載の錠剤取出装置の発明においては、PTPシートを挟持して送るために挟持付勢された対を成すシート送りローラと、このシート送りローラの挟持箇所にPTPシートを案内する案内部と、前記送られるPTPシートの錠剤封入部を順次押圧しながら破ることにより錠剤を取り出す押圧ローラと、を備えた錠剤取出装置である。そして更に、請求項1〜5のいずれか記載のPTPシート繰り出し装置を有し、繰り出しが前記案内部に対して成されると共に、この繰り出し装置の駆動部が前記シート送りローラと連動して駆動されることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載の発明において、駆動部は、シート送りローラに駆動されることを特徴とする。
本発明の錠剤取出装置では、PTPシートを挟持して送るために挟持付勢された対を成すシート送りローラと、このシート送りローラの挟持箇所にPTPシートを案内する案内部と、前記送られるPTPシートの錠剤封入部を順次押圧しながら破ることにより錠剤を取り出す押圧ローラと、を備えた錠剤取出装置である。そして更に、PTPシートに係止して前記案内部上を移動させるための爪部を有する無端ベルトであって、前記案内部に沿って走行される前記案内部の上流にまで延長された一対の滑車に巻回された無端ベルトと、PTPシートを積み重ねるスタッカーであって前記案内部の上流の前記無端ベルトの上に設けられ、且つ、前記スタッカーの底部を前記無端ベルトが走行するように設けられた前記スタッカーと、を有し、前記無端ベルトは、前記シート送りローラと連動して走行することを特徴とする。
本発明の錠剤取出装置では、無端ベルトは、シート送りローラに駆動されて走行することを特徴とする。
本発明の錠剤取出装置では、対を成すシート送りローラの一方のローラが、無端ベルトを巻回させる滑車の一方を兼ねることを特徴とする。
本発明の錠剤取出装置では、案内部は、PTPシートの左右の縁を規制する側部を左右に設け、この側部間の幅が広狭調整可能に設けられると共に、スタッカー左右の側壁は前記側部の上流側に設けられたことを特徴とする。
請求項1記載の繰り出し装置の発明は、PTPシートが1枚づつ繰り出されるので、錠剤取出装置への供給やその他の必要な目的に対するPTPシートの繰り出しができる。
請求項記載の発明は、長尺材が、一対のローラによる送り出しと、送り出した後にはローラが長尺材を解除することにより、引き戻し付勢された長尺材が引き戻されるので、長尺材の先端側に設けられた爪部の往復運動が良好になされる。
請求項記載の発明は、鍔部により、長尺材が所定長さ繰り出された後にローラによる長尺材の挟持つまりは、送り出しと挟持が解除されるようになっている。その為に、送り出し量が所定長さに維持できると共に、挟持が解除された長尺材への引き戻し付勢により、往復運動が可能になっている。
請求項記載の発明は、PTPシートの繰り出しが係止部により確実に成されると共に、爪部が元の位置に引き戻される時には、次のPTPシートに引っかかるなどして、戻りの動作に支障の無いようにしたものであり、スタッカーに積まれたPTPシートの下での往復運動がスムーズに成される。
請求項記載の発明は、長尺材の1実施態様を提供する発明であり、長尺材を棒状や板状の部材で実現した場合には、引き戻した時の後端が収納されるスペースが必要となるが、この点、巻き取ることにより引き戻した時にも、余分なスペースは必要なく、装置の小型化に寄与する。
請求項記載の発明は、PTPシートの様々な横幅に対応できる。PTPシートは錠剤が縦2列に封入された細長いシート形状であり、これを縦方向に繰り出すことを想定しているが、この場合のPTPシートの横幅は一定ではない。この様な一定でない場合であっても、スタッカーの側壁が、その横幅の広狭を調整し、PTPシートに対応させることができるのである。
請求項記載の発明は、長尺材の引き戻し付勢を簡単な構成で実現できる。
請求項記載の錠剤取出装置の発明は、複数のPTPシートの連続した錠剤取り出し処理が可能となると共に、PTPシートの繰り出しと錠剤の取り出し操作との連携が良好になされる。
請求項記載の発明は、錠剤取り出し操作のための駆動だけで繰り出し装置も駆動されるので駆動源が1つで済む。
本発明の錠剤取出装置では、複数のPTPシートの連続した錠剤取り出し処理が可能となると共に、シート送りローラが無端ベルトと連動するので、PTPシートの繰り出しと錠剤の取り出し操作との連携が良好になされる。
本発明の錠剤取出装置では、錠剤取り出し操作のための駆動だけで繰り出し装置も駆動されるので駆動源が1つで済む。
本発明の錠剤取出装置では、一部のシート送りローラが滑車を兼ねるので、爪部の駆動構造が簡単になる。
本発明の錠剤取出装置では、様々な横幅のPTPシートに対応できる。
次に本願発明の実施例を、図を用いて説明する。
図1〜2は、実施例1のPTPシート繰り出し装置1の概要図であり、基板1aに立設させた駆動部10とこの駆動部10に連設させた繰り出し部30とを有している。
駆動部10は、基板1aに立設させた2枚の平行な支持壁11に、先端側に爪部31が設けられた長尺材12を巻き取った巻き取り部13と、この巻き取り部13から引き出された長尺材12を挟持して送り出す一対の爪部送りローラ14と、爪部の引き戻しのために吊り下げられた重り15を上下動させるための重り用滑車16が設けられている。
繰り出し部30は、上述した爪部31と、長尺材12が爪部31と共に送り出し/引き戻しされる際の爪部31のガイドレール32と、このガイドレール32を底部に流用しているPTPシート用のスタッカー33とを有している。ガイドレール32の繰り出されるPTPシートを載せて繰り出しを案内する役割も兼ねている。
まず駆動部10の説明をする。
長尺材12は図3に示すように、スティールの薄いテープ状を成しており、所定長さの送り出し量を送り出す程度においては、折れ曲がることなくPTPシートを押し出せる保形性を有している。また巻き取り可能な可撓性をも有している。そして、引き出し可能に巻き取られた状態で、2枚の支持壁11の間に設けられた巻き取り部13に納められ、2枚の支持壁11の間からその外方の斜め下への送り出しと、引き戻しが成されるようになっている。この斜め下方向が、PTPシートの繰り出し方向となるのである。
またこの長尺材12は、これと同幅のテープ17と先端同士が重合して接合してある。又このテープ17は重り用滑車16に掛けてあり、テープ17の後端には重り15が吊り下げられており、この重り15の自重に引っ張られたテープ17により、先端同士が接合されている長尺材12は、その引き戻し方向に付勢されている。
この長尺材12とテープ17を重合させたその先端は、図4中に示すように爪部31と爪裏部34とで表裏から挟んでこれらをネジ締めすることにより、長尺材12とテープ17の先端の接合と共に、爪部31の長尺材12への取り付けをも実現している。
爪部送りローラ14は、図2に示されているように、重合された長尺材12とテープ17とを一緒に挟んだ状態で、2個一対のローラ14a,14bが斜めな上下に配置されて構成されている。又これら2個のローラ14a,14bは、長尺材12が斜め下方に引き出された際に、この状態の長尺材12を2個のローラ14a,14bで挟持できるような配置になっている。
そして爪部送りローラ14の、下方に配置された一方のローラ14aは2枚の支持壁11に支持されており、上方に配置された他方のローラ14bは、支持壁11に支持されたアーム18の先端側18aに設けられている。このアーム18はその基端18bが支持壁11に対して回動可能に支持されており、アーム18の先端側18aがコイルバネ19で下方に張引されているので、これにより一対の爪部送りローラ14は、長尺材12に対する挟持付勢を得ている。
この爪部送りローラ14は、一方のローラ14aが駆動ローラ14aになっており、図1に示されているように、ハンドル20などによる手回しなり、或いは他所からのベルト21による駆動なり、その他の駆動方法により回転駆動されるようになっている。他方のローラ14bは、駆動ローラ14aに従動する従動ローラ14bになる。
またこの駆動ローラ14aのローラ側面には、その周面22よりも突き出た鍔部23が円周の一部に設けられている。また従動ローラ14bは、その周面24の幅が、駆動ローラ14aの周面22の幅より少し広く設けられており、よって駆動ローラ14aの鍔部23が、従動ローラ14bの周面24に当接可能となっている。
そして、駆動ローラ14aの鍔部23のない円周部分と、従動ローラ14bとで挟持した長尺材12を、所定長さ送り出した後には、送り出しながら周回してきた鍔部23が、従動ローラ14bに当接して押し離し、これら2つのローラ14a,14bを離間させることとなって、長尺材12の挟持を解除することができる。
また、挟持が解除された長尺材12は爪部31と共に、その引き戻し付勢により、後述するストッパー35(図4)の位置まで引き戻されることとなる。
次に繰り出し部30の説明をする。
繰り出し部30は、支持壁11から外方に設けられた傾斜台36を、巻き取り部13から斜め下に引き出される長尺材12と同方向に下方傾斜させて設けられている。またガイドレール32と、スタッカー33とが設けられており、爪部31は上述したように長尺材12の先端側に設けられている。
ガイドレール32は、断面矩形な中空の角柱状を成し、傾斜台36と同様に下方傾斜させた姿勢で傾斜台36の上に設けられ、その上端は、爪部送りローラ14の挟持箇所に向けられた配置になっている。そしてガイドレール32の上面の幅中央には、爪部31が収納できる幅のレール溝37が、ガイドレール32の全長に渡って設けられている。そして中空なこのガイドレール32内には、ねじ締めで一体となった爪部31と爪裏部35とが長尺材12を伴って収納されており、爪部31がガイド溝37から突き出るように設けられている。つまり、長尺材12が送り出し/引き戻しされる時には、爪裏部34がガイドレール32の底部38に載った状態で摺動されるのであり、爪部31が突き出たガイド溝37は、爪部31がガイドレール32に沿って往復運動する際の案内溝になっている。
またガイドレール32の上端側には、その中空内に、爪部32の引き戻しに対するストッパー35が、爪裏部34の引っかかる位置に設けられており、これにより規制される爪部31の位置が長尺材12の送り出し操作の初期位置となっている。
スタッカー33はPTPシートを積み重ねるためのものであり、ガイドレール32の左右に立設された一対の側壁39を有し、左右の側壁39に挟まれたガイドレール32が、スタッカー33の底部を兼ねる様になっている。
側壁39は、ガイドレール32の下方に設けられた可動機構40により、側壁39同士の間隔幅の広狭調整ができるように可動できるようになっている。
この可動機構40は、図6に示すように、ガイドレール32の下方にて、ガイドレール32の長手方向への往復動が調整ネジ45で成される調整板46が、傾斜台36に設けられている。
また調整板36の左右側の外側には、L字形状のL字アーム41が、L字を調整板と平行になるように倒した状態で4個配置され、L字の角部42が、スタッカー33の上下方向(積み上げ方向)と同方向の回動軸43に、軸支されている。そして、L字アーム41の一端41aが、板面46aと近接して、その板面46aには、一端41aを挟むような一対の係止片46bが、間隔を空けて調整板46に貼着されている。
従って図7に示すように、調整ネジ45の正逆回転で、調整板46をガイドレール32の長手方向に往動または復動させると、L字アームの一端が係止片に押されて回動することとなる。この様にL字アーム41の一端が動くと、回動して他端41bも動く。その動きは、一端41aがガイドレール32の長手方向への動きなので、この一端41aと直角に折れた他端41bは、長手方向に直角な動きとなる。つまりガイドレール32の左右に位置する他端41b同士は、互いの間隔が広狭変化するように動くのである。
そしてこの他端41bに立設させた支柱棒39aには側壁39が取り付けられている。要するに、調整ネジ45の正逆転操作で、側壁39同士の幅の広狭調整ができるのであり、更にはスタッカー33の横幅が広狭調整できるのである
また側壁39の内側には、前傾姿勢のスタッカーから、積み重ねたPTPシート群が、前傾方向に落ちることを規制する規制部39bが設けられている。ただこの規制部39bとガイドレール32とは、PTPシート1枚の厚さだけは離してあり、積み重ねたPTPシートの一番下のPTPシートだけは、規制部39bに規制されることなく繰り出されるようになっている。
またこの側壁39には、その繰り出し側にシート止めローラ47が架け渡してある。つまり2つの側壁39にローラ軸48を架け渡し、ガイドレール32のガイド溝37に遊挿できる幅の、小型で軽量のローラ47を設けている。このシート止めローラ47はガイド溝37の上で、ガイド溝37に届く程度の配置に設けられている。またそのローラ軸48は、側壁39に設けられたその軸受け孔49が、縦方向の長孔となっていて、シート止めローラ37が多少の上下動ができるようになっている。従ってPTPシートが繰り出されるときには、PTPシートが、このローラ47を上に押し上げて繰り出される様になっている。またPTPシートが最後の1枚になった場合など、爪部31で繰り出されなくても自重でガイドレール32に沿って落ちてしまうが、このシート止めローラ47により止められる。また爪部31で繰り出される時には、小型軽量のシート止めローラ47を押し上げて繰り出しが成される。
次に本実施例の繰り出し装置1の使用方法を説明する。
まず、スタッカー33の調整ネジ45を正逆転操作して、スタッカー側壁39同士の幅を、対象となるPTPシートの横幅に合わせて広狭調整する。調整ができたら、このスタッカー33にPTPシートを入れて積み重ねる。この状態で爪部31は、積み重ねられたPTPシートの後端(繰り出し方向に対する後端)側に位置した初期位置にある。このようにして準備ができたら、爪部送りローラ14の駆動ローラ14aを回転駆動させ、つまり爪部送りローラ14が回転駆動される。
長尺材12を挟持している爪部送りローラ14を回転駆動させると、長尺材12と共に爪部31が送り出され、図8の様に、スタッカー33に積み上げられている一番下のPTPシート90aに、爪部31の係止部31aが係止して繰り出すことができる。また爪部31の係止部31aは、スタッカー33の1番下のPTPシート90aには係止するが、2番目のPTPシート90bには係止しない高さに形成されている。更にこの爪部31は、その上部には引き戻し方向への傾斜面31bを備えており、繰り出し終わった後の引き戻しの際にも、図8(c)に示したように、次のPTPシート90bの下を通って、このP
TPシート90bに引っかかることなく引き戻すことができる。これにより引き戻され、図8(a)の状態となって、次のPTPシート90bを繰り出すことができる。爪部送りロ
ーラ14を連続して回転駆動させると、以上の操作が、スタッカー33のPTPシートが無くなるまで繰り返される。
次に、図9に示すのは、実施例2の錠剤取出装置2の概要図であり、PTPシート90から錠剤を取り出す錠剤取出部50と、実施例1に説明した繰り出し装置1が組み合わされている。実際の組み込み方やその配置は、図9のそれとは異なり、使用状況に合わせて適宜、工夫が成されればよい。
錠剤取出部50は、図10〜11に示すように、PTPシート90(図12)を挟持して送るために挟持付勢された、対を成すシート送りローラ51を備え、またこのシート送りローラ51の挟持箇所にPTPシート90を案内する案内部52と、送られるPTPシート90の錠剤封入部93を順次押圧しながら破ることにより錠剤を取り出す押圧ローラ53と、を備えている。
シート送りローラ51は図13に示すように、2本の軸54a,54bに設けられた2個のローラ51a,51bの1対で構成されている。この2本の軸54a,54bのうち、図12における左側の軸54aが、ハンドル55で手回しすることのできる駆動軸54aになっている。そしてこの様なシート送りローラ51の3対が、同軸上に設けられている。もう一方の軸54bは従動軸54bになっており、駆動軸54aを回転させると、そのローラ51aが回転して、従動軸54bのローラ51bも回転させられるようになっている。これら3対のシート送りローラ51は、それぞれの間隔が離れていて、図12に示したPTPシート90の、錠剤の封入されていない部分91を表裏から挟持して送るようになっている。
案内部52は、この様なシート送りローラ51の挟持部分(ローラの周面同士が当接する箇所)にPTPシート90を案内するものであり、図10に示すような急傾斜なスロープ状の案内部52に、図14の様にPTPシート90を載せると、PTPシート90の自重で挟持部分に落ちるようにして導かれ、挟持されて送られるようになっている。またこの案内部52は、スロープの幅中央で縦に2分割されて左右の片半部52aに分かれている。これはPTPシート90の幅に合わせて左右の片半部52aを広狭調整するためである。
押圧ローラは駆動軸54aに設けられた歯車状のローラであり、3対のシート送りローラのそれぞれの間に1つづつ、計2つ設けられている。そして図12に示すような封入部93の列92を、それぞれで押圧できる様になっている。
以上の構成にて、ハンドルを回すと駆動軸が回転駆動され、シート送りローラ51に挟持されたPTPシート90が、案内部52から引き込まれながら送られてゆく。同時に押圧ローラ53にもその錠剤封入部93が順次押圧され、押圧されたその裏面側のアルミ箔が錠剤に押し破られ、錠剤がはじき出されるようになっている。
以上の構成を持つ錠剤取出装置2は、実施例1に示した繰り出し装置1も有しており、繰り出し装置1のガイドレール32が案内部52に連通して、PTPシート90が案内部52に繰り出される様になっている。
また、繰り出し装置もそのシート送りローラ51の駆動と連動して、駆動部10の爪部送りローラ14が駆動される様になっている。例えば、図10に示されている手回しのハンドル55による駆動力が、ベルトその他の図示しない方法で、繰り出し装置1に伝達される様になっているのである。
次に、実施例2の錠剤取出装置2の使用方法を説明する。なお説明の中の、繰り出し装置1の各部分の符号は、実施例1の説明に用いた図面の符号と同じである。
まず、スタッカー33と案内部52の横幅を、対象としているPTPシート90の幅に合わせて広狭調整する。調整ができたら、スタッカー33にPTPシート90を積み重ねて準備する。
準備ができたら手回しでハンドル55を回し、シート送りローラ51を駆動させる。この駆動により繰り出し装置1の爪部送りローラ14が連動して駆動され、スタッカー33に積まれたPTPシート90が一枚づつ案内部52に繰り出されてくる。
引き続きハンドル55を回し続けると、案内部52から案内されてきたPTPシート90が、図15に示したように、シート送りローラ51に挟持され後方に送られてゆきながら、押圧ローラ53が錠剤封入部93を順次押圧する。そして押圧された錠剤100が、図16に示すように、PTPシートの裏面側のアルミ箔を破って、はじき出されるようにして取り出しがなされる。
次に、図17〜18に示すのは、実施例3の錠剤取出装置3である。この錠剤取出装置3は、実施例2と同様に、PTPシートを挟持して送るために挟持付勢された対を成すシート送りローラ51と、このシート送りローラ51の挟持箇所にPTPシート90を案内する案内部52と、PTPシートの錠剤封入部93を順次押圧しながら破ることにより錠剤を取り出す押圧ローラ53とを備えている。
更にこの錠剤取出装置3には、PTPシート90に係止して移動させるための爪部56を有し、案内部52に沿って走行される無端ベルト57を有している。又この無端ベルト57は、案内部52の上流から走行するようにして、一対の滑車58a,58bに巻回された無端ベルトである。またPTPシート90を積み重ねるスタッカー59が、案内部52の上流となる位置に設けられ、スタッカー59の底部を無端ベルト57が走行するようになっている。そして無端ベルト57は、シート送りローラ51と連動して走行するようになっている。
以上の構成を、更に説明する。
錠剤取出装置3の筐体3aには、2本の軸54(54a,54b)が水平で平行に架設され、その一方の軸54aには、手回し用のハンドル55が連結された駆動軸54aとなっている。これらの2本の軸54には、図19に示すように、対を成すように設けられて、互いの周面が重合するシート送りローラ51(51a,51b)を成している。そしてこのシート送りローラ51は、実施例2の図12で説明した「PTPシートの錠剤の封入されていない部分91」を挟持して送るために、その3対が間隔を空けて設けられている。なお駆動軸54aでない側の軸は従動軸54bとなるのであり、つまり駆動軸54a側のローラ51aの回転駆動により従動軸54b側のローラ51bが回転させられるのである。
またこの従動軸64bは、その筐体3a側の軸受け部分3bに遊びが設けられている。そしてこの遊びのある従動軸54bが、コイルバネ60に緊張された付勢アーム61により、駆動軸54aに向けて押されており、これによりシート送りローラ51の挟持付勢が得られるようになっている。
また駆動軸54aには、3対のシート送りローラ51の間に、押圧ローラ53が2個設けられており、同じく図12で説明した封入部93の列92を押圧できる間隔になっている。
図20は、駆動軸54aと従動軸54bを離して分解した概念図であり、シート送りローラ51、押圧ローラ53、及び無端ベルト57とその滑車58a,58bの相互の関係を説明する図である。
なおシート送りローラ51の3対同士の間隔も、2つの押圧ローラ53同士の間隔も、対象となるPTPシート90の幅や封入部93の配置によって異なるべきものである。従ってこれら間隔は、その広狭調整ができるようになっている。例えば特許文献1に示された本願出願人による提案などがその方法である。
案内部52は、シート送りローラ51の2つのローラ51a,51bの周面の、その重合し合う挟持部分に向けたスロープ状をなし、スロープの幅中央で縦に2分割されて左右の片半部52aに分かれている。これはPTPシート90の幅に合わせて左右の片半部52aを広狭調整するためである。
またこの片半部52aには、その頂部を延長する状態でスタッカー59の側壁59aがそれぞれ設けられている。この側壁59aの下方(スタッカー59の底部)には、スタッカー59に積まれたPTPシート群を受ける底板59bが、案内部52のスロープ面と面一になる様に設けられている。また側壁59aの案内部52側には、前傾姿勢のスタッカー59からPTPシート90が案内部52側に落ちないように規制する規制部59cが設けられている。規制部59cと底板59bとは、スタッカー59の一番下のPTPシート90が通過できる程度の間隔が設けられている。
また無端ベルト57を巻回させる一対の滑車58a,58bは、その一方58aが、この案内部52の上方に設けられている。また他方の滑車58bについては、図19〜21に示すように、3対のシート送りローラ51のなかの中央位置の従動ローラ51bが、その他方の滑車58bを兼ねている。
この滑車58bを兼ねるローラ51bは、周面に無端ベルトのためのベルト溝62が凹設されており(図18参照)、ベルト溝62の両側の鍔状部63が相手ローラとの挟持のための重合面となっている。そしてベルト溝62は、ベルト57及び爪部56を収納しても、これらが鍔部63の頂部からはみ出ない深さになっており、よって爪部56が周回してシート送りローラ51の挟持部分に到達しても(図19参照)、ベルト溝62に収納された状態となり、挟持されて押し潰されるようなことはない。
また上方の滑車58aの位置により、この様な無端ベルト57の図17における前方側57aが、左右に分かれた案内部52の間と、スタッカー59の底部とを走行できるように配置してある。換言すれば、スタッカー59の底部に位置する1番下のPTPシート90に、無端ベルト57の爪部56が係止できる位置にその無端ベルト57が張れる様に、上方の滑車58aを配置するのである。
次に、実施例3の錠剤取出装置の使用方法を説明する。
まず最初に、案内部52の横幅と、シート送りローラ51同士の間隔と、押圧ローラ53同士の各間隔を、PTPシート90の横幅に合わせて広狭調整する。
調整ができたら、スタッカー59にPTPシート90を積み重ねる。積み重ねたら、ハンドル55を図17の矢印Kの方向に手回しするのである。この様に回すと、駆動軸54aの駆動ローラ51aが回転し、これに伴って従動ローラ51bも回転する。
従動ローラ51bが回転すると、中央位置のローラ(51b,58b)に巻回されている無端ベルト57が走行し、無端ベルト57に設けられている爪部56が、スタッカー底部のPTPシート90に係止して、案内部52に繰り出すことができる。
案内部52に繰り出されたPTPシート90は、急斜面である案内部52のスロープを滑り落ちて、シート送りローラ51が重合し合う挟持箇所まで落ち、これらシート送りローラ51に挟持され、回転につれて後方に送られてゆく。
PTPシート90が送られてゆくと共に、PTPシート90は挟持される箇所付近の錠剤封入部93も、押圧ローラ53によって順次押圧されるので、押圧された錠剤100がPTPシート90の裏面側のアルミ箔を破って、はじき出されるようにして取り出しがなされる。
なお、無端ベルト57に設けられる爪部56は1つに限らず、適宜な間隔で複数個を設けることができる。これはPTPシートの錠剤取り出し処理の早さや、或いはスタッカーとシート送りローラの距離など総合的に勘案して決めることができる。
この図は、実施例1の繰り出し装置の図である。 この図は、繰り出し装置の主要な部位を説明する図である。 この図は、長尺材とテープと重りとの関わりを説明する図である。 この図は、ガイドレールと爪部との関わり方を説明する図である。 この図は、爪部送りローラの長尺材に対する挟持と挟持解除の様子を説明す る図である。 この図は、スタッカーの側壁の可動機構を説明する図である。 この図は、同じく可動機構の説明の図である。 この図は、スタッカーに積まれたPTPシートが爪部により繰り出される様 子の説明の図である。 この図は、実施例2の錠剤取出装置の概要図である。 この図は、錠剤取出部の斜視図である。 この図は、錠剤取出装置の正面図である。 この図は、PTPシートの図である。 この図は、錠剤取出部のA−A断面図である。 この図は、錠剤取出部にPTPシートを挿した様子の図である。 この図は、PTPシートがシート送りローラに挟持され、且つ押圧ローラ に押圧されてイル様子の説明図であり、挟持箇所を横断した断面の図である。 この図は、押圧ローラにより錠剤が取り出される様子の図である。 この図は、実施例3の錠剤取出装置の図である。 この図は、錠剤取出装置の斜め後方からの図である。 この図は、シート送りローラ、押圧ローラ及び無端ベルトの関係を説明す る概念図であり、また無端ベルトと案内部及びスタッカーの配置関係も説明している 。 この図は、図19において、駆動軸54aと従動軸54bを離して分解し た概念図である。 この図は、シート送りローラが無端ベルトの滑車を兼ねている様子の説明 図である。 この図は、従来技術の錠剤取出装置の図である。 この図は、従来技術の錠剤取出装置の図である。
1 繰り出し装置
2、3 錠剤取出装置
10 駆動部
12 長尺材
13 巻き取り部
14 爪部送りローラ
14a 爪部送りローラの駆動ローラ
14b 爪部送りローラの従動ローラ
15 重り
16 重り用滑車
17 テープ
22 駆動ローラの周面
23 鍔状部
24 従動ローラの周面
30 繰り出し部
31 爪部
32 ガイドレール
33 スタッカー
37 ガイド溝
39 側壁
40 稼動機構
41 L字アーム
45 調整ねじ
46 調整板
46b 係止片
50 錠剤取出部
51 シート送りローラ
51a シート送りローラの駆動ローラ
51b シート送りローラの従動ローラ
52 案内部
53 押圧ローラ
54a 駆動軸
54b 従動軸
55 ハンドル
56 爪部
57 無端ベルト
58a 無端ベルト用の滑車の一方の滑車
58b 無端ベルト用の滑車の他方の滑車を兼ねる従動ローラ51b
59 側壁
62 ベルト溝
63 鍔状部
90 PTPシート
93 錠剤封入部
100 錠剤

Claims (7)

  1. PTPシートを積み重ねるスタッカーと、このスタッカーの底部にて所定方向に往復運動をする爪部であって前記スタッカー内の一番下のPTPシートを前記所定方向に繰り出す爪部と、前記爪部を前記往復運動させる駆動部と、を有するPTPシート繰り出し装置であって、
    前記駆動部は、繰り出し方向とは逆方向の引き戻し付勢がされた長尺材と、この長尺材の先端側に爪部が設けられた前記長尺材を挟持して送り出す一対の爪部送りローラとを有し、
    前記一対の爪部送りローラは、前記長尺材を所定長さ送り出した後には前記挟持を解除するように設けられるとともに、前記一対の爪部送りローラの各ローラ同士が離間可能に挟持付勢されて設けられ、
    前記一対の爪部送りローラの一方のローラには、ローラ側面にローラ面よりも突き出た鍔部が円周の一部に設けられ、前記鍔部のない円周部分で他方のローラと共に前記長尺材を所定長さ送り出した後に、送り出しながら周回してきた前記鍔部が前記他方のローラに当接して離間をさせることにより、前記爪部送りローラによる前記長尺材の挟持を解除することを特徴とするPTPシート繰り出し装置。
  2. 爪部は、PTPシートの繰り出し方向後端に係止可能な係止部と、往復運動の引き戻しの際には次のPTPシートに引っかからないための引き戻し方向への傾斜面を備えたことを特徴とする請求項記載のPTPシート繰り出し装置。
  3. 長尺材は、所定長さの送り出し量においては折れ曲がることなくPTPシートを押し出せる保形性を有すと共に、巻き取り可能な可撓性を有することを特徴とする請求項1または2記載のPTPシート繰り出し装置。
  4. スタッカー左右の側壁は幅の広狭調整が可能に設けられたことを特徴とする請求項1から3のいずれか記載のPTPシート繰り出し装置。
  5. 重りを有し、前記重りの自重降下により長尺材の引き戻し付勢を得ることを特徴とする請求項1から4のいずれか記載のPTPシート繰り出し装置。
  6. PTPシートを挟持して送るために挟持付勢された対を成すシート送りローラと、このシート送りローラの挟持箇所にPTPシートを案内する案内部と、前記送られるPTPシートの錠剤封入部を順次押圧しながら破ることにより錠剤を取り出す押圧ローラと、を備えた錠剤取出装置であって、
    請求項1から5のいずれか記載のPTPシート繰り出し装置を有し、繰り出しが前記案内部に対して成されると共に、この繰り出し装置の駆動部が前記シート送りローラと連動して駆動されることを特徴とする錠剤取出装置。
  7. 駆動部は、シート送りローラに駆動されることを特徴とする請求項記載の錠剤取出装置。
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